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Thursday, March 10, 2022 晴れ 南の風平均風速2.2 17.5℃ 2.4℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。写真は出勤途中、亀の甲橋に信号停車中、パチリ。朝靄の中の木立川です。水面に鴨が浮かんでいました。この連中は北帰行しないのかな。向こうの山は九州百名山が一つ、標高582mの元越山です。ピークは、少し低く見える右端の向こう。隠れてここからは見えません。 株主代表との小会議は今日が4日目。あすの午前に終了見込みです。 まだ陽のあるうちに帰宅。日が長くなりました。次の写真は残光に照る立金花です。先日、咲き始めましたが、今が満開。調べて花言葉は「必ず来る幸福」でした。それを知って、ウクライナのことを勃然。ため息が出ました。 着替えていつものコースをひとっ走り。風のなく、気温の高いこともあって、汗をかきました。帰宅して風呂。プシュッ。今日のメインはローストビーフサラダでした。判り難いですが、玉葱スライスがいい感じでした。 ハイボールをこさえて流しました。あっ、ブッシュミルズの瓶が写っていますが、飲んだのはNIKKAブラックClearです。 ネタ切れです。ここ1週間で目にとまった新聞記事、惹かれた本などを以下に列記。雑学の引き出しに仕舞いました。・フランク王国の宮宰小ピピン・易経入門 氷見野良三 文春新書・読書大全 堀内勉 日経BP・時間は存在しない ロヴェリ 富永星訳 NHK出版・どうせ死ぬ身の人踊り、苦役列車 西村賢太・重信房子が今年5月、20年の刑期を終える(3月7日毎日)・是レンスキー暗殺未遂3回(3月7日読売)・ゲルギエフ、ミュンヘンフィルを解任される・大町陽一郎逝去・海棠 春の花 バラ科・ウクライナへのTEL通話料無料 NTT (3月6日読売)・電子決済がすすめば「おつり」と聞いてわからない子どもがいる(3月8日読売余録)・コロナ死者世界で600万人(3月8日読売)・映画「水俣曼荼羅」監督 原一男・映画「クレッシェンド 音楽の架橋」(各紙)・ロシア軍中東で兵確保 週400ドル(46,000円)(3月9日日経)・露 シリアで外国人戦闘員採用7ヶ月で7,000ドル(805,000円) 何れも安いなぁ。・広島県議ら34人起訴(各紙)・ノーベル平和賞のロシア紙ノーバヤ・ガゼンタ「ロシア人の反戦運動だけが地球上の命を救える」 その通りかもしれません。・G・オーウェル「1984」 逆ユートピア小説・1939冬戦争 「物語フィンランドの歴史」石野裕子・ロシア関連エネルギー取引中止企業の中にトタルエナジーあり ここはUCIプロチーム・トタルエナルジーのスポンサー ツール・ド・フランス 以前、新城が所属・磯田道史の読売月一コラム「古今をちこち」 画が村上豊 今日の一首 尉鶲鍬の手元に火打ち石見上げた空の朧暮れゆく 今日のラン 5km 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 ハイボール2 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 今日の音楽 スローJAZZオムニバス 今日の写真は手に取った吉村昭「仮釈放」です。帯に「浮気をした妻と相手の母親を殺して無期懲役の判決を受けた男が、16年後に仮釈放された」とありますが、その男のその後を追う内容でした。日本版罪と罰です。
2022年03月10日
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Monday,March 7, 2022 曇り 西北西の風平均風速2.4 9.5℃ 2.5℃ 午前5時起床。 午前7時半前出社、午後6時退社。 小会議が始まりました。案件が少なく、午前、午後とも思わぬ短時間で終了。午前、午後とも跳び込みの案件あり。それぞれ難儀。決裁書類も多かったです。 ということで月曜日はネタ切れです。早朝出勤でしたが、新聞を手に取る時間は少なかったです。興味を惹かれる記事を満足に読めないと、不完全燃焼です。チェックの必要なところはタブレットでパチリ。保存しておきます。 逸れました。戻ります。ネタ切れを想定しての隠し球をアップします。先日届いた噴霧器です。背負い式。タンク容量は12リットルです。下部の青いところに充電池と電動ポンプが備わっています。これまで手押し式でした。これで楽になります。自重は5.2Kg。満タンで17Kgの重さ。これ、除草用に使う予定です。 湯を浴びた後、夕食。食べている最中にニュースを見ました。燃える家、雪のちらつく中、国を追われる女性や子どもに、食卓の美味しかろうはずもありません。彼の国のこと、言葉なしです。 今日の一首 カザルスの弦の響きよ今一度平和の鳥の棲むカタルーニャ 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 パブロ・カザルス 鳥の歌 カタルーニャの鳥はpeace peaceと鳴くんだそうです。 今日の写真は手に取った吉村昭「私の文学漂流」新潮文庫です。氏は旧制中学の頃から岩波文庫を愛読とありました。10台の読書遍歴、古典は平家物語、保元物語、平治物語、伊勢物語、雨月物語、春雨物語。漱石・鴎外は言うに及ばずファーブルの昆虫記、八雲の怪談・・・。恐れ入りました。やっぱり違うなぁ。
2022年03月07日
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Sunday, March 6, 2022 快晴 北西の風平均風速3.7 13.0℃ 5.0℃ 午前5時起床。吉村が捗ります。「アメリカ彦蔵」に没頭。ジョン万次郎と同じよう、数奇の生涯です。それを吉村がいい感じに仕立てています。「歴史其儘」であって「歴史離れ」ではないのが彼の真骨頂です。 今日は地区清掃の日でした。午前8時、近所の人と示し合わせ、ゴミ拾い。といっても道路脇にそれらしきものはありません。地区を流れる、といっても普段は枯れていますが、川に降りました。川底を300m歩いて空き缶を20拾いました。川の右岸は市道です。飲んだ輩が通りかかりにポイポイ放るのでしょう。そして拾ったそれが全部同じ銘柄の缶コーヒー。ということは恐らく特定の人物が仕業。地区に暮らす野郎、おっと、いけない、男性とは限りません、地区に暮らす人かと。 それを終え、折角なので菜園に取り付きました。堆肥を撒き、耕耘機で鋤込みました。馬鈴薯を植える準備です。次の写真は別のところに灰を鋤込むの図。こちらには馬鈴薯を植えてはいけません。草木灰はリンを多く含みます。実を付ける野菜に適しますが、根菜には不向き。ここには胡瓜かピーマンを植えようかな。 11時頃、作業着を脱ぎました。写真はトラです。熾火の残るストーブの前に惰眠を貪っていました。お前なぁ、春眠暁を覚えずというけれど、もう昼前だぞ。でも猫にそんなことを言っても詮のないことではあります。kuuneruasobuですから。 昼をして再び吉村。午後3時を過ぎて散歩。今日はRさん、不在でした。いつものコース、ジョグを半分散歩を半分。写真はその途中に写した1枚、霊峰尺間嶽です。昨日の黄砂が嘘のよう、はっきり見えました。それにしても空が蒼い。 こちらは小平の某家、庭先に咲く梅です。昨日も掲載しましたが、私、桜より梅なのです。このキリッとした締まり感は桜にありません。 次は拙宅庭の端に満開の喇叭水仙。大きな花です。 裏庭の蕗の薹は闌けてしまいました。こうなると、もう天麩羅には不向きです。 前庭の桜が蕾を付けました。染井吉野ではありません。 午後5時、早めに風呂を浴びました。昨日、ワクチンの3回目を打った妻は終日高熱。臥せって過ごしました。独酌。 今日の一句 春眠を貪る猫の髭弄り今日は休日蒼空高し 今日のラン 3km 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶2 冷酒2合 芋焼酎正味1合 ウイスキー1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は日仏会館ギャラリーで開催予定の展覧会ポスターです。横浜在住のHさんに恵送頂きました。「プルーストと美術」。「『失われた時を求めて』において美術の果たす多様な機能を明らかにする」というキャッチコピーです。入場無料だそうです。アカデミックだなぁ。日仏会館、上京の機会があったら是非訪ねてみたいです。
2022年03月06日
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Saturday, March 5, 2022 快晴 黄砂 西の風平均風速3.8 20.1℃ 2.7℃ 午前5時起床。終日、強い西風が吹き、予報通りの黄砂でした。午後、酷い霞みようでした。近所に布団を干した家が何軒もありました。寝る折、粉っぽい、埃っぽい、でなければいいのですが。気温は今年初めて20℃越え。暖かくなりました。午前は吉村昭。それに倦いて散歩。写真はその際に写したタンポポです。 こうも温度が上がると、桜の蕾が慌てます。小中尾、空き家になったMさん宅のそれが膨らみました。人の無人となっても春になると、ではあります。 昼をして、3回目のワクチン接種をするという妻の車に便乗。会社に残したマイカーを取りに。帰宅してAmazonprimeでヤクザ映画を2本。と、その時でした。ピンポーン。Rさんでした。Kさんの釣ったモンゴウイカを届けてくれました。昨日の獲物だったそうで、既に冷凍してありました。3杯がカチカチ。冷蔵庫へ放り込みました。 その足でRさんと散歩。夕刻は黄砂が一段と、でした。霊峰尺間嶽が霞みました。 岸ノ上集落の背後に聳える生目山もこの通り。 おっ、セナ、久しぶりだな。おいで。頭を撫でたらガブリ。噛まれました。なんだよ、その目は。 下仁田葱が大きくなった、持って帰れ、Rさんに勧められました。お言葉に甘えました。うん、いい出来です。 日の落ち、吉村の文庫本を持って長風呂。汗をかきました。昨日の酒が抜けました。喉が適度に乾くとビールが美味しい。ということでプシュッ。プシュッ。当てはこれ。白糠の燻製蛸です。いい味を醸していました。亮さん、有り難うございました。 おっ、分葱とモンゴウイカでこさえた酢ぬたです。これ、好物なんです。 メインは今日も鹿ステーキでした。糀を塗って保存なので、柔らかくなっていました。 食事を終えて書斎に夜のお勤めの続きをしました。キリンのウィスキー「陸」を舐めました。50馬力なのですが、シルキーで甘く、コスパあり。500mlで2.5ラー程度です。 今日の一首 老人の独り住まいも過去のこと桜咲く折思い起こせり 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶2 芋焼酎お湯割り正味2合 ウイスキー5ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は小平の集落に咲き始めたピンクの梅です。拙宅は白梅ばかりです。既に終わりの始まりです。色つきの方が晩生なのかな。 おまけは拙宅玄関に花盛りのサクラソウ。今日の風にそよぎました。
2022年03月05日
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Wednesday, March 2, 2022 快晴 西の風平均風速2.7 17.3℃ 7.1℃ 午前5時起床。午前7時半出社、午後11時半退社。 株主代表の出席する大会議2日目。大部屋に缶詰でした。出番はありませんが、いつ、振られるか判りません。議論に集中、耳を傾けました。写真は夕刻、仕事を終えての窓外です。仕事部屋から元越山(左端)の稜線を見て取れます。遠目、青い空と山を見ると、目のしょぼしょぼを癒やすことができます。 さてと、晩ご飯にするか。写真は机上を片付け、広げた新聞の上。今夜の夕食です。 というのも春闘の季節だから。今日は、弊社UNIONとのやりとりがありました。私、労使の「使」側代表です。総務部門の管理職と一緒に出席でした。既に提出のあった要求書に、文書で回答を済ませてありました。内容は書くこと能わずですが、ほぼ昨年通りの回答。文章表現の一部を改めました。私、現役の頃はノンポリ、組合費を払うだけの幽霊組合員でした。この分野に詳しくありません。こういった交渉事、年数回あります。時間の空いた折、ものの本を紐解き、勉強しないといけません。来年の回答、もっとスマートにいきたいものです。 午前零時前帰宅。それまで起きていた妻曰く「釧路から荷物が届いたわ。亮さんからよ」 ざぶりんこ、風呂を浴びてバタンキュー。 今日の一首 水温み裏の堤にバシャバシャと蟇蛙群れ産卵の音 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は出勤途中、女島付近に写した一枚です。前を、丸太を積んだトラックが走っていました。勃然、山のことが浮かびました。親方、どうしているかなぁ。チェーンソーを持って山に入りたいなぁ。Thursday, March 3, 2022 快晴 南の風平均風速2.4 16.0℃ 1.4℃ 午前6時起床。午前7時半出社、午後9時退社。 昨日に続き、終日、大会議室に缶詰。夕刻、今日のやりとりが終了。部屋に戻り、書類の決裁。ポコポコ判を押しました。日の落ちて、今日も春闘交渉でした。その前に今夜の夕食。林檎を一つ食べました。その写真がありません。代わりは、昼に食べた林檎です。都合2つ。 交渉は、昨日のうちに大部分が終わっていました。午後8時過ぎに終了。部屋に戻り、かけそびれていた電話を2本。業務内容に関する大切なことでした。終えて、胸のつかえが下りたというか、決心がつきました。 午後9時過ぎ帰宅。風呂を浴びた後、我慢する予定だった酒に手がいってしまいました。晩ご飯は林檎一つでしたが、腹は減っていませんでした。妻が鹿肉を少しだけ焼いてくれました。 飲み始めると、エンジンがかかりました。 今日の一句 この日にと岳父の気持ち添えた雛出さず終いの親不孝なり 今日のラン なし 今日の酒 冷酒1合 芋焼酎正味1合 今日の音楽 なし 今日の写真はネタ切れにつき、大分合同新聞の記事です。「ジェンダーの現在地」という特集が始まりました。ジェンダー認識に関する最近の動向・変化を扱うようです。初日の今日は国語辞典に見る変容でした。2月に発売の小学館新選国語辞典(第十版)は、それまであった「女の腐ったよう」「男が廃る」という表現が削られた、とありました。昨年改定の三省堂国語辞典(第八版)では、「膝枕」の解説「ほかの人の〈多く、男性が女性の〉膝に頭を乗せて横になること」という説明から、〈多く、男性が女性の〉を削ったとも。なるほど、膝枕でジェンダーの説明、判りやすい。Friday, March 4, 2022 曇り時々晴れ 南南西の風平均風速1.8 13.4℃ 1.4℃ 午前6時起床。午前7時半出社、午後6時前退社。 大会議室での缶詰会議は今日で終わりました。午後4時を過ぎて難儀の案件が持ち込まれました。しかも2つ。翌週に再協議です。帰る間際になって、別のこれまた難儀が月曜朝一、やってくるとのこと。いい話は一つもありません。ったくもう、畜生め。 机上を片付け、さてと、今日は花金。大分はマンボウ明けでもあるし、いっちょう引っ掛けて帰るか。ぶらり、「小料理・はし本」へ突っ込みました。御免。暖簾を潜ると、やっ!datelineがいるぞ。早くも手酌でカパカパやっている。 丁度いいや。隣に座りました。彼の横だと、当てに悩む必要なし。生中で乾杯の後は、冷酒に。 当ては平貝でした。先ずはそれの刺盛。 こちらは紐。これ、半分は炭火で焼きました。 タイラギには貝柱とは別に小柱があります。それも焼いてみました。焼き奉行は勿論datelineです。 大将、酒頂戴。彼曰く「勝手に持ってきて」 アイアイサー。別室の冷蔵庫を物色、これにしました。 牡丹肉が出てきました。これも網の上に。硬めですが、いい味です。塩味でいってみました。 おっ、「このこ」だ。海鼠の卵です。珍味中の珍味。絶品でした。 あー飲んだ飲んだ。リロリロリンになりました。支払いの段になって、やっ!財布が空だ。最近、買い物はスマホ決済。現金を持ち歩きません。それを失念。向かえに来てくれた妻にお金を貰い、事なきを得ました。危うく無銭飲食、でした。いえ、はし本は付けの利く店ではありますが。 今日の一首 春宵の甘露はよろし挙げる杯ゆるり臓腑に沁みわたりゆく 今日のラン なし 今日の酒 生中1 燗酒1合 冷酒4合 今日の音楽 なし 今日の写真は朝日新聞に載ったエコライフの広告です。「まつりのあと・・・」いいキャッチコピーでした。 捲ると、あっ、そうか、そうなんだ。いい感じでした。余談です。上の写真は五輪銅メダルの坂本花織さん似です。
2022年03月04日
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Tuesday, March 1, 2022 曇り 南西の風平均風速1.9 19.4℃ 5.8℃ 午前5時起床。今日はバタバタしました。朝一、午前6時40分、亀の甲の交差点に、交通安全の旗を持ち、襷を掛け、帽子を被って立ちました。挨拶言葉は「暖かくなりました」。 40分そこに過ごし、午前7時半出社。午後8時前退社。株主総会の大会議が始まりました。4日間、缶詰です。今日がその初日。指定席に座り、冬用の背広のせいで少し汗ばみました。写真は昼休み、食事中に、手に取った雑誌danchuです。若い同僚が付箋紙を打っていました。 そこを捲ってみました。おっ、地元の酒蔵が載っているぞ。大地酒造さんです。後継者不足に悩んでいる蔵元の話を聞きつけた地元の兄弟が、引き受けの名乗りを上げました。こさえた銘柄は「花笑み」です。蔵のある上浦地区は水がいいのでしょうか、穏やかな味わいです。生酒もあるそうです。 会議の終わって、悩ましい案件が飛び込んできました。保留。それを済ませ、明日夜にあるUNION春闘交渉レクを受けました。あれこれの整理をしていて、遅くなりました。それから決裁。お腹がすいたので林檎を囓りながら、でした。 真っ直ぐ帰宅。今夜のおかずはうどんすきでした。写真はありません。代わりにと言ってはなんですが、代わりの写真はスイートピー雛人形。宇目にある清幸農園さんが寄贈してくれました。弊社の秘書室に飾ってあります。有り難うございました。 今日の一首 曇天の渚に浸かり鋤簾曳く老いた猟師の肩幅広し 花雛を眺めて過ごす憂き日毎かさつく心を静めませませ 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 ダウランド リュートオムニバス 涙のパヴァーヌ他 夜の静寂に沁み入る感じです。 今日の写真は竹トンボです。これ、そんじょそこらの代物とは大違い。この通り、バランスがしっかり取れて左右対称。4本とも右左同じ重さです。ちなみに左の2本は長時間飛行型、右のそれは遠距離飛行型です。後者はスピード感ありとのこと。 何れもこの通り、羽が空気を切って流す滑らかさ。これは航空機のプロペラに似せてあるのだそう。綺麗な流線です。これ、同僚にして某課長さんの趣味。手作りです。仕事の終わった帰りがけ、見せてくれました。孟宗製。飛ばしてみました。竹トンボのイメージが変わりました。これは凄い。
2022年03月01日
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Sunday, February 27, 2022 快晴 南西の風 平均風速2.7 13.8℃ 1.5℃ 昨日の午前、3回目のワクチン接種を受けました。モデルナ製でした。副反応ありと聞いていました。案の定、昨晩から不如意、不定愁訴。今朝になって発熱。38℃を超えました。頓服を飲んで凌ぎました。明日朝一、会議を招集していました。その準備に出勤の予定でしたが、とてもとても。夕刻、37℃台に熱が下がって、書斎の机につきました。終えて食欲なく、風呂で暖まってそのまま就寝。夕食は箸を付けただけでした。 今日の一首 ワクチンを打たれて傷む左手に酒瓶重くとてもとてもと 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は体温計とミニドライバーです。電池切れとなりました。しかし、ボタン電池がなく、お蔵入りだった水銀の体温計を持ち出しました。それをポロリ落とし、パリン。割ってしまいました。これもお蔵入り、妻曰く、整理体温計を出してあげようか?には参りました。Monday, February 28, 2022 快晴 南の風 平均風速2.1 14.5℃ -0.8℃ 午前5時半起床。ワクチンの副反応は、寝汗をかいてスッキリしました。平熱に戻りました。 午前7時半出勤、午後6時退社。 明日から始まる大会議に備え、終日準備の一日でした。特に書くことはありません。写真は昼に食べたスムージーと林檎、それにローチキです。 日が長くなりました。明日から3月です。午後6時を回ってこの明るさが残っていました。沖田に野焼きの図。この時刻は夕間詰めです。風の収まって、火をかけるにはいいのかもしれません。火入れの届けを消防署にだしていればいいけれど。そうでなければ注意され、絞られます。 それにしてもこのところネタ切れです。以下驚いたことや「へーっ」と思ったことをメモ的に。 漫画家つげ義春氏が日本芸術院会員に選ばれました。「漫画は芸術ではない」と言って憚らぬ人を選んだ芸術院に拍手です。 大分県男性の健康寿命は全国一位だそうです。前回調査の2016年は36位でした。ちなみに健康寿命とは「健康上の問題で日常生活に影響のないと答えた人の割合や年齢別の人口、死亡数などから算出する」のだそうです。ちなみに岐阜13位、愛知18位、北海道44位となっていました。 吉村のエッセイに「銀座百点」のことが書いてありました。その雑誌、巻末の方に俳句のコーナーがあり、吉村先生、その句会に出たことがあるとも。それをして謹厳実直の作家も俳句を詠んだのか、そういう思いと、この田舎にあってその雑誌が毎月手元にある嬉しさ。こういうことの偶然で、一層親近感が湧くのでした。 稲畑汀子氏死去の報。彼女の句は高校・現代国語の教科書に掲載の記憶があります。訃報に接し、経歴を調べたら、祖父が高浜虚子とのこと。血は争えないといいますが、まさに、ではあります。 お坊さんの出席する勉強会の話を読みました。アンケート結果が載っていました。お布施の金額をわかりやすく表示するか、という問いに「賛成」は僧侶が27%、一般人が69%。お布施はいくらくらいが妥当かという質問には20万~30万円と答えた僧侶が32%、一般人は5~10万円が19%、15万~20万円が15%でした。私、小さい寺の住職に友だちがいます。彼曰く、寺の維持にはお金のかかるけれど、檀家が少なく大変だ。彼の気持ち、察します。子ども相手に書道教室を開いたり、アルバイトをして凌いでいます。 今日の一首 夕闇に畦焼く農夫思うには今夜の膳に幾杯飲むかと 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 NHKFM マーラー交響曲1番 ハイティンク ベルリンフィル 今日の写真は夕飯に出た鍋です。つみれと鱈が入っていました。牛蒡の味がいい感じ。
2022年02月28日
