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2019.01.26
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カテゴリ: オカルト映画
1393 ホーンテッド


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ナチョ・セルダ
・脚  本  ナチョ・セルダ
       カリム・ハッセン
・編  集  ジョージ・マカヤ
・撮  影  シャビ・ヒメネス
          「マシニスト」「10億分の1の男」
・製  作  フリオ・フェルナンデス「マシニスト」
・製作総指揮 フリオ・フェルナンデス
       カルロス・フェルナンデス「ダークネス」

【キャスト】
・マリー:アナスタシア・ヒル(山像かおり)
              「穴」「ザ・ディレクター」
・ニコライ:カレル・ローデン(大川 透)
        「ボーン・スプレマシー」「ベルボーイ」
・カダノフスキ:ヴァレンタイン・ガネヴ(遠藤純一)
                    「灰の記憶」
・オルガ:パラスケヴァ・デュケロヴァ(定岡小百合)
・エミリー:モニカ・ボウノヴァ(津村まこと)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ALBD-5750
・製作年度  2006年
・製 作 国  アメリカ・スペイン・ブルガリア合作
・原  題  THE ABANDONED
・発  売  アルバトロス株式会社
・販  売  アルバトロス株式会社
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録   96分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:その家で残された命は、24時間。
・ウラ面 :ライオンズ・ゲート
      「SAWソウ」「CUBE」
           ×
      FILMAX「マシニスト」製作!!
        アメリカ全土にて1250館公開!
        世界各国で大ヒットの超話題作が、
        ついに日本を恐怖に陥れる!!

      「巧妙なストーリーに、美しく雰囲気のある
      悪夢に仕上がった傑作!」★★★★★
      ――(Variety)

ジャケットのオモテ面は、血の涙を流すビスクドールの顔のUPと闇夜に浮かび上がる屋敷。不気味な雰囲気は悪くないが、出演している役者が1人も登場していない。こういう時は、高い確率で駄作だ。(笑) 本編には、ジャケットのオモテ面に使えるような良いシーンがないってことだ。
ウラ面は、派手な宣伝文句がデカデカと載っているが、使われている画像は、とらえどころがない。これでは、物語どころかイメージすら伝わって来ない。それに、統計的にみて、製作会社が云々なんて宣伝文句が並ぶ時は、だいたい駄作だ。(笑)
まぁ、確かに、本編中に使いたいショットがなかったなぁ。
こういうジャケットにならざるを得なかったわけだ。気の毒に……。ジャケットを満足にデザインできないような作品は、リリースしない方がいいと思いますよ、アルバトロスさん。(笑)

【感  想】
「あー、何コレ?」

中学生が書くようなホラー・ストーリーだった。(溜息)

――マリーは、ミャシリンという男に呼ばれてロシアに遣って来る。森の奥に建つ古い屋敷と農場を相続する権利があると言う。そう言って渡されたのは、実母の死亡診断書だった。
実母が死んで養子に出され、英国で育った彼女は、米国で映画プロデューサーの夫と結婚し、娘をもうけていた。バツイチだが、いまさら廃墟同然の屋敷や農場などに興味はなかった。
しかし、自分の出生の秘密を知る手掛かりになるかも知れないと、屋敷に向かうことになる。
ところが、途中で案内人のアナトリーとはぐれてしまい、一人で屋敷を訪れた彼女は、そこで男と出会う。彼こそが、生き別れになっていた双子の弟のニコライだった。
……というお話し。

マリーとニコライは屋敷で自分たちの生霊に襲われる。(?) なんで生霊なのかは不明。
もしかしたら、二人を助けようとしたのか?
ミャシリンと父親のカイダノフスキ(亡霊)が同一人物(?)だから、彼女は呼び寄せられたってことだろう。カイダノフスキは40年前に双子を殺そうとして果たせなかった。それを果たそうとしているのかも知れない。

でも、何故?

グダグダの展開と寒々しい映像は、正直、好みじゃない。
それに伝え方が下手なのか、釈然としない部分が多々ある。
カイダノフスキが家族を殺したい理由は、何だ?
カイダノフスキは、マリーの娘エミリーが「足りない」と言っていたが、どうしてエミリーまで殺したいんだ?(エミリーは映像で出て来ないのに……)

然も、エミリーはエンディングのモノローグで「あーあ、お母さん、やっぱり行方不明になっちゃった。でも、私はロシアまで捜しに行ったりしないもんね!」って冷たいことを言う。まぁ、「あの親にしてこの子あり」って感じ。マリーも相当に感じの悪い女性だったしね。(笑)

実父が妻を殺し、双子の赤ん坊までも手にかけようとして果たせず、40年も経ってから悪霊となって生き残った二人を殺そうとする。たった60文字でまとめられる物語を、どうしてこんなにも謎めかせて描こうとするのか理解に苦しむ。(溜息)
登場人物は少ないのだから、それぞれの人間関係はシンプルにするべきなのだ。(マリーがニコライに対する当り方は、物語をややこしくしている) その辺りが、どうにもシロート臭くていただけない。

監督さん逹は、雰囲気に酔ってばかりで、ちゃんとストーリーを通して怖さを演出できなかった。それが本作品の致命的な欠陥だろう。

観ないことをオススメ致します!(「オススメ致しません!」よりも、こっちの方がいいなぁ)





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Last updated  2019.01.26 05:30:05
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