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みなさんこんばんは。西田敏行さんがなくなりましたね。そんなにお悪かったのか。大ヒットした韓国ドラマを紹介します。『イ・サン DVD-BOX I』 イ・ビョンフン / VAP,INC(VAP)(D)出演イ・ソジン ハン・ジミン キョン・ミリ パク・ウネ キム・ソイ イ・ムヒョンシクチョン・ギョンファン イム・ホ イ・ヒド ソ・ボムシク チ・サンニョル メン・サンフンイ・スンジェ ハン・サンジン脚本キム・イヨンMBC演技大賞脚本賞朝鮮末期に何度も暗殺の危機に遭いながら自らの理想とする政治を行おうとした王イ・サンの物語。父親は祖父の命令で刑死し、政敵からは何度も狙われながらも、「聖王になれ」という父の遺言を果たそうとするイ・サン。幼なじみのソンヨンとテスは、成長して護衛官、茶母となり宮廷で再会するが…。『宮廷女官 チャングムの誓い』の監督が歴史ものに再び挑んだ作品。同じ監督作品とあって、チャングム出演者が総出。中でも憎まれ役ハンサングン様を演じていたキョン・ミリが今度はイ・サンの母親として登場。夫を義父に殺された悲劇の人だが、やはり芯は強い。主人公は絵に描いたような好人物だ。素直で正義感が強く、民を思う心も人一倍。だが、もう一人忘れてはならない人物が登場する。彼の側近として頭角を現し、やがて罪を犯し失脚するホン・グギョンである。彼の登場で、ドラマが俄然面白くなる。イ・サンに心酔しているが、理想主義の彼と異なり、グギョンは現実主義者である。正論ばかりで生きられないことを知っている。必要とあれば政敵とも手を組むし、護衛官を王の身代わりにもする。後者については、あとから知ったイサンは怒るのだが、彼の言う通りにしなければ、イ・サンの命は尽きていた。物事は、綺麗ごとばかりでは進まない。頂点に立つ王はにこにこ笑っていればいいが、理想を実現するために歩く道は、常に舗装された道ではない。平に馴らすためには、何らかの力が必要であり、無理をせず止めてしまうのがイ・サンなら、目的のために何とかしてしまうのがグギョンである。そして、悲しいことながら、世の中にはどちらも必要なのである。イ・サンは聖王として崇められるが、より人間臭いホン・グギョンが権力と理想のバランスをどう取ってゆくのかみものである。既存勢力に切り込んで嫌がられたり、官僚が汚職していたりと何だか現実とリンクしている所も面白い。コンパクトセレクション イ・サン DVD-BOX1~6 全6巻セットセナ楽天市場店
October 18, 2024
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みなさんこんばんは。オレンジジュースの原料となるオレンジの果汁の供給が世界的にひっ迫しているとして、飲料メーカーなどの間では、オレンジジュースの一部の商品で販売を休止するなどの動きが広がっています。今日から2日間韓国ドラマを紹介します。『「イヴのすべて」DVD-BOX』 イ・ジンソク / エイベックス・ディストリビューション出演チェリム キム・ソヨン チャン・ドンゴン2000年4月に韓国で放映され、韓国ドラマ史上最高の45.2%の視聴率を誇ったドラマ。日本でも2002年秋、TV朝日の深夜枠で放映された。元となるのは新人女優イヴ(アン・バクスター)が、大女優マーゴ(ベティ・デイヴィス)に取り入りながら栄光の階段を上る演劇界内幕映画『イヴの総て』で、女性の職業をTVキャスターに設定。裕福な家に育ったソンミは貧しく性質の悪いヒモにつきまとわれているヨンミと出逢う。ソンミは他の人と変わらず優しく接するが、ヨンミは彼女を事ある毎にライバル視するようになる。更にソンミが思いを寄せるウジンの愛を、彼女の気持ちを知りながらヨンミが得た事から、二人の確執は深まる一方。更にTV局の重役ヒョンチョルが後輩ソンミに好意を抱いた事から4人の愛憎が絡み合う。地上波で初めて見たので、大事な一人息子ウジンへの母親の盲愛ぶり、困った時の外国留学など、今から思えば「いかにも」と思える韓流らしさがとても新鮮だった。見るからに「憎たらしい!」と言いたげに眼をきつくして相手を見るなど、わかりやすすぎる感情表現や、あり得ない偶然の連続も登場。四角関係の基本設定は『冬ソナ』と同じ。絵に描いたような王子様ヒョンチョル先輩はミニョン、ひたすら素直なソンミはユジン、大人しくただひたすら愛情を注ぐウジンはサンヒョク、そして策略を巡らすヨンミはチェリン。但し本作の場合ヒロインはちっとも王子様になびいてくれず、お兄ちゃんと慕ったウジンを思って雨の中立ち続ける。ポラリスのネックレスの代わりにヒロインが送られるのはアンクレット。うーん皆ヒカリモノが好きなのね。韓国は米国ドラマと違って悪人をとことん罰して終わりではなく、必ずいずれの人にも改悛の情を示す余地を残しておくのが、終わりに救いがあって良い。【中古レンタルアップ】 DVD アジア・韓国ドラマ イヴのすべて 全5巻セット チャン・ドンゴン チェ・リムシルバーリーフ 楽天市場店
October 17, 2024
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みなさんこんばんは。直木賞作家・辻村深月の累計発行部数90万部を突破する小説を、藤ヶ谷太輔と奈緒のダブル主演で実写映画化した『傲慢と善良』(9月27日公開)より、本予告とメインビジュアルが公開され、主題歌をなとりが担当することが発表されました。今日もイ・ビョンホン主演ドラマを紹介します。『オールイン DVD-BOX』 ユ・チョリョン / バップオールイン~全てを投げ出して手に入れようとしたものは出演イ・ビョンホン ソン・ヘギョ パク・ソルミ チソンホ・ジュノ チェ・ラン キ・ジュボン イム・ヒョンシクチョン・ギョンファン キム・ビョンセ イ・ヒド ソ・ボムシク イ・ゲイン チェ・ジュニョン パク・サンミョン 笛木 優子 ソン・チェファン チェ・ジョンウォン ハン・ジミン ソン・ウンスク パク・ウォンスク イム・デホ優等生のチェ・ジョンウォンと、ワルのキム・イナは、映写技士を父に持つミン・スヨンの窮地を、共に救う。報復のため放火したイナとジョンウォンだが、イナのみが服役し、父の力で釈放されたジョンウォンは米国留学へ。天涯孤独となったスヨンは修道院へ。月日が経ち、3人、そして留学中にジョンウォンが知り合った実力者の娘チニが済州島のホテルにあるカジノで再会を果たす。2003年韓国で放送され、驚異的な視聴率を誇ったドラマが、2004年4月よりNHK-BSで放送開始されており、フィナーレも近い。「一度映画の世界に入った(「JSA」)ビョンホンが、物語に惹かれてドラマに戻ってきた」と注目を集めた。主題歌を歌っているのは、『冬のソナタ』のサンヒョク役、パク・ヨンハ。「韓国ドラマといえば、不治の病が出てきて、三角関係が出てきて、両親から至る因縁か。大体パターンが決まってるじゃん。」と高をくくっているそこの貴方、甘い甘い。何といっても今回は実在のギャンブラー、チャ・ミンスというモデルがいる。そもそも「そのままドラマ化するとあまりにドラマチック過ぎて嘘だと思われる」ような半生なのだから、盛り上げるためのありきたりの設定なんか、このドラマには必要ない。冒頭に出てくるのはグランドキャニオン、他には韓国の観光地・済州島、アメリカのラスベガスまでと、物語の舞台もぐっと広がった。ビジネスの比重もかなり多いけれど、やっぱり見たい、恋愛模様。相思相愛ながらも会っては離れるイナとスヨン、スヨンに思いを寄せながらもイナとの友情に苦しむジョンウォン、ジョンウォンに好意を抱きながらも仕事上ではライバルにならざるを得ないチニ(『冬ソナ』のチェリン役)。愛情があれば、友情もある。ビョンホンとチングの絆で結ばれたジョング(映画『シルミド』にも出演)、不良仲間から大人になっても変わらぬ友情を育み続ける友人達とイナの絆の深さは、スヨンとのそれにも劣らない。しかし愛があれば、恨みもある。兄を殺されてイナを仇と狙う男デス、ジョンウォンとその父ドファンの忠実なる部下スングク、ドファンの下で働きながら自らの利益に向けて暗躍するデスの親分サンドゥ、韓国実業界に打って出ようとするマイケル・チャン。海千山千の彼等の前には、イナの運命は嵐の前の小舟同然。文字通りの徒手空拳で自らの運命を切り開く姿は、やはりカッコいい。いざという時の度胸の良さ、一歩も引かぬ剛胆さ、キレのいいアクション。天涯孤独だからこそ友人や叔父との絆を大事にし、ただ独りの女性の幸せのために、言いたい事も言わずにただ耐える。撮影当時本当に熱愛中だったカップルは、どこまでが芝居やらわからないくらいのアツアツぶりを見せる。「寂しい瞳で熱っぽく見つめられるのが自分であったなら。いいえ、私ならそんな眼をさせておかないわ!」と、韓国のジェームス・ディーンは、今宵も女性をキラー・スマイルで魅了する。【中古】 オールイン DVD-BOX/イ・ビョンホン,ソン・ヘギョ,チ・ソン,パク・ソルミ【中古】 オールイン DVD-BOX(2)/イ・ビョンホンブックオフ 楽天市場店
September 21, 2024
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みなさんこんばんは。日本初の営業時速300キロを達成したJR西日本の新幹線車両「500系」が数年以内に「引退」するそうです。航空機との競争を意識して開発され、近未来的な外観で人気の高い車両として現在は山陽新幹線で各駅停車の「こだま」で運行しています。今日から2日間イ・ビョンホン主演ドラマを紹介します。『美しき日々 DVD-BOX』 イ・ジャンス / バップ1975年12月31日。明音レコードの社長ヨンジュンは、ビクトリーレコード社長イ・ソンチュンの陰謀で、最有力候補だった看板歌手ヤン・ミミの大賞受賞を逸し、ヤン・ミミは不法麻薬所持の疑いをかけられてしまう。抗議に出向いたヨンジュンは、ヨンジュンとの口論から殺されてしまう。妻を亡くしたソンチュンは、忘れ形見の息子ソンジェを出産したヨンジュンの妻ミョンジャを後妻として迎える。ソンジェを父の隠し子ではと疑う長男ミンチョルと長女ミンジは、激しくソンジェ母子に反発。ヨンジュンに連れられて施設を訪問したソンジェは、姉妹同然に育った優しいキム・ヨンスと勝ち気な少女キム・セナと知り合う。数年後、ヨンスはふとした行き違いから消息不明になったセナの行方を探すために、ビクトリーレコードのCDショップで働き始める。歌手志望のセナはきっとここに立ち寄ると思ったのだ。社長の息子ミンチョルとヨンスは、ふとした事で知り合う。一方セナも、町で知り合ったソンジェが何となく気に入る。4人の恋の糸がもつれ、過去の因縁が子供達の世代に影を落とす。韓国ドラマにお馴染みの「三角関係」「出生の秘密」「難病」を取り上げているが、NHK-BSでこの前番組だった「冬のソナタ」とは異なり、主要登場人物の4/6が関わる歌謡界が、かなり前面に出てきていた作品。前作は登場人物達の切ない恋もさる事ながら、映像の美しさが際立っていたが、本作はひたすら、イ・ビョンホンの演技に酔わされた。映画『JSA』で地雷を踏んで北朝鮮の兵士に助けられ、親しくなって後、チョコパイを食む兄貴に「俺達の国に来ないか?」と言葉でも地雷を踏んだ『ダブル地雷男』韓国の若き兵士を演じたのが彼である。この時はまだ、とっぽいおニイちゃんといった雰囲気だったが、本作では自信に満ちた若きエリートを堂々と演じている。愛する女性に対してもその態度は変わらず、「僕の誘いを断る事はできないよ」と言う台詞や、泣いている彼女の涙をガラス越しにふき取る仕種は、「うっわぁ、キザ!」そのものだ。しかし、表面のキザっぽさや傲岸さの裏にある、実に繊細な彼の心が徐々に出てくるにつれ、この役は悪役から緩やかに方向転換した。憎んでも、憎みきれない父親への愛情。辛く当たってきた弟に、償いきれない罪がある事を知った時の衝撃。愛する人に別れを告げながら、必死で抑える本当の心。この全てを、観客は彼の瞳を通じて感じ取る事ができる。中盤に、かなり台詞のない場面が続く回がある。シリアスな状況が次々と彼に襲いかかり、幸せの絶頂から急転直下、奈落の底に突き落とされる。カメラはただ、彼の表情を捉え続ける。絶望、悲しみ、孤独、後悔、愛情。この全てを、彼は台詞に頼らず、千変万化の瞳の演技で魅せる。あれだけの時間を、台詞なしで画面を保たせられる日本の若手俳優が、どれだけいるだろうか。2003年9月から2004年3月まで放送された。ハイトーンの主題歌も聞き応えあり。【中古】 美しき日々 DVD-BOXI/イ・ビョンホン/チェ・ジウ【中古】 美しき日々 DVD-BOXII/イ・ビョンホン/チェ・ジウブックオフ 楽天市場店
September 20, 2024
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みなさん、こんばんは。ペロシ米下院議長(民主党)は現職下院議長として25年ぶりとなった自身の台湾訪問の意義について、米紙ワシントン・ポストに寄稿した原稿の中で中国が近年、台湾との緊張を劇的に高めているとし「訪問は民主主義のパートナーである台湾が自由を守る際に米国が共にあると明確にする声明とみなされるべきだ」と訴えました。韓国ドラマ七日の王妃を見ました。七日の王妃1499年、朝鮮王朝第10代王、燕山君(ヨンサングン)ことイ・ユンの時代。王の側近のひとり娘チェギョンは、地方で暮らす元気で天真らんまんな少女。両親のいる都に行くことを禁じられているのが不満で、ある日、無断で都へ。そこで、王子の身分を隠して町に出ていた王の異母弟、晋城大君(チンソンテグン)ことイ・ヨクと出会う。お互い第一印象は最悪だったが、後日なんと縁談の相手として再会。最初は反発しながらも互いに強くひかれあっていく。心優しく正義感の強いヨクは周囲から王になることを望まれていたが、兄を慕うヨクにはその気はなかった。一方、敵に囲まれ孤独で冷酷な王となったユンは、弟ヨクへの兄弟愛を心に秘めながらも、同時に王座を奪う存在として恐れていた。そんななか、ユンもチェギョンと出会い彼女の純粋さに安らぎを感じるように。やがて、ある陰謀によってヨクが刺客に襲われる。5年後、チェギョンの前に亡くなったはずのヨクにそっくりの青年が現われる。原題:7일의 왕비2017年KBS演技大賞優秀賞 イ・ドンゴンチャンソン パク・ミニョン ヨン・ウジン カン・ギヨン チャン・ヒョンソン パク・ウォンサン キム・ジョンヨン カン・シニル ヨム・ヘラン演出:チェ・ジニョンソン・ジウォン 「キング~Two Hearts~」脚本:イ・ジョンソプ 「栄光のジェイン」「製パン王キム・タック」第1話「運命の恋のはじまり」1499年、朝鮮王朝第10代王、燕山君(ヨンサングン)ことイ・ユンの時代。王の側近の娘チェギョンは天真らんまんで元気な女の子。都にいる父の命令で地方で暮らしていたが、ある日、男装して無断で上京。そこで偶然、身分を隠して町に出ていた王の異母弟、晋城大君(チンソンテグン)ことイ・ヨクに出会う。一方、国は干ばつに見舞われていた。王室の婚姻が日照りの解消につながると聞いた王は弟ヨクを結婚させようと考える。いやあ第一話冒頭からきっついですね。両親は殺され自身は王を殺しに来て殺せない。廃妃として首をつられようとしている所で過去にフィードバック。子役時代のチェギョンの天真爛漫さが後になる毎にきつくなる。兄弟として愛しながらも政敵として戦わざるを得なくなる燕山君と晋城大君。第2話「望まない婚礼」チェギョンは偶然出会ったユンが国王だと知らずに、兄のふりをしてほしいと頼む。幼い自分が宿に泊まるためだった。ところが宿の食事に毒が盛られていて2人は気を失う。納屋で目覚めたチェギョンは、倒れているユンを荷車に乗せてなんとか逃げ出す。翌日、チェギョンが実家に行くと、王子ヨクが母と一緒に婚姻話をしに来ていた。もともと婚姻する気がないヨクは、相手がチェギョンだと知って断固拒否。ところがチェギョンは。史劇子供パートは主人公達がわからないがゆえの無邪気な行動が微笑ましいがただ一人燕山君だけは少年パートを抜けてパワーゲームの最中にいる。「家族なら死ぬ時も一緒」「弟と仲直り」普通の家族なら出来ることができないのはたとえ家族でも争いあう王族ゆえ。第3話「愛の誓い」先王の遺書があると聞かされた燕山君は、王位を晋城大君(ヨク)に譲れと記録された密旨を見つけるのに必死になる。一方、晋城大君を守りたい大妃は、王の言うとおり王の側近シン・スグンの娘チェギョンを晋城大君の妃として迎えるためにシン・スグンの家を訪ねる。しかし王権の脅威となる晋城大君の動きを監視する道流は、大妃が遺書の存在を知っているのではないかと勘ぐり、追い詰められた燕山君は早く密旨を捜し出して処分しろと命じる。偶然、晋城大君と出会ったチェギョンは、婚礼すべきだと晋城大君に話すものの晋城大君は素直に受け入れられない。晋城大君のつれない態度を見たチェギョンはばつが悪くなり腹を立てる。「王家に入ったら血の雨が降る」と物騒な予言をされてしまった悲劇のヒロイン。朝鮮三代悪女の一人チャン・ノクスの「王に辛い思いをさせたくない」気持ちと、後の王に馬乗りになられている場面を見られ都承旨と上王にばかにされた恨みを抱くイム・サホンにより猜疑心を募らせていく燕山君。第4話「ふたりだけの証」ソノの父を逃がした晋城大君は追っ手に捕まり燕山君の前に引き出される。晋城大君に刀を向けた燕山君。晋城大君は興奮する燕山君の怒りを鎮めるどころか、勝手に思い込めばいいと匙を投げる。ふてぶてしい態度を取る晋城大君に腹を立てた燕山君は、晋城大君をソノの父を逃がした罪で獄舎に閉じ込めろと命じる。一方、ソノ親子を逃がしたチェギョンは、父親から晋城大君が獄舎に捕らえられたと聞く。しかも反逆罪に相当する重罪で処罰されるだろうと聞き、気が気ではない。兄弟であっても王という立場である以上、王位を脅かす者はたとえ実の弟であっても存在してはならないことを教えられたチェギョンは、驚きのあまり言葉を失ってしまう。子供パートから大人パートへ。パク・ミニョン さん子役の演技に寄せてる?燕山君が決して暴君なだけの王ではなく実母は廃妃にされ継母と慕っていた大妃は結局の所実子を可愛がり信じたかった弟は同時に脅かす存在で心休まる所がない不安にさいなまれた日々を送っていたことがよくわかる第5話「忘れられない人」5年後。晋城大君(ヨク)は瀕死の自分を救ってくれたミョンヘの商団でソノと共に働いていた。大君たちは、王への進上物を運ぶ商船で都に戻ってくる。東籍田が王の私物となり通行禁止となっているのを知った晋城大君は、燕山君への復讐心を新たにする。一方、朝廷では臣下たちが機嫌を損ねた燕山君のご機嫌伺い。お忍びで街に出かけた燕山君は気持ちのやり場のない思いでコムンゴを弾きながら、廃妃になり宮殿を追われた実母ユン氏に思いを馳せる。そんな燕山君を若い女性たちが追い回し、自分を王と気づいたチェギョンを連れて逃げる羽目に。二人は5年ぶりの再会をおもしろがり、酒幕を借りて2人きりで燕山君の母ユン氏と晋城大君の法事を行なう。両班のお嬢様から追っかけられる燕山君はここでしか見られない。そりゃお忍びでもハンサムは隠せない。名君になろうとして状況がそれを許さないという善悪揺れているキャラクター。チェギョンが善の側、中宗反正で速攻殺される任士洪と悪女チャン・ノクスが悪の側に立って引っ張り合う。第6話「突然の口づけ」質屋に訪ねて来たチェギョンから自分への気持ちを聞いた晋城大君(ヨク)は、思わず唇を重ねてしまう。毎晩出歩く娘を案じたチェギョンの母は、すぐにでも結婚させようと急かすが、チェギョンは整理することがあるから数日待って欲しいと頼み込む。チェギョンとの出会い以降、民のための政治を行おうと努力する燕山君だが、朝廷では特定の地域だけ恩恵を与えるのは不公平だという議論が持ち上がり、またしても燕山君と臣下の間で摩擦が起こる。あきれた燕山君は平服に着替え、またしても外出してしまう。慣れないキーセンコスチュームに身をやつしかえって町中で目立つなどチェギョンの思い込んだらどこまでも追う一途さが身分を隠しているヨクの背中を押すが同時に注目を集め二人の純粋な恋路を邪魔しようと企むイム・サホンとチャン・ノクス。燕山君の美術の才能を見せる貴重なドラマ。第7話「死んだはずの男」ナクチョンが晋城大君(ヨク)であることに気付いたチェギョンは、大君にしがみついてなぜウソをつくのだと泣きながら訴える。その瞬間、イム・サホンが放った刺客が現われ、山の中へ。追っ手の毒矢に当たるものの追っ手を必死に振り払い、チェギョンはケガを負った晋城大君を連れて洞窟に身を隠す。チェギョンは、何年も晋城大君のためにどれだけ気を揉ませたかを訴え、大君は、流刑になった後、刺客に追われ死にかけたが奇跡的に助かったことを話す。翌朝チェギョンがひとりで洞窟を出て小川で汚れた服を洗っているところを、義禁府に捕らえられてしまう。ヨクを庇って傷の痛みに耐えるチェギョン。娘を救ってくれと言わず王を救いたいと言うスグン。チェギョンの沈黙の理由を知りながらも門の前で逡巡し帰ってしまう燕山君。「白い石の王は何でもできる」という言葉に何かを思いついたようなヨク。それぞれの言わない思いが交錯する回。第8話「命がけの恩返し」獄中でケガをしているチェギョンを見たミョンヘは、晋城大君をかばおうとうなされるチェギョンを見て毒薬を使おうとする。間一髪のところでソノが現れミョンヘを止める。しかし、チェギョンはイム・サホンによって屋外に連れ出され、晋城大君(ヨク)をおびき出すための囮として木に磔(はりつけ)られてしまう。意識の戻った晋城大君はチェギョンの身を案じるが、ソノからチェギョンが縛られ死を覚悟していると聞き慌てる。そこでチェギョンを救うために燕山君を利用しようと思い付く。チェギョンに死の危険が迫っていることを知った燕山君は彼女のもとに駆け付け、王宮に連れ帰って介抱する。そんな中、晋城大君は王宮に忍び込み、指輪をチェギョンに返して姿を消す。チェギョンに1週間の期限が与えられるが、このまま晋城大君が現れないと、チェギョンがすべての罰を受けることに。死を覚悟したチェギョンと、娘を助けるために代わりに罰を受けると申し出た父、シン・スグン。どちらを選ぶこともできず困っている燕山君の前に晋城大君が姿を現す。王妃の姪にして左議政の娘がはりつけになることは史実ではあり得ないので完全にドラマオリジナル。どんなに頑張っても誠実で無欲な左議政を越えられないイム・サホン。今回結構まともな事を言っているのに兄弟の再会でまた嫉妬に狂う燕山君の苦悩の日々が始まる。第9話「兄弟の再会」乳母の様子がいつもと違うと察したチェギョンは、父シン・スグンが土下座していることを聞き出す。駆け付けて父親に詫び、そして燕山君に自分を罰してほしいと願い出る。ところがそこに晋城大君(ヨク)が現れる。生きて目の前に現れた晋城大君を見た燕山君は心の動揺を抑え、臣下たちの前で大君を抱き締め、皆にも歓迎するよう声を上げる。倒れてしまったチェギョンは内医院に運ばれ治療を受ける。便殿に通された晋城大君は、燕山君と大臣たちの前で本当の泥棒は大臣たちの中にいると暴露しようとする。慌てた都承旨は調査して厳罰に処すと告げる。燕山君は晋城大君が泥棒の汚名を着せられ、チェギョンも同時に被害者であるため、大君を王子に復位すると宣言。大君と酒を飲んだ燕山君は、チェギョンと結婚したいという大君の話を聞いて動揺する。その頃、チェギョンは父スグンから「チェギョンが王室と関わりを持つと血の嵐が吹く」という不吉な予言を聞かされる。それを避けるためにチェギョンは漢陽から遠く離れた場所で育てられたのだ。大君は自分の愛情を隠さずチェギョンに伝えるが、チェギョンは大君を避けるようになる。しかし、運命が二人を何度も遭遇させ。少年だった頃とは違い燕山君もヨクもパフォーマンスという技を覚え感動の兄弟再会を臣下に見せつつ心の内はお互いに笑っていない。こちらも少女だった頃とは違い気軽に頭を撫でられた手も今はチェギョンの肩に置くだけの燕山君。可愛い弟も生きていれば自分を脅かす敵となる皇族の常。母は降格の後賜薬(死薬)を下され命じた張本人の父からは「弟が成人したら譲位しろ」と言われれば自分を否定されたように感じただろう。狂気に陥りそうになりながら必死で自分を保とうとするやじろべえ燕山君を演じるイ・ドンゴン がうまい。第10話「悲劇の予言」最後だという気持ちで出てきたと言うチェギョン。もう会わないと言ったチェギョンを嫌だと言いながら抱きしめる晋城大君。2人の様子を複雑な思いで遠くから眺めている燕山君。しかしすぐに2人を呼び、婚姻せよとの王命を下す。シン・スグンの勢力を味方につけようと目論む大妃も2人の婚礼を快諾。チェギョンの両親もこうなったからには王命に背くことはできないと頭を抱える。しかし、チェギョンの母は予言の話を持ち出してなんとしても婚礼に反対しようとする。晋城大君はチェギョンが自分を突き放した理由が不吉な予言からと聞くが、そんなまやかしは信じられないと反発する。父シン・スグンも娘の将来を考えると無視はできないと反論するのだが。父・継母・弟の3人の輪に入れない少年燕山君に「父にも母にも弟にもなります」と言ってくれたシン・スグン。決して楽天主義者一辺倒ではないのに王への忠誠が彼の眼を曇らせ現状把握を避けているのか。。どうしようもないチェギョンへの恋心に気づいてしまった燕山君の暴走が始まる。第11話「守るための隠し事」チェギョンへの感情を抑えきれなくなった燕山君はチェギョンを我が物にすると告げ、強引に引き寄せ唇を重ねようとするが、遠くで2人の様子を見守る晋城大君(ヨク)の姿が視界に入り思いとどまる。そしてチェギョンに間者として大君の行動を監視しろと命じる。それが2人を婚姻させる理由だと告げ、謀反の気配があればヨクを殺せと短剣を渡すが、チェギョンはそれを受け取らず、燕山君に対する大君の忠誠心を証明すると宣言する。2人の会話を聞いた大君は、チェギョンを危険から守るべく燕山君への復讐心を隠し、計画を早めることを決意する。そのためにも先王の密書探しを急ぐことに。燕山君は晋城大君が出入りしている質屋を怪しんで偵察に訪れ、大君の命を救ったのがミョンへだと知る。そして監視のために大君とチェギョンの新居まで用意し罠を仕掛ける。密書の情報を握るソノの父マッケは、晋城大君とチェギョンの婚姻を知り質屋を訪れ、ソノにメモを残すが、これをミョンへが見つける。ミョンヘは仲間と共にマッケを探しに出るが、それが罠だと気づいた大君たちが助けに出向く。しかし、そこには大君が現れるのを待ち構えた燕山君たちが潜んでいた。第12話「結婚と微かな不安」晋城大君はチェギョンのもとに駆け付け、腕のけがを隠しながら婚礼の儀を挙げる。その様子を見守る大妃と燕山君。義父となったシン・スグンは大君にこの婚礼が政略婚姻ではないことを願い、自分の婿として、王の息子としてだけ生きてほしいと頼む。燕山君の真の狙いがソノと彼の父マッケだと気付いた大君は、式が終わるやいなや質屋へ。その頃、大妃はケガをした燕山君を見舞うが、燕山君は狩りに行ってケガをしただけと話し、大妃の手当てを拒絶して冷たく追い払う。燕山君はひとり残されたチェギョンを訪れ、大君は今後もけがをするだろうという言葉とともに薬を渡す。一方、大君は夜遅くに帰宅。チェギョンはけがの原因をごまかそうとする大君にどんな話でも信じると伝えるが、質屋が怪しいという燕山君の話が気になって仕方がない。一方、密書の在処を知るマッケは燕山君に捕らわれ、拷問を受けるが沈黙を貫く。しかし、ソノを殺害すると脅され、手掛かりを話してしまう。マッケの父性愛を利用しながらも、自分を嫌い密書を遺したわが父・先王と比べて憤り、親子仲睦まじく夜を過ごす民たちが暮らす村一体で狩りをすると言い出す。チェギョンは差し入れの酒を持って質屋を訪れ、大君たちの友人にふるまう。そこで反乱が計画されている証拠と「殺生簿」を見てしまう。その殺生簿には。密書はチェギョンの背中に(エロい)。そんな所に書いてどうやって皆の前で証明するつもりだったんだ。晋城大君を疑う自分に腹を立て田舎で政の世界を離れて一緒に暮らそうと言い出す。そのタイミングで密書の秘密を抱えていたソノの父が殺され「王になってくれ」と言われ後に引けない大君。第13話「目に映る現実」ソノの父の葬儀で留守になっている質屋に鍵を壊して入ったチェギョンは、隠し部屋に忍び込み生死簿を発見する。晋城大君(ヨク)が謀反を企てていることを知って、乳母から聞いた、民を救い大臣たちの不正を暴く正義の味方・ウロンガクシの首長が大君だったのかと、衝撃を受ける。ちょうどそこに帰ってきた大君の一行は、入り口の錠前が壊されているのを見つけ、慌てて質店の中を調べ始める。チェギョンが隠れているのに気づいた大君は、人を追うよう仕向ける。誰もいなくなった後、抜け殻のようになって質屋を後にするチェギョンは、燕山君がこれを知っていて、自分と大君を婚姻させたのかどうかを確かめようと宮殿へ向かうが、燕山君が臣下を無残に殺す様子を目撃してその場を去る。しかし、心の負担に耐えられずにチェギョンが倒れる。事情を悟った大君は優しくチェギョンを介抱。一方、質屋を監視させてチェギョンのただならぬ様子を知った燕山君は、チェギョンの来訪を待つが、現れないことに傷つき酒に溺れる。夫である晋城大君を燕山君から守ることを決意したチェギョンは燕山君との約束の場所へ。やっと現れたチェギョンが、大君の謀反の証拠でなく、都から離れた場所で大君と暮したいと言い出したことで烈火のごとく怒る燕山君。チェギョンに剣を突きつけたとの時、大君が駆けつける。そして大君をかばって燕山君の剣でチェギョンが腕に傷を負う。「王様私が間違っていました。王子は私を裏切っていたのです」嘆くチェギョンを慰める図を想像して二日も徹夜してフラフラの燕山君。かつてこれほど恋に悩んだ暴君を描いた作品があっただろうか。弟を斬ろうとして庇った愛するチェギョンを斬ってしまい狼狽する燕山君。魅力的な暴君。第14話「愛するがゆえの涙」チェギョンと獄舎で会ったことを口実に、チェギョンのもとで働かせてほしいと強引に押しかけたミョンヘ。彼女が晋城大君に口づけをしたことを思い出して不安に駆られるチェギョン。そんな中、大妃からは大君との同衾を命じられ、先王の残した密書を探ろうとする周囲の動きを察して疑心暗鬼に陥るチェギョン。ミョンヘと対面した大君はチェギョンを危険から守ろうと実家に帰す。一方、ウロンガクシの情報を米で買っている露店があることを知ったウロンガクシたちは、警戒しなければならないと話す。何もわからない年齢のチェギョンに刺青をし禍根を残す先の王。密旨を目の当たりにして逆上する燕山君と王の最後の善政に賭ける晋城大君。瞬時に晋城大君のアジトを見つけてしまった聡明な忠臣シン・スグン。密旨に狼狽えるイム・サホンに対してがあろうと主君は燕山君だと言い切ったぞ。第15話「幸せなひととき」密書を手にした晋城大君(ヨク)は、先王の遺言通り王になると宣言した後、王座を兄・燕山君に譲渡すると宣言し、都を離れてチェギョンと暮らす道を選ぶ。大君を殺しても2人の仲を引き裂くことはできないと悟った燕山君は大暴れした後、部屋にこもりきって酒浸りになる。一方、チャスン大妃は思いもよらないヨクの決断に激怒するが、大君は、いつの間にか燕山君と同じ人間になっていた自分に王になる資格はないと言い捨て出て行ってしまう。ソノらウロンガクシの仲間たちは、燕山君を牽制すべく今後もウロンガクシの活動を続けると大君に告げる。ヨクとチェギョンは夢だった平穏な田舎暮らしを控え、初めて出会った酒幕(チュマク)で幸せな時間を過ごし、大君はチェギョンへの溢れる愛の言葉を口にし、その夜二人は初夜を迎える。チェギョンに正体がバレてしまったミョンヘは、大妃と新たな計画を進める。その計画とは、チェギョンの父シン・スグンがウロンガクシの存在を知りながらも、燕山君に報告しなかったこと。燕山君に呼ばれたチェギョンは、都を離れて暮らすことを許してくれたと喜ぶが、燕山君はチェギョンを手放す気はなく、チェギョンに父と大君のどちらを選ぶのか、究極の選択を突きつける。未来の王位を捨ててチェギョンとの幸せを選んだ晋城大君。「今からでもヨクを王にしてチェギョンを妻にして」叶えられない未来を呟きながら不仲の大妃の膝枕で眠ってしまう燕山君。娘婿と王の狭間で悩みながらもどうしようもない暴君を支えようとするシン・スグン。許しを出した燕山君だが。第16話「固い友情」都承旨イム・サホンは、ウロンガクシが謀反集団だという証拠を燕山君に提示。燕山君は信頼していたシン・スグンがそれを知りながら隠していたことで、裏切られたと激怒する。シン・スグンは、ウロンガクシのアジトだと思われる場所が何か所もあり、状況把握に時間がかかって報告が遅れたと必死の弁明。全てを予想していた晋城大君の機転によって命拾いしたシン・スグンは、燕山君から今度こそウロンガクシの首長を捕らえろと命じられる。チェギョンは父に一刻も早く逃げるように促され、翌朝大君と共に都を発つ。一方、燕山君はひどい幻聴や被害妄想に見舞われ、チャスン大妃に亡き母の廃妃ユン氏を復位させなければならないと主張する。街では「首長が現れるまでウロンガクシを殺せ」という王命により、罪のない人々が次々と殺されていく。ソノはこの状況に耐えかねて、自らが首長だと名乗りでる。スグンの窮地を救い都を離れてチェギョンと静かに暮らすはずが「王座をやる」と言い自ら刀に刺さりにくる兄燕山君の捨て身によって窮地に追い込まれてしまう晋城大君。韓国ドラマの常としてこのあたりに登場人物の死がありそれによって主人公が決着点に向かう。今回はソノの見せ場回。第17話「捕らえられた王子」罪のない民たちを守るためソノはウロンガクシの首長として捕らえられ、1人で罪をかぶり死刑に処されることに。話を聞いて現場に駆け付けた晋城大君(ヨク)とチェギョンはその現場を見るが、処刑命令を下したのは他でもないチェギョンの父シン・スグンだった。チェギョンは、ソノに手を下した父を責めてなじる。シン・スグンは国王に疑われないためには仕方がなかったと話すが、チェギョンは受け入れられない。怒りに燃えた大君は宮殿に乗り込み燕山君と向き合うものの、燕山君の罠に陥り逆賊として投獄されてしまう。チェギョンもまた逆賊の妻として捕らえられ、シン・スグンには謹慎が命じられる。燕山君は監禁中のチェギョンの元を訪れ、大君を死刑の中でも最もむごい凌遅処刑に処すつもりだと話す。チェギョンはヨクの命を救うため、燕山君に一生そばにいると申し出るが、「お前を信じられなくなった」と突き放し、大君の脚の靭帯を破損させ歩行できなくなる刑“断筋刑”に処する。燕山君の暴挙はとどまることなく、今度は生母の廃位に関わった人物を次々に惨殺していく。ついに大君は自ら王になることを決意し、ウロンガクシを動かして燕山君から王位を奪うべく計画を始める。これに気づいたパク・ウォンジョンは、シン・スグンに燕山君か大君なのかの選択を迫る。一方、人質として宮殿に軟禁されているチェギョンは、たびたび訪れる燕山君を負担に感じ、控えてほしいと頼むが。目の前で夫の腱を斬る姿を見せ母を酷い目に遭わせた側室をペンペンしているにも関わらず部屋を訪れてチェギョンが毎日いることを確かめたい純情燕山君がギャップで視聴者を殺しに来る。王妃の父か王の臣下か選択を迫られるシン・スグン。ここで決断していれば死ぬことはなかったろうにあの膨大な燕山君への手紙を見ると絶対にこの生真面目なシン・スグンは両者を択べず最後まで王の臣下であろうとするのだろうなと読める。反乱の知らせを握りつぶしかえって燕山君を窮地に追い込むイム・サホン。第18話「涙の訴え」覆面の男の侵入に恐れるチェギョンだが、男は愛しい晋城大君(ヨク)だった。再会を果たしたチェギョンに、大君は燕山君から王位を剥奪する反正の計画を打ち明ける。チェギョンは思い悩んだ末、大君に協力することを決意。しかし、その数日前に大君は義父シン・スグンも説得しようとしたが、「君に一度仕えた臣下は最後まで主君のために戦うべき」と断られてしまった。シン・スグンは娘を守るために、チェギョンとの縁も切る覚悟。やがて反乱軍が宮殿に向かって進軍しているという知らせを受けた燕山君は、チェギョンと慈順(チャスン)大妃を人質として監禁する。一方、大君は反乱軍制圧の王命を受けた兵曹判書を味方につけ、便殿に乗り込むことに成功する。大君と燕山君は一対一で剣を交えるが、大君に剣を奪われ反乱は成功する。 最初に騎士として現れた時の燕山君に戻って欲しいと最期の訴えをするチェギョン。現王の義兄であり次王の義父で家柄も良いシン・スグンを次王の側近を狙うパク・ウォンジョンが生かしておくはずもない。自身王妃になるも伯母の廃妃従兄の流罪を目撃し両親の無残な姿を見るチェギョン。現王と王位継承者が事もあろうに王宮で一騎打ちとかあり得ないから絶対ドラマ向け演出。本作ではチャン・ノクスは燕山君を心から愛しており彼に殺されたいと悪女ではあっても愛に殉じる。反対に何としても生き残ろうとするイム・サホンは部下に殺される。けじめをつけさせるミョンヘ。第19話「新しい王の誕生」反正の成功によって燕山君は廃位され、晋城大君(ヨク)が第11代王・中宗として即位する。王妃となったチェギョンだが、同時に両親を失った。中宗(ヨク)が両親の殺害を指示したと誤解したチェギョンはきれいに化粧を整えて中宗に会いに行き、隠し持っていた短剣でその胸を突き刺す。しかし、殺せないまま泣き崩れてしまう。中宗はチェギョンとの約束を守れなかったことを詫び殺してくれと頼む。その後、中宗はシン・スグン夫妻の位牌を実家の一室に祀り、王妃の両親であり功臣として丁重に扱うよう命じる。中宗の気持ちを汲み取ったチェギョンは彼と共に苦難を乗り越えていくことを誓い、中宗に会いに行き、胸の傷の手当てをする。中宗はまっさきにソノの父親とソノの墓を東籍田に移すことを命じる。そんな中、シン・スグン夫妻を殺した報復を恐れ、チェギョンの王妃冊封に猛反対していたパク・ウォンジョンは、燕山君を使ってチェギョンに罠を仕掛ける。整理のために実家に戻ったチェギョンは、屋敷で傷を負った燕山君と遭遇。傷の手当てをしてやるその時、燕山君を追ってパク・ウォンジョンが部下を引き連れてやってくる。これが罠だと気づいたチェギョンは燕山君を逃がすが。去ってゆく燕山君に礼をする廃妃シン氏。燕山君のわかりにくいシン・スグンへの愛情もわかりやすすぎるチェギョンへの愛情も利用して権力に突き進むパク・ウォンジョン。王を守るために自らが泥をかぶる決意をするなりたての王妃。ソノを悼みつつも王妃への野望をもやすミョンヘ。第20話(最終回)「永遠の愛」邪魔なパク・ウォンジョンの罠にはまり燕山君を逃がしたという罪に問われるチェギョンは、それを罠だと知りながら、死の運命を受け入れることで中宗(ヨク)を守り、愛を貫こうとする。さらには大妃がチェギョンの刑を予定よりも早めさせる。民が泣き叫ぶ中、刑が執行されようとするのだが、間一髪のところで中宗が現れ崩れ落ちるチェギョン。その様子を遠くから見て肩を落としたミョンヘは、ウロンガクシたちに一部始終を伝え、中宗に害が及ばないように先手を打つ。1人になったミョンヘはふと中宗の話を思い出す。自分がチェギョンに嫉妬し本来の目的を失っていたのではないかと。中宗は、チェギョンを連れ帰り介抱する。意識を取り戻したチェギョンは、このまま中宗のそばにいてはこれからも命を狙われ、中宗にも迷惑がかかると考え、離縁を決意する。チェギョンの決心に必死で反対する中宗だったが、結局彼女の命を守るためにチェギョンを手放すことを心に決める。そんな中、逃亡中の燕山君が捕まり、チェギョンのために彼女が燕山君の逃亡は無関係だという手紙を送る。燕山君が我が身を賭してまでチェギョンを守ろうとしたことを知り、中宗は燕山君に会いに行く。しかし、体を壊していた燕山君は中宗の見守る中で静かに息を引き取る。チェギョンが王宮を去ってからも彼女を忘れられない中宗は、なんとか彼女に会おうとするが、チェギョンは約束を守り決して会おうとせず、心の中で中宗への愛をとどめる。即位から38年、ついに二人が再会を果たす。廃妃尹氏が息子と夫のために編み物をしているが王子たちは全て処刑され夫は亡くなり贈り物が届くことはない。臣下に振り回される中宗より鋭かった燕山君「お前の目に映る自分が憎かった」やっと正直な思いを弟に告げて息絶える。こんなに不器用でいたわしい燕山君がいたろうか。七日の王妃 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August 21, 2022
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みなさんこんばんは。新型コロナ対策をめぐり、子どものマスク着用について体育の授業や十分な距離がとれる場合、着用する必要がないとする案が新型コロナ対策本部で決定しました。韓国ドラマパンドラの世界~産後ケアセンター~を見ました。パンドラの世界~産後ケアセンター~Birthcare Center脚本:キム・ジス脚本:チェ・ユンヒ演出:パク・スウォン出演カン・ホンソク チョン・ムンソン イ・ジュニョク チャ・テヒョン オム・ジウォン パク・ハソン チャン・ヘジン第1話 産後の世界ドラッグストア“オリブリー”に勤めるオ・ヒョンジンは、史上最年少の41歳で常務に昇進すると共に妊娠が発覚する。喜びと戸惑いの中、出産予定日の2日前まで仕事に没頭するが、新たな契約締結と同時に破水して入院することに。その後、予想以上の苦痛により生死の境をさ迷いながら、何とか男の子を出産する。後日、ヒョンジンは母体をケアするために産後ケアセンターでの生活を始めるが…ドラッグストアの若き常務オ・ヒョンジンは昇進と同時に妊娠が発覚し体の変化に戸惑う。周囲との温度差、理不尽とも思える治療を経て夫婦が向かった産後ケアセンターは間違いなく訳あり。三途の川の渡し人とバトルを繰り広げるヒョンジンつよい。第2話 産後ケアセンターは天国だと言うけど…セレニティ産後ケアセンターでの生活を始めたヒョンジン。そこで、お漏らし事件の真犯人であるチョ・ウンジョンと再会する。完璧に出産準備をしたウンジョンと仕事にまい進したヒョンジンは、意見が対立して言い争うが、その結果 ヒョンジンが母親達から仲間外れにされてしまう。一方、ヒョンジンの夫であるキム・ドユンは、先輩パパのヤン・ジュンソクから妻のケアについて助言を受ける。「トンイ」 の優しき王妃様パク・ハソン が双子を母乳で育て上げたカリスマママ&ヒョンジンと相性最悪。母親ヒエラルキーが載った電車が映画「スノーピアサー 」 新米パパなのに手際が良いキム・ドユンと頼れる先輩パパだが尻に敷かれてるヤン・ジュンソク。母乳を飲ませるにも一苦労。第3話 半人半母新しく入所したイ・ルダの突拍子もない行動に、ヒョンジン達は驚きを隠せない。そんな中 ヒョンジンは、母親としての母性よりもオ・ヒョンジンとしての生活に忠実な自分に自責の念を感じていた。そんな彼女になぜか興味を持っているルダ。ある日ヒョンジンはルダの部屋に呼ばれて、2人でとんでもない行動を取る。一方 ウンジョンは、自身の悲惨な過去を知る人物と偶然再会するが。ベビーカーを買うはずが口車に次から次へと乗せられてSUVを勧められるドユン。ストレスレス育児のルダと出会い解放されるヒョンジン。カリスマママだったはずのウンジョンもわんぱく双子にフラッシュバックする過去と訳ありそうで。第4話 怪物セレニティで母乳盗難事件が発生する。自分の母乳が盗まれたと思って怒り心頭のウンジョンは、院長のチェ・ヘスクに防犯カメラの公開を要求するが、犯人を知っているヘスクはそれを拒否する。その犯人は、予想外の大物で。又、仕事で活躍しているドユンが羨ましいヒョンジンは、産休中だが出社することに。だが突き付けられたのは、自身がいなくても会社は問題ないという厳しい現実だった。ウンジョンが手を焼く双子をうまく手なずけたルダ。妊娠後体系が変わった国民的女優を助けることで正反対の二人がちょっと近づく。自分が不在でも変わらない職場と子供が生まれても変わらず職場に行ける夫に羨望とさみしさを感じるヒョンジン。ところで母乳は何に変わった?第5話 第3の性出産後、女としての魅力がなくなったと落胆するヒョンジン。ウソをついて外出するドユンを見て、夫婦関係が変わっていくことに不安を覚える。そんな中、セレニティに1人の薄汚い男が出没して大騒ぎになるが、その男はヘスクの息子であり、ルダの彼氏だった。一方、ウンジョンは誕生日を迎えるが、夫は多忙を極め、妻の誕生日を忘れていた。代わりに別の男性から贈り物が届くが、その送り主は。乳房うっ積でほぐした胸から乳が噴き出る様をドユンに見られスキンシップしても避けられ「女の魅力がもうない?」と悩むヒョンジンだったが実はラブラブだった。元スッチーのウンジョンに会いたくて飛んできたこともあった夫との仲は。プロポーズにYESと言えないルダ。問題は姑?第6話 母親たちの 波乱万丈な時期オリブリーの新しい取締役であるアレックス・チェが、ヒョンジンに会いにセレニティを訪問する。強力なライバルの出現で、復職に不安を抱くヒョンジン。更に母親がケガをしたため、息子のタクプルの子守りができなくなる。焦りが募る中、ヘスクから伝説のシッターの話を聞いたヒョンジンは、彼女と契約するために、同じくシッターを探すウンジョンと熾烈な争奪戦を繰り広げることになる。伝説のベビーシッター争奪戦が突如中国の剣劇みたいになって技に名前が全部ついている。赤ん坊の事でいろいろ悩めるのも生きているからこそ。スクスクを失った母、「午後三時の恋人たち 」みたいな パク・ハソン 新常務に虚勢を張っても頼れる母の前ではいつまでも娘のヒョンジン。第7話 あなたの名前は息子にぴったりの名前を付けようと、頭を悩ませるヒョンジンとドユン。そんなヒョンジンに、セレニティで生活する母親のパク・ユンジがコヌという名前を提案するも、2人は別の名前を命名することに。しかし、それが原因でタクプルが危険にさらされてしまう。そんな中、ウンジョンは夫の頼みで仕事のイベントに参加するが、出発前に無理して授乳をしたため、あるトラブルが発生し。生れたばかりなのに結婚予言されるタクプルとヨミ。一大イベント子供の名づけ。亡くなった自分の子の名をつけてもらえなかった事で狂乱するユンジだが落ち着くのもまた赤ちゃんのため。いい旦那と姑なのに結婚に踏み切れないルダ。イベント中にとんでもない事になるウンジョン。第8話(最終話) 激情の 母親ノワールラオンと名付けた息子のために、1年間の育児休暇を申請する決意をしたヒョンジンだが、高級ブランドとコラボする大型企画が実現して決意が揺らいでしまう。一方 配達員であるハ・ギョンフンの演奏会に行ったウンジョンは、夫と違って自身を気遣ってくれるギョンフンの存在に癒されていく。自分の夢を叶えるのか、それとも母親として生きるのか。ヒョンジンを始め、セレニティの母親達の選択は?「パラサイト半地下の家族」 の チャン・ヘジン さん化けました!髪の毛を後ろに流す優等生ママウンジョンもバリキャリでママ試運転中のヒョンジンもそれぞれ悩みながら子育てという長い旅に乗り出す。母親は神じゃないというルダ。5話で登場したヒョンジン、ウンジョン、ドユンの若き日。パンドラの世界 ~産後ケアセンター~ DVD-BOX1 [ オム・ジウォン ]パンドラの世界 ~産後ケアセンター~ DVD-BOX2 [ オム・ジウォン ]楽天ブックス