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Thursday, February 24, 2022 快晴 南の風平均風速2.5 9.1℃ -1.6℃ 霜降 午前5時起床。 午前7時半出社、午後7時半退社。 株主総会に加え年度末、バタバタしました。仕事内容はとてもブログに書けるないようではありません。ということでネタ切れ。写真は午後8時を過ぎて遅い夕食。昨日、Kさんに貰った鹿肉を焼いたものが出てきました。 ご飯をかき込んで暫くぼんやり。夜のお勤めはしませんでした。次の写真は手に取った吉村昭「冷たい夏、暑い夏」です。実弟に癌を告知せず、を貫いた看病作品。昭和末期は、まだ一部に口に出すことを憚られることもあった病名でした。吉村は若い時分に結核を患い、肺にメスを入れています。随筆の其処此処に、その頃から死というものを漠然、受容していた記載が目立ちます。けれども身内にはそれを明かせませんでした。それとは別、冷徹な作家の目で次第に衰える命を描きます。先に「私の普段着」というエッセイ集を読みましたが、その本にあった数多のユーモアのなかにその解のようなものが書かれてありました。ということで、前にも書きましたが、忙しくなると、本を手にしたくなるのです。 今日の一首 三月の声を聞いても霜の降る拙宅菜園豌豆猛し 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は読売の記事です。「里親解除2割が関係悪化」とありました。子どもと里親の関係悪化が原因で、委託の解除される「里親不調」が全体の2割を占めテイルとのことです。見出しを見ただけで禁玉さんを想いました。Friday, February 25, 2022 快晴 南の風 平均風速2.2 10.8℃ -2.5℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後7時過ぎ退社。 始業時刻前、今日の新聞を並べてみました。この通り「ルビコン川を渡るプーチン」です。各紙とも「ウクライナ侵攻」は一緒ですが、ロシアを「ロシア」と表記が3紙、「露」と漢字にしたのが3紙。私の県を販売対象にしている大分合同新聞だけが「ロ」でした。記事の中身は言わずもがな。プーチン大統領の蛮行ですが、それとは別、世界に大きな事件のあると、この手の「ぶち抜き」となります。新聞業界用語です。「ぶち抜き」に対し、短くて重要度の低い記事を「ベタ記事」と言います。余談です。他紙がスクープした記事を後追いで掲載する際は、ベタ記事の扱いになりがちです。ちなみに他誌が皆掲載している情報を報道し損ねることは「特落ち」というのだそうです。記者に雷が落ちます。戻ります。スクープは「抜く」、特ダネ記事は「持ち禁」。持ち出し禁止だからです。弊社、「持ち禁」の漏洩には注意を要します。コンプライアンス破りですから。弊社にそれのあると大目玉を言い渡さなければなりません。 余談に過ぎました。家に帰り風呂。今日も晩ご飯は午後8時を過ぎました。当ては鹿肉。連日です。塩麹に漬け、柔らかくなっていました。 今日の一句 北国の豪雪便り聞く吾は遠い記憶に疼き呼ばれる 今日のラン なし 今日の酒 ウイスキー2ショット 冷酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は昨日の続き、吉村の後書きを読みながら舐めた山崎です。じわり酔いの回る感覚、いい感じでした。ちなみに12年とか18年、ましてや25年ではありません。うどんで言うと「素うどん」です。Saturday, February 26, 2022 快晴 南西の風 平均風速2.1 12.5℃ -1.5℃ 午前5時起床。 午前8時前、天井の張り替えに出向きました。いつもは1,000円で済まします。今日は顔を剃って貰いました。1,400円。 終えて会社へ。月曜日、小会議を予定していました。その準備をしました。気のついて、途中で止めました。午前、コロナワクチンの予約をしていたのでした。プスリ、痛くも痒くもありませんでした。 S耳鼻咽喉科を後にし、会社へ戻りました。喪服に着替えました。同業他社の関係者に不幸がありました。社長の代理です。秘書と一緒、葬儀に向かいました。東九州自動車道を北上、別府の先で大分自動車道へ。写真は豊後富士の異名を持つ由布岳です。北斜面には雪が残っていました。 ここを過ぎて九重、玖珠からは久住連山が見えました。山腹から上は真っ白でした。高速道の路側帯にも溶けずに残った雪が。 葬儀は、コロナ禍を配慮した内容でした。開始の前、記帳を済ませ焼香。喪主にお悔やみを伝えたら、後はご自由にお帰り下さいとの案内がありました。そうしました。滞在時間20分。葬祭場をあとにして、道の駅で遅い昼をしました。 ここ玖珠町は「童話の里」です。童話作家・久留島武彦の出身地をしてのこと。道の駅前に大きな桃太郎と配下の人形がありました。マスクをしているぞ。 豊後牛焼肉定食を食べました。2.5ラーでした。行きも帰りも運転して貰った秘書に馳走。喜んでくれました。 食べ終えて、店内を冷やかしました。おっ、流石山間のまち、自然薯を売ってあるぞ。 ん?薪の販売? こんな小さな一束が500円。高いなぁ。私、その商売をしようかな。儲かるぞ。 とって返しました。道中片道1時間半のドライブでした。 家に戻って散歩に行こうか。Rさんを誘いました。家に不在。近くにあるK製材を手伝っていました。鉋掛けの作業でした。 丁度終了時だったので、いつものコースをくるり一回り。ついでということで、Mやんの隠れ家「ほおじろの里」へレコードを持って行きました。クロード・チアリ、マックイーン主演の映画音楽などです。 帰宅してまだ外の明るいうちに風呂を浴びました。夜のお勤めは今日も鹿肉。味付けを替えているものの4日連続です。角の生えてきそう。 今日の一句 仏の座ピンクの花を咲かす畦歩みて見上ぐいと空青し 今日のラン なし 今日の酒 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 冷酒1合 ワイングラス1 今日の音楽 チャイコフスキー 交響曲4番 カラヤン ベルリンフィル 今日の写真は散歩を終えての夕暮れです。春めいた一日でした。
2022年02月26日
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Wednesday, February 23, 2022 曇り 北北西の風平均風速2.1 8.4℃ 1.0℃ 午前5時起床。 今日は祭日。ブログを書いた後は新聞を手に。このところウクライナが焦臭いなぁ。今日の朝日、日経とも、ルビコン川を渡るが如くを報じました。どうなるんでしょうか。心配です。 新聞と言えば安部龍太郎の連載小説「ふりさけ見れば」。まだ佳境ではありませんが、吉備真備の野心が首を擡げ始めています。今後の展開が楽しみです。 朝餉の後は、このところ纏め読み、吉村の本を手に。読み始めてピンポーン。やっ!nkucchanからの荷物でした。発泡スチロールの箱を開くと、ふっふっふ、甘露、しかも一升瓶でした。静岡・沼津の白隠正宗。写真がそれです。ごっつぁんになります。 午後に仕事が入っていました。午前中に散歩しておこう。午前10時過ぎに出発。いつものコースをぶらり。足を延ばし、林道の奥へ分け入りました。やっ!猟師が鹿を解体していました。写真を撮りましたが、アップにはちょっと・・・の図となりました。割愛。ナイフを持ったKさん、私の姿を認め「おっ、H君(私のこと)か、ここで捌かしてもらっている。最前、罠で獲ってのう。まだ湯気が出ちょるぞ。肉は要るか?」勿論です、喜んでと二つ返事。それを聞いてチャチャッ、ロース1本と後ろ足1本を持たせてくれました。散歩の帰り道はそれを下げて。次の写真がそのブツです。ウッシッシ、これで暫く動物性タンパク質に不自由しないな。 昼をしたあと、スポーツウェアを着ました。桜ホールに開催の「バーチャル・ツール・ド・佐伯」会場へ。催しの内容はCycle Sportsによると「(ツール・ド・佐伯の)コースの一部をゴープロで撮影し、AR(拡張現実)の手法で、自宅にいながら実際に走ったような感覚が得られるバーチャルサイクリングアプリを導入、チェコのアプリROUVY(ルービー)を使用し、国内で著名なゲストライダーらを会場に招き、世界中の参加者とオンラインレースに挑む」というものです。併せてユーチューブでライブ、アーカイブ配信されるとも。 アーカイブ配信はこちらから。リンク先のYoutube、46分辺りから始まります。 ということで次の写真は、ステージ上で頑張っていただいた国内有名ゲストライダーさんたちです。皆さん、搾られた素晴らしい身体をしていました。 こちらはルービーに連動するサイクルトレーナーと、それに設置したロードバイクです。 ステージ上には、弊社の宣伝を担ってくれるJAL客室乗務員の皆さんも。サイクルカーゴの宣伝を行ってくれました。これ、航空機を利用したロードバイクのドアツードアサービスです。例えば北海道の道東を毎バイクで走ろうと計画、私の家の玄関先でロードバイクをこの箱に詰め、運送会社に渡すと、指定の日に釧路のホテルフロントへ届けてくれるというシステムです。箱の中もよくできていて、バイクは前輪を離すだけ、後輪はその儘で収納、ヘルメットや巣¥シューズも専用の収納スペースがあります。便利かと。 楽しい催しでした。終了し、参加者へまちの特産品を渡すのが私の役目でした。終了後、とって返しました。夕刻、Rさんと散歩。本日2度目です。それを終え、最前の鹿肉をばらしました。一部を焼肉にして夜のお勤めに使いました。骨は外の食客、隻腕のオビに。ほれほれ、お前の好きな生肉だよ。二本足で立ち上がる姿が可愛い。 片手で引き寄せ、ガブリの図。オビ、御免な、余計なことをさせて。 今日の一句 鹿猟に行き遇わせてのお零れを手に下げ戻る吾寒の道 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は庭に咲き始めたキクザキリュウキンカです。濃い緑と黄色のコントラストは春そのもの。
2022年02月23日
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Monday, February 21, 2022 晴れ 西北西の風平均風速3.0 7.7℃ -0.4℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 今日は切れの悪い一日でした。と言っても小用の最後が、ではありません。ミーティングの場面で修正箇所に思いの至らぬということ多し、でした。毎日の飲酒がせいで脳みそが灼けたのか、マジにそう思いました。 難儀の案件あり。古い友だちKにTELしました。会話の中に糸口のあり、光明の射したというと言い過ぎですが、立ち直れそうです。 そんな時間を過ごしていたら、キリノスケが訪ねてきました。外出の途中に気を利かせたのでしょうか、それともチケットの営業でしょうか。彼の勤める劇場で開催のクラシックコンサート二題。パンフを置いて帰りました。彼とは机を並べたことがあります。私の退職後、結婚した由。独身の頃は左党、冷酒を舐めてニヤリの生活だったはずですが、今は焼きが回ったのか、幸せに浸り、酒精から遠ざかったいると話しました。うん、それがいい。写真は彼に貰った案内です。柴田千賀子さんというピアニスト。ショパンやドビュッシーのプログラムです。 こちらはフルートとピアノのコラボ。バッハ、エルガー、フォーレからピアソラ、武満徹までが演目。両コンサートとも、プログラム終了後にワインと軽食を楽しむ時間を用意してあります。いい企画です。 帰宅した時刻はとっぷり、でした。風呂に入って、夜のお勤めはなし。バタンキュー。 今日の一首(昨日詠) 梅を愛で釣られ手に取る盃を干して干してはいい気色なり 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は晩ご飯に出た蟹玉です。あれこれ混ざって蟹を見つけることができませんでした。Tuesday, February 22, 2022 快晴 西北西の風平均風速3.2 9.7℃ -0.4℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後7時前退社。 年4回開催の株主総会が始まりました。これから小一ヶ月、3月中半まで大会議小会議が続きます。それが終わると人事異動の季節。平気前進で行きます。 ということで午前午後とも会議。難儀の案件協議を挟んで、日の暮れるまで大会議の準備。幸いなことに決裁書類は少なかったです。写真は今日持参のオピネルです。 これまで林檎を丸かじりしていました。私の前歯は差し歯です。囓る折、折れたら大変、妻がそれを心配するので持ちました。あっ、彼女、私の歯より、新たに入れ歯をこさえる費用を心配です、多分。 実際、4つに割って食べるほうが、無駄のなく、果汁がポタポタなりません。正解でした。 さてもウィークデーはネタ切れです。写真は手に取った吉村昭「私の普段着」。随筆集です。「日々を暮らす」という項に「大安、仏滅」というエッセイがありました。六曜のことです。苦い思い出とともに、文章を追いました。 それは5年ほど前のことです。私、現役の頃、ダイアリーの製作に携わったことがあります。仕立ては10年日記形式。まちの古い写真を拾い、日々の隅に載せました。巻末には佐伯の方言を掲載。今は亡きモイ香先生に許可を貰い、彼のHPから引用しました。これをお客様に無償配布。 ところが、配り始める直前、心配の声が上がりました。まずいんでないかい?暦に六曜の記載があるよ!人権に詳しい社員からの指摘でした。六曜とは、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口のことを言います。調べました。中国から渡来し、巷間の迷信となりました。明治5年、新暦に改暦の際、暦に使うことは禁止となりました。それでも、暦をこさえる印刷会社がそれを書き添えブレイク。大儲けをしたとのこと。 戻ります。近年、人権を尊重、差別を無くす運動の一環として、迷信である六曜をパブリックの場面で用いるのは好ましくないという親会社からの指導があるのを知りませんでした。話が大きくなり、六曜をカレンダーに載せて何が悪いのか、よく判らないまま、とにかく「社会」に謝罪しよう。マスコミカメラの前で、頭を下げました。一連のことがyahooのトップ画面に載り、これで私も全国区、そう嘯きました。物議は続きましたが、当時の社長が英断、製作のダイアリーはその儘配布となりました。 吉村氏は文章の最後に次のよう書いてありました。「六曜とは迷信なのだが、なにも目くじらを立てることはなく、こんなものもあってもさしつかえないのではないかと思う。迷信であると知りながら、それをやんわりと受け止めるのも人間のおおらかさなのだと思う。」 5年たってやっと胸のつかえが取れました。写真はその六曜を記載した10年ダイアリーのページです。今日2月21日は先負でした。 今日の一首 先負に験を担いで後回し昼から後と蓋をするなり 今日のラン なし 今日の酒 ウイスキー1ショット 冷酒1合 芋焼酎お湯割り正味1合 今日の音楽 なし 今日の写真はとりあえずの一杯。キリンのウイスキーです。50馬力。余韻に妙味です。
2022年02月22日
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Sunday, February 20, 2022 曇りのち晴れ 西北西の風平均風速4.1 7.3℃ 1.5℃ 午前5時起床。寒い一日でした。風も冷たかったです。散歩以外、家の中に過ごしました。写真はAさんにいただいた小さいポンカンです。彼女は音楽教師を定年退職、縁あって柑橘の山を相続。みかん作りに汗しています。妻の友人です。 これを半分に切って絞ります。生ジュースが美味しい。 日中、本を一冊やっつけ、午後は映画、ヤクザ物を2本、観ました。「疵と掟」のⅠとⅡ。単純なストーリーでした。極道の世界を描いて、珍しく女性が登場しません。その分を上げ底にし、10点満点中5点かな。写真は手に取った本のほうです。吉村昭「光る壁画」です。題からは、どこぞのカテドラルに輝く絵画を連想しますが、そこは吉村。胃カメラの開発に携わったエンジニアの物語。読了し、よくもまあ、ここまで取材をしたなぁ。素晴らしい一冊でした。 午後3時を過ぎて、さてと、散歩に行くか。北風の中でした。ダウンを着込んで。Rさんを誘い、いつものコースを一回り。次の写真は出発前、拙宅梅林でパチリ。桜は咲く木全体を愛でていい感じですが、梅は花の一輪一輪を楽しむのがよいかと。 歩を進めて、向津留の水田へ。春の七草ホトケノザが花を付けていました。花言葉は「調和」だそうです。 こちらはTさんの竹林です。 中を覗くと、ホレ、この通り。筍が頭を出していました。春です。私が掘るのはこの手ではなく、4月になって出始める孟宗竹。 林道に軽トラが止まっていました。猟師が山に入っているようです。 小中尾集落の端に馬酔木の木があります。それが花を付けていました。これを見て、堀辰雄「浄瑠璃寺の春」を連想します。九体寺には10年ほど前だったかに、念願の訪問が叶いました。掘の訪ねた折りの世界の残っているような感覚になったことを覚えています。 戻ります。次の写真は紅梅です。Kさん宅の庭に咲いていました。濃い桃色でした。 K製材を覗きました。4mの3分板を並べていました。Kさんは注文のあってから丸太を割ります。まだ生木でした。 壁板に使うということで、片面に鉋を掛けるそうでした。自動鉋をメンテ中。 90分。結構歩きました。まだ陽のあるうちに風呂。今日は飲むまいと思いましたが、〆鯖を切ってくれるというのでプシュッ。熱燗を付けて楽しみました。バタンキュー。 今日の一首 爛漫の散歩道よし色合いの花の続けりこれも極楽 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 燗酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は妻の干した白菜です。寒風に晒し、乾かした後、漬物にします。好物なんです、これ。
2022年02月20日
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Saturday, February 19, 2022 雨 西の風平均風速2.0 7.9℃ 3.7℃ 午前5時起床。日中、野暮用あり、外出しました。途中、某連絡のあって驚きと消沈、上の空で帰宅。内容は書くこと能わずですが、冷たい雨が涙雨、辛い一日となりました。でも仕方ありません。時間が解決することですし、これは終わりではなく、始まりなんですから。 午後、本を手に取りました。吉村昭「海の史劇」です。舞台は明治37年9月5日、フィンランド湾の奥、クロンスタット港で始まります。バルチック艦隊の出撃から、日本海までの大航海と敗戦の記録。読了し、これは一大叙事詩だな。 末尾に司令長官ロジェストヴェンスキー、東郷平八郎、乃木希典、それにステッセルの戦後が添えてありました。ロジェストヴェンスキーは軍法会議で無罪になったものの官位剥奪。日本海海戦の3年後、貧しさの中に他界。東郷は禁止勲章、伯爵に。乃木は婦人と共に自裁。ステッセルは死罪から罪一等を減じられシベリア流刑、老いの身で紅茶行商人に。小村寿太郎も明治の終わらぬ44年、葉山の小さな借家で結核死。これらのこと、何れも知りませんでした。戦争の端罪ではあります。 端罪と書いたのは、後書きに「ロシア艦隊は約7ヶ月間を要して本国から日本近海まで達したが、その背景にはロシア革命が控え、それを迎え撃った日本艦隊の背後にも新興国日本の民衆があった。そして、講和条約締結後に起った日本国内の民衆運動は、日本人が戦争と平和について未成熟な意識しかもたぬ集団であることをしめし、その意識が改善されぬままに後の歴史を形作っていったように思う」と、吉村が書いてあることをしてのことです。この歴史観、その通りだと思います。 夕刻、午後5時を前にプシュッ。1缶やっつけて濃い酒を欲しくなりました。大分・佐伯の酒蔵ぶんご銘醸「森のささやき悠久浪漫」。32馬力をロックで。当ては地鶏のタタキです。 烏鰈の煮付け、先日の残りが出てきました。味の染みていい感じでした。 ならばと先日抜栓の南部美人を。底溜まりを干しました。バタンキュー。 今日の一首 樫樽の焼酎を飲み融かそうよ君が思いの淡い勇みを 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 麦焼酎ロック2 冷酒3合 芋焼酎ロック1 今日の音楽 Bachオムニバス 写真はそれに耳を傾けるトラです。 今日の写真はNのF君が菠薐草畑です。先日、それを刈ろうとするコンバインを掲載しました。刈り取った跡はこんな感じ。このあと、再度、芽が伸びます。それは鋤込んでしまうので、その前に収穫させて貰おうかな。茹でて冷凍したら周年、食べることができますから。
2022年02月19日
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Thursday, February 17, 2022 晴れ 西の風平均風速4.2 5.5℃ 0.4℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後6時退社。 午前、バタバタしました。午後、関連会社(私が社長です)の用事がキャンセルになり、ポッカリ時間が空きました。そこにお客様のあり、長話。彼を見送って後、終業時刻前に献血をしました。ズブリ、生き血、缶ビールレギュラー缶1缶分と少しを吸い取られました。ちなみにの話です。私のまちには献血ルームがありません。弊社の玄関先に献血バスのやって来て、ということです。口の悪い人はその車両を吸血バスとかドラキュラバスと言って茶化します。でもその貢献たるや、ではあります。 先の日曜日から酒を断っていました。アルコール混じり、私の血液を輸血された患者さんが酔っ払ってはいけません。4日間我慢、ノンアルで過ごしたのでした。ということで帰宅後、早速燗酒を付けました。 毎晩手酌の私ですが、我慢の姿勢を評価してくれたのでしょう、妻がこれをだしてくれました。ニガニシの煮込みです。もう1本付けました。 今日のメインはローストビーフでした。 日本酒には不向き。赤を抜栓。コノスルはコスパありのブランドです。このところ、嵌まっています。 菜園に出来たキャベツはこれが最後でしょう。口いっぱいに頬張ってムシャムシャ。甘いのです、これが。 今日の一首 飼い猫に献血自慢悦に入り傾く酒のいと美味しなり 今日のラン なし 今日の酒 燗酒3合 赤ワイングラス2 アイラモルト1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は岩波ホール閉館を惜しむ朝日の記事です。同ホールの興行収入トップテンが載っていました。「宋家の三姉妹」「八月の鯨」「父と暮らせば」何れも名作でした。「阿片戦争」はまだ観ていません。Amazonにないかなぁ。Friday, February 18, 2022 晴れ 西の風平均風速2.6 8.1℃ 0.9℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後7時退社。 午前中は部屋に懸案話が入れ替わり立ち替わり、でした。午後は大分向け。同業他社の副社長が集まって、共通の懸案について意見交換。3時間、ホテルの会議室に缶詰となりました。皆さんの多くが、親会社からの出向、或いは退職後に再就職。優秀な方々ばかりです。見識の広さや高い経験値があるのでしょう、発言にスマートさもあって、いい感じです。浅学非才の私は、議題の深みになかなか一緒できません。口を噤みがちとなりました。勉強の足りない杣夫です。 会社に戻り、未決の書類に判を押しました。気が付いて外は真っ暗。一週間が終わりました。真っ直ぐ帰宅。ネクタイを解かぬまま、アイラモルトをグビリ。人心地の付いて風呂へ。今夜は鍋でした。皮剥と鱈。いい味に仕立ててありました。燗を付けました。 次の写真は食卓に着く前、もう一杯、シングルモルトを舐めながら開いたメールです。昨日献血した血液の検査結果が届いていたのでした。まあまあの数値でした。 今日の一首 食客の隻腕猫が姿消し空の茶碗が虚しく独り 今日のラン なし 今日の酒 冷酒3合 ウイスキーロック1ショット ハイボール1 今日の音楽 なし 今日の写真は手に取った吉村昭「天に遊ぶ」。珍しくエッセイと短編小説混交。文章がスマートです。
