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グラビティ/繰り返される宇宙

※
ジャケット(オモテ面)
【 スタッフ 】
監督・脚本 エリ・サジック「アントマン」「アベン
ジャーズ/インフィニティ・ウォー」
脚 本 クレントン・トルバート
音 楽 ケビン・リエブル「ゴースト・イン・ザ
・シェル」
撮 影 グレッグ・コッテン
編 集 ザック・アンダーソン
【 キャスト 】
マイケル・アイアンサイド(さかき孝輔)「スターシ
ップ・トゥルパーズ」
アンソニー・ボナベンチュラ(津田健次郎)
ジーニー・ボレット(宇乃音亜季)
クリス・ボス(寸石和弘)
※ジャケット(ウラ面)
【 仕 様 】
型 番
ADX-1108R
製作年度
2018
年度
製作国等 アメリカ
原 題
ATROPA
発 売 アメイジング D
.
C
.
販 売 アメイジング D
.
C
.
発売協力 アミューズメントメディア総合学院
価 格
----
字幕翻訳
----
吹替翻訳
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吹替演出
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日本公開
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リリース
----
収 録 本編 約
70
分
サイズ他
16: 9 LB
シネスコサイズ
音 声 1.英語 ドルビーデジタル
2.0ch
2.日本語吹替 ドルビーデジタル
2.0ch
字 幕 1.日本語字幕
2.吹替用字幕
そ の 他 片面1層、
MPEG-2
、
COLOR
、複製不能、
DOLBY DIGITAL
、
2 NTSC
日本国内向、
DVD
、レンタル専用
映像特典 予告編
※ディスク
【 ジャケット 】
オモテ面:
過去×未来激突
時空がループし、衝突し続ける宇宙船。
愛する人を救う為、
男たちが選択した未来とは――!?
ウラ面 :
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に続く
人気の《ループ》ものに新たなる傑作誕生!
∞(ループ)かる時空。
遭難 ▷▷
衝突 ▷▷
死亡を
繰り返す乗組員たち。
愛する女性を救う為、
男たちが選んだ未来とは……!?
「アントマン」、「アベンジャーズ/インフ
ィニティ・ウォー」など、
大ヒットSF大作を手掛けた天才クリエ
イター、エリ・サジック監督・脚本作品!
タイトルより大きい「過去×未来激突」のコピーに迫力がある。衝突する宇宙船のイラストもカッコイイけど、すっかりかすんでしまった。
(
笑
)
「こういう表現もあるんだなぁ」と、ちょっと感心してしまった。
その割りには、ウラ面の出来は良くない。中心点が見つからず、「取り得ず画像を配置してみました」ってくらいヤル気がない。まるで役所の窓口に応対に出て来る事務員さんみたいだ。(失礼!)
【 感 想 】
「遠い呼び声」
本作品を観て、星野之宣さんの短編漫画『遠い呼び声』を思い出した。漫画史に残る名作で、短編集『残像』に収録されている。(『残像』に収録されたエピソードは、どれも素晴らしかった。なお、これは個人的な評価ですので、反論は受け付けておりません。悪しからずご了承下さい) 未読の方もいらっしゃると思いますので、詳細は伏せさせていただきますが、同じような状況に陥った宇宙飛行士の思いが、本作品には描かれていた。
――未来。デッドゾーンと呼ばれる深宇宙で消息を絶った調査船《アトロパ》を追う一隻の宇宙船。乗っているはコールひとりだけ。彼は、アトロパに乗った元妻のモイラを助けようと、無許可で宇宙ステーション《ヴァリー・フォージ》から発進して来たのだ。
突然、接近警報が鳴り響く。コールが目にしたのは、静止したアトロパだった。信じられなかった。追いつくのは、まだ何ヶ月も先だ。アトロパに乗り込んだコールは、コールドスリープ中の船長以下
4
人を覚醒させて状況を説明する。コールの時計とアトロパの時計は
3
ヶ月もズレていた。
その時、アトロパは謎の宇宙船と衝突する。アトロパと同じ調査船、然も、船体には《アトロパ》と記されている。
「あれは、俺たちだ」
コールの言葉が、乗員の驚きを表していた。
アトロパの被害は甚大で、動力が戻らなかった。向こうのアトロパは、動力が無事かも知れない。コールが乗り込んで状況を確認することになるが、彼は驚愕の事実を知ることになる。
……というお話し。
低予算だけれど、映像面は頑張っていた。かなり作り込まれていたし、ギミックにも説得力があった。イーライ・サシッチ監督の熱い思いも伝わって来る。いいセンスだと思う。
でも、ストーリー面は無理矢理な印象を受ける。短絡的な展開が目立つ。そう思っていたら、本作品はネット配信で
1
話
10
分の全
7
話の作品だったらしい。どうやら制限が課せられていたようだ。本音を言えば、あと
20
分くらいは追加撮影したいところ。実際、ハードSFと呼ぶには、やや説明不足だし、人物描写をもう少し深堀して欲しかった。あと少しで『サイレント・ランニング』のようなカルトになれる作品だった。
コール役を演じたのは、アンソニー・ボナベンチュラ。
元妻のモイラ役を演じたのは、ジーニー・ボレット。
他の乗組員で、マッケイ船長役は、デヴィッド・M.エデルスタイン。モイラとは男女の関係だったらしい。それをほのめかすセリフがあった。
アトロパの動力を最後まで確保したエンジニアのサンダース役を演じたのは、クリス・ボス。
一人だけポッドで脱出しようとして悲惨な目に遭うジェンセン役を演じたのは、ベン・クリーヴァー。
正直、回想シーンに登場するキャストも含めて知らない役者さんばかりだったが、誰もがキチンと演技をしていた。どうやらTV畑の方たちのようだが、米国の役者さんたちの層の厚さには感心してしまった。
なお、コールが宇宙ステーション《ヴァリー・フォージ》から出発するのを黙殺した上司のシュレイバー役を演じたのは、マイケル・アイアンサイド。友情出演って感じ。たった2カットだったけど、いい味を出していた。
出来れば、このテイストで、星野之宣さんの『遠い呼び声』を映像化して欲しいなぁ。
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