July 7, 2022
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みなさんこんばんは。韓国の人気ドラマ「六本木クラス」が日本の設定に置き換えて7月から放送されますね。韓国ドラマ私の国を見ました。高麗末期から朝鮮建国の激動期。3人の若者たちにスポットを当て、まったく新しい視点から建国の歴史を描き出す!本作の背景は、高麗時代末期から朝鮮建国の初期。「龍の涙」「六龍が飛ぶ」「鄭道傳<チョン・ドジョン>」など、これまでにも数々の人気作の舞台として描かれてきたドラマティックな時代だ。「私の国」は王族や重臣ではなく、この激動の時代を生きる3人の若者たちにスポットを当てた、まったく新しい視点の時代劇。演出を手がけたキム・ジンウォンは、本作の制作発表会で「歴史の中心人物ではなく、その裏側にいる人物を通して、国がどのように誕生するかを見つめた」と語っている。脚本は「マスター・ククスの神~復讐の果てに~」「感激時代~闘神の誕生」のチェ・スンデ。遼東攻征伐や威化島回軍、王子の乱などの歴史的事件を軸に、理想の“私の国”を目指して信念を貫く者たちの奮闘と友情、愛の物語がスリリングかつ感動的に繰り広げられる!高麗最強の剣士を父に持つ主人公ソ・フィ役を演じたのは、2016年のデビューから瞬く間に主演級トップスターに浮上したヤン・セジョン。「師任堂(サイムダン)、色の日記」に続いて時代劇に挑戦し、妹思いで正義感の強いフィを好演! 食い扶持を得るために受けた武科試験をきっかけに、過酷な運命の渦に巻き込まれていくフィの奮闘と成長を力強く演じ切った。フィの親友であり、のちに敵となるナム・ソノ役には「マッド・ドッグ~失われた愛を求めて~」のウ・ドファン。身分の壁を乗り越えてのし上がるためにフィを裏切るも、悪にはなりきれない青年の葛藤や切なさを見事に体現する。さらに、映画でも活躍するAOAソリョンが4年ぶりにドラマに復帰。芯の強いヒロイン、ハン・ヒジェ役を魅力的に演じ、視聴者の心をつかんだ。すれ違いながらも絆を深めていく3人の運命から目が離せない!製作費200億ウォン超、約9カ月もの撮影期間をかけて、朝鮮の建国史をいまだかつてない壮大なスケールで映像化。俳優陣の熱演、歴史的人物と架空のキャラクターの融合やスピーディな展開が話題を呼び、韓国時代劇の新境地を開いた名作と評価された。慶尚北道の一本橋や盤谷池、忠清北道のスオク滝など、韓国各地の大自然を臨場感あふれるカメラワークでとらえた映像美は圧巻! 撮影開始2~3カ月前からアクションや乗馬を学んだヤン・セジョン、ウ・ドファンのアクションも必見だ。さらに、朝鮮初代王イ・ソンゲを貫禄たっぷりに演じたベテラン俳優キム・ヨンチョル、映画『純粋の時代』に続いてイ・バンウォン役に挑んだチャン・ヒョクの手に汗握る親子対決も見逃せない! フィの亡き父ソ・ゴム役で特別出演したユ・オソンもドラマにいっそうの深みをもたらしている。高麗末期の1388年。病気の妹を支えながら暮らす貧しいフィ、父は高官だが奴婢の母を持つ庶子という理由で差別されてきたソノ。切磋琢磨しながら武芸の腕を磨いてきた親友の2人は、役人に追われていたヒジェを救う。ヒジェは、フィが命の恩人である武将ソ・ゴムの息子だと知り、急速に惹かれていく。そんな中、フィとソノは武科の試験に挑み、首席合格を目指して対決。フィはソノを打ち負かすが、ソノの父ナム・ジョンが試験官を買収しており、合格したのはソノだった。ソノは父からフィを殺せと命じられ、やむなくフィを遼東征伐軍の先発隊として戦地に送り込む。3か月後、フィは地獄のような戦場で功績を挙げ、周囲から一目置かれる存在となっていた。ところが司令官のイ・ソンゲは、禑王の遼東征伐が不当だったと証明すべく、先発隊の始末を決意。刺殺隊として遼東に向かったソノは、フィと運命的な再会を果たす。1392年、イ・ソンゲが新たな国、朝鮮の王に君臨。フィは、イ・ソンゲの五男イ・バンウォンを殺せというソノの命令に逆らえず、バンウォンの弱点を探り始めるが。監督キム・ジンウォン脚本チェ・スンデ出演チャン・ヒョク ウ・ドファン ヤン・セジョン キム・ヨンチョル ソリョン(AOA)第1話唯一の家族である病気の妹を支えながら生きるフィ、父は高官だが奴婢の母から生まれた庶子という理由で差別されてきたソノは、共に武芸の鍛錬に励む親友だった。ある日、武科の実施が発表され、貧しいフィは禄米を稼ぐため、ソノは将軍イ・ソンゲの右腕として新たな国の中心に立つべく受験を決意する。一方、男装して戦争反対の貼り紙を貼っていたヒジェは役人に追われ、偶然出会ったフィとソノに救われる。3人は梨花(イファ)楼で酒を飲み交わし、友になるが…。フィは武科試験の受験を志願するも死罪人の息子という理由で拒否され、妹のヨンは父ソ・ゴムが自決した日のことを思い出して、てんかんの発作を起こしてしまう。ヒジェはヨンの薬を買う金のないフィがツケ払いできるように手助けをする。そんな中、ナム・ジョンは息子のソノをイ・ソンゲの狩りに同行させることに。父に狩り子の手配を命じられたソノは、イ・ソンゲの目に留まれば武科試験を受けられなくても私兵になれると告げ、フィを連れていくが。科挙の試験を受けるために閉じられた門をけ破って入っていく二人。これは最終回と合わせ鏡。庶子と罪人の子が高麗から李氏朝鮮に権力が移行していく世の中を生き抜いていく。ヒロインがいるのにロマンスよりブロマンスっぽかった。第2話フィは狩猟場でイ・ソンゲに弓の実力を認められ、武科試験の受験資格を獲得。ヒジェは、フィが幼い頃に自分を救ってくれた高麗一の剣士ソ・ゴムの息子だと知り、密かに運命を感じる。一方、ソノは庶子として差別され、亡き兄と比較される人生から抜け出すために武科試験の首席合格を目指すが、貼り紙犯を追っていた役人に斬られ、大怪我を負った状態で試験に臨むことになる。最終試験に残ったフィとソノは、首席の座を目指して決死の闘いを繰り広げるが…。ナム・ジョンが試験官を買収したことにより、ソノに首席の座を奪われたフィ。ヒジェは満身創痍で倒れたフィを梨花楼に運び、傷の手当てをする。意識を取り戻したフィは梨花楼で試験官と酒を飲み交わすナム・ジョンを目撃し、すべてを悟る。一方、ヒジェは行首(ヘンス)ソ・ソルが試験官の買収に協力していたことを知り、不正を告発して再試験を求める投書を司憲府(サホンブ)に送る。これを知ったイ・ソンゲはソノとナム・ジョンを山奥に呼び出し、試験官を殺せと命じるが…。このドラマの前枠ではどうしようもない父親を演じていた アン・ネサン が今回は黒ネサン。以前見た時と違和感があったのはこの作品現在から過去を遡る設定で今回まだ本当のラスボスが登場していない。「客主 」を見るとこの役にユ・オソン かあとしみじみ。<第3話>ヒジェはフィに軍役を課したソノを責め、行首にも失望して梨花楼を離れることを決意する。その頃、フィは遼東征伐軍の先発隊として、生き残りを賭けた壮絶な闘いに挑んでいた。無能な隊長に目をつけられたフィは敵将の首を取ってこいと命じられ、チドと2人きりで敵陣に乗り込む。フィは敵将に矢を命中させることに成功するが、チドが敵に斬られて大怪我を負う。フィは見覚えのある入れ墨をチドの腕に発見し、父ソ・ゴムとの意外な縁を知って驚くが…。知略と武術に長けたフィは周囲の信望を集め、戦場で頭角を現していく。チドは本陣にとって先発隊は捨て駒に過ぎないと言い、何としても生き抜こうとフィに告げる。一方、梨花楼を出たヒジェは、イ・ソンゲの第二夫人カン氏の屋敷へ。カン氏を守ると伝え、イ・ソンゲの五男バンウォンの到着を待つ。そんな中、イ・ソンゲは王命に背いて遼東征伐軍を都に引き返すという決断を下す。ソノは先発隊の生き残りを始末する刺殺隊として前線に送られるが…。えっ一体いつ叛乱を決意したんですかイ・ソンゲそして戦っている場所と相手の説明は?カットシーン多い。あっさりラスボス登場。何十年か前ならチャン・ヒョク が若者のうちどちらかを演じてたろうに。五男なのに長男より信頼されていてどこかふてぶてしいバンウォンは「六龍が飛ぶ」にも。<第4話>刺殺隊を率いて前線に向かったソノは、フィと運命的に再会。ところがその瞬間ソノは侍衛長のソンノクに誤って刺され、重傷を負ってしまう。フィは友を救ってほしいとムンボクに懇願し、一命を取り留めたソノを連れて、仲間と共に都を目指す。ところが一行は刺殺隊の抹殺を命じられた兵士に襲撃され、フィはナム・ジョンがソノを捨てたことを知る。巷でイ・ソンゲが王になるという噂が流れる中、意識を取り戻したソノ。フィはヨンの安否を尋ねるが。イ・ソンゲが高麗の首都、開京を陥落させる。ナム・ジョンはイ・ソンゲに忠誠を誓い、王族を根絶やしにして新たな国を築くべきだと進言。バンウォンはナム・ジョンの言葉をあざ笑い、身の程をわきまえるよう忠告するが、イ・ソンゲはそんなバンウォンを戒める。一方、フィは仲間に別れを告げて我が家に戻り、ヨンの花靴を手に涙を流す。ヨンの復讐を心に誓ったフィはナム・ジョンを殺すつもりで屋敷に忍び込むが、予想だにしなかった光景を目にして。今回もそうだが毎回なんであんな重症なのにソノとフィは生き残るんだ!(主人公補正だから)という場面が登場。とばしまくるからなぜカン氏が幼い子供連れて逃げ回ってるか説明なし。ロン毛で父の第二夫人にふてぶてしいバンウォンチャン・ヒョク 親子より部下として自分を扱った父に激おこ。「国を盗む男だ」ソノに言われたフィが見た先にいるのがお団子ヘアのバンウォン。トレードマークの扇子をばさっ!基本無表情だが何かのはずみに嘲笑や威嚇が覗き始めると危険信号を発する。親子兄弟で王位を争う李家の壮絶な戦いはここから始まる。<第5話>朝鮮を建国し、初代国王の座に就いたイ・ソンゲ。イ・バンウォンは、イ・ソンゲが末息子で庶子の幼いバンソクを世子に冊封しようとしていることに激しく抗議する。ソノは王宮では礼節をわきまえてほしいと忠告するが、バンウォンは一向に意に介さない。一方、フィはナム・ジョンに人質に取られたヨンを守るため、ソノの命令に従ってバンウォンの弱点を探り始める。そんな中、ヒジェは脱走者の死亡者名簿でフィの名を確認し、灯籠を流して魂を弔うが。町で思わずヨンに声をかけ、名前を呼んだフィ。これを知ったソノは、兄のことを忘れさせることがヨンのためになると告げ、フィを町に呼び出す。フィはヨンに会うために身なりを整えて町へと向かうが、ソノはフィを見るなり人を殺し歩く悪党だと言い放ってヨンとの仲を引き裂く。そんな中、梨花楼に開国功臣チョン・サジョンが訪れ、酒に酔ってファウォルに暴力をふるう。ヒジェは躊躇して動けないキョルの剣を代わりに抜き、サジョンを斬ろうとするが。功臣として名が挙がらず野心も実力も兼ね備え年相応の自分を差し置いて幼い弟の世子冊封が進められる事にわかりやすく不平を唱えるバンウォンが「犬を狩るんだ」とめっちゃ嬉しそうな笑顔を見せる。犬とは開国功臣の一人で乱暴者のチョン・サジョン。そしてフィがバンウォンに絡んでくる。<第6話>梨花楼に乗り込み、チョン・サジョンを殺害したフィ。ヒジェはフィとの再会に涙を流すが、冷たく突き放される。ヒジェはフィを守るためにサジョンの遺体を片付けて暗殺事件を隠蔽し、黒幕はバンウォンだと推測。そんな中、バンウォンが梨花楼を訪れ、刺客を送ったのは自分だと明かす。ヒジェはフィの居所を突き止め、自分の髪飾りが弓に巻かれていることに気づいて彼を抱き締める。そんな2人の姿を目撃したソノは、酒で気を紛らわせようとするが。フィはソノの計画に従ってイ・バンウォンの武器庫を襲撃。フィの計略と事情を知ったチドとムンボク、チョン・ボムも死を覚悟で協力を申し出る。一方、バンウォンはソノが重臣の私兵を解散させていると知り、王宮の宴に乗り込む。ソノはその場で私兵を廃止すべきだと進言するが、イ・ソンゲの言葉を遮ったために怒りを買う。そんな中、フィはバンウォンの懐に入るべく、偶然を装って王族の狩り場へ。テリョンとチョンガは無礼なフィを斬ろうとするが…。父に毎回アピールするも今の所いつも逆効果に終わるバンウォン。私兵解散は国王の権力集中を意味するがまだ国が安定しているとは言えないなか早計とも言える。涼しい顔で挑発するソノ。フィが気に入った風を時折見せつつわざと近づいてきたのを百も承知でいざ斬ろうとした時にやってくるソノ。<第7話>イ・バンウォンの屋敷に連行され、絶体絶命の危機に陥ったフィ。ソノはフィの元に駆けつけ、チョン・サジョン暗殺の黒幕を白状すれば生かしてやると告げる。バンウォンはソノの問いをはね付けたフィを見逃し、自分に近づいた理由を尋ねる。一方ソノは計画通りバンウォンの武器庫に踏み込むが、武器はフィによって司憲府に移されたあとだった。バンウォンは自分の窮地を救ってソノを陥れたフィの魂胆を疑い、仲間を人質に取って誰の差し金か問いただすが。フィの予定外の行動によって、ソノは王族を脅した罪で罷免され、投獄される。ヨンは憤慨したナム・ジョンによって、理由もわからぬまま物置に閉じ込められてしまう。バンウォンはフィとチドら仲間たちが先発隊の生き残りであることを確認して私兵に加え、圃隠(ボウン)を殺した橋にフィを連れて行く。フィは自分の剣で王にしてみせるとバンウォンに宣言。その一方で、密書によって知った内容を矢文でイ・ソンゲに送り、ナム・ジョンに揺さぶりをかけるが。腐敗した高麗を倒し一つの国にまとめあげたソンゲだが「臣下の国」派のジョンと「私=王の国」派のバンウォン対立が激化。ソノ・フィのうちいずれかが酷い目にあうが今回はソノターン。少しずつ記憶を思い出すヨン。ソンゲを倒そうとしていた過去を知られたくないジョンを遠くから見るソノ。<第8話>ナム・ジョンは屋敷の前で密書の内容が記された貼り紙を見て驚愕。ソノもまた、ナム家が破滅の危機にさらされていることを悟る。ナム・ジョンに詰問されたフィはイ・バンウォンに命じられたと答えるが、その頃バンウォンもフィの行方を追っていた。フィは自分を心配する仲間たちに計画通りだと告げ、密書の証人であるカンゲを捕らえに行く。フィの後を追ってやってきたヒジェは、カンゲこそが母を殺した男だと気づき、復讐を遂げようとするが。バンウォンに捕らわれたフィは、自分の狙いはナム・ジョンだと答え、王はバンウォンよりナム・ジョンを選ぶはずだと断言。フィの言葉通り、イ・ソンゲはバンソクの世子冊封を急ぎ、私兵の解体を命じてバンウォンを都から追い出そうとする。そんな中、フィは祝宴を開いたナム・ジョンの屋敷に再び密書の内容を貼り付け、時を見て王に原本を見せるとバンウォンに告げる。不安に駆られたナム・ジョンはフィを呼び出し、バンウォンの殺害を指示するが。争奪戦の末密書を手に入れたのはバンウォン。王妃の幼い息子が冊封される。敢えて無表情のバンウォンを窺う家臣たち。二人きりになった時に「いいように使って邪魔になったら捨てるのか」と明らかに息子モードで父に詰め寄るバンウォン。なんだかんだいって本音言ってるうちにおさまっていれば<第9話>イ・バンウォンに2本の矢を命中させたフィは、テリョンに斬られて失神。その場に駆けつけたソノもフィと共に監禁される。暗殺計画の成功を知ったナム・ジョンは息も絶え絶えのバンウォンの元を訪れ、野望を語る。ナム・ジョンに自決を迫られたフィは、ヨンを守るべく自らの体に剣を突き立てるが。一方、ソノはナム・ジョンがヨンを殺そうとしていることを知り、彼女を連れて家を出る。ヒジェはソ・ソルに代わって梨花(イファ)楼の行首(ヘンス)となることを決意して。ソノとヨンはナム・ジョンの手下に襲撃されるが、チドやチョン・ボムに救われる。ソノはフィが無事だという知らせを聞いて安堵し、チドたちにヨンを託す。一方、王宮ではバンソクの世子冊封式が行われる。血まみれの服で現れたバンウォンは、かつてイ・ソンゲを殺そうとしたナム・ジョンが自分の暗殺をも計画したと暴露。密書とフィの証言によってナム・ジョンは捕らえられる。フィは仲間の元に戻り、ヨンやヒジェと再会を果たして平穏な時間を過ごすが。毒矢がぶっささるバンウォン、刀で斬られ重ねてナム・ジョンから自害を強いられるフィ、助けに来て斬られるソノ。明らかに致命傷を負っているのに誰も死なない。動かぬ証拠を前に世子の前に立ち世子を隠して私兵解体を撤回させるバンウォンに父ながら圧倒され反対できないイ・ソンゲ。<第10話>ナム・ジョンが差し向けた刺客によって命を絶たれたヨン。フィはすぐさまナム・ジョンの元に押しかけるが、刀に仕込まれていた毒が全身に回り、復讐を果たす前に倒れてしまう。イ・バンウォンはすんでのところでフィを救出し、必ず生かせとチドに告げる。やがて意識を取り戻したフィは仲間たちと共にヨンを荼毘に付すが、罪悪感に苦しむソノは彼らを遠くから見守ることしかできなかった。一方、カン氏は世子を守るため、バンウォンに許しを請うが。ヨンの死から6年後の1398年。イ・バンウォンが勢力を増す中、ナム・ジョンはイ・ソンゲを譲位させて臣下主導の国を作るという野望を抱き、根回しに奔走していた。ところが、賄賂の金瓶が何者かに奪われる事件が相次ぎ、ソノは犯人を突き止めて斬ると父に宣言。そんなある夜、再び賄賂の受け渡し現場が襲われ、ソノは暗やみの中でフィと剣を交えるが、顔を確認する前に取り逃してしまう。一方、梨花(イファ)楼の行首(ヘンス)となったヒジェは街でフィを見かけるが。韓国で半端ない王のオンマ愛。燕山君は生母のリベンジに走り英祖も宗廟に弔われない母を慕う。バンウォンも節妃と呼ばれた母の葬儀を一人で行いないがしろにされた母の恨みを神徳王后にぶつける。時が経ち老いが見えるイ・ソンゲと実力をつけ臣下がなびくようになったバンウォンの立場逆転。<第11話>竹林に呼び出されたナム・ジョンは、自分の計画を妨害していたのはフィだったことを知る。フィは金瓶を返す条件で取引を持ちかけ、ナム・ジョンから市場の商権を入手。梨花(イファ)楼に向かい、イ・バンウォンに私兵蜂起の大義名分となる情報を提供し、武器の準備に取りかかる。フィと久しぶりに再会したヒジェは、いまだ毒の後遺症に苦しむ彼を介抱する。一方、ソノはフィの元を訪れ、自分がナム・ジョンへの復讐を果たすと告げてフィを止めようとするが。イ・バンウォンの動向を探っていた兄バンガンは、偶然を装ってフィに接近。突然襲いかかって剣を交え、フィの実力を試す。一方、ナム・ジョンは王族を集めて会盟祭(フェメンジェ)を開き、イ・ソンゲに譲位を要求。イ・ソンゲの腹心となったソノは、ナム・ジョンとイ・バンウォンに殺し合いをさせて、同時に始末すればいいと王に進言する。イ・バンウォンはイ・ソンゲが王宮から避難する準備を進めていると知り、最後の望みをかけて、父の意向を確かめようとするが。ナム・ジョンがソノを見捨てた事を知っているフィが聞く傍でバンウォン「息子を殺させる父親がいるだろうか」功臣として買っていても最愛の息子ではなく「命令した覚えはない」と言いながら利用し今度はナム・ジョンを殺させようとするイ・ソンゲ。遂に腹をくくったバンウォンの捨て台詞。<第12話>イ・バンウォンはイ・ソンゲの言葉に失望と怒りを感じ、乱を起こそうと決意。フィは志を共にするとイ・バンウォンに告げる。ソノはナム・ジョンが偽の王命で王子たちを誘き出そうとしたと知り、バンウォンに戦の大義名分を与えてしまったことを悟る。一方、イ・ソンゲはイ・バンウォンが王座まで狙っていることに気づき、王宮へ引き返そうとする。フィはこの情報を知らせに来たヒジェに必ず戻ると約束し、復讐を果たすべくナム・ジョンの元へ向かうが。イ・ソンゲが王宮に向かっていると知ったバンガンは焦るが、イ・バンウォンはフィを待ち続ける。やがて私兵を引き連れたフィがバンウォンの元に到着。ナム・ジョンに復讐すべく酔月堂(チウォルタン)を目指すが、そんなフィの前にソノが立ちはだかる。激しい戦いの末、ソノを倒したフィ。死を覚悟したナム・ジョンはフィの前に堂々と姿を現すが、フィはソノの目の前でナム・ジョンにとどめを刺すことをためらう。一方、恐怖に耐えかねて王宮から出た世子バンソクは。私の国を目指す決意を皆の前で表明し王が戻れないよう橋を壊すバンウォン。第1話冒頭が大君旗を持ったフィを大君が待つ場面とフィとソノが刃を交える本話。異母弟を斬る時も橋を落とす時も父に「あなたが殺した」と言い渡す時もほぼ笑わないバンウォン。フィにソノの前でジョンを斬らせない。<第13話>ナム・ジョンだけでなく、世子の命まで奪ったイ・バンウォン。フィは自らの復讐のせいで多くの命が奪われたという罪悪感に苛まれ、イ・バンウォンの元を離れて静かに生きたいと望む。一方、イ・バンウォンはイ・ソンゲに譲位を迫り、兄のバングァを世子に冊封するよう要求するが、イ・ソンゲは矢を放ってバンウォンを追い払う。父ナム・ジョンが死に、反逆者の息子となったソノは自決を試みる。その場に現れたフィはソノを止め、生きろと告げるが。長い戦いを終えたフィは、チドら仲間たちと焚火を囲み、今後の暮らしについて語り合う。一方、ソノはイ・バンウォンに死よりも耐え難い屈辱を味わわされ、復讐を決意。女真族を味方につけ、自分に近づいてきたバンガンを利用しようと画策する。一方、イ・バンウォンはテリョンにバンボンの殺害を命じ、次々と政敵を排除していく。そんな中、イ・ソンゲがバンウォンの乱に関わった者をすべて殺せという命を下し、フィやヒジェは危機にさらされるが。庶子ソノと剣の師匠の息子フィへの扱いがまるで違うバンウォン。フィへの執着を手放した時だけ少し笑顔で父親に対しては「あなたの国が壊れていく時に本気で泣くだろう」終始厳しい顔を向ける。息子を舐めていたつけを骸を見て噛みしめヒジェやフィに八つ当たりするイ・ソンゲにより国は混乱。<第14話>ヒジェを連れて逃げたフィは山中で官軍に囲まれるが、イ・バンウォンに救出される。フィは大切な人々を守るため、イ・バンウォンを王位に就けると宣言。怪我を負ったヒジェを看病し、梨花(イファ)楼で多くの命が失われたことを知って悲しむ彼女を慰める。時が流れ、イ・ソンゲの次男バングァが第2代王の座に就くと、バンウォンとバンガンの対立はいっそう激化する。一方、都から姿を消したソノは女真族の族長となり、バンウォンへの復讐の機会をうかがうが。バンガンを油断させるため、酒浸りの日々を送っているように見せかけていたフィは、彼に疑われていることに気づく。バンガンはイ・バンウォンがカン氏の命日に備えて狩りに出ることを知り、この機会を利用して反乱を起こそうと決意する。そんな中、ソノは女真族と共にバンガンの私兵と武器庫を急襲し、計画に従えとバンガンに要求。イ・ソンゲとも密会し、バンウォンを討つ手はずを整える。フィはソノの痕跡を発見し、彼が生きていると確信するが。玉璽を握ったまま上王になったイ・ソンゲ。「イニョプの道」 では 今回バンウォンに斬られるジョンを演じていた アン・ネサン がバンウォンを演じていた。第2王子の乱前夜。隙を作ってバンガンを誘いだし上王が乗り出す事込みのバンウォンとたった一度きりの念書の使いどころを探るバンガン。<第15話>フィを剣で刺したソノは、バンウォンやバンガンだけでなく王や上王も殺すと宣言し、邪魔をするなと警告。バンウォンの私兵の潜伏場所が変わったことをソンノクから聞き、計画を変更して攻撃を開始する。フィはソノの急襲を知り、ソノとバンウォンの両方を救うために親軍衛(チングニ)を率いて戦いの場へ。バンウォンと剣を交えたソノは大怪我を負うが、フィは馬で後を追うふりをしてソノを逃がす。反乱に失敗したバンガンはバンウォンに捕らえられ、投獄されるが。イ・バンウォンはバンガンの反乱を理由にイ・ソンゲを圧迫して世子の座を要求。イ・ソンゲに謁見したフィは父ソ・ゴムがバンウォンの武術の師匠だったと聞かされ、これまで黙っていた理由をバンウォンに尋ねるも、はぐらかされる。その夜、父の死の真相を探るため、ソノと共に宮殿に潜入して文書を調べ始めたフィ。フィが眠っている間に、バンウォンが犯人であることを突き止めたソノは怒りに震え、ソンノクを連れてバンウォンの屋敷に乗り込むが。腐敗した高麗民族を滅ぼした先のナエナラを目指したバンウォンと高麗をナエナラと信じ守りたかったソ・ゴム、「捨てられた者の国を作る」というバンウォンの熱に惹かれてナエナラを夢見たフィ。それぞれのナエナラが違っていた。国のため宿命=不名誉を受け入れる決意をしたバンウォン。<第16話>ソ・ゴムを死に追いやった張本人がイ・バンウォンであることを知ったフィとソノ。イ・バンウォンは自分を殺しに来たソノにとどめを刺そうとするが、フィの頼みを聞き入れてソノを解放する。ソノは梨花(イファ)楼に運ばれ、ムンボクの治療を受けて一命を取り留める。ヒジェは冊封式が終わればイ・バンウォンはフィとソノを殺すだろうと話し、2人とも逃げるべきだとフィに告げる。フィはヒジェを置いて去ることはないと伝え、生き残る方法を模索するが。イ・バンウォンに北方討伐隊を説得すると約束したフィは、ソノ、チドと共にソ・ゴムを慕う人々が暮らす村を訪れて事情を説明する。ところがチョンガ率いる刺客が襲来し、バンウォンに裏切られたことを知る。フィは村人を安全な場所に避難させ、合流したヒジェや仲間たちと和やかに食卓を囲む。その夜、フィはヒジェに腕輪を贈り、大切な人々を守るためにバンウォンの元に向かうことを決意。ソノは一人で出発しようとしていたフィに同行を申し出て。武官の試験を受けに二人で閉じる門に飛び込んでいった第1話と対を成す最終話。今度は2人は扉から出てこない。息絶えたソノを抱くフィが笑顔でヒジェを見たまま閉じる扉。親子二代に亘って手に入れ損ない父との亀裂が決定的になるバンウォン。「よくやった」と言いつつ涙つーがカット。全巻セット【送料無料】【中古】DVD▼私の国(16枚セット)第1話〜第32話 最終▽レンタル落ち【韓国ドラマ】中古DVDと雑貨のキング屋
July 6, 2022
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みなさん、こんばんは。国際スケート連盟(ISU)はロシアによるウクライナ侵攻を受け、来季グランプリ(GP)シリーズのロシア杯を開催しないと発表しましたね。韓国ドラマ恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~を見ました。恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~Please Don't Date Him演出オ・ミギョン脚本キム・ジョンヒ チョン・ジェイン出演ユン・ミンジョン ソン・ハユン ファン・ヨンヒ チョン・ミンソン第1話ペリカン電子の開発部に勤めるプログラマー、ソ・ジソンは恋人の歯科医、パン・ジョンハンとの結婚を間近に控え、充実した日々を送っていた。ある日、ジソンはみずからが開発を進めていたAI制御型の冷蔵庫、チャンゴを多忙によるストレスから蹴り、壊してしまう。復旧したチャンゴは社内外から勝手に個人情報を収集し、ジソンの周囲に潜んでいたダメ男たちの正体を暴き始め。「甘くない女たち」「潜入弁護人」では高校生役だった イ・ジュニョン がいつの間にか社会人役に。AIが出て来たドラマを見たのは初めて。個人情報をどこからか入手してしまうAI冷蔵庫はなぜか交際相手の駄目な所をピンポイントで指摘する名探偵。第2話ジョンハンが自分の下着姿を盗撮し仲間と写真をシェアしていたことを知ったジソンは、ジョンハンに別れを告げる。ジョンハンは復縁を求めジソンに付きまとうが、ますますジソンの怒りを買い、事態を見かねたジョンハンの母親はジソンをなだめるための席を設ける。クジラ洞の消防士、チョン・グッキはペリカン電子のボヤ騒ぎで出動した際に出会ったジソンと行きつけの食堂で再会し。ジソンの前だけバグるのがファンタジーだ。携帯を見るよう勧めても絶対見ないでアナログ情報に頼るグッキにまだ気づいていないジソン。勝手知ったる友人達のトークルームでも女性のああいう写真をアップするのはアウトでしょう。母親が怒るのもわかる。第3話社長の愛人説がささやかれているファン・ガウル次長が開発チームに加わる。社内の匿名SNS“松の森”にジソンが浮気相手の子をみごもり破談したというデマが書き込まれる。好奇の目にさらされ悩むジソンだったが、近所で偶然グッキと顔を合わせるうちに元気を取り戻していく。ジソンの同期で出世頭のチェガル・スウォン課長はロボット掃除機のケインをプレゼン中、ジソンにアシストを頼み。社内の匿名SNSで根も葉もない噂をばらまかれてしまったジソン。携帯は便利といいつつも勝手に噂が本人の知らない所に広まる恐ろしいデメリットも。他の機器とリンクをはる冷蔵庫が賢すぎる。そしてエア座り(結構キツそう)もできる謎の社員の目的と正体が気になる。第4話暴走したケインに秘密を暴露されたスウォンは開発チームを去り、ガウルはケインの内臓チップを人知れず破棄する。消防士が使うサーモカメラを開発することになったジソンは仕事でもグッキと顔を合わせる機会が増え、いまだにジソンを諦めきれないジョンハンはジソンの家に忍び込もうとしたあげく窓枠に体が挟まり動けなくなってしまう。そこへ通報を受けたグッキが駆けつけ。TV局に勤める母に11歳年下の恋人ができたと聞いて別の目的があるんじゃない?というジソンもちょっと偏見ありだな。風呂場の窓から愛を叫ばれても全然嬉しくないジソン。いっそ芸術的な親知らずが歯科医に気に入られるイェスル。ジョンハンと友人だが倫理観はまともらしい。第5話消防署の訓練場でサーモカメラのテストが行われ、グッキの上司で兄貴分のカム・オジュンは施設内にグッキとジソンが残っていることを知らず施錠してしまう。閉じ込められたことに気付いた二人だが、一日使っていたジソンの携帯は電池が切れ、グッキは訓練中に携帯を持ち歩かないため誰とも連絡がとれず途方に暮れる。一方でイェスルはクズを自称する歯科医のハン・ユジンをデートの最中に見極めようとするが。自称クズでありながら盲点が見つからないユジンの失踪癖が気になるイェスル。ちょっと出てきたグッキの火事に関する過去。不幸に遭った際にSNSに情報が公開されたか誹謗中傷された?謎多き社員は実はスパイだった!という現実離れした展開。第6話カレンダー撮影の日、オジュンはカフェで倒れていたジソンの元同僚、タク・キヒョンを見つけ病院に担ぎ込むが、夫のキム・サンシクと連絡が取れず付き添う。ジソンとグッキの2人の初デートは、食事中ジソンにキヒョンの入院の連絡が入ったことで終了となる。オジュンに会いに来たグッキと病院で鉢合わせたジソン。そんな中、部下のピョン・ハリと話すグッキを見かけ、ただならぬ雰囲気を感じてイェスルと一緒に後をつける。グッキはハリに恋人のカン・ヒョンスと別れるよう迫り、その様子を見てしまったジソンはグッキへの不信感を募らせハリには冷たい態度を取る。サンシクを尾行したキヒョンはサンシクとガウルの会話を聞き、2人が元同僚だった可能性に思い至る。ハリは仕事中に胃けいれんを起こし気を失い、病院でハリのあばらが折れていたことを知ったジソンはチャンゴでヒョンスについて調べ…。ガウルに続いてサンシクまで。だから妊活ができなかったのか。今日は声だけ出演のユジン。失踪中の彼もスパイ?鍛えた上半身がまぶしい イ・ジュニョン。 グッキの過去を知るらしき悪意ある人物が登場し不穏な雰囲気に。便利なSNSをグッキが使用しない理由もそこにあるのかも。第7話ジソンはチャンゴを使い、恋人や配偶者のあくどい本性を知らない社員に警告メールを送る。交際開始から順調に愛を育んできたグッキとジソンだったが、消防士の大先輩から連絡を受けたグッキは急きょ休みを取り、ジソンに黙って地方の墓地へ向かう。イェスルとユジンが結婚の前祝いとして設けた席で、サンシクへの不満を募らせていたキヒョンはジソンとイェスルに八つ当たりを始め。ジソンがジャンゴを使ってクズ彼氏&パートナーの過去を暴露するのはやりすぎでは。知りたくないという選択もあるわけだし。ユジンは父親譲りの失踪癖。そんなもん遺伝するのか。オーガニックカフェを営むキヒョンの今回のツボは納豆と豆腐入りコーヒー。普通に豆乳飲みたい気が第8話グッキはイケメン消防士として世間をにぎわせるが、突如として復活した“松の森”に過去を暴露されたことで人々からの称賛はバッシングに転じる。ジソンはより強くグッキを支えることを決意し、グッキの過去が誤解されていることを知ったキヒョンとイェスルもジソンと共に対策を練る。グッキの解雇を求める声が方々から上がり始めたころ、1人の元消防士が動画サイトに姿を現し。 グッキがなぜ執拗にSNSを避け人目にさらされないようにしてきたかがわかるが解決の糸口もまたSNSだった。あっという間に広まった悪意は同じようにあっという間に広まった善意のメッセージで打ち消される。ところで松の森の管理者は誰だろう?第9話グッキはジソンが身近な人々の個人情報を探っていたことを知り不信感を抱く。ジソンは自分がチャンゴを使う様子を“松の森”の管理人が盗撮していたことに気付き、イェスルは盗撮用のカメラをどこかで見たことを思い出す。キヒョンとの離婚を避けたいサンシクは、チャンゴの件で国情院に呼んだジソンに助言を求める。帰宅したジソンは荒らされた家の中に人の気配を感じ。 いい事をしているつもりだったがグッキの表情を見て他人の秘密を暴く行為の恐ろしさに気づくジソン。凄腕ガウルと妻にべたぼれのサンシク。ジソンのまさかのエージェントリクルート(そういやハッカー選手権で優勝してた)までコメディとSNSの怖さと教訓&LOVEが程よくミックス。恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~ DVD-BOX1 [ ソン・ハユン ]恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~ DVD-BOX2 [ ソン・ハユン ]楽天ブックス
June 27, 2022
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みなさん、こんばんは。BTSは14日、デビュー9周年を祝うファンイベントの中で、グループとしての活動を一時休止し、ソロ活動に専念すると発表しました。元ネタが日本ドラマで、トルコでもドラマ化されている、韓国ドラマを見ました。 キム・ジョンウン&チェ・ウォニョン主演!日本で2016年に放送された同名ドラマをリメイク。裕福で完璧な妻ジェギョンと結婚したレストラン経営者のユンチョル。幸せそうに見えた結婚生活は、あることをきっかけに突然崩壊していく――。妻の復讐に追いつめられる夫。妻の完璧な計画とは?そして衝撃的な結末とは!? 夫婦に潜む闇を描く、緊迫感あふれる極上の心理サスペンス。美貌と知性と財力をそなえた完璧な妻ジェギョンを演じるのは、「パリの恋人」のキム・ジョンウン。ラブコメが多い彼女だが、今作ではより深みのある細やかな演技であらたな一面を見せる。理想の妻と結婚しながら、部下と不倫する夫ユンチョルには、今作がミニシリーズ初主演となる「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のチェ・ウォニョン。初共演とは思えないケミで、夫婦の間の駆け引きをスリリングかつコミカルに演じ上げている。脇を固める豪華俳優陣!ユンチョルの部下で愛人のソンミ役には、「潜入弁護人~Class of Lies~」のチェ・ユファ。隣人夫婦の夫ミンギュ役には、「王になった男」のユン・ジョンソク、妻ウネ役には、「キルミー・ヒールミー」のシム・ヘジンとベテラン演技派俳優たちの熱演にも注目!僕のヤバイ妻My Dangerous Wife出演キム・ジョンウン チェ・ウォニョン チェ・ユファ ユン・ジョンソク シム・ヘジンイ・ジュニョク アン・ネサン演出イ・ヒョンミン脚本ファン・ダウン第1話カフェレストラン「オールドクロップ」を経営するユンチョルは、妻のジェギョンと結婚して6年目。しかし、裕福な家で生まれ育ち、何もかもが完璧すぎる妻との生活に息苦しさを感じているユンチョルは、レストランの職員ソンミと不倫関係に。そんなある日、ソンミからジェギョンの殺害を持ちかけられたユンチョル。ところが、帰宅するとジェギョンは何者かに誘拐されており、さらに謎の人物『N31』から脅迫状が届く。「妻というのは空気みたいなもので普通聞かれても答えられない」それなのにまるですらすら用意していたみたいに答えられる夫が怪しいとなかなか鋭い刑事。きっちりしている妻のいぬ間に散らかし放題しながら見る夢がヤバイ小心夫をチェ・ウォニョン が演じる。第2話心のどこかで、このままジェギョンが帰ってこなければいいと思ってしまうユンチョル。担当刑事のジテは明らかに様子のおかしいユンチョルを疑う。そのうえ隣人のウネがマスコミにユンチョルの浮気をほのめかしたことで、ユンチョルは一転して容疑者扱いに。無実を証明したいユンチョルは元義兄のチャンボムを頼り、自分を尾行していた不審な男を追う。そんな時、姪のチェリムが思わぬことを言い出して。妄想の中で妻を殺しまくっているが実際は疑惑のワイン隠しにあたふたチェ・ウォニョン。最初から夫が怪しい!一点狙いのジテ刑事。善人も悪人もできるが今回は怪しいバージョンアン・ネサン。第3話トランクの血痕がジェギョンのものだと判明し、逮捕されそうになるユンチョルだったが、そこにまたもやN31からの手紙が届く。中には、痛ましい姿ではあるものの無事に生きているジェギョンの動画が入っていた。どうにか身代金を用意したユンチョルは、犯人の指示通り引き渡しに向かう。しかし事は思わぬ展開へ。そしてソンミとの関係も警察にばれてしまい、結局ユンチョルはジェギョン誘拐の最有力容疑者となる。第1話TVで結婚式のビデオを見ながら首をくくるのはてっきり夢かと思っていたら第3話のラストだった。身代金を持った男性が見えない犯人の指示であちこち連れ回された挙句取られてしまうのはあるある。賢そうに見えてCCTV至る所に設置の韓国で見られている愛人。第4話以前からユンチョルの浮気に気付いていたジェギョン。ユンチョルとソンミが自分を殺す計画を立てているのを聞いてしまったジェギョンは、その時からすべてを計画し始めたのだった。自分に好意を持つ後輩のユミンまで利用し、完璧に計画を成し遂げたジェギョンは、ユンチョルの心が再び自分に戻ってきたと確信する。しかしユンチョルが疑われていることは変わらず、ジテは取り調べでソンミを揺さぶろうとするが。妻サイドから描かれる1話~3話。夫が自殺を図った時に救出された妻が戻って来る。「ワインに毒は入っていなかった」と聞いて絶妙のBGMと共に小さくガッツボーズする チェ・ウォニョン 花郎SKYキャッスル と真面目路線ばかりだった彼のこんなにおバカで可愛い姿が見られるとは。第5話捜査の中でユミンにたどり着いたジテは、事情聴取のためユミンの元へ。一方、金が欲しいチャンボムはユンチョルを訪ね、50億ウォンを見つけて山分けしようと持ちかける。ユンチョルはジェギョンへの情を思い出したものの、再出発したようでいてどこかまだぎこちないままだった。チャンボムからジェギョンについて警告されたユンチョルは最初こそまともに取り合おうとしなかったものの、一度抱いた妻への疑念は消えず。小躍りしている所をしっかりジテに見られていたユンチョル。盗聴器を見つけて怒りがこみ上げユンチョル邸宅を見上げるソンミ。嬉々として盗聴器を取り外す妻を見ながら問いたださずワインにまつわる話をする仮面夫婦怖すぎる。ジテが言う通り「この事件はこれからだ」第6話ユンチョルとの関係が悪化し、世間からの風当たりも強く苛立つソンミ。そんな時、ジェギョンが店へやってきて仕事を手伝いたいと言い出しす。一方、ジテはジェギョンとユミンが共犯なのではと疑っていた。ジテの話を聞いて毒入りワインを探すユンチョルの前に、ボトルを持ったジェギョンが現れる。すべてジェギョンによる狂言誘拐だったとようやく理解したユンチョル。同じ頃、ユミンのアトリエでは火災が発生し。「復讐は相手の死を願いながら飲む毒よ」頭から二筋たらーっと血を流しながら赤ワインを差し出す キム・ジョンウン 怖い。今度は自分が爪抜かれる夢を見るユンチョル(夢くらいいい夢を)。すぐそばに有力目撃者ヒジョンがいるのに呑気に寝ているジテ。倦怠期ウネとミンギュ年の差CP。第7話ジェギョンに対して疑心暗鬼になりながらも、表面上はいい夫婦を演じるユンチョル。ジテがユミンのことで自宅を訪ねてきたのもあり、ジェギョンがユミンを殺して死体を隠しているに違いないと怯える。しかしジェギョンの跡をつけたユンチョルは、ユミンと密会する場面を目撃する。そんなユンチョルに対し、50億がどこにあるか知っていると言い出すジェギョン。ジェギョンが言うには、ユミンが自分を脅迫しているらしいが?村上春樹ファンのヒジョンは球場の虚空で幻のHRボールを掴む。その意図は。「御粥嫌いなんだ」くらい普通に言っていいと思うユンチョル。昨夜のくんずほぐれつを刑事の前で言うはずもない二人。有能マネージャーが去ってもオーナー夫妻に何も言えないレストランスタッフが一番可哀想第8話ユミンをおびき出すため、ソンミはある策を練る。すると盗聴器を仕掛けていたジェギョンからすかさず連絡が入り、ユンチョルはジェギョンを連れて帰宅。ところが、車庫に入った途端何者かに襲われる。どうにか難を逃れたユンチョルは、そこで初めてジェギョンの真意に触れるのだった。バー「SUD」に向かったジェギョンは、そこでジンスからある助言を受ける。ジェギョンと過ごす息苦しさに、ユンチョルは限界を感じ始めていた。ジェギョンが戻ってきてからというもの彼女に殺される夢ばかり見るユンチョル(夢見が悪すぎる)。ジェギョンにべたぼれの暴走ユミン以外に落ち着いた大人の男登場。年の差CP夫ミンギュは妻のウネから給料をもらっている?ソミンといいチャンボムといい金の話にくいつく人が増えてきた。第9話ユミンが身を隠しているホテルの部屋に忍び込み、部屋を漁るソンミ。しかし、そこに思わぬ人物が現れて…。その夜、ジェギョンに誘われてワインを飲んだユンチョル。朝起きるとジェギョンの姿はなく、慌ててユミンがいるホテルへ向かうも、すでにユミンは死んだ後だった。ユンチョルが現場に来ていたことを知ったジテは、オールドクロップへ。一方ソンミの部屋にいたユンチョルだが、そこにも警察がやってきて。恒例のユンチョル悪夢が出てこなくなったと思ったら本当の死体が。果たして殺人か自殺か。年の差CPは契約結婚か。毎回ソンミのミニスカが気になって仕方がない。ミステリ作家志望の妻の推理はいい所ついてるのに気づかないジテ。現役時代めちゃくちゃ悪徳刑事っぽかったチャンボム。第10話4時になれば無実が証明できるというジェギョンの言葉に、ユンチョルは半信半疑ながらも大人しく取り調べを受ける。そこにソンミがやってきて、ユンチョルの無実を証明しようと証言する。さらにジェギョンまで姿を見せて証言し、警察宛にユミンの遺書も届いたことで事態は急展開。店にあったコーヒー豆の袋の中からようやく50億を見つけたユンチョルは大喜びするが、その瞬間、何者かに後ろから頭を殴られ。「絶対助けに来る」と夫を助け愛人には大金を渡し退職勧奨。ソンミが土下座で謝罪するとあっさり復職を許す。腹の下に一物の輩ばかり。義兄チャンボムが顔を見られたにも関わらず折半を主張して去る(今回何もやってないのに!)。日本版ではユミンは眞島秀和 さん。気弱な笑顔が似てる。第11話金を持って隠れていたソンミと合流したユンチョルは、今夜のうちに海外へ発とうと約束する。一方、チャンボムのことを突き止めたジェギョンは金を返すよう頼みに行き、チャンボムはジェギョンにバレているかもしれないとユンチョルに警告する。今のうちに逃げようと店を出たユンチョルとソンミだが、ジェギョンがそれを見逃すはずもない。チャンボムの娘であり、ユンチョルの姪でもあるチェリムを誘拐したジェギョンは…。