2022年02月18日
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Wednesday, February 16, 2022 晴れ 西の風平均風速4.8 8.5℃ 2.9℃ 午前5時起床。終日、強い西風が吹き通しました。気象庁のHPによると、最大瞬間風速は15.3m/s。平均気温も5.1℃、寒かったです。 午前7時半出社、午後5時半退社。 ズームの会議に出席したり、内部協議であったり。重い懸案事項のそれも幾つかありました。夕刻、広報紙の仮刷りに目通し。忙しいようで、時折、ポカッと空き時間のできる1日でした。 真っ直ぐ帰宅。ランの格好に着替え、寒い中を走りました。写真はブリキのバケツに入れた薪ストーブの灰です。4~5日に一度、炉の中を掬います。毎回、これだけの量が出ます。中に熾火が混じっています。数日おいて、火の消えたところで、それを畑に撒きます。今日もそうしました。 走り始めてすぐ、小麦(同じ集落に暮らすKさんが飼うハスキー犬)に行き遇わせました。おーよしよし、いい犬だ。首筋を撫でてやろう。しかし、尻込みされました。赤いイヤーマフをしているのが気になったんだろうか。 いつものコースをくるり一回り。寒風強しでしたが、汗ばんで帰宅。次の写真は走り終えてパチリ。裏山に掛かる十六夜月です。満月の昇ってくる時は卵黄色。 こちらは拙宅梅林の一枝。先日に続いてのアップです。二番煎じですが、今日もいい感じに撮れたので、再度掲載。 晩ご飯は大根のサラダと烏鰈の煮付け。先日、Kさんに貰ったモンゴイカの刺身も付きました。でもガソリン注入は控えました。酒も我慢すれば飲まずに過ごせます。今日で4夜、夜のお勤めを欠かしました。 次の写真は吉村昭「法師蝉」です。キャッチコピー「人生の秋を迎えた男たちの微かな心のゆらぎを捉え」とあります。これ、短編集です。読み始めて、ストーリーに覚えのあるような感覚。でも、まあいいやということで、やっつけました。読み終えて、何れの主人公も下り坂の年頃。私と同じような年齢です。共感を覚えました。 今日の一首 陽の長じ明日は四温と喜べど寒太郞には猶未練あり 今日のラン 6km 今日の酒 ノン 今日の音楽 チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 高木凛々子 バルトーク国際コンクールグランファイナル 今日の写真は、会社の女性に貰ったチョコです。有り難うございました。半沢直樹のよう、10倍返しだろうか。
2022年02月16日
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Tuesday, February 15, 2022 快晴 西の風平均風速3.6 14.4℃ 1.3℃ 霜降 午前5時過ぎ起床。 午前7時45分出社、午後6時前退社。写真は出勤前、青空駐車のマイカー、そのフロントガラスです。霜がキツく、バリバリに凍っていました。空調をDEFにして待つこと暫し。溶け始めて1日の始まりです。 このところ、会議や協議の入り、慌ただしさが増しています。稟議書も回ってきますが、この時期は季節物の多いような。季節物とは借入金の差配であったり、発注品の研修であったり、はたまた新規契約の下準備であったり・・・(業界用語を使用して誤解があってはなりません。一般的な語句に置き換えての表現です。悪しからず)。 帰宅して着替えました。既に闇が迫っていました。早歩きを30分。走りませんでした。 風呂を済ませ夕食。その後は書斎に。居間からオリンピック、女子フィギュア選手の踊る音楽が小さく聞こえました。それをしてです。北京五輪、トラブルが目立ちます。あれこれのあって、何となく楽しめません。昨夏にあった東京大会にも開催前から違和感を感じましたが、同じような心持ちになりました。しかしそれが、こうして別の部屋から小さな音だけ、しかもロマンチックな音楽だと、嗚呼、オリンピックのこの雰囲気、悪くないな、遙かだな、と感じるんです。上手く言えませんが、日本も中国も、夜の闇に包まれて、北京のそのリンクだけがライトに照らされ、地球の各地に配信されている、そして私の家にも、という感覚です。雑事のことは霧消、各国の予選を勝ち抜いたアスリートが4000千年の歴史、大陸の丘で競う、そのことは夢の世界。一層遙かなのです。札幌五輪の歌「虹と雪のバラード」の歌詞が頭を過りました。 戻ります。今日は吉村昭を手に取りました。「敵討」です。 というのも、昨日、本棚を見て勃然、吉村をやっつけてしまおう。そう思ったのでした。写真が目標です。読了のものもありますが、半分以上、眠ったままでした。このところ、本から離れています。少し酒を控え、も一度活字に向き合おう。そう思って、吉村の淡々とした文章を選びました。 余談です。この本、帯に新潮社の季刊誌「考える人」の広告がありました。2002年創刊、2017年廃刊。全部で60号を発行でした。私、そのうち30冊あまりを購読。楽しみました。最終号を手にした時、残念な思いが募りました。ところが、WEB上では、今も続いているのです。切り口は少し変わっているようですが、雰囲気は同じ。楽しめます。 次の写真は拙宅本棚の下に取っておいたそれです。一冊を引っ張り出してみました。キャッチコピーに「クラシック音楽と本さえあれば」。好い感じです。河谷史夫の本に「酒と本があれば、人生何とかやっていける」というのがありますが、何だか同じような・・・。 今日の一首 吉村の文章辿る江戸末期法度の剣や胸躍る 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は帰り道、沖田の農道脇に止めてあった農機具です。菠薐草の収穫に使うのでしょうか。初めて目にするタイプでした。
2022年02月15日
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Monday, February 14, 2022 曇りのち晴れ 西北西の風平均風速2.7 11.8℃ 3.5℃ 午前5時起床。 今日、一枚目の写真は出勤途中、木立橋付近の水面です。鴨の数が減りました。北帰行が始まっているのでしょう。三寒四温、一雨毎ではあります。 午前7時半出社、午後5時半退社。 一週間が始まりました。分刻みということではありませんが、株主総会に向け、慌ただしい1日でした。 夕刻、退社前にお客様がありました。弊社のOB、今年卒寿を迎えるIさんでした。50年近く前、私のまちを騒がせた某事件Village problemのことを話してくれました。あらましは承知していましたが、当事者だけに生々しい内容でした。市民の常識が暴力組織を排除した快哉話がよかったです。 懐かしい顔を見送って帰宅。ランの格好に着替えました。いつものコースをくるり一回り。次の写真は、走る途中の西空です。日増し、陽の落ちる時刻が下がっています。午後6時半頃でしょうか。マジックアワーの色合いです。 走り終えてパチリ。待宵月と拙宅梅林の枝です。梅蕾の赤、花弁の白、枝の緑、中天の暗闇に浮かぶ月。我ながらナイスショットです。 風呂で汗を流して夕食。夜のお勤めは我慢しました。 書くことがないので、以前にも取り上げたことのある月刊誌・毎日フォーラムのことを。毎月、送って寄こします。今回は子ども家庭庁の話、観光地再生とDMOのこと、未婚化する日本、尊厳を持って生きられる社会環境の整備・・・。毎度、弊社の仕事に関係する内容が多いです。その中に牧太郎のコラムがあります。今号は「豚の心臓移植で死生観は激変する」と題し、先般行われた異種間臓器移植を取り上げていました。「ヒトと動物の壁」を越える生命操作に、死生観の今後を案じるような内容でした。それとは別、末尾に移植を受けた患者のことがアメリカで話題になっているということも。以下にその部分を引用します。「世界で初めて遺伝子操作した豚の心臓移植を受けた米国患者が、実は34年前の1988年、高校の同級生を刃物で7回も刺したことが明らかになった。彼はこの事件で、懲役10年の刑を言い渡され、94年に刑期を全うせず出所。重傷を負った被害者は、19年も車椅子での生活後、2007年に死亡しているのだ。凶悪犯にも二度目の人生を認めるべきか?それが熱い議論になっている」 うーむ、確かに熱い議論ではあります。しかし、既に刑期を終えたことを斟酌すると、上記のことを敢えて活字にする必要があるのかとも。難しい一石投じ、でもあります。 今日の一首 立春の過ぎたる空は寂しくも寒さの中に心浮き立つ 今日のラン 5km 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真はROYCEのチョコレートです。バレンタインデー。
2022年02月14日
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Sunday, February 13, 2022 雨 北西の風平均風速1.8 9.2℃ 7.6℃ 午前5時半起床。夜来の雨が纏まった量になりました。午後は小降りに。 終日、家の中に過ごしました。 まだ夜の明けないうち、霊芝を刻んで薬缶へ。それを薪ストーブの上に載せ、煎じました。30分グラグラさせました。5リットルこさえました。それを2週間ほどで飲んでしまいます。長年続ける習慣です。この袋で2回、10リットルを賄うことができます。 朝ご飯にイカ飯が出てきました。昨夕、K製材の親方に貰ったモンゴイカを使っての一品でした。写真を失念。妻が、残りをおにぎりにしました。2つを製材所に届けました。Kさんは奥さんに先立たれて独り暮らしの70台。喜んでくれました。 昼を過ぎて、NHKBSでやっていた映画「植村直己物語」を観ました。 それの終わって、こぬか雨の中を散歩に。今日はRさんと一緒。いつものコースを濡れながらでした。 家に戻ってストーブの灰を掃除。薪を居間に運び込んで風呂へ。湯船に浸かりながら、NHK第一で「地球ラジオ」を聴きました。この番組、世界各国を中継で結びます。居ながらにしてそこに暮らす生活を実感できます。お酒の話が出ると、猶よろしい。 写真は夕食のおかずです。烏鰈の煮付け。トロリ、甘いんです。 こちらはモンゴイカの頭を使ったイカ大根。どちらも薄味でした。 書くことがありません。来週は忙しくなります。文庫本を手に、布団へ入ります。おやすみなさい。 今日の一首 春雨にジャンパー濡らし歩む道上り坂なの下り坂なの 今日のラン なし 今日の酒 ノン 今日の音楽 なし 今日の写真は櫟林の落葉です。雨に濡れ、色合いを変えていました。
2022年02月13日
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Saturday, February 12, 2022 曇り 南の風平均風速1.5 11.9℃ 2.9℃ 午前4時起床。 写真は朝一番の新聞です。紙面広告にこんなものが。マクドナルドや大日本印刷などが仕掛けたの「小学生がえらぶ!子どもの本総選挙」。こういうのがあるのを知りませんでした。今回が第3回。 第1位は「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」という本でした。上の写真には10位まで掲載してありましたが、どれも初めて知るタイトルでした。子どもの本、別世界です。 Amazonvideoで映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を観ました。3時間25分の長編。1人のギャングが昔話を辿るストーリーです。でもそれが時系列になっていません。複雑の仕立てでした。流れを整理するため、2度3度観て、一層味わいの深まるような作品かと。デ・ニーロもいい感じですが、調べて、制作時14歳のジェニファー・コネリーが素敵でした。見惚れる美しさとはこのことです。10点満点中9点。 写真は昼に食べたお好み焼きです。おろした長薯の入っていい感じでした。 さてと、Rさんを誘って散歩をするか。着替えました。彼が不在だったので、いつものコースをひとっ走り。いい汗をかきました。次の写真は路傍に見つけたタンポポです。既に花が終わり、飛行を待つばかり。 こちらは折り返し点、大中尾にある森岡農園の無人販売所です。ミニトマトが美味しそう。他に漬物や米を売ってありました。 まだ外の明るいうちに風呂へ。温泉の素を入れて湯船にぼんやり。ラジコで午前に放送されたNHK第一の番組「山カフェ」を聴きました。白馬で民宿経営の傍ら、登山ガイドをしている方の話でした。白馬岳か、いいなぁ、後ろ立山連峰。登って西側に剱岳や立山を望んでみたいな。いい気分になりました。 風呂上がりはプシュッ。とその時でした。K製材の親方からTELあり。モンゴイカを釣ったから裾分する旨の内容でした。歩いて製材所へ。いただきました。これ、標準和名はカミナリイカです。大物でした。 風呂上がりでした。料理で手を汚したくありません。でもここで怯んだら、美味しい刺身にありつけません。パジャマの袖をまくり、早速チャチャッ。大きな舟が入っていました。 どうですか、この肉厚。アイラモルトによく合います。 今日は3連休の2日目。何の褒美かわかりませんが、シメイを抜栓。先日、日本酒を買いに寄った池田酒店で求めました。700ml瓶です。このビール、冷やしてよりも常温がいいようです。 今夜は馳走でした。昨日仕込んだ鯵と、買って戻った牡蠣がフライになって出てきました。 こちらは蕗の薹や椎茸、シメジの天麩羅。鯵に大葉を巻いたのも揚がっていました。うーん、春の香り。 締めはモンゴイカのコロ。塩麹を塗ってグリルで焼いてみました。うん、日本酒によく合いました。バタンキュー。 今日の一首 雨になる予報を聞きて薪覆う春の近しと呟きながら 今日のラン 6km 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 アイラモルト2ショット シメイ1本 冷酒5勺 今日の音楽 YoutubeでナイトJAZZ 今日の写真はトラです。ノビノビの図。前足の爪が開いて好い感じです。
2022年02月12日
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Friday, February 11, 2022 晴れ 南の風平均風速2.4 11.5℃ 1.4℃ 午前4時起床。よく晴れ、穏やかな一日でした。霜が降ったものの、昨日の雨がせいか、日中の空気は春めくを感じました。 午前、妻に長話を聞かされました。頭の痛いことではあります。 買い物に出かけるのを見送って一人になりました。本を手に取る気分ではありません。映画を見始めました。3時間を越える長さのため、途中で昼になりました。妻の戻って昼食。作り置いてまろやかになったハヤシライスでした。それを終え、襤褸に着替えました。日増しに長日となっています。そろそろ豌豆に支柱をこさえてやろうか。取り付きました。頃合いの長さに切ったビニールハウスの骨を、玄能で打ち込みました。横軸は女竹を使いました。写真はそれを終えた図。 蔓の伸びると、巻き付く棚が必要です。豆の仲間、スイートピーの栽培に、専業農家はネットを使っていました。私は竹の枝を使います。軽トラに乗ってそれを採りに。しかし、久しくツーシーターミッション四駆を動かしていません。バッテリーのあがってエンジンがかからない。ジャンプスターターを使い、事なきを得ました。写真は小中尾入り口の竹藪です。豌豆の苗は26本。その数だけ誂えました。横に伸び出た枝は、剪定鋏で跳ねました。 とって返しました。ハッカーを使い、最前に固定した女竹に添えて締め付けました。 竣工図。後は成長を待って収穫するだけです。グリーンピース、楽しみです。豆御飯、好物なんです。 この後、妻の希望を容れ、彼女に耕耘機の手ほどき。しかし、要領がイマイチ。狭いところの運転は儘なりません。農機具の扱いは無理かな。野菜畑を耕耘し終え、作業着の儘、散歩へ。Rさんを誘いました。以下はその道中が切り取りです。 1枚目はRさん宅の庭に蕾をつけたユキヤナギです。小さな白い花が咲きます。春です。 おっ、お前、見かけない顔だな。散歩のお嬢さんも初めて遇う方。名を訊くと「リンです。コーギーと柴犬のミックスよ」返ってきました。リンか、おーよしよし。 やり過ごし、声の聞こえない距離になってRさん曰く、訊きもしないのに「ミックスとはお洒落な言い方だね、ようは雑種ということだよ、あはは」だって。まあいいじゃないですか。 それにしても空が青い。向こうの杉は赤色を増しています。花粉を飛ばしているんだろうな。手前の水田は、既に田打ちの1回目が終わっています。 次の写真は椿です。初冬からずっと咲き続けています。右上の赤、実物の色合いは際立つほどでした。それを写し取ることができず、残念です。 こちらは梅の花。廃屋の庭先に、でした。上段中央にぼんやり宵月の見えて、これも風情ありです。 家に戻りました。先に入浴の妻が、バスの中から曰く「お風呂の前に鯵の下ごしらえをしておいてね」 アイアイサー。取り付きました。おっ、今日のは少し大きめだな。 チャチャッ。5尾を鰺フライ用。ゼイゴを取って三枚に卸しました。明日の晩ご飯、メニューが決まりました。残り3尾は刺身に。 風呂を浴びて、夜のお勤めは出羽桜。山形・天童の甘露です。色々意見はあるでしょうが、日本酒を楽しむうえでこの酒が物差しというか、平均値、ベースになると私は思います。数多の甘露を並べ、1本だけチョイスするなら、迷わず出羽桜。求めやすい価格でもあります。横に添えた付け出しは干し大根の煮付け。昨年、妻が干しておいたものを、昨夜、鍋一杯こさえたようでした。何でもビタミンDを大量に含んで、高齢者に有り難い野だそうです。味付けが甘露によく合い、杯が進みました。 タンパク質も補給しないといけません。最前の鰺刺です。右のタコブツもよろしい。 独酌、いい気色になりかけて、妻がこれを持って隣に座りました。アスパラ菜とカニカマの炒め物です。できたてホクホクでした。彼女に甘露を注したら「うん、美味しいわ」 禁玉さんの奥さんは三千盛の燗が好みのようですが、うちのは出羽桜の冷やを注いで笑顔です。いずれにしても、互い、少し酒の飲める女性が妻でよかったですね、禁玉さん。 今日の一首 飛び梅に掛かる宵月愛でにけり春の来るかも春の往くかも 今日のラン なし 今日の酒 ウイスキー1ショット 出羽桜純米3合 今日の音楽 なし 今日の写真は鹿の足跡です。豌豆のところに張ったマルチシートの上を横切っていました。ところどころ、踏み破ってやがる。畜生め。
2022年02月11日
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Tuesday, February 8, 2022 曇り 西北西の風平均風速1.6 7.2℃ 4.2℃ 午前5時起床。 午前7時半出社、午後6時半退社。 特段、書き留めておくことはありません。ネタ切れに加え、このところ、気分的に鬱(ふさ)ぐ感ありの毎日です。ペンが動きません。仕事とプライベートの切り換えを上手く出来ないし、趣味の新聞を満足に読めていません。解放的な心持ちになるのは、酒に手を付けたときだけのような。こんなことではいけません。 毎日飲む酒に当てはありますが、ブログの当てに窮しました。ということで、先日観た荷風の映画・墨東奇譚のことを。映画化は3作のようですが、私が観たのは1992年制作のもの。新藤兼人監督、荷風役が津川雅彦、お雪は墨田ユキでした。初めて知る女優でした。この女性がとても魅力的。戦前の昭和にあって、色町に甲斐甲斐しくもたくましく生きる遊女を演じていました。お薦めの作品です。余談です。津川雅彦、誰かに似ているな、そうだ、アンディ・ガルシアだ。いや待てよ、指揮者のリッカルド・ムーティだな。どうですか、似ているでしょう。 今日の一首 行く道に友の出来たりいと嬉し比翼連理と思い定めて 今日のラン なし 今日の酒 アイラモルトシングル3ショット 冷酒5勺 芋焼酎むく5勺 今日の音楽 なし 今日の写真は居間に掛けた出光のカレンダー、仙崖の2月です。巫女が五穀豊穣を祈って舞う祈祓の図。立春を経て、まもなく木立の水田に水が引かれます。コシヒカリ、今年も豊作であって欲しいです。Wednesday, February 9, 2022 晴れ 西の風平均風速2.4 10.7℃ 3.1℃ 午前4時半起床。 午前7時半出社、午後6時半退社。 今日もネタ切れです。写真は昼に食べた林檎です。まだこれが続いています。写真にはありませんが、これにもう一品、ローチキが付きます。量的には少ない感じです。しかし、林檎1個を丸ごと囓ると、結構腹が膨れるのです。 午後、親会社に出向中、同業他社社員の研修成果発表会を聴きました。ズームの調子が悪く、聞き取るのに難儀しました。内容は皆素晴らしく、弊社社員のそれも立派の内容でした。戻っての活躍が期待されます。 思いのほか時間が押しました。今日中に片付けないといけない案件の幾つかを明日に回しました。これまであれこれの対処はいつやるか、今でしょう、そうなんです、「たった今」をモットー。そうしないと未処理、消えない帳面が増えていきます。このところ、気分の晴れないのはそれが続いているからかもしれません。 写真は、林檎を囓りながら手に取った気分転換の本です。イタリア民話集(下)。数ページ、長くても十数ページの短編を収録。悲喜交々の中に含蓄があります。読み切りの短さがよいです。このところ、昼休みは新聞or文庫本、YoutubeでBachを小さく流しながらの執務室です。 帰宅の時刻は既に真っ暗。走らずそのまま風呂へ。烏の行水を経て燗を付けました。向こうの皿は、隣のMちゃんがこさえた鰺フライ。巻いた大葉の風味がよかったです。 小鉢は菠薐草。成長の遅かったそれがやっと収穫できるようになりました。 メインはチキンのチーズ焼き。妻は白ワインをながしましたが、私は焼酎で。バタンキュー。 今日の一首 水鳥の川面に浮かぶ姿には日増し長じる日射しの嬉し 今日のラン なし 今日の酒 燗酒2合 日向木挽きブルーお湯割り正味1合 今日の音楽 なし 今日の写真は湯たんぽです。薪ストーブの上に沸いた薬缶のお湯がもったいないということで、毎晩、熱湯をこれに注入。袋に包んで妻が使います。冷え症なので助かっているようです。あっ、お湯を注ぐ役目は私の仕事です。時折、酔って火傷しそうになります。これ、電気毛布なんぞよりずっと暖かいと思います。Thursday, February 10, 2022 雨のち曇り夜晴れ 西南西の風平均風速2.0 11.5℃ 4.7℃ 午前7時半出社、午後6時半退社。 朝から帳面消しに没頭。部屋へ社員の出入りが多かったです。お客様もあって、慌ただしい一日でした。写真は今日も林檎を囓りながらの新聞です。日経に「社歌は鼓動だ」というキャッチコピー。第3回NIKKEI全国社歌コンテストの広告が載っていました。へーっ、こんな催しがあるんだ。面白いな。 社歌ということで、折角ですから弊社のそれも。Youtubeにアップしています。閑の折はご覧下さい。 ここ です。 午後7時帰宅。今日もランはなしです。風呂から出てこれを抜栓。今週を勤め上げた褒美です。バック酒を横に押しやり、一升瓶の栓を開けました。付け出しは妻の漬けた白菜です。これ、日本酒に合います。 言わずとしれた岩手県の甘露です。冷やとぬる燗で楽しみました。 今日のメインは豚キムチ鍋。薄味なので、焼酎に変える必要はありませんでした。 今日の一首 一雨に春めく梅の蕾見て冬の終わるの寂しくもあり 今日のラン なし 今日の酒 南部美人3合 ウイスキー1ショット 今日の音楽 因幡晃オムニバス 今日の写真は薪小屋の一部です。山が減りました。この冬、ストックの1/4を燃やした勘定です。
