B級映画ジャケット美術館

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2016.11.04
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0580 13の選択

『0580 13の選択』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・製作総指揮 スチュアート・フォード『SAFE/セイフ』
・制  作  ブライアン・カバナ・ジョーンズ
             『インシディアス』シリーズ
       スティーヴン・スクイランテ『バレット』
・監  督  ダニエル・スタム『ラスト・エクソシズム』
・脚  本  デビッド・バーク
       ダニエル・スタム
・編  集  シルパ・サヒ『ラスト・エクソシズム』
・美  術  ジェームス・A.ジラーデン
                『LOOPER/ルーパー』
・撮  影  ゾルタン・ホンティ
              『ラスト・エクソシズム』
・音  楽  マイケル・ワンドマッチャー
                  『ピラニア3D』

【キャスト】
・マーク・ウェバー
     『スコット・ピルグリム VS.邪悪な元彼軍団』
・ルティナ・ウェスリー『トゥルー・ブラッド』
・デヴォン・グレイ『デクスター/警察官は殺人鬼』
・プルイット・テイラー・ヴィンス『バトルフロント』
・トム・バウワー『ファーナス/訣別の朝』
・ロン・パールマン『パシフィック・リム』

『0580 13の選択』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  IS15-0776
・製作年度  2014年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  13sins
・収  録  本編 92分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコサイズ
・音  声  1.オリジナル <英 語>
         (5.1ch ドルビーデジタル)
       2.吹替 <日本語>
         (2.0ch ドルビーデジタル)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・2015年劇場公開作品
・提  供  ショウゲート
       インターフィルム
・発  売  インターフィルム
・販 売 元  インターフィルム

『0580 13の選択』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:第1の選択 ハエを殺しなさい   レYES  NO
      第2の選択 そのハエを食べなさい レYES NO
       ・
       ・
      第8の選択 男の腕を切り落としなさい 
                      レYES NO
        貴方は“奴ら”のオモチャにすぎない…
      South by Southwest Film Festival アメリカ
      Dead by Dawn Horror Film Festivalイギリス
      Fantasy Filmfest ドイツ
      Shanghai Film Festival 中国
・ウラ面 :賞金総額、
      $6.2ミリオン《7億数千万円!!!》の
      理不尽ゲーム!!
        人は、己が欲望の為に、
        どこまで冷酷な怪物《モンスター》に
        なれるのか?!

オモテ面は、携帯電話をかけている主人公が中央に配置され、背景に炎が描かれている。その主人公を操る“神”の手。言わんとしていることは分かるが、これって如何にもB級映画っぽくていただけない。かりにも劇場公開した作品ならば、もう少し洗練されたデザインがいいなぁ。仕上がりの精度も上げたいところだ。
ウラ面は、おとなし目のデザイン。返り血を浴びた主人公の横顔は、印象深い。でも、そこだけ。(笑) ショックシーンを中心にレイアウトすることも出来ただろうが、そうしなかった良識には、敬意を表したい。(笑)

【感  想】
「こんな映画なかったっけ?」

そう思っていたら、タイ映画の『レベル・サーティーン』のアメリカ版リメイクだった。

冒頭、オーストラリアのパース大学の授賞式で、教授が披露したクマとウサギのジョークは、『13日の金曜日 PART2』でも使われていた。若者たちがクリスタル湖に向かう車の中だった。どうやらメジャーなジョークらしい。(笑)
2つ目も知っていたが、少し表現が違っていた。ジョーク集で読んだのだろうか。イマイチ思い出せない。(苦笑)

――幼い頃に母親を交通事故で失って以来、エリオットは、ドン底の生活を送って来た。ほどなく父親は仕事に失敗、いまでは介護付き老人ホームで暮らしている。弟は障害者で病院にもお金がかかる。奨学金の返済やローンも抱えている。それでも、彼女との結婚を間近に控え、少しは明るい兆しが見えて来たかと思われた。しかし、「度胸がない」という理不尽な理由で仕事をクビになってしまう。
そんな時、エリオットの携帯電話に1本の電話が架かって来る。
「ハエを殺せ。賞金は1000ドルだ」
彼がハエを殺すと、本当に1000ドルが振り込まれる。
「ゲームを続けよう」
それが、すべての始まりだった。
……というお話し。

これがレベル1か。ハエを叩き殺すのって、結構難しいと思うぞ。(笑)

レベル2は、殺したハエを飲み込むこと。エリオットは、お金欲しさにハエを飲み込んでみせる。早速、賞金が振り込まれ、彼は上機嫌だ。
レベルは13まであり、最後までクリアすると、莫大な賞金を受け取ることが出来る。
主人公は、相手が何者かも分からないままゲームにのめり込んで行く。なかなか流暢な滑り出しだ。(笑)

でも、途中でレベルをスキップしてしまう。エリオットの行動が評価されるのだろうか。その辺は何だかイマイチで、律儀に段階を踏んで欲しい私としては承服できない展開だった。
後半も、ちょっとグダグダになってしまう。時間配分を誤ったような気がして残念だった。
こういうところは、『SAW』シリーズに勝てない理由だろうなぁ。(本作品がヒットしたのかどうかは知らない……)

ストーリーは、途中で読めてしまう。大抵の人は、そうだろう。その辺は常識の範囲を出ない。(笑) 個人的には、主人公が倫理や道徳や社会通念のカセをぶち破り、レベル13まで遣りきって欲しかったし、そのために全てを犠牲にしてしまい、呆然として多額の賞金を手にして欲しかった。そういう残酷さこそ、本作品には必要だったと思う。

エリオットは、中盤から“常識人”になってしまう。犠牲者を助けたり、「ゲームを下りる」と叫んだり、最後のレベルを逡巡したり、とんだヘタレ具合いをみせる。或る意味、普通の人の反応だが、そんなのつまらないではないか。(笑)

ほとんど活躍しない刑事の役にロン・パールマンが出演しているが、何だかこざっぱりしていた。何でだろ?(笑)
勿体ない使い方だった。

オリジナルのレビューをUPしなければ……。

ちょっとだけオススメ!





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Last updated  2016.11.04 07:13:10
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