隣家の夫ミンギュがソンミにラブレター?単なる噂好き傍観者CPポジションだった二人も動き出す。姪のために大金を諦めるユンチョル基本的にはいい人なんだ。でも今日は何といってもアン・ネサン の芝居場。余裕かましてた頃から半狂乱になる幅広演技を披露。第12話ジェギョンの行動は単なる復讐ではなく、「N31」にその本意が隠されているのではと推察するチャンボム。ユンチョルは金はいらないから離婚してくれとジェギョンに離婚届を突きつける。一方、ソンミはミンギュに呼び出されていた。自宅に強盗が入ったと聞かされたうえ、ジェギョンが救急搬送されて何が何だか分からないまま病院へ向かうユンチョル。目を覚ましたジェギョンは、結婚してからの記憶をほとんど失っていた。「姪を人質にして大金を奪おうなんて僕の妻じゃない 金はいらないから離婚してくれ」と一旦は去る決意はしたものの金への執着が止まらないユンチョル(そしてそれが命取り)。彼の知らない所でミンギュとソンミが手を組みユンチョルによってヘジンも知る。うわあドロドロだ。第13話半信半疑で見舞いに来たソンミも呆気にとられるほど、以前とは別人のようになってしまったジェギョン。家に帰っても、これまでの完璧すぎる姿がウソのようにだらしない様子を見せるジェギョンに、ユンチョルも困惑する。一方、密かに手を組んだソンミとミンギュ。そんな二人の姿を盗み見る人物がいた。些細なきっかけで今にも記憶を思い出しそうなジェギョンの様子に、ついハラハラするユンチョルだが。どうして夫妻の愛情のピークがずれていくんだろう。「出会った頃の君でいて」(ドラマであったな)のような思いで無邪気な妻に再び恋するユンチョルだがその時ジェギョンは記憶を取り戻す(早すぎる!)。よりを戻してる好きにミンギュとソンミがすっかりくっついてウネもこちらもヤバイ妻。第14話忘れていた記憶を取り戻したジェギョンは、必死に金のありかを探すユンチョルの姿を見てこの数日間が束の間の幸せだったことを噛みしめる。一方、50億が入っていたアイスボックスを探すジテは、キムチ作りの講習会に行きつく。参加者の写真を見ると、そこには妻ヒジョンの姿が。そしてジェギョンは50億を取り戻すため、自宅でパーティーを開くことにする。ジェギョンの立てた作戦、そして50億の行方は?あくまでも夫に執着する妻と離れたい夫の関係が続きちょっと中だるみ感が。ジテがようやく妻ヒジョンの怪しい行動に気づく。あんなびっくりがしかけられたパーティは後味が悪いので記憶喪失を割り引いても悪趣味。第15話冷蔵庫に入っていたアイスボックスの中身は、キムチではなく札束だった。実はヒジョンもジェギョンの作戦に手を貸していたのだ。すっかり疲れ切ったユンチョルは改めて離婚を切り出す。そして引き留めようとするジェギョンを振り払い、金を持って家を出ていくのだった。翌日、ソンミの家を訪れたジェギョン。ソンミがジェギョンに抱く敵対心の理由が明らかになる。ジテはジェギョンの自作自演を疑い、ジェギョンの元へ。 ほとほとジェギョンに愛想がつきたユンチョルが遂に大金を手にするがやってる事は?妻を疑い始めたジテの「小学校の頃からこんな顔」発言。ソンミはもともとユンチョルに気があったわけでなくジェギョンへの対抗心がもとだったとは。さあこれからどうする?とちょっと中だるみ感。第16話チャンボムから警察がジェギョンを疑っていること、そしてジンスが共犯ではないかという話を聞いたユンチョル。二人は早速「SUD」に向かう。一方、ジェギョンからユンチョル殺害というとんでもない提案をされたソンミ。こっそり会話を録音していたソンミはそれをユンチョルに聞かせ、やられる前にやろうと反撃を促す。警察側では、ユミンの事件現場から逃げる女性が希少な靴を履いていたことが判明する。 うーんやっぱり金がユンチョルの元にある時点で物語が止まってしまいましたね。今更ながらの隣家の契約夫婦暴露もあまりインパクトないし。どうしてこんな夫に妻が執着するのかわからない。中だるみ感が否めない。第17話ジェギョンは確実にユンチョルを毒殺するため、ソンミにも一緒に食事してほしいと誘う。毒入りの食事を相手に食べさせるため、水面下で神経戦を繰り広げるユンチョルとジェギョン。一方、例の靴を買った顧客の中にジェギョンの名前があることを突き止めたジテ。しかし、そこにはウネの名前もあり…?食事中、いきなり殺害計画のことを話し始め、謝ってくるジェギョンに困惑するユンチョル。そこにソンミがやってきて。相手を殺そうとしているはずなのにいざとなって踏み切れないため周囲が死んでいく。今度はソンミが。あんな緊張感溢れる夕食なんて味がわからないだろう。ジテの双子の息子がぽてぽてして可愛いが妻が犯罪に関わっていたとなればどうなる?ユミンの部屋から立ち去った謎の女性はウネ?第18話ソンミとの会話を録音したのも、それをユンチョルに聞かせるよう指示したのも全てジェギョンの作戦だった。ソンミを殺してしまったと怯えるユンチョルを、ジェギョンは自分も共犯だと慰める。一方、ミンギュが全てを知っていたことを知ったウネは、ユミンが死んだ日に何があったのかを打ち明ける。50億を狙う新たな敵の出現を知り、ジェギョンはチャンボムに協力を仰ぐ。ヒギョンに近づくなと言うジテに、ジェギョンは。既にヤバイのは妻だけではなくなっている。ユンチョルが珍しく警察に届けるとまともな事をいったのに。そしてユミン死の真相がやっと明らかに。隣家のスキャンダルを前に結束する偽装年の差CP。妻を守ろうとするジテ。全ての筋書きを描いた人は?第19話ウネに不審な点が見つかり、偽装結婚も警察の知るところとなる。良心の呵責に耐えかねたユンチョルは、自分がソンミを殺したとジテに話す。しかし、署に向かう最中でユンチョルの姿が消える。ユンチョルを連れだしたのはジンスだった。「SUD」で話し込むジンスとジェギョン、そこにジテたちがやってくる。さらに、まるで一連の事件を描いたかのようなウェブ小説が話題になり、内容を読んだジテはヒギョンのことが浮かぶ。従業員や客のいる前で明らかに様子がおかしいオーナーがいたらそんな店で食事したくないと思うぞ。事件を見透かしたようなミステリ作家はジテの奥様。今さら素人に毛がはえたようなウネの盗聴などお見通しのジェギョン。ジンスは奥様を安楽死させたの?第20話脅迫状をウネに見せ、問い詰めるジェギョン。一方、警察に向かったユンチョルの前に死んだはずのソンミが現れる。作戦の一部始終を聞き、呆れるユンチョル。同じ頃、ジェギョンの言葉に激昂したウネはとっさにジェギョンを刺してしまう。家にあった脅迫状をジェギョンの罠だと思い信じないユンチョル。しかし、自宅にはミンギュが潜伏していた。それさえもジェギョンの偽装だと決めつけるユンチョルだが、そこにジンスから連絡が。死んだと思っていて登場してきたソンミ。では本当に一連の事件で死んだのはユミンだけ。血を流したまま倒れるジェギョンは無事なのか。今度こそ見捨ててやると決めながらもやはり気になってジンスの所へ行ってしまうユンチョル。チャンボムがいやにあっさりと金分捕りレースから退いたな第21話チャンボムから、ジンスとジェギョンの過去について聞いたソンミ。一方、ユンチョルもジンスから「N31」にまつわる話を聞いていた。ジェギョンの身に危険が迫っていることをようやく信じたユンチョル。ソンミはミンギュに襲われ、50億を奪われてしまう。動画に忍ばせたジェギョンのメッセージに気が付いたユンチョルは、その場所が自宅だと気がつく。しかし、ウネは今にも家に火を放とうとしていた。いやあこれを キムラ緑子&高橋一生 CPで演じたのか緑子さん似合いそう。2人のヤバ妻対決は実はどちらも夫に愛されていましたとさ、という心温まるオチに。これだけ流血沙汰があるにしては夫婦愛を謳う随分とほのぼのしたラス1だった。最終話騒動から3か月後。ソンミは「オールドクロップ」のオーナーになり、ジェギョンとユンチョルは、ユンチョルの実家に身を寄せていた。ウネとミンギュは警察に追われる身になり、あちこちを転々としている。そんなある日、ユンチョルの元にジェギョンの弁護士から連絡が…?1年後、シェフとして復帰したユンチョル。さらに2年後、二人の結婚10周年記念日がやってくる。そこにはもちろん、あのワインがあった。ウネとミンギュ馴れ初めが描かれる。おとなしそうに見えて言うことは大胆だったウネ。妻の想いに気づくジテ。結婚に否定的だったがプロポーズを受け入れるソンミ。どこかで疑っているユンチョルと莫大な資産を与えて微笑むジェギョン。様々な夫婦模様を描いて幕。ほのぼのドラマに。僕のヤバイ妻 DVD-BOX1 [ キム・ジョンウン ]僕のヤバイ妻 DVD-BOX2 [ キム・ジョンウン ]楽天ブックス
June 18, 2022
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みなさん、こんばんは。「Internet Explorer」サポートが日本時間16日に終了します。韓国ドラマ風と雲と雨を見ました。風と雲と雨Wind and Cloud and Rain出演パク・シフ ワン・ビンナ チョン・グァンリョル キム・スンス キム・ミョンスパク・サンフン チョン・ウク チャ・グァンス ハン・ジェヨン イ・ヘヨン演出ユン・サンホ脚本パン・ジヨン「検事プリンセス」「黄金の私の人生」「バベル〜愛と復讐の螺旋(らせん)〜」などラブコメからメロドラマまで多くのヒット作でファンを魅了してきた人気俳優パク・シフ。そんな彼が「王女の男」以来実に9年ぶりに時代劇に帰ってきた! 本作で演じるのは、両班に生まれながら陰謀により没落するも、易学を学び朝鮮最高の観相師となる主人公チェ・チョンジュン。序盤では優雅な貴公子の魅力でプリンスぶりを印象づけたかと思えば、父を殺され運命の女性と引き離されてからは、復讐心を胸に秘めたキングメーカーとして華麗なる存在感を発揮。白い韓服に身を包んだ朝廷での気品ある姿や、黒装束を纏ったときのワイルドなカッコよさと切れのいいアクション、さらに愛する女性の前で見せる少年のように無垢な笑顔など、魅力溢れる幾つもの顔を披露! その演技は回を重ねるごとに話題を独占! 王位をめぐる権力闘争の渦中で魅せるカリスマ性は“華のある役者”パク・シフの真骨頂を改めて知らしめる結果に! パク・シフ最強の時代を謳い上げる代表作がついに誕生した!朝鮮王朝末期を背景に、国家の命運を握る“影の英雄”(キングメーカー)となった男の戦いを描く本作。エリート出身のチョンジュンが民衆の味方となり、朝鮮きっての知勇の士に成長していく姿が高揚感を盛り上げる。見どころは、王族たちの野望と権力欲にまみれた熾烈なる王位争奪戦。中でも圧巻は、次代の王を予言するチョンジュンと、息子を王にすべく野望を露わにしていく興宣大院君との火花散る確執! 互いに拮抗した関係が演じる二大役者のパワーと相乗効果で激突しあい、釘付けとなること請け合い。こうした史実を絡ませた面白さの一方で、切ないまでのラブロマンスが感動を呼ぶ。巫女の娘として生まれたボンリョンは実は王様の隠し子であり、さらに神の力を持つために王族から利用されるなど過酷な運命に翻弄される。どんな逆境に見舞われても彼女を守り抜くチョンジュンの強い愛が胸を打つ。その人間力、生きざま、全てが現代に生きる我々に前向きの勇気をくれる、新たなる時代劇のヒーローが誕生した!第1話 運命の出会い国王哲宗の娘で霊能力者のボンリョンは、名士の息子で秀才のチョンジュンと恋に落ちる。だが2人の仲を嫉妬する彼の友人インギュのたくらみにより彼女の母が捕らえられ、ボンリョンは母を助けるために能力を使ってしまう。その力に目をつけた朝廷の有力一族の息子キム・ビョンウンは彼女を監禁し、一族のために利用する。5年後、役人となったチョンジュンは献上品を乗せた船で怪人物を追う途中、ボンリョンと再会する。第2話 服従の刻印ある日チェ・ギョン宅に山水道人と名乗る男が現れ、チョンジュンが大出世と挫折を味わうだろうと予言する。またチョンジュンとボンリョンは王命により結婚式を挙げることになるが、その婚姻はキム一族の財宝を奪い返すためのジャグンの策略だった。罠に気づいたボンリョンはチョンジュンに事態の解決を求めるが、婚礼の儀の最中に財宝を積んだ船が爆破され、チェ・ギョンは謀反の首謀者とみなされてしまう。第3話 虎の目を持つ男都にやってきたチョンジュンは調子のいい男パルヨンと知り合い、インチキ占い師をやり込めたことがきっかけで占いの仕事を始めることに。その後、賭場で博打に興じる興宣君を見たチョンジュンは、虎の相があると彼に告げる。一方ボンリョンは次期国王の人材を探すことになり、ジャヨンという少女にその素質があることを見抜く。ある日チョンジュンは占いの腕を買われて朝廷の要人に遊郭へ呼ばれるが、そこで偶然ボンリョンと再会する。第4話 世継ぎ争いの幕開け哲宗は次期国王にふさわしい人物を探せと指示を出し、チョンジュンは王宮に呼ばれ、国王となる人材について占うよう命じられる。またチョンジュンは学士ソンジンを占うが、彼が妹を遊郭で働かせて自分は遊びほうけていることを知る。今後20年間は科挙に及第できないとチョンジュンに告げられ、やけを起こして妹を殺そうとするソンジン。そこへ駆けつけたボンリョンはソンジンに首を絞められるが、彼女を救ったのはチョンジュンだった。第5話 世に求められし者子供たちを預かる施設がキム・ジャグンによって撤去されそうになり、助けを求めてきたジャヨンの話を聞いたチョンジュンは、王族に手紙を出して撤去中止を訴える。興宣君は王に取り次ぐ見返りに、占いの腕試しの場へ出るようチョンジュンに言う。腕試しで一番となったチョンジュンに王から約束の書状が下されるが、施設は結局取り壊されることに。現場に駆けつけて止めに入るチョンジュンだが、背後からインギュに襲われてしまう。第6話 切り開かれた運命インギュに捕まったチョンジュンは、謀反に加担したとの自白書を書くよう強要され、激しい拷問を受ける。だがボンリョンの手配によってチョンジュンは月食の夜の闇に紛れ、からくも逃げ出す。一方、次期国王に自分たちの都合のいい人物を立てるため、国王候補のイ・ハジョンを陥れようとするキム・ジャグン。だがキム家へ突如現れたチョンジュンは、興宣君の次男でまだ幼いジェファンこそが王の素質を持っていると公言する。第7話 非情の凶弾次期国王はジェファンであるとチョンジュンが公言したことで、興宣君は苦しい立場に陥る。面目を潰され、チョンジュンを殺そうとするイ・ハジョン。しかし逆にチョンジュンに言いくるめられ、用心棒のチソンを使いインギュから謀反に関する自白書を奪うことに成功。一方、保身を図る興宣君はチョンジュンを山に呼び出して暗殺しようとするが、そこへ予知夢を見て駆け付けたボンリョンが2人の間に立ちふさがるのだった。第8話 痛恨の別れ銃撃を受けて倒れたチョンジュンは山中で救助される。一方ボンリョンを救ったのは母親のバンダルだった。治療を受けさせるためにボンリョンを城門まで連れていくバンダル。だがキム・ビョンウンの私兵の襲撃を受け、混乱の中でバンダルは失踪する。一方チョンジュンはキム・ジャグンのもう一人の息子ビョンハクと親交を持つ。そんな中、興宣君は国王に罪を問いただされるが、そこへチョンジュンが現れて驚くべき証言をするのだった。第9話 形勢逆転の機会興宣君はチョンジュンの機転で九死に一生を得る。次期国王の座を狙うイ・ハジョンは出仕し、キム一族を打ち倒す機会をうかがう。そんな時、興宣君とイ・ハジョンはキム一族の悪事を示す証拠を入手し、チョンジュンの警告を無視してキム・ビョンウンを告発する。一方、インギュの所から逃げたマンソクはチョンジュンと再会を果たす。ボンリョンが父親を救おうとしていたと聞いたチョンジュンは、ボンリョンへの誤解を解き心からわびる。第10話 極秘命令次期当主のビョンウンが捕らわれたにもかかわらずキム一族が平然としている中、賄賂事件の裏を探るチョンジュン。その結果、ビョンウンが興宣君を欺くよう県監に指示したことを突き止める。だがビョンウンは、イ・ハジョンに賄賂の罪をなすりつけられたうえ、ハジョンたちが謀反を計ったと主張し、その言葉を信じた哲宗はハジョンを流刑に処す。興宣君はチョンジュンの釈明により処罰を免れるが、ハジョンは流刑先で悲劇的な最期を遂げる。第11話 謎の刺客ハジョンの用心棒チソンは主君の恨みを晴らすためキム・ビョンウンとチェ・チョンジュンの命を狙う。一方ボンリョンは捜し続けていた少女ジャヨンと再会する。興宣君は王族たちの同意を取り付けて息子のジェファンを次期国王に推薦しようとするも、大妃は哲宗の異母兄の子をハジョンの代わりに王にすると興宣君に突然告げる。そのそばには、以前ボンリョンの首を絞めて殺しかけたソンジンが今や易者となって控えていた。第12話 伏兵現る大妃はソンジンが連れてきたヨンウン君に亡きハジョンの面影を見つけて歓迎する。それを見ていたチョンジュンと興宣君は違和感を覚えてソンジンとヨンウン君の素性を調べ始める。ヨンウン君を次期国王だと予言したソンジンとジェファンを次期国王だと予言したチョンジュン。哲宗は易者2人の能力を試すため国運を問う。するとソンジンは太平の世が訪れると答えるが、チョンジュンは疫病がはやると予言する。第13話 救いの地へ 5月24日キム・ビョンウンは疫病患者を城門から追い出そうとし、チョンジュンたちは彼らを救うために奔走するも、3日のうちに患者たちを別の場所に移せと命じられる。そしてパルヨンが運よく賭けで勝ち広い土地を手に入れ、患者たちは居場所を移す。一方ヨンウン君が奴婢の身分であることを知ったビョンウンは役立たずのソンジンを殺害し、代わりにチョンジュンの懐柔をたくらむ。そんな中、興宣君はヨンウン君を始末するためすでに動いていた。がっつり興宣大院君が出てくるドラマを見たかったので視聴。今はまだ大院君呼びなし。自らは王にならずとも有力な後継者を抱えていたおかげで権力者にのしあがる。飄々としていて背を向けると一瞬で表情が変わる チャン・グァンリョル さんやっぱりうまいなぁ。後の閔妃ナース姿で活躍中。第14話 暴かれた正体興宣君が壮洞キム氏の内部亀裂に着目する一方、自由を求めるボンリョンはキム・ジャグンの屋敷を出ることを決意。ヨンウン君の出自が怪しいとにらんだ彼女は、彼が王族ではなく奴婢であることを暴き、その事実を口外しない条件で屋敷から出ることを許される。だが追ってきたインギュともみ合いになり、銃でケガをさせてチョンジュンと逃げる。疫病患者の収容所に居を構えたボンリョンはチョンジュンと愛情を深め合うのだった。どういう経緯なのかしらないが次代の皇帝ジェファンがスラム街みたいな所にやってきて庶民から崇められているぞ。王女ピョンガン のピョンガン弟君ですね。ボンリョンが罪なき奴婢を送り返して丸く収めようとしたのに興宣大院君が大妃の前に切った腕をぽい。王座を手にする気満々。第15話 新たな確執チョンジュンはキム・ジャグンに政治の表舞台から退くよう勧める。程なくして哲宗が崩御し、大妃はジェファンを国王とすると宣言。興宣大院君となったイ・ハウンは朝廷での発言を許される。一方フランス人神父ベルヌーがチョンジュンの元を訪れ、病人の収容施設にかくまってもらう代わりに西洋の知識を伝授する。だが施設が閉鎖されないのを怪しむ興宣大院君は現地を訪れ、チョンジュンが徐々に自分とは違う道を歩み始めていることに気付く。まだ父と子であるうちに「君主にとって大事なものは忠か孝か」を問う興宣君。しかるのち抱きしめ王宮では高宗は常に右後ろに視線をやるように。王族→樵→王族と波乱の人生哲宗。打倒安東金氏に燃える大妃と興宣君が手を組んだ結果朝鮮王朝最後の皇帝即位。第16話 嵐の前兆結婚して幸せな日々を送るチョンジュンとボンリョン。だが興宣大院君は、流浪民の逗留地となった三田渡場を軍に襲わせて彼らを虐殺する。大院君宅からの帰りに殺されかけたチョンジュンはかろうじて逃げ、ボンリョンの忠告に従い豪商イ・ドギュンの元へ駆け込む。だがドギュンはボンリョンを待つチョンジュンを気絶させ、船で共に外国へ逃亡。そして3年後、とある外国船から降り立った宣教師たちの中に、チョンジュンの姿があった。落ちた銭を拾わせる、土下座して謝らせる、自分達がさせたことを相当根に持っていた大院君にきっちりさせられるキム氏一族。本性を見せ始める大院君。そんな猜疑心の塊が都を見下ろす位置にしっかり武器もあって刀の稽古する男達もいるミニ王国ができているのを面白く思う訳もなく。貧民たちの避難所を恐れた大院君により三田渡場が襲撃される事件をもって一つの区切りとなり王の結婚がクローズアップされるにいたり明成皇后がウォームアップ。兄が下種だが彼女はあくまで素直ないい子なんですね今の所。今日は 「僕のヤバイ妻 」でもあった記憶喪失。第17話 王妃選び趙大妃は高宗の王妃選びを急がせるが、大院君は気に入る相手が見つからず苦慮する。一方、3年ぶりに朝鮮に戻ってきたチョンジュンは大院君の監視下に置かれるボンリョンを捜し当てる。しかしボンリョンは薬のせいでチョンジュンのことを覚えていない。チョンジュンは朝鮮を立て直すため、大院君の妻の親族であるジャヨンを高宗の妃にしようと画策。チョンジュンの思惑どおりジャヨンは王妃に選ばれ、盛大な婚令が執り行われる。後の事を考えると王妃にならないほうがよかったのだがジャヨン。わざと愚かなふりをして他ならぬ大院君に気に入られる。ボンリョンの護衛がちょろすぎないか。あんな穴だらけこれまでに何度も誘拐されている。絶対権力者ながら国民の間に不満がたまっていく大院君。ビョンウン謀殺。第18話 よみがえった記憶興宣大院君は自己主張の激しい王妃ジャヨンを次第に疎ましく思うようになっていた。一方ボンリョンは徐々に過去のことを思い出し、母親のバンダルと幼い息子を取り戻そうとする。だがバンダルはインギュに追われる途中で死に、幼子を奪われてしまう。国中で興宣大院君に対する不満が高まる中、チョンジュンは大妃や朝廷の有力者を味方につけ、ついにこれまでの罪を許され、世を騒がせている怪盗の捕縛を担当する責任者に任命される。すっかりラスボス設定の大院君だがボンリョンの予言通り景福宮修復は現代韓国において貴重な観光資源となっているわけで。それにしてもボンリョンが攫われて死んだはずのチョンジュンがふらふら出歩いているのに捕まらない不思議(主役だから)。第19話 逆転の謀略高宗は1人で決断を下したことで父親の怒りを買い、許しを請う。それを見たジャヨンはチョンジュンをそばに置くよう高宗に勧める。一方チョンジュンは息子を取り戻し、インギュはキム・ビョンウン殺害の罪に問われる。イ・ドギュンは大院君に貿易を妨害されるが王妃に助けられ、協力の申し出を受け入れる。そしてついに大院君失脚決議のための会議が開かれるが、すでに高宗と話をつけていた大院君は逆に重臣たちを捕縛する。「王女ピョンガン 」王女弟、王妃、王妃の父、天誅坊の頭キャストが出演。都合よく記憶が全部戻るボンリョン。実の息子で国王を「お前は俺がいないと何もできない」威嚇する大院君。様子を横でじっと聞いている明成皇后。どうしてそのままボンリョンを攫わなかったのだろう拗らせインギュ。最初から王の気を持って生れてきた明成皇后と親の期待を叶えるだけの知性が取柄の高宗。大院君に面と向かって引退勧告できるはずもない王に比べてチョンジュン夫妻に手をのばす大院君の相変わらずの貪欲さよ。赤ん坊なのに凡人設定される二人の息子。ドストエフスキー体験をするインギュ。 実際の雲峴宮は何度も言ったが景福宮まで歩いて行けるしこの距離で政に口も手を出すなと言われても無理。垂簾聴政もイ・サンの貞純王后の場合は死後彼女の実家の安東金氏の勢道政治に進むなど悪い点も。ビョンハクが「昔のいい時代が戻って来る」と言ったとき複雑な表情のチョンジュン。第20話 戦火の島王宮内で大院君に叱られ恥をかいたジャヨンは恨みをつのらせる。チョンジュンは処刑前のインギュを助けて江華の戦地へ連れていき、共に戦略を立ててフランス軍を撃退。だが帰還を祝う宴会で今の政策を批判したチョンジュンは大院君の怒りを買い、さらに2人が手を組むことを恐れたイ・ドギュンの策略によりチョンジュンは天主教の扇動者と誤解されてしまう。大院君に忠誠を誓わせられたチョンジュンは、ついに国の運命を変える決心をする。襟を正すどころか放蕩が止まない兄を肉親の情で厳しくしきれない王妃の前で大院君がしごく真っ当な正論を。「王女ピョンガン」 ウォンピョが法国と闘う将軍役。開明派ではない大院君に「国を開く」というチョンジュンの助言は到底聞き入れられるものではない。またもや対決の予感。第21話(最終話) 民衆の世を夢見て祭りの夜、チョンジュンは宴会場で琴に隠した爆薬によって大院君を殺そうとする。だが子供たちが巻き込まれそうになったため琴を投げ捨て、計画は失敗。逮捕され刑場に連れていかれたチョンジュンだが、武装したパルヨンたちが救出する。仲間たちを国外へ逃がしたチョンジュンは、捕まったボンリョンを助けに行き、大院君の屋敷で深手を負う。その後ボンリョンたちはロシアの地に定着する。そんな中、馬に乗った男が突然村を訪れて。最後までストーカー体質だったがその体質がボンリョンを救うインギュ。チョンジュンのテロリスト計画を「お前ならやれるだろう」と認めてしまう師匠に驚く。テロで死ねばかえって殉教者になってしまうし民衆の世がテロで始まるというのも。チョンジュンとは道が違うと見切った明成皇后。大院君からすれば辛い時に共に手を携えてきたし望む物は同じはずなのになぜ道が違ってしまうのだ!と言いたいところだろうね。朝鮮が民の国になるにはこの後日本という軛を経ないとならない。主役は何があっても復活!1910年日本が朝鮮を植民地化すると、更にロシアへの移民が増えるわけで風と雲と雨 DVD-SET1 [ パク・シフ ]風と雲と雨 DVD-SET2 [ パク・シフ ]風と雲と雨 DVD-SET3 [ パク・シフ ]楽天ブックス
June 17, 2022
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みなさん、こんばんは。大相撲夏場所 照ノ富士が7回目の優勝を果たしましたね。韓国ドラマ天気がよければ会いにゆきますを見ました。天気がよければ会いにゆきますI'll Go to You When the Weather is Nice出演ソ・ガンジュン パク・ミニョン イ・ジェウク カン・シニル キム・ヨンデ チン・ヒギョン ナム・ギエ脚本ハン・ガラム演出ハン・ジスン ラブコメからシリアスな作品まで幅広いジャンルで活躍するトップ女優パク・ミニョンと、近年ますます磨きのかかった演技を披露しているソ・ガンジュン。ビジュアルと確かな演技力を兼ね備えた人気俳優が豪華初共演! 冬の田舎町プクヒョンリで、温かな絆を紡いでいく同級生の男女を好演する。都会暮らしに疲れて地元に帰ってきたヘウォンをさりげなく気遣うウンソプと、彼の優しさに触れて華やいだ笑顔を取り戻していくヘウォン。それぞれに家族と関連する秘密を抱えて生きてきた2人は、過去の傷を乗り越えながら、お互いにかけがえのない存在となっていく。長い冬が過ぎたとき、2人はどんな春を迎えるのか。深い余韻を残すラストシーンは必見!旬の若手俳優の競演も大きな見どころのひとつ。ウンソプの親友ジャンウ役を演じるのは、「偶然見つけたハル」でMBC演技大賞新人賞に輝き、「ドドソソララソ」の主演に抜擢されたイ・ジェウク。本作では、高校時代にフラれた女性に再アプローチする、明るく誠実な公務員を力演する。同じく「偶然見つけたハル」で注目を浴び、「ペントハウス」などの話題作でも活躍したキム・ヨンデが、ヒロインのヘウォンに接近するミステリアスなヨンウ役で出演。また、ヘウォンとの仲直りを望む元親友ボヨン役には、「私の恋したテリウス~A Love Mission~」のイム・セミ。高校卒業から10年を経て、伝えられなかった言葉を告げ、新たな関係を築いていく彼らから目が離せない!近年ますます注目度が高まり、映像化が進んでいる韓国文学。本作の原作も、韓国で20万部を突破した女流作家イ・ドウの小説だ。演出は、「恋愛時代~alone in love~」「一理ある愛」などの名作ロマンスを手がけてきたハン・ジスン。自然豊かな江原道寧越郡で撮影された田舎のあぜ道や雪の残る山々、そして、高校時代の回想シーンがノスタルジーを呼び起こす。ウンソプが経営するグッドナイト書房のレトロな雰囲気も魅力的だ。書店で毎週開かれる読書会には、町じゅうの幅広い世代の人々が参加し、あたたかくゆったりとした時間を過ごす。心を閉ざして生きてきたヘウォンが、つらい過去と向き合いながら、大切なものを取り戻していく様子に心を揺さぶられる!第1話ソウルの音楽塾でチェロを教えるヘウォンは、理不尽なことだらけの日々に疲れて仕事を辞め、高校生活を送った田舎町でひと冬を過ごそうと決める。古民家の小さな書店“グッドナイト書房”を営むウンソプは、初恋の女性ヘウォンの長めの帰省を密かに喜ぶが。ヘウォンはペンション“クルミハウス”の掃除に励むが、叔母ミョンヨから宿泊業は1年前に廃業したと告げられ、帰省も掃除も現実逃避に過ぎないと図星をつかれてショックを受ける。そんなある夜、ヘウォンはウンソプに誘われて、初めて高校の同窓会に参加するが。 ウンソプとヘウォン視点から同じ時系列を語りなおす。ソウルの情景が映るがヘチョン市とは明らかにテンポが異なる。特にウンソプに沈黙のシーンが多い。「偶然見つけたハル 」ではこじらせまくっていた高校生のイ・ジェウク が落ち着いた市役所職員になっていた。第2話同窓会に参加した夜、ヘウォンは本を借りるためにグッドナイト書房へ。ヘウォンに片想いしていたことを同窓会で明かしたウンソプは気まずくなり、さっきの話は過去完了形だと強調する。そんな中、ジャンウはグッドナイト書房の読書会にヘウォンを連れていき。ヘウォンはチェロのアルバイトを探そうとするが、田舎町で楽器を習う人はいない。ウンソプはヘウォンに書房の店番を任せ、代わりにスケート場で働き始める。そんな中、ヘウォンはジャンウから、高校時代の親友ボヨンが誤解をときたいと言っていたと聞かされるが。みんな高校生役がんばったなと。へウォンの暗い表情の理由が明らかに。そして親友と信じていたボヨンが皆に言いふらしていた?と“誤解”したヘウォンとボヨンが和解に至るのか。ウンソプの両親を演じる カン・シニル ナム・ギエ 芸達者が揃う。書店の読書会いいな。第3話グッドナイト書房の前でボヨンと再会したヘウォン。ウンソプは苦い記憶を思い出して落ち込んだヘウォンをさりげなく気遣う。そんな中、寒波のせいで深夜にクルミハウスの水道管が凍りつき、困り果てたヘウォンとミョンヨはやむなくウンソプに助けを求めるが。ミョンヨがバーナーを使ったせいで水道管が破裂し、ペンションは水浸しに。行き場を失ったヘウォンはソウルに戻ろうとするが、業者が来るまで書房に泊まればいいとウンソプに引き留められる。そんな中、ヘウォンはボヨンからの電話を受け、会いたいと言われるが。 肝になるタイトル台詞が出てきた第3回。自分や相手の意思でもなく天気という第三者に会うか会わないかを委ねるのは迷っているから。ボヨンが話してしまった事は確かでやはり約束を破られた感があったのだろう。水道管破裂して壊滅状態のクルミハウス。第4話暗い山道で迷ったヘウォンは、ウンソプを見つけて思わず抱きつく。ウンソプはヘウォンを連れて書房に戻り、自分は慣れているが、一人で夜の山に入らないほうがいいと告げる。一方、ボヨンは職場の近くでヘウォンの乗った車を見かけて後を追い、カフェに誘うが。行方不明の女性を捜すため、夜の山に入ったウンソプ。ヘウォンはウンソプが一人で山道を捜索していると聞いて不安になるが、フィから兄は誰より山に詳しいと聞かされる。やがてウンソプは無事に女性を発見して山を下りてくるが、彼の母は心配のあまり激怒して…次回 「偶然見つけたハル 」ナムジュことキム・ヨンデ 登場。 A3の一人だった イ・ジェウク はオーラ消しまくりだが彼は今回もモテ設定か。嵐を呼ぶ チンヒギョン 演じるヘウォン母ミョンジュ(サングラスが妹とおそろだ)の帰還で平穏だった田舎村にも波乱が。第5話ヘウォンの母ミョンジュが突然帰省し、ペンションを勝手に廃業したことを知られたミョンヨは慌てる。服役中はヘウォンの面会を拒んで手紙も出さず、今も娘と年2回しか会わないミョンジュ。ヘウォンは帰ってきた理由を母に尋ねるが、ミョンジュは答えようとせず。ミョンジュはウンソプの元を訪れ、ヒンドルからもらった手紙の束を彼に渡してほしいと頼む。ヘウォンはボヨンとカフェにいた理由をウンソプから聞き、仲直りを急ぐボヨンの気持ちに負担を感じる。ウンソプはそんなヘウォンを励ますために書房で映画を上映して。 初恋が過去完了ではなく現在進行形のウンソプ。二人で見た映画は ソン・イエジン チョ・スンウ 共演の「ラブストーリー 」テーマはもちろん初恋。誰がなぜ殺したにせよヘウォンの父の死にはDVが関わってる。そしてなぜウンソプは一人でバスターミナルに?第6話ヘウォンは同窓会に合わせて帰省したヨンウと再会。高校時代、学年で人気ナンバー1だったヨンウは、ヘウォンに携帯電話の番号を渡すためにグッドナイト書房を訪れ、自分の気持ちは変わっていないと伝える。そんな中、ヘウォンがペンションに戻る日がやってきて。ジャンウが企画した開校50周年大同窓会の夜。ヘウォンは家の前で自分を待っていたヨンウと共に会場の母校へ向かい、高校時代に自分を救ってくれた彼に感謝の気持ちを伝える。やがて0時に消灯イベントが行われ、暗闇で願い事をすると叶うと聞いたヘウォンは。「偶然見つけたハル」 とは違う世界に住みながらやはりイケメン設定の イ・ジェウク キム・ヨンデ パク・ミニョン と現れると美男美女カップル。ここで恋が始まるのもありだけど。代表とミョンジュの関係は。自分に関心を持たないからこそ気になっちゃうあるある。第7話消灯式で暗闇が訪れた瞬間、ウンソプに告白したヘウォン。しかしウンソプはそっけない返事だけを残して去っていき、ヘウォンはあっけにとられる。翌日ジャンウと共に同窓会の後片付けをしていたヘウォンは、ウンソプの車のキーホルダーに関する記憶を思い出すが。ひどい風邪をひいて寝込んだウンソプ。ヘウォンは店を開けられそうにないという電話を受けて書房に向かうが、ウンソプは姿を現さない。ヨジョンは薬すら飲もうとしないウンソプが、かつて突然姿を消して戻ってきたときの様子に似ていると感じて不安を抱くが。 ヨンウを振り絶好のタイミングで「好き」って言ったのに「そうか」って何?とヘウォン悶々。ウンソプは突然だったので固まってただけと裏ブログで暴露。母に丁寧語で話す単なる礼儀正しい子ではなかったウンソプの母恋うる山への彷徨。冷静すぎる妹と取り乱す母。人気No2ジャンウの恋も動き出す。友達にそれぞれおかずを作って渡す母親。読書会の連絡が街中でできてしまう向こう三軒両隣的な一見平穏な田舎町。その平凡中の平凡のようなウンソプの謎を皆ことさらに大げさに考えてないのもいい。ただし家族はそうはいかない。第8話ウンソプは母親の幻影を追いかけて、山の中で転倒する。ヘウォンは夜の山に入ってウンソプを捜し、小屋の前でいつもと様子の違う彼を発見。ウンソプはヘウォンにたとえ自分が戻ってこなくても、今後は山に入るなとそっけなく告げる。翌日ヘウォンは風邪をひいて。ウンソプから風邪薬を渡されたヘウォンは、告白の返事が欲しいと伝えるが、気持ちを受け入れてもらえない。そんな中、ウンソプはフィから預かった本を山小屋に置いてきたことに気づく。ヘウォンは息子を心配するヨジョンに頼まれ、ウンソプと共に山小屋へ向かうが。青い鳥を探してあちこちを彷徨うが実はすぐ近くにいた本話のモチーフは「青い鳥」でウンソプとヘウォンのお互いに被る。かつてこっぴどく振った相手に会いに行ったミョンヨはさしずめ青い鳥を逃した口。実の兄ではないのにあれだけぽんぽん言えるとしたらフィは強心臓第9話山頂でヘウォンにキスをして気持ちを伝えたウンソプ。ヘウォンは幸せに包まれながら帰宅し、ソウルの出版社に向かったウンソプからの電話を待つ。ところが、夜になってもウンソプからの連絡はない。翌日帰宅したウンソプは、ご機嫌斜めなヘウォンと向き合うが。イベントの打ち上げで、ジャンウはヘウォンとウンソプが付き合い始めたことに気づく。ジャンウに高校時代の片想いをからかわれたウンソプは、ヘウォンと最初に出会った幼い頃の思い出を回想する。そんな中、ヘウォンはウンソプが実父と山で暮らしていたと知るが…。自身の子供がもうすぐ生まれるのにためらいもせずウンソプを受け入れた両親にとって戸惑いや屈託を吹き飛ばすフィの天然はどんなに救いとなったろう。狼の眉毛で本当の人間(温かさを持った人)を探していた孤独な魂二人がとうとうお互いを見出す。ジャンウの距離感も良い第10話ウンソプから離れず、ラブラブな時間を過ごすヘウォン。ミョンヨはそんなヘウォンに目を覚ませと告げる。そんな中、ウンソプの叔父がプクヒョンリを訪れ、ウンソプを連れて去っていく。フィは、ウンソプはもう戻ってこないだろうとヘウォンに不安を打ち明けるが。読書会のフリーマーケットは大成功を収め、村の人々はヘウォンのチェロ演奏を聴いて感動する。ウンソプは独りで生きるしかない血筋だという叔父の言葉が引っかかりつつも、プクヒョンリに帰ってくる。フィは、どうせいつか去るつもりだろうとウンソプを責めるが。やっと想いが通じ合ってラブラブのヘウォンとウンソプに影を差すウンソプ伯父。やってきてはウンソプにたかっている模様。何も言わないがいろいろと察しの良いジャンウ。謎にされてきた元ベストセラー作家ミョンヨのまるで隠居のような生活の理由は。第11話書房の賃料を払わないなら退去してくれと告げられたウンソプは、すぐに家主の老夫婦が暮らす地方に車で向かうことを決め、ヘウォンも同行する。その道中、ヘウォンは自分が高校時代に家出をした日、なぜウンソプも学校に行かず、同じ駅にいたのかと尋ねるが。ミョンヨは家にやってきたユンテクに運転を頼み、スニョンの見舞いに行く。余命わずかのスニョンがまだ夫の暴力に苦しんでいると知り、ミョンジュの言葉を思い出したミョンヨは複雑な心境になる。一方、ウンソプはヘウォンに寝たいと言われてどぎまぎするが。「あなたと寝たい」直球。韓国女性も随分大胆になったものだ。振り切ったヘウォンに「これでいいんだっけ」と自身無げなウンソプ可愛すぎる。一方でヘウォン母とミョンヨの過去が明らかに。「私がいちばん綺麗だった時 」も外面よしだが妻に暴力を振るう夫が登場。定番?第12話スニョンの通夜に参加したミョンヨは、遺された彼女の娘を見ながら、ヘウォンを引き取ることになったいきさつを思い出して号泣する。一方、フィは読書会に参加したいというヨンスを書房に連れて行く。妹のボーイフレンドと対面したウンソプは不機嫌になるが。ずっと前から好きだったとウンソプに告白したボヨン。しかしウンソプは、知っていても何も変わらなかったと思うと正直に答える。そんな中、ウンソプは日記にヘウォンへの最初のラブレターを書き続ける。ヘウォンは、ウンソプが何を書いているのか知りたがるが。気まずい伯母姪&姉妹の元になった事件の全貌が明らかに。緑内障の手術をしないのは罪滅ぼしか。白銀の世界を歩く二人の美しさだが初めての旅行は死に取りつかれたヘウォンに自分を見たウンソプが追いかける悲しい道行だった。先に好きになっても失恋したボヨンの執着。第13話ボヨンは夜の山に入って書房に電話をかけ、足を踏み外したと嘘をついてウンソプに助けを求める。ヘウォンはボヨンに話があるとウンソプに告げて、一人で山へと向かう。被害妄想にとりつかれたボヨンは、高校時代から自分を邪魔していたとヘウォンを責めるが。ウンソプの日記を発見したヘウォンは、アイリーンの正体がフィではなく自分だったことや虫をくれた男の子がウンソプだったことを知る。ウンソプは必死で言い訳をするが、ヘウォンにからかわれて赤面する。一方、ボヨンはバスの中で会おうとヘウォンに提案して。ウンソプの代わりにヘウォンが山に来たのは結構きつかったのではボヨン。学年No2ジャンウの薔薇の花束を抱えた告白は公開処刑みたいな悲惨な形に。それでも諦めないジャンウ。フィは取引で遂に憧れの先輩と自転車二人乗り。幸せを諦めたミョンヨと諦められないユンテク第14話緑内障の発作を起こし、部屋で倒れたミョンヨ。ヘウォンはミョンヨがひどい痛みに耐えながら病気を放置していたことを知る。知らせを聞いたミョンジュはプクヒョンリを訪れ、ミョンヨを叱る。そんな中、ウンシルはジャンウが見合いをしたという噂を耳にして。ミョンヨからメールで「シスターフィールドの迷路」のファイルを受け取ったウンソプ。ヘウォンに伝えるかは任せると言われ、原稿を印刷してヘウォンに渡す。一人で原稿を読んだヘウォンは衝撃を受け、父親を殺したのはミョンヨなのかとミョンジュを問い詰めるが。才能に溢れ自信に満ちて腐れ縁の恋人もいて順風満帆のミョンヨの未来を奪ったのはよかれと思って罪を被った姉の自己犠牲だった。こんな幼いうちからキャットファイトしちゃう韓国JK。お互いに勝手な噂をされているウンシルとジョンウ。いいなあ風情があって餅つきだよ。しかしラス2でとんでもない衝撃展開を持ってきますな。まあ チン・ヒギョン さんキャスティングしておいてだんまりの母で終わるはずはないと思いましたが。第15話ウンソプは夜のバスターミナルでヘウォンを無事に発見し、ミョンヨに連絡を入れる。ヘウォンは母も叔母も信じられないと言い、ウンソプの胸で涙を流す。一方、ミョンジュは、今からでも自首して罪を償いたいというミョンヨを必死で思いとどまらせようとするが。酔い潰れたヘウォンを飲食店で偶然見かけ、自宅に連れ帰ったボヨン。ヘウォンは以前のような関係には戻れないと告げるが、ボヨンは気が変わるまで待つと答える。そんな中、ミョンヨと顔を合わせることがつらくなってきたヘウォンは、ソウルに戻る決意を固めるが。ぎすぎすした都会に疲れて平穏な田舎に帰ってきたはずが伯母母の秘密ありウンソプの出生の秘密ありと次々とパンドラの箱が開いていく。「傷のない関係なんてない」と言い切るボヨンがいっそ正論。エンディングのバラードがいい曲だ。第16話(最終回)数カ月後、ソウルでチェロ演奏のアルバイトをするヘウォン。ウンソプはヘウォンを思い出しながら書房を続けていた。新作小説が大ヒットを記録したミョンヨは、プクヒョンリを離れようと決める。ミョンジュはミョンヨの助言に従って、ヘウォンに初めて手紙を書くが。ミョンジュから手紙を受け取ったヘウォンは久々に帰省し、ミョンヨを見送る。一方、ジャンウは仕事中にウンシルを見かけ、半休を取って二人で楽しい時間を過ごす。そんな中、ヘウォンは書房を訪れるが、ちょうど出かけるところだったウンソプは車で去っていき。 DV、孤児に対する偏見、ヤングケラーなど今風のシリアスなテーマを扱いながらメインに美男美女の恋愛を据えた本作は春の村の何事もない日常風景で幕を閉じる。若者もミドルもそれぞれ恋をして落ち着く所に。多幸感溢れるラスト。「誠実で平凡に生きるのが自分の幸せだとわかってる」ウンシルの心を射止めたのはジャンウの誠実な言葉。ミョンヨにつれなくされても泣かないユンテク。先輩を忘れ同姓同名の転校生ロックオンのフィ。韓国のどこかにあるだろう、あって欲しい架空の村プクヒョンリ。天気がよければ会いにゆきます コンパクトDVD-BOX1[スペシャルプライス版] [ パク・ミニョン ]価格:4235円(税込、送料無料) (2022/10/29時点)楽天で購入天気がよければ会いにゆきます 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May 24, 2022