2022年02月10日
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Monday, February 7, 2022 曇り 西南西の風平均風速1.7 8.9℃ -1.9℃ 午前4時起床。朝は冷えました。ご覧の通り、青空駐車の車、フロントガラスにこんな模様が。 午前7時半出社、午後6時退社。 終日、人事評価面接でした。禁玉さんのよう、大人数ではありませんが、それでも終わって目がしょぼしょぼ。 帰り間際、妻からTELあり。トラが不如意、動物病院へ行くという内容でした。心配で仕方ありません。私が先に帰宅。帰りを待ちました。 戻ってきました。籠の中からのそり、出てきた顔は、あっけらかん。注射を1本打ってもらって元気が出たようでした。足取りも悪くない。妻曰く、あれこれの検査を受け、特に異常なし、吐き気が止まれば・・・、とのことでした。ちなみに腎臓は昨年の検査値と然程変わらず。とにもかくにも一安心でした。写真は、ストーブとアルテックの隙間にゴロリの図。病院の待ち時間が長かっただろうに。お疲れさん。 今日の一首 老猫の足を引き摺る流し目に為すすべのなし今日か明日かと 今日のラン なし 今日の酒 ウイスキー生4ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は名曲鑑賞の入門書、レコ芸のご意見番、志鳥栄八郎「クラシック名曲物語集成」講談社+α文庫です。殆ど世話になることはありませんが、時折手に取って振り返りに使います。
2022年02月07日
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Sunday, February 6, 2022 快晴 北西の風平均風速3.0 6.9℃ -0.2℃ 午前2時起床。夜明けまでぼんやりBachを聴きました。 日中は青空が広がりましたが、とても寒かったです。最高気温は上に書いたとおりですが、平均気温は3.8℃。 昼前、日射しに誘われ、ぶらり散歩をしました。写真は木立小学校です。北風が冷たく、歩きながら聞いたラジコの音は、耳を切る風の音にかき消されました。 桟敷付近の山です。取るに足らぬ風景ですが、立つ杉の色合いをご覧下さい。赤くなっています。花粉の飛び始める前兆です。オミクロン株に感染したときの症状と花粉症のそれがよく似ているとの報道があります。皆さん、見極めには注意を要しますぞ。 Hさんと行き遇わせました。娘同士が同級生のお母さんです。犬を連れていました。名前を聞くと「リン」だそうです。私には尻尾を振りませんでした。畜生め。 家に戻って庭先に咲く桜草。増えて、玄関周りの鉢に色合いを競っています。 昼は「めばる」のごまだしうどん。つね三が店を閉じてからは、ここのものを使っています。茹でたうどんにこれを数匙。お湯を掛けて葱を放り込めば出来あがり。佐伯のスローフードです。 午後はラフマニノフを聞きました。写真はトラです。ここ数日、調子が悪いです。食べたものを戻すことはよくありますが、3日続いてです。加えて右前足を少し引きずるような。ストーブの前に音楽を聴くともなし、ゴロリ不如意の図。心配です。 音楽を聴き終えて、も一度散歩.Rさんを誘いました。いつものコースをぶらり1時間。写真はエンジンポンプです。これで谷川の水を汲み上げ、駒を打った椎茸原木に撒水をするのです。 こちらは谷の水面。ホースが下に伸びていました。 戻って、今日もまだ陽のあるうちに風呂へ。出て先ずはプシュッ。今夜の当ては牛しゃぶでした。禁玉さんの鍋同様、春菊てんこ盛りでした。冷酒でながしました。 今日の一首 冬空や冷気流れていと寒し為すすべのなくただ歩む吾 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 冷酒2合5勺 今日の音楽 ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番 ラフマニノフ オーマンディ フィラデルフィア管 今日の写真は、散歩途中、圃場の中ほどに見つけた崩れた小屋の残骸です。これは既に他界のNさんが、生前、苺栽培に使った作業小屋かと。明るい日射しの中で見ると悲しくなりませんが、これが雨の天気だといけません。寂しさを感じます。今日が晴れでよかったです。
2022年02月06日
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Saturday, February 5, 2022 晴れ 西の風平均風速3.8 8.2℃ 0.8℃ 午前4時起床。冷たい一日でした。 未明から昼にかけ、書斎にぼんやり過ごしました。時間はたっぷりあったのですが、本を読む気になれませんでした。長薯を擂り鉢に擂ったり、〆鰺を種、寿司を握ったり。あれこれをして、アッという間に半日が過ぎました。写真は薯蕷です。出汁は久原本家の茅乃舎を使いました。 こちらは〆鰺寿司。シャリを少なめにすると、いい感じです。上の写真と併せ、これが今日の晩ご飯でした。 昼過ぎ、義母宅へ向かいました。重たいものを動かす為でした。次の写真はその道中、木立の中央に広がる水田、沖田の農道直線です。昼のニュースに雪の舞う博多の映像が流れましたが、同じ九州でも当地はいい天気です。 これは沖田の端にNのF君が作る菠薐草畑です。いい緑です。 次は佐伯のランドマーク・城山です。海抜144m。遠目、山頂に石垣の広がりを見て取れます。私、ここの麓にある高校に通いました。体育の授業、冬場はこの山の山頂を往復するランニングでした。 義母宅の始末を終え、とって返しました。家で映画「墨東綺譚」を見ました。荷風は津川雅彦。途中で勃然、散歩に行こう。見るのを止めました。何をするのも見るのも、何だか面白くないこの頃です。ランシューズを履き、毛糸の帽子を被りました。以下は、Rさんを誘ってのぶらり1時間です。1枚目は岡の前に広がる水田に咲いた菜の花です。昨日が立春でした。寒けれど、木立野は春です。 百鬼の水神付近にオオバンがスイスイ。この鳥、留鳥です。 電線に雀かと思いきや、よく見ると鶸のような・・・。 途中、Tちゃんの旦那、Iさんがチョコを連れての散歩に行き遇わせました。一度萎んだ左脇腹ですが、再び膨れています。辛いんだろうな。 まだ陽のあるうち、午後4時、湯船に湯を張り、中にまったり。温泉の素を溶くと、一週間の澱が溶けていくよう。疲れているのかな。長風呂をしたあとプシュッ。 夕餉の支度が出来るまで、小鯵の味醂干しを炙ってダラダラ飲み。夜、高梨のジャンプを見ていて寝落ち。非効率の一日でした。 今日の一首 春望む小径の花の咲く可憐塞ぐ己の何が不満と 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 SAPPOROゴールドスターレギュラー缶1 陸ハイボール2ショット 今日の音楽 Bach 無伴奏チェロ ベスキ 今日の写真は義母宅の梅です。古木の蕾は膨らみが淑やかです。 おまけはグランドゴルフのスティックです。義母は最近、それに嵌まっているらしい。ちなみにこの1本、20ラーしたそうです。
2022年02月05日
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Friday, February 4, 2022 晴れ 北北西の風平均風速2.8 9.9℃ 4.0℃ 午前4時起床。 写真は未明、先ず目を通す日経日経文化欄です。安部龍太郎「ふりさけ見れば」が佳境。そこを読んで、その頁上に岩波ホール閉館を惜しむ記事がありました。この映画館、上京の折、神保町に古本を探しついで、一度だけ入館したことがあります。古いエレベーターで上階へ。扉の開いたそこは、思わぬ小さく、シンプルだった印象があります。 過去に上映の抜萃を載せていました。懐かしい作品の名がありました。改めて眺めると、流石です。ここは単館系シアターの聖地です。 午前7時半出社、午後5時半退社。 今日は、夜に会議を予定していました。向こうこっち、泡の飛びかうことも予想される相手であり、内容でもあります。しかし、強いてというか、急ぎぐこともありません。マンボウ発令中を理由、延期の相談あって、そうしました。 ということで、萎んでいた花金夜の開放感が、俄然、鎌首を擡げました。帰り道、いつものスーパーへ寄りました。運のいいことにその時刻、刺身用の小鯵が残っていました。5尾入りが1パック98円。ショーケースの4パック全部を籠に入れました。帰宅して、ランは止めたぞ、さあ刺身だ。早速取りかかりました。おっと、その前に油を注す必要があります。ラガウリンを引っ掛け、庖丁を持ちました。 チャチャッ。アッという間の20匹でした。頭と中骨、それに皮はオビへ。大喜びなのか、奴さん、唸り声をさせながらかぶりつきました。トラは上品に小食でした。写真は塩を打って冷蔵庫に15分寝かせたものです。気の変わって、全部酢締めにすることとしました。 塩は洗わねばなりません。通常ですと氷水を使いますが、今は水道水も冷たい。こうして流水です。 塩分を除き、打ち上げた図です。この後、キッチンペーパーで一枚一枚水気を取り、タッパーの中へ並べました。後は砂糖を溶いた酢を流し込むだけ。 そうしました。途端、見る間に白みはじめました。 タッパーを冷蔵庫へ入れ、風呂へ。日中の疲れと併せ、最前の鰺始末、手の臭みを流しました。さてと、準備万端、今日は大きめの徳利でいってみるか。写真左は2合、右は3合のそれです。 下部に2合3合の印が付いています。何だか島流しの罪人に施した刺青ようよう。 今日の当てはこれでした。蒟蒻は先日、Mさんにいただいた手作りのもの。燗酒に合いました。 こちらは長薯とチリメンの炒め物。シメジや竹輪、それに小エビの入って、複雑な旨味でした。 おっと、忘れてはいけません。まだ1時間と経たずなのに、早くもこの態です。杯がすすみました。 ん?何だ?Bachを掛けて欲しいんだって?おーよしよし。 これに灯を入れました。管球アンプの調子が悪く、とりあえずのピンチヒッターです。無伴奏チェロを聴こうかな。 流れ出すと、この態です。 どんな顔をして聴き入っているのかな。そろり、前から様子を窺ってみました。おっ、確かに聴いている。猫も瞑想するんだ。 今日の一首 鯵捌く包丁一本立春の空気も裂きて春開くなり 今日のラン なし 今日の酒 アイラモルト3ショット 燗酒4合 今日の音楽 Bach 無伴奏チェロ マ 今日の写真は訃報記事です。モニカ・ビッティ。「太陽はひとりぼっち」「情事」が素晴らしかった。それにしても朝日のこの写真、若い頃のイメージを壊します。 モニカはやっぱりこちらです。いいぞ西日本新聞。
2022年02月04日
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Wednesday, February 2, 2022 晴れ時々曇り 南の風平均風速2.0 9.9℃ 0.5℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時退社。 写真は昼に食べたローチキ他です。終えて腹の膨れたような、そうでないような。林檎、飽いてきました。 帰宅して、あれこれの話あり。内容はシリアス。書くこと能わずです。走る時間を失いました。風呂を浴びて、ワンコインものよりワンランク上を抜栓。コノスルのこの手、そこそこいけます。デキャンタを使いました。 当ては林檎サラダとバゲットにサンドイッチ。妻と2人でボトル1本を空けました。 ネタ切れの中、今日は助け船がありました。横浜在住のMさんから銀座百点他の恵送です。写真は小雑誌に掲載、ギャラリーためながの展覧会広告です。ポール・アイズピリを企画。未知の画家ですが、インパクトあり。下世話な話ですが、リトグラフは号5万位かな。素人、門外漢ですから判りません。 この通り、いい感じです。 今日の一首 水蒸気水面に浮かぶ鴨たちの北へ帰ろう忙しなくあり 今日のラン なし 今日の酒 赤ワインボトル2/3 今日の音楽 Bach 無伴奏チェロ マリア・クリーゲル 今日の写真は出勤時、木立川の1ショットです。大分の日の出時刻は午前7時8分。太陽は、豊後水道の水平線に顔を出しているはずです。しかし、木立野は元越山の稜線に遮られ、まだ山陰の中です。川の水面に水蒸気を見て取れます。明後日は立春です。濛々感はありませんでした。向こう、微かに見えるのは門の鼻橋です。手前の欄干にも透けて見えますが、遠目、沢山の鴨が群れていました。北帰行が近づいたのか、なんとはなし、そわそわしているような雰囲気でした。Thursday, February 2, 2022 曇り 北西の風平均風速2.4 8.9℃ 4.0℃ 午前5時半起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 今日は珍しく会議やミーティングのない一日でした。昼前、中座しました。S内科へ血圧の薬処方を貰いに。先生曰く、今回はモデルナワクチンなので接種希望者の少ない見通し、今年はまだ1人もインフルエンザ患者を診ていない、とのことでした。 写真は会社に戻り食べた弁当です。390円。安いなぁ。 夕刻、帰宅して、寒さと暮れ始めた曇天の空に折れました。走らず、風呂に直行。頭を拭いた後は、焼酎を舐めながら、ぼんやりオリンピック・アイスホッケーを観戦。日本の勝利は嬉しいですが、気分は不完全燃焼。というのも、拙宅のテレビは10年以上前に購入、32型の液晶モデルです。パックを追えません。そろそろ買い換えかなぁ。 戻ります。今日は節分でした。夜のお勤めにこれが出てきました。鰯の唐揚げでした。妻が今日はこれに如かずと購入。捌いて揚げたのでした。頭は柊の枝に刺して玄関にが筋ですが、物欲しそうなオビの視線に負けたそうです。 さあ豆撒きよ!そう言われ、これを渡されました。年甲斐もなくですが、大声で外内に向け投げました。あっ、これとは別、恵方巻きも食べましたよ。 今日の一首 恵方巻き頬張り願うあれこれの還暦過ぎてなお多かりし 今日のラン なし 今日の酒 アイラモルト2ショット 日向木挽きブルーお湯割り正味1合 ロック正味5勺 今日の音楽 シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ムローヴァ 小澤征爾 ボストン響 今日の写真は藤井龍王の対局です。順位戦B級1組のそれをABEMATV、寝惚け眼で観戦。ヘボ将棋の私です。プロ対局の投了図を見て、何故詰みなのかわかりません。しかし、今日のそれはスマート。十分楽しめました。
2022年02月03日
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Monday, January 31, 2022 晴れ 北西の風平均風速2.6 11.0℃ 1.2℃ 午前4時起床。内容は書くこと能わずですが、いろいろあって床を離れるのが億劫でした。いえ、別に仕事のことをしてのことではありませんが。 午前7時半出社、午後5時半退社。 日曜日、作業に借りた金属カットのチップソーあって、それをMさん宅に返却。帰宅が遅くなりました。走らず。 風呂にいる前、アイラモルトを1ショット。 一風呂浴びて夜のお勤め。先日こさえた〆鰺を当て、芋焼酎のお湯割りを流しました。今夜は酒量を控えました。目が堅く、年末に録画しておいたNHKドラマを見ました。「風の向こうへ駆け抜けろ」です。地方競馬の女性ジョッキーが主人公。紆余曲折を経てオークスへがストーリーです。主人公・平手友梨奈さんという女優、初めて見ました。目が魅力的でした。それにまして小沢仁志氏の渋さ、よかったです。10点満点中6点。 さても書くことがありません。ネタ切れです。何を書こうかな。迷います。 こんな折は現代詩作家・荒川洋治氏の言葉を思い出すことにしています。「日記を書く折、ネタのないときは目の前にあるものを文字にして並べるだけでよい」 ということで、机上にあるもの、漢和辞典です。 表紙だけでは興ざめなので、常用漢字筆順のページを開いてみました。 筆順、人目のないところでは頓着なしです。しかし、人前でとなると、自信のない漢字を書くのは憚られます。間違っていたら笑われる、その思いがあるからです。かといって誰もが知る漢字を平仮名で、というわけにもいきません。たとえば次の漢字、よく使いますが、正しい書き順、ご存じですか。 上、母、何、区、非、発、希、兆、飛、機、座、冊、垂、善、卵 これ等の筆順、侮れません。 非や飛はほれこの通り。 余談です。常用漢字筆順のことをして、その常用とは。以前、当用漢字のことを調べたことがあります。ウィキには「第二次世界大戦前から漢字廃止論者、漢字制限主義者、表音主義者は、漢字は数が多く学習に困難であるから制限または廃止すべきであると主張し、実際に、文部省を中心に用字制限などを試みた。しかし民間や文学者、日本語学者からの反対意見も強く、改革は行われないでいた。戦後、連合国軍最高司令官総司令部の占領政策となった国語国字改革のもと、簡素化と平明さを目指して、戦時下に作成された標準漢字表内の常用漢字を基に当用漢字が策定された。」とあります。当用とは「さし当り用いる」の意味です。それが改訂され、常用漢字になりました。つまり、常日頃はこれを用いるとのことでしょう。 そして、漢字制限主義者について。文学者、日本語学者の反対があったという点については、それなりに納得。旧字体にはそれの持つ一種独特の雰囲気というか空気があると思います。「体」という感じがあります。今は「躰」「體」「軀」「軆」を滅多と使いません。調べたら、4つの字にはそれぞれ微妙に異なる意味があるようです。躰は手足を除いた身体、ボディです。體は骨と肉、豊かな体。軀は体の部位とその集合体という感じ、軆は全身。なるほど、微妙です。 逸れます。良し悪しは別として、「慶応大学」と「慶應大學」。入学したい人やOBは後者、そうでない人は前者かと。 今日の一首 底冷えの晦に飲むお湯割りは六腑に沁みて明日は如月 今日のラン なし 今日の酒 アイラモルト1ショット 日向木挽ブルーお湯割り正味1合 ジン1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は締めに飲んだNIKKAのジンです。国産。
2022年01月31日
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Sunday, January 30, 2022 曇り 西北西の風平均風速2.5 9.7℃ 4.2℃ 午前4時起床。週末の未明に淹れる珈琲は格別です。昨日も今朝も楽しみました。写真は目通しできなかった新聞です。持ち帰ってペラペラ。ということで今週末も朝読書能わずでした。 午前10時を過ぎ、野良着に着替えました。襤褸に袖を通すのは数ヶ月ぶりでした。チェーンソーを持ちました。親方に貰った櫟を玉切りました。春になると、雨が多くなり、土の上に置いたままだと腐れが入ります。そうなると、薪に使えませんから。 割るのは面倒です。大きいものは煎餅にしました。写真がそれです。全部で一輪車5台分ありました。拙宅の1週間分です。親方、有り難うございました。 次は発電機を引っ張り出し、これを使いました。ビニールハウスの骨を切断するチップソーです。 次の写真は切断した骨。この長さがいいのです。豌豆の支柱をしっかり固定する為に使います。 それを終えて、鍬を持ちました。妻が薔薇を植え替えるから掘って欲しいとのこと。アイアイサーでした。その手の作業は朝飯前。チャチャッとやっつけました。写真を失念。 買い物に行くという妻を見送って、午後は録画しておいた映画を1本見ました。藤沢周平の「蝉時雨」です。見終えて10点満点中6点かな。原作を上回れませんでした。あくまでも個人的感想ですが。 襤褸からランの格好に。Rさんを誘い、いつものコースを散歩しました。1時間の世間話に花が咲きました。以下の写真はコース途中の切り取りです。1枚目は早くも田打ちの図。米作農家は忙しくなります。 おっ、Mやんが林道の落石を片付けているぞ。 彼は所有のトラクターにシャベルを取り付けています。ほおじろの里までの道は落石が多いです。それで管理するのでしょう。部品を手に入れ、こんなシステムを自前でこさえてしまう技術、凄いです。 KのYさんがこさえたこれも自前のドッグランに、今日は娘さん夫婦とお孫さんがやって来ていました。3頭ともハスキーでした。 前にもアップしましたが、左右で瞳の色が異なります。この犬、名前は「むすび」というそうです。顔の映っていませんが右が「えん」、左が「こむぎ」。覚えると、次ぎに行き遇わせた折、その名を呼ぶと飼い主が喜んでくれます。 家に戻りプシュッ。その後、風呂を浴びました。夕餉は鱈ちり。途中から豚肉と野菜の鍋になり、最後はうどんが入りました。紹興酒の残りと冷酒の底溜まりを干してバタンキュー。 今日の一首 一月の寒さの底に田打ちなりトラクタに乗る背のいと丸き 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 紹興酒1合 冷酒1合 今日の音楽 Bach 無伴奏チェロ マ 今日の写真は蕗の薹です。拙宅裏庭に顔を出し始めました。 こちらは下仁田葱。親方に小さな苗を貰ったのですが、なかなか太らない。これ、とても甘いんです。はやく大きくなれ。葱間の串にするのが楽しみです。 玉葱はこの通り、青みを増しました。こちらは例年に比べ成長が早いようです。
2022年01月30日
