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2021.01.29
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カテゴリ: 邦画
2127 エクスリベンジャーズ ひきこさん/ミ・ナ・ゴ・ロ・シ


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・企  画  榎本 靖
・プロデューサー 鈴木 智
       矢野浩行
       小濱圭太郎
・監督・脚本 山本淳一
・撮  影  早坂 伸
・照  明  松山寛裕
・録  音  高島良太
・助 監 督  桑原周一
・音  楽  犬飼伸二
・主 題 歌  「夢」
・ 唄    須山るみ
・制作協力  ゴセント
・製  作  「ひきこさん」製作委員会

【キャスト】
・大塚未来
・河西里音
・麻美
・絵仁
・金澤ゆかり
・志水季里子
・真田せつこ
・ドクターHIRO
・牛抱せん夏
・川渕かおり


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  DTMR-024
・製作年度  2010年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発  売  株式会社ティーエムシー
・販  売  株式会社ティーエムシー
・製  作  ----
・価  格  9,240円(本体価格 8,800円)
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  ----
・リリース  2010.08.06
・収  録   71分+映像特典 15分
・サ イ ズ  LB ビスタサイズ
・音  声  1.2.0ch ステレオ
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       2 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・映像特典  映像特典として、メイキング&出演者
       インタビュー収録(15分)


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:都死伝説 惨劇は終わらない…。
・ウラ面 :殺・戮・連・鎖
        ますます凶暴化していく
        「ひきこさん」。
        彼女は、
        イジメを許さない!!
      彼女に狙われたら、もう逃げられない…。
        「ひきこさん」とは
        本名は、森妃姫子。姓名を逆に読むと
        「ひきこもり」になる。いじめと虐待を
        受けて、ひきこもりとなった。
        彼女が、その恨みから小学生を襲う。
        「口裂け女」に次ぐ、都市伝説のひとつ。
      ※本作品は、フィクションです。いじめや
       虐待は行わないでください。
       その結果、「ひきこさん」が出没して
       も弊社では責任を負いかねます。

本編は、ゴアシーンもあるけど、どちらかと言うとコミックのようなアクション・ホラー映画。決して、ジャケットが伝えるような陰鬱な恐怖映画ではない。或る意味、ジャケットこそ「ひきこさん」の映画みたいだが、本編は「ひきこさん」の映画じゃないみたい。(苦笑)
個人的な嗜好から言わせて貰えれば、川渕かおりさんをメインにしたジャケットにして欲しかった。彼女、カッコ良かったもん。(笑)

【感  想】
「シリーズの終焉」

『口裂け女』シリーズが「日本の田舎も怖い」系のホラー映画に転調して打ち止めになったように、『ひきこさん』シリーズも本作品で終わってしまった。『13日の金曜日』もジェイソンが宇宙に行って次がなかったように、マンネリを避けようと変化を求めたが故に終焉を迎えるとは皮肉なものだ。シリーズを継続させるって難しいんだなぁと、つくづく思う。(溜息)

――学校でイジメられていた岡田和馬が自殺する。遺書には、何故か、それまで庇って来た親友の浅生隆俊への呪いの言葉が記されていた。
浅生ななみ(大塚未来)は、友人を自殺に追いやった男の妹として白い目で見られる日々を送っていた。
……というのが前段。

ここまでは、『ひきこさん』らしいお話しだが、だんだんコミックみたいな展開になる。いやいや2Dアニメか。OVや映画という観点からすると、スキルもないのにこういうことをすると幼稚さばかりが目立ってしまう。正直に言うとバカみたい。

――岡田栞(河西里音)と同じ学校に通う小泉蘭(麻美)を中心に石井芳子(絵仁)、福田美紀(金澤ゆかり)の 3人は、イジメ撲滅悪党全滅を謳い文句にお金で復讐を請け負う《リベンジャーズ》を興す。
蘭は、兄が自殺した栞にななみへの復讐を持ち掛けるが、彼女は乗らなかった。
……というお話し。

オープニングからひきこさんが登場するが、近所のオバチャンみたいな衣装にザンバラ髪、歌舞伎みたいなメイク、然も、腕にはフックが仕込んである。ゲンナリしてしまった。まるで、《マッドハウス》のアニメみたいだ。(苦笑)

――《リベンジャーズ》の一員で武闘派の美紀には、誰にも言えない過去があった。彼女もまたイジメのターゲットにされていたが、いつも先輩の佐野恭子(川渕かおり)に助けられていたのだ。けれど、先輩は美紀を庇ったばかりに顔に硫酸をかけられて大怪我を負い、姿を消してしまう。以来、美紀は 「強くならなきゃダメだ」という先輩の教えを守ってトレーニングを重ね、誰にも負けない格闘技の腕を身に付けていた。
……というのが、バックボーン。(でも、大して意味はない)

佐野恭子役を演じた川渕かおりさんが秀逸。本作品で唯一の見どころである。自分のことを「ボク」と呼び、助けた美紀を抱き締める場面にはドキドキしてしまった。「もしかして百合色?」と期待したが、残念ながら、そんなステキな展開はなかった。
でも、佐野はイジメっ子を処刑して回るリベンジャーとして復活。カッコイイところを見せてくれる。動きは単調だが、見得の切り方がいいなぁ。顔立ちもキレイだし、それこそ惚れ惚れしてしまった。(最期はザンネンだったけど……)

――その頃、和馬をイジメていた生徒たちが、次々と何者かに殺されていた。ななみの兄や、《リベンジャーズ》の美紀もまた、その犠牲になってしまう。
蘭は、ななみが何か知っているのではないかと詰問をする。しかし、蘭もななみも知らないところで、自称「ひきこ」の仮面の女が暗躍し、粛清をしていたのだ。
……という展開。

制服が紺色だったり、キャメルになったり、衣装に関してはセンスはゼロ。このクラスの作品で衣装に凝るのは難しいことなのかも知れないが、「もう少し何とかしろよ」と、いつも思っている。前述した通り、ひきこさんの衣装もサイテーだ。こんな仕事をしていたら、衣装を担当された方は、ひきこさんに死ぬまで引き摺りまわされるぞ。(笑)

正直なところ、リベンジャーズに仮面女子、ひきこさんと三つ巴の様相だが、終わってみれば散漫な出来映え。 3人組のリベンジャーズは要らなかったんじゃないか? 皆さん、お芝居は「勉強中」だったようだし、次の機会にすれば良かったんじゃないかな。ここは、仮面女子の川渕かおりさんがいれば、十分でしょ? ついでに女の子同士の恋愛を絡めて、シャワーシーンとキスシーンを2回ずつ挿入すれば、ひきこさんも要らないかも知れない。更にベッドシーンがあれば、私ならタイトルも変えちゃう。『川渕かおり in 仮面女子/前から後ろから、上から下から』っタイトルでどう?(笑)

ちなみに前作で主題歌を歌った絵仁さんが、芳子役を嬉々として演じていた。前作でもメイキングのインタビューアーを楽しんでいたもんなぁ。きっと物凄く出たかったんだろうな。そんな気持ちがビンビンに伝わって来た。(笑)

でも、川渕かおりさんだけオススメだな!


【 山本淳一監督作品 】
『2098 口裂け女/リターンズ [劇場版]』
『1203 Princess Cat』

【 『ひきこさん』作品 】
『1518 ひきこさん VS 貞子』
『2114 ひきこさん VS こっくりさん』
『2115 ひきこさん VS 口裂け女』
『2125 ひきこさん』
『2126 真ひきこさん』
『2105 恐怖都市伝説ファイル/ひきこさんの呪い』





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Last updated  2021.01.29 05:30:06
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