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みなさん、こんばんは。ロシア外務省はモスクワに駐在する日本大使館の外交官ら8人を国外追放すると発表しました。韓国ドラマサム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜を見ました。なんか主役たちの言動が可愛くて!サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜Fight for My Way出演パク・ソジュン 2017年KBS演技大賞男性優秀賞アン・ジェホン 2017年KBS演技大賞女性優秀賞新人賞 キム・ジウォン 2017年KBS演技大賞新人賞キム・ジウォン&パク・ソジュン 2017年KBS演技大賞ベストカップル賞&ネットユーザー賞キム・ソンオ 2017年KBS演技大賞男性優秀賞チン・ヒギョン ペク・ジウォン イ・ジョンウン ピョ・イェジンソ・ジソン 2017 KOREA DRAMA AWARDSの女性優秀賞演出イ・ナジョン キム・ドンフィ脚本イム・サンチュン「キルミー・ヒールミー」でブレイクし、「彼女はキレイだった」「花郎<ファラン>」と立て続けにヒット作に主演、映画『ミッドナイト・ランナー』では大鐘賞映画祭新人賞を受賞!本国では “国民の男友達(ナムサチン)”と親しまれ、「こういう友達(彼氏)がいたらいいな!」と熱狂的に支持されている若手No.1俳優パク・ソジュン。そんな彼が、等身大の普通の若者を明るくコミカルに熱演!ちょっと鈍感ながら繊細な心を持つドンマンというキャラクターに息を吹き込み、幼なじみで大切な“女友達”とのなかなか発展しない恋や、1度は挫折した夢に向かって再挑戦していく姿をリアルに体現!もちろん、格闘技選手という役柄そのものの鍛え上げられた肉体を披露したり、直球すぎて気持ちいいほどの愛情表現など、胸キュン&ドキドキ要素も随所に満載!パク・ソジュンの魅力のすべてが集約された新たな傑作として、日本でも話題沸騰は確実!30才も間近になって、やりたいことが出来ないまま、しがない日々を暮らす2人の男女。20年来の幼なじみの彼らは互いに何でも言い合える “友達以上恋人未満”な関係。タイトルの「サム」は、韓国の言葉で喧嘩の意味の“サウム”×男女の微妙な関係を表す“ソム”を掛けており、そんな2人が我が道を行くストーリーは “サム、マイウェイ”そのもの。ともに好意を抱いているのに、友達関係から抜け出せない2人の恋のもどかしさは、“サムマンティック”という新語も生んだ!一方、交際6年の“恋人以上結婚未満”なカップルは長すぎる恋愛生活に疲れも出て、なかなか結婚に踏み切れない。2つのカップルが抱える問題は、愛していても態度に出せなかったり、互いの距離感が掴めなかったり、些細な言葉の行き違いで誤解が生じたりと、現実的なことばかり。観ているうちに感情移入してしまい、彼らを応援しながらたくさんの元気をもらえること請け合い!第1話 第2のオンバークと第2のペク・チヨン高校時代、テコンドー選手として名を馳せたドンマン。ある事件が原因でプロへの道を断たれ、今はダニ駆除会社で働く身。一方、ドンマンの幼なじみのエラはアナウンサーの夢を諦め、今はデパートの案内係。エラの親友ソリと、ドンマンの親友ジュマンは恋人同士で、4人は仲良く同じアパートで暮らしていた。ある日デパートを偶然訪れた同級生のチャンスクから玉の輿結婚を自慢されたエラ。おまけに年下の恋人ムギの浮気まで発覚し…!? 安定のアン・ジェホン どんな服装をしていても長身とハイスペックは隠せないパク・ソジュン 高校時代はスターだったドンマンとその連れのジュマンの関係が逆転。30を前に結婚の一つの波が来るソリとエラ。脇役も充実していてよい。第2話 誰が何と言おうと我が道を行くチャンスクの結婚式に出席したエラは友人たちに見下され、途中で帰宅しようとする。ところがチャンスクから急きょ披露宴の司会を頼まれ、香港の有名アナウンサーになりすますことに。エラはスムーズな進行で注目を浴び、男性ゲストの人気を集めるが…。一方、ドンマンは母親の誕生日を祝うために実家に帰るが、父親と口論になってしまう。家を飛び出したドンマンは、テコンドー選手時代のコーチだったジャンホのボクシングジムを訪れて…。将来を嘱望されたテコンドー選手だったのに過去に何かあって今は先輩に「兵役経験してないのか?」と何でもやらされる清掃会社のぺーぺードンマン。なんちゃって香港のアナウンサーの化けの皮が剥がれたエラの危ない所にやってきたドンマンがちゃんと蹴り復活させてる第3話 タッチ禁止初恋の相手ヘランからの連絡を無視するドンマン。エラはヘランにドンマンの近況を聞かれ、「彼には近づくな」ときつく警告する。そんな中、エラはデパートの館内放送を任され大喜び。やりたかった仕事ができる喜びを噛み締めながら涙を流す。そんなエラを見たドンマンもテコンドーの国家代表選手を目指していた頃を思い出すのだった。そんな中、チャンスクの結婚式でエラに一目ぼれしたムビンはエラにプレゼントを贈り、想いを告白するが…。昨日は香港の人気キャスターの代わり、今日は館内アナウンスとほんのささやかな喜びが努力もしておらずコネだけのぱっと出の女性に奪われる。先輩なんぞのしてしまえる腕力はありながら武闘家だからこそできないドンマン。二人の子供時代は圧倒的にエラのかかあ天下だ第4話 食えなくてもゴー!ドンマンはテコンドー選手時代のライバルだったタクスの格闘技戦を観戦しながら、2007年のある事件を回想する。試合を終えたタクスに侮辱され、思わず彼に飛びかかったドンマン。そんな彼が向かった先はジャンホのジムだった。格闘技選手になるとジャンホに宣言したドンマンは軽い足取りで帰宅するが、家の前でムビンと一緒にいるエラを目撃する。ムビンはエラと正式に交際中だとドンマンに告げ、2人はエラをめぐって火花を散らすが。梨泰院クラス でも金持ちにいいようにやられていた #パク・ソジュン 確かに財閥の御曹司&お嬢様は出てこないけど貧富の差は日常のそこここに顔を出し貧者に厳しい。正しい事をしている貧者より間違っている富者を良しとする韓国社会。第5話 無職でも大丈夫ドンマンはタクスの挑発的なインタビューを見て、格闘技のアマチュア戦に出場することを決意。ジャンホの反対も聞かず、試合に向けトレーニングを始める。エラはついにアナウンサー試験の履歴書を提出し、ドンマンにはデパートの警備員の仕事を紹介しようとするが…。一方、ソリが残業中のジュマンに差し入れを届けに行くと、彼はインターンのイェジンと一緒にいた。2人の関係を知らないイェジンは積極的にジュマンに好意を伝えるが。エラは試合中にケガを負ったドンマンを心配して病室で泣きじゃくる。その場にヘランもやってくるが、ドンマンは彼女を冷たく追い返す。その後ヘランはエラの家を訪れ、ドンマンと再びやり直すと宣言。エラが悔しい思いをしている所にやってきてその場から連れ出し客にもきっちり物を言って退職宣言するなんてなんてカッコいい彼氏なんだと思ったが自分の事には詰めが甘いドンマン。相手側のコーチが彼のために試合を手配してくれることなぞあり得ない。美人な大家さん第6話 君よ そのキスはしないでくださいすねたエラはドンマンの弁解を聞こうともせず、ムビンに会いに行くが。一方、一人でジュマンの甥の誕生日パーティーに参加したソリは、彼の家族にこき使われる。その頃、ジュマンは会社でイェジンのミスをフォローすることになって。エラとムビンのキスを目撃し、嫉妬心を爆発させたドンマン。しかし、腹を立てる理由をエラに聞かれても素直に好きだと言うことができない。あきれたエラはドンマンとムビンの前で「今日からムビンと正式に付き合うことにする」と宣言する。「他人は地獄だ」 では考試院の怖い大家さんを演じていた #イ・ジョンウン 演じるソリの母親に泣かされる回。心配かけまいと本当の事を言わない娘にも彼女をこきつかう恋人の実家の面々にも何も言えず黙々とゴミ拾いをしお祝い金をはずみジュマンに娘を託す母心。第7話 一体 お前は誰を見ているんだ&第8話 彼女は か… か… かわいかったその後、エラがムビンと一緒にいることを知ったドンマンは不安にかられ、2人のデート現場に押しかけるが。一方、ソリはジュマンとイェジンの会話を耳にして、2人がキスをしたことを知ってしまう。ムビンの一件でドンマンに慰められたエラは、ドキドキする気持ちを彼に打ち明ける。さらに初恋の思い出話をさりげなく語るが、ドンマンは自分のことだとは気づかない。送り迎えは序の口でシンデレラよろしく靴をプレゼントする高収入の医師ムビンが理想の王子様と思いきやとんでもない奴だったことがわかってからのドンマン痛快リベンジを見せてくれるラスト。エラの初恋だったのに自分だとは気づかない鈍感ドンマン。第8話 事故を起こすのが青春だエラはアナウンサー試験の面接、ドンマンはデビュー戦に向けて準備を進め、互いを気にしながらも恋人未満の関係を続けるのだった。一方、ソリは自分がジュマンの恋人であることをイェジンに話そうと決意する。ところが、逆にイェジンから恋愛相談を受けることになって。デビュー戦で見事勝利したドンマンは大勢の観客たちが見守る中でエラの席へ直行し、彼女の手を引いてバックステージに連れて行く。脱ぐの恥ずかしいと言わせといてあの筋肉ドンマン。「お前もときめいてるのか?」「キスしたくなってくる」とあまりにも天然なのずるい。ナミルヴィラオーナーが端で会話聞いてて「早く可愛いって言え!」というのツボすぎる。ドンマンの勝利にうるうるのコーチいい人だ。第9話 微妙な関係だの 何だの一方、ソリは自社のテレビショッピング番組で夫婦役を演じているジュマンとイェジンを見て、思わず生放送中のスタジオに乱入するが。そんな中、ドンマンはジャンホらと共にテコンドー団として地方のイベントに出演することに。アナウンサー試験の圧迫面接で傷ついたエラはドンマンのいる会場を訪れて。宿泊先のホテルで一つのベッドに寝ることになったドンマンとエラ。お互いにドキドキで眠れぬ夜を過ごすが、翌朝になると照れ隠しでケンカを始める。その場にエラの父親が突然現れ、ドンマンは上半身裸のまま必死に弁解するが。やがてエラはイベントMCのリハーサルを始めようとするが、ヘランと昔ストーカーだったギョングまでがやってきて。なりゆきで一夜を共にした二人なのになぜそんなにためらうんだ。そして大家さん遠征先まで追ってくる!エラがちょっと脚光をあびるとやってくるヘラン。なかなかアナウンサーになれずにもどかしく父親にいい所を見せようとして挫ける彼女が痛々しい。第10話 本物の女だ一方、ソリはジュマンが自分に嘘をつきイェジンに会いに行ったことを知り、不安に襲われる。ついに恋人同士になったドンマンとエラ。2人は海辺で幸せな時間を過ごしてソウルに戻るが、翌朝なんとドンマンのアパートの上階にヘランが引っ越してくる。ヘランは2人が付き合い始めたと知ってもまったく動じず、エラに挑戦的な態度をとる。そんな中、格闘技大会の計量日を迎えたドンマン。タクスの策略により、彼は同じジムの仲間だったドゥホと対戦することになってしまうが。一方、エラはリングアナウンサーの仕事に興味を抱いて。旅先でいいムードになって一気に親友から恋人へ!「足がセクシーすぎる」「かわいすぎる」とエラべた褒めのドンマン。恋人がいても引かないヘランとイェジン。出会ったばかりの頃のときめきをそのままにしたいソリと彼女の面影をイェジンに見たりいろいろ迷えるジュマン第11話 夢を諦めるのが大人なら俺は…一つのベッドで抱き合って眠ったドンマンとエラは、翌朝ソリに叩き起こされる。ジュマンが無断外泊したばかりかまだ連絡も取れないと聞き、エラは激怒。ためらうソリを連れてイェジンのマンションへ向かう。一方、ドンマンはジャンホに呼び出され、タクスが記者会見で卑怯な嘘をついてドンマンに勝負を挑んだことを知る。ドンマンはトレーニングを積んでタクスと対戦することを決意。父親にも格闘技選手になったことを打ち明けるが。「唇しか見えない」とかめちゃくちゃ言葉攻めの割にはジェントルなドンマン。反発していた父の我慢している姿を見てかつての自分を思い出す。ひたすら耐える女だったソリがとうとうジュマンに三行半をつきつける(でもジェマンが泣いてた!と泣き出す優しい子だ)。第12話 ナミルはナミル・ヴィラにいるタクスとの対戦に向けてトレーニングを積むドンマン。エラは試合出場に猛反対するが、10年間ずっと苦しんでいたドンマンはこれ以上逃げずに戦いたいと話す。そんな中、ジュマンとソリの母親が偶然アパートを訪れ、ジュマンはソリと別れたことを母親たちに明かす。出社後、ジュマンはイェジンを飲みに誘うが。一方、娘から大家のボクヒを紹介されたソリの母は仰天し、ドンマンの母に電話をかける。その後、ボクヒの家に意外な来客が訪れて。第13話 嵐の前夜テレビ局とリングアナウンサーの最終面接日が重なり、エラは悩んだ末にテレビ局のアナウンサー試験を選ぶ。面接当日、ドンマンから「ときめくほうを選べ」と言われたエラは再び悩み始めて。ソリはイェジンに呼び出されて警戒するが、ジュマンについて意外な話を聞かされる。一方、ジュマンは会社の飲み会でソリと親しげに話す後輩を見て不機嫌になるが。そんな中、いよいよドンマンとタクスが宿命の対決を果たす日がやってくる。エラがリングアナウンサー合格と大試合担当、ドンマンにビッグネームのセコンドとやっと主役二人に風が吹いてきた。二人の直球すぎる愛の告白が可愛すぎる(最近可愛いしか言ってない気が)。謎多きオーナーと下宿人たちの関係は?第14話 ピエロは私たちを見て笑う試合後に聴力を失い、精密検査を受けたドンマン。エラは一時的なものだという医師の言葉を聞いてホッとするが、別の深刻な問題を宣告されて不安を抱く。自宅に戻ったドンマンはひたすらベッドの上で過ごし、エラは看病を続ける。そんな中、エラは格闘技番組のMCを務めることに。選手へのインタビューで競技中のケガの怖さを知ったエラは、ドンマンに究極の選択を迫る。一方、ギョングはドンマンに無許可でドキュメンタリー番組を放送するが。いない事になっていたエラ母登場で一気に韓ドラらしくなってきた。肌露出で怪しい女優扱いされるとはチョン・ドヨンらが活躍できるようになる前の芸能界か。ちょっと #MeToo みも。ソリとジュマン母、エラとヘラン、ドンマンとギョングなどラス1らしく和解場面多し。第16話 終わりのないマイウェイ(最終話)別れたエラへの未練を捨てられないドンマン。一方、エラも何かと理由をつけてドンマンを気遣う。そんなある日、エラはボクヒの家で見覚えのあるものを発見して。一方、ソリは会社を辞め、本格的に梅酒の通販を開始。課長候補となったジュマンはソリの父親の誕生日に彼女の実家を訪問するが。ドンマンはついにタクスとの再決戦の日を迎え、リングアナウンサーを務めるエラ、そして仲間や家族に見守られながらすべてをかけた戦いに挑む。リングで勝利を手にしてプロポーズまで!スタートが遅かった分結婚まで一気のドンマン&エラに対して付き合いの長かったソリとジュマンがやり直し。ジュマンとソリ達の出会いも描かれる。1人でジェットコースターに乗るドンマンを助けにきてくれたんだよね。友達以上恋人未満の“サム”がつき邦題に恋の云々とついているがドラマのテーマはマイウェイ=自分の選んだ人生を突き進むべしということ。その走りがエラの母ボクヒでその分周囲からの風当たりも強く犠牲も多かったと。燻っていた4人が自分の道を見つけるラストが良い。サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~ Blu-ray SET1【Blu-ray】 [ パク・ソジュン ]サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~ Blu-ray SET2【Blu-ray】 [ パク・ソジュン ]楽天ブックス
April 29, 2022
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みなさんこんばんは。宮内庁は秋篠宮家の長男でお茶の水女子大付属中学校3年の悠仁さまが、4月から筑波大付属高校に進学されると発表しました。今日は韓国ドラマを紹介します。王女ピョンガン 月が浮かぶ川を見ました。王女ピョンガン 月が浮かぶ川出演キム・ソヒョン ナ・イヌ カン・ハヌル第1話高句麗(コグリョ)の国王の長女、ピョンガン王女は、将来は君主として国を守るという夢を持っていた。だが王室は、強大な力を持つ重臣コ・ウォンピョに脅かされていた。ヨン王妃は娘のピョンガンを連れ、国境にいるオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行く。しかし、その間に敵のワナにはまった王が、王妃の殺害を命じてしまう。敵兵に襲撃された王妃はそこで戦う決心をし、ピョンガンには将軍の息子タルについて逃げるよう命じる。実は3国中最強だったと言われる高句麗が舞台。王妃の視察からあっという間に殺され王女は行方不明、記憶喪失の王女はびっくり刺客に育てられあろうことか自分の父を殺すよう命じられる途中でオン・ダルと再会と1話にしてスピーディ展開。王は典型的ダメ王だった。第2話森で出会ったピョンガン/カジンを刺客だと言い当てたタルは、目が不自由な養母と山奥でひっそりと暮らしていた。都にやって来たピョンガンは、女官に変装して王宮に忍び込む。偶然、かつての自分の部屋に行ったピョンガンは、乳母だったコンソン夫人に出くわし、昔の記憶がかすかに脳裏をよぎる。「亡きピョンガン王女」の弔いの儀式の日、記憶の無いピョンガンは刺客カジンとして、祭壇に現れた父王の命を狙う。特別出演の カンハヌル退場。噂の僧侶が寺にいなかった事を知り全くの誤解だった事を抱えてきた王が妻(にそっくりな娘の幻影)を見ればそれはショック。そのショック込みで王を倒したかったウォンピョは刺客の正体も知って息子の「御前に差し出す」発言に不敵な笑み。第3話ケガが回復するまでタルの家にいたピョンガン/カジンは、刺客の仲間から、父からの伝言を聞き驚く。父は養父で、「実の親を捜せ」というものだった。国王の暗殺失敗後、養父は刺客の頭に捕らえられていた。養父を救うために頭に会いに行ったピョンガンは、自分が本当は何者か教えてほしいと訴えるが。ピョンガンに何か起きたと知ったタルは、すぐに刺客のアジトがあるという山へ向かう。桂婁(ケル)部族の部族長でありながら灌奴(クァンノ)部族出身の王妃ともただならぬ関係にあり8年間実娘に王を殺させる事で廃太子をももくろみ国を乗っ取る恐るべきコ・ウォンピョの陰謀。遂に王女という身分を知ってしまったピョンガン。ここの疑似夫婦販売ごっこシーン楽しい!第4話ピョンガン/カジンは、かつての乳母コンソン夫人に自分が高句麗(コグリョ)の王女だと聞かされ驚く。そこにコンが現れるが、なんとか追っ手をかわし逃走する。少しずつ記憶が戻ってきたピョンガンは王宮殿に忍び込むと、そこで父である国王と対面する。ピョンガンの顔を見た王は。一方、タルは薬草店で店主モヨンの人質となり、ただひたすらピョンガンが戻るのを信じて待っていた。ピョンガンという駒を巡り暗躍する桂婁部族と消奴部族。狂気と正気の狭間を彷徨う危うい王と病気がちな王子という脆い王権。モヨンがゴンに教えた情報で平和な幽霊村に危険が迫る。お互いを知る前から無条件でピョンガンを信頼していたオン・ダルだが王の所業のせいで敵同士と知ると?第5話8年前のことをすべて思い出したピョンガン/カジンは、タルをはじめ順奴(スンノ)部族の人たちへの罪悪感から身投げしようとする。タルと幽霊谷の村人たちは、姿を消したピョンガンを必死に捜す。同じころ、ピョンガンを王宮に連れ戻すため、兵士を率いて幽霊谷を捜していたコン。コンと出くわしたタルは、ピョンガンが王女だと聞かされ驚くが、それが真実だと悟る。ピョンガンは幽霊谷の存在を知ったコンを殺そうとするが。ピョンガンがあと一歩で幽霊谷を出るという所で間に合うダル。酒に溺れすっかり愚王と化したかに思えた平原王が娘の生存に正気を取り戻す。部族よりも王女を選んだゴン。彼と手を組むモヨン。自分が放った刺客とは明らかに異なるのに言い出せないウォンピョの次の一手は。第6話ピョンガン/カジンの遺体を怪しんだコ・ウォンピョは、乳母に本人の遺体か確かめさせる。刺客集団、天誅房(チョンジュバン)の頭は、姿を消したピョンガンの代わりに、タラ・サンとタラ・ジンの兄妹にコ・ウォンピョ殺害を命じる。そのころ、ピョンガンは幽霊谷の村人として暮らし始めていた。王女でも刺客でもなく、ただの「カジン」として平凡に生きるとタルに約束したピョンガンだったが、彼女の前にあの男が現れる。「王女が生きている」と打ち明けたのに「あなた薬が足りないのよ」としか言わない王妃なら愛を感じない。王妃の不倫を知ってて知らない振りをしていたら狸のピョンウォン王。刺客でも王女でもない暮らしから遠くなってゆくピョンガン。忠義愛情両面から王女を思うゴン。第7話ピョンガン/カジンは、処刑されそうな刺客の仲間タラ・サン、タラ・ジン兄妹を助けるため都に来ていた。だが、ちょうど商いで都にいたタルに見つかってしまう。タルは、友人たちを救いたいだけだというピョンガンを手伝うことにし、救出作戦を決行。だが、タルが捕まってしまう。そのころコンは、父コ・ウォンピョの命令で刺客集団、天誅房(チョンジュバン)を討伐するため、兵を率いて敵のアジトへ。「俺の運命はお前だここがそう言ってる どちらの運命が勝つか賭けてみるか?」早々と夫婦宣言のタルがかっこいい。王妃の発言で姉と素直に呼べない太子。養女モヨンがピョンガンたちと同年代ながら大人と渡り合っていてこちらもかっこいい。ピョンガンを助けた髭男は誰?第8話王女として王宮に戻ったピョンガン/カジン。ピョンガンは太子ウォンの薬に毒が入れられていたと父王に訴える。犯人は重臣の中にいるとし、手先となったモヨンを呼び出して、指示した人物を明かすよう迫るが。その後、ウォンからモヨンが新羅(シルラ)と密貿易をしているという話を聞いたピョンガンは、調査のため王宮を抜け出そうとしてコンに見つかる。一方タルは、タラ・ジンたちと天誅房(チョンジュバン)の行方を追う。新羅のスパイとして何年も潜入し義父をも欺いてきたモヨンに正攻法のピョンガン&ゴンが適うはずがなかった。二人一緒にやってきて頬っぺたよしよしされている王女様を隣でみている自分は師匠としてしか見られていない事で納得していたがライバル登場に穏やかではないゴン第9話ピョンガン/カジンは、かつて逆賊の汚名を着せられ没落した順奴(スンノ)部族を再起させるべきだと、父王に進言。奮起した王が、順奴部族の再起を重臣たちと論議しようするが、それを遮るように、コ・ウォンピョが息子コンとピョンガンの婚姻話を持ち出す。婚姻で王室を押さえ込もうという魂胆にピョンガンは反発し、王も決して認めないと言っていたが…。都に残っていたタルは、ピョンガンに婚姻話が持ち上がっていると知る。結婚も壊したいけど父の仇のウォンピョも倒したい!普通に生きることを目指してきたタルがピョンガンと出会って持った欲。幼い頃から彼女の傍にいて一番わかり合えている自信があったゴンも速攻振られて闇墜ち。ウォンピョだけに権力を集中させたくないモヨンの思惑も絡む第10話王女ピョンガン/カジンの婿選びの場に入り込んだタル。コ・ウォンピョを殺そうと機会をうかがうが、コンが現れ素性を偽っていることを暴かれる。駆けつけたピョンガンは、父である国王にタルは自分の夫だと告げる。タルも自分は夫だと訴え、さらに亡きオン・ヒョプ将軍の息子であることを明かす。それを聞いた国王は激怒し、ピョンガンを王宮から追放する。ピョンガンをタルに奪われたくないコンは、王宮を出た2人を追うが…。息子の恋心を利用した王家乗っ取り作戦を横車でぶっ壊したのが自分が倒したライバルの息子ダルと知り動揺するウォンピョ。王女を得てから酒浸りを止め無理難題ばかり言ってくる部族長達とも渡り合う強さを身に着けた王は秘密を抱える王妃にも強く出る。ゴンは太子に接近?第11話幽霊谷の村で夫婦のふりをして暮らし始めたピョンガンとタル。ピョンガンは王宮から持ってきた兵法書をタルに読ませ、武芸を教える。だが、タルが剣を持つことを嫌う養母のサ氏夫人には内緒だ。一方でピョンガンは村長のサ・ウナムに会い、順奴部族の再起を目指すよう訴える。王宮では、コンが国王の命令で太子ウォンの武芸の師匠になる。修練を拒むウォンに、コンは賭けをして勝てば修練をしなくてよいと持ちかける。どんなに大人達が守ろうと思ってもピョンガンもタルも自ら選んだ運命に飛び込んでいく。ウォンを手なずけ王の信頼を得て新鋭隊長を拝命するゴンを手に入れたと笑う王と息子の斜め上から何の表情も浮かべないウォンピョ。モヨンが新羅のスパイだと知ってしまったゴンの笑み。第12話タルがピョンガンに武芸を習っていると知った養母サ氏夫人は気落ちしてしまう。タルはたとえ父が生きていても自分は剣を握ったはずだと養母に理解を求める。上達したタルは、新たな師匠のもとで修練に励むことになるが…。モヨンは、占い師を装っている天誅房(チョンジュバン)の頭トゥ・ジュンソを呼び出す。国王の命を狙う理由を話せば、お互いに協力できるだろうというモヨンに、トゥ・ジュンソが自分の過去について語り出す。王と王子を守るため王女が働いていることを知りながらも「夫はよくしてくれるのか?」と聞きすっかりいい人の父王。元神官が側室にアドバイスしたのは彼女が妊娠したように王妃に思わせたいから?デトックス効果で生まれ変わった矢先初めて人を殺したダルの呆然とした表情第13話ピョンガンと養母を救うために敵の兵士を斬ったタル。初めて人をあやめたことに強い衝撃を受け落ち込む。幽霊谷の村では、コ・ウォンピョの策略による襲撃に備え、兵の修練と村の防備を急ぐ。村長のサ・ウナムからタルの亡父の話を聞いたピョンガンは、タルをある場所に連れて行く。タルが幼いころに父と行った墓だ。それが誰の墓か聞いたタルは…。一方コ・ウォンピョは、国王を毒殺するための毒薬を作るようモヨンを脅す。モヨンに「お前が俺の心に入ってくればいいじゃないか」と言った先からピョンガンの危機にじっとしていられないゴンそういうとこだぞ。利用するされるではなく真の夫婦になった二人。王を狙って怪しげな連中が宮殿に入りすぎ問題。次回は内部で争っている場合ではなさそう第14話タルは人質となったピョンガンを救いに、コンが率いる桂婁(ケル)部族の陣地に乗り込む。そのとき、北周が高句麗(コグリョ)に攻め込んできたという知らせが入りコンはひとまず都に引き揚げる。ピョンガンは順奴(スンノ)部族の復権を王に認めさせるため、自分たちも出陣し手柄を上げようと考える。戦に乗じてピョンガンを始末しようとたくらむコ・ウォンピョの策略で、ピョンガンたちは北周のなかでも凶暴な部隊と戦うことに。チョンギグンとの戦いで第1話で描かれるピョンガンが戦場で倒れるダルに駆け寄る場面に戻る。3国中最強と言われた高句麗軍の本領発揮回。ダルにオン・ヒョプの幻を見、腹が煮えくり返る思いながら表情に出さない手ごわい悪役ウォンピョ。王妃に通じた事が唯一の失策か。第15話王女として王宮に戻ったピョンガン。タルも夫として王宮で一緒に暮らすことに。占い師として国王に呼ばれた天誅房(チョンジュバン)の頭トゥ・ジュンソは、ついに国王への復讐(ふくしゅう)を決行する。占いの儀式のためにと、トゥ・ジュンソに薬を飲まされた国王と太子ウォンは、その場で倒れて動けなくなる。新羅(シルラ)の密偵でありながら、思いを寄せるコンと急接近したモヨンは、夜中に突然どこかに連れ去られる。突如ラブラブになるゴンとモヨンと鈍そうに見えて二人の仲を把握していたジウォル(養女の素性は知らず)王妃を追い詰めて返す刀で斬られるピョンガンとがさつな義兄よりかっこいい師匠に心酔する太子。村長が族長コスプレしたら威厳が増した。予告でピョンガン暗殺指令。第16話ピョンガンは、コ・ウォンピョとチン王妃の不貞の証拠となる恋文をタルに見せる。ピョンガンが恋文を入手したと知ったコ・ウォンピョは…。高句麗(コグリョ)の家から姿を消したモヨンは、新羅(シルラ)に連れてこられていた。新羅の密偵ながら偽りの報告をしていたことで殺されそうになるが、その寸前で新羅の国王に呼び出される。高句麗、百済(ペクチェ)を手中にして三国統一を狙う新羅の王は、モヨンにあることを命じる。 偽の恋文を使ってウsォンピョに塩の専売権と税で思うままの回答を引き寄せ王妃を遠ざけるが恨みを買ってしまうピョンガン。「王位を狙ってるんじゃないよな」ダルの一言が皆がピョンガンを見る目でもある。やっと義兄弟に認められたダル。「花郎 」のジディが立派になって。第17話ピョンガンが警戒するなか、コ・ウォンピョとコンがついに王座を奪うために動きだす。地方の城主に反乱を起こすよう仕向け、官軍側の将軍もすでに懐柔していた。成功したら王座に就けてやるという父コ・ウォンピョの言葉にコンは胸を熱くする。反乱の知らせを受けたタルは、みずから討伐隊の隊長を買って出て鎮圧に向かう。ピョンガンのために徹底的に戦うタルだが、戦で多くの命を奪い続けていくことがタルの心を苦しめていく。息子ゴンを王位につけようとしているウォンピョが思い人の息子でも王の血筋のコンムを生かしておくはずがなくつまりはそれが王妃に見せなかった彼の涙。ウォンピョの目論見を見抜いた王(酒と薬を断ってからは冴えまくりのイケメンヴォイス&イケオジ)と王女のナイスプレー。王女として国を想う気持ちが強いピョンガンとピョンガン命のタル。彼女の手を血で汚したくないために元来優しいタルが剣で多くの人を殺し心を壊していく様を見ているジンとプンゲ。もうこんな幸せそうな二人は見られない?第18話王宮の門の前でピョンガン率いる官軍とコン率いる私兵が衝突。コンは捕らわれている父コ・ウォンピョを連れ帰ると言い張って攻撃を始めるが、そこへ討伐を終え戻ってきたタルが現われる。コ・ウォンピョとコンは投獄され、斬首刑に処されることが決まるが、モヨンがコンを救い出すために動き出す。タルはピョンガンのため戦に明け暮れていた。そんなとき、タルを心配した養母のサ氏夫人が都にやってくる。ヨン王妃とオン・ヒョプの非業の死からやっとピョンガンによる仇討が行われる。単純に敵を倒す事を喜ぶ太子にPTSDもこうじてキレるダル。「高句麗を一時王に預けているだけ」と嘯き万全だった計画が破れるも愛する女は斬れず最後に心配するのは息子のことだったウォンピョ第19回コンたちとの戦いを終えたピョンガンとタルは、タルの養母サ氏夫人をかくまっていた場所に戻るが、そこには。タルのある決意を知ったピョンガンは、思いとどまってくれるよう懇願する。4年後、ピョンガンの弟の太子ウォンが即位し、嬰陽(ヨンヤン)王となっていた。ピョンガンは戦場で戦い続けていたが、そこにタルの姿はなかった。心に深い傷を負ったタルは山奥の家にいた。そのころ、新羅(シルラ)にいるコンとモヨンは…。戦ったウォンピョを戦友として葬りピョンガンに謝るなど第1話の放蕩ぶりが嘘のような平原王の晩年。4年間やさぐれていたゴンが再始動し真興王に取引を持ち掛ける。ラス1とあってOST大活躍。ここぞとばかりに愛し合いながら離れているダルとピョンガンの悲恋を盛り上げる第20話新羅(シルラ)の使節としてコンとモヨンが現れ王宮は大騒ぎになる。嬰陽(ヨンヤン)王や重臣たちは逆賊であるコンを殺そうとするが、ピョンガンが止める。使節のコンを殺せば新羅に戦の口実を与えるだけだと反対し、コンの処遇は一旦保留となる。その後、ピョンガンと2人きりになったコンは、使節として高句麗(コグリョ)に戻ってきた本当の理由を告げる。一方、コンの処刑を望む重臣チン・ピルは、あるものを嬰陽王に見せる。先王より性質が悪い嬰陽王。苦労では彼に負けていないさすがの貫禄真興王。自分を高句麗を戦に巻き込む罠にする策略より王女への恋慕が勝るゴンと脇で聞くモヨン。太子を王にしたい太后の思惑も絡み絶体絶命のピョンガン。イケオジで僧侶ながら武術もイケイケウォルグァン第21話タルは再びピョンガンのために戦うと決心。逆賊として処刑される寸前のピョンガンを救い出し、新羅(シルラ)に占領された阿旦(アダン)山城を取り戻すと嬰陽(ヨンヤン)王に約束する。タルに再び剣を握らせたくないピョンガンは、疲弊した民を戦乱に巻き込まぬためにも、王をその座から引きずり下ろそうと挙兵を画策する。それを知ったタルは。一方、新羅ではコンが高句麗(コグリョ)への出陣の準備を進めていた。高句麗・百済・新羅の勢力争いの要地であった阿旦山城攻城戦始まる。お互いを守るために戦場に赴くピョンガンとオンダル。やっと操られていた事に気づく嬰陽王。兵を鍛えたゴンに恨みを抱かせておいて実際の指揮は取らせない(そりゃそうだ信頼できない)強かな真興大帝。最終話阿旦(アダン)山城を奪還したピョンガンとタル。だが、新羅(シルラ)の国王が率いる敵の軍が迫り、明朝までに投降せねば皆殺しにするという書状が届く。タルは城の守りを自分に任せて都に戻るようピョンガンを説得し、送り出す。しかしピョンガンは都へ戻らず、新羅の国王を暗殺するために1人で敵の陣営に忍び込む。新羅軍の後を追ってきたコンがピョンガンに気づき…。翌朝、タルは新羅の伝令が届けた書状と品物を見て驚く。将軍から負傷兵の移送を命じられたのに王女は一人で新羅の真興王を暗殺に出かけちゃうし将軍は城を離れて妻を助けに行くし何なんだ高句麗軍!と思った。軍の統制がなっとらん。百済の人になるモヨンだがこの先百済が新羅に滅ぼされることを想うと。棺が動かなかった史実【抽選特典】王女ピョンガン 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March 20, 2022
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みなさん、こんばんは。人気海外ドラマフルハウスのダニーパパが!「フルハウス」で子育てに奮闘する父ダニーを演じたボブ・サゲットが65歳でこの世を去りました。悲しい。チャン・ヒョク主演で大ヒットしたドラマを見ました。推奴 -THE SLAVE HUNTERS-出演チャン・ヒョク KBS演技大賞大賞優秀男演技賞 イ・ダヘ オ・ジホ KBS優秀男演技賞ソン・ドンイル KBS男助演賞キム・ハウン コン・ヒョンジン キム・ガプス イ・ハヌィ アン・スンフン キム・ヨンオク ユン・ジノ アン・ソクファン イ・ウォンジョン イ・デヨンキム・ウンス 監督クァク・ジョンファン脚本チョン・ソンイル第1回 朝鮮一の推奴師主人の家から逃亡した奴婢を捕まえて報奨金を得ることを生業にするテギルは獣のような男として人々から恐れられていた。しかし、獲物を狩る時以外、うつろな目をしている男がいつも思い出すのは、初恋の相手でありながら家門を没落させたオンニョンの面影だった。一方、友人の裏切りによって武将から奴婢に転落したテハ。ある日、謎の男から手紙を受け取るのだが…。テレ玉は チャン・ヒョク 祭りなのだろうか。ガタイをきっちり作っていた彼のアクションキレキレが見られる。そして ソン・ドンイル のロン毛も。皆若かった。奴という文字を掘られ黒い絵の具を流し込まれていく痛そうな奴隷たち。『馬医 』と同じく昭顕世子の話が重要アイテム。第2回 逃亡者 対 追撃者オンニョンの居場所をつかんだテギル。急いで駆け付けるのだが、そこには思いもよらない人が待っていた。そんな中、まさにオンニョンは他の男との婚礼の最中にいたが…。一方、テハは主君の無念の思いを知り、彼の遺言を守るために逃亡奴婢となることを決意。葦原に逃げ込むのだが、追ってきたのは朝鮮一の推奴師・テギルだった。第2回はまさにこの場面で終わった。ご丁寧に二人を等時間ストップモーションで映す。こんなに顔面偏差値高いドラマだったっけ。どんな経験が父親に好きな女の事も言えない気の弱い優しい両班のボンボンを眼光鋭い胸筋割れハンターにして関羽ばりの薙刀を自在に操る最強の将軍を奴婢にしたんだ。第3回 葦原の対決葦原で対決するテギルとテハ。傷を負い、命からがら逃げたテハは、忠誠を誓った世子の墓の前で詫びる。一方、初夜の晩に逃げ出したオンニョンは男装をしながら旅を続けるが、宿で無頼漢に目を付けられて…。そんな中、同じく逃げだしたサダン(旅芸人)の女・ソルファがテギルの宿に転がりこんでくる。仕事上の関係で追う者追われる者として対峙しお互いに「お主できるな」と技量を認め合っただけでも火花バチバチなのにここにオンニョンが絡むから更に二人の対立は深まる。ソン・ドンイル の歯の汚しっぷりに 「龍馬伝 」の岩崎弥太郎役だった香川照之 みを見る。第4回 密命オッポクの銃弾を受けたテギル。しかし、犯人捜しよりも朝廷の権力者・左議政(チャイジョン)の法外な報奨金に釣られテハを追うことを引き受ける。同じく、テハのかつての友人・チョルンも左議政(チャイジョン)の密命を受けるのだが…。一方、オンニョンの看病を受け回復したテハ。一度は山寺を出るものの、ふもとの村でオンニョンを捜す男たちを見て…。成り行きで助けたオンニョンに助けられまた追われている彼女を振り切れなかったテハが彼女との逃亡を選んだ事でいつかテギルが二人と出会う運命が出来上がってしまう。オンニョンは彼が死んだと思っているのか。左議政から命と引き換えの追跡を受けてしまったテギル。第5回 逃げる理由小舟に乗ったテハとオンニョンはテギル一行に追いつかれるが、間一髪危機を脱する。しかし、オンニョンはテギルが何者で誰を追っているのか、テハがなぜ逃げているのかをいぶかしむ。野宿をしながら進む2人がある宿に辿り着いたとき、テギル一行がすぐそこにまで差し迫っていた。一方、王孫は疫病が流行る劣悪な環境の済州島にいた。テギルの弓を刀で跳ね返すテハ。カッコいいシーンですね。ここでもっと近くでオンニョンを見ていれば。手を触れるだけでも恥じらっていたのが次第に遅れぬように襲われぬようにテハが守ることで自然に手がつなげるようになってゆくオンニョン。訳あり嫁をもらうチョルン。第6回 追手の正体テギルを兵術でだましたテハは一路、師匠の住む忠州(チュンジュ)へ向かう。しかし、追手が推奴師と知ったオンニョンはテハに別れを告げる。一方、テギルたちはテハの手がかりを求めて官報を読み、テハが無実の罪をきせられたことを知る。そんな中、チョルンは左議政(チャイジョン)の命令を受けることを決意。忠州(チュンジュ)のイム・ヨンホの邸宅にてついにテギル・テハ・チョルンの3人が対面する!テギル・テハ・チョルンの絡み合うファイトシーンが素晴らしかった。二人を相手にするテハが最強という位置づけなのだが振付が大変だったろう。別れては笛を吹いてテハを呼んでしまうオンニョン。しかしその角にはテハを追うテギルも。遂に二人が会えるのか?という所でラスト。第7回 向けられた刃オンニョンとともに馬で逃げたテハ。テギルが投げた刀で負傷した女の横顔はまさしく10年前に生き別れたオンニョンだった。一方、テハはオンニョンの傷の手当てをするが、胸にある火傷の痕に気づく。そんな中、漢陽(ハニャン)ではオッポクが“あの方”からの最初の指令を受ける。また、左議政(チャイジョン)は更なる野望を手にするため水牛の角の確保に動き出していた。テギルはソルファを背負いながらオンニョンを想いソルファの楽器も拾う。意識を失ったオンニョンはテギルがくれた温石を落として仕舞いテハはそれに気づかず彼女を背負う。わかりやすい対比回。知らなかったとはいえ愛する女性との再会と彼女を傷つけてしまった動揺から抜けられないテギル。第8回 落とした石妹のオンニョンを追っているのは推奴師になったテギルだと知ったクンノムは、ペッコに対し、即座にテギルの殺害を命ずる。一方、師匠を失ったテハは済州島(チェジュド)に行くことを決意。オンニョンに一緒に行かないかと言う。しかし、チョン・ジホ一行を従えたチョルンがテハのあとを追っていた。そんな中、テギルはサダンに連れ戻されるソルファを見て…。過去編でオンニョンを気遣って温石をあげたり身分制度がおかしいと世の中を変えようという志に燃えていた両班のほんわか息子版テギルが登場。今の獲物を追う鋭さもなく若干気弱で全くの別人。オンニョンを救えなかった弱みが目の前で困るソルファを救う道を選ばせる。テハの頭の奴文字ちら見え第9回 王孫に迫る刺客明(みん)の女剣客に襲われたテハ。額の烙印を見たオンニョンはテハの身分を知る。しかし、テハは済州島(チェジュド)を目指す小舟の中で奴婢に落ちた経緯と、今の重要な任務を明かす。一方、オンニョンの似顔絵を所持していたペッコの身元を知ったテギルは驪州(ヨジュ)へ向かうが、そこにはクンノムがいて。そんな中、いち早く済州島(チュジュド)へ到着したチョルンは王孫ソッキョンのもとへ向かう。都に使いに出されたチョン・ジホの使い2人があっさり毒殺され自殺として処理。ジホ達も用が済めば似た運命を辿る事が予測される。オンニョンの似顔絵だけで惚けてしまうテギル。テハの身分と身の上話を聞き段々行きずりの人以上の感情を抱くオンニョン。ペッコと名もない女刺客と死者が多い回。第10回 済州島の決闘10年もの間、追い続けていたクンノムと対面したテギル。しかし、クンノムの言動と、“オンニョンはテハと結婚した”という言葉を聞き、茫然自失となる。一方、済州島(チェジュド)に到着したテハは、チョルンに追われるハンソムとソッキョンを救うため北へ向かう。走れなくなったオンニョンを置いてハンソムの元に駆けつけるのだが。今では定番となっているチャン・ヒョク の顔で笑って心で泣く乾いた笑いと無言で涙をこぼす姿がここぞと響くバラードと共に堪能。父の死の真相と現れたかと思えば妹を守るため目の前で死ぬ異母兄との別れ。幻のオンニョンを求めて手をのばすテギルと実際のオンニョンを抱くテハのクロスカット。第11回 仲間との再会済州島を脱出したテハ。師匠が生前、部下たちに密旨で指示した臥仏(がぶつ)のある雲住(ウンジュ)寺に向かう。一方、道端でチェ将軍とワンソンに再会したテギル。チェ将軍が密旨の仕掛けを解いたため、テギル一行も雲住(ウンジュ)寺へと向かう。そんな中、漢陽(ハニャン)ではオッポクたちによる両班(ヤンバン)狩りで町は混乱に陥っていた。テギル・ワンソン・チェ将軍のなれそめが語られる。オンニョンが妻としていると知り冷静でいられないことを知っているからこそのチェ将軍の助言だがききめなし。オッポクのスナイパーぶりがかっこよい。チャン・ヒョクの身体能力をこれでもか!と見せつける走る!戦う!華麗なる足技披露!の回。第12回 求婚雲住(ウンジュ)寺へ着いたテギルだが、あと一歩のところでテハ一行を取り逃す。一方、テギルたちを巻いたテハは雲住寺近くの書院でチョ学者とその同志の儒学者たちと落ち合う。しかし、書院ではオンニョンの存在が問題になり、同志や部下の信頼を得るためにテハはオンニョンに求婚するが。そんな中、左議政(チャイジョン)は済州島(チェジュド)から戻ったチョルンから王孫の暗殺が失敗に終わったことを聞く。今では家族の一人ともいえるチェ将軍の「もしオンニョンが結婚して幸せに暮らしていたら?」が現実のものとしてテギルの前に。オンニョンの幸せを壊すことができるのか。いい所で続くになるなぁ。今日も チャン・ヒョク の足技が全開。こんなにバラード聞かせる時代劇も珍しい。第13回 男が泣くとき忍び込んだ書院でオンニョンとテハが幼子と一緒にいるところを目撃したテギル。市場の道端で座り込み人目を気にせず号泣する。一方、テハと婚礼を挙げたオンニョンはテギルへの想いを断ち切るために雲住寺に向かうのだが、寺の中ではまさしくテギルが祈りを捧げていた。そんな中、ワンソンがテハの居場所をつきとめたと意気込むのだが。テギル男泣き。しかし一言前に出ていってその子はお前の子か?って聞けば結婚前だから止められたのかもしれないのに。寺といいなかなか二人を会わせない。帰ってみれば子分は全て殺されていたチョン・ジホ、自他ともに認める殺人鬼と化したチョルン。「三銃士 」にも出ていたヨンゴルテいい人だ。第14回 狙われた書院買い物に行った市場で反物を選ぶソルファと一緒にいるテギルを見たオンニョンはテギルが生きていたことに衝撃を受ける。一方、書院を巡りテギルと言い争いになって宿を飛び出したワンソンは1人でテハを捜しに行くが、刀を振り上げたチョルンがすぐ後ろに迫っていた。そんな中、オンニョンはテハに自分の出自を話そうとするのだが。支柱だった師匠がなくなり文官と武官の間にまだはじまってもいない革命について対立が。仲間達と家族の暮らしをするつもりだったテギルだがワンソンに続いてチェ将軍までチョルンの刃に。テギル間に合うか!という所で続く。毎回後を引く終わり方。生きているテギルに動揺しまくりのオンニョン第15回 仕掛けられた罠ワンソンを捜しに行ったチェ将軍までがチョルンの罠に。一方、行方不明になった2人を必死で捜すテギル。しかし、チョルンの策によりテハの仕業だと思い込んだテギルはオンニョンの似顔絵を燃やし、テハへの復讐を誓う。一方、書院では同志を訪ねるため武官と儒学者が時間差で遠征に出ることになるが、道中には行く手を阻もうとするチョルンが待っていた。チェ将軍弟分の死を嘆いている場合ではなかった。あーやっぱりこの文官と武官コンビうまくいかないわトップが全然違う方向いてる。テハの名を出したテギルに対して斬るのをやめるチョルン。韓国版香川照之で歯がまぶしいソン・ドンイル演じるチョン・ジホ。孫に情はあれど積極的に助けない王。第16回 妻の想い人書院に着いたテギルはオンニョンに刀を突き付ける。また、瀕死の部下を発見し異変を感じ取ったテハは書院に引き返すが、そこでテギルとオンニョンの姿を見つけ、剣を抜く。その後、オンニョンは石堅【ソッキョン】がいなくなったことに気づき、チョ学者の後を必死で追う。一方、妻の身分を知って戦意喪失したテハはテギルに捕えられ漢陽(ハニャン)に連行されてしまう。奴婢と名乗りながら眉目秀麗な青年があの人ってそこは疑うだろオッポク。最初から奴婢と知って愛したテギル知らずに愛したテハ。今は亡き仲間と一緒に食べているつもりで卵をこぼし泣くテギル。チョン・ジホまで拷問拷問シーンが多いがオ・ジホ と チャン・ヒョク 二人の肉体美堪能回でもある第17回 処刑の日テハをオ捕校(ポギョ)に引き渡したテギルだったが、突然捕えられテハと一緒に激しい拷問を受ける。一方、戻らない男たちのため、オンニョンとソルファはそれぞれ北上することを決意。しかし、王孫を連れたオンニョンには厳しい検問が待っていた。そんな中、処刑を待つテギルの元に突然チョン・ジホが現れ、お金の無心をするのだが。一言も喋らない石堅様は王を倒すための旗頭になり得るため命を狙われる。今の世を正したい気持ちはあるもののそれぞれの最終目的が一致しないため為政者側に利あり。生きていたワンソンとチェ将軍。仲間を全て失ったチョン・ジホが笑いながら段々凄みを増していくあたり口に出さない恨みつらみ第18回 獣の涙処刑場で動揺し叫びながら吊られるテギル。しかし、そこに武装した一団が乗りこんで来る。間一髪でチョン・ジホに助けられ逃走したテギルだったが、チョン・ジホの背中に矢が刺さり。さらに逃げるテギルの後を銃を手にしたオッポクが追っていた。そんな中、清の武官によって助け出されたテハはオンニョンを助けるために、驪州(ヨジュ)へと急ぐ。チョン・ジホの退場と同時にチャッキ兄貴がやってくる。なぜかBGMがマカロニ・ウェスタンでおそらくチャッキ兄貴に都合のいい展開のはず。真相は?あんな子供背中に抱えてたら逃げきれないオンニョンを助けなければならないのにタイマンはり続けるテハとテギル。テギルを撃てなかったオッポク。第19回 別れの決意役人に捕えられたオンニョンを奪取したテギルとテハ。オンニョンは2人が一緒にいることに困惑する。一方、チョ学者は左議政から官職をエサに同志を明かすように迫られる。そんな中、オンニョンはテハに自分の出自とテギルとの思い出を告白し、テハの元から去ることを決意するが。捕盗庁から逃れるために、テギルはオンニョンから石堅を奪い「月岳山に向かえ」と告げる。2人の男性が1人の女性を救うシーン韓ドラ的にはOKだがヒロインオンニョンにとっては「敵対してたのにどうして?」と訳がわからない。それにしても石堅様おとなしいなぁ(よいこだ)。テハに身の上を明かして去ろうとするオンニョン。一度は退けたが名誉欲が勝つチョ学者。王の正義を信じるテハだが。第20回 天恵の要塞月岳山に辿りついたテギル。霊峰ではテギルの耳を狙うチャッキからの手荒い歓迎と、思いがけない再会が待っていた。だが一方で東大門の宿でチャッキの存在を知ったチョルンが確実にその砦へと近づいていた。すぐそばにいても触れることもできないオンニョンを遠くから見つめるテギル。そこへ現れたソルファは再会したテギルに抱きつくが、テギルはオンニョンの目を見つめながらソルファを抱きしめ。 目の前のオンニョンを抱きしめたくても人妻だからできず抱きついてきたソルファを抱きしめて視線はオンニョン。しかしオンニョンから見れば新しい恋人を抱きしめてどうだと言っているようで何とも切ないテギルの名場面。あの方があまりにも人当たりがよすぎて革命家っぽくない。石堅様癒しポジだ。第21回 迫る官軍テギルを歓迎する宴の中、ふと気付けばテギルの視線の先にいるのはオンニョンの姿。そんなテギルの胸中を察して複雑なチェ将軍たち。その後、宴を抜け出したテハとテギルはハンソムがいる水原(スウォン)の屋敷に向かう。しかし、左議政が送りこんだ官軍も水原に迫っていた。一方、チョボクのお嫁入りが決まるが、チョボクはオッポクに話すことができないでいた。 探している時は会いたくてたまらなかったのにいざ会うと他人の妻となっている姿を見るのが辛いテギル。チェ将軍がいい兄貴分。すんでの所で襲撃を逃れたチャッキの梁山泊。大監に侍る女性が怪しい。とんでもない事を頼まれるオッポク。ラストのチョルンが馬に乗りながら大喜びのやばい奴。第22回 宣恵庁 襲撃!テギルたちが去った後の月岳山に石堅の奪取を狙う謎の一味が現れる。漢陽へ向かったテギルとテハは石堅の放免を鳳林世子に直訴しようとするが、宮殿では国王が世子に“石堅の名前を出すこと自体が謀反”と釘をさしていた。新たな仲間と合流したオッポクらは宣恵庁襲撃に向けて決起の雄たけびをあげる。テハの行動を読んでいたチョルンは世子が立ち去るや攻撃を開始するが、その時、オッポクらが宣恵庁を襲撃した爆発音が轟く。チャッキが清の若手武将をボクシング流拳闘で倒す(意外と強い!)。正義を信じるテハと全く信じていないテギルのバディ感が遅すぎたが出てきた。テハ正直すぎる。チョルンの襲撃が危うい所で奴隷の宣恵庁攻撃に阻まれる。朝鮮に居場所がなくなった石堅様かわいいのに。本当におとなしい子役だ。第23回 左議政の狙い宣恵庁(ソネチョン)襲撃を成し遂げ、勝利に湧くオッポクたち。しかし“あの方”が意外な行動を取り。そんな中、オッポクはチョボクの姿が見えないことに気づく。一方、テハは石堅を清に連れていくことを決意する。月岳山に残ったオンニョンは石堅を狙った一味の意外な正体を知る。チョボクを救け出したオッポクは、先に月岳山に行くようにと告げ、掌隷院の襲撃へ向かう。ラス1ヒロインのオンニョンが全く登場せずオッポクとチョボクのスナイパーコンビのキスシーンで終わる。チョボクを助けていたから惨劇に合わなかったオッポクが理想を語る場面と左議政の部下による殺戮シーンのカットバック。弓を射るシーンがかっこいいテハと陽動作戦のテギルの敵陣突破作戦第24回 世の中を変えるためにオッポクは急いで仲間の待つ掌隷院に向かうが、そこで目にしたのは変わり果てた仲間たちの姿だった。全てを悟ったオッポクは銃を背に宮殿へ向かう。一方、清を目指して一路、江華島に急ぐ一行。石堅とオンニョンを連れてきたチャッキたちと無事に合流し、テハはオンニョンが安全な場所に着くまで同行しないかとテギルを誘うが。同じ頃、チョルン率いる官軍が彼らのすぐ背後にまで迫っていた。最高にカッコいいチャン・ヒョク をありがとう。「私の国 」では冷酷な権力者に回るがこの頃の権力に反抗する怒れる若者役の彼は良かった。「自分のような者はいない方がいい世の中になる」時代の仇花として自覚的で愛しい相手に何も告げず心の中で呟くだけのテギルの心の内を謳いあげるバラード。【新品】【DVD】チュノ〜推奴〜 期間限定スペシャルプライスDVD−BOX チャン・ヒョクドラマ 本と中古スマホの販売買取
