日本人間ドック学会という団体などが作る専門家委員会が人間ドックの新基準を公表しました。

新基準によるとLDL(悪玉)コレステロールなどの上限を大幅に緩和しており、また血圧の数値もかなり緩和されました。
僕はコレステロール値は、以前から正常値なのですが、血圧が高くて降圧剤を服用していることもあって、毎日自宅で血圧測定をしており、血圧の数値についてはかなり気にしています。
従来までの基準では、血圧の正常値は上が 130 未満、下が 85 未満でした。つまり、 129-84 が正常値となっており、特に上の血圧が 129 までというのは、かなり厳しい数値です。
それが新基準だと上の血圧が 88 ~ 147 の範囲、下の血圧が 51 ~ 94 ということになっています。すなわち、正常値の範囲内で最も高い数値は 147 - 94 ということになります。
上の血圧が 140 を超えても 147 までなら正常、下の血圧が 90 を超えても 94 までなら正常、ということですから、かなり大幅に緩和されたことになります。
僕は降圧剤を飲んでも、時々上の血圧が 140 を超えたり、また下の血圧は 90 前後になることが多いのが実情です。
しかしながら、新基準によれば、僕の血圧はほとんどが正常値の範囲内におさまります。ということであれば、あまり気にすることはないということになりますね。
ところが、この新基準ですが、「 平成23年に人間ドックを受けた150万人の中から、重大な既往歴がなく薬物治療や喫煙をしていない健康な成人約1万人を抽出してデータを分析」したものだということです。
この抽出の範囲が妥当かどうかよく分からないのですが、薬物治療をしていないからと言って健康であるとは限らないのではないかと思います。また、喫煙者を対象にしていない理由もよく分かりません。
新基準によれば健康な人が増えるということになりますから、病院に行く人も減ることになって医療費は削減されることになりますね。
しかしながら、人間ドックの基準が緩和されたからといって、今までの生活をやめて暴飲暴食をしたりして、生活が乱れると本当に重篤な病気になってしまいますから、気をつけないといけませんね。
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