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2025.09.20
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カテゴリ: ヴァンパイア映画

2857  ハンガー

​※ジャケット(オモテ面)​

【 スタッフ 】
監  督  トニー・スコット
製  作  リチャード・A.シェファード
原  作  ホイットリー・ストリーパー
【 キャスト 】
ミリアム……カトリーヌ・ドヌーヴ(沢田敏子)
ジョン………デヴィッド・ボウイ(小川真司)
サラ…………スーザン・サランドン(弥永和子)


※ジャケット(ウラ面)

【 仕  様 】
型  番   DLR-50281
製作年度   1983
製作国等  アメリカ
原  題   THE HUNGER
発 売 元 ワーナー・ホーム・ビデオ
価  格   ----
字幕翻訳  金田文夫
吹替翻訳   ----
日本公開   ----
リリース   ----
収  録  本編 96min.
サイズ他   16: 9 LB シネマスコープサイズ
音  声  1.オリジナル < 英語 >( モノラル )
      2.日本語 ( モノラル )
      3.ポルトガル語
      4.音声解説 ( 監督トニー・スコット、
        スーザン・サランドンによる )
字  幕  1.英語字幕
      2.スペイン語字幕
      3.ポルトガル語
      4.日本語字幕
      5.日本語吹替用字幕
      6.中国語字幕
      7.韓国語字幕
      8.インドネシア語字幕
      9.音声解説用字幕
そ の 他 片面2層、 COLOR MPEG-2 、複製不能、
DOLBY DIGITAL 2 NTSC 日本市場向
      輸出禁止商品、レンタル専用、 DVD
映像特典  1.監督トニー・スコット、スーザン・サラ
        ンドンによる音声解説
      2.スチール・ギャラリー
      3.オリジナル劇場予告編


※ディスク

【 ジャケット 】
オモテ面: 人間の愛。
     それは
     永遠ではない
ウラ面 : “極めて明快にして
     スタイリッシュ。
     息をのむほど美しい。”
     - LOS ANGELES TIMES

「黒」を背景に立つデヴィッド・ボウイ。その下には、カトリーヌ・ドヌーヴ。当時のポスターの方が素晴らしいけど、これはこれで良い。映画の雰囲気と綺麗にマッチしている。
( )

【 感  想 】
「ポーの一族」

萩尾望都さんの『ポーの一族』シリーズが好きだ。これまで何度読み返したか分からないくらい。その度に、その後のエドガーに思いを馳せてしまう。初めて読んでから半世紀近く経っているけど、色褪せることなく今もエドガーやアラン、メリーベルが生き生きと息づいている。掛け値ナシの名作だ。

本作品は、その頃に観た異色のヴァンパイア映画。トニー・スコット監督の長編デビュー作でもある。女性の髪型やメイク、衣装、 80 年代のにおいがプンプンする逸品で、本作品を観る度に『ポーの一族』を思い出してしまう。永遠の命を生きるヴァンパイアが一緒に生きる相手を欲する姿が共通しているからかも知れない。

――或る日、研究センターでプロジェリア症候群の研究をするセーラを一人の男性が訪ねて来る。会議前で忙しかった上に予約のない訪問にセーラは男性を適当にあしらうが、 2 時間後に怒って帰って行く姿に愕然とする。明らかに最初に会った時よりも老いていた。
翌日、セーラは、ジョンと名乗った男性を訪ねる。そこは瀟洒な屋敷で、応対に出た女性、ミリアムもまた高価な服に身を包んだ貴婦人だった。一目で二人は惹かれ合う。
ミリアムは、急速に老いてミイラのようになったジョンを棺桶に寝かせて別れを告げる。そして、新たなパートナーとしてセーラに狙いを定める。永遠に生き続けるヴァンパイアであるミリアムは、一緒に長い時を生きる相手が必要だった。
……というお話し。

ポスターもジャケットも、デヴィッド・ボウイが主人公みたいだけど、本当の主人公はセーラである。演じたスーザン・サランドンは庶民的で目がキツく、あまり好きな女優さんではないが、本作品ではそれが良いアクセントになっていた。(リドリー・スコット監督の『テルマ&ルイーズ (91) 』も忘れ難い)

何しろ、相手はカトリーヌ・ドヌーヴだ。稀代の美しさ。貴婦人って表現がこれほどピッタリとハマる女優さんは他にいないだろう。ジャック・ドゥミ監督の『シェルブールの雨傘 (64) 』や『ロシュフォールの恋人たち (67) 』、『ロバと王女 (70) 』、『モン・パリ (73) 』も素晴らしかった。私たち世代の憧れだった。だから、封切りで観た時、「何てコトしやがんだ!」って怒ったっけ。 ( )

そんなカトリーヌ・ドヌーヴに負けず劣らずに美しかったのがジョン役を演じたデヴィッド・ボウイ。ディック・スミスの特殊メイクで次第に老いて行くのを観て、やはり「何てコトしやがんだ!」と思った。(前半でフェードアウトしてしまうのはザンネン)

この見事なキャスティングでメガホンを取ったのは、トニー・スコット。リドリー・スコット監督の実弟で、スタイリッシュな映像が持ち味。なので、あまりストーリーテラーではなかった。兄のリドリーとは対象的かも知れない。(本作品の後、『トップガン (86) 』をヒットさせるけど、ドラマ部分をカットして再編集すると見事なミュージック・ビデオになる)

本作品は、ヴァンパイア映画と呼ぶにはさほど耽美的ではないし形式的でもない。でも、トニー・スコット監督らしいスタイリッシュな映像で、新たなヴァンパイア映画のスタイルを作り出したと言える。

なので、オススメ!(体はボロボロに朽ちて棺桶に入れられても死ねず、永遠に生き続けなければならないなんて息がとまるほど怖い)

【 ヴァンパイアが登場する作品 】​​​​​​​​

『0121 ラスト・アナコンダ』
『0259 リンカーン/秘密の書 [ブルーレイ]』 ​​
『0433 フライトナイト/恐怖の夜 3D [ブルーレイ]』
『0533 ヴァンパイア侍』 ​​
『1906 オキナワノコワイハナシ 2017』

『2174 ラスト・ブラッド』
『2185 吸血少女 対 フランケン少女』
『2848 シャドウハンター [ブルーレイ]』
『2849 シャドウワールド』
『2850 アンダーワールド/新種襲来』
『2851 ブラッドレイン』
​​​​​​​​​​​​​​ 『2852 ブラッドレイン2』
『2853 ブラッドレイン3/血塗られた第三帝国』
​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 『2854 プリースト』
『2855 バトル・オールナイト/武装集団の襲来』
​​​​​​ 『2856 ブラッド・シップ』


『 [ヴァンパイア映画] カテゴリ 』






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Last updated  2025.09.20 00:00:20
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