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Saturday, January 29, 2022 終日曇り 南の風平均風速1.5 10.8℃ 3.5℃ 皆さん、初めまして。梅林庵に居候、食客のオビです。 今朝、旦那が猫カリをよそおってくれながら曰く「昨日、トラがブログを書いたよ。今日はお前も書くかね、亮さんがお前に興味のあるようで、書かせてみては?と勧めてくれたよ。」 亮さんってその人誰?、訊きました。説明するよりこれを見てみな。旦那が亮さんという人のブログを見せてくれました。北海道の釧路という寒いまちに暮らすおっさんでした。どこぞの会社の重役らしいけれど、ブログは食べ歩き、飲み歩きばかり。うちの旦那と一緒、大酒飲みということが判りました。 ということで、その亮さんに声をかけて貰った以上、家猫のトラに負けてはならじ。おいらも一筆啓上することにしました。 先ずはおいらの出自から。それがよくわからんのです。親の顔は忘れました。小さい頃、K神社の宮司SのMさんの母親、E姉に拾われました。Mさんは大分市に住んでいて、木立にはE姉が一人暮らし。2年前、彼女が卒寿を向かえた頃、厄介になりはじめました。多分、私の左前足が欠損しているのを不憫に思ってくれたのでしょう。このとおりなのです。 そのE姉が高齢を理由、施設に入所しました。おいらは再び野良の世界に放り出されました。腹の減って昆虫を食べたり蛇の死骸を嗅いだり。冬はそれも能わず。其処此処の家の勝手口に出されるゴミ袋を漁り、生ゴミを埋めた畑を掘り返しました。 或る日、今の旦那がアムールという名、高松英郎に似た猫野郎に鯵のアラを与えているところに行き遇わせました。おっ、これはいけるぞ、そう思いました。以来、毎朝夕、の勝手口外にアムールと場所取り合戦。半年戦った末、ニャロメを追い出し、その位置を手に入れました。時折、JのKやん宅に飼われるタマやでっかいキジがぶらりやって来、凄まれますが、折角掴んだ座を明け渡すわけにはいきません。それに、最近、旦那の奥さんも目をかけてくれます。ここの居心地、最高なんです。 とまあ、以上が生い立ちというか、流れ者だったおいらの半生です。 あっ、去る者は日々に疎しといいまして、SのE姉に貰った名前は忘れました。今は冒頭の通り、オビというネームです。聞くところによると、旦那の家に食客の猫は代々ロシア・シベリア地方の地図から名前を命名だそうです。バイカル、アムール、そして私がオビ。ちなみにアムールはアムール川、中国とロシアの国境を流れた後オホーツク海に、オビはオビ川、北極海に注ぐ何れも大河です。もし次の食客がやって来たら、恐らくカムチャツカと名付けられるはずです。多分。 長くなりました。「ねえ旦那、ブログを書くにはネタが必要なんだけど」「ならばカメラの写真を見せてあげよう」そう返してくれました。 ということで、今回はそれらを元にあれこれを書いてみます。 朝に戻ります。旦那は私に猫カリをたっぷりよそおってくれた後、ぶらり午前の散歩に出掛けました。なんでもイチゴハウスの中を取材するのだそうでした。1枚目の写真はMさんのそれです。この辺り、放り出されてバッタを捕まえに走り回ったところです。懐かしいなぁ。 おっ、ハウスの中だ。Mの奥さん、K姉に頼み込んで中に入れて貰ったそうです。今日は寒かったですが、中は随分と暖かそう。苺は昨日収穫したので、熟れたものは少ないとのことだそうでした。 赤いのが熟れているということなのでしょうか。人間は好んで食べるようですが、おいらたち猫には無用。これを猫跨ぎといいます。いや、ちょっと違うか。 散歩から戻った旦那は、ミルでコーヒー豆を挽いてお茶タイム。映画を1本見たようでした。窓から覗き込んで「一度も撃ってません」という邦画でした。見終えて満足の様子。10点満点中6点だな、そんな独り言を言いました。丁度昼時でした。サッポロ一番味噌ラーメンをこさえ、啜りながらの図は、絵になるものではありません。奥さんがいないと、寂しいやもめ男にしか見えません。 映画を終えた後、ブラームスの交響曲を大きな音で聴き始めました。しきりと指揮棒を振る真似をしますが、全く様になっていないというか、リズムも何もあったものじゃーありません。カラヤンのそれを見過ぎでしょう。自己満足の世界とはいえ、端から見ると、旦那、大丈夫?声をかけようかと思うほどの痙攣姿態でした。 旦那は、曲の終わって午後、再び散歩に出かけました。私の行動範囲の外を歩いたようでした。写真は小中尾に咲き始めた梅だそう。おいらは臘梅の咲いたのを知っていますが、今年の梅は初めてです。 おっ、紅梅もだ。暖かくなるぞ。今日は12月28日、今年も残すところ3日です。年の明けて来月4日は立春です。7日は数字の通り春七草。待ち遠しいです。あっ、猫の暦は未だ旧暦なんです。知らなかったでしょう。 やっ!どこの猫だろう?凄い面構えをしているぞ。こんな奴と喧嘩するのは御免だな。 出かけていた奥さんが戻ってきました。車から降ろした買い物籠にいい匂いがするぞ。おっ、鯵だ。嬉しいな。だからここの奥さん、好きなんだ。 あっ、トラの野郎だ。旦那夫婦に飼われているキジです。もうかなりの歳でしょう。丸のままの鯵を食べることが出来ません。旦那に早く捌いてくれ、そう訴えているようでした。 旦那は三枚に下ろして皮を剥ぎ、塩を打ったようでした。 暫く冷蔵庫に寝かせた後、冷たい流水で洗いました。ははーん、酢締めにするんだな。でも、それじゃートラは食べることが出来ないぞ。あー、酢を打っちゃった。 やっ、トラの分は別にあるぞ。しかも刺身だ。いいなぁ。だんな、おいらにも早く早く。暫くして、勝手口にこれをもって出てきました。おっ、これ、大好物なんです。小鯵の骨と頭、それに内臓です。豊後水道の急流に揉まれ、定置網に入網の逸品。この家にありついてよかったです。 風呂を浴びた旦那は、その酢締めを肴に夜のお勤めを始めました。今日は紹興酒のようでした。すぐ、食卓に舟を漕ぎ始めました。 おいらも満腹になってうつらうつら。では最後に一首。猫も短歌を詠むことが出来るんですよ。 失いし右腕先の先なれど誰も判らぬ痛痒のあり 旦那を真似し、今日の写真です。一輪車に積んだ薪です。この一山が1日分のようです。いいなぁトラの奴。一日中、中で温々。羨ましいなぁ。
2022年01月29日
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Friday, January 28, 2022 晴れ 南の風平均風速2.1 12.7℃ 1.6℃ 皆さん、ご無沙汰です。私、トラです。 今日は、私の飼い主に代わり、私がブログを書きます。というのも、このところ、彼は少々疲れ気味。家に帰ってのランは真似事程度。新聞は見出しだけ眺めてポイ。弱っています。それでも夜のお勤め、酒だけは欠かしません。すぐに酔っ払い、ゴロリ沈没の毎日です。いかりや長介風に言うと「だめだこりゃ」です。 やっ!午前4時、起きてきたぞ。「おいトラ、そこを退いてくれ」 折角ストーブの前にいい気持ちで寝ていたのに、起こされました。 旦那が灰の掃除を始めました。それの溜まると大きい薪を焼べられません。場所を空けました。 それの終わると、淹れた珈琲を持ち、書斎に入ってしまいました。そっと覗いたら小さい音でバッハを聴いていました。椅子に座る後ろ姿は、私に似て背中が丸くなったよう。 午前5時半、奥さんが起きてきました。朝ご飯の準備を始めました。旦那はテーブルの下に足を差し込んでキコキコ腹筋をした後、腕立て伏せ。一つが私より重い鉄アレイを抱え、ウンウン。猫の背伸びと一緒、アンチエイジングなんでしょうか。 午前7時過ぎ、ネクタイを巻き、出かけていきました。奥さんも午前中はパート勤めです。旦那を追うよう、家を後にしました。 出がけ、旦那は外に食客のオビへ猫カリを与えたようでした。「オビ、おーよしよし、お前が一番だ」との声が聞こえました。ちょっと嫉妬です。が、野郎には左前足がありません。生まれつきなのか、事故なのか判りませんが、それを不憫に思ったのでしょう。旦那が可愛がるのも無理なし。が、私に断りのなかったのは許せません。夜の明ける前、猫カリを強請る野郎のニャゴニャゴがきこえると、精神上、よくありません。陽の昇ると、家の南側に日向ぼっこします。レース越しに彼の姿が見えると、その暢気さを羨ましく思います。でも、冬中、ストーブにあたることの出来、寒い思いをしなくて済みますから、愚痴は零せません。 戻ります。奥さんを見送ると、私の天下です。昼も夜もそのストーブに火の入って、暖かいのです。昼寝し放題。ウトウトなっていて、やっ!奥さんが戻ってきました。もう昼か。もう一寝入りするか。 午後6時前、旦那が戻ってきました。ん?今日は走らないのかな。あれっ?庖丁をもったっぞ。おっ、鯵を買ってきたんだ。嬉しいな。 旦那は手際のいいほうではありませんが、刺身だけは馬鹿の一つ覚え。チャチャッと始末が得意です。普段、ぼんやりしていますが、酒の当て、魚を前にすると目の色が変わるようです。あっ、猫と一緒です。ということで、おこぼれを頂戴しました。外のオビも中骨と頭にありついたようでした。 プシュッ。音がしました。風呂から出た旦那が缶ビールのプルトップを引く音でした。それ、一度舐めたことがありますが、いけません。とても飲めるものではありません。 旦那と奥さん、夕食時はよく話をします。旦那曰く「今日の日経に驚くような記事が出ていたよ。北海道の町役場にクラスターが発生、30人が感染、職員150人の内、濃厚接触者を含む120人が仕事を休んでいるんだって。大変だなぁ。うちの会社、そうならないよう気をつけないとね。それにしても、共通テストのカンニング事件、別の大学に入りたい19歳の女子大生が仕業だったとは。なんだか悲しくなるね。ほれ、ここに記事が出ているよ」 それを見ました。カンニングか。猫の世界にはあり得ないな。そうそう、カンニングと言えば、一昨日だったか、旦那の持ち帰った毎日新聞の余録を読んだんですが、そこに漱石や子規もカンニングしたらしいことを書いてありました。盗み見したくなるのは人様の性なんでしょうね。 えっ、猫が新聞を読めるのかって?勿論です。私、バッハも判りますが、文字も読めますよ。「猫 読書」でネット検索して下さい。実際、読んでいる猫の写真が沢山出てきますから。ただ、本や新聞を捲ることは出来ません。置いてある一面だけです。ということで、世情のあれこれを知るのは、専らラジオと旦那たちの会話です。 食卓は日本酒に移ったようです。旦那は鯵と一緒に買ってきた海鼠を当て、クイクイやりました。毎日毎日、よくもまあ飲むものです。 旦那は酔っ払ったら、奥さんに取り合ってもらえません。畢竟、私が相手にされます。顔を撫でられ、腹と背中をブラッシング。気持ちいいのですが、酒臭い。時折、カメラを向けてきます。今日は帰宅途中に撮ったのでしょう、夕陽の写真を自慢げに見せてくれました。それを見て私、この夕暮れ同様、自分もいよいよだな、そう思いました。昨年の春だったか秋だったか忘れましたが、奥さんが私を動物病院へ連れて行ってくれました。獣医先生に、余命300日と言われました。ということは、今年中にお迎えのきて、向こう岸へ行くのでしょう。猫の寿命は12~18年と言われています。家猫は外猫に比べ、長生きすると聞きました。外に暮らした食客のチーズやバイカルは亡くなりました。このところクロちゃんやアムールを見かけません。外猫の渡世、風雨寒さ暑さの厳しさはさもありなんです。翻って家猫の私は17歳。長生きをしました。そろそろなのかも知れません。写真にあれこれの想いを廻らせていて、ねえ、旦那、その臭い息、なんとかならないの?顔を近づけないでよ。早く寝て頂戴。皆さんもおやすみなさい。
2022年01月28日
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Thursday, January 27, 2022 曇り 西の風平均風速2.2 11.4℃ 3.8℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。 写真は会社の部屋から撮影の一枚です。部屋のブラインドを上げてパチリ。曇りがちの天気だけに、夜の明けるのをとても遅く感じました。 月曜日に始まった缶詰ミーティングは今日終了。肩荷の下りた感あり。株主総会に向け、案が整いました。次の写真は今日の昼ご飯です。王林をチョイス。瑞々しい食感でした。私、夏から秋にかけ、毎日のよう、茄子を食べます。自称「日本一、茄子を食べる男」です。この冬、いつ頃からだったか、毎日、昼に林檎を一つ食べ始めました。ということで今年、秋を送る頃は日本、いや、それは大げさだから、大分県で一番林檎を食べる男を名乗ろうかな。 夕刻、家に戻ってランの格好に。いつものコースをくるり一回り。日の落ちて、林道の道が怖かったです。写真は風呂に汗を流して、夜のお勤めを始めるの図です。酒保にあった冷酒を飲んでしまいました。残り一本となった延岡・千徳酒造のその名も千徳。どっしり感のある甘露でした。 今日の当ては3品でした。1品目はもやしに厚揚げ。 二の矢は根菜の煮付け。人参と里芋は、今日、妻の友だちがやって来て、二人で掘ったとのこと。これ、薄味がいい感じでした。 メインは八宝菜。毎度自慢ですが、白菜も拙宅菜園に収穫のもの。自給のものは、不思議と味がアップするのです。「そんなものかなぁ、ようわからん」byトラ。 夜9時を過ぎて、薪の手当てをしました。玄関を出て、南の空に西方向へ向かう点滅を認めました。ジェット機でした。フライトレコーダーで確かめました。小さな丸が拙宅のあるところ。大きな丸が、最前の飛行機です。 機体をクリックしました。成田発台北行きのチャイナエアライン、中華航空です。台湾最大手。余談です。フライトレコーダーで出発と到着、それぞれのまちを知ることが出来ます。二つのまちを結ぶ飛行機が、今、頭の上、上空を飛行していることに、私は旅情めいたものを感じるのです。港に入港の外国船を見て受ける感慨に似ています。 今日の一首 寒の内八宝菜を啜りつつ睦月少々過客なりけり 今日のラン 5km 今日の酒 冷酒2合 アイラモルト1ショット 芋焼酎お湯割り正味5勺 今日の音楽 諏訪内明子 シベリウス ヴァイオリンコンチェルト 今日の写真は玄関に猶赤い実を落とさずの千両です。
2022年01月27日
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Wednesday, January 26, 2022 晴れ 北の風平均風速2.3 14.1℃ 0.9℃ 午前4時起床。午前7時半過ぎ出社、午後5時半退社。 写真は今日もしまっていこう、元気付けの朝食です。目玉焼きとアスパラ菜でした。 タンパク質をもう一種類。鯵の干物です。私、朝ご飯にこれを欠かしません。鮭の出てくる日もあります。妻は後者に軍配ですが、私は前者も捨てがたい。加え、アミラーゼが白飯を分解の甘さには、鯵の旨味が勝るかと。 次の写真は、いよいよ適用になることの決まった蔓延防止等重点措置です。明日27日からです。酒類は午後9時まで、会食は4人以下とのお達し。盛り場は2月20日まで。冷え込みが続きます。この措置、愛知と岐阜は21日、既にスタートしています。北海道は大分と一緒です。ブロ友のみなさん、さぞかしストレスなのだろうな。 仕事の方は今日も終日、小人数にて会議室に缶詰。あっ、これ、地震関連ではありません。そちら方面に関しては、社屋1階に相談窓口を設置。お客様から寄せられるあれこれを承っています。それとは別、傷んだインフラの修復に向けたお金の遣り繰りも始まりました。手前味噌ですが、弊社社員、頑張っています。いい感じです。写真は昼に食べた林檎です。余談は、これをしての打ち明け話です。私、若い頃、上顎の前歯を4本失いました。今は差し歯です。最近、林檎を囓ると折れるかもしれないわ、妻が心配してくれます。いえ、それの折れて私の顔が笑いものになるのではなく、歯医者にお金のかかることを気にしてのことですが。ということで、それに託けて私、前歯を使った一発芸「海苔」を持っています。こちらです。バカ丸出しの一発芸。 余談に過ぎました。次の写真は帰宅途中の落日です。寒さの緩んだ日中の空気をその儘保っているような夕暮れでした。空気の霞んでゆるり感ありです。 帰宅してランの格好に。いつものコースをひとっ走り。暗くなった空にヘリコプターが2機、西から東に飛んで行きました。この時刻です。何かあったのだろうか。 こちらは日の落ちて猶仕事のタンクローリーです。イチゴハウスのボイラーに焚く重油の配達でした。運転手の方に声をかけたら、大分市からとのこと。彼曰く「農家にとって、ハウスの暖房は生命線、注文のあると、夜中であっても配達に向います」 うーん、凄いなぁ。今から給油を終えての帰宅時刻が気になります。帰りは気をつけて。 ローリーのタンクに社名が書かれてありました。「アラジン」、うん、いいセンスです。 家に戻りました。風呂に汗を流し、先ずは冷酒。旭川の甘露・男山がいい感じでした。写真は出てきた当てです。大豆の煮物。煮込むのに4時間を要したそうです。腰のある食感でした。薄味がよろしい。 こちらはアスパラ菜の炒め物。ん?朝はこれを茹でたものだったような。 次の写真は〆鯖です。これは出来合いですが、手前の蕗味噌は妻手作り。先日、親友のドテチンに貰いました。有り難うございました。うーん、春の味がする。たまらん。 今日の一首 蕗の薹味噌仕立てして甘露飲み節分前に春を先取る 今日のラン 5km 今日の酒 冷酒2合 芋焼酎お湯割り正味5勺 今日の音楽 バレンボイム バッハピアノ曲オムニバス 今日の写真は鵯にやられた白菜です。青物に不足をきたしているのか、柔らかいところを無残。向こうは妻が被せた被害防止のネットです。長さの足りず、こちら側がやられました。でも、まあいいか。彼らの渡世も大変だし。ただし、鳥インフルエンザだけは養鶏業者の鶏舎に持ち込むなよ。頼むぞ。 態のない白菜だけでは興醒めにつき、おまけを。玄関に咲く桜草です。本格化の頃合いを向かえました。
2022年01月26日
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Tuesday, January 25, 2022 曇り 西の風平均風速2.4 11.3℃ 2.4℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後5時半退社。 夕刻、天井の張替をしました。もともと軽い頭ですが、髪を切ると、爽快感と相まって一層を実感します。床屋は好きなお店です。鬢と襟足を剃ってもらい、1.7ラー弱の値段(1ラー=600円、岐阜県多治見市の極一部に流通する仮想通貨の単位です)。安い。 帰宅し、ランの格好に着替えました。走り始めて2km、暗くなりました。懐中電灯を持たなかったのを後悔。そこからは徒歩に。福岡在住の友人にTEL。彼のジョークとエスプリがいい感じでした。ぶらり、夜道を戻る時間に、今日あったあれこれ、澱が抜けていきました。天井の張り替えもしたし、気分の晴れて、明日からまたしまっていこう。 ということで汗ばむことなく、でした。居間に薪を運び込んだあと、風呂に飛び込みました。今日の当ては長芋スライスの炒め物でした。 これが出色でした。牡蠣のバター焼き。白ワインにしようか迷いました。 抜栓したのがこれ。白は白でもどぶろくの白です。うーん、これは甘酒だな。パック酒で割ったらいいかも。 さても書くことがありません。こんな日は早く寝るに限ります。おやすみなさい。 今日の一首 日向灘揺れに揺れたる大鯰瓦を飛ばし道を割るなり 今日のラン ほぼなし 今日の酒 どぶろく5勺 燗酒1合5勺 芋焼酎無垢5勺 今日の音楽 バッハ オルガン曲オムニバス 今日の写真もトラです。BWV645「目を覚ませと呼ぶ声がきこえ」に耳を澄ますの図。
2022年01月25日
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ブロ友のみなさん、心配、痛み入ります。コメントに感謝感謝。 先週土曜日、午前1時過ぎ、当地・佐伯は震度5強の揺れに見舞われました。以来、今朝までそれに対処の業務あり、ブログ更新能わずでした。4日ぶりとなります。当市の人的被害は怪我人数人でした。しかし、漁港の護岸やエプロンに段差が出来たり、道路に落石のあったり。また、数百軒の家屋に被害(瓦の落下)が生じました。地震の翌日、日曜日は雨となり、ブルーシートがそこここに目立ちました。墓石の転倒やブロック塀の倒壊も聞き及んでいます。林道などパトロールの行き果せないところもあり、被害の集約は終わっていません。公共施設に関しては復旧が災害扱いになるか否かの検討、家屋には損害保険請求に使う罹災証明の発行事務が待っています。始末の仕事は続きます。なお、拙宅は父母、義母の家も併せ、被害なしでした。それでは今日までのことを振り返ります。濃淡、織り交ぜての略記となります。今日の一首等は割愛します。Friday, January 21, 2022 午前4時起床。午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。コロナ禍の影響でしょう、あれこれの協議案件が重なりました。 大相撲が佳境でした。ラジオを聴きながらの家路。今日は花金でした。妻不在につき、途中、いつものスーパーへ突っ込みました。鯵を探しましたが、売り切れたのか、ありませんでした。代わりに青海鼠と甲烏賊をチョイス。帰宅したら、コーラスに出かけた妻が烏鰈の煮付けをこさえてくれていました。 走らず、儘風呂に跳び込みました。頭を拭いて、先ずはこれ。土佐の甘露・その名も土佐鶴。生酒です。 最前の煮付けと、青海鼠(これは出来合い)を当てに流しました。 微酔いになって、よし、甲烏賊を始末するか。 針烏賊といわれるごとく、舟の先端が尖っています。 ちょっとだけ引いてみました。うーん、肉厚です。しかも甘い。好みによりますが、私、イカの王様アオリイカの上手をいくと思います。 さてと、ちょっと鰺味醂を炙ってみようか。手焙りに熾火を入れました。網にそれを載せた途端、いい香りが漂いました。こうなれば焼酎です。麦焼酎の無垢で流しました。バタンキュー。Saturday, January 22, 2022 日付変更線を越えて午前1時過ぎ、大きな地震がありました。突き上げるような縦揺れでした。荒ら家が軋みました。飛び起きましたが停電。何はともあれ押っ取り刀です。会社に行かなければ。でもうーん、酔って前後不覚に近い。深酒の寝入りばなだけに、ハンドルを握るのは法度。タクシーを呼ぼうか。いや、遅くなる。ということで、妻に頼んで午前1時半、会社に送ってもらいました。 若い連中は既に参集、初期対応を始めていました。 時間の経過ととも、警察、海上保安署、国土交通省、自衛隊、ユニゾンの皆さんも出席の会議を断続的に開催。避難所は既に開設。本社の会議室もそれに供しました。対策本部に刻一刻、被害報告あり。停電は解消、夜の白む頃には、断水や漏水の修復が始まりました。写真は陽の昇り始めた灘山です。自室からパチリ。街中は、眺めて何もなかったかのよう。不安の夜が明けました。 余震の中、被害調査が始まりました。時間の経過とともに、報告は人的被害からインフラの損傷へと変わりました。午後になって空腹を覚え、食べたインスタントの焼きそばです。朝から何も食べていなかった。 冷蔵庫に残してあった林檎に助けられました。ん?親指の爪が黒いぞ。ああ、そうか、これは昨晩に捌いた甲烏賊の墨が名残だな。それにしてもです、林檎を囓りながら、己の爪を黒くした微酔いの昨晩と、明けての翌日、地震の後のこの空気感の違いではあります。南海トラフ地震の起きて、20m近い津波が押し寄せてくるときを想像すると、身震いするような感じを覚えました。その時がきたら、日常がいっぺんにひっくり返ります。Sunday, January 23, 2022 朝から雨になりました。屋根瓦を失った家屋のことが気になります。弊社社員は昨日に続き、チームを作り、家屋調査に出っ張りました。今日は氷雨でした。雨合羽の行軍はさぞ辛かろう。若手に声をかけたら、被災の方の気持ちを思うと何の何の、と返ってきました。流石です。写真は地元紙・大分合同新聞の一面です。お寺の被害を載せていました。 自室に待機、時折、新たに判明の被害報告を受けました。何れも、それぞれ担当が対応方針を既に決め、次の行動に移ったとのこと。うーん、いい感じです。私が現役の頃に比べ、機能改善されています。進化しつつあるな。それに引き換えの私です。部屋の鏡に映ったところをパチリ。仮眠を取りはしましたが、顔に疲れが出ているな。歳を取った証拠です。 今日も昼はカップ麺。これ、案外いけました。 今日を終えても、家屋の被災、全部を終えることが出来ませんでした。社員の顔にも疲労の色。夕刻になって、残りは明日に回しました。余震に不安を覚えるのでしょう。この時刻(日曜日の午後)になっても、避難者がありました。写真は非難スペースに充てた弊社会議室です。最近は、非難用の室内テントを用意、プライバシーに配慮です。 こちらはこの一両日、避難者の方が利用した毛布です。クリーニングに出して再利用します。 夕刻、一時帰宅。疲れました。家路の途中、近所の家が瓦を落としているのを確認。嗚呼、ここもか。参ったな。気の毒に思いながらも疲れて声をかけること能わず。風呂もそこそこに夕食。バタンキュー。Monday, January 23, 2022 午前4時起床。 午前7時前出社、午後5時半退社。 自室ロッカーに置いてある防災の制服に着替えました。朝一、事務局と会議の打ち合わせ。問うと、昨夜は彼らも交替で家に戻ったとのこと。午前9時半、対策本部は解散となりました。ただし、気象庁は今週いっぱい余震に注意、を促しています。警戒本部に切り替え、体勢は継続。 会議を終え、自室に戻りました。急いで背広に着替えました。今日から数日、社外秘の缶詰会議が予定されていました。午前午後、昼を挟んで午後5時近くまで続きました。写真は昼に食べた林檎とローチキです。昼の糖質制限が続いています。 夕刻、定時過ぎ、会社を後に。地震対応に追われた週末の疲れが澱のよう、溜まっているように感じました。こんな折は、走るに如くは無し。帰宅してランの格好に着替えました。いつものコースをひとっ走り。5km。途中、烏の群れを認めました。ギャーギャー、喧しい。 おっ、ルークだ。ひさしぶり。しかしお前、無愛想だな。 日の落ちて、北風の中、イチゴハウスの電照栽培が寒そうでした。夕闇の空を、ジェット機の点滅が東に動いていきました。こうして日常に戻ると、何だか地震のあったことが嘘のよう。 シャワーを浴びてやれやれ。出羽桜の純米吟醸生酒を流しました。酒の沁み具合、今日は特別でした。 おいトラ、お前は地震に驚かなかったのか? 「ジシン?なんですかそれ?食べたことないなぁ」byトラ 今日の写真は、妻が持たせてくれた室内芳香剤です。部屋におっさんの加齢臭充満だと嫌われる、そう配慮してくれたのでしょう。