February 15, 2022
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みなさん、こんばんは。政府は新型コロナの拡大を受け、東京、千葉、神奈川、埼玉、三重、岐阜、愛知、新潟、長崎、宮崎、熊本の1都10県に、新たに「まん延防止等重点措置」を適用する方向で検討に入ったことが17日、分かりました。ああ、またまんぼうなんですね。深夜にこんなのやるなよ!と思いながら韓国ドラマ他人は地獄だを見ています。他人は地獄だ出演イム・シワン イ・ドンウク イ・ジョンウン イ・ヒョヌク アン・ウンジン脚本チョン・イド監督イン・チャンヒ第1話 エデン考試院(コシウォン)303号室小説家志望のユン・ジョンウは大学の先輩が経営する会社に見習いとして働くことになり、ソウルに上京する。貧しいジョンウは考試院(コシウォン)と呼ばれる国家公務員を目指す若者が寝泊まりする施設を借りようと部屋探しをするが、ソウルの物価は高く、住む部屋がなかなか見つからない。そんな中、家賃が格安のエデン考試院という施設を見つける。しかし、そこに住む人たちはどこか変わった人ばかりで。黒いビニール袋を持ちにやにや笑う男、部屋に怪しい写真を貼る男など怪しい住人ばかりだが最凶の住人はまだ登場していない。警察ともつながりがあるイケメン&イケボの歯科医とジョンウが第1回では会ってない。はきだめに鶴じゃなくおんぼろ考試院にイケメン2人。美術スタッフGJ。第2話 人間の本能考試院(コシウォン)生活1日目の夜、ジョンウは廊下から聞こえてくる声で目を覚まし、部屋を出ると、チンピラのアン・ヒジュンと丸刈りの男が言い争いをしていた。丸刈りの男が勝手に自分の部屋に入り、何かを盗んだと主張するヒジュン。しかし、丸刈りの男は手首を賭けて潔白を証明したいと物騒なことを言う。すると同じ風貌の丸刈りの男がもう1人現れ。ユ・ギヒョクの仲裁でケンカは収まるが、ジョンウの心は安まらない。いやあ2話にして死者3人。強面男性は刑事の意を受けて外国人失踪の潜入捜査だった?にやにやして凶器を持っていた男は2話にしてあっさり退場させられ本ボシはとうとうジョンウと対面し「自分と同じ種類の人間」と微笑むムンジョ。お互いプライベートのない仕事に疲弊する恋人とも会えず第3話 ひそかなささやきジョンウが屋上で涼んでいると、同じ考試院(コシウォン)に住む歯科医師のソ・ムンジョが親しげに話しかけてきた。自分と同じレイモンド・チャンドラーのファンだというムンジョに心を許したジョンウは構想中の犯罪小説の話をうれしそうにする。人当たりのよいムンジョにホッとしたジョンウだったが、自室の303号室に戻ると、開いたままだったはずのノートパソコンが閉じていることに気づく。言っている通りの方法で今そこで人を絞殺してきた長身美形(イ・ドンウク 足長!)に小説の筋として嬉々として殺人者の心理を語り気に入られてしまうジョンウ。残酷な遊びから実際の殺人まではすぐだった双子兄弟を育てた養護施設の養母が考試院の大家でそしてあの肉は違うことなき人肉!第4話 悪夢は続くウネ交番に勤務するソ・ジョンファ巡査は不審な車を見つけ、職務質問を行うが運転手は数日前に猫殺しの容疑で取り調べたピョン・ドクチョンだった。後部座席にいたドクスがはめていた腕時計がエデン考試院(コシウォン)で失踪した外国人の物と似ていることに気づいたジョンファはトランクを見せるよう言う。一方、ムンジョとの会話をヒントに犯罪小説を執筆したあと、ジョンウは眠りにつくが奇妙な悪夢を見る。後輩ということでバイト扱い安月給でこき使う先輩の言葉はセクハラ。時折出てくるジョンウの相手を叩きのめしたい衝動は彼の中に眠っていたものではなく特殊な薬が誘発した。現実の中に悪夢が侵食してきて恋人も助ける余裕がない。大家もグルでリーダーはムンジョのグループに狙われた。第5話マルテの手記留守中、誰かが部屋に入ったと大家に被害を訴えるジョンウ)。防犯カメラを見せてもらうと313号室のホン・ナムボクがジョンウの部屋の前に立っている様子が映し出されていた。激高したジョンウはナムボクを問い詰めるが話にならず、かえって恐怖を覚える。一方、ジョンウの恋人ミン・ジウンは女性上司に無理難題を押しつけられてしまう。理路整然と抗議するジウンだが、チームワークを乱すとし、叱責を受ける。女巡査をどっちが殺すか大家と話し合う場面なのにイ・ドンウク の前髪をかきあげる仕草が超セクシー。必死に考試院から逃げ出した大家の知り合いの前に現れる黒い足元も彼。やっと救い主が現れたと思ったら死神だったという怖いオチ。第6話 LOSTジウンはジョンウが会社の飲み会で酔い潰れたことを知り、エデン考試院(コシウォン)へ向かう。建物の前でジョンウを待つジウンだが、ムンジョに声をかけられ。一方、泥酔状態でウネ交番に運ばれたジョンウはジウンからのメッセージを見て、ジウンが考試院に向かったことを知る。ジウンを考試院の住人の魔の手から救うために交番のソ巡査とチョ・ヒョノ巡査を引き連れて考試院に向かうジョンウだが…。何度も言うが真っ白な素肌に黒のラウンドネックセーターをまとった長身イケメンイ・ドンウク から色気が駄々洩れすぎる。薬のせいで妄想と疲労に悩まされるジョンウの心配が伝わらないジウンが先輩と急接近。大家とムンジョら住人達との関係が明らかに。この場面は明らかに韓国ホラー第7話 地下室の恐怖カン・ソギュンという青年がジョンウの向かいの部屋に引っ越してくる。ラッパー志望だというソギュンは、ジョンウと境遇が似ていることもあり、たちどころに意気投合する。その頃、ソ巡査はエデン考試院(コシウォン)の大家オム・ボクスンの周辺を調べていた。ボクスンが昔、セムト児童養護施設という施設を営んでいたことを知ったソ巡査は同じセムトという名前を持つムンジョの歯科医院を訪ねる。壁に目&耳ありだが顔面偏差値が高い考試院(ソギュン言)で見かけと違う住人達の共闘で証拠がつかめないジョンウ。社長に隠れてパワハラする上司と恋人に密かにアプローチする社長などプライベートでも問題山積み。現実と空想が錯綜するのでわかりづらいがジョンウ除隊の理由は暴力?第8話 締め付ける声たちジョンウは高校生数人と殴り合いのケンカをし、相手にケガを負わせてしまう。高校生の保護者から警察で糾弾を受けるジョンウだが、ムンジョが示談金を肩代わりし、事なきを得る。疲れきって考試院(コシウォン)に戻ったジョンウが部屋の扉を開けると、机の上には猫の死骸が…。また、ソ巡査はチョ巡査とともにエデン考試院近くの駐車場を訪れ、チャ刑事の失踪当日の足取りを追うが怪しげな注射針を発見する。ぱくぱく食うソギュンに「よく食べますね人肉なのに」「残念だこの味が分かる人なのに」とホントと嘘を混ぜて語るムンジョ。この時とはうって変わった怖い顔でジョンウの邪魔者を冷徹に排除しターゲットに向かう姿とのギャップがたまらん。何もしなけりゃイケメン二人の眼福なのに。第9話 認知的不協和ジウンと一緒にホテルに泊まったジョンウ。ジョンウは考試院から離れれば問題は全て解決すると思っていた。しかし、夜中にふと目を覚ますと部屋の入り口にはムンジョが薄気味悪い笑顔をたたえて立っている。身の危険を感じたジョンウは護身用に持っていた包丁の刃先をムンジョに向けるが、ムンジョだと思っていたのはジウンだった。一方、ソ巡査は人けのない山道に不法投棄された不審な車を発見する。先輩・記者・住人と最も多く死者が出た回で今も監禁者あり。最終的に監禁者と邪魔な住人を皆殺して大家とどこかへ去っていくつもりなのかムンジョ。こんな時なのにジウンを前にジョンウを脅迫するムンジョの極上の笑みよ。ソ巡査が真相に最も近いのに巡査故に相手にされずもどかしい。最終話 ガスライティングジョンウは兵役時代の後輩チャンヒョンと一緒に、ジウンを救い出すためにエデン考試院(コシウォン)に突入する。しかし、チャンヒョンは薬の入ったドリンク剤をのんでしまい、身動きが取れなくなってしまう。ジョンウはジウンを助けるために、たった1人でムンジョに襲いかかるが。その頃、エデン考試院の住人たちが数々の殺人事件を起こしたことを確信したソ巡査は単身で考試院へとパトカーを走らせる。ムンジョ「僕みたいな奴は世の中にいくらでもいる」いやほんとうにそんなに近くにいたとは!後継者を作り上げてむしろ満足そうに去っていくムンジョ。人の奥底にはSっ気が潜んでいて何かのはずみで発動する最終回にしてあっと驚かされる話でした。他人は地獄だ DVD-BOX [ イム・シワン ]楽天ブックス
January 18, 2022
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みなさん、こんばんは。箱根駅伝青学復路も優勝してリベンジを果たしましたね。チャン・ヒョク主演の歴史劇を見ました。長い!客主~商売の神~2015年KBS演技大賞3冠獲得優秀演技賞(中編部門):チャン・ヒョク、優秀演技賞(中編部門):キム・ミンジョンベストカップル賞:チャン・ヒョク&ハン・チェアさらに! APAN STAR AWARDS 女性優秀演技賞:キム・ミンジョン、韓国PD大賞制作部門美術賞、大韓民国国会大賞 コンテンツドラマ部門大賞も受賞するなど、主要アワードで6冠を獲得!出演チャン・ヒョク ユ・オソン キム・ミンジョン イム・ホ ハン・チェア キム・イルキム・スンス イ・ウォンジョン パク・ウネ ムン・ガヨン演出:キム・ジョンソン「大祚榮 テジョヨン」「広開土太王」、キム・ドンフィ脚本:チョン・ソンヒ「百済の王 クンチョゴワン(近肖古王)」「幻の王女チャミョンゴ」イ・ハンホ第1話 開城の千家客主千家客主(問屋機能を持つ商団)の主となったチョン・オスは、黒蠢(干しナマコ)の商いで開城を代表する客主となる。義兄弟のキル・サンムンが番頭を務めるが、息子のボンサムは歩くのも商いも嫌いだという始末。この日、清との国境にある柵門市場が3年ぶりに再開されることになり、千家客主一行は柵門へと向かうが、途中でオスが崖から落下してしまう。意識を失ったオスを牛皮密売人のチョ・ソンジュンが見つけるが。 大商人の息子として天真爛漫に育ったボンサムの波乱の生涯の幕開け。頑なすぎる弟と番頭のナイスコンビが牛皮の密輸でもめる。早く市に行って手当した方がいいのではと思いながらもこの父に早世の匂いしかしない。調子のいい少年がチャン・ヒョク になるのか。第2話 取り引きの代償柵門市場に入った千家客主の一行。サンムンは換銭客主キム・ハクチュンから借金返済を迫られる。黒蟲が売れたら返せるはずだったが、ハクチュンは裏で手を回し、黒蟲の価格を暴落させてしまう。追い詰められたサンムンに、ハクチュンはアヘンの密輸を持ちかける。仕方なくアヘンを預かってしまうサンムン。だがそこに、アヘン調査の税関長がやってくる。サンムンは千家客主を入手するためのハクチュンの罠だと気付くがすでに時遅く…。ろくに知らない山道で父親を見つけるなど大活躍のボンサムが今回も千家客主の命運を託される主人公ならではの巡り合わせ。チョ・ソンジュンにも説いた商道を重んじる客主と悪辣な商人の脅迫と栄達に心が揺れた番頭の運命の分かれ道。そしていずれ許嫁になるはずだったソゲとソリの分岐点。第3回 行商人の裁きサンムンがアヘン密売の疑いをかけられ拷問を受けていることを知ったオスは、行商人の裁きを開き真実を明かすと役人に申し入れる。首謀者を問いただすオスに何も答えないサンムン。実は千家客主を手中に収めようと企むハクチュンに、オスの首を差し出すよう言われていたのだった。自分の一存だったと言うサンムンにオスは死罪を言い渡す。サンムンは死に際、息子のソゲに六矣廛(ユギジョン)の大行首(テヘンス)になるよう遺言を残す。娘とその配偶者に千家客主を譲り渡す遺言をして息子に自由な生き方を教えつつ『金は人を救う』と王道を語り栄華に目が眩んだ番頭が息子に地位を望んだのと対照的。ソゲの悪事を飲み込む決意をした人格者客主が処刑される。えてしてこういういい人ほど歴史ものでは呆気なく亡くなる。第4回 生き別れの姉弟荷にアヘンを入れられ濡れ衣を着せられたオスは、仲間と共に獄につながれてしまう。役人から真犯人を捜し出し処断することを求められたオスは、父の死のせいで恨みを抱いたソゲの仕業だと気づく。しかしアヘン密売の責任を問われても、全ては自分の責任だとオスは答える。そしてボンサムやソゲに千家客主の再興を託すが、行き場を失ったボンサムは病に倒れ、ソゲは行方をくらましてしまう。辛家大客主の使用人となったソゲは大行首シン・ソクチュの目に止まる機会を虎視眈々と狙っていた。一方、ボンサムの姉ソレは、父に千家客主再興を誓い、病のボンサムを山のお堂に残しハクチュンに近づくため妓女になる決意をする。ソンジュンに助けられたボンサムは、医者の家に連れていかれ治療を受けることに。そんな中、ハクチュンによって千家客主の競売が行われようとしていた。 誠実な主が存命なら仇同士の婚姻で恨みを水に流すこともできたかもしれないが主を失い見事にばらばらになる商団とソゲとソリとボンサム。「男を引きつける体ね」といたいけな少女にとんでもないコメントをする妓女スカウト。結婚の代わりに復讐を選ぶソリ。官位すら思うままに操る大行首。第5回 守るべきもの病から回復したボンサムは、行商人を育成する童蒙庁(トンモンチョン)に入門し、そこでチェ・ドリと出会う。10年の月日が経ち、成長したボンサムの前に松坡馬房(ソンパマバン)の主としてソンジュンが現れる。課題を与えられたボンサムとドリは、鶏を鳳凰と偽り30両を稼ぎ出す。詐欺まがいの手口を使ったことでソンジュンはボンサムたちを童蒙庁の面々の前で厳しく糾弾するのだが、ボンサムに牛皮密売の過去を問われ…。 今日から大人のターン。小川で遊んでいた口の達者な強気な少年が、ある瞬間逞しいチャン・ヒョク に変身なんて 『義経』で神木くんがタッキーに変身した件。姉も パク・ウネ で美人姉弟。チェ・ドリ初登場回。成長したボンサムはソンジュンを覚えていて挑発し詐欺師のような稼ぎで罰を受ける第6回 立ち直るための一歩千家客主の再興を胸に秘めハクチュンの側室となったソレ。一方、ソンジュンから父オスの客主としての生き様を聞かされたボンサムは涙に暮れていた。童蒙庁を追い出されたボンサムとドリは、ソンジュンに雇ってほしいと懇願する。生まれ変わると誓ったボンサムに、ソンジュンは10日間で牛を3頭売ることを条件として提案する。ソクチュに働きぶりを認められたソゲは、ソクチュの窮地を救うのだが…。 才気を若干誇示したい大人編ソゲも登場し興宣大院君が権勢をふるう時代に。父の素晴らしさを泣き落としで述べた挙句次の瞬間「偽善者だった」と落とす所が チャン・ヒョク らしい。前話からずっとソレの話を聞いているおつきがいて大丈夫?と思ったら仲間。ソレの過去に不審を抱くハクチュン。第7回 新たな取り引きソクチュの裏帳簿を盗み見たことがばれ、拷問を受けた挙げ句に辛家大客主を追い出されてしまうソゲ。山中に捨てられたソゲはならず者に命を奪われそうになったところを、行商人ケトンに助けられる。一方、ボンサムは牛を売ることに成功して馬房に戻るが、現金取引ではなく信用取引だったことで、ソンジュンに認めてもらえない。そこで信用取引の重要性を説くボンサムはある策を講じることにする。松坡馬房の牛1万頭売買を記念した祝宴の日。ハクチュンに馬房の後継者としてボンサムの名を上げられたことに憤慨した番頭のマンチは大暴れする。さらにソンジュンから後継者はボンサムだと告げられたマンチの怒りの矛先はボンサムに向けられる。 3人目の主要キャラケトン登場。なぜ女性とわからないソゲ。悲惨な最期を遂げた父と義兄弟の記憶から客主そのものを拒否するボンサムだが商才は隠せない。ボンという名が気になるソリ。兄とこじらせ中なのに他人の人間関係をかき回すハクチュン。本音が出てマンチと険悪になるソンジュン。第8回 松坡馬房の後継者客主の主になりたくないと吐き捨てたボンサムは、その夜、馬房を去る決意をする。一方、マンチは馬房の権利書を奪ってソンジュンの妻パングムと逃亡してしまう。ソレはボンサムを捜すため、弟を残したお堂のある義州を訪れる。ボンサムもまたソレと別れたお堂を訪ね、姉に思いをはせていた。一方、ケトンと共に塩辛商人として過ごしていたソゲは、偶然オスの墓を発見する。 因果は巡り偶然にも父と自分が死に追いやった客主の墓を見つけるソゲに励ましの言葉をかけるケトン。ほんの少しのすれ違いで会えないソリとボンサムが切ない。ボンサムの存在でばらばらになってしまった馬房の3人。願い通りの混乱に喜ぶハクチュン。第9回 忘れ得ぬ出会いそんな中、義州の医者の家で、ボンサムはソレと行き違いになったことを知る。ソレが乗った駕籠を追いかける途中、駕籠が川に転落するのを目撃したボンサムは、勢いよく川に飛びこむ。第10回 義兄弟の葛藤川から助け出したチョ・ソリンに「さらってほしい」と突飛な申し出を受け戸惑うボンサム。そこへ父のソンドゥクが現れ、ソリンを連れて帰ってしまう。行商人のソンドルと意気投合したボンサムだが、ソリンのことが頭から離れず眠れない夜を過ごすことに。一方、松坡馬房の権利書を換金するためハクチュンを訪ねたマンチ。ボンサムはソリンに会いに行く途中で、マンチが馬房の権利を盗んだことを知る。マンチを追跡していたソンジュンと合流したボンサム。そこへ現れたマンチはボンサムと格闘の末にソンジュンの前に降参する。ソンジュンはマンチとパングムに対し、行商人の掟を破ったことで慣例に従い情け容赦なく罰する。ソンジュンが妻パングムの踵を切り落とし自分の手を切り落としかつマンチのある部分を切り落とす。なぜみんな今日は斬りたがるのか。ボンサムの人情とソンジュンの信用、どちらも商人としては大事だが両立は難しい。義兄弟の番頭を斬った時の父に思いを馳せるボンサム。第11回 運命の人ハクチュンから権利書を取り戻すため江景へ向かうことにしたボンサムたち。その途中、何者かに襲われ手形を奪われたボンサムは、もみ合ううちに崖の下に転落してしまう。ケトンは山中で倒れていた男を助け出す。その男が身につけていた身分証からボンサムだと気づいたソゲは動揺を隠せない。一方、ケトンはボンサムが自分を巫女になる運命から救い出してくれる運命の男だと信じ、ボンサムと報恩(ポウン)で再会することを約束する。ソンジュンの身を案じたボンサムは傷が癒えぬうちに江景へ向かうことにするが、その頃ソンジュンは斧を手にハクチュンの屋敷に乗り込んでいた。 前話に続いてまたもや登場人物が斧を振り回す恐ろしい展開。刺客を放ってソンジュンにハクチュンを殺させようと企むソリ。ボンサムとの再会を果たすソゲだが金を盗んだりやはりこすからいキャラクターのようだ。巫女になる運命を嫌って良家を飛び出したケトンの約束は果たされない可能性大。第12回 一夜限りの縁行商人のケトンはボンサムに結婚を申し出ようと行商人の姿から可憐な女性へと身なりを整える。しかし、約束の場所にボンサムは来ないと伝えられ絶望感にうちひしがれる。ボンサムはソンドルが麻布売買禁止に背いたことで趙家客主に捕らえられていると聞き、ソンドルを救出するために趙家の娘をさらうことを計画する。その夜、ボンサムは趙家の娘を連れ去ることに成功するが、その娘はソリンだった。ケトンを名乗ってソンジュンにまんまと取り入ったソゲはボンサムの手紙を握りつぶして漁夫の利を得ようとする本当にボンサムの対立軸たるとことん悪のキャラ。ソンジュンを救う目的がソンドルの危機に出会いソリンとの再会に繋がる。ケトンより前に出会っていた人妻ソリンの積極的なことよ。第13回 2人の女ソリンの父ソンドゥクと取り引きし、趙家(チョガ)客主からソンドルを救い出すことに成功したボンサム。ソリンが戻った趙家客主では、ソクチュに嫁ぐための準備が進む。辛家(シンガ)大客主に向かう途中、ソリンは足をケガしたケトンと出会う。ケトンの巫女としての能力を認めたソクチュは、自分に後継ぎが生まれるかとケトンに問う。一方、ハクチュンの還暦祝いの日、宴の場にソンジュンが乗り込んでいく。還暦の宴の際に襲われケガをしたハクチュンを冷ややかに見つめるソレは、自分の正体を明かす。そんな中、松坡馬房(ソンパマバン)の手形を盗むため、ハクチュンの屋敷に忍び込んだソゲは、千家(チョンガ)客主の扁額を見つけ、ハクチュンの側室がソレであることを知り驚愕する。またもや斧登場。殴り込みに来て宴を壊すソンジュンがその筋の人に見えてきた。これは単なる憂さ晴らし?オスを陥れても大行首にも役人にもなれない中間層のハクチュン死す。父を陥れた相手を知ったソリはそれどころではないが正体を知っても財産を残そうとしたりいい人補正が入るハクチュン。第14回 復讐の時翌朝、ハクチュンの遺体が見つかり大騒ぎとなる。殺人罪でソンジュンの人相書きが出回っている事実を知ったボンサムは、状況を探りに行った先でソゲと再会する。ソンジュンの一味として投獄されたボンサムは、無実であることをハクチュンの側室に証言してもらうため対面を求める。ハクチュンの異母弟で宣恵庁(ソネチョン)高官のキム・ボヒョンの前に罪人として連れ出された男が、弟のボンサムであることを知ったソレは動揺を隠せない。父が定めた婚約者ソゲと会うも父を死においやったことをハクチュンから聞いていたソリは生き別れの弟ボンサムとも再会して気分が乱高下。パク・ウネ が涙ぽろぽろ流すんですよね。部下がちょろすぎる。ソンジュンは本当に死んでしまったのか。後継者として馬房を支える決意をするボンサム。第15回 言葉なき再会一方、放免されたボンサムは、ソンジュンを死に追いやったのがハクチュンの側室だとソゲに聞かされ、行商人の掟によって裁くことを決意する。ソンジュンが死んだとの噂が流れ、松坡馬房は混乱に陥る。そんな中、女性の姿で現れたケトンとの再会に喜ぶボンサム。ケトンの望みが結婚だと知り驚いたボンサムは心に決めた女がいると断るが、ケトンは望みを聞き入れないなら殺すと迫る。松坡馬房の権利書を手に入れたボヒョンはソクチュに買い取りを求める。姉であることを知らせず恩師を罠にはめた悪女としてボンサムにソレを川に投げ入れさせるソゲ。金で買われた妻と割り切っていたソリンにまさかの一目ぼれ宣言ソクチュ。確かに老人が恋に落ちてもいい。ケトンの妻にして宣言といいここでまとまればめでたしめでたしだったのに。ケトン役の キム・ミンジョン を最初に見たドラマが ヒョンビン 出演の『アイルランド 』で怪しげな女優からスターダムに駆け上がっていく女性を演じていた。目力が強いから上昇志向の女性を演じるとぴたりとはまる。第16回 人生の転機辛家大客主の番頭メン・グボムは馬房の財産を差し押さえて5日以内に明け渡すようボンサムに命じる。馬房が破産の危機に直面する中、金策を諦めかけたボンサムだが、父の言葉を胸に奮起し、金の工面のためにソクチュを訪ねることにする。ソクチュと直談判したボンサムは、ある条件を課される。一方、野心を抱きボヒョンの屋敷に出向いたソゲは、昔ボヒョンを救った恩を盾に自分を雇うように申し出る。国師堂(ククサダン)で目を覚ましたケトンは、ボンサムを手に入れることを誓い、“メウォル”として巫女となる決意をする。雷の中で自分を殺せと叫んでも気づいたら逃げまくったお堂と鈴を持つ巫女の運命に戻ってくるケトン。三度名を変えてボンサムを追う。ソリンを妻として愛そうとしたりソクチュがいい人で第二のボンサムの師匠&壁となりそうな予感。ソゲはずっとずる賢いキャラ路線なのか。第17回 年貢米運搬への懸けソクチュに裏切られ、怒り心頭のボヒョンは屋敷にメウォルを招き入れる。そこでソゲは巫女となり様変わりしたケトンに再会するのだった。一方、年貢米の運搬を任されたソクチュは、船員として松坡のならず者を雇おうとするが失敗してしまう。それを知ったボンサムは、ソクチュにならず者を必ず運搬船に乗せると約束し、代わりに20万両を貸すよう求める。そして、ならず者の頭目に会いに行ったボンサムだが…。このドラマ死んだと思った人が再登場するが今回は退場と思っていたマンチとパングムが松坡の元締め夫妻として登場。やはり斧が決め手か。「お前はソゲに勝てない」この言葉で番頭グボムを敵に回してしまったソクチュ。横流しを拒否されたボヒョンも敵に。ソゲとメウォルの対ボンサムタッグ結成。第18回 出立祭船団長として運搬船に乗り込むことになったボンサム。そんなボンサムの前に監査官としてソゲが現れる。ボンサムが目障りなソゲは因縁を感じていた。年貢米運搬の無事を祈願する出立祭が行われ、巫女として壇上に上がったケトンは、ボンサムが心に決めた女はソリンだと直感する。一方、出立祭を抜け出したソリンが、ボンサムと人影のない場所で抱き合っている姿をグボムと目撃したソクチュは…。船団長、監察官、旅の安全を祈る巫女、大行首の妻、ソゲ&ソリン&ボンサム&メウォルが一堂に会する回。そんなに視線を逸らしたり場を離れてたら見つかるよ~と思っていたら一番見つかってはいけない相手に見られてしまうボンサム&ソリン。グボムの嘲笑を聞いてしまうソクチュのお仕置きが怖い第19回 口が招いた災い年貢米の横流しを企むボヒョンは、全ての責任をボンサムに負わせ、船上で殺すようソゲに指示をする。ソクチュが後継ぎを作れないこと知ったグボムがあざ笑っていることを知り、ソクチュは怒りに満ちていた。さらにボンサムとソリンの関係に気づいたソクチュは、ボンサムに書信を届ける。ソリンを助けたいボンサムはソクチュの元を訪ね、全ての責任は自分にあると告げるが、ソクチュは毒酒を飲むように言う。死を覚悟して杯をあおったボンサムは、目覚めるとソリンと2人きりで部屋に監禁されていた。そこへソクチュから年貢米運搬船に乗り込めとの伝言が届く。侍女を縛るつもりだった縄で自分を縛らせその夜妻とボンサムを二人きりにするソクチュ。何のプレイ?体の一部を切り取ったり舌を切り取ったり商人の掟と言えどやりすぎの感。メウォルが感じた不吉な予感はボヒョンとマンチが下したボンサム抹殺指令。呑気に寝ている場合ではないのでは。第20回 海賊の正体2か月後、運搬船は各地で年貢米を積み込み、群山(クンサン)の港に到着。出迎えたボヒョンはボンサムと部下たちに酒を振る舞い、ソゲにボンサムを始末するよう命令する。ボンサムは酒に酔う船員たちに警備を怠らないよう叱責するが、その時、海賊が現れ…。奪われた年貢米を取り返すべく海賊のアジトに1人で乗り込んだボンサムは、死んだと思っていたソンジュンと再会する。ソンジュンは海賊の頭目となっていたのだった。さらに、そこで行商人の裁きを下したはずのハクチュンの側室をソンジュンがかくまっていることを知り、ボンサムは怒りを爆発させる。その頃、子を宿したことを知ったソリンは辛家から逃げる支度をするが、ソクチュに見つかってしまう。はい、死んだと思っていたのに生きていた人ソレ&ソンジュン登場。ソリンの妊娠を知っても動じないソクチュ。最初からそのつもりだとすれば気持ち悪い。皆が怪しい怪しいというのに昔の関係でソゲを信じるボンサム(主人公特性だから)。ソリンの妊娠に怒りが止まらないメウォル。カップルに危機第21回 消えた年貢米2千俵海賊と内通した罪で捕らえられたボンサム。ソレはボンサムを助けるべく、ボヒョンに裏帳簿を届けるようソンドルに伝え、ソンドルは早馬を走らせる。ソクチュの耳にもボンサムが海賊と内通し、年貢米2千俵を奪ったことが伝えられる。その頃、ボンサムたちは無実の罪で拷問に遭っていた。ボヒョンが日本に横流しした分も含めて米泥棒の汚名を着せられてしまったボンサム。これだけ酷い目にあってもまだソゲを信じるのか。姉とわかるまでのソレへの暴言が酷かった。姉弟の幸せな時間はわずかなのに。商人としての心得をいろいろ話してくれるソクチュ。口は軽いし単純だが泣かせるドリ。第22回 つかの間の喜びそれを知ったケトンもまたボンサムの命を救うため、ボヒョンに会ってボンサムを放免するように仕向けるのだった。無罪放免となったボンサムは、晴れて姉のソレと再会する。しかし喜び合うのもつかの間、ボンサムの命を狙うソゲが火縄銃を放つ。自分の身代わりに姉が命を落としたとソゲから聞かされたボンサムは、運搬船が港に到着しても悲嘆のあまり酒を飲み泥酔しきっていた。一方、大行首としての立場が危うくなったソクチュ。そんなソクチュの弱みにつけ込んだボヒョンはソゲを辛家の番頭に迎えるよう迫る。メウォル、ソリン、ソレ、愛する女性達からそれぞれ救いの手を差し伸べられるハーレム状態なのに姉を失ったショックで酒浸りになるボンサム。反対にソゲはメウォルの後ろ盾も得て六矣廛の大行首への足掛かりをつかむ。パク・ウネはやっぱりきつい役より涙ぽろぽろこぼす役の方が似合う。第23回 扁額に誓った再出発悲しみが癒えないボンサムは、ソレが守ってきた千家客主の扁額を見ながら父の遺言を思い出していた。莫大な借金を抱えたボンサムは、ソゲに1年以内に返済することを約束するが、大金を稼ぐために頭を悩ませる。そんな時、平康(ピョンガン)のファン客主が元山(ウォンサン)までの雪花紙(ソルファジ)の運び手を求めているとの知らせを聞いたボンサム。ソクチュから大金を稼ぐための教訓を得たボンサムは、命懸けで険しい道を進む覚悟を決める。いやそもそもソレが河に沈んだ時扁額はどうしたんですかとか野暮な事を聞いたらいけない。惚れた弱みでソリンの頼みを断れず向上心豊かなボンサムの質問に商人として真摯に答える所はいい人のソクチュ。マンチの仲間を抜けボンサムの所で働く宣言をした若衆の行動が任侠の世界。第24回 勝ち得た信頼ボンサムが海賊に年貢米を奪われたとソゲから聞かされたファン客主だったが、ボンサムの熱心な説得に心を動かされる。そんな中、ボンサムがオスの息子だと知ったファン客主は驚きを隠せない。ファン客主はオスが処刑された時の義州の役人だったのだ。オスの人柄に惹かれていたファン客主はボンサムに雪花紙の運搬を任せることに決める。そして、ボンサムはオスの死の真相をファン客主に問い詰めるのだが…。 真面目で頑固な父のDNAを受け継いだボンサムの説得がファン客主の心を動かし雪花紙の売買を任せてもらうことに。この頃の商売は運送も込みで利益に足すのか。ソゲはメウォルを好きだが家族扱い、メウォルはボンサムを好きだが妹扱い。父を陥れた相手を突き止めたいボンサムだが。第25回 峠越えの秘策雪花紙(ソルファジ)を担ぎ、プンドゥン峠のふもとに到着したボンサム一行は、峠越えの機会を窺っていた。ソゲはソクチュの甥でプンドゥン峠の山賊シン・ガプスにボンサムの命を奪うよう取り引きを持ちかける。そんな中、一寸先も見えないほどの濃い霧が山に立ちこめる。その時を待っていたボンサムは仲間たちを引き連れ、峠越えに挑む。一方、霧が出たと聞いたガプスもまたボンサムの狙いに勘づき、捜索を始める。いや待てそんなに国中にチョン客主信奉者がいるのか?シン・ガプスの部下にチョン客主のかつての部下が3人も。ケトンの祈りを聞いてしまったソリンは彼女の思い人がボンサムだと知る。ボンサムの追及を言い抜けるがまんまと雪花紙を運ばれてしまうソゲ。第26回 プンドゥン峠の黒幕雪花紙が元山(ウォンサン)に向かっていると聞いたソゲは急いで元山に向け出発する。そんな時、プンドゥン峠を封鎖していた黒幕がソクチュだと知ったボンサムは漢陽(ハニャン)に戻りソクチュを問い詰める。しかしソクチュは六矣廛(ユギジョン)を守り、王室の財政を支えるためだと開き直り、ボンサムに利権を与える代わりにプンドゥン峠の開通を諦めるよう迫る。同じ頃、元山の開市場(ケシジャン)で雪花紙を売るドリたちの前にソゲが現れる。父と姉の忘れ形見千家客主の扁額を部屋に飾り華やかな六矣廛の大行首の道より父の教えた商道を守る決意をするボンサム。同時にソゲとソクチュ二人を敵に回すことに。舌を斬られた元番頭の通訳をする男性はずっと付き従うのか。赤ん坊の父親を偽り涙するソリンと身に覚えがありすぎるボンサム。第27回 大行首の逆襲プンドゥン峠を自由に行き来することができるようになったが、六矣廛の買い占めのせいで物資を仕入れられず、不満を募らせる行商人たち。彼らに詰め寄られたボンサムは、なんとしても品物を仕入れると約束したものの、手立ては浮かばない。一方、妊娠中毒と診断されたソリンを診るケトンは、ソクチュの妻でありながらボンサムに想いを寄せ身ごもったソリンに対し、涙を流しながら憎しみをぶつける。ボンサムはソゲにひざまずき、物資を回すように懇願する。そんなボンサムにソゲは使いを送り、あることを伝える。ソリンの子供の父親がボンサムだと知らないケトンだがその事実を知ったらよけい彼女を憎むようになるのでは。峠を越えても客主達の買い占め作戦でボンサムピンチ!まさかのソゲのデレで絶体絶命のボンサムに救いの手が。闇取引で儲けている桑村の村長は生糸を売ってくれるのか。第28回 接長選挙への道途方に暮れていた行商人たちはボンサムのおかげで生糸を仕入れることに。京畿(キョンギ)道任房(イムバン)の接長(チョプチャン)選挙が行われることになると知ったソンドルは、ボンサムに選挙に出るよう勧め、馬房(マバン)の債権者たちも立候補するよう願い出る。ボンサムが選挙に出ると知ったソクチュは六矣廛で会議を開く。ボンサムが開市場で買った西洋の飴をケトンから受け取ったソリンは、自分の置かれた境遇を一人嘆いていた。ボンサムに飴を返し、自分の想いを胸に秘めるべきだと言うソリン。さらにソクチュと争うボンサムの身を案じるソリンはお腹の子のためにも接長選挙を辞退するようボンサムに懇願する。その言葉の真意を確かめようとするボンサムだが、そこへ2人の会話を聞いていたソクチュが割り込んでくる。敵に塩を送るならぬ恋敵にボンサムが渡せない飴を渡してしまうケトン。拒絶するかと思いきや持って走り去りましたぜどうします。ケトンが「あんたたちいつまでも未練がましくやってないで」みたいなこと言うんですが今回は激しく同感しました。第29回 選挙の行方ソゲを当選させるため各地に大金をばらまくソクチュと、それに対抗すべく遊説に向かうボンサム。その先でソゲ陣営と出くわし、いざこざから乱闘騒ぎが起こる。ソゲ陣営の賄賂が見つかるが、ソンドルは後頭部を殴られ失明の危機に陥ってしまう。そんな中、演説が始まり、あるべき任房の姿と抱負を語って熱烈な支持を受けるボンサムに苛立ちを隠せないソクチュ。その後、ついに選挙結果が発表されるのだが。接長選挙で忙しいのに人妻ソリンに「子供は自分の子では?」なんてソクチュに見つかったらヤバイ手紙を目につき易いドリに託すなんてうっかりが過ぎる。「殺してやる」と言ってた割にはすっかりボンサムのシンパと化しているマンチ。始終ニヤニヤ笑いしていたソゲの目論見通り逮捕されるボンサム第30回 救いの手牛皮密売及び牛の闇処分の罪状で広州(クァンジュ)府の獄につながれたボンサム。無実を証明できぬまま拷問を受けるが、ボンサムの命を救いたいケトンは裏でボヒョンに手を回し、ボヒョンのどんな命令にも従うと頭を下げるようボンサムを説得する。一方、ソリンもまたソクチュに泣きつくようにボンサムを助けてほしいと願い出る。獄中のボンサムに手作り料理を届けるなんてソクチュが怒りそうな事をするソリン(ほらー)。あんなに平然としている所を見ると借胎って一般的?今回は薬を口移しで渡したのにソリンと間違われたりボヒョンに根回ししたのにボンサムが蹴ったりケトンが可哀想でそんなケトンに恋するソゲも可哀想。第31回 成功への鍵ボンサムを助けると約束したソクチュは、広州府長官ミン・ヨンモクに書信を送るのだが。六矣廛による干しダラの買い占めが続く中、ボンサムは独自に干し場を作り、行商人に干しダラを供給することを提案する。そんな折、元山の開市場でソンジュンらと偶然再会したボンサムは、かつてタラ漁の大船主だった男を紹介してもらう。一方、ソリンが陣痛の兆候を見せる中、ソクチュはケトンに出産の介助を任せ、ある薬を託す。その頃、ソゲはソリンのお腹の子の父親がソクチュではなくボンサムであると知る。 知らない女性に抱き着かれて痴漢扱いされるわ「金で始末をつけろ」と言われるわ散々な目にあうソクチュの番頭。手違いでボンサムを釈放することになり「古い時代が終わり新しい時代が来るのか」と慨嘆するソクチュ。借胎がどんどん広まって機密保持ができないシン家。ソンドルメガネデビュー。第32回 命懸けの出産ソクチュに子供を奪われ、ソリンが殺されると伝えられたボンサムは、急いでソリンの元へ向かう。一方、辛家(シンガ)大客主では、お産の途中でソリンが力尽きて失神してしまう。その頃、ソンドルたちはソリンを辛家から連れ出そうとある計画を実行するが、ケトンに見つかってしまい窮地に陥る。そこに居合わせたソゲがケトンの行く手を阻み、ソリンを連れ出すことに成功したソンドルたちは急いで松坡(ソンパ)に向かう。ボンサムとソリンの秘め事が仲間達にもカミングアウトされついでにパングムも話せた!と皆びっくり。高齢出産で危ない妊婦を揺れる葛籠に入れ不安にさせたり何やってるんだ商人ズ。ソクチュに後継者が生まれては大行首になれないソゲの行動がボンサム達を助けることに。回り回ってケトンの元へ。第33回 息子の誕生国師堂(ククサダン)で出産することになったソリン。ボンサムに頼まれお産の準備をするケトンは、ソクチュから受け取った薬を手に「出産直後の女人に使うな」と言った医官の言葉を思い起こしていた。一方でソクチュは、自分の手に息子を取り戻すことに執念を燃やしていた。そんな時、ついにソリンに息子が生まれる。息子が生まれたと伝え聞いたソクチュは国師堂へと急ぐが、その時ボヒョンが辛家を訪ねてくる。松坡へ行ったソクチュは息子のユスを連れ帰ろうとするが失敗してしまう。ソリンを殺そうとしてもウォルに毒殺を阻まれ天を仰ぐケトン。そりゃ子供も生まれソリンも一緒なら「俺の事は諦めてくれ」くらい言えるわなボンサム。馬房の人達がせっかくいろいろ考えて準備してくれたのに文句言ったらだめだよウォル。ソクチュの寛大なる申し出も真っ当なのボンサムには効かず。第34回 父親としての決心ユスをソリンに託し、ヨンデ谷に向かったボンサム。そこには“千家(チョンガ)タラ干し場”と扁額が掲げられていた。しかし、ヨンデ谷は晴天続きで極寒の中でこそ上物になる干しダラは異臭を放ち始めていた。その頃、王妃ミン氏に謁見したケトンは、世子(セジャ)が病であることを言い当て、回復のために雪岳(ソラク)山で百日祈祷を行うことを約束する。干しダラ作りに成功したボンサムは、干しダラを3両で売り出すことにする。そんな中、辛家大客主が高級品として名高い元山の干しダラを2両で売り始めたとの知らせがボンサムに入る。債務を巡りボンサムの身分証を取り上げ、商いをできないようにしようとするソゲに、ボンサムは正々堂々と商いの腕で勝負しようと告げる。 ドラマで初めて王宮登場し朝鮮末期を感じさせる。そして病気の世子を心配する心優しく美しき王妃は悲劇の閔妃。腐るタラを嘆くボンサムの前に降ってくる雪は天の答えのよう。幼い頃反抗的だった割には父の教えに倣うボンサムの「正々堂々商いの道で戦おう」という訴えは一蹴され安売り合戦に。第35回 客主の結婚窮地に立たされたボンサムは、千家の干しダラを売るための策を練る。千家タラ干し場では、ボンサムとソリンの結婚式が執り行われることに。そこに居合わせたケトンは動揺を隠せない一方で、ソリンに対する憎しみを募らせる。そんな中、マンチとパングムが干し場にやって来て、ソンジュンと再会する。一方、干し場の場所を捜すソゲに、ケトンは場所を教える代わりにソリンを殺すよう頼む。そしてソゲは群山(クンサン)で年貢米を奪った海賊を捕らえる名目で討伐隊を干し場に送り込む。ほらーだから大事な所を斬るから。斬った側が「水に流して」と言ってもな。とはいえ意外と兄貴思いだったマンチ。ソクチュの庇護なしで自ら権力を手に入れてボンサムを手に入れる気満々だったのに結婚式で恋敵の付添人を務めるどこまでもM体質でそれ故に恨みが殺意に変わってしまったケトン。第36回 守るべきもの干し場に討伐隊が押し入るが、ソンジュンは干し場を守るために自ら名乗り出る。苦労して作った干しダラを全て失ったボンサムは途方に暮れるが、連行されたソンジュンの後を追う。一方、討伐隊がソゲに成功を報告する様子を見て、すべてソゲの策略だと直感したソンジュンは、ボンサムを守るため、ソゲを道連れにして崖から飛び降りてしまう。それを見たボンサムはソンジュンを助けに向かうのだが。 折り返しを過ぎパングム、ソンジュンと松坡馬房縁の二人が姿を消す。ボンサムは兄と慕ったソゲと決裂、ケトンもボンサムを助けるのをやめソリン憎しに傾く。あんな高所から落ちてどうして生きてるんだソゲ。片方死んでるのにおかしいだろ。ソリンはボンサムを助けるために息子を渡すのか。第37回 返済期限返済期限が迫る中、干しダラを失ってしまったボンサムはソンドルに松坡馬房やタラ干し場を託す。返済できなかった時の約束としてボンサムはソゲに身分証を差し出す。その時、干し場から姿を消していたマンチが現れる。一方、パングムが自分の身代わりに殺されたことに気づいたソリンはケトンが黒幕だと確信するが、ケトンはしらを切り通す。