大相撲初場所が昨日の日曜日に終わり幕内の優勝は横綱日馬富士でした。日馬富士は新横綱の先場所は9勝6敗という、横綱らしからぬ成績で、この初場所は真価を問われる場所となっていましたが、見事に優勝をして横綱としての面目を保ちました。
ところで、大相撲は横綱や大関がいる幕内があって、その下が十両ということになっていますが、その十両には、かつて幕内で活躍していた高見盛というお相撲さんがいます。
その高見盛ですが今場所は5勝10敗という成績に終わり、東十両12枚目でのこの成績では、来場所は十両の下である幕下に陥落してしまうことになります。

大相撲の世界では十両と幕下とでは雲泥の差があって、十両では給料が出ますが、幕下以下の力士には給料がありません。高見盛は、相撲界のロボコップとも言われ、立ち合い前のぎくしゃくとした動作に人気があり、勝ったほうが貰えるという懸賞金も常に沢山掛けられていました。
懸賞金というのは、一般的に企業が提供するものですが、相撲に勝ったほうが全額もらえるという制度で、勝てばそれなりにお金が懐に入ります。
高見盛は人気があって、懸賞金が多く掛けられていたので、相手力士にとっては、高見盛を倒せば、多額の懸賞金が手に入るということで、相手から見れば、どうしても倒してしまいたい対戦相手となります。
高見盛も全盛期には小結にまでなったこともある実力者でしたが、最近は年齢的な衰えもあって、このところは十両生活が続いていました。その十両でも負け越しが続き、ついに幕下陥落が濃厚となって、引退することになりました。
高見盛は、すでに年寄名跡「振分(ふりわけ)」を取得しており、引退後は親方として相撲協会に残る権利をもっているため、引退しても路頭に迷うようなことはありませんね。
十両に落ちてからは、スポーツニュースにも登場する機会が少なくなっていた高見盛ですが、また一人、名物力士が土俵を去ることになりました。最近は、こういう特徴のある力士が少なくなってしまったので、いささか寂しい気がします。
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