2022年01月24日
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Thursday, January 20, 2022 曇り時々晴れ 西北西の風平均風速3.1 8.2℃ -0.7℃ 午前5時半起床。後れを取りました。 午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。 昨日一昨日と、遅い帰宅が二日続きました。今日は早く帰宅するぞ、そう決め、定時に会社を出ました。帰宅して大相撲を見たかったのですが、テレビ画面を振り切り、ランの格好に着替えました。いつものコースを走りました。向津留の入り口に烏の大群がいました。ギャーギャー、喧しかったです。群れに近づくと、不気味さを感じました。 この時刻です。風の収まって、すぐに汗ばみました。ランの途中、ラジコで照ノ富士の負けを知りました。横綱と御嶽海、阿炎の3人が2敗で並びました。面白くなってきたぞ。私、嘉風改め贔屓は御嶽海です。写真は小中尾集落から木立小学校方面へ向かう市道です。暗くなってきました。 西の空は得も言えぬ色合いです。暗がりにイチゴハウスの電照栽培を見て取れます。 汗ばんで帰宅。台所をのぞきました。おっ、今日は鮭のちゃんちゃん焼きだな。 風呂からでると、出来あがっていました。 今日流した酒は男山でした。どっしり、純米感の強い、それこそ男の酒という感じの飲み口でした。 さてもネタ切れが続きます。このところ、心の余裕を仕事に絡め取られ、自分が自分でないような感じです。本を読む気持ちになりません。酒を飲まなければそれなりに、なのですが、夜のお勤めは欠かせませんし。ということで、昼のお勤めを以下に。 写真は日経1月20日付けの記事「経済教室」です。この経済紙にあって、一番難しいと言われる大きなコラムです。これだけはと、毎日目通ししています。 新聞記事は数段落読んですっと入ってこなかったら、読んでも無駄、よまないほうがいい、と聞いたことがあります。経済教室は毎日のよう、そんな感じを覚えます。しかし、門前の小僧習わぬ経を読む、そう思い定め、昼休み、林檎を囓りながら精読。1年経ったら、少しは物知りになるかなぁ。 今日の一首 富士山の噴火で至る溶岩流五十工場を飲み込むとあり 今日のラン 5km 今日の酒 冷酒2合 ラガウリン1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真はストーブの番猫トラです。座布団3段重ねの上にゴロリの図。天下太平。
2022年01月20日
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Tuesday, January 18, 2022 晴れ時々曇り 北北西の風平均風速2.6 8.4℃ 1.4℃ 午前4時起床。 午前7時出勤、午後10時退社。 ブログネタが尽きました。写真は夕刻、午後7時からの会議を控え、会社の机で食べた晩ご飯です。ほっかほっか亭の天丼540円。会議に同席する部下の注文に便乗しました。配達したてなので、暖かったです。侮れません。 帰宅は午後10時を廻りました。玄関にトラが迎えてくれました。風呂を浴び、冷酒を並べてバタンキュー。 今日の一首 満月がゆらりゆらりと昇りきて向こう呼ぶのか我の招くか 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真は家路の途中、茶屋ケ鼻橋袂に工事中の仮設信号機です。夜道に2分は待ち長かったです。Wednesday, January 19, 2022 快晴 南の風平均風速2.3 9.0℃ -1.4℃ 午前6時前起床。後れを取りました。 午前7時半出社、午後9時過ぎ退社。今夜も昨日に続いての会議でした。出席者はほぼ同じでしたが、今日の遣り取りは女性グループと若者たちが相手でした。会議の仕立ては交渉方式。この時期、行われる年中行事ではあります。相容れないところについての私の発言は、自身、振り返って、皮肉の混じらなかったか、ちょっと気になるところ。でも、まあ仕方がないか。 写真は出勤時の朝焼けです。右の遠くに霊峰尺間嶽を見て取れます。左稜線には望が掛かっていました。この色合いと構図、我ながらいい感じです。 次の写真は昼に食べたあれこれです。この王林、少しみずみずしさが足りないような。 帰宅は午後9時半過ぎ。風呂に跳び込み、疲れを流しました。夜の会議は今日で終わり。やれやれでした。燗酒を付けました。 それにしてもです、歳を取りました。会議が夜に設定されると、日中の疲れと重なり、どうもいけません。早寝早起きの杣夫には応えます。ということで、ブログもネタ切れとなります。バタンキュー。 今日の一首 霜降に折れて健気の玉葱は猶緑を増して冬を越すべく 今日のラン なし 今日の酒 今日の音楽 なし 今日の写真は毎日の新聞記事から。サンリオのキャッチコピーです。人気キャラの「マイメロディ」をデザインした自社監修のバレンタイン向け商品を発売中止とありました。見入ると「傷ついた心の絆創膏は新しい恋よ」、「一度や二度の失敗でくよくよするような男をつかんだら一生の不覚よ」、「男って、プライドを傷つけられるのが一番こたえるのよ」とありました。これ等にクレームが寄せられたとのこと。うーん、どれもいい感じなんだがな。このくらいのユーモアはあってよいと思うのですが。 それにほら、「女の敵はいつだって女なのよ」。蓋し名言ではあります。
2022年01月19日
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Sunday, January 16, 2022 曇り時々晴れ 南の風平均風速1.8 13.2℃ -0.4℃ 午前6時起床。午前4時には覚めていました。微睡んでその時刻になりました。写真は陽の昇って、縁側にぼんやりのトラです。カーテンにシルエットの図です。猫は日向ぼっこが好きです。 朝の内は青空が広がりました。長靴を履いて熊手を持ちました。父の畑に里芋を掘りました。10mの畝を8本やっつけました。土寄せをしていないので、芋が浅く、アッという間でした。 よい出来でした。この一株を煮付けたら、腹一杯になります。 土の中に蚯蚓(ミミズ)を見つけたのでしょう、尉鶲(ショウビタキ)の雄が私の足下に。人に対しては警戒心が薄いようで、目の前に動じません。渡り鳥です。ウィキに、冬やってくるとありました。シベリヤからか。凄いなぁ。遙かだなぁ。 午前10時、友人kusuhito氏がやって来ました。彼も薪ストーブ愛好家です。ストックが底を打って心細いことを知り、ならばと招いたのでした。レガシーの荷台、後部座席を倒し、ウバメ、樫、櫟をたっぷり積んであげました。車体が下がりました。 お茶をしながら世間話。彼は薩摩隼人。奥さんの実家は遠く離れた富良野です。二人のロマンスを聞いたことがあります。コロナ禍にあって正月の里帰りは能わずだったとのこと。夫婦は大分市に暮らし、ドブレ(薪ストーブの機種)を使っています。街中なので、薪の手当てが思うに任せないよう。声をかけてよかったです。 彼、学生時代はアメフト部でした。サブスリーのランナーでもあります。40台中半の年齢。最近は走っていないし、サイクリングも無沙汰とのこと。今春、長男が高校受験するとも。子どもさんを知っています。そうか、もうそんな年齢になったんだ。土産にとナパのカベルネワインと清酒男山をいただきました。お礼に白菜と里芋、妻手製の漬物、それに札幌SORACHIビールを持たせました。写真のないのが残念です。またどうぞ。 午後はテレビに釘付け。都道府県対抗女子駅伝を観戦しました。京都が優勝。でも今日の主役は群馬の不破選手でした。圧巻の走りはパリ五輪のメダルも夢でない。レースを見ながら、手を動かしました。妻が目の前にこの鉢を置いたのです。いい感じに擂り上がりました。 レースを見終え、喪服に着替えました。大分市向け。仕事上、付き合いのあるKさんの母親が亡くなって、今夜が通夜でした。彼とは仕事上だけでなく、既に気心の知れた仲でもあります。技術畑に属しますが、NHKラジオで漢詩講座を聴く文化人。メモを取るのはいつも万年筆。覗き見して、字の上手なことに驚きました。ということで、東九州道を北上。同僚と一緒、大分市にある斎場に向かいました。写真はその道中です。夕焼けが美しかったです。 お悔やみを述べ、来た道をとって返しました。午後7時、会社に戻りました。写真は駐車場に止めておいた私の車です。 トヨタのハイラックスです。 ディーゼルの四駆。タイから逆輸入しました。メーターやパネルを遣り替えてあります。このチューンアップ、いい感じでしょう。 エヘヘ、全部赤嘘です。ピカピカのこの車は同僚のものです。彼はガレージを所有、週末はそこに籠もって機械弄りだそう。いい趣味です。聞くところによると、例えばスパナ1本が万を超える値段だそうです。深いなぁ。ブログネタになります。一度取材したいです。 家に戻り、風呂を浴びました。夜のお勤め、今夜は午後8時スタート。燗を付け、昨日こさえた〆鰺と妻のこさえたロールキャベツを当てに流しました。 今日の一首 里芋を掘る先ひらり尉鶲円らの瞳にシベリアの空 今日のラン なし 今日の酒 燗酒1合 麦焼酎お湯割り正味1合 今日の音楽 なし 今日の写真は猫5題。 1枚目は隻腕オビです。目の色合いがいい感じです。 鰺刺をこさえる折、頭と骨は彼の口に入ります。バリバリ、アッという間に食べてしまうのです。ちなみに内臓はトラへとなります。 腹の空くと、纏わり付いてきますが、時としてこんな表情も。牙を剥く顔も悪くありません。 こちらは家猫のトラ。17歳になります。頬が痩けました。 外猫のオビを可愛がるのを嫌うのでしょうか、こんな表情を見せることも。
2022年01月16日
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Saturday, January 15, 2022 曇り一時晴れ 南の風平均風速1.7 9.4℃ -1.2℃ 午前4時起床。朝ご飯はおじやでした。 午前10時まで書斎に過ごしました。その後、散歩を2時間。Rさんを誘い、小中尾ダム、堰堤の上で折り返しました。写真はダムの水面です。この時期は雨が少なく、湖面の低下しているのを見て取れました。 今日は寒かったです。散歩は昼を前にした時刻だったのですが、この通り、沼田場に氷が残っていました。 途中、ほおじろの里主人・Mやんとすれ違いました。Rさんと彼は朋輩です。軽トラを止め、暫し野鳥の声談義。そろそろメジロのシーズンだな、というような話でした。 UのKちゃん宅を通りかかって、アムールの姿を認めました。「アムール!」 50m離れたところから声をかけました。途端、首を上げ、こちらを向きました。「アムール、おいで」 呼ぶと、のそりこちらに歩いてきました。おーよしよし。頭を撫でてやりました。この猫も行動半径は500m程でしょう。集落の其処此処に出没を見かけます。そこここに餌を貰い出しているのでしょう、点々を廻るコースは一定のようです。 家に戻り昼食。ごまだしうどんでした。写真を失念。 午後、仕事関連の調べものもあって書斎に。途中、ラインの2本入って、一つは訃報、も一つは私的案件。明日の夕刻、通夜(大分市)に出向くことになりました。 午後5時、妻が鯵を買って戻りました。おっ、嬉しいな。 大相撲中継を見ながらチャチャッ。うん、今日のは鮮度がいいぞ。 2/3は酢締めにしました。こうしておくと、数日保ちます。 流した酒は京都・伏見の甘露玉の光です。生酒。火入れなしの酒はクイクイいけます。やり過ぎたら足を取られかねません。格言に「親のいうことと冷や酒は後から効く」とあります。要注意です。 さて、さてものコロナ禍、オミクロン株が日本中を席捲中です。日経に「事業継続へ高まる危機感」という見出しがありました。社内にクラスターが出たら工場が止まるということで大手企業のいくつかは会食やイベントを禁止、鉄道会社は乗務経験のある事務職を臨時的に運転業務に回す予定、慢性的人手不足の介護業界は悲鳴・・・。弊社もエッセンシャルワーカーの部類に属する社員を抱えています。その分野にクラスターが生じたら大変です。先日、都知事が業界にBCPの徹底を求めましたが、ご尤もの話ではあります。転ばぬ先の杖、弊社もそれを確認、怠りなくではあります。 今日の一首 朗報のあって喜ぶ胸の内浮き足立って居ても居られず 今日のラン なし 今日の酒 冷酒3合 ホットウィスキー1ショット 今日の音楽 バロックオムニバス 今日の写真は鯵の頭と中骨にありつき、満腹の隻腕・オビです。可愛いんです、此奴。
2022年01月15日
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Thursday, January 13, 2022 晴れのち曇り 西の風平均風速2.4 9.4℃ -0.6℃ 午前4時起床。 午前7時半出社、午後6時過ぎ退社。 あれこれのあって今日もバタバタしました。跳び込みの案件が多かったです。内の一つに、ずっと尾を引いている案件に、僅かではありますが光明の差すよう、そうなればいいという期待感を覚えるようなこともありました。 写真は昼に食べたあれこれです。毎日林檎です。そろそろ飽いてきました。 午後7時前帰宅。玄関を入ると、いい匂いがしていました。今夜の当ては揚げ物のようでした(おかずを当てというと、妻は嫌いますが)。風呂を浴びて食卓に着きました。「今日は寒かったわ。私にも熱燗を頂戴」 アイアイサー。チンチンに沸く薪ストーブの上の薬缶に銚子を浸けました。卓上にでてきたのは海老フライでした。 これがいい感じでした。大根を使った酢の物です。柚子皮を散らしてありました。 週も中半を終えるとネタ切れとなります。何かいい話題はないかな。ペラペラ新聞を捲りました。豚の心臓を人間に心臓移植したとか、以前にヒヒの心臓を移植し、二十日間生きたとか、2027年頃までに中国が台湾へ軍事行動を起こすだろうという外国紙記事の邦訳だったり、ヤフー社員の通勤費は月15万円までOKで飛行機通勤も可に驚いたり、長銀改め新生銀行がオンライン証券会社に買収されたり・・・。世の中、色々あるものです。 でも、そんなことを尻目、私はこの三八広告に惹かれました。ほっこりなりました。「ふしぎ現象事典」にもですが、町田尚子さんの本は実によいです。とてもいい感じなんです、彼女の絵。「なまえのないねこ」こぐま社もよかったなぁ。 今日の一首 ぼんやりや火鉢に翳す我の手を繁繁眺め大寒を待つ 今日のラン なし 今日の酒 燗酒1合 芋焼酎お湯割り正味5勺 ホットウイスキー1ショット 今日の写真は1月3日付け地方紙大分合同新聞に掲載の記事です。この夏に始まる連載小説、挿画を高校生が画くのだそうです。大分県には芸術系の県立高・芸術緑丘高校というのがあります。そこの美術科が担当するとのこと。楽しみです。Friday, January 14, 2022 快晴 北西の風平均風速2.9 8.2℃ 0.7℃ 午前7時半出社、午後5時過ぎ退社。 寒い日が続きます。テレビラジオは大雪のニュースです。何故か新聞はそれをあまり取り上げません。写真は昼に食べたチョコレートです。朝、出勤途中、寄ったコンビニで買いました。私、滅多と間食しませんが、週末の近づいて、甘いものの誘惑に負けてしまいました。板チョコ1枚をペロリ。 前後します。午前の会議で、先般の成人式を一緒した同僚と相席になりました。会議の始まる前、少し時間のあり、式の感想を話しました。女性は全員晴れ着だった、騒がしかった一部男性諸君は一時の麻疹だろう、誓いを述べた青年がいい感じだった・・・。あれこれを話すうち、私たちが若い頃の成人式に及びました。以下は会議メンバーも加わっての会話です。 昭和50年代、成人式は夏だったよ。 晴れ着が華美に過ぎて家計に負担、それを用意できない家庭の娘さんの式欠席が目立った為らしい。 そうか、夏だったら暑くて晴れ着を着ることは出来ない。 私の村は1月15日に開催していたけれど、式に晴れ着は禁止だったよ。それで式は平服。写真撮影のためだけに晴れ着を着ていた。 華美の禁止と言えば、他にもあったね。鯉幟の話があるよ。竿に括る鯉は三匹までという決まりがあったよ。親戚筋から何匹も貰うのにね。毎日、入れ替えるのが大変だったらしい。 晴れ着の話に戻るけど、平成に入っての頃かな、成人式に晴れ着を着たいという声が高まり、1月に戻した。着物を扱うお店は喜んだと思うね。 うちの娘は天邪鬼でね、式に晴れ着を着るのを嫌がったよ。結局、見繕った平服で参加した。 40年前、鯉幟に匹数制限のあったこと、知りませんでした。 閑話休題、日の傾いて、嗚呼今日も一日が終わったな。花金だし、ちょっと河岸を覗いて帰るか。5時を回り、疼きました。しかし、グッと我慢。オミクロン下です。自重を決め込み、家路につきました。途中、I酒店に立ち寄り、甘露の4合瓶を見繕いました。1週間頑張った自分に褒美です。写真は内の1本、奈良・福智院町、今西清兵衛商店の純吟「白滴」です。やや甘口の甘露でした。妻はコーラスに出かけ不在。1人酒がすすみました。当てはイカ大根。 今日の一首 寒に入り夜ごと独りの手酌酒伽にと捲る街道をゆく 今日のラン なし 今日の酒 冷酒3合 芋焼酎お湯割り正味1合 今日の音楽 スローJAZZオムニバス 今日の写真は読売新聞の投書欄に掲載のもの。投稿者は女性です。会社員ながら年間200冊読破とありました。凄いなぁ。翻って私、全く捗りません。
2022年01月14日
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Tuesday, January 11, 2022 曇り 西北西の風平均風速3.5 10.1℃ 3.3℃ 午前4時起床。日中、一時、時雨れました。午後になって北西の強風になりました。 午前7時半出社、午後5時退社。 ウィークデーはブログネタに事欠きます。そんな折はトラに助け船を出してもらいましょう。 今日は妻も出勤でした。帰宅して、家の中が暗い。加えて終日曇り。家の中が冷たくなっていました。ストーブの中の灰を掻き回し、熾火を集めました。薪をその上に焼べ、火を大きくしました。どこぞに丸くなっていたトラが暖に惹かれ、やってきました。火を前、座布団の上に座りました。写真はバッハを聴くの図です。 妻の戻って、猫カリにありつきました。腹のくちくなってゴロリの図。 半眼になって夢の中でしょうか。お前が一番だ。 大風の中を少し散歩。回覧板を班長の家に届けました。寒かったです。這々の体、家に戻り、風呂に飛び込みました。さっぱりした後は熱燗。当ては蒲鉾でした。 こちらは甘藷のレモン煮。うん、悪くないです。 食後はNHKFMベストオブクラシック。川口成彦というピアニストのフォルテピアノコンサートを聴きました。後半のベートーベンがよかったです。 午後9時過ぎ就寝。 今日の一首 寒空を逃げるよう急く帰り道夕陽に染まる我の心も 今日のラン なし 今日の酒 熱燗2合 今日の音楽 川口成彦 フォルテピアノ オムニバス 今日の写真は帰宅途中、新大橋手前からの夕陽です。これを見て、勃然、吉川英治の随筆を思い出しました。横山大観の訃報に接しての大作家一筆です。内容は、大画伯との交流、その逸話、エピソードを添え、酒席の快哉を認めた短編。いい感じでした。そしてその題が「落日の荘厳に似る―大観画伯の終焉」なのです。この写真をして、私の中では「落日の荘厳」となるのです。余談です。文中、英治と大観の酒席に「酔心」という名の酒が飲まれます。広島・三原の甘露で、今も存在します。飲んだことがありますが、印象は残っていません。何が折角なのかわかりませんが、折角なので取り寄せてみようかな。
2022年01月11日