そんな中、全羅(チョルラ)道で千家の干しダラとして粗悪品が出回る事件が発生する。 第7回から始まった松坡馬房権利書どこいった問題が37回でやっと解決長かった!その間にボンサムは結婚して子供もいるし。「パングムは自分の身代わりで殺された?」疑惑をソリンがボンサムに話していれば歴史のIF回。ボンサム没落の企てが悉く失敗し知恵袋のソゲも解雇したソクチュ凋落の兆し。第38回 百日祝いの宴ボンサムが干しダラの粗悪品の真相を確かめるため全羅道に発った後、松坡馬房に来ていたケトンはソリンが部屋を出た隙にユスを連れ去ってしまう。ユスを取り戻したソクチュは喜び勇み、ボヒョンやギョムホ、六矣廛の客主を招いてユスの百日祝いの宴を開くことにする。しかし、そこへソリンやマンチがユスを取り戻しに辛家に押しかけてくる。すべてはソクチュを陥れるためにソゲが仕組んだ罠だったのだ。坊ちゃんが攫われた!と馬房の皆が棍棒片手に国師堂や大行首の屋敷に押し掛ける。あちこち動かされるのにおとなしい赤ちゃんが生まれながらの役者。権力と財力を持っていたのに後継者に拘ったばかりに商人の王の座から滑り落ちるソクチュ。ミンギョムホは後に非業の死を遂げる閔后の義兄だったか。第39回 真冬の毒蛇ボンサムの留守中に松坡馬房(ソンパマバン)を訪ねたケトン。ソクチュの地位が失墜したのはソリンのせいだとケトンが責め立てていると、そこへボンサムが帰ってくる。ソリンへの憎悪が増したケトンは、ソリンを殺せば大行首(テヘンス)に就かせるとソゲに約束する。松坡馬房に取り引きを望む元山(ウォンサン)客主たちがやって来て、願ってもない話に喜ぶボンサム。一方、ソリンは客主たちに振る舞う食事の準備をしていたのだが。ソリンが毒蛇に噛まれて意識が朦朧とする中、ボンサムに頼まれソリンを看病するケトン。そんな中、ソリンの容体が急変する。皆の前で面目を潰されたソクチュが落日の日々を送り千家客主には客主が殺到。折り返しを過ぎて重要人物が次々と姿を消す。まずは4大主役のソリン。何度もケトンの決心を確かめようとするソゲが優しすぎる。人を殺す殺さないは分岐点。二度と戻れぬ道に踏み出すケトンの修羅の回。第40回 別れの挨拶一方、辛家(シンガ)大客主ではソゲに裏切られ怒り心頭のボヒョンはソクチュと手を組み、ソゲを処罰しようとしていた。そこへ最愛の妻を殺したのはソクチュだと考えたボンサムが斧を手にして辛家に押し入ってくる。ボンサムは自分がソリンを殺したと言うソクチュに斧を振りかざす。ソリンの夢を見ていたボンサムは眠りから覚め、ユスを連れてソリンの墓の前で再起を誓う。 眼が座り名を連呼しながら斧を持ちシン・ソクチュ邸を目指すボンサムがただの危ない人だ。はずみで壊した息子の衣装を見て我に返りこの人ではないと思ったのか。いろいろ見ていたウォルの宣戦布告。閔后の義兄が意地汚くソクチュに迫り後継者にボンサムを選んだ模様。次はソクチュの退場か。第41回 開港の時代元山客主が物を売らずに商売が滞っていると聞いたボンサムは急いで元山に向かうが、開港した元山に日本の商人が大挙して押し寄せている様を目の当たりにする。対策を立てられず頭を悩ますボンサムの前に、辛家大客主の書記ヤンボムが訪ねてくる。一方、ソクチュはソリンの侍女ウォルを辛家に呼び出す。ソクチュがウォルに全財産を預け、ボンサムに渡そうとしていることを知ったソゲやギョムホはウォルの捜索を始める。ソリンを失い急に老け込むシン・ソクチュ。ボンサムからも追慕の念があったと見抜かれる。何かと言うとたとえ話を始めソゲに「またかよ」という顔をされていたソクチュの話は実は後から聞いておけばよかったことばかりなのだよソゲ。開港によりやってくる日本商人は悪人設定。 閔后の義兄ミン・ギョムホ(中の人は『宮廷女官チャングムの誓い』 の中宗)が商人にゆすり集りを働く悪徳官僚に。硯とかシン・ソクチュに投げつけ。打ち所が悪かったら死んでる。後半はウォリーならぬウォルを探せの回。訳がわからず捜索に乗り出すボンサム。後半のキーパーソンミン・ヨンイク登場。第42回 手形の行方元山にいるボンサムはウォルが追われていることを知り、急いでウォルを捜しに向かう。ギョムホはソクチュの財産を没収すべきだと王妃に進言し、自らの手中に収める外堀を固める。そんな中、ウォルは馬房の仲間たちの助けを借り、厳重に警備された京畿(キョンギ)道からの脱出を試みる。ウォルを捜す途中、元山客主たちが日本の商人と米の闇取引をしているところを目撃したボンサムは、役人に届け出る。一方、ウォルは山中でソゲに追いつかれ、手形を奪われそうになる。そんな時、山賊に襲われ、手形を燃やされてしまう。それを見たソゲは愕然とする。ソクチュの手形を手に入れた者が次の六矣廛の大行首になるとあってソゲとグボム、そしてウォルを探すボンサムの三つ巴の争い始まる。燃やした手形をグボムとソゲに見せてすり替えた手形を入手するボンサム。一躍お金持ちになるユス。閉門になりトイレにもいけず食事は粥で弱るばかりのソクチュ。第43回 燃えた全財産翌日、ウォルが連れ去られたにもかかわらず、マンチと馬房の人々が酒盛りするのを見かけたソゲは、一杯食わされたことに気づく。ソクチュの手形がボンサムの手に渡ったことをソゲから聞かされたギョムホはソクチュに財産の受け渡しを要求するが、ソクチュは頑として拒否をする。部屋にボンサムを招き入れたソクチュは、地球儀を見せ、どれほど世界が大きいものなのかを説く。そこへ血相を変えて入ってきたケトンは、ソクチュに秘密をバラさないように涙ながらに頼み込む。そして、最期を悟ったソクチュは過去を思い起こしていた。 大商人ソクチュの財産強奪に意欲を燃やす美しく恐ろしい閔后とその親戚たち。生意気だと反発していた割には通りすがりにケトンにチューしていくヨンイク(恋の予感?)。折角もらったんだから手形を貰って商人のため使えばいいのにちょっとボンサムが堅苦しく感じられてきた。やっぱりもっと言っていい?一千万両の手形を手堅くソクチュに返しにくるものだからほらー業突く張りの閔后一族が押し寄せたじゃないか。ウォルの決死の逃避行はどうなる。燃やした金を商人のために!ケトンの行為を知りながらもボンサムに言わず朝日を見ながら死んでいくソクチュオンステージ。第44回 真実を知る時父親を死に追い込んだ張本人がソゲだと知ったボンサムは、ソゲに殴りかかる。ボンサムはソリン殺しについて問い詰めようとした瞬間、後頭部に激痛が走り意識を失ってしまう。元山開港後、ギョムホは日本の商人との交易によって私腹を肥やそうとたくらむが、都承旨(トスンジ)のミン・ヨンイクは、自由交易は時期尚早だと反対する。それを見たソゲはギョムホに宣恵庁(ソネチョン)の倉庫にある年貢米を自分に回すよう頼む。遺体放置の元大行首。墓で感無量にいろいろ話すものだからほらー昔の悪事がボンサムにばれてしまう。ソリン殺しまで疑うが真犯人はすぐそこに!ボンサムも疑いを?ミン一族の中でただ一人まともそうなヨンイク。日本人は韓国人の米を買いあさる悪者設定。ここからずっと日本人は悪役(とほほ)。第45回 血染めの殺生簿ソゲの企みを知ったボンサムは事前に手を打つことに。年貢米を奪われたソゲは、ケトンが裏で手を引いていることを直感し、問い詰めに行く。その頃、接長(チョプチャン)の座が空いたことで再びボンサムを推す声が行商人の中で高まっていた。行商人たちに影響力を持つボンサムを注視していたヨンイクは、行商人を引き連れ自らの傘下に入るようボンサムに求める。そんな時、漢陽(ハニャン)で兵が反乱を起こし、大騒動となる。反乱を起こした兵たちがソゲや高官たちを殺そうと宮殿に押し入り、ソゲたちは必死に逃げ惑う。隠れていたことでケトンがソリンの死に関わっていたことを知るソンドル。これがなければ後半の愛憎に巻き込まれる事はなかったのに。ソゲと決別宣言するケトンだが自分の罪まで被ってなんてちょっと都合よすぎない?自分を思ってくれる相手と添っておいたほうがよかったと後悔する時が来るのに。第46回 反乱の末になんとか国師堂(ククサダン)に逃げ込んだソゲだが、先に中にいたヨンイクに閉め出されてしまう。反乱に参加していた馬房の仲間たちを捜し回っていたボンサムは、兵たちに殴り殺されそうになっているソゲを見つける。そしてソゲの身柄を引き取りたいと申し出たボンサムは、ソゲを行商人の裁きにかけることを約束する。宮中に兵士が入った紛れもないクーデターで王妃の兄ミンギョムホも横死。父の願いを叶えたと思ったら政変で商人の積年の恨みを買いあっという間に奈落に落ちるソゲ。第3回客主オスが兄貴分サンムンを裁いたように息子達が同じ立場に。ソゲが真実を言う事に期待するウォルと心配でならないケトン。第47回 裁きのあとで行商人の裁きにかけられることになっても抵抗を続けるソゲ。ボンサムはソゲの罪状を読み上げ、死刑を宣告する。国師堂に出向いたソンドルは、直接ボンサムにソリン殺しの真実を告白するようケトンを諭す。そこで身を潜めて2人のやり取りを聞いていたヨンイクは、ソンドルが両班(ヤンバン)出身だと確信する。そんな中、ミン氏と大院君(テウォングン)との争いが起こり、任房(イムバン)ではボンサムとソンドルの意見が対立する。オスは悪縁を断ち切るためにソゲの悪事を飲み込んで処刑されたのに再び息子同士が裁く/裁かれる関係に。この男らしからぬソリンへの愛で罪を被り死んでいく。ソゲ死後って自覚的な悪者がいないからややドラマが小粒に感じられる。あとはせいぜい小悪党的な。第48回 親友の裏切りヨンイクに宜寧(ウィリョン)ナム氏の系譜を見せられ、大義を守るよう言われたソンドル。ヨンイクの指示を受けたソンドルは、ボンサムに黙って行商人を動員してミン氏を守る行動に出る。翌朝、それを知ったボンサムは規律を破ったソンドルを責め、任房の役員証を返納させる。そして親友の離反行為に胸を痛めつつもソンドルに罰を与えることを決める。そんな中、ボンサムはソンドルが両班出身であることを知る。両班に返り咲きたいというより一族皆殺しの家門再興への思いが勝ちヨンイクにつけこまれたのでは。棒叩き20回やって20回目が危険な頭にあたってそれで笑って許してなんて甘いよボンサム。金に汚かったボヒョンは執着心のせいで身を亡ぼしグボムの大行首も夢と消える。というか大行首不運続き。第49回 受け入れの覚悟騒乱が沈静化し、ケトンは身を隠していた王妃を迎えに行く。功を上げたケトンは王妃から“真霊君(チルリョングン)”に報じられる。一方、ヨンイクの屋敷で療養していたソンドルは、ナム・ソニュとして生きることを決意する。真霊君となったケトンは両親と再会するも巫女であることを疎まれ、見捨てられてしまう。そんなケトンを哀れに思ったボンサムは、どんなことがあろうとも自分のそばにいたいのかとケトンに問う。大行首となったソンドルと対立することになったボンサム。一方、ケトンはボンサムと結婚したいと王妃に申し出るが、一蹴されてしまう。それでも諦めきれず、許しを請おうと雨の降る中、宮殿の前に座り込む。自分が殺した女性の息子を育てていけると思っているならおめでたいよケトン。雨の中ぶっ倒れるまで許しを請う真剣さに報いて幸せがきそうだがそうは問屋が卸さないソンドルとヨンイクとウォル。巫女は王家を守るための人柱みたいだな。原則論だけではだめな気もするんだよねボンサム。第50回 妻の死の真相松坡馬房を訪ねたソンドルは、ウォルを通して約束の時間にボンサムをソリンの墓の前に誘い出す。その夜、ボンサムがウォルに連れられていくと、そこでソンドルとケトンが何やら話をしていて。朝鮮流水(ユス)組合商会の店開きをするボンサム。一方、ソンドルはケトンとの結婚によって人参の売買独占権を認める黄帖(ファンチョプ)がボンサムの手に渡ることを防ごうと画策する。開店式が始まって間もなく日本の商人との間にいざこざが起こり、客主が殺されてしまう。ボンサムとケトンからグーパンチもらうソンドル痛そう。ソリンの無念を晴らしたかったが悲しそうな客主は見たくなかったウォル。ソリンもソンドルも去り唯一信じられるケトンの所業を知り逆利用しようと考え乾いた笑いであしらうボンサム。開店式に怒鳴り込み鉄砲をぶっ放すザ・悪役日本商人。第51回 任房の危機乱闘騒ぎの中、日本の商人に死者が出たことで外交問題に発展し、追われる身となったボンサム。そんなボンサムはケトンの屋敷に身を潜めるのだが…。ソンドルは自分の企みでボンサムが死刑の危機に直面していることに動揺するが、なす術がない。巷では任房が閉鎖されそうだとの噂が流れ、行商人たちは団結してこれに対抗しようとする。一方、銃で撃たれ重傷を負ったドリが義禁部(ウィグムブ)の獄中にいることを知ったボンサムは、危機を脱するために自ら出頭することを決意する。そんなボンサムは決起した行商人たちを止めるようソンドルとヨンイクに頼まれる。あんなにはっきりと「チョン・ボンサムを殺しに来た」と事実上の自白を行ってるのに捕まらない日本商人相変わらずの悪役。命綱の黄帖も燃やし退路を断って自ら出頭したのに商人の蜂起が止まらない。巫女にもボンサムの妻にもなれない行き場のないケトン。韓ドラお約束の悪人因果応報。最終回 行商人の精神ボンサムが絞首刑を言い渡されたことを知ったケトンは王妃に哀願するが、聞き入れてもらえない。自分の過ちでボンサムを死に追いやることになり苦しむソンドルは、獄中のドリを呼び出す。一方、ドリが釈放されることになり、ボンサムは喜んで送り出す。そんな時、ボンサムの元をケトンが訪ねてくる。15年後、近代化が進む朝鮮ではソンドルが鉄道事業を進めるために土地を買い進めようとするのだが…。ドリの身代わりとソンドルとケトンの友情&愛情により命を救われたボンサムが鉄道が出来行商人が消えゆく運命にある中千年続いた商人魂を説く。確かに交通機関の発達で集団で商団を組む必要はなくなった。ケトンは病でやがて亡くなりソンドルは裏切者扱いされて銃で撃たれる勧善懲悪。客主 スペシャルプライス版コンパクトDVD-BOX1 [ チャン・ヒョク ]客主 スペシャルプライス版コンパクトDVD-BOX2 [ チャン・ヒョク ]客主 スペシャルプライス版コンパクトDVD-BOX3 [ チャン・ヒョク ]楽天ブックス
January 4, 2022
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みなさんこんばんは。韓国のノ・テウ元大統領が亡くなりましたね。同じ時期にチャン・ヒョク主演のドラマが二つ始まりました。今日はそのうちの一つを紹介します。韓国ドラマバッドパパを見ました。バッドパパBad Papa出演チャン・ヒョク 2018グリメ賞優秀演技賞最優秀作品賞ドラマ部門 2018MBC演技大賞シン・ウンス 青少年子役賞 元RAINBOWジェギョン 助演賞イ・ジュニョク パク・チビン チョン・ガンヒ チュ・ジンモ ユン・ボンギル演出:チン・チャンギュ「逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン」脚本:キム・ソンミン 2017MBC演技大賞で8冠に輝いた「逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン」の名演出家とチャン・ヒョクがタッグを組んだことでも話題となった本作。予想できないストーリー展開とアクションに加え、失った愛と信頼を取り戻していく切なくも希望に満ちた家族の姿を見事に表現し、韓国屈指の監督たちが選ぶ「2018グリメ賞」でチャン・ヒョクが最優秀演技賞を受賞。さらに最優秀作品賞ドラマ部門にも輝く快挙を果たし、2018MBC演技大賞とあわせて計4冠を獲得した。第1話 刑事 ユ・ジチョルユ・ジチョルは友人のユンスに騙されて以来、ずっと金欠の刑事だ。高校生の一人娘、ヨンソンから流行のバッグをねだられてもすぐには買ってやれず、パートのかたわら小説を書いている妻のソンジュには経済的な苦労を背負わせ、ついに離婚届を突き付けられる始末。そんなある日、体調不良を感じたジチョルは病院で健康診断を勧められるが高額のため断ってしまう。そのやさきに偶然、新薬治験のアルバイトを募集するチラシを拾うが。ボクサー&刑事のチャン・ヒョク二役が楽しめる。優秀なボクサーだったのに永久除名処分を受けてからぱっとせず借金まみれで妻にも娘にもそれなりに愛情がありながらうまく伝わらない不憫なでも自業自得のパパ。ちびイサンことパク・チビン くんがびっくりの悪役。第2話 謎の薬収賄の疑いで停職処分を受けたジチョルは、新薬治験のアルバイトを思い出し、連絡する。ジチョルは山奥に連れていかれ、被験者の適合検査を受けるも不合格となってしまう。落胆したジチョルだったが、被験者に選ばれたヨンウからもらった薬をのんだところ、突如超人的な力が出て、バスの横転事故で負傷した親子を救う。自身も負傷して意識が遠のく中で、11年前までボクシングのチャンピオンとして韓国の英雄だった姿を思い出す。第1話でも返そうとしていた金が見つかって停職になり本作でも助けた時に貰っていれば偽者に悩まされることなく謝礼を貰えた金に関して悉く間の悪いジチョル。薬を飲むと3分間だけ超人になるウルトラマンみたいな元ボクサーだが知らず知らずに体が蝕まれていることを本人はまだ知らず第3話 カネのために稼ぐ当てがなくなったジチョルは、YDプロモーション代表のヨンデに連絡を取り、ボクシングの違法賭博試合に出場する。11年ぶりの試合にジチョルは苦戦するが、水筒に入れた謎の薬を口に含み、その力で勝利する。配当金を手にしたジチョルは、かつての後輩であり現在のチャンピオンであるイ・ミヌの元へ、ソンジュが借りたカネを返しに行く。ミヌは、ジチョルが引退する原因となった八百長試合がいまだに納得できないと言う。第4話 再起ジチョルは、総合格闘技の選手としてGDプロモーションと契約し、リングに復帰する。10億ウォンという高額な契約金を受け取り、ジチョルは車を買い、ヨンソンや義妹にもブランド品を買い与え、しばし家長としての喜びに浸る。一方、ソンジュはミヌの自伝の執筆を依頼される。無名作家の自分になぜ声がかかったのか、いぶかしがるソンジュにミヌは、自分の幼少期を知る作家はソンジュ以外にいないと言い、江陵への同行を求める。試合と同時期にジチョルに薬を挙げた被検者が選ばれて青い錠剤を呑む。ただ超人パワーが出ると知って飲むジチョルと突然変異して怪力を発揮しあっという間に死ぬ被検者によりジチョルの後の姿が示される。気前よく買いものをするが自分のためのものは一つもなき良きパパ(だが金遣い荒い)第5話 暗い過去11年前、ボクサーとして全盛期だったジチョルは資産の運用をユンスに任せていたが、失敗して全財産を失ってしまう。そしてその頃行われた世界王者選手権で、対戦相手のミヌに不自然な負け方をしたジチョルは八百長を疑われ、非難を浴びる。ジチョルは否定するが、そこへある人物からファイトマネーを3倍支払うという電話がかかってくる。そして本人が知らぬ間に、海外口座にカネが振り込まれたことが確認され。人気絶頂のジチョルに突然かかってくる何者かからの八百長の電話と振込。守ってくれるはずの協会があっさり背を向けた理由は?資産運用を任せた友人が失敗するエピソードがばっさりカットされているのでジチョルが申し出を受けたかもしれない理由が曖昧に。妻は思われ人と疑惑を呼ぶ出張に第6話 それぞれの夢ヨンソンにはバレエの才能があり、コンクールで大賞を取るほどだったが、ジチョルが不祥事で受けた苦しみを思い、バレエの夢を諦めていた。しかしジチョルの"好きなことをやれ"という励ましでダンスオーディションに出場する。一方、住んでいた家を買い取ることができたジチョルは有頂天になり、ソンジュにドレスを贈る。その頃、ソンジュは作家デビューが決まって喜ぶが、ミヌと内緒で江陵へ行ったことがジチョルにバレてしまう。「夢を持つ人は強いようで弱い 人に利用されるから」「人が見たいのは他人が不幸になる様だ」ミヌから金言が。きかれている妻を労っての「仕事辞めれば」発言が「見下してる」と思われてしまうジチョル。金と物を与えれば妻と娘は満足してると思る彼と妻子が見事にすれ違っていく。第7話 応援したい人ヨンソンは「究極のダンサー」オーディションの1次予選で高い評価を得て合格し、ネットでも話題になり、ジチョルとソンジュは大喜びする。一方、ジチョルは格闘技の試合で勝ち進み、ソンジュも念願の出版契約を交わして、長年温めていた作品が世に出ることを喜んでいた。その頃、ソウル地方警察庁では、顔が潰され両手が切断された死体の身元の特定と犯人の割り出しを急ぐも、手がかりが得られず捜査が難航していた。妻と娘から「いつも金の事ばかり」と同じ文句を言われるジチョル。最高の選手よりも最高の父と夫でいることを望むのに思いはいつもすれ違う。形でわかるものを渡したがるから?ジチョルの怪力の秘密に気づくシング製薬社員。薬の効果を知らないながら悪夢を見るジチョル。影がじわじわと第8話 危うさの中でソンジュとミヌが親しげなことに気付いたヨンソンは、両親の仲を心配し2人をデートさせようとジチョルをレストランに連れ出すが、肝心のソンジュは現れない。その頃、警察では殺害された被害者の身元も犯人の目星もつかず、捜査は行き詰まっていた。刑事のジウが疲れて家に帰ると、新薬開発の責任者をしている父親のチャ・スンホが待っていた。一方、ミヌとソンジュは、ミヌの恋人の差し金で2人が会っているところを盗撮されていた。 幻の妻に賛辞を送りながらもどこか寂しそうなジチョル(スーツ姿がかっこよすぎの チャン・ヒョク)隠し撮り写真が出回るとも知らず新居をソンジュに披露しまんざらでもないジチョルだが代表側近にとうとうロックオン。なぜ彼が被験者にならず薬だけもらう羽目になったかが明かされる。第9話 危機一髪"身元不明死体遺棄事件"を追うジウとヒョンスは、失踪した夫を捜すために警察署の前で立ち続ける親子を見て事件との関連を疑う。しかし脳腫瘍を患っていたという点以外は死体の状況と合致せず振り出しに戻るが、ヒョンスは直感から同一人物だと言う。一方、ヨンソンはダンスオーディションの本選に向けて準備に余念がなかったが、最終予選当日、寝坊してしまう。何とか間に合うが、演技中に転倒するというアクシデントに見舞われ。留守中に家に侵入されて栄養剤ならぬ魔の薬を盗まれてしまったジチョル。彼に散々優しい言葉をかけてきて人情家と思われる代表が犬扱い。能力があっても家庭の事情で勉強ができなかったソンジュがやっと見つけた自己表現の道に見切りをつける辛い選択。ヨンデはヨンソンにホの字?第10話 離れた心ジウとヒョンスは、身元不明の遺体にあった漫画の入れ墨に注目し、夫を捜す女性に尋ねるが見覚えがないという。そして捜査進展のため息子のDNA提供を依頼するも、頑なに拒否される。その頃、ミヌとソンジュの"密会"写真がネット上に広まり、これを見たジチョルはミヌの所へ行き殴りかかる。一方、本の出版がミヌの後押しによるものだと知り深く傷ついていたソンジュは、ジチョルから好きにしていいと離婚届を渡され動揺する。「友情を壊したくない」と断られてしまうミヌの子供の頃からの片思いも切ないが彼が思っているようにジムで出会った事がジチョルとソンジュの始まりではなくテレビで若きジチョルをソンジェが見ていたことが彼女が諦めた幻の著作で明かされる。くの字屈伸は運動能力ないとできないと思う。第11話 疑惑ランキング3位の実力者、チン・サングと試合をすることになったジチョル。苦戦を強いられたジチョルは、いつものように薬をのもうとするが、薬の入った水筒が見当たらない。何とか試合中に水筒は届いたものの、はずみで床に落ちた薬を拾ってのむ様子を録画されてしまう。そして試合終了後、突然ドーピングの検査が入り、ジチョルは当惑する。一方、ジウとヒョンスは、失踪した夫を捜す親子の家で遺体の入れ墨と同じ絵を見つける。ジチョルは、かつてソンジュが書いた、ジチョルが主人公の小説「血を流しながら来たあなた」をヨンソンから渡されて読む。計量シーンでは思いっきり凄んで見せた相手ボクサーが控室では殊勝な顔してやってくるギャグな出会いで油断させ試合では骨を折るような無茶技をかけてくる。試合場で父親を呼ぶ息子の声にはっと化け物から我に返るジチョル。怪力の秘密が次第に皆に知られてゆく。にしても社長秘書目立つ。第12話 新しい家また義妹のソンヨンからミヌの自伝を書いたソンジュの真意を知らされ、ソンジュとのわだかまりが解け、家族そろって新しい家に移り平穏な日々を送る。一方、シング製薬のチャ博士は、テレビでジチョルの試合を見てジチョルが開発中の薬を複数回服用していることに気付き、ジチョルの元へ警告しに訪れるが。ジチョルは窓から落ちそうになっている子供を、躊躇しながらも残り少ない薬をのみ、マンションの壁をよじ登り救助する。そのニュースを見たジチョルの所属事務所のチュ・グクソン代表は、ジチョルの驚異的な力に、サングとの試合でも不審な動きがあったことを思い出し疑念を持つ。 チビイサンを演っていたパク・チビンが頑張って悪役。とうとうジチョルにたどり着いたチャ博士の警告を無視しながらも変わり果てた自分の幻を見るように。副作用か。やっと家族再生のスタートが切れたのに子供を助けるためとはいえ残り少ない薬を使ってしまったため薬は足りそうにない。第13話 力の秘密その頃、サングも息子が録画したジチョルとの試合の映像を見て不審感を抱いていた。一方ジチョルは、チャ博士の警告どおり、薬の副作用に苦しみ始める。ヨンソンの勝負の結果に拘らず一生懸命やる姿勢に刺激を受けやっと薬を手放す決意をしたジチョル。しかし遂に安全な治験者を見つけたシング製薬の魔の手が迫る。ジチョルを疑う代表が選んだ次の対戦相手は狂犬のような男。家族を脅かす者に対してジチョルの怒りが炸裂。第14話 罠ジチョルの次の対戦相手はカン・サンムンに決まるが、サンムンは残忍な強敵だとヨンデたちは心配する。その頃、サングとの試合後に行われたドーピング検査の結果が、ジチョルと、ジチョルを薬物服用の疑いで告発したサングにも伝えられる。一方、ジチョルはもう薬をのまずに戦うと決意するが、ジチョルを研究対象にしたいシング製薬のチョン代表の命令でパク室長はチュ代表を訪ね、ひそかにジチョルに薬をのませるよう依頼する。サンムンは、ジチョルとの試合での負傷から昏睡状態に陥る。ジチョルは自責の念にかられ、家族にも顔を合わせられず、家に帰れない。 自分は薬を使わないつもりだったのにシング製薬に脅された代表の策略で意識を失うまで相手を殴っていた事に気づいたジチョルの視線が元に戻るまでの演技が秀逸。ヒョンスもシング製薬の治験者データからとうとうジチョルにたどり着き包囲網が狭まる。幸せな一家団欒はいつまでか。第15話 むなしい勝利ソンジュもヨンソンも心配するが、ソンジュがジチョルのいそうな場所を思い出し、ヨンソンに伝える。その頃、ジチョルとヨンデはチュ代表に呼び出され、ジチョルがのんでいる薬について問い詰められる。ヨンデは頭痛薬だととぼけるが、チュは一笑に付し、ジチョルにミヌと最終試合をするよう言い渡す。ジチョルのリングへの意気込みを若き日の敗北を噛みしめながら聞くミヌ。もう一人の自分=良心に苛まれるジチョル。何も知らないヨンソンとソンジュの励ましも事実を隠していれば辛い。試合を辞めたいジチョルと意地でもさせたい代表との亀裂。ジウ刑事も父とジチョルを疑い始める。第16話 追求"身元不明死体遺棄事件"の捜査で押収した裁断された書類を継ぎ合わせたところ、ジチョルが新薬の治験アルバイトに行っていたことが判明する。ヒョンスはこのことをジチョルに問いただすが、ジチョルはただ採血をしただけだと、しらを切る。一方、11年前、ミヌとの対戦で八百長試合をしたと非難を浴びて引退したジチョルだったが、実はそれには深い訳があった。その頃ヒョンスは、刑事の身分を隠してシング製薬の研究所に潜入する。筋萎縮症という深刻な病が彼を尊敬していた後輩ミヌにも誤解された八百長と思われる原因だった。11年前の八百長疑惑の仕掛人が分かり怒り心頭のジチョルだが「親が汚いことをやっていたと知った時子供はどう思うか?」自分を脅迫したサングに向けた言葉がブーメランになって戻ってくる。第17話 真実はどこにジチョルとの試合で昏睡状態に陥ったサンムンを、ジチョルとソンジュが見舞う。サンムンは薬物摂取をしていたことで重症になったと誤解されたままだった。サンムンの妻はジチョルに夫の名誉回復に協力してほしいと頼む。その頃、ヒョンスの姿が見えず不審に思っていたジウは、彼からのメールで単独潜入捜査をしていることを知る。一方、サングはジチョルの自宅を訪ね、ソンジュにジチョルが薬物を使用して試合に出場していたと伝える。ジチョルを守るためというより莫大な懸賞金がかかった試合を守るために代表が容赦ない。サングが殺され代表からは「言う事を聞かないとお前の家族もこうなる」めいた電話が。童顔で恐ろしい事を次々言う怖いチョン代表 パク・チビン 。殆ど眉間に皺の表情しか見せないチャン・ヒョク。第18話 忍び寄る影シング製薬のチョン代表は、ヨンソンを誘拐しようとファンを装い近づく。一方ジチョルは、ニュースで見たサングをひき逃げした犯人が、以前賭博場にいたジョンドゥだったと知り、賭博場に出入りしていたチュ代表の差し金だと確信する。ジチョルはチュを問い詰めるが、チュはしらを切る。ジチョルはチュの本性を見て、ミヌと試合をすると宣言し、ギャラは儲けの3割をよこせと言う。しかしジチョルの体は薬の副作用で更にむしばまれる。潜入刑事ヒョンスは捕まり殺され口封じで弟ジョンドゥを殺されたピルドゥはチュ代表を刺そうとして未遂。ラス2とあって皆得物持ち出し殺意むき出しで怖いっすよ!普通の親子関係に嫉妬しヨンソンに殺意を抱くチョン代表。ヨンソンに遂に病の兆候が出てジチョルにも深刻な副作用が。第19話 命に代えてもヨンソンが練習中に突然倒れ、医師から筋無力症と診断される。ジチョルは自分の病気が遺伝していると知りショックを受ける。その頃、ミヌの元に、ひき逃げ犯にさせられ、殺されたジョンドゥの兄、ピルドゥが訪ねてきてチュ代表の悪事を知らせる。一方、ジチョルはチャ博士に連絡し、薬の開発に協力するのでヨンソンを助けてほしいと頼む。ヨンソンの病状は初期にもかかわらず早く進行する中、ジチョルはシング製薬の研究所を訪れる。あんな事もこんな事もやっておきながら頬かむりして全てチャ博士におしつけちゃうちびイサンことパク・チビン。いったいどうしてそんな悪い大人に(めっ!)。チャン館長の説明でミヌとの誤解も解け回避できるのに肝臓を娘に捧げ更に戦う姿も見せたいとサービス心が過ぎるパパ。第20話 最後の闘いソンジュはジチョルに、ミヌとの対戦では自分自身のために戦い、かつてのような戦い抜く姿をヨンソンに見せてほしいと伝える。一方ヨンデはチュ代表に呼ばれ、ミヌとの試合の際に必ずジチョルに薬をのませないと、ジチョル一家だけでなくヨンデの命も危ないと脅される。その頃、警察は殺人教唆や違法賭博の嫌疑でチュの逮捕に動き出していたが、同じ頃チュの秘書が飲み物に睡眠薬を入れ、チュをピルドゥの待つ場所へ連れていく。あの世とこの世の境目は三途の川ではなく一面の薄の原。チュ代表がピルドゥに復讐される因果応報。「これまで悪いパパだった」と言いつついつも娘の事を一番に思っていた胸熱パパ。11年前の無念を晴らすかのようなガチの試合。細かくカット割りしてないだろうこれ。チョン代表の末路は?バッドパパ DVD-BOX1 [ チャン・ヒョク ]バッドパパ DVD-BOX2 [ チャン・ヒョク ]楽天ブックスメガ盛り訳ありスイーツセットスイーツ ケーキ 洋菓子 焼菓子 お菓子 冷凍ケーキ 食品 詰め合わせ 福袋 訳あり わけあり アウトレット 食品ロス フードロス 送料無料 お試し おためし 1208価格:3000円(税込、送料別) (2021/11/23時点)楽天で購入
December 23, 2021
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みなさん、こんばんは。紅白出場の歌手が決まりましたね。韓国ドラマ十八の瞬間を見ました。【演出】シム・ナヨン【脚本】ユン・ギョンア【制作】JTBC(韓国)【出演】オン・ソンウキム・ヒャンギシン・スンホカン・ギヨンムンビン(ASTRO)第12回コリアドラマアワード優秀俳優賞&新人俳優賞&韓流スター賞 オン・ソンウ第1話 이름없는 아이, 최준우(→名前のない子、チェ・ジュヌ)校内暴力事件のせいで学校を追い出され、チョンボン高に転校してきたチェ・ジュヌ。名札がついたままの中古の制服を身に着けた彼は、少し気の弱い副担任 オ・ハンギョルと学級委員長で模範生のマ・フィヨン率いる2年3組の一員となる。フィヨンの幼なじみであるユ・スビンは、母親の車にぶつかりそうになった少年が自分のクラスに転校してくるという偶然を喜ぶが、なぜかジュヌはスビンの視線を避けるのだった。いやこれは何とも痛々しいドラマが始まってしまったなぁ。窃盗と暴力で強制転校になった事をうまくごまかしてくれた委員長フィヨンのいい人っぷりの仮面がごしごしこする右腕と共に露わになっていく。フィヨンの母親が『黄金の庭』で愛娘のために殺人も辞さない母を演じたチョンヨンジュ。第2話 도망가고 싶은, 순간(→逃げたい、瞬間)数学の塾講師ソン・ジェヨンの高級腕時計が紛失する事件が起き、ジュヌが犯人の濡れ衣を着せられる。ジュヌはフィヨンが犯人だと思っているが、フィヨンはそれを認めない。窃盗犯の汚名を着せられたジュヌは転校早々、再び転校することになる。スビンはそんなジュヌが気になるが、手助けもできないまま彼が学校を去る日が来る。高校は中間テスト目前で、フィヨンとスビンは親からの大きなプレッシャーを感じながら準備をする。成長した息子の顔を知らないということはジュヌは婚外子なのか。図らずもフィヨンの「祝福されずに生まれてきた」が真実を言い当てたことになる。育児放棄されているわけではないが一種ジュヌもヤングケアラーのよう。立場の弱い副担任のくせに挑発だけは勇ましいハンギョルだが今回はGJ。優秀なアメリカ留学中の兄を常に比較する母と成績第一主義の父のもとで育てばああなると納得の表向き優等生フィヨンで彼もまた韓国受験戦争の産んだ怪物。他人を見下すことで自分をやっと安心させることができる。ジュヌが戻ってきた時の表情固まるフィヨンとふっと笑顔になるスビン。第3話 속상한 날은 꼭 비가 내린다(→つらい日には必ず雨が降る)ハンギョルとスビンは、ジュヌがチョンボン高校に戻ってきたことを喜ぶ。フィヨンはジュヌが退学に追い込まれるようクラスメートのギテに手を回させる。ジュヌが戻ってきたことでクラスの状況に目を配るようになったハンギョルは、まずジュヌとギテを席替えさせることに。一時は学級委員長であるフィヨンに押し切られそうになるが、何とか粘ってギテを説得する。さらにハンギョルは英語のテストでフリートーキングを行うと発表し、生徒たちからブーイングされるのだが…。「学校が会社みたいでトップはフィヨン」だが従うつもりがないオジェ。忠犬の如く従うギテ。助けているようでフィヨンが副担任の自分を軽んじている事を知っているハンギョル。罪を被り転校までしたジュヌのジョンフとの絆。仕事ができる母がフィヨン母に卑屈になる事に耐えられないスビン。 撮影寒くて大変だったろうけどこのシーンの美しさよ。元アイドルグループのリードボーカルがずっと死んだような目をして時折くすっと笑うとほっとする主役を演じるドラマ。息子を心配し飛んでくるほど情は深いけど脆い母だからジュヌも全てを話せず飲み込んでいるのだろう。第4話 기쁨과 슬픔은 한 순간(→喜びと悲しみは一瞬)スビンは、母親がフィヨンの母親の前で情けない態度を取る姿に嫌気がさし家を飛び出す。ジュヌは、親友ジョンフを守るためにビョンムン高校の生徒に殴られる。スビンとジュヌは雨が降りしきる道端で出くわし、一緒に雨宿りをする。スビンはジェヨンの数学塾に合格し、フィヨンは一緒に通えることを喜ぶが、スビンは気乗りしない。学校では、英語のフリートーキングテストを控え、ジュヌとスビンは練習に励む。お互いの夢を共有する中で、だんだんと二人の距離が縮まるが…。雨上がりの自転車二人乗りや特訓の成果を見せるFreeTalkingなど初々しい恋のシーンから始まりラストは衝撃の親友の葬儀。いつまでもバイト先に名前を覚えてもらえないジュヌが初めて見せる怒り。無意識にフィヨンの好意を感じながらも度を越した優遇と母同士の関係も頭を過るスビン。第5話 길고 슬픈 그날 밤이 지나면(→長くて悲しいあの夜が過ぎたら)ジュヌは、ジョンフと一緒にけんかに巻き込まれた原因がフィヨンであることに気付き、怒りにまかせてフィヨンを殴る。ギテが加害者に金を渡していたことを知ったフィヨンは、慌ててギテに詰め寄るが、その会話をクラスメートのソエに聞かれてしまう。ジョンフに暴行した生徒に対し、事実をありのままに話すよう説得したハンギョルは意気揚々とジュヌに連絡をするが、思うところがあったジュヌはギテと二人で話すことにして…。 教頭にも間に合わせの副担任として意見も聞いてもらえずまるでもう一人の教師=教室の王のようにふるまうフィヨンに「あんたも同じ弱者の側だからジュヌに同情したんだろう」と言われオ・ハンギョルの逆転が始まる。口調は穏やかながらお前たち勝手にすんなよと。弱気な教師が少し大人に。パートナーの不在が色濃く出ているフィヨンとスビンの母親が期待と自分が得られなかった未来を全て子供に託しているのが重圧となっている。豪華な邸宅で酒を飲むクムジャが少しも幸せそうでない。する気もないのにフィヨンの勉強会に顔を出すイジワルジュヌ。再び子分に戻るギテ。フィヨン中心だった教室の皆が転校生ジュヌの一挙一投足を気にするように。フィヨンが熱望してやまない“好き”をはずみでジュヌに言ってしまい動揺するスヨンとこちらも動揺してそのまま自転車が坂道をつつーと走ってしまうジュヌの動揺する二人の可愛らしさよ。第6話 액션과 리액션의 타이밍(→アクションとリアクションのタイミング) 思わずジュヌに告白してしまったスビン。しかしジュヌはこれといった返答もできないまま、二人は気まずい関係になってしまう。ジュヌは自分に気がないと思ったスビンは、告白したことを後悔する。そんな中、スビンが数学塾を辞めたことを知った母親が学校に押しかける。母親と激しい口論になり、怒りが爆発したスビンは家出をする。二人の口論を聞いてしまったジュヌは、スビンを心配して迎えに行くが、フィヨンと一緒に帰る姿を目撃し…。わざわざ食堂閉めてバイトまで代わってあげてるのにあなたの息子は勉強以外のことに夢中ですよオンマ。学校の情報にも通じている父と勉強を監視(恐らく父を怖れて)する母と一緒にいれば息苦しくなるよフィヨン。教師たちが自分を決して好きではないことを思い知らされストレスが噴火寸前前担任も肉体的な病気ではなくむしろ精神的に追い詰められての休みでは。休みに次ぐ休みが何となくそんな感じ。スビンの家出がパジャマパーティになって嬉しそう。母親との約束とプレッシャーで遂に胃に穴が空きそうな今どきの韓国高校生スビン。スビンの告白からジュヌの告白までの第6話。男のコは皆私に気があるし頭もいい”と自信家のロミの引け目は父親の職業。彼女のソエと仲直りしたくて家の前、パジャマパーティしてる家まで迎えにくるギテは年相応なんだがフィヨンとつるんでる時はもういっぱしの舎弟。だんだん強く出られるようになってきたハンギョル。第7話 로미오와 줄리엣(→ロミオとジュリエット)勢いでスビンに告白したジュヌだったが、スビンを迎えに来た彼女の母親が、ジュヌに対してあまりいい印象を持っていないことに気づき意気消沈してしまう。そんなジュヌの心情に全く気がついていないスビンは、告白後ジュヌが何のアクションも起こさないことに不安を覚えていた。一方、フィヨンは数学のある問題について、不覚にもサンフンからミスを指摘されてしまう。“他人の事だけど”と相談しても当事者が誰か友達にバレバレの二人や猫に向かって“本心なんだ”を練習するジュヌ、告白は妄想?と悩むスビン、もしかしてフィヨンが好き?なオジェ、勘違いのロミとああこの可愛い人達を何とかして!の青春真っ盛り。ただここに否応なく大人が介入するんだよね。自分の父親を運転手と偽るロミ。フィヨンのライバルのサンフンは彼を挑発したいだけだとジュヌに見抜かれる。努力型フィヨンに対して軽々と良い成績を取っているかに見える彼にも人に言えない悩みなんてあるのだろう高校生ならば。 予告を見て感じたのはサンフンが事ある毎にフィヨンを挑発するのは父親同士の関係を忌々しく思っているから勉強で息子を負かそうと思っているのか。親が関わらなければいいライバルになれたのに。保護者が学校に問題の正解を変えろなんて怒鳴り込むのは実話?受験戦争ここに極まれり。娘が倒れたと聞いて病状ではなく成績をまず口にして強制転校の理由も訊かずに外見だけでジュヌと母を判断するソンヒとフィヨンの盾になろうとしてなりきれないクムジャ。気弱を必死に鼓舞してフィヨンに挑むハンギョルのトラウマもまた母だった。母は強し。だが強すぎる。第8話 첫 사랑의 순간(→初恋の瞬間) ジュヌは、告白後にアクションを起こせなかった理由を説明するため、スビンの自宅近くを訪ねた。しかし、母親と一緒にいたスビンは、母親に感づかれることを恐れてジュヌを帰らせてしまう。自分がスビンには不釣り合いだと自覚し落ち込むジュヌだが、英語の授業参観で副委員長らしく堂々と発言する。行動を起こそうと決意したジュヌは、スビンを映画に誘う。選民思想丸出しのフィヨンの意見にジュヌが立て板に水の反論。かっこいいぞと思ったらフィヨン中心の教室に新風を吹かせようと企むハンギョルとの裏タッグだった。クムジャとソンヒの幻に苦しめられてぐるぐるする場面があったが最終的には流暢な英語でねじ伏せたハンギョルカッコいい。初登場時から見違えたメガネっ子ピルサン。「母親とエステ」「母親は学会」と偽るロミより実は裕福な不動産業の嫡男であることも明らかに。あんな澄んだまっすぐな目で「人を好きになったのが初めて」って見つめられたら座り込みたくなるよスビン。17歳にして既に大人の女性のようなテクを駆使してスビンを牽制するロミ。父親の土下座と突然の海外赴任によってライバルサンフンが目の前から消える。1話&2話で自信満々だった彼も父親がかりの大人の脅迫には勝てず。心が晴れず腕の絆創膏もせず登校するフィヨンを慰めるハンギョル。第9話 미안해... ...(→ごめんね... ...) フィヨンから思いがけない連絡を受け、ジュヌとのデートを早々に切り上げてしまうスビン。彼女の態度が急変したことに戸惑うジュヌは、ひとまず熱っぽいスビンのために薬を買い、家まで送り届ける。スビンの思い詰めた顔を見てフィヨンは自分のしたことを後悔し、サッカーで気を紛らわせているところをオジェが通りかかる。怒っているのか落ち込んでいるのかよくわからないフィヨンの姿を見て、オジェもまた胸を痛めるのだった。ギテ&オジェ→フィヨン→スビン→ジュヌの教室内の視線のやり取りが面白かった。そうかやっぱりオジェ君はそうだったのか。苦しい恋を抱えているのにジュヌの初恋の悩み(ああ甘酸っぱい!)に乗ってあげていい子だ。執事か彼かどちらかを選べとギテに迫るソエ。大人の彼等も想像できる。映画館で急に態度の変わったスビンを精いっぱい気遣って薬まで買ってくれるジュヌの初デートを散々にしたのはフィヨンの嫉妬。時間をかければどちらが正しいかわかるのに自分で直接聞かないのは若さ故か。泣くポイントが同じのハンギョルとジミンだが酒はジミンの方が強い。フィヨンが心から笑えるのはスビンの前だけ。でもあまりに近くにいすぎて今更恋という気持ちになれないスビン。ソウル大出身の才媛でキャリアウーマンというスビンの母も夫に恋人が。子供達だけでなく大人も嘘をつく。あんなモンペがいたら前担任が寝込むのもわかる。がんばれハンギョル。第10話 다시 못 올 그날 밤(→二度と戻れないその夜)フィヨンからのチャットの内容がウソだったことを知ったスビン。ジュヌを信じてあげられなかったことを後悔する。また、ジュヌはスビンが自分を信じてくれなかったことに深く傷つき、二人は距離を置く。スビンはフィヨンに、なぜこんなことをしたのか自分の気持ちを見つめ直すように言う。チョンボン高では修学旅行に出発するが、ギテとソエ、ダヒンとオジェも仲たがいしてしまい…。茶も食事も交際も全部先回りして断ったジミンだがハンギョルは全てをかわしてジミンを励ますだけ。振り返った後の勝算ありの顔が何とも。二人は就職難に苦しんだ同世代?あからさまに勉強しているフィヨンを仲間に入れようとしたりいい教師なんだけどクムジャにはその良さはわからない。修学旅行はハプニングと恋の宝庫。「女の子達が好きじゃない」がダヒンとは一番親しいとしか言わないオジェの視線の先を見誤ったダヒンとロミのキャットファイト。今やらなくてもこれから先いくらでもやる機会はあるのに。オン・ソンウ君さすがの歌声。さすが元WannaOne。何度告白しても振られるピルサンを告白するよう励まして足踏みする自分に突っ込みを入れるジュヌ。夫と娘を自分にかけるメダル程度にしか考えていないことが夫に指摘されるみっともない姿を自分が見下しているであろうヨヌに見られ彼女を解雇するソンヒ。戻ってきたサンフンが嵐を呼ぶ予感第11話 너로 인해 알게 된 감정들(→君のおかげで知った感情)気持ちを確かめ合ったジュヌとスビンは、ハンギョルも公認のカップルとなる。しかしスビンの母親がジュヌをよく思っていないため、ジュヌもスビンも周りに気を使いながら行動することに。フィヨンの母親に担任交代の署名運動をされ落ち込んだハンギョルは、ジミンを飲みに誘う。