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Monday, January 10, 2022 快晴 南の風平均風速2.0 13.3℃ 2.0℃ 午前4時起床。 今朝は餅を焼きました。 妻が昨夜、小豆を煮ていました。ということで、これが朝ご飯でした。鏡開きは明日ですが、勘違いか、それとも明日から仕事、慌ただしいからか。 午前は日射しの入る居間にぼんやり過ごしました。新聞を読んだり本を手に取ったり。途中、NHKラジオアーカイブスで「声でつづる昭和人物史」を聴きました。保阪正康氏の解説を伴う、昭和を生きた有名人の肉声を聴く番組です。開高健の特集をチョイス。三度、ベトナム戦争を取材、弾の飛び交う戦場に何故飛び込んでいったのか、その動機を語りました。聞いて、説明しようのない業因でした。聴き入ってしまいました。 正午近く、勃然、久しぶりに親方へTELしました。松の明けて、山仕事を始めたのか、気になったのでした。櫟を玉切って、今、山から下りたとのことでした。年末、遠くから椎茸原木の引き合いがあり、400本売れたとのこと。商売繁盛、よかったです。 親方の山仕事を聞いて、昼食後、私も地下足袋を履きました。芋を掘ったところや菜園にホトケノザが芽を出していました。一度、耕耘機を入れたほうがいい、そう思い、そこをやっつけました。写真は菠薐草と下仁田葱の間を耕耘の図。トラクターの入らぬ狭いところは、この手の農機が活躍します。 薪小屋の中をブロアーで吹いて塵を飛ばし、ゴミを落としたそれを居間に運び込んだり。あれこれの小仕事をした後、ランの格好に着替えました。午後3時前出発。今日もレコードを数枚抱え、ほおじろの里へ。走らず、歩いて行きました。次の写真はそこの主人Mやんにあげた一枚です。ツトム・ヤマシタの「ものみな壇ノ浦へ」です。マニアの人はニュー・バードを知っているはずです。 それにしても空が青い。ピーカンです。 家の近くに戻ったら、Rさんの姿を認めました。もう少し歩こう。彼を誘いました。ということで今日は散歩を2時間。次の写真は行き遇わせたMさんです。彼は溶接技術を持つ鉄工屋です。管工事もお手のもの。地区の簡易水道を管理してくれています。豌豆の棚をこさえるため、ビニールハウスの骨を切断、短くしたいのだけれど、カットするグラインダーか何かありませんか?そう訊くと、倉庫の1つを開け、あれこれを見繕ってくれました。 こちらは彼が春の農事に使う女竹です。今が切り頃ということでした。草刈り機を藪に持ち込んで一気、やっつけたそうです。一束欲しいな。 中川牧場の裏側に差し掛かりました。ん?牛の鳴き声とは違うぞ。山羊の大声が近くに聞こえました。道からは見えません。横道ともいえぬ小屋の間をすり抜けると、開けました。いました。立派な角をした雄でした。 小屋の中に雌と子ども2頭を見て取れました。何だか、ほっこりの気分になりました。 おっ、NのTやん夫婦が黐(もち)の剪定をしていました。梯子に登る姿をして、へっぴり腰だぞ。 こちらは切り落とした枝です。赤い実が付いていました。 家に戻り、長風呂をしました。湯船に缶ビールを持ち込んでプシュッ。それを楽しみながら、再び声でつづる昭和人物史を聴きました。森恭三のインタビューでした。知る人ぞ知る朝日の記者です。日米開戦時、ニューヨークに滞在していました。開戦前、三国軍事同盟の締結をして、近い将来、必ずアメリカと戦うことになるという外電を日本に送り続けました。少しですが、私的生活も語りました。よかったです。 写真は今夜のメイン。妻がステーキを焼いてくれました。さあ、明日から仕事です。週の半ばに二晩、夜遅くなる予定もあります。締まっていこう。 今日の一首 冬枯れに声たかだかの黒山羊や我が子二匹に恵まれ嬉し 今日のラン なし 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 燗酒2合 ワイングラス2 今日の音楽 なし 今日の写真は、大中尾、木立小の校歌に歌われる神武代(カンムシロ)の山並みです。日の傾いて、いい色合いに重なっていました。尾根筋の向こうは波越の奥です。
2022年01月10日
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Sunday, January 9, 2022 晴れのち曇り 西北西の風平均風速2.2 12.4℃ 1.3℃ 午前4時起床。 毎度のことです、薪ストーブの熾火を手焙りに移しました。炉内には新たに薪を焼べました。火鉢を抱え、書斎へ。机下に置きました。足下が暖かく、時折掌を翳すと、得も言えぬ温もりです。 午前8時半、家を出ました。今日は午前に出初式、午後は成人式。式典に立ち合うためでした。会社の自室で、その格好に着替えました。この制服、消防署がS、M、L、LLのそれぞれを用意してあるのでしょう。私はLLをチョイス。この手の帽子、一度被ってみたかったのです。 消防署に向かいました。 出初め式は例年、番匠川の河川敷、池船スポーツ公園に1,000人近くの団員が整列、寒風の中を操法模範演技や一斉放水を行います。観客もいて、年明けの風物詩となっていました。今年はコロナ禍ということで消防署のホールに実施となりました。来賓として市議会議長、大分県南部振興局長、警察署長、海上保安署長、海上自衛隊佐伯基地分遣隊長、自治会連合会長、お歴々が列席、ピリリと締まった空気でした。 式の終わり、会社へ戻りました。写真は今日の昼ご飯です。林檎が続いています。 食べ終え、持参の礼服に着替えました。ネクタイを紺から白へ。一昨年秋に開館した城山さくらホールに向かいました。写真は玄関先、芝生の上に談笑の新成人たちです。晴れ姿を見よう、そんな感じの親御さんや兄弟姉妹でしょうか、そのような人たちもちらほら。 次の写真は私です。受付の高校生が白リボンを渡してくれました。 控え室に入ると、これまた高校生がお茶を淹れてくれました。彼女たち、制服を見て鶴城高校の1~2年生が一目瞭然。いい感じでした。受け取ったパンフに、この成人式は高校生と若手市職員が実行委員会を組織し、企画、記念品の考案やアトラクション企画、パンフレットの作成、フォトブース作成等に取り組んだとのこと。手作りパンフもほのぼの。いい感じです。 余談です。上に出初式出席の格好をアップしましたが、そのバックにある書も、鶴城高校書道部の女生徒が作品です。 こちらは裏面。生まれてから来し方のあれこれを書いてありました。今年成人を迎える有名人の名も、でした。2,001年生まれか。若いなぁ。列記の有名人、1人として知った名前がないなぁ。私、オヤジどころかオジンです。若者のことを何も知らない。 式は500名ほどの入りでした。司会進行は新成人の女性2人でした。式典の最中、市長式辞、来賓祝辞、新成人誓いの言葉、減縮の中にもお祝いの空気でした。が、その雰囲気にそぐわぬ連中もいました。最前列に位置取り、足を組んで反っくり、始終ペチャクチャ、スマホで話をしたり、身ぶり手ぶり席を立ったり。終いには壇上をやじる始末。しかし、これらはその頃の一部青年特有、まあ、麻疹のようなものでしょう。写真は壇上に飾られた花です。式の始まる前、パチリ。 帰宅は午後3時を過ぎました。ランの格好に着替えました。今日もMやんにあげるレコードを持ちました。ほおじろの里までを往復、汗をかきました。写真は途中に落ちていた烏瓜です。それこそ烏が啄んだのでしょう、中が空洞になっていました。 今にも泣き出しそうな空模様でした。製材所に居候の猫、今日は日射しがありません。寒そうでした。 帰宅して風呂。汗をかいたのでプシュッ。 大相撲の初日を観戦しながら更にプシュッ。 今夜はホルモン鍋でした。併せた酒はこれ。大分・佐伯の酒蔵、ぶんご銘醸謹製「悠久浪漫こなら」です。木楢の樽に熟成の32馬力。ストレートもですが、お湯で割ると猶いい香りがしました。 色合いも木楢の木酢が滲み出たのでしょう、いい感じでした。 瓶の首に能書きが掛かっていました。15年以上熟成の減酒をブレンド、とありました。減酒そのものを飲んでみたいなぁ。 食後は録画したラグビー大学選手権決勝を観戦。途中で見るのを止めました。バタンキュー。 今日の一首 成人の振り袖姿いと綺麗涼しい目にも強い意志あり 今日のラン 6km 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶2 麦焼酎お湯割り正味1合 今日の音楽 バッハ オムニバス 今日の写真は庭に咲いた蒲公英(タンポポ)です。どうも外来種のようです。 おまけは今日届いたパソコンのケーブルです。帰省の折、あらかじめリモート用ににと、娘がディスプレイを送って寄こしました。それを置いた儘上京。もう不必要とのことでした。去り際、2画面使い始めると、もう1画面に戻れないといいました。試すといいと言われ、これを購入したのでした。明日以降、接続してみます。
2022年01月09日
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Saturday, January 8, 2022 晴れ 南の風平均風速1.9 12.5℃ -0.2℃ 午前3時起床。休日の未明はぼんやりの時間です。今日も小さな音でバッハを聴きました。本の方はさっぱりです。小説をあまり手にしなくなって8ヶ月。専ら新聞に費やす毎日です。今日は土曜日でした。気分を変えて、これを捲りました。半藤一利監修文藝春秋編「文藝春秋に見る昭和史」です。4冊セットですが、うちの3冊です。2年ほど前だったか、図書館に単行本を借りました。読んで、手元に置きたくなり、購入しました。残りの1冊はブックオフにありませんでした。 第2巻に、宮沢喜一が昭和40年に寄稿の1文があります。内容はジョゼフ・ドッジの死亡を機、来日して遣り取りをした彼の印象を書いたものでした。ドッジ・ラインのドッジです。彼は、占領下にあって日本政府の放漫財政を指摘、緊縮に舵を切らせせよう提案したのでした。その政策をドッジ・ライン。難しいことは解りませんが、日本経済成長の礎になったという専らの評価です。 戻ります。感想を2つ。1つはドッジの人となり、人物像の凄さもさることながら、ドッジ・ラインが始まった朝鮮戦争を念頭、日本経済の復興がアジアの赤化を防ぐことになるというアメリカの戦略であったこと。もう1つは、宮沢の懐のというか思慮深さに感じ入ったことです。後に彼は総理大臣になります。彼の人物像を知る為、ウィキを読みました。詳述されていました。それを読んで、改めていい印象を持ちました。余談です。今と違い、戦後の昭和、総理大臣は魅力的な人が多かったと私は思います。 閑話休題、朝ご飯を済ました後、年末に録画した番組NHK「ドキュメント72時間」を見ました。昨年放送の中から出色を選んでの内容でした。 妻が野暮用で出かけました。私は音楽を聴きながら転た寝。 戻った妻が娘息子の布団を干す音に目が覚めました。 着替えてRさんを散歩に誘いました。以下はその道中が切り取りです。 1枚目は山桜の枝です。染井吉野より早くに咲きます。蕾を見て取れました。 小中尾集落の外れに掛かる小さな橋です。点検のため、床板の下に足場が組まれてありました。長寿命化のための点検でしょう。 ほおじろの里で折り返し。写真は里の主・MやんとRさん(手前)です。2人は仲良しです。両人ともバードウォッチが趣味です。今日はカセットテープに録音した野鳥の鳴き声を肴、あれこれの談義に花が咲いたようでした。その間、私は手持ち無沙汰。 ほおじろの里は趣味の山小屋です。2棟あって、写真は内の1棟。中にカラオケセットとオーディオを置いてあります。JAZZをことのほかだそうです。今日はその手のレコードを3枚、差し上げました。これまで書いてはきませんでしたが、散歩でそこを訪ねる時、折に触れ持参していました。私の断捨離と、快く引き受けてくれる彼の利害が一致なのです。それにしてもこの小屋、ペインティングが上手です。 この表情、いい感じでした。 とって返しました。途中、Iさん夫婦の軽トラに行き遇わせました。荷台に立派な里芋です。道の駅かどこかに出すのかな。如何?と言われましたが、拙宅菜園にもあります。気持ちだけいただきました。 K製材の板上に憩う猫です。西日を受け、ニャロメ、暖かい場所に気持ちよさそうでした。 Rさんとの散歩は、鳥声談義、油売りが祟り2時間近くになりました。物足りません。彼と別れてひとっ走りしました。写真はその途中に行き遇わせた柴犬「マル」です。YのKくんが寒そうな格好をして散歩させていました。 おっ、ここにも橋の点検をやっているぞ。足場の組み方、見事だなぁ。 次の写真は前方沖橋から元越山の稜線を眺めるの図。西日が山を染めていました。 こちらは大野谷方面です。杉が赤みを帯びてきました。杉花粉の舞う季節が近づきました。 家に戻りました。即風呂。頭を拭き拭き、これを開栓しました。 当てはオーストラリア産天然海老です。オーストラリアタイガーと呼ばれています。解凍物です。ボイルして食べました。味噌の部分がいい風味でした。 妻は、コーラスグループの会合に出かけました。私はトラと音楽を聴きながら留守番。いい休日になりました。 今日の一首 里芋を掘りたる夫婦にこやかに鍬の弾みて嬉し初春 今日のラン 6km 今日の酒 冷酒1合 アイラモルト1ショット サッポロ黒ラベルレギュラー1缶 今日の音楽 バッハオムニバス ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番 ランラン ゲルギエフ マリンスキー劇場管 今日の写真は季節物3題。1枚目は冬枯れの図。 こちらも興醒め、風に散った芒です。 梅林下に開いた水仙だけが初春を感じさせてくれました。
2022年01月08日
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Friday, January 7, 2022 晴れ 西の風平均風速2.7 11.0℃ 2.0℃ 午前4時起床。写真は出勤前に食べた七草粥です。妻がこさえてくれました。今日も娘が革靴を磨いてくれました。昨日は息子と、今日は娘と、上がり框に並んでツーショットを撮りました。縁起でもないのですが、私が死んで後、写真を見て、嗚呼あのときの正月だったな、そう思い返すことの出来るように、です。靴べらを使いながら、月並みの言葉、元気でね、そう声をかけ、玄関を出ました。娘は午後の便で上京とのこと。 午前7時半出社、午後6時半退社。 午後に予定が入っていなかったので、昼を過ぎてポカ休を取ろう。早引けして、まだ明るいうちにひとっ走り。汗をかき、年末年始の酒澱を抜こう。自室のブラインドを開け、新聞を捲りながら、それもいいなと思いました。しかし、たて混みました。年の明けてあれこれの協議が多く、午後5時を過ぎて決裁タイムとなりました。 帰宅して、家の中は火の消えたようでした。走る気力なし。妻はコーラスに出かけました。作り置いてくれた当てを肴に冷酒を引っ掛けました。 こちらは長いもとちりめんじゃこを炒めたもの。これ、サクサク感の残っていい感じでした。 こちらは天然鰤の腹身。ここ、脂ののって美味しいのです。 手酌しながらバッハを聴きました。トラもストーブの前に丸くなって、でした。 今週は朝の早かったり、バタバタたて混む日の多く、アッという間でした。明日から3連休ですが、中日に仕事があります。おやすみなさい。 今日の一首 松の内終わりて去りし子どもたちその香求めて飼い猫迷う 今日のラン なし 今日の酒 冷酒3合 札幌SORACHIレギュラー缶1 今日の音楽 バッハ ストコフスキー編曲のあれこれ ストコフスキー フィラデルフィア管 今日の写真は先日新聞に載った広告です。私、犬もですが、猫好きです。紙面は一面猫ばかりです。いい感じでした。でも何の広告なんだろう。隅にコンフィデンスマン.JPとありました。???調べて、その名の映画が1月14日、封切りになるということの宣伝でした。でも、何で猫なんだろう。ようわからん。
2022年01月07日
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Tuesday, January 4, 2022 晴れ 西の風平均風速2.8 12.0℃ 1.1℃ 午前4時起床。 年の明け、新聞の配達される時刻が下がったような。これまでは午前4時頃でした。昨日今日と午前5時半頃に。いえ、別に文句を言っているのではありません。私が起き出しての時間配分を変更すればいいだけですから。 と、こう書いて、思い当たる節がありました。年始めにもう1紙、購読を始めたのでした。会社が8紙を購読。私、その全てを手に取ることが出来ます。しかし、どうしても特定の1紙だけは出勤前、あるいは帰宅して手元におきたい、そう考えたからです。私もリーマンの端くれ。鞄に入れて持ち歩きたいのです。 余談です。この新聞、ラジオにコマーシャルをよく流します。「コロナで社会は変わったけれど、触れるものを変えないと自分の仕事の質は変わらない。だから日経電子版。とりわけ質の高い特集は分野を問わず、気づきを増やし仕事の質も上げてくれる。私はコストに厳しい方ですが、毎日触れることで、十分価値を感じます。そしてなによりこの365日分の差は大きい」若い女性の声がこう囁くのです。ということで購読を決めました。写真は今日付の紙面です。持参のそれと会社購読のそれです。 午前7時半過ぎ出社。午後5時半退社。 朝は霜降。写真は車のフロントガラスです。真っ白に凍っていました。 午前8時半過ぎ、社長の訓示があり、一年が始まりました。初日から慌ただしかったです。次の写真は帰りの道中です。遠くのピークは九州百名山に数えられる元越山(標高582目)です。この2月、木立の自治会が主催の登山会があります。その雄姿を眺めながら、ああ、今日も一日が終わったな。ほっと一息の仕事始めでした。 帰宅して、娘も今日から仕事始めを知りました。部屋に午後6時までリモートワークでした。その時刻を過ぎて、家族4人、食卓を囲みました。写真は上等のステーキ肉です。佐伯を離れて久しいOさんかが送ってよこしました。昨年、彼にちょっとした祝い事のあって、焼酎・杜谷を送ったそのお返しです。焼酎の一升瓶が霜降りのステーキ5枚に化けました。うーん、やっぱり私は海老で鯛を釣る男です。 ワインを抜栓、頂きました。有り難う御座いました。 デザートは苺とカステラ。後者は六花亭のものです。北広島市に暮らす大学同期の友人Hが送ってよこしました。毎年、盆正月に双方向なのです。私はもっぱら干物を送付。 今日の一首 団欒の食卓囲む子どもたち早くも三十路大人顔して 今日のラン なし 今日の酒 サッポロSORACHIレギュラー缶1 ワイングラス4 今日の音楽 なし 今日の写真は昼に食べた林檎です。今年もこのパターンで過ごそうと思っています。Wednesday, January 5, 2022 曇り 南の風平均風速2.0 10.0℃ 1.1℃ 午前4時起床。 午前6時出社、午後5時半退社。 朝の早かったのは、魚市場の初競りを訪ね、そこで挨拶をするためでした。弊社、市場の開設者なのです。着込みました。鐘の鳴る(競りの始まる)30分前に市場着。長靴を履いて、上場の魚を見て回りました。以下はその写真です。 先ずは活魚槽。活きのいい天然真鯛です。これ、ご祝儀相場でしょうか、1尾3.6Kgのものが5万円でした。ドヒョー。あっと驚く為五郎です。 こちらは鮃。大きいです。通常、魚は頃合いの大きさが美味しいといいます。しかし、鮃は大きければ大きいほど美味しいと言われています。美味そうだなぁ。 勿論、青物もありました。訊くと、これは昨年末、巾着(旋網)で漁獲、活かして初市に備えていたものとのこと。 これはウスバハギ。形からハゴイタ(羽子板)と呼ばれています。薄く引くと、格別です。 鱸です。白身魚にあって格安です。佐伯市の魚は鯵と鮎ですが、平家物語の平家が魚は鱸。 今年は天然鰤が豊漁です。 超特大もありました。これ17Kg。越えて、顔つきまでが違います。上の流線型と違い、シャチの頭部のよう、丸くなっています。 代わったところではマトウダイ。真ん中に的のような模様があるのでその名が付きました。 こちらは針魚(サヨリ)。築地では閂(カンヌキ)と読んでいました。姿形を見て、それはそうだと判ります。 鯔は顎を折っての出荷です。 黍魚子(キビナゴ)の横に地蛸がありました。今日はこれ一箱のみでした。 イカの王様アオリイカは数多。どうですか、この透明感。水揚げしたばかりです。 目の色合い、何ともエロティックです。 おっ、海鼠(ナマコ)だ。入荷量は多かったです。左の赤いのは竹麦魚(ホウボウ)。 緋扇貝やツキヒガイの入荷はありません。貝類では蛤(ハマグリ)。 栄螺(サザエ)も少しだけですが。 変わったところでは亀の手。これ、酒の肴にもってこい。当地では居酒屋の付け出しとして使われます。 競りは活魚からでした。冒頭、真鯛の入った加護を掲載しましたが、それを揚げると水が切れます。それを一籠ずつ競っていきます。キロ売り。 競り落とされた魚は買受人がトラックの活魚水槽に移したり、こうしてその場で締めていきます。ちなみにこの鮃は放流物です。天然物は無眼側が真っ白です。放流物には有眼側の茶色が混じります。それをして放流ヒラメ、業界ではパンダと呼ばれます。放流物は先の大きい鰤同様、体型も異なることがあります。基本菱形ですが、丸っこいのや菱形の頭部側が通常よりも鋭角になっていたり。前者をダルマ、後者をスペードと言います。 閑話休題、こちらは箱競り。一箱いくらという値段の付け方です。 午前7時半、会社に戻りました。昨日もそうでしたが、今日も新年の挨拶にみえるお客様が多かったです。名刺受けにも相当数。経済団体主催の新春互例会はコロナ渦にあって中止となりました。次の写真は腐った林檎です。昨日、コンビニで2つ購入。今日の昼にとっておいた1つでした。食べること能わず。参ったな。 秘書のK君が気を利かせてくれました。戸棚の奥にこれがあったと、カップ麺を出してくれました。有り難う。 帰宅して風呂。帰省の息子は明朝出立です。昨晩に続き、今夜も馳走でした。鮭のホイル焼きです。 まだ生きて色素細胞の動いているアオリイカを刺身にしました。 嬉しい当てには津嶋屋と三千盛。息子と注しつ注されつ。極上甘露だけに彼の酒も進みました。酔うほどに饒舌。娘の茶々も入って、嬉しい晩餐になりました。 今日の一首 年酒して謹賀甘露が一番よ息子と酌みし二年振りなり 今日のラン なし 今日の酒 冷酒3合 今日の音楽 なし 今日の写真は初市の最高値、中央左の白帽(甘鯛)です。この箱の競り時刻まで滞在しませんでしたから、いくらだったのかは未確認。始まる前、買受人の一人が、恐らく1尾10万円だろう、そう教えてくれました。Thursday, January 6, 2022 午前4時起床。雨の朝になりました。今日も新聞が遅かったです。 今日は息子上京の日でした。午前5時半過ぎに朝食。午前7時発の空港向け高速バスに間に合うよう、午前6時半過ぎ、家を出ました。まだ暗い雨模様の中、手を振る妻の目が潤んでいるようでした。車中、すでに積もる話を終えていましたが、それでも生活のあれこれを、小言にならないよう話してきませました。殊勝なことに、耳を傾け、頷いてくれました。写真は妻が早起き、こさえた心づくしです。これに加え、おにぎりを2つ持たせたようでした。 午前7時、彼をバスターミナルに降ろし、会社向け。 午前7時10分出社、午後5時過ぎ退社。今日も年始の挨拶にみえるお客様がちらほら。 家に帰ると、娘はリモートワーク。その彼女も明日上京です。午後の便なので、私が先に出勤です。寂しいな。そういえば4日、私が出社する折、革靴を磨いてくれました。嬉しかったなぁ。 風呂を先に浴びました。夕食までの時間、燗を付けてチビリ。当ては妻が奮発の帆立刺でした。 物足りないというと、大根と里芋の煮物を「はいどうぞ」。何だかつっけんどんの置き方でした。帆立で我慢出来ないのなら、これを食べておきなさい、そんな感じでした。更に装わず、パックの儘が証拠です。 女二人が湯を済ませての晩餐は鍋でした。牡蠣を見て取れますが、メインは鱈でした。食べ終えたあと、豚肉を入れて締めました。 今日の一首 バスに乗る息子背中に幸あれと見送る父の胸の内こそ 今日のラン なし 今日の酒 燗酒1合 冷酒2合 今日の音楽 なし 今日の写真はネタ切れにつき新聞記事から。日経に載った大企業経営者の求める政策です。私の勤める会社は中小企業ですが、列記の内容に関し、規模に応じた取組は必要です。この記事、参考になりました。
2022年01月06日