肝心な時に弱気になる悪い癖があるハンギョルだったが、ジミンには男らしく告白するのだった。修学旅行が終わるまでは相棒と呼ばれ幸せだったろうに帰りと学校で恋人と幸せそうなハンギョルを見てあっという間に終わったロミにも物申せる頼れる姐さん同級生チャンヨルの初恋。それでも「相性占って」のハンギョルの頼みを断らない君はオトナだよ。 親友を殺されたジュヌに攻められてもころっと忠犬してたのにソエに別れを告げられフィヨンから離れる決意をしたギテ。女は強し。帰りのバスでもオジェの視線の先にフィヨン。オジェの好きな相手を知ってると彼のダヒンへの説明(言いたいけど言えない事含め)がすごーく腑に落ちる。ぬいぐるみを抱えてわきゃわきゃし「明日も明後日も好きでいられる」とるんるんで帰っても何度も振り返りながらバイバイしあっても何をしても幸せそうなジュヌ。そりゃ生まれて初めての香水も買っちゃうよ。初デートがジョンフの墓参りというのが二人らしい。墓の前で姐さん女房風スビン。ステディになると「私を好きになったのはいつ?」ってあんなイケメンに聞けるんだいいなぁ。クムジャを奥様と呼びつつ影で罵倒するソンヒを複雑な視線で見るスビン。ずっとフィヨンをちゃん付けで呼んでいたのは彼の自分への気持ちを正確に見抜いていたから。第12話 어른 보다 더 어른다운 열여덟(→大人よりも大人らしい十八歳)スビンの家に寄ったジュヌは、そこで自分の母親ヨヌと遭遇してしまう。スビンと付き合っていることが母親に知られ、また母親がスビンの家で運転手として雇われていたことを知る。ヨヌは交際を歓迎するが、二人はスビンの母親には付き合っている事実をなかなか言い出せない。一方、フィヨンの成績の改ざん疑惑が学校の匿名掲示板に投稿され、騒ぎとなる。成功して渡米している兄の実態はどうなんだろうとここにきて気になるフィヨンの家庭。職業上の関係を子供に持ち込む父親、酒に溺れる母親と実質崩壊しておりフィヨンが優等生である事で辛うじて表面上保たれているのでは。何だかんだいって家にも学校にもいられないオンナノコの避難所みたいになっているチャンヨル宅。友達が泊まっていっても鷹揚だし実は皆のうちで一番まともな家庭では。 塾帰りのフィヨンとバイト帰りのジュヌがフツーに会話するのは実は初めて。掲示板の事を言わないジュヌの男気と敢えて挑発するサンフン。“改ざんは事実か?”なんて今までならクラスで聞かれることもなかったであろうフィヨン。騒然とする学校。実際にあるんでしょうね。今日の名台詞ジュヌ「18は罪かもしれない。一番輝いている時に一番輝いているものを知っているから」スビン「大人は都合のいい時に私達を子供にし、または大人にする」彼氏を紹介するはずが両親の離婚を知らされ傷心のスビン。それでも母を思いやれる優しい子なのに。デート中なのにずっとフィヨンの事を語るハンギョル。責めもせず“母親は今頃ほめているかも”と言ってくれるジミンもまた素敵でお似合いのカップル。実はクムジャみたいな教育熱心な母親に育てられ期待に応えられないまま死別した過去があるハンギョルは彼の最大の理解者になれるのに。勉強している時に「僕たちってピョンガン姫と馬鹿のオンダル設定なの?」と聞くジュヌ。姐さん女房風に仕切るスビンがピョンガン姫?BSで放送中の 王女ピョンガン がタイムリーだ。第13話 계속 좋아해야지. 그래도(→それでも ずっと好きでいる)タイミング悪くジュヌの家へやってきたスビンの母ソンヒに、ついに見つかってしまうジュヌとスビン。ソンヒはジュヌに娘と関わらないよう告げ、スビンからは携帯やパソコンを取り上げる。スビンに監視役をつけ、ハンギョルに苦情を入れに行くソンヒだったが、感情的になったハンギョルに“学校は牢獄ではない”と強い口調で言われてしまう。 スビンとジュヌが付き合っている事を知ったソンヒの第一声が「あなたたち一線を越えた?」いやそういう人だとわかっちゃいるけど最初に聞くのがそれってジュヌを全然信用してないよね。よく涙をこらえたジュヌ。こっちの方がピョンガン&オンダルみたいなピルサンとロミ。よもやロミがスビンを助けフィヨンがジュヌを心配する日が来ようとは。地道に調査を続け遂に前任教師を見つけ出したハンギョルはフィヨンの知らぬ所で行われていた改ざんを知る。「大人がやったことは大人が正さないと」もうハンギョル先生の人気が天井知らずでどうしよう。屋根部屋で涙をぐっとこらえるオン・ソンウ の演技が秀逸。「お客さんがいっぱいいる」と言う割には箱が沢山あるヨヌの食堂。ソンヒに「学校は牢獄じゃないし私は看守じゃない」と主張できるハンギョルが強くなった。チャンヨルの眼は確かだったよ。夫に離婚宣言され若い女性と楽しそうな彼を見て最後のプライド「=娘を有名大学に入学させる」が強制転校になった不良なんかといるスビンを見て逆上したソンヒ。しかし娘は自分を飾る勲章ではないぞ。自分も辛いのに常にスビンの事を気遣い勇気を出し実父に会ったのにスビンが前に言っていた「大人は自分の都合のいいように子供を大人扱いする」ような父は別に家庭があるのはお前も大人だからわかるだろ?と耐え忍んでいるジュヌに更に重い石をどすんと落とす。ああもう大人って奴は。第14話 Happy Birthday To You ジュヌとジュヌの父親ミョンジュンとの会話を偶然聞いてしまったスビン。ジュヌの元に慌てて駆けつけるが、話もできないほどに落ち込んでいた。ジュヌは父親が、弟に自分と同じ名前を付けていたことを知る。大きく失望したジュヌは、父親のことは思い出にする決意をする。スビンとジュヌは相変わらず母親の監視下にあるため、スビンは手紙でジュヌを励ます。一方、フィヨンは両親による成績の改ざんが明らかになり、処罰を受けることとなる。おそらくずっと前に父より力は強くなっていて庇う母を守ることもできたし父を批判的に見て間違っていると言えたフィヨン。ひっきりなしにかきむしっていたのはそうできない自分に対するストレス。オジェは人知れず変わっていくフィヨンを見ていてそれでも好きになったのか。弟に自分の名前をつけたと知ったジュヌが「名前のセンスが最低」と父親に言ったけどもっと怒っていい。いくら罪滅ぼしといったって最初の子供は生きてるのにまるで自分と母親をいない存在にし黒歴史として抹消し人生上書きされたようなもんじゃないか。本当の意味で自分に対して正直でないよ。ああもう君たちどうしてこんなにいい子なの?と言いたいくらいクラスメートの厳しい監視をかいくぐってスビンとジュヌを助けようキャンペーンがすごい。オジェの恋がわかっても動じないピルスンにロミも満更でもない様子。ロミとダヒンがいっとき協力しあっても途中で別れていく様子がリアル。生徒達はどれもうまいがサンフンもうまかった。フィヨンに疑われ自分には我慢するよう伝えていた父が通報者だと知った時自分が謝るわけにはいかないがすっきりしない気持ちがよく表現できていた。やはり韓国で土下座は最悪の屈辱なのでやらせちゃいかん。雨の中探しに行ってくれる男気。 今日の名台詞ByジュヌToフィヨン「俺がなぜ言わなかったと思う?お前が哀れだからだ。なぜお前が今苦しいと思う?過ちに気づいたからだ」いやぁ散々嫌な事された相手にここまで直言できる人はいないよ。第15話 상처를 안아주는 방법(→傷を包み込んであげる方法)スビンとジュヌのお互いを想う強い気持ちに気づいたソンヒは、ジュヌの母ヨヌを呼び出し、ジュヌを転校させるよう説得する。ジュヌがソンヒのせいでつらい思いをしていたことを知ったヨヌは胸を痛めながらも、息子の気持ちを尊重するとソンヒに告げる。美大を受験するため塾に通い始めたジュヌは、口利きをしてくれたハンギョルにお礼の電話をする。父親に会った事を言えないジュヌとソンヒから何か言われたか聞けないヨヌ。大人になるという事は秘密が増えることでもある。子供のためを思うからと理由は同じながら子供を束縛OR信じて託すと全く逆の判断をした二人の友情もここまで。美大への道が開けて掛け持ちするジュヌを皆サポート。一方でフィヨンの問題に難しい顔をして対峙していたハンギョルが未来が開け行くジュヌに「恩人です」と言われてこの笑顔。先生としてのだいご味だよね。そしてそんなハンギョルを「今日もかっこいい」とチャンヨル。この初恋は引きずりそう。だってフツーにイケメンだものね。恋人にはなれないけど親友になれたオジェとダヒン。嘘から出た真でピルスンと映画デートする羽目になり多分あちこちで言いふらされてる(先生にも)ロミ。皆ジュヌへのプレゼント作りに協力してくれたいい友達。未来が開けたからこそ最終回で奈落に突き落としてくるんだよなこのドラマ。 もう一つ爆弾を抱えるヨヌ。フィヨンに真実を打ち明け競えあえない寂しさを告げるサンフン。「私を信じて」と勇気を出してソンヒに言えるようになったスヨン。フィヨンの仕打ちを話さなかったジュヌが最後に彼に殴りかかった事でフィヨンが土下座して涙。遅すぎる友情の始まりになるのか。第16話 지금의 헤어짐이 영원하지 않음을(→この別れが永遠でないことを)自分の過ちに気がついたフィヨンは、チョンボン高校を離れることにする。一人で去ろうとしていたフィヨンだが、スビンとジュヌが見送りに現れる。ジュヌは、入賞すると入試に有利だという美大のコンテストを受けることにする。そんな中、母親のヨヌが食堂のリフォーム費用を持ち逃げされ、日雇いバイトをしていることを知ってしまう。息子に心配をかけまいと頑張る母親を見て、母親と一緒に暮らすことを決意したジュヌ。これまでの事を両親の行為も含めて謝るフィヨンにハンギョルの第一声が「今までよく耐えてきたな」いやぁ、本当にいい先生ですね!成績優秀な時はちやほやした教頭も挨拶に来ない手のひら返し。フィヨンの兄は施設かどこかにいる設定?兄にも自分の選択を語る姿は自信に満ちて。スビンがお互い大学生になった姿を想像する場面は微笑ましく「一人の女性として生きて 私は働くお母さんが好き」と未だ交際に反対のソンヒに言う所はすっかり大人。思わず母も泣くよそりゃ。母の食堂にサプライズしにいってサプライズするジュヌ(あるあるだ)。不穏な伏線が一気に回収。美術の才能もあって勉強も頑張ればそこそこできてハンサムで天が二物も三物も与えた良い子過ぎるから母の苦労を見て見ぬふりできないしすぐ感づいて苦労を背負う運命なのか。「会っていいとあなたから言ってあげた方が」ソンヒにまで気配りできるジュヌは早成した大人だよ。何も知らせずデートに誘いスビンの笑顔を見ているジュヌも涙ぐましいが実は全てをヨヌから聞かされその時は心配をかけまいと大丈夫発言をしたにも関わらずいざ会うと寂しさに涙してしまうスビンにも泣かされる。最終回泣かせにくるカップル。いやぁ、号泣必死の最終回。江南バスターミナルに行った事があるが涙涙の別れなど見た事がなく長距離バスに米の宅配頼んでた(笑)。ラストショットは素に戻った俳優達の笑顔。清々しい高校生のドラマの後になんで大人のドロドロドラマをやんねん(見るけど 夫婦の世界)。十八の瞬間 DVD-BOX1 [ オン・ソンウ ]十八の瞬間 DVD-BOX2 [ オン・ソンウ ]楽天ブックス
December 19, 2021
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みなさん、こんばんは。V6が昨日解散したのですね。韓国ドラマ偶然見つけたハルを見ました。偶然見つけたハルExtraordinary you出演MBC演技大賞水木ドラマ部門優秀女優賞女性新人賞キム・へユン MBC演技大賞男性新人賞 ロウン イ・ジェウクイ・テリ キム・ヨンデ イ・ナウン チョン・ゴンジュ第1話ここは漫画の中の世界!幼い頃から心臓病を患ってはいるものの、裕福な家庭で父の愛を一身に受けて育って来たウン・ダノ。イケメン3人衆A3のひとり、ペク・ギョンは親の決めた婚約者だが、ギョンはダノに冷たい。そんなある日、ダノは、幻聴や幻覚、瞬間移動、予知能力など、不思議な感覚に襲われるようになる。そして給食調理人のチン・ミチェが関係していると気づき、チン・ミチェに会いに行く。すると彼に、この世界は漫画の中の世界で、自分たちは漫画の中の登場人物だと知らされる。さらに自分が漫画のヒロインだと思い込んでいたのに、A3のナンバーワン、学園一のセレブなイケメン、オ・ナムジュが手を差し伸べたのは。第2話 エキストラは嫌自分がエキストラだったことにショックを受けるダノ。そして、チン・ミチェから、作家が描く漫画の世界“ステージ”と、作家が描いてない場面や空間“シャドウ”が存在するのだと教えてもらう。ダノは、作家から必ず自分の人生を取り返してやる、一生脇役で終わらせるのはまっぴら、と決心。今の自分を愛し自らを変えていこうと一念発起、予知能力があるのなら、ストーリーも変えることができるのでは?と躍起になる。ジュダが階段から落ちる事故に巻き込まれ、大怪我をするはずだったダノ。ところが、何者かに助けられる。ダノは、自分を助けてくれた“運命を変えられる人”を見つければ、エキストラを脱出することもできるのでは?と、設定を変える運命の開拓に熱心に励む。そしてダノは、凌霄花の下、ついにその、運命を変える鍵となる彼と出会うことに…。ジュダを助けようとする脇役のため他脇役より何かと被害を受けるダノ。2度助けてもらうも光が射して顔がはっきりと見えない。3度目に開いた傘の裂け目からやっと運命の人の顔が見えるスローモーション撮影。ヒロインに恋するヒーローの友人がいてメインストーリーはもろ花男。第3話 出席番号13番A3のメンバー、イ・ドファは、ダノの主治医の兄ジュファに会いに病院に寄り、入院中のダノに会う。話をするうちに、ダノはドファにも自我が芽生え始めたことに気づく。また、退院したダノは、運命の彼がクラスメイトだったことを知るが、2年7組出席番号13番の彼には、名前すらなかった。そんなある日、ダノは自分の余命が幾ばくもないことを知ってしまう。クラスメイトたちの間では夏キャンプの話題で持ちきりだが、ダノは名前のない出席番号13番がキャンプの参加リストに無く気を落とす。と同時に13番に自分の存在を覚えてもらおうと、猛烈アピールを繰り返すが思うような反応は得られない。ところが、キャンプで訪れた海岸で、13番の彼を見つけ期待に胸を膨らませる。しかし、ネーム通りの悲惨な展開に肩を落とす。見つけることはできたが今度はなかなか喋ってくれずやっとラストで出た言葉はヒロインの名前。積み石を完成させたことでダノの運命は変わるのか。自我に気づいたエキストラその2ドファ本格的に三角関係に突入。「俺のものに手を出すな」などナムジュの台詞がツンデレ俺様の王道第4話夜の肝試し、“ペア・ナイトトレッキング”でギョンと離れ離れになってしまうダノ。恐怖に怯えていると13番の彼が目の前に現れる。凌霄花(ヌンソファ/ノウゼンカズラ)の咲く渓谷の水辺にたどり着くふたり。ダノは、素敵な一日(ハル)に変えてくれた13番を“ハル”と呼ぶことにする。「名も無き者に名前をつけ、その者が動き出すとすべてが壊れる」とチン・ミチェに言われたように、少しずつ起きる身の回りの変化に気づくダノ。ある日、図書館でハルと一緒に過ごしていると、ダノに関心のなかったはずのギョンに絡まれハルが怪我をしてしまう。一方ギョンは、家族同士の食事会に顔を出さなかったダノのせいで、父親から暴行を受ける。怒りの収まらないギョンは、学校でダノの心拍計を壊してしまう。と、そこにハルが現れ…。“ペア・ナイトトレッキング”でギョン主役カップルをくっつける悲鳴をあげたもののギョンに罵倒されるはずだったダノの一夜が変わる。二人にとって重要な意味を持つ凌霄花登場。なぜ飾りを手にした時にハルの手に痛みが走ったのか。遂にハルを意識し始めるギョン。第5話 始まりは君だったハルは、自身の名前もわからないのになぜウン・ダノの名を知り、彼女ばかりを見つめているのか、不思議に思う。ダノは、ハルと話すうちに、彼にも自我が生まれたことを確信。ハルは、ダノと一緒に過ごした時間だけを覚えているのだと言うのだ。喜び勇んだダノは、ギョンにきっぱりと婚約破棄を言い渡す。そして運命を変えるため、ダノ、ハル、そしてドファの3人は決起する。ある日、ナムジュと一緒にいるジュダは、ナムジュの母に目をつけられてしまう。また、ハルはより自分を知りたくなったと言い、記憶のために描いているスケッチブックを見せてくれる。一方、学校ではナムジュの誕生日パーティーの話題で持ちきりだった。そしてそのパーティーでドファに悲劇が起きると知ったダノたちは…。誕生日パーティで交際宣言なんてもろ花男だがハルの登場で主役カップルではなく脇役カップルが交際宣言!タイミングよく花火も。物語を動かすことができるかわりにステージを変える毎に酷くなるハルの手の痛み。ハルを知らないはずのギョンのラストの不敵な笑みの理由は。第6話 ステージが変わった!ギョンに10年越しの片思い中という設定だったダノは、本当の自分はギョンを好きだったことはないと告白する。一方、チン・ミチェの忠告通り、ストーリーが変わるたびに、ハルの手のひらの傷の痛みがひどくなる。そうとは知らず、ダノはステージを変えることができたと一縷の光を見つけ喜んでいた。嫉妬心に燃えるナムジュは、A3からドファを除名してしまう。一方、ハルは、漢文満点、音楽の授業では伝統の縦笛(タンソ)、美術では水墨画の才能を発揮し、クラスの人気者に。そんなある日、ダノはステージで、ギョンから映画に誘われる。ところがすっぽかされ途方に暮れていると、ハルが現れ、映画デートを満喫する。するとそこに、ギョンが現れ、ダノはステージと異なる展開に戸惑う。ダノが“周りから居なくなってほしくない”存在だと感じながら政略結婚を進める父に反発して素直になれないこじらせギョン。水泳の授業そっちのけで女性を巡ってマウンティングを始めるドファVSナムジュ、ハルVS ギョン。ハルの朝鮮王朝DNAが発動し注目された矢先に再び名のない存在に第7話 ハルが消えた!?ハルの存在が消え、図書館に向かったダノ。するとそこには、漫画「秘密」の存在を知ったギョンが待っていた。ダノはギョンに、いつ消えてもおかしくないただのエキストラだと言われ深く傷つく。一方、ドファはギョンにも自我が芽生えたことを知り喜ぶ。また、ジュダはナムジュの母と会い、我に返って、ナムジュとのシンデレラごっこの終わりを告げる。スリ高校は体育祭で最高に盛り上がっていた。ハルがいなくても世の中は、何も変わらず回ることを目の当たりにするダノ。そんな失意のダノの前に現れたハルは、以前のハルとはまったくの別人だった。漫画「秘密」のキャラクター紹介にも、セリフまである。そんな折、ハルは、ブラックホールのような穴に、過去のダノと自分の姿を見る。いきなりBLが始まったかのような名前の代わりに記憶をなくしたハルが自我を持ったギョンにべったり。ナムジュ母さんそれを皆ジュダの狭い家の庭に置くつもりですか(家に入れてやれよ)。ミチェの台詞通り夏季スクールに運動会と行事が多すぎるスクールライフ。ちらと見える前世の二人第8話 凌霄花(ノウゼンカズラ)の秘密ハルは夜の図書館で、自分が描き続けたスケッチを目にする。また、ギョンはドファに、婚約者を裏切る役のままでいいのかと聞かれ、ダノが慕うハルのことも気にかかり、ステージの設定を変えたくなる。一方、ナムジュが校内放送でジュダに告白し、ダノとドファは物語で決まっていることは、どうあがいても必ず起きるのだと悟る。また、ハルは凌霄花(ヌンソファ/ノウゼンカズラ)の飾りとダノの夢を見て、ギョンが持っている同じ花模様のキーリングが気になる。ギョンはシャドウで、ダノにプレゼントを渡す。とそこに、ギョンが頼んだ花束を持ってハルが現れる。何も思い出せないハルを見て、いたたまれない気持ちになり、ダノは立ち去る。学内出入り自由でナムジュ&ジュダの隠し撮りをするナムジュの母の部下。どうせ覚えてないからとシャドウで父に暴言を吐くストレス解消法を身に着けたギョンは“設定として私を好きなだけ”とダノに言われて傷つく。前世の物語を捨ててもそれぞれに蘇る記憶。キータームはやはり凌霄花第9話 作家の知らない物語ハルの記憶が戻り、手放しで喜ぶダノとドファ。ギョンは漫画「凌霄花」のことが気になり図書館に探しにいく。一方、ダノはハルと一緒に授業を抜け出す。ふたりが見つけた作者も知らない不思議なアンティークショップで、特別な瞬間が過ぎて行った。そんな中、韓服を着たダノに瓜二つの少女が、美しく輝く水のほとりで「あなたのおかげで生まれ変わった」と話し、ダノも同じセリフを話すのだ。一方、ギョンは、ハルに敵対心むき出しの不機嫌モードに。また、ハルは凌霄花がダノを思い出させる鍵だったと悟る。自分の気持ちが設定か自我か気持ちに自信があるハルに問われて詰まるギョン。次の場面でダノも知らない2人の別の物語の因縁が明かされる。全ての記憶を持つ作者のお気に入りキャラらしいミチェ。折角ジュダを助けに来たのにステージのナムジュに記憶を上書きされるドファ。第10話 僕の始まりは君ダノはチン・ミチェにも想い人がいたことを知る。また、ギョンはドファから、ナムジュの誕生日パーティーで、ハルがステージを変えたため自分がダノに告白することになったと知らされる。ギョンはハルの存在に気を揉み「エキストラの分際で、ダノの運命を変えるなんて」と言い放つ。そんな矢先、ギョンはハルがステージを変えるのを目の当たりにする。ダノはハルと誰もいない週末の学校でデートを満喫し、10月10日に樹齢300歳を迎えるという校庭の大木のまえで写真を撮り、これから毎年10月10日にここで会おうと約束する。ところがその日ダノは入院していて…。外観がディズニーランドみたいなスリ高校。ナムジュのためなら一教室を飾り立てるのもお手の物。「こんなバイオリン捨ててやる これじゃまるで僕はBGMだ」ドファの脇役つらいよ炸裂。自我を持ちナムジュ母に言い返すジュダ。何度作者に引き離されても約束の木にやってくる二人。第11話 僕らはずっと惹かれあっていた久しぶりに登校し、親友たちに歓迎されるダノ。ギョンは入院中のダノに「ハルと私は物語の外でも十分幸せで、そこでは主人公になれる」と言われ釈然としない。過去の隠された真相を明かそうとチン・ミチェに詰め寄るギョンだった。ギョンが去ると、ミチェはかつて自分が王だった頃のことを思い返す。ミチェは弟のギョン大君と敵対しており、ハルはギョン大君の腹心だった。ギョン大君は、ウン・ムヨン大監を味方につけようと、ハルにムヨンの娘ダノのことを調べるように命ずる。一方、ギョンは母の墓参りに来てくれたダノを、ずっと大切に思っていたことに気づく。ダノは気まぐれなギョンの気持ちに気づかず、ハルが美術室に作ってくれた星空に感激する。 締め出ししても皆に注目され校訓の意味がないナムジュ。競という名の如く異母兄である世子を倒し王位を狙う王弟。その忠実な部下、王弟が狙う忠臣の愛娘と言う過去物語の3人。母の死というトラウマにも関わらず長年ダノに花を持ってきたギョンと母の命日を忘れないダノ幼馴染の絆。第12話 私の本当の初恋ハルはダノに、ふたりは「秘密」よりもずっとまえの別の世界で出会っていたことを話す。一方、ナムジュがいないため、再びいじめに遭うジュダ。そんな彼女の様子がおかしいことに、ドファは気づく。ある日ダノは、ギョンが話していたように、父の目の前でギョンに婚約破棄を申し出る。ギョンが持っていたコンテにダノが触れると「私の気持ちを伝えます」上映会イベントで、自分がギョンからプロポーズを受ける未来が見える。なんとしてでも阻止したく、ハルとドファとともに作戦を練るダノ。一方、ギョンは弟ジュンヒョンにも自我があることに気づく。ドファは転校生スヒャンにUSBを渡し、ハルはギョンに婚約指輪を届ける。そしてなんとかネームを無事変えることに成功する。過去物語で刺されるのはハルかダノか。過去物語の断片を手に入れたギョン、何かのはずみで未来が断片的に見えるダノ、過去を断片的に覚えているハル。全ての絵が見えるミチェにも予想外の出会い。学内でプロポーズ大作戦をするスリ高校。ナムジュの出生の秘密と強くなるジュダ。第13話 運命は絶対変えられる!王座を狙うギョン大君の策略に翻弄されるハル。そして、自らの腕の中で、血を流し息絶えるダノの記憶が蘇り不安に駆られる。ハルは、チン・ミチェから、彼には運命を変えようとして大切な女性スヒャンを失った過去があると打ち明けられる。一方、ダノは今回の手術はいつもと違うと胸騒ぎがし、チン・ミチェにもドファにも、物語の結末をハルに知らせないようにと釘をさす。自我が芽生えたジュダは、セミたちを相手に反撃に出る。一方、ハルは、ギョンの弟ジュニョンから「何も変えないでくれ」と忠告される。また、ギョンはダノに、ダノまで失ったら、一生消えない傷を負うと胸の内を明かす。ハルは、自分がステージを変えたために、ダノが手術を受けることになったのでは、とギョンに言われ落ち込む。女子高生へのフランス土産が人形ってナムジュ。最恐ヒロインジュダ。「なら好きにさせるな」「俺が運命を変える」自信家ギョンと不安に怯えるハル。「この物語のエキストラでも私の物語の主人公はハル」揺るがぬヒロインダノ。過去編暴君ギョンのもと愛する人を失うハル&ミチェ。ドファと一緒に天=作者に向かってディスリまくっていたら別のシーンで思いっきり病人メイクさせられたダノ。来たぞ長身美形男子がヒロインを巡って火花散らす場面。A3ルームには各人の私物が展示してあるのか(彼等しか入れないなら何のため?)。シンデレラの義姉感ある3人の女子。第14話 次のステージがありますように!ステージを変えようと病院に乗り込むハルとドファ。結果、ダノは手術を受けなくても良くなるが、ギョンから漫画「凌霄花(ヌンソファ/ノウゼンカズラ)」のようにハルに殺される運命だと言われ複雑な気持ちに。ステージでは、ダノはギョンから母の形見の指輪を渡される。ギョンは、転校生のスヒャンにミチェについて探りを入れる。二人が話しているところを見たミチェはギョンに激怒。ミチェは、ギョンのせいでスヒャンは以前の漫画の世界で2度死んだと話す。また、ステージで死ぬと漫画から存在は消え、シャドウで死ねば自我を失うことも教える。一方、ハルは、自分が設定を変えたことでダノを傷つけているのでは、と、ダノを避けるようになる。そんな中、健康になったはずのダノが突然倒れてしまう。 前世でダノを殺したのはギョンだった。その事に気づき複雑な涙を流すギョン。皮肉にもステージでだけダノに笑顔を向けられるギョン。母親が死んだ過去に苦しみながらもダノのため病院に通い続けるギョン。今回はギョンの切なさが炸裂する回。2人の男子がこれまた綺麗な涙を流す。第15話奇跡的に回復したダノだったが、彼女の記憶は消えていた。同時に漫画「秘密」の残りのページもわずか。ハルは途方に暮れるが、本当のダノを取り戻そうと奮闘する。昔ダノがハルにしてくれたように、いくらダノがすぐに忘れてしまっても健気に話しかけ続けるのだった。心臓病から解放されたはずのダノなのに、ハルが近づくとなぜか胸が痛んだ。ダノとギョンは公園を歩くうち、幼い頃互いの身長を測った場所に着く。ふたりはちょうど翌日が10年後に当たるから、また会おうと約束する。ダノは誰かに操られているような不思議な感覚を覚えていた。そして、ギョンと待ち合わせた300歳の木の下で、ギョンの背中に自分の背中をぶつけた途端、ダノはすべての記憶を取り戻す。背比べをするちびギョンとダノ可愛い。このシーンもこのシーンもなかった。自分を一途に思ってくれる筋書き通りの彼女ではなくハルを慕う天真爛漫なダノにするためハルの背中を押すギョンカッコよすぎる。運命を変えずナムジュを選ぶジュダ。A3がなくなったらY3ってなんだそれは。最終話ハルの名札から名前が消え、作者が世界を消し始める。ハルは残された時間内に、ダノのウィッシュリストを全部叶えてあげようとする。一方、ジュダはナムジュを大物に育てると決心する。ギョンの弟ジュンヒョンは、ハルの勇気が羨ましいと言い、僕は兄さんのそばにいると伝える。ハルはダノに、漫画が終わっても気持ちは永遠だから怖くないと話す。ハルは「始まりも終わりも君だったから幸せな一日(ハル)だった」と言い残し消えてしまう。一年後、ダノは300歳の木の下でハルが残した手帳を見つける。そして時を経て舞台はハニ大学、二十歳の学生ダノはハイデガーの講義で“存在は時間の中に投げ込まれたもの”とノートをとっていた。「ドゥイノの悲歌」、スケッチなどに導かれ、あの木の下にたどりついたダノが見つけたのは…。存在を消されても記憶を消されても思い合う恋人達は必ず巡り合うという王道ラブストーリー。大学でナムジュがだっさい男認定で代わりにイケてる男に認定されたのはあの人。また別の物語?記憶を持っていたスヒョン。孤立していたギョンに寄り添う弟。それぞれに幸せが訪れるラスト。偶然見つけたハル 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November 2, 2021
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みなさんこんばんは。秋篠宮家の長女眞子さまが婚約内定者の小室圭さんとの結婚によって皇室を離れる際の一時金について、宮内庁は眞子さまの意向も踏まえ、支給しない方向で最終調整していることがわかりました。まあこれでよかったのでは。韓国ドラマを見ました。花郎(ファラン) 希望の勇者たち<出演>パク・ソジュン パク・ヒョンシク Ara ミンホ (SHINee) V (BTS) ト・ジハン チョ・ユヌ ユ・ジェミョン ソン・ドンイル イ・グァンス ソ・イェジKBS演技大賞 チェ・ウォニョン 6世紀半ばの新羅。都の外の賤民の村に天涯孤独の若者ムミョンが暮らしていた。怖いもの知らずのムミョンは、親友マンムンの生き別れた父と妹を捜すため、立ち入りが禁じられている都に2人で潜入する。一方、第24代王、真興王は、12年前に幼くして即位。それ以来、母の只召太后の命により、都の外で素性を隠して生きてきた。王座を狙う政敵から身を守るためだ。「国王の顔」を知るのはわずかな側近のみで、太后は王の顔を見た者はすぐに始末させていた。真興王は成人の誕生日を前に、母から王権を取り戻すべく密かに都に戻ってくる。そこで偶然、王の顔を見てしまったマンムンが殺されてしまう。ムミョンは親友のかたきを討つと誓うとともに、マンムンの本名「ソヌ」を名乗り、彼の妹アロを兄として守っていくと決める。太后は敵を制するため、眉目秀麗な若者を集め、国と王のために忠義をつくす精鋭部隊「花郎」を創設。ソヌは亡き親友のため、真興王は母に対抗するため「ジディ」という仮の姿で入隊。ソヌたちは個性豊かな仲間たちとぶつかりあいながらも絆を深め成長していく。だが、やがて「顔無き王」が紛れているというウワサが花郎を揺るがし始める。第1話貧しい村に住むムミョンと親友マンムン。2人はマンムンの生き別れた父と妹を捜すため、入ることを禁じられた都に潜入する。一方、新羅の第24代王、真興王こと彡麦宗は、幼くして即位して以来、母の命で世間に顔を明かさず都の外で生きてきた。だが、十数年ぶりにひそかに都に戻ってくる。マンムンは偶然、その若き王の顔を見てしまう。ムミョンは、町なかで泥酔した娘アロに遭遇する。『謗法~運命を変える方法~』 で悪霊に取りつかれた男を楽し気に演じている ソン・ドンイル が一物ありそうな風月主役。イケメン若者たちが集まる場所がまるで現代のクラブみたいで音楽も現代風。若者受けを意識したつくり。第2話ケンカした店を出たムミョンとマンムン。ムミョンはマンムンが妹の手がかりの首飾りを見たと聞き、すぐに確かめに戻ることに。だが、そこに真興王の顔を見た者を殺すべくマンムンを捜していた只召太后の側近ヒョンチュが現れる。同じころ、医師アンジも息子の証しである首飾りを持った2人組を捜していた。一方、太后はウィファと手を組み、国のために命をかける人材「花郎」の志願者を募る。『善徳女王 』でトンマンが入っていた花郎誕生と親友を殺された若者の出生の秘密と復讐と若き王の母からの独立、顔を見せない王への不信と母后への不満を募らせる有力貴族など一気に政治ドラマ風になってきた2話。 『SKYキャッスル』 で唯一の良識派だった チェ・ウォニョン 息子とのつかの間の再会。 第3話ムミョンは真興王に逃げられてしまうが、マンムンを殺した犯人の手がかりとなる腕飾りを拾う。マンムンの父アンジは、ムミョンにマンムンの本名「ソヌ」を名乗るよう勧める。ムミョンは亡き親友に代わって、兄として妹アロを守るために生きることを決意する。一方、朝廷では「花郎」の創設に反対する反太后派のパク・ヨンシルが、真興王の生誕祝いに王が姿を見せることを只召太后に要求する。前半兄と名乗る前に散々やらかしたことを頭ごんごんぶつけて嘆いたり商人相手に強かな交渉をするアロなどコメディ要素が多い代わりに、後半は風月主の思惑、国王の野望、王妃の陰謀が入り乱れ若き王妃とアロ父のロマンスがぶっこまれる。こんな風に笑えるのはまだ遠い。空っぽの玉座に礼をする民第4話ウィファのワナにはめられ、神聖な場所でケンカをしたスホとパンリュたちは逆賊として捕らえられてしまう。花郎になるという誓約書に署名すれば放免するという条件に、反太后派のパンリュは。ムミョン[ソヌ]も突然、花郎になれという只召太后の命を受ける。一方、素性を隠し、「ジディ」という偽名を名乗って、花郎になりたいとウィファに告げていた真興王は、再びウィファに会いに行く。大人たちの策略に手もなく花郎入りを決めるへなちょこ若君たち。背の高さをディスりながらも重かろう兄を背負うアロ。異業種格闘技みたいになっている蹴鞠(観客は大喜び)で悪縁に見つかってしまうムミョン。なぜ腕飾りを持っている者と思い人が知り合いなのか悩むジディ(それはドラマだから)。第5話花郎の任命式の日。ソヌ[ムミョン]とジディ[真興王]、アロは、ソヌに恨みを持つドゴの一味に捕まり監禁されていた。ソヌとジディは協力して脱出を試みる。一方、任命式の場には花郎になる若者たちが集まっていた。しかし、只召太后とウィファは、それぞれソヌとジディが来ていないことにいらだっていた。いつまでたっても2人が来ないため、只召太后はしかたなく任命式を開始する。 口笛がやっと届くジディは母親の前に花郎として現れ宣戦布告。風月主の若者転がし始まる。いい家のぼっちゃんの中に賤民出身が入れば虐められるのは当たり前といいつつ返り討ちにするソヌが最強すぎる。第6話花郎の宿舎で、同じ部屋で暮らすことになったソヌ[ムミョン]とジディ[真興王]、スホ、パンリュ、ヨウルの5人。朝から犬猿の仲のスホとパンリュが衝突。ソヌたちはぎくしゃくしながらも食事や沐浴などを共にしていたが、パンリュがソヌを挑発したせいで、再び乱闘騒ぎに。そして花郎に最初の課題が出される。3度不合格になると追放されてしまう。一方、ある日、ソヌの養父ウルクがアンジを訪ねてくる。「あの子はこんな風に世に出てはいけない子だ」早速出てきたムミョンの過去。そもそも無名という名前が怪しい。恋バナの語り手でありながら実際の恋心には疎く胸が苦しくなり気になる恋愛感情に悩むアロ。そんな二人を見ていてジディがまず行動を!どこの派閥にも属しない宣言の花郎束ねる風月堂。第7話アロに突然、口づけをしたジディ。ソヌが妹アロに近づくなとジディに警告すると、ジディはアロを好きになったと宣言。アロは、ジディに口づけされたことよりも、ソヌに言われた言葉のほうが気になっていた。花郎たちは初の試験に臨むが、その結果は…。只召太后に呼び出されたアンジは、倒れた只召を前に、1度で命を奪えるツボに鍼を向ける。スホから妹への接し方(喧嘩含む)を学び思い切り不自然になるムミョン。良家の子女にしては喧嘩がハードなスホとスヨン。「善徳女王」の側室美室とは全然違う好みのタイプに初恋する後のチヌン大帝ことジディ。風月主役のソン・ドンイルさんはコミカルな演技もシリアスも出来る芸達者。第8話アロは亡き母親のことを忘れていたソヌに違和感を覚える。ソヌはジディに、幼いころの母の記憶は忘れられるものなのかと尋ねる。ウィファは、中秋の宴で花郎を人々に披露することにする。音楽と舞の公演を行うことになった花郎たちは、日々練習に励む。音楽の師匠として迎えられたのは、ソヌがよく知る人物だった。ヨンシルは、花郎の公演の成功を阻もうとたくらむ。すごいぞ高麗の茶店『手打粕手(スタバクス)』には大臣も密談にやってくる。話題のダンスシーン登場。偉大な音楽家が村にいたのはムミョンを密かに見守るためでは。母の記憶がなく寂しいソヌと強大な母の支配に苦しむジディ。アンジ公の沈黙により太后の病は密かに進行する。第9話アロはソヌが兄ではないと知ってショックを受ける。ソヌは、本当の兄である亡き親友の願いどおり、たとえアロが認めなくても兄として生きていくと告げる。ジディ[真興王]は泣いているアロを見つけ後を追う。只召太后はウィファをけん制するため、娘の叔明王女を花郎の指導者として送り込む。宴での花郎の公演を妨害するよう養父ヨンシルに命じられたパンリュは苦悩する。義父の命令でもやれないパンリュのかわりに楽器を壊したのはあの男なのに疑われてしまう不憫さよ。兄妹とも王遭遇率が高すぎるアンジ公の子供達。ソイェジ 演じる(顔ちっちゃい!)王女のモデルは他に好きな人が出来て後に離婚というドラマを地で行くような奔放なお方。第10話中秋の宴の夜。花郎たちは公演の直前、楽器がすべて壊されているのを発見し途方に暮れる。宴の観客の中にソヌをじっと見つめる男がいた。ジディと只召太后が話をしているのを目撃してしまったアロ。ジディが国王だと知ったアロは、只召の側近に捕らえられてしまう。母がアロを殺そうとしていると気づいたジディは…。花郎一人一人に郎徒という部下が付けられる。 王の正体発覚&兄の死を知らされ重大事件目白押しなのに気になっているのはソヌに対する自分のもやもやした気持ちだったアロ。こちらもサバヨミ大作戦のパオ( 「秘密の森 」のクールな検事から大変身のユ・ジェミョン)。王族にしては欲がなさそうなキーパーソンフィギョン登場。ラスト腹筋凄い第11話落馬したソヌはアロに口づけをすると、再び意識を失った。3日後にやっと目を覚ましたソヌだが、アロは彼の素っ気なく冷たい態度に不安を覚える。アロへの態度を問いただそうとしたジディ[真興王]に腕をつかまれたソヌは、その手を振り払ったときに腕飾りを落としてしまう。腕飾りを拾ったのはヨンシルの手下のカンソンだった。一方、只召太后は、叔明王女にひそかにアロを始末するよう命じる。 妹に続いて兄にも告白したのにスルーされる真興王。スホの太后推しにそれぞれの理由から「わかってねーな」という表情のソヌ&パンリュ&ジディ。初恋の人を忘れられない所まで母にそっくりな叔明王女。本当の22歳にため口きかれる自称22歳パオ。娘を守るため苦悩する神国一の名医アンジ公。第12話「花郎の中に王がいる」と書かれた掛け軸が掲げられる事件が起き、ソヌが王だというウワサが立ち始める。アロは身分を隠している王、ジディ[真興王]を心配する。一方、ソヌは亡き親友マンムンの復讐を果たすべく、王を捜し始める。見つけてどうするのかと問うジディに、ソヌは殺すと即答する。只召太后は、ヨンシルたちにソヌが王だと疑われていることはかえって好都合だと考える。衰退した家の嫡子として期待されながら応えられない悩めるハンソンと兄との気まずい関係が注目されたりスホが太后をお姫様抱っこしたり他の花郎エピが描かれる。最初に王を見抜いた昼行燈を装う風月主。あまりにも無自覚な言動でソヌに気づかれてしまうジディ。ソヌをカムフラージュに使う太后。第13話ソヌがジディに剣を向け、「お前が王なのか」と詰め寄ると、アロが止めに入る。ジディは王ではないと必死にかばうアロをどけようとしたソヌは、思わず彼女の腕を斬りつけてしまう。一方、国境では隣国、南扶余の挑発が続いていた。戦を避けたい只召太后は、叔明王女を使節として送ると決め、花郎から随行者を募る。ソヌに志願させたい叔明王女は策を講じる。 自分のためには絶対手を挙げないソヌのためにアロを囮にする叔明王女。狙い通り志願するソヌと同じ目的で志願するジディ、太后の命で志願するスホ、義父の密命を受けるが彼女が出来てニヤニヤするパンリュ。王とわかって表情が明らかに変わる風月主。反抗期の息子に手を焼く太后と怒るアンジ公。第14話ソヌたちは盗賊に囲まれる。だが、ジディが、相手はまともな武器を持たない民だからと言って、攻撃しようとした仲間を止め、逃がしてしまう。贈り物をすべて奪われてしまったが、南扶余が戦を始める前に着くよう使節団はそのまま先を急ぐ。やがて無事、南扶余に到着。叔明王女は、昌王子と和睦に向けた対話を試みるが。一方アロは、罪人と間違われ捕らえられてしまう。こんな時でも部活動の若者みたいなスホとパンリュ。自分の計画ではないが家族を奪われた恨みで元彼アンジ公に去られる太后。王の資質&資格を持つ者がもう一人いることを知るからこそのフィギョンの提案と真の王を知るからこそ断る風月主。王故の真興の逡巡と失うもののないソヌの差が出た王宣言。第15話南扶余の昌王子の前で自分が新羅の王だと名乗り出たソヌ。アロや民、仲間たちを助けるために、昌王子に王子らしく振る舞えと告げ、一対一での勝負を提案する。いずれ三国の主導権を握りたい昌王子はソヌの提案を受け入れ、剣で対決することに。そのころ新羅では、只召太后やウィファのもとに、使節団が無事に戻って来られぬよう、ヨンシルが動いていたという情報が届く。 南扶余王子との一騎打ち、名乗りが一歩遅れたがために王と思われるソヌと矢面に立てない辛さを抱える真興が兄妹らしからぬ決定的場面を見て失恋決定、突然の兄宣言に戸惑う叔明王女。ソヌの正体を知ったアンジ公、いいタイミングで現れる風月主と今回もクライマックスばかりでお腹いっぱいの回。第16話ソヌはアロに思いを告白し、2人は互いの気持ちを確かめ合う。ジディは、王として名乗り出ることができなかったうえ、ソヌとアロの関係を知り、やり場のない思いに苦しむ。只召太后は、花郎を統率できなくなることを恐れ、叔明王女を、花郎を率いる源花に任命することにする。さらにソヌを呼び出し、アロを守りたければ、王のふりを続けておとりになれと命じる。 没落したハンソンの祖父まで巻き込むヨンシルの寝所に忍びこみ顔も明かす大胆なジディと宿舎に大量に忍び込む刺客VIPが多数いるのに共にセコムはどうなってる。普通の暮らしを望んでアロにぴしりと言われるジディ。追い詰められるパンリュとショックのスホ。本当の兄は見ただけでわかる叔明王女。第17話ジディ[真興王]は、寝ていたヨンシルに剣を突きつけ、自分こそが国王だと宣言。次は命を奪うと告げて去る。マンマン村では疫病が広がっていたが、治療に必要な薬材が手に入らない。アロは、ヨンシルが買い占めた大量の薬材が屋敷の蔵にあることを突き止める。すぐにウィファに報告し、病人を救うために力になってほしいと頼む。刺客に襲われた後、意識を失ったままのソヌに、叔明王女が口づけをする。自分からキスしておいて「自分の気持ちがわかるまでここにいろ」って無茶ぶりが過ぎる叔明王女。品が良いパンリュ精いっぱいの攪乱作戦。風月主の単なる丸投げともいえる角干邸薬強奪作戦。父世代のドロドロが子供達にも繰り返される?次週アロの源花コスプレ(美室でおなじみ)とハンソンの悲劇。第18話アロが王宮に連れ去られたと知ったソヌは、只召太后の兄フィギョンに助けを求める。そこでソヌは衝撃の事実を知ることに。花郎を掌握したい只召太后は、かつて存在した「源花」を復活させ、ウィファの代わりに花郎の長にすると決める。ハンソンの祖父はヨンシルに取り入るため、ハンソンの異母兄タンセにあることを命じる。一方ハンソンは、祖父に自分の本当の気持ちを伝える手紙を書くことにする。花郎が大人たちの思惑に翻弄される回で極めつけが普段のほほんとしていながら肝心な所で勘が鋭いハンソンと兄の悲劇。対立派閥同士恋仲の妹と友の両方を心配するスホ。実父と対面し王になれる資格を持つことを知るソヌ。仲間達を護るため遂に家臣の前に姿を現すジディ。青春時代の終わりが目の前第19話ジディは、ついに朝廷の重臣たちの前で自分が国王であることを名乗り出た。やがてその事実は、花郎たちにも伝わる。ソヌの代わりに矢をうけて意識を失ったアロは、父アンジの処置のおかげで、なんとか一命を取りとめる。ソヌは、母親のことを聞くため父フィギョンを訪ねる。そこでフィギョンからソヌを新たな王にすると告げられる。ジディは国王として初めて重臣たちとの会議の場に向かうが…。 パオもジディも最終形態だが実態も信用もない空しい王。母の悲惨な死を知るソヌと運命を感じるアンジ公。眼光鋭く帝王学を語る風月主。ソヌの選んだ道を無条件で認めてくれるアロ。ソヌ推しで兄との結婚を拒む叔明王女がジコチューに見えてしまって損。イケメン二人が刃を向け合う場面でラス前幕最終回ジディ[真興(チヌン)王]に正殿に呼び出されたソヌ。2人はそこで互いに剣を向けあう。ソヌは、自分たちは進む道が違うとジディに告げ、ジディは次に会う時は敵どうしだと言い放つ。ソヌはヨンシルのもとへ行き、新羅の王を交代させると宣言し、後押しをするよう持ちかける。一方、ジディはアロを王宮に閉じ込め、ソヌから王座を守るための人質だと話す。やがて、ジディが正式に王座に就く儀式の日がやってくる。無名時代に花郎で築いた絆が全て即位式に結実したラスト。結婚前だがスヨンの尻に敷かれるパンリュ。二人の貴公子を惑わせた伝説の美女の割に相変わらず垢抜けないアロ。こじれた挙句に終わってしまったアンジ公と太后の悲恋。ソン・ドンイル キム・チャンワン のベテランが若者物語を締めた。花郎<ファラン> コンパクトBlu-ray BOX1<スペシャルプライス版>【Blu-ray】 [ パク・ソジュン ]花郎<ファラン> コンパクトBlu-ray BOX2<スペシャルプライス版>【Blu-ray】 [ パク・ソジュン ]楽天ブックス