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Monday, January 3, 2022 晴れ 南南西の風兵器風速2.0 13.1℃ 0.6℃ 午前4時起床。昨日も今日も、野菜畑に霜柱が立っていました。 未明、新聞を手に取りました。朝日一面特集に「野生 動物がいる日常に潜む影」と題し、農作物の被害、人間への加害に加え、人獣共通感染症の感染リスクを危惧する内容がありました。SARSや新型インフルエンザも人獣共通感染症であり「専門家の間では何らかの人獣共通感染症が新たなパンデミックを引き起こすと警鐘は鳴らされていた」とのこと。写真は続く二面です。「パンデミック 自然のしっぺ返しか」とありました。 最後の方に、北大人獣共通感染症国際共同研究所の喜田宏・統括のコメントを掲載。「『新型コロナも含め、これまで経験した5回のパンデミックはすべて呼吸器感染症だった。今回の衝撃の大きさは、(移動の加速という)社会構造による』と指摘する。『必要なことは、平時に、ワクチンや治療薬開発のための体制を拡充し、非常時に対応した法律の整備などを進めておくことだ』」。ん?喜田さん?どこかで見聞きしたような名前だな。そうだ、大晦日の日、横浜のHさんから届いた封書、銀座百点他の中に彼の講演資料が混じっていたのでした。講師が彼でした。再掲します。 朝食は今朝も箱根駅伝のスタートした後となりました。拙宅の雑煮はいりこだしの汁(つゆ)に焼き餅を入れただけ。字の如くではありません。 午前、急に思い立って、居間のオーディオを入れ替えました。アルテック(スピーカー)はその儘にしましたが、Sparkの管球アンプを撤去、DENONのCDプレーヤーとマランツのチューナーも同時にお蔵入り。スッキリしました。写真は設置したマランツのプリメインです。これを聴くのは何年ぶりだろう。正月早々、何だか大掃除をした気分になりました。 午後、妻は子ども二人を連れ、実家に新年挨拶。私は家に残りました。私は一人残り、入れ替えたオーディオを楽しみました。 さてと、散歩に行くか。Rさんを誘い、今日は早川水神方面へ。うん、この三が日、ずっと青空だ。 路傍に菜の花です。花の下には既に菜種を見て取れます。昨年末に咲き始めたのでしょう。早くも春です。 木立川に鴨が群れていました。ヒドリガモでしょうか。渡り鳥です。シベリアからやって来たのでしょう。喜田氏の講演資料に、鳥インフルエンザウィルスはその土地の凍土に保存され、夏場に溶けて鴨が世界各地に媒介とありました。憩う姿は可愛いのですが、先入観のあると、見方が変わります。 こちらはオオバン。留鳥です。 大野方面に廻り、間縫峠を越えました。次の写真は途中に行きあわせた山林皆伐現場です。杉と檜混じりでした。重機の入って、テキパキのようでした。倒木もハーベスターなんだろうか。気になるところです。 NのTやん宅脇に金柑の木があります。大粒を三つ四つ、千切って味見。うん、適度の甘さだ。 小一時間歩きました。彼と別れ、物足りません。続けていつもの林道コースをひとっ走り。小中尾のドッグランにハスキー犬がいました。網の内外ではありますが併走の図。放たれた犬は楽しそうでした。 汗を流し、プシュッ。今夜の当ては鰤シャブでした。 NHKがニューイヤーオペラコンサートをやっていました。途中で寝落ち。 今日の一首 初風呂にゆるり浸かりて足伸ばし今日のラン終え深呼吸する 今日のラン 6km 今日の酒 札幌SORACHIレギュラー缶1 日向木挽きお湯割り正味2合 今日の音楽 ラフマニノフ ピアノコンチェルト2番 ツィメルマン 小澤 ボストン響 今日の写真はRさん(左)とNのTやんです。走り終え、Rさん宅前を通りかかって、行き遇わせました。彼らの会話です。 水神にお参りするおり、御神酒は川や井戸の中に流すけれど、その折は瓶の中の酒を全て空にしなければいけない、逆さにして瓶の底を見せないと、水神は満足しない云々。 ふーん、そうなんだ。初めて聞きました。 おまけはRさんの飼い猫「ジジ」です。近づいたら、立ち上がりました。おーよしよし。
2022年01月03日
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Sunday, January 2, 2022 晴れ 南西の風平均風速2.0 12.7℃ 0.3℃ 午前4時起床。明けての2日は新聞休刊日。しかし、昨日の朝刊が分厚く、年始めの号だけに新聞社も渾身の特集を組んでいて、今朝もそれに懸かりました。不足なしでした。 朝ご飯を食べながら、箱根駅伝の一区を見ました。 今日は午前に仕事があったので、第1中継所の襷渡しを見ること能わず。出社。内容は書くこと能わず。 正午前帰宅。妻と娘は初詣に行き不在。息子はじいちゃんばあちゃんに年始で、これも不在。昼下がりを書斎に過ごしました。 陽の傾いて、Rさんを誘いました。ほおじろの里折り返しの1時間、いつものコースをぶらり歩きました。写真は里の家主・Mやんが昨日こさえた看板です。紅とは、錦鯉のことでしょうか。 Rさん(帽子を被った方)がMやんへカセットテープを渡しました。ダビングを依頼とのこと。録音されているのはメジロの囀(さえず)りだそう。この鳥、地鳴きと囀りの2通りを発声。うち、地鳴きは警戒のためで、チーチー。囀りは繁殖行動、ピーチュルチー、キュルキュル。ふーんとしか言いようがありません。 Tさん宅の横に、ご主人と奥さんが八朔を収穫していました。遠くから新年の挨拶をしました。「こちらこそよろしく。でもって八朔、持って行かんか?」 頂きました。その場で一玉、味見をしました。甘かったです。奥さん曰く「これ、落果寸前のものが食べ頃なの。いつでも穫っていっていいわよ」 重ねて有り難うございました。正月からラッキー。縁起がいいぞ。 夕方、娘の幼馴染み3人が訪ねてきました。帰省を知ってのことでした。保育士、木工所のパソコンオペレーター、美容院店長です。全員、地元に働く女性です。打ち合わせが済んでいたのでしょう、娘が東京土産を渡したようでした。小一時間、歓談して帰って行きました。私も楽しかったです。以下はその一人、美容師のAちゃんに天井張り替えのことを訊ね、返ってきた内容です。 美容院には男性も来るわ、料金はおいちゃんの1,000円カットと違い4,400円よ。その代わり、シャンプーやトリートメント、それに顔剃りもあるわよ。えっ?私のお店に来たらカッコよくなるかって?勿論よ。今度、家に戻った折、ただでカットしてあげるわ。えっ、年末は忙しかったって?そうなの。てんてこ舞いだったわ。朝も早いし。成人式を控え、来週も続くのよ。そうなの、着物の着付けもするわ。 ふーん、そうなんだ。それにしても若いっていいな。 3人を見送って夕食。今日は糸撚のムニエルでした。写真撮りを失念。残念至極でした。 今日の一首 賑やかの正月残り僅かなり松を過ぎれば寒さの増して 今日のラン なし 今日の酒 冷酒2合 ワイングラス2 アイラモルト1ショット 今日の音楽 なし 今日の写真は1月1日付け朝日に載った出版社の広告です。2020年のジュンク堂における売り上げを参考、上位から並べてみます。各社、趣向を凝らしていました。第1位は集英社。 第2位は講談社。 第3位のKADOKAWAは掲載なし。第4位が小学館。 第5位が新潮社。 6位学研プラス。7位日経PBは広告なし。8位に文藝春秋。おおっ、菊池寛だ。 9位ダイヤモンド社も掲載なし。10位に岩波書店。おっ、岩波講座・世界歴史だ。 新聞広告には、他にポプラ社のこれがありました。好きなんだなぁ、原ゆたかさんの絵。こういう感じ、こういう顔でこの一年を過ごしたい。ちなみにポプラ社のジュンク堂における売り上げは3億3千万円。ランキングは29位。集英社の1/9でした。
2022年01月02日
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Saturday, January 1, 2022 快晴 西南西の風平均風速2.2 9.3℃ -1.2℃ 写真は昨晩、第九演奏を聴きながらの図。これを流しました。nkucchanが送ってくれた津島屋です。甘露中の甘露でした。有り難うございました。ところで、今年の指揮者、尾高忠明氏は渋沢栄一の曾孫だそうです。知らなかった。 当ては今日捌いた豊後水道の釣鰤。コリコリ感のあっていい感じでした。第九の終わってクラシック名演・名舞台2021。舟を漕ぎながら、でした。バイロイトの名場面やブロムシュテット、これもよかったです。 妻が小腹の空いたというので、餅を焼いてあげました。 私は年越し蕎麦を食べてバタンキュー。 さて元旦。午前4時起床。ざっと新聞に目を通しました。夜の白み始めて、妻と一緒、午前6時半、家を出ました。東九州自動車道を大分空港向けになりました。写真は久住連山です。山頂がモルゲンロートに染まっていました。 こちらは由布・鶴見、両岳です。久住連山もでしたが、山頂は雪を被っていました。中央の山、縦に白い筋の入っているのが鶴見岳です。ここにはロープウェイが架かっています。頃頃は初日を拝む客で混雑のはずです。 午前9時前、大分空港に着きました。これから中部国際空港へ向かうという小さめの機体が横たわっていました。沖は光る海。 展望台に上がってみました。無料の双眼鏡がありました。覗くと、速水の瀬戸を隔て佐多岬半島に、風力発電風車の回っているのが手に取るよう、見えました。写真はこれから外国に向かうのでしょう、巨大なコンテナ船が冬の海を南下の図。如何にも寒そうでした。ブリッジに当直の航海士さん、どのような気持ちでこの正月の今を過ごしているんでしょうか。 余談です。このところ、大分空港は宇宙空港ということで脚光を浴びています。西日本新聞昨年11月23日付けの記事を引用します。「航空機を使って人工衛星を発射する「宇宙港」として、大分空港(大分県国東市)を活用する計画が実現に向けて進んでいる。米ヴァージン・オービットがANAホールディングス(HD)や大分県と提携し、2022年の打ち上げ開始を目指す。」 とのことです。それをしてのことでしょう、二階売店にこんな物が売られていました。うーん、商魂逞しいというか・・・。 そうこうするうち、娘・息子が10時前の便で相次いで帰省。2年ぶりの再開でした。何だか二人とも大人びたような・・・。写真はそれとは全く関係ありません。到着ロビーの脇にある足湯体験施設です。 ここ、無料なんです。時間の関係で入ること能わずでした。残念。 二人を乗せて、とって返しました。車中はあれこれの話に花が咲きました。元気にしていたことに安心しました。家に戻り、昼をしました。お節料理。私は燗を2合。いい気色になりました。 届いた賀状に目を通し、幾枚かに返信。 それを済ませた後、酔い覚ましにと娘を誘い、いつものコースを散歩しました。2時間近くぶらり。都会の生活、仕事のこと、趣味のこと、あれこれを話してくれました。写真は父の山まで足を延ばし、杉の大木とツーショットの娘です。 こちらはF工業の猫たちとの触れ合う図。彼女、一昨年もここの猫たちと遊びました。今回、メンバーが殆ど替わっているとのこと。確かに。 家に戻り早い風呂をしました。頭を拭いて、これを抜栓。新年の酒はオーディオの師匠に頂いた北雪です。これも甘露中の甘露。 ケンサキスルメを炙って流しました。 北雪、一気に飲んでしまうのはもったいないので、栓をし、冷蔵庫へしまいました。次いで赤ワイン・エスクード・ロホを抜栓。今夜の当ては鴨鍋でした。 子どもたちは思いのほか小食でした。食卓を片付けた後、息子は部屋に。妻と娘は私のだらしなさを肴にして、お茶をしました。私はその横に馬耳東風。これを開栓。うん、アイラのこれが一番だ。バタンキュー。 今日の一首 初春の里山歩く親子には意地悪百舌も今日は優しき 今日のラン なし 今日の酒 燗酒2合 冷酒1合 赤ワイングラス2 ラガヴーリン2ショット 今日の音楽 なし 今日の写真はトラです。娘に刺身で釣られるの図。
2022年01月01日
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Friday, December 31, 2021 午前4時起床。晴れ。 日めくりカレンダーを破ると、今日の日付になりました。嗚呼、今年も終わりだな。 思い返せば色々ありました。晴耕雨読というと格好いいですが、年始めはそうと決めていました。しかし、目算が狂いました。長年勤めた会社に再就職したのです。会社自体が混乱でした。乞われて冥利に尽きたのです。5月から出っ張りました。ということで、アッという間の8ヶ月でした。写真は大晦の今日です。 寒い北西が吹きました。朝のうちに寒鰤を捌いておこう。これ、豊後水道に釣った天然鰤です。チャチャッ。お零れをアムールとオビに与えました。刺身の一部は、妻が義母に届けました。残りの半分は、明日帰省の娘息子に食べさせます。 始末を終え、陽だまりにぼんやり読書。写真は今日届いた銀座百点です。横浜在住のHさんが今年最後のプレゼントを贈ってくれました。百点には来年の干支、虎の図が載っていました。いい感じです。隣は日動画廊に開催、ミニヨン展の絵葉書です。最終日に観覧してきたとありました。羨ましいなぁ。 今回のスマートレターにはこれも入っていました。「人獣共通感染症とは?ー次のパンデミック(世界流行)にどう備えるかー」という講演資料です。32頁に亘る内容です。要点を以下に引用します。 インフルエンザウィルスの自然宿主は鴨。それが家禽、家畜を介して人へ。その治療薬として抗ウィルス薬には限界あり。重症化を誘導する宿主因子を抑制する薬剤としてユニバーサル治療薬に期待。 時宜に適う内容かと。昨日、カタリストのことを書きましたが、ユニバーサル治療薬の開発は、不斉触媒の研究成果を活かしてのことなのだろうな。昨日、今日と続けて奇遇のつながり、重なりに不思議なものを感じました。Hさん、有り難うございました。 午後2時を過ぎて、散歩をしようか。Rさんを誘いました。以下はその切り取りです。1枚目はAのSちゃんが軽トラを洗うの図。北風の中、冷たそうでした。使う水はパイプラインの農業用水。時々蛇口から青海苔が出てくると話してくれました。 こちらはF工業の食客です。親子でしょうか。陽だまりにくっつき合い、丸くなっていました。 冬枯れの林道も、見方によっては趣ありです。 ん?ドドドドドッ。大きなエンジン音が聞こえてきました。ほおじろの里が主人Mやんの息子さんでした。ヤマハのバイク1200cc。大きいなぁ。 スピードメーターを覗いたら、最高速度155km。いや、違う。よく見たらマイル表示です。キロ表示は内側の緑。240kmまでの目盛がありました。凄いなぁ。 あれこれ説明を受けました。なんでも8000回転を超えたらシリンダーのバルブが全開、ギュン、加速度の増してヘルメットが後ろに飛びそうとのこと。 彼を見送りました。KのYさんがこさえたドッグランのところを過ぎようとして、おっ、ハスキーが3頭もいるぞ。ネットの外側を私が走ると、追いかけてきました。おーよしよし。 ん?この犬は瞳の左右が色違い。それはそうと、何だか、張りぼてのような表情だな、お前。 それにしても空が青い。 ほおじろの里から更に奥の堰堤まで。家に戻ったら、2時間近くが経過していました。缶ビールを持って湯船に浸かり、ラジオを聴きながらまったり。外にはまだ陽が残っていました。 妻曰く、今夜は紅白歌合戦を見なくていいわ、そう言ってくれました。N響の第九を聴きながら寝落ちする予定です。 それでは皆さん、よいお年を。 今日の一首 空の晴れ大晦に鰤捌く納めの日なり感謝庖丁 今日の酒 今からです。 今日のラン なし 今日の音楽 今からです。 今日の写真はサツマイモです。こえ、1/4にカットし、七輪にブリキの焼き芋器を載せて焼きます。それにしても出来の悪さといったらありません。たしか、大学の同級生にしてアマオケのホルン吹き・Y君もブログに今年は不作と書いていました。全国的にそうだったのかな。
2021年12月31日
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Thursday, December 30, 2021 晴れ 西の風平均風速3.7m 11.3℃ 4.9℃ 今年も今日を入れて残り2日となりました。 午前2時起床。早くに覚めました。 トラを膝に抱き、頭を撫でながらセゴビアのバッハを聴きました。足下の火鉢が暖かい。 この時間は本を読んだり、日記を書いたり。葉書も認めました。賀状は既に投函しましたが、その後にO氏から便りのあり、その返信でした。写真は土竜の土瘤です。朝のうち、それを投函しに近くのポストまで歩きました。その途中、道端の畑にこの仕業でした。向こうは乾いていたので昨日までに、手前は今朝出来たものでしょう。 折角なので小一時間、小中尾方面までぶらり一回り。途中でKのKさんに遇いました。彼も薪ストーブ愛好家です。薪の入手を話題、暫く立ち話をしました。この春、膀胱癌を患い、2回、手術したとのこと。彼は70歳。そういえば、暫く姿を見ませんでした。快癒し、先日、酒の許可が降りたと嬉しそうに話してくれました。何はともあれ祝着です。次の写真は冬枯れの向津留です。Kさん、よかったです。 ん?川渕製材所のところに視線を感じました。なんだ、お前か。見る度、感じ入るけど、立派な毛並みをしているな。丁度社長さんの居て、ここでも立ち話。この猫のことを訊きました。野良が居着いたそうでした。情が移り、餌を与えているとのこと。でも触ることを許さずだそうです。この顔して、そうでしょうそうでしょう。 家に戻り、富士山女子大学駅伝を観戦。拓大の不破が素晴らしい走りを見せてくれました。圧巻とはこのことです。新星登場です。田中希実や廣中璃梨佳の上を行くかも知れません。 午後、妻が玄関周りの掃除を始めました。軒天にある蜘蛛の巣を祓うよう言われました。アイアイサー。脚立に登って作業中、これを見つけました。足長蜂の巣です。この季節です。当然空っぽ。払い落としました。 朝が早かったので、眠くなりました。ラジオを聴きながらソファーにゴロリ。ウトウトしました。 目の醒めて、も一度散歩しよう。歩き始めてRさんと行き遇わせました。彼も散歩中でした。朝と同じコースを一緒しました。写真は昨日、烏瓜のあったところにカラスがギャーギャーの図。 これを突いていたようでした。この通り。うーん、烏瓜にまで手(嘴)を出すとは。よっぽど食べ物に困っているんだろうな。 午後6時前、家に戻りました。風呂を浴びて燗酒。生協配達、出来合いの締め鯖を当てに流しました。午後8時過ぎ就寝。 さてもネタ切れです。何かないかな。そうだ、今日は大学の広報課からこれが届いたんだった。写真は届いたニュースポスターです。 これ「カタリスト」という名前です。裏面に説明がありました。カタリストとは触媒のことだそうです。ICReDD(アイクレッド、化学反応創成研究拠点)という組織が大学内にあり、そこの研究を広報。内容は勿論触媒の話。それを以下に概説引用します。 自分を鏡に映すと、同じ自分が映ります。しかし、似て非なるです。同じに見えますが、左右が逆ですから、当然重なりません。さて本題。特定の分子は化学反応させて作られます。その際、分子を構成する原子と結合は変わりませんが、3次元的配置の異なる分子も出来てしまうのだそうです。それを「キラル分子」と言うそうです。キラル分子は融点や沸点など、物理的特性が殆ど同じだそうです。鏡に映る自分のようなものです。しかし、各結合の空間的な配置が違うため、他の分子と関係する際は、異なる反応を示すのだそうです。それが医薬品である場合、薬効のあるものと、そうでないものとに分かれる可能性があるとのこと。人間の体はデリケートなだけに、このキラル分子は避けなければなりません。薬の効かない場合やかえって症状を悪くしかねませんから。ということで、本来の分子と鏡に映った分子のうち、本来の分子だけを生成するよう、化学反応を制御できる触媒の研究が進んでいるとのこと。そしてその触媒のことは「不斉触媒」といののだそうです。先のノーベル化学賞はこの分野の研究者に与えられたとも。うーん、試験管の中も色々あるんだな。人間の心の中に不斉触媒のあって、狂気や悪が膨らむことのないようになればいいな。先のドストエフスキーが小説なんかは、それにあたるのかも知れないな。 今日の一首 野良猫が材木に座し陽向ぼこ歳の暮れゆくことを知らずに 今日のラン なし 今日の酒 燗酒2合 球磨焼酎ロック2 今日の音楽 バッハ セゴビアオムニバス 今日の写真はカップヌードルです。ユニクロに出かけた妻が持って戻りました。5ラー毎に1つくれるのだそうでした。へーっ、こんなサービスもあるんだ。
2021年12月30日
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Wednesday, December 29, 2021 お知らせ 本日(30日)午後6時、BSテレ東が、大分・佐伯が舞台の映画「釣りバカ日誌19」を放送します。閑でどうしようも無い方、よかったらご覧下さい。 曇り 西の風平均風速1.7 10.0℃ 2.0℃ 時折ぱらつきました。 午前4時起床。 今日から6日間、年末年始の休みです。大掃除や窓拭きの仕事がありました。しかし、やる気がおきません。なんとはなし、午前から身体が怠かったです。必要に迫られてのことだけをしました。娘・息子が帰省するというので、書斎を空けないといけません。書斎といえば格好いいのですが、何のことはない、息子の部屋を占領していただけです。我楽多を別の部屋に運び出しました。折りたたみベッドを広げ、ここ数日、妻の干した蒲団を広げました。 それを終え、ぼんやりしていたら「あなた、精米所に行ってきて頂戴」 アイアイサー。先日、NのTさんに籾を貰っていました。30Kgありました。お礼のお菓子を持って、彼の家近くのコイン精米に向かいました。 投入口にそれをザーッ。 上白を選択。 ゴーゴー、音がし始め、暫くすると精米された米がザーザー。出てきました。少し熱を帯びていました。籾の入っていた大きな紙袋にそれを入れ、持って帰りました。冷ます必要があるので、口を開けたままにしました。この米、熊本・菊池に開催の品評会に出品のものです。毎年、上位入賞だそうです。2年ぶりに帰省する娘・息子に食べさせます。 Tさん宅に寄り、世間話をしました。彼曰く「猟ぅ休んじょるんよ。腰が痛うてもちぇんのじゃーが。こりゅーみぃ、右足ん先が痺れちょるんよ。スリッパぅ履いてもそん感覚がねーんじゃーが。年明けに切りさばく手術をするわい。そんのちぁおまい、ばくでー痛えっち聞いちょる。ほんじゃーけんどそげんこつよらーおまい、2週間、煙草ぅ我慢でくるかどうかじゃわい。こん際っち思うけんどのう、あぁ米んことか、美味いぞ、来年も喰わせちゃるわい」 有り難うございました。 戻ります。帰宅したら妻が待ち構えていました。「千両を欲しいの。採りに連れて行って頂戴」 鉈と剪定鋏を持って、父の山に向かいました。秘密の群落があるのです。カメラを忘れて、写真を撮ること能わず。欲な彼女は必要以上にチョンチョン。赤い実の付いたそれを摘みました。そんなに多くをどうするの。訊きました。友人宅に配るのだそうです。「これはね、道の駅やスーパーに2枝600円で売ってあるのよ。貴重なんだから、貰った人は喜ぶわ」 ふーん、そうなんだ。群落は数百本収穫できそうなくらいのボリュームです。いい商売が出来るな。写真は戻って玄関に活けたそれです。この時期ならでは、季節物です。 午後3時、曇天のせいか、早くも夕暮れの模様でした。走ろうかと思いましたが、午後になって倦怠感が増しました。Rさんを誘って1時間、散歩をしました。写真は太陽光発電を囲う金網フェンスに下がった烏瓜の実です。赤くなるかと思いきや、萎えて黄色の儘でした。根に近いところの茎を切ったからかな。 彼と別れ、走り始めましたが、すぐに止めました。馬力の出ないのは、昼をしていなかったからです。家に戻ったら、妻不在。買い物なのでしょう。風呂に湯が張ってありました。蓋の上に入浴剤。有り難い。湯船に浸かり、ぼんやりラジオを聴きました。 午後5時、お勤めをスタート。午後8時前就寝。 今日の一首 エマーソンバッハを聴いて夜独り沁みる調べに猫の擦り寄る 今日のラン なし 今日の酒 SAPPOROCLASSICレギュラー缶1 冷酒2合 赤ワイングラス1 今日の音楽 エマーソンSQ バッハオムニバス 今日の写真は早くも蕾を付けた梅です。拙宅は梅の木に半分を囲まれています。梅林庵の由来です。 おまけはウェイトです。書斎の机に使っています。鉄製、虎を象っています。来年は寅年ですし。
2021年12月29日
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