October 25, 2021
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みなさん、こんばんは。漫画『ベルセルク』の作者である三浦建太郎先生が亡くなったとか。韓国ドラマディア・マイ・フレンズを見ました。いやぁ、いいですよぉ。ディア・マイ・フレンズDear My Friends独身で売れない作家のワンは、母親のナンヒから自分の友達の話を小説に書いてみたらと提案される。小説の取材も兼ねて、一緒に同窓会に行こうと誘うナンヒに対し、「コンデ(頑固な旧世代の人を卑下する隠語)たちの話なんかだれが興味をもつのよ」と拒否反応を示すワン。夫に先立たれた後、息子たちに面倒をみてもらうことに負担を感じ、一人暮らしを決心するヒジャ。毎日、娘たちの家で家事をやり、お金をもらうバイトをしながら、夫のソッキュンが昔言っていた世界旅行をいまだに信じているジョンア。ワンは、いつものように、そんなおばさんたちを言い訳に、自分を無理やり同窓会に連れて行こうとするナンヒに対する文句を打ち明けた。それを聞いてくれる人は、年下の元恋人のヨンハだ。結局ワンは、母親のナンヒ、ヒジャ、ジョンアと共に同窓会に向かうが、向かう途中に車のバッテリーが切れたり、ヒジャが突然トイレに行きたがるなど、紆余曲折があったが、なんとか同窓会にたどり着く。しかし、そこにはより大きな難関が彼女たちを待ち受けていた…。【話数】全16話【演出】ホン・ジョンチャン【脚本】ノ・ヒギョン【制作】tvN(韓国)2016年韓国放送批評賞ドラマ部門大賞2016年第9回コリアドラマアワーズ作家賞- ノ・ヒギョン2017年第21回YWCAが選んだ良いTV番組賞大賞2017年第53回百想芸術大賞 TV部門ドラマ作品賞2017年第53回百想芸術大賞 TV部門脚本賞-ノ・ヒギョン【出演】コ・ヒョンジョン キム・ヘジャ ナ・ムンヒ コ・ドゥシム パク・ウォンスクユン・ヨジョン チュ・ヒョン シン・グ キム・ヨンオク チョ・インソン シン・ソンウダニエル・ヘニー ソン・ドンイル イ・グァンス ヨム・ヘラン第1話30代後半の独身女性パク・ワンは、作家業と翻訳業で細々と暮らしている。母チャン・ナンヒが経営する人気ちゃんぽん店を手伝いながら、店に集まるナンヒの親友たちを実の叔母のように慕っている。ある日、「小説の題材になるから」と母親の小学校の同窓会に付き合わされ、年配者たちの昔話や旦那の悪口を聞かされたあげく、母と旧友であり女優のイ・ヨンウォンの取っ組み合いのけんかを目の当たりにするのだが…。錚々たるベテランを相手にできる女優はそうはいない。コ・ヒョンジョンはその一人。第1話母の同窓会に向かう車の中が既にカオス。後ろからミカンを差し出されたりガンガン音楽鳴らされたりチクチク言われたり会場に行けば“親のすねかじってんのか”と親父に説教されるワン。第2話ナンヒは娘ワンの結婚を望んでいるが、既婚者と、自分の弟のような障害者との交際は禁じている。ナンヒは、ワンの元恋人ソ・ヨンハとなぜ別れたのかを問いただす。結局お互いを非難しながら別れる母子。一方、夫を亡くして独居老人となったチョ・ヒジャは、医者から軽度の妄想性障害と診断された。家事も身の回りの整理も満足に行えず、息子たちに迷惑をかけている自分に嫌気が差し、自殺を決意したヒジャは道路でトラックの前に立つが…。第2話ナンヒとワンの関係は よしながふみ の漫画『愛すべき娘たち』 の麻里と雪子に似ている。前者は母が過干渉で後者は正反対の立場だがずけずけと娘に物言う母というキャラクターがよく似ている。ドンハが長い脚の事を言った時にワンが泣き画面にドンハの全身が映らない理由。第3話老人を専門に撮る写真家がいることを知り、ナンヒたちは無料で遺影を撮ってもらおうと、相手の都合も無視して押しかける。何とか頼み込んで肖像写真を撮ってもらうが、遅れて来たりこっそり来たりと、遺影の撮影すら楽しむ年配者たちの生きざまに、ワンは初めて興味を覚える。一方、ワンは毎日のように元恋人ヨンハとチャットしている。ヨンハは別れた今でも、ワンを精神的にサポートし、ワンもヨンハを心の支えとしている。自殺失敗のヒジャは帰りの車で街灯に目を輝かせ遺影撮影にはしゃぐ叔父&叔母達。次第に明らかになるワンとドンハが別れた理由。長女の夫を大学教授というだけで信頼して深刻なDVに気づかない世界一周に拘るジョンア。ジョンアとヒジャの「テルマ&ルイーズ」オマージュ第4話夫とけんかをして家を飛び出したムン・ジョンアは、ヒジャと一緒に母が入所している老人ホームまで夜道をドライブすることに。しかし車の免許を取って間もないジョンアは、夜道に何かが飛び出してきた時、助手席のヒジャに「右側を」と言われアクセルを踏み込んでしまう。2人は路上に倒れた老人を見て怖くなり逃げ出すが、後日、連れ立って自首をする。一方ワンは、ジョンアとヒジャが事故を起こしたと知るが…。同じ年で仲良しの二人が引き起こしてしまった事故。ワンは知っても母親ナンヒには言わずスニョンの夫のDVを知ったチュンナムとヨンウォンもその事をスニョンの母ジョンアには言わない。皆が一つの家族だが全ての秘密を共有せず優しい。第5話ヨンハは、3年前ワンにプロポーズしようとした日に事故に遭う。倒れているヨンハを目の前で見て、その場で声も涙も出ず、なすすべもないワン。両足に障害を負ったヨンハは、ナンヒのために別れるが、互いを忘れられずにいる。一方、ナンヒの先輩オ・チュンナムは、今まで家族に尽くす人生を送っていた。そんなチュンナムは、同窓会で再会したイ・ソンジェとデートをすることになり、久しぶりのデートに心が躍るのであった。「60にして天命を知る」なんていうけれど未だに悩みは尽きない60~70代の彼と彼女達。自分より先に死ぬ老人を嫌い若者を支援するものの利用されているだけにすぎないと知るチュンナム。闘病の事実を隠し明るく振る舞うヨンウォン。後から知らされ自分を責めるナンヒ。第6話娘であるスニョンが婿から継続的に、暴力を振るわれていることを知るジョンア。婿に殴られ傷だらけになったスニョンの写真を、夫ソッキュンに見せる。ソッキュンは婿を訪ね問い詰めるが、証拠はあるのかと突き放される。ソッキュンは弁護士のソンジェに相談を持ちかけ、婿をこらしめるための計画を練る。また、ワンと出版社代表のハン・ドンジンのキスを目撃したチュンナムは、「ワンが不倫をしている」とナンヒに知らせるのであった。遠景浜辺で戯れるワンとナンヒの親子、近景で貝を握りしめて逝く母を見送るジョンア、二組の母子。痴漢にあったスニョンを責めるソッキュンは 「82年生まれキムジヨン」 で男子生徒に追いかけられた主人公を責めた父とは異なり熱くリベンジしていたが生前は知らされず。第7話ソッキュンはソンジェと共に録音した音声ファイルを聞かせて、長女に暴力を振るった婿に5億ウォンを出させることに成功する。婿は二人が去ったあとソンジェが本物の弁護士だと分かり落胆する。また、ジョンアは母親の葬儀が終わった日、親友たちと海へ散骨しにいく。そんな姿にワンは母と友人たちの話を小説にしようと決意するのであった。一方ナンヒは、既婚者でありながら娘ワンに手を出したドンジンに激怒する。ジョンアの母の葬儀に集まるオンニたちのシスターフッドもいいけどこちらのブラザーフッドもなかなか。娘の前では決して怒りを見せないが婿に怒り心頭のソッキュンが弁護士ソンジェの理性的な説得の合間を縫って悪口雑言し留めは自慢の車に傷。まるで少年みたいだ。第8話ナンヒは、娘の不倫を終わらせるため、ドンジンの会社を訪ね職員たちの前で怒鳴りちらしてとっちめる。それを知ったワンは、これ以上自分の人生に干渉するなと、戦う決意を固める。そして6歳の頃の親子心中未遂について、初めてナンヒを問いただす。ソッキュンは娘からの示談金のお礼メールに上機嫌。一方ジョンアは、家の名義が知らない間に自分から移行していたことを知り、ソッキュンとの離婚に動き出すが…。綺麗な大人の別れ方をしたのにナンヒがぶち壊したと聞いて怒るワンはタイトルでもある小説を書く決意を。常に人を裁く側だったナンヒが幼い頃娘を道連れに死のうとした事を問われて絶句。恋人を捨てた理由も常に母親のいうことを聞く良い娘であったからでは?と悩むワン第9話“私は母さんの所有物?”とナンヒに言い放ったワンは、ヨンハを捨てたことまでナンヒのせいにしたがっていたことが、自分のエゴであったことに気付く。ヒジャとの友情と、ソンジェへの恋心の間で揺れるチュンナム。結局友情を優先し旅行を勧め、ヒジャとソンジェはチュンナムの計らいで旅行にいくのであった。一方ワンは、ヨンハを置いて韓国へ帰り、3年も彼の元へ戻らなかったことについて、なぜ何も言わなかったのかヨンハに尋ねると…。タラを買いに出たまま犬につられて自宅まで帰ってきてしまったヒジャ。少しずつ認知症が。「私は母の所属物じゃない」ワンの遅すぎる独立宣言。ソッキュンの「最後の日々」の解釈が違うが敢えて指摘せず着々と準備をするジョンア。友情を選んで仲良しの二人。第10話決死の想いでスロベニアまでヨンハに会いに行ったワン。楽しい時間を過ごした二人だが、ヨンハはワンが戻らないことを想定して二人の関係に期待はしないと告げる。それに対し、ワンはナンヒがどんなに反対しても必ず戻ると約束して帰国する。ジョンアは離婚を決意しソッキュンの親の祭事を済ませた朝、ついに家出を決行した。一方、若者好きなチュンナムは体調を崩して倒れるが、支えたのは老いた友人と老いた親戚だった。こんな時じゃなければ訪れてみたい美しい国スロベニアで復活愛。50年越しの朝日を眺めるヒジャも美しいが記憶喪失が次第に深刻に。夫の着替えまできっちり準備してジョンアが遂に家出を敢行。チュンナムの危機にトラクターでかけつける逞しきお婆ちゃんサンフン第11話母とその友人たちをモデルに小説を書くと決めたワンは、インタビューを試みる。話を聞いたワンは、当初の美しい話にまとめる計画を捨て、苦労話が詰まったありのままを描くことにする。一方、ソッキュンはいなくなったジョンアを探しあてるが、相手にされない。だが、そのうち帰るだろうと高をくくっている。認知症の傾向があるヒジャは、夜中に街中を徘徊する。そしてチュンナムは、自分をのけ者にした教授たちに復讐を果たす。美しい話より真実を書こうと決意するワン。足の悪い息子の足をもんでいたサンフンに異変が。韓国にもいた橋田寿賀子(そっくり!)ギジャが半生を盛って語るシーン面白すぎる。危ない深夜徘徊が始まるヒジャ。チュンナムの復讐相手の教授役がソン・ドンイル。第12話チュンナムは残りの人生は友達全員で同居しようと、自分の家にみんなを集めてお試しの一泊を計画する。ソッキュンは妻に対して自分が重ねてきた過ちを自覚し、ジョンアの気持ちを何とか取り戻そうと努力する。そして、ワンに自分の本音を聞いてもらう。また、牧師から教会の防犯カメラに写っているヒジャの様子を見せられ、認知症の傾向が出ていると知ったソンジェは、ヒジャ宅の防犯カメラで様子を観察することに。調子よい教授達と決裂?と思わせて姐御っぷりを発揮する韓国のマザーテレサチュンナム。愛してやまない最初の夫(冬ソナユジン のパパ)との再会を切り上げるヨンウォン。夫の非難には反論する韓国のテルマ&ルイーズジョンア。ヒジャの夜空腹の理由は徘徊にあり。第13話ソンジェは医者にヒジャの症状を告げ、ヒジャが認知症になったことが確実になる。信じられないチュンナムは、ヒジャ宅に泊まりその様子を目の当たりにする。友人たちはみんなショックを受ける。ソッキュンはおかずを作りジョンアを訪ねるが、一向にジョンアの気持ちは収まらない。一方、自分が肝臓がんの疑いがあると診断されたナンヒは動揺を隠せない。そんな時、ギター男イ・イルに誘われるままデートをするのであった。親も元気で別居がいいと思っている子供達にやがて知らされる病。若者の説得は性急で自分の主張をぶつけるだけだがオトナの説得はただ黙ってジョンアが納得するまでの時間を一緒に過ごす。認知症になって出るヒジャの長男への贖罪の思いと病を知って生まれるナンヒの恐怖第14話ナンヒは肝臓がんの末期と診断され、ヨンウォンもナンヒを紹介した医者から連絡を受ける。ヨンウォンからナンヒの病名を聞かされたワンは衝撃を受け、ナンヒを診た医者に会いに行く。一方、認知症で行方不明になったヒジャ。ソンジェはヒジャの捜索を頼んでいた部署から、発見の知らせを受ける。ソンジェは、ヒジャの居場所に確信をいだきチュンナムたちと駆けつけると、昔亡くした長男をおぶっているような格好で発見された。ヒジャの失踪に息子は文明の利器監視カメラに頼り切っておろおろするばかりでフレンズ達が大活躍。ナンヒの病気を知り最愛の元夫との再会を涙ながらに諦めるヨンウォン(そしてその事を言わない)。おじさまおばさまの友情が熱すぎる第15話ヒジャは認知症と診断されるが、息子夫婦に迷惑をかけたくないと一人暮らしを希望する。手術を控えたナンヒはワンと小旅行に行くが、ワンの携帯を盗み見てしまいワンとヨンハの絆を思い知る。ナンヒはヒジャの病を知り、お互い病人同士と慰め合う。ワンはヨンハにナンヒの病を知らせ、スロベニアには行けなくなったと告げる。ヒジャは自宅で失禁してしまい現実を受け入れる。そしてナンヒの手術の終了した時に、ヨンハが姿を現した。誇り高いからこそ皆に気遣われ面倒を書ける状態が許せないヒジャ。ワンとドンハの再会場面は台詞一切なし。現れたドンハに一瞬驚き笑顔を見せるも振り切って手術室に向かうワン。ワンに笑って見せるも通り過ぎる彼女を見送り下を向いて諦めの寂しい笑顔を見せるドンハ。最終話ナンヒの手術は成功したが、ヒジャの病は進行する。ヒジャは自ら老人ホームへの入居を望み、みんなで暮らすのが夢だったと涙する。ヨンハとの交際を認めたナンヒは、親の犠牲になるなと、嫌がるワンを強引にスロベニアに行かせる。老人ホームを飛び出したヒジャはナンヒたちを呼び出し旅に出る。そしてこの後、キャンピングカーで本格的な旅を始めた。ワンはそんな年配者たちを見るにつけ、彼らも全力で精一杯生きていることに気付く。ナンヒの病院に行ったことも忘れたヒジャを刺激しないように宥めたり韓国版テルマ&ルイーズやりたいと言い出した彼女のために午前3時に起きて車を走らせたり彼女たちの愛情が熱い。やっとドンハとワンの中を認める(が俗物なところは変わらない)ナンヒ。素晴らしき友情に乾杯。ディア・マイ・フレンズDVD-BOX1 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September 2, 2021
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みなさん、こんばんは。13年ぶりにオリンピックに復活したソフトボールでまたもや日本が金メダル。すごいですね。韓国ドラマを見ました。映画「パラサイト」で一躍その名を知られたチョ・ヨジョンがヒロインです。99億の女Woman of 9.9 Billion出演2019 KBS演技大賞女性最優秀賞 チョ・ヨジョン 2019 KBS演技大賞助演賞 チョン・ウンイン オ・ナラ ユ・ヨンジェ キム・ガンウ イ・ジフンスタッフ■演出:キム・ヨンジョ「オー・マイ・クムビ」■脚本:ハン・ジフン「Dr.JIN」第1話ソヨンは夫のインピョから家庭内暴力を受けながらも、その裏では友人ヒジュの夫であるジェフンと不倫関係にあった。一方、贈賄容疑で職を追われた元警官のテウは、自堕落な生活を送っていた。ある時、そんなテウの元に弟のテヒョンが訪ねてくる。ソヨンはインピョに連れられてヒジュの別荘に向かうことになった。そこで些細なことからヒジュと言い合いになり、険悪な雰囲気に。そんなソヨンの態度に腹を立てたインピョは…。第2話夜中に抜け出して密会していたジェフンとソヨンは、山中で事故現場を発見する。そこには大金が落ちており、二人はこっそりその金を持ち出してしまう。その頃、何者かに拉致されたテウはテヒョンが横領したと聞かされ、その金のありかを吐くよう問い詰められていた。テヒョンの遺体を目の前にし、怒りと悲しみがこみ上げるテウ。テヨンテックについて調べたテウは会社の実態を知り、怒りに任せ葬儀場を飛び出すのだった。第3話テヨンテックに押しかけたテウに対し、ドハクは取引を持ちかける。しかしテウはそれを突っぱね、自分一人で真実を突き止めると決意する。金を運ぶために隠し場所に戻ってきたソヨンは、事故現場を訪れたテウと出会う。テウに事故のことを聞かれたソヨンは、知らないと嘘をつくのだった。会社の資金繰りで苦しむジェフンは、ソヨンが金を持ち出したことに気づき慌ててソヨンの元へ。大金を前に、少しずつ二人の関係も変わっていく。第4話調査のためジェフンの元を訪れたテウ。警察が来たと慌てるジェフンはソヨンの元へ向かい、テウは密かに後を追いかける。隠し場所の家主、ミラに大金を見られてとっさに手をあげてしまったジェフン。さらにジェフンはどさくさにまぎれて金を自分の倉庫へと運び込む。インピョに言われるがままヒジュに納品の都合をつけてもらうよう頼みに行ったソヨンは、そこにかかってきた電話でジェフンが勝手に金を使ったことを知るのだった。貧乏ゆすりして目もあわせないし見るからに怪しいジェフン。元刑事でなくても何か隠していると見抜かれる。金を手にしたものが余裕と自由を得、奪われた者が疑心暗鬼に駆られる。そして遂に99億が使われてしまう。世に出た金はどこかで組織に見つからないのか。第5話ジェフンと別れたソヨンの元に今度はテウがやってくる。自分を疑うテウの態度に緊張しながらも、冷静を装いテウを追い返したソヨン。さらにミラの件で警察署に呼ばれ焦りを隠せないソヨンだが、ジェフンが裏から手を回しミラを始末させていた。ソヨンはジェフンの勝手を責め、二人の関係はますます悪化していく。密かにテウに連絡を取ったソヨンは、それをインピョに見つかってしまう。不審に思いソヨンの家を訊ねたテウだが…。金があったからこそ離婚にも踏み切れたソヨンと妻に強く出られるようになったジェフン。そして二人の縁の切れ目も金がきっかけ。全ては金。ジェフンの裏切りでテウとソヨンというコンビ誕生。#チョン・ウンイン さんのDV夫役がうますぎてこわい。第6話助けに来たテウに向かい、自分が金を盗んだと打ち明けるソヨン。そして二人は無事に金がある倉庫を探し当てた。ソヨンは、事故現場でテヒョンを見かけたがそのまま見殺しにしたことをテウに明かす。テウは自らが辞職に追い込まれたある事件のことを思い返していた。ソヨンはそのまま家に戻らず、かつて金貸しをしていた雇い主クムジャの元を訪れる。出所不明の金を資金洗浄する方法を教えてほしいというソヨンに、クムジャは…。第7話ジェフンとソヨンが不倫関係にあったことや、ソヨンが金を持っていることに感づいたインピョ。一方、クムジャに紹介されフッコムの元を訪れたソヨン。資金洗浄の話で揉めるが、そこにちょうどテウがやってきて難を逃れる。そしてようやくロッカーを見つけたテウが中を見ると、そこにはミンギュの写真とUSBが。しかし、ミンギュに尾行されていたテウはそのまま連れ去られてしまう。さらに、ソヨンもインピョに連れ去られて…。第8話テウとソヨンはそれぞれ命の危機に陥る。ジェフンのおかげで拘束から逃れたソヨンは、そのまま二人を置いて逃げ出した。ソヨンが金を盗んだと知り、テウのことを思って怒りがこみ上げるデヨン。しかしソヨンは金を持って現れ、それでテウを解放してもらうように頼む。その頃、ミンギュに捕まっていたテウは、テヒョンがミンギュの横領を知っていたことを聞かされる。そして、どうにか命からがら逃げ帰ってきたのだった。ロッカーキーを渡した相手を聞かれるテウと金のありかを聞かれるソヨンのカットバック、そしてどちらも肉体に傷を負わされながらも言わない。テウの理由は優しさかもしれないがソヨンの理由は金への執着?それぞれが金を求め一人大金の存在を知らないヒジュ。囁かれだす“あの人”の存在。第9話自分のために50億を使おうとしたソヨンに、テウはどこか調子が狂ってしまう。そんな二人の様子を、インピョは密かに監視していた。一方、ただならぬ因縁を抱えているホソンとクムジャ。ソヨンはクムジャのアドバイスを受け、ヒジュに会いに行くことに。テウはUSBの解析をソクに頼む。金を積んでいた車にあった追跡装置のことを聞かされたテウは、ソヨンと共に手掛かりを探しに行く。しかしインピョがそれを尾行していて…。訪ねて来た会長に対して「お前の娘に酷い目にあわされた」というクムジャ。二人は過去に何かの因縁が?ヒジュはお金持ちの世間知らずの娘ではないのか?だんだん少なくなる分け前。悪役が似合いすぎる #チョン・ウンイン がストーカーと化し妻とテウの間のいい雰囲気まで聞く皮肉。第10話3年前に逮捕し損なった男が韓国に帰ってくるとミンギュから聞かされたテウは、テヒョンが探っていた相手がその男だと気づく。ソヨンに騙されたと思ったジェフンは慌てて後を追うが、ヒジュと一緒にいたために何もできずに終わる。そんな折、解析が終わったUSBの中にソヨンが男と映っている写真を見つけ、驚くテウ。その頃、ソヨンはその写真の男、スンジェの元を訪れていた。スンジェがレオンと関わっていると知ったテウは…。ソヨン、ヒジュ、ジェフン、インピョそれぞれが裏の顔を見せ始めているのに対して金ももらわず弟の死の真相追及とぶれないテウ。有力な資金洗浄先があるなら最初からそこにしておけばよかったのに迷走もドラマのため?ロッカーの金は不倫を知っていたヒジェが先に取ったっぽい。第11話3日で資金洗浄ができるというスンジェの言葉に、条件を吞むことにしたソヨン。インピョは金を探しにクムジャの家に上がり込むが、金はすでに持ち出された後だった。スンジェに言われるがまま展示会に潜りこんだソヨンはすぐに怪しまれるが、ヒジュがかばったおかげで難を逃れた。テウに呼び出され、待ち合わせ場所に向かったソヨン。しかしテウはソヨンを連れてその場から逃げる。その頃、デヨンはドハクに捕まっていて…。区の役員のふりをしてクムジャの家に入り込むインピョが今流行りの高齢者詐欺みたい。病気はフェイクかと思ったが。夫との不倫を知りながらも一刻も早い出国をソヨンに促すヒジュ。やはりジェフンの金は彼女の元に。彼女もまた心の中がわからない人。それにしても逃げにくいヒールだ。第12話テヒョンを殺したのがスンジェかもしれないとテウに言われたソヨンは、とっさにスンジェをかばってしまう。国外に逃げようというスンジェを拒絶したソヨンは、金を持ってドハクを呼び出す。テヨンテックまで追いかけてきたインピョは、自分が残りの金のありかを知っていると言い出し、ソヨンが預けた金を返してほしいとヒジュに頼みにいく。そしてスンジェに会いに行ったテウは、そこでようやく二人の関係を知るのだった。知らないふりをしようとしたのに振り返ってしっかり悪い男にマークされるスヨン。動じないスヨンの半生が明らかに。兄とわかってちょっとほっとした表情を浮かべるテウ。妻と金の両得を狙うインピョ。サスペンスでもコメディ味が出るのはさすが。次回やっと100億-99億=1億の謎に迫る第13話ミラの始末を頼んだ男たちに脅されていたジェフンの前に現れたヒジュ。ソヨンとの不倫も金を盗んだことも知っていたというヒジュに、ジェフンは呆然とする。そして捕らわれていた別荘から抜け出したソヨンの前に、ヒジュとテウが現れる。スンジェから3年前の話と100億ウォンの秘密を聞かされたテウ。同じく100億ウォンの秘密を知ったジェフン。レオンの金の中に、使ってはいけない1億ウォンを仕込んだ人物とは…。海外逃亡を勧めるヒジュに「満たされたら手放せる 金持ちにはこの気持ちはわからない」と拒否するソヨン。同じく彼女を逃がそうとするテウが日常の幸せ追及派なのに頑なな彼女の意思は変わらない。目の前の99億が眠っていた欲望をかきたてたのか?1億を仕込んだヒジュの目的は?第14話インピョとソヨンは、USBを条件にミンギュから金のありかを聞き出そうとする。ヒジュに会いに行ったミンギュは、ドハクを消す代わりにレオンの情報を渡すよう取引を持ちかける。そして、ジェフンの金までヒジュが持っていったことに気が付いたソヨン。ヒジュと直接話をしたソヨンは、金のありかさえ教えてくれればジェフンの罪をかぶっても構わないと申し出る。そんな中、とうとうドハクの元に金を燃やすよう連絡が入る。金さえ手に入れれば地獄から抜け出せる」はずだったのに蟻地獄にはまっていくソヨン。妻と娘のいる幸せに回帰するジェフンと金を手に入れるまで便宜的にインピョと手を組むソヨン。3年前の詐欺事件の被害者だったクムジャとその息子、ヒジュの部下となった男が仕掛けた復讐劇の行方第15話誰もがそれぞれの思惑を抱え、金のある倉庫へ向かう。ところがドハクが金に火をつけた瞬間、何者かに撃たれ、そこから激しい銃撃戦に。スンジェは自分たちが死ねばソヨンも殺されると言い、本物の金を持って逃げるようテウに言う。周囲を出し抜き金を積んだ車で逃げたドハクだが、結局レオンに追いつかれてしまう。その場で金を燃やそうとしたレオンの前に、銃を持って現れたインピョ。しかし、レオンは躊躇なく金に火をつけて…。いやーついに金を巡って二人が死にましたよ。人生変えるというなら十分変わっているのにそれでも金に向かって突き進むかソヨン。そして刑事や弟の復讐に走るなら絶対止めなければならないのに彼女だけは止めることができないテウ。最後に俺の金と言ってしまうインピョが安定の裏切り者第16話レオンを病院に運んだソヨンは、そこでスンジェを病院に連れてきたテウと出会う。ミンギュからレオンが死んだと聞かされたジェフンは安堵するが、ヒジュは半信半疑だった。一方その頃、ソヨンを探し出そうとしていたレオン。突如何者かに襲われたインピョが目を覚ますと、そこにいたのはレオンだった。ヨンナムの死にヒジュが関わっていると知ったテウは怒りを露わにするが、そんなテウに対しヒジュはある提案をする。貧乏人がいきなり大金を手にしたらやるだろう事をわかりやすく踏襲しあっさり捕まってしまうインピョ。確かにこの辺りからストーリーが中だるみ感あり。金で人生を変えるなら1億でもいいはずで33億である必要が感じられない。なけなしの金を渡してソヨンを逃がそうとするテウが健気第17話クムジャの家でヒジュに会ったソヨン。その夜、クムジャは体調が悪化し病院に運ばれる。クムジャの代わりに未収金を回収し始めたソヨンの前に、身分を偽ったレオンが現れた。パーティーに同伴してほしいと言うレオンの頼みを聞き入れたソヨンは、レオンから「謝礼金10億ウォンか、運用資金100億ウォンか」を選ぶよう言われる。一方、命からがら逃げ延びたインピョはソヨンとレオンが一緒にいるところを見てしまうのだった。チョン・ウンイン がこの役にキャスティングされてあっさり死ぬとは誰も思わなかっただろう。スヨンの100億執着が手段ではなく目的と化しているからこのドラマあれれ?となる。人生を変える手段ならテウがいう通り金額は関係なかったはず。自分を狙う男を助けてしまったスヨン。第18話レオンと一緒に投資に手を出したソヨン。どうしてもソヨンを放っておけないテウは一緒にタヒチに行こうと頼む。しかし、テヒョンを金のために見殺しにしたと言うソヨンに、テウは憤りを隠せないのだった。本格的にヒジュを追い込み始めたレオンの元に、インピョからの脅迫状が届く。ソヨンは資金難に陥ったウナム財団に投資を持ちかけるが、ヒジュはそれを断る。一連の出来事がレオンの仕業だとテウに聞かされたヒジュは…。酷い目に遭っても拘っていた弟の復讐すら諦めて愛する女と国外逃亡しようと必死の思いで打ち明けたのに当の相手が瀕死の弟を見捨てていたと知りヒジェと手を組むテウ。確かにあの時ソヨンは目の前の若者の命よりも大金に目が眩んでいた。資金難の割には諜報員並みの設備を持つインピョ。第19話ヒジュと手を組み、保安チーム長としてソクと共に働くことになったテウ。ヒジュとジェフンはDKからの融資を受けるかどうかで真っ向から対立する。一方、ソヨンは別の会社を通じて密かに融資を取り付けていた。結局ヒジュと仲たがいして家を出たジェフンに接近したレオンは、甘い言葉で誘いをかける。資金難は解決したと自信満々なヒジュに、ソヨンは「トンヨンキャピタルに投資したのは自分だ」と明かすのだった。まんまと罠にはまるがレオンの正体を知る故に生き延びるインピョ。回りまわってヒジュの会社に就職するテウ。ソヨンのウナム財団への支援はヒジュへのマウントか純粋な友情か。脅す夫に怯まず冷静に離婚届をつきつけるソヨンが本当に強くなった。第20話テウはレオンの命令で自らを始末しに来たミンギュを助けてしまった。少しずつ不審感を抱き始めるジェフンに、レオンは自らの思惑を話す。警察にすべてを話そうとしたジェフンはレオンの部下たちにさらわれ、後を追ったソヨンはジェフンから「ダニエル・キムがレオンだ」と知らされる。ソヨンからレオンの正体を聞いたテウは、証拠をつかむまでは今まで通り接するように言う。テウはミンギュから謎のURLを受け取るのだが…。悪事を働いた者にはきっちり落とし前をつけさせる勧善懲悪韓ドラ。金のための殺人を妻がうまく庇ってくれたジェフンが本当に欲しかったものも愛する人も答えを全て悟り正しい事をしようとした矢先に殺される。真相を知りながら妻の役に立ちたかった夫を演出するレオン。第21話ミンギュから送られてきたURLにはレオンの資金源がまとめられていたが、パスワードが分からずそれ以上は開けない。レオンの指輪を探りパスワードのために必要なチップを見つけたソヨンだが、持ち出そうとしたのがバレてしまう。駆けつけたテウの前で、99億ウォンを受け取るようソヨンに迫るレオン。ところがそこに爆弾を抱えたインピョが現れ、テウは咄嗟に金と一緒に二人を逃がす。しかしソヨンはインピョの手を振り払い…。起業家より発明家の方が向いているが99億を持っていてもソヨンに振られるインピョ。金に執着するレオンだからこそ金で復讐したいと考えるソヨン。自首するなんて許さない自分が復讐すると頼もしいヒジュ姐。クムジャがデレたりラス前の予感が。最終話全てが終わったらタヒチに発つよう言うテウに、ソヨンは恐る恐る「一緒に行かないか」と申し出る。テウはソヨンのことを恨んでいないと告げた。ソヨンはある計画を立て、ヒジュもそれに乗ることに。計画は成功し、後を任されたソヨン。しかし激昂したレオンに撃たれてしまう。咄嗟に銃を向けたテウを、ソヨンは必死で止める。そして事件が終わり、警察官に復帰したテウ。ソヨンが出国する日、空港に向かうテウの姿があった。金を持って逃げたはずのヒロインの危ない元夫までやってきてレオンは泣きたかったと思う。金に執着する彼だからこそ大事な金を奪う事が復讐に。タヒチに来て欲しいソヨンに答えないがバックハグで答えるテウ。プラトニックで終わるのか。99億の女 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July 30, 2021
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みなさん、こんばんは。改正少年法が成立しましたね。今日は暴君ということで朝鮮王朝のうち二人だけ呼び名に“君”がつくうちのひとり、日本とも縁の深い光海君が主役のドラマ王の顔を紹介します。王の顔The King's Face出演ソ・イングク KBS演技大賞・新人賞 シン・ソンロク KBS演技大賞・助演男優賞イ・ソンジェ イ・スンジェ1589年。政権闘争が激化し、外敵の侵入が頻発する16世紀末の朝鮮王朝。即位前、観相師から王になってはならない顔だと予言された過去を持つ14代王・宣祖(ソンジョ)は、自分の凶相を補う相の女人を探させる一方、王の相を持って生まれた息子・光海君(クァンヘグン)を嫉妬心から冷遇し、鍼でその相を変えようとしていた。聡明な光海君はその仕打ちに気付いていたが、父を思う心から気付かぬふりをしていた。そんなある日、王宮の書庫に盗賊が侵入する。捕らえた盗賊が口にしたのは、ごく限られた人間しか知らないはずの王家に伝わる観相書、今の王が王の顔ではないと証明するという「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」の名前だった。第1話「凶相 と吉相」朝鮮王朝14代王・宣祖(ソンジョ)は即位前、王になれば国に災いをもたらす“王になってはならない相”であると観相師に予言されていた。即位から20年以上たった1589年。その言葉どおり、民は飢饉とはやり病に苦しみ、度々外敵からの襲撃を受けていた。宣祖は自らの相を補う女人を側室に迎えようと候補の者を探させる一方、王たるべき吉相を持つ次男の光海君(クァンヘグン)の相を凶相に変えるため鍼を打たせるのだった。「王になった男」 でも描かれた光海君。暴君でなく父と正反対の聖君を目指す凛々しい若者として描かれる。生まれと顔は選べないのに王の相ではないと言われる宣祖も可哀想だが壬辰倭乱で民を捨てたため恨まれているのかも。 「観相師 」という映画もあるので顔=性格というのは信じられていたのかも第2話「カヒとの再会」チョン・ヨリプを頭領とした大同契(テドンゲ)は平等な世の中を夢見ながら海から攻めてきた倭寇を倒し、民を救っていた。しかし、王宮の書庫に忍び込み、「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」を盗もうと画策したキム・ドチのせいで大同契は逆賊にされてしまう。一方、光海君(クァンヘグン)は幼い頃に自分が渡した“星”を目にして、書店で出会った青年の正体がカヒだということに気づく。第3話「すれ違う二人」「天文図」に書かれた文章から、光海君(クァンヘグン)はカヒの父キム・ドゥソが大同契(テドンゲ)の一員であることを知ってかばおうとするが、すでに「天文図」は謀反の証拠として王の手に渡ってしまい、カヒの両親は投獄される。カヒこそが宣祖(ソンジョ)の相を補う女人であると知る観相学教授のコ・サンは、宣祖の側室になれば両親を救えるとカヒに持ちかけ、カヒは心を決めて宮中に入る。第4話「観相の試験」市場通りの長い列。当たると噂の観相師・屏風道士。その正体は光海君(クァンヘグン)だった。3年前に妙香(ミョヒャン)山へ逃げたカヒは、父親が果たせなかった夢のために大同契(テドンゲ)の一員となっていた。ドチは新しい頭領として大同契を率いながら王に近づく方法を探していたが、折よく科挙が行われることになり、光海君とドチは観相師としての実力を競うことになる。第5話「矢の行方」ドチは試験を受けた者の中で唯一、宣祖(ソンジョ)の出した課題に正解するが、ドチのことを危険視したコ・サンの策略によって不合格となる。別の方法で宮中に入り込もうと考えたドチは、宣祖の側室・キム貴人(クィイン)の兄キム・ゴンニャンに接近する。ゴンニャンはカヒに、光海君(クァンヘグン)の暗殺に成功すればドチを仕官させると約束する。カヒは王子たちが狩りに興じているところを狙って矢を放つのだが…。第6話「5日間の猶予」光海君(クァンヘグン)を試すために宣祖(ソンジョ)は、信城君(シンソングン)を暗殺しようとした真犯人を5日間で見つけ出すよう言う。光海君は罠を仕掛けて真犯人を見つけるが、その正体がカヒだと知って衝撃を受ける。5日後、光海君はカヒをかばって真犯人を捕らえられなかったと嘘の報告をする。これに腹を立てた宣祖は光海君の王子としての身分を剥奪し、平民にすると宣言する。第7話「狙われたカヒ」宣祖(ソンジョ)は大同契(テドンゲ)を根こそぎ捕らえるためにカヒの人相書きを貼り出させる。光海君(クァンヘグン)はカヒを案じ、身を隠すよう勧めるが、カヒは聞く耳を持たない。ある日、光海君は謎の人物からチャン・ステの店に呼び出され、高官らによる官職売買の現場を目の当たりにする。それを見た光海君は、信城君(シンソングン)が矢を受けたのは、世継ぎ争いが原因だと証明する方法を思いつく。第8話「父上の夢」大同契(テドンゲ)の無実を証明するために、チャン・ステの帳簿と先代の王妃の印章である金宝(クムボ)を賭けて、キム・ゴンニャンと光海君(クァンヘグン)の勝負が始まった。いざという時に備えて店の周りはチャン・ステの手下で囲まれる。一方、大同契のために化粧師として働き始めたカヒは、その評判を聞きつけた王妃・懿仁王后(ウィインワンフ)から王宮に呼ばれるが、そこである人物と出くわしてしまう。第9話「解けた誤解」王妃の名をかたってキム貴人(クィイン)が贈った絵の顔料に仕込まれた毒を吸い、光海君(クァンヘグン)は意識を失ってしまうが、カヒの介抱により一命を取り留める。一方、宣祖(ソンジョ)はかつて自らが試みて失敗した奴婢の解放と租税の免除を光海君が実現させたことに、心中穏やかでない。そんな中、宣祖の寵愛している側室のホン淑容(スギョン)が急死し、宮中では王妃が毒殺したという噂が広まる。第10話「兄の嫉妬」光海君(クァンヘグン)は宣祖(ソンジョ)に渡した帳簿が思うように使われないことに絶望し、ついに自ら王になることを決意する。朝廷での後ろ盾を得るため、重臣ユ・ジャシンの娘のジョンファと婚礼を挙げる光海君。一方、宣祖は世子(セジャ)冊封のために王子たちを呼び、長幼を問わず世子を決めると告げる。キム貴人(クィイン)と結託したドチは、臨海君(イメグン)を利用して光海君を消す策略を立てるが…。後廃妃となるユ氏との婚礼で花嫁の化粧を担当する光海君の元カノカヒ。お尋ね者だというのに王宮に出入りしたり結構大胆だと思っていたら案の定王様に見つかる。「運命に逆らうな」と若い娘に非情な事を告げる盲目の観相師。権力に向かって動き出した王の息子たちの前に日本との戦いが迫る。第11話「忍び寄る戦の影」光海君(クァンヘグン)は日本人が都から引き揚げたと聞いて、使臣が滞在していた東平(トンピョン)館を訪れるが、そこで火縄銃を扱う怪しげな者と出会う。戦の気配を感じ取った光海君は宣祖(ソンジョ)に進言するが相手にされない。一方、コ・サンはカヒが妓楼にいることを知り、宣祖(ソンジョ)に伝える。宣祖は再びカヒを側室にしようとするのだが、カヒはこれを頑なに拒む。ついに豊臣秀吉登場(屏風だけど)。いやトップの屏風をおきっぱにしていいのか日本使節。光海君が世子&君主に躍り出るきっかけとなる朝鮮出兵の前哨戦。盲目の観相師が最も先を見越し宣祖が再びカヒにロックオン。第12話「命懸けの提案」数百隻の敵船が攻めてきたとの知らせを受けた宣祖(ソンジョ)は、名将シン・リプを戦地へ派遣し、ひそかに信城君(シンソングン)を訪ねて世子(セジャ)冊立の意向を明らかにする。ドチは宣祖が1人になる時間を狙って暗殺しようと企むが、同じ日にコ・サンも宣祖とカヒが共に一夜を過ごす計画を進めていた。一方、光海君(クァンヘグン)は、都を離れて避難することを決めた宣祖を訪ね、ある提案をする。「頭がなくては動物は生きていけまい」自分が逃げたいのに部下に播遷を勧めさせるよう仕向ける王。はい、出来レースや忖度はこのようにしてできます。光海王は命を盾に世子を要求。すれ違う運命の人カヒ。第13話「世子(セジャ)冊立」宣祖(ソンジョ)は北進する敵の攻撃から逃れるため都を捨てて避難するが、世子となった光海君(クァンヘグン)には都に残って民を守るよう命じる。わずかな兵力で戦っても勝算がないことを悟っていた光海君は、都に残っている民たちを誘導して安全に避難させようとする。そんな折、臨海君(イメグン)が敵軍に捕らえられたという知らせが入るのだが…。木下という武将が漢陽近くまで迫っているって。日本で木下といえば木下藤吉郎、関白殿下が御自ら出向くことはない。あんな機動力のなさそうな鎧で戦をしたのか日本。自分から逃げておきながら播遷を勧めた部下をスケープゴートにしたい宣祖と世子に選ばれず酒に溺れる長子がダメすぎる。第14話「譲位宣言」敵将の木下は朝鮮の王宮と民を蹂躙し、手柄を立てようと朝鮮の宝物を集めていた。そんな中、光海君(クァンヘグン)は全国各地を回って義兵を募り、共に敵と戦いながら義兵軍の指揮をしていた。行く先々で勝利を収める光海君。一方、避難先で明に援軍を要請したことにより屈辱を受けた宣祖(ソンジョ)は、光海君に対する称賛の声を耳にして腹を立て、光海君に王位を譲ると言い出す。小西行長(韓国人が知っていた!)の伝令が遊郭で遊んでいて手紙を盗み取られるポカ。王が明国の将軍に五拝三叩頭の礼(本来は大臣が皇帝に対して行う)をしたにも関わらず日本と黙って和議を結ぶ明になめられていたと知り怒る王の矛先は光海君へ。第15話「漢陽(ハニャン)奪還」光海君(クァンヘグン)は宣祖(ソンジョ)に対して、日本軍を討ち都を奪い返すと申し出るが、すでに明と日本の間で結ばれた講和を破ることになると、猛反対されてしまう。宣祖の反対を押し切って都に入る光海君だったが、キム貴人(クィイン)が派遣したドチの密告によって都にいることが敵将に知られ、捕らえられてしまう。そんな中、信城君(シンソングン)は避難先で体調を崩してしまう。究極のゲリラ戦法で漢陽奪還を果たす光海君。武将木下光海君の刃に伏す(モデルは誰?)。太閤桐紋の幕をばっとはずす光海君。あっけない信城君の死で臨海君への憎しみが噴き出すキム貴人。宣祖のお得意「自分は知らなかった」言い訳戦法。それにしても悉く情けない王だ。第16話「戦の爪痕」戦乱が終結して1年。宣祖(ソンジョ)は心の病を悪化させ、光海君(クァンヘグン)は明から世子(セジャ)冊立の承認が受けられずにいた。そんな中、宣祖は民のために宴を催すが、集まったのは光海君をたたえる民だけだった。戦で勝利したのは自分が明に援軍を要請したからだと主張する宣祖は、功臣の名簿から光海君の名前を外すが、そのことに不満を抱いて抗議した義兵長らは投獄されてしまう。光海君は今回からお鬚バージョン。戦から一年後明国を呼び国を守ったのは自分とばかり民を呼んで宴を開くが目の前で光海君への感謝を告げられて夢遊病の心の病の王は大ショック。側室も暗躍し次の息子があっという間に大きくなって。義兵長らの光海君を思う心が仇に。第17話「宮中入り」ドチは義兵長の1人を脅し謀反の罪を着せようとしたが、光海君(クァンヘグン)によってそれを暴かれてしまう。ドチは捕らえられるが、宣祖(ソンジョ)の意思であると主張して、放免される。一方、カヒは王妃に説得され、光海君を廃位から守るため宣祖に仕える決心をする。何も知らない光海君は、宣祖に謁見するため訪れた先で、宣祖とカヒが一緒にいるのを見て衝撃を受けるのだった。遂に若い娘が夜伽に来る!とウキウキモードだった宣祖に「私夜伽はせずに相を変えて差し上げます」冷や水を浴びせるカヒ。覚悟を決めた女の前に無力な光海君だが後の名宰相・ホギュンとの出会いが。しかし彼の死にざまは悲惨だった。そして後ろ盾となり王との絆を繋いでくれた王妃様が。第18話「宣祖(ソンジョ)暗殺計画」ヌルハチの登場によって部族統一を進め、いつの間にか北方で強大化していた女真族。光海君(クァンヘグン)は、ホ・ギュンから受け取った女真の密旨の内容に驚き警備を固めるが、間者らはすでに王宮に深くまで侵入していた。そんな中、宣祖(ソンジョ)がカヒを寵愛することにキム貴人(クィイン)は激しい嫉妬を燃やし、ドチに相談する。ドチは新たな計略を立て始めるが…。血の気が多くて年下の弟に呆気なく騙される脇の甘い臨海君。血の気も多くこんなのが王になってたら何度国を滅ぼしたことか。いつの間にか感服を着て光海君に仕えている要領の良いホ・ギュン。カヒを巡って火花を散らす光海君・宣祖・ドチ。カヒが寵愛され危うしキム貴人。第19話「疑惑を呼ぶ白馬」明の使臣をもてなす席で毒入りの酒が出され、明の武将が死んでしまう。明の使臣は大量の銀塊と共に臨海君(イメグン)を明に送るよう要求し、宣祖(ソンジョ)は困り果てる。光海君(クァンヘグン)は酒に毒を盛ったのは女真の者の仕業だと知っていたが、将来を見越して和睦を図ろうとする。一方、ドチは光海君が女真と結託して王位に就こうとしていると宣祖に吹き込む。国民からの支持も高く大国明との交渉もやってのけしかもそれを鼻にかけない。本作の光海君の文句なしの名君ぶりに加え好いた女性まで奪われてしまいなすすべもなく嫉妬に燃える宣祖。わざと不和を煽り立てる不穏な輩もいて大変な韓国の内憂外患。第20話「新たな王妃」カヒが光海君(クァンヘグン)と一緒にいる姿を目撃して、動揺を隠しきれない宣祖(ソンジョ)。一方、宣祖は女真と和睦を結ぶと言い出し、光海君に彼らを呼び集めるように指示する。そんな折、光海君はドチが大同契(テドンゲ)の頭領だったことを知る。ドチは新しい王妃を迎えれば必ず嫡男を得られると宣祖に吹き込み、観相による王妃選びが行われることになるが…。女真族を和睦をネタに捕らえようとする王とその本心を見抜き女真族を逃がす世子と為政者として正しいのは世子だけどこんなに相手を信じていない父子の関係はどうなるのか。キム・ドチの正体を知りそもそもの不幸の始まりだったコ教授やキム貴人と手を組む光海君。第21話「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」新しい王妃として光海君(クァンヘグン)らが推薦した娘が急死し、ドチの推すキム・ジェナムの娘が王妃となる。ドチの悪行を食い止めようとしていた光海君は、王妃に男児が生まれることを危ぶむキム貴人(クィイン)と手を結び、宣祖(ソンジョ)の前でドチを告発するが、それを見越していたドチに先手を打たれてしまう。ドチは謀反の口実のため、再び「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」を探し始める。男子を生む相だがとんでもなくタカビーで嫌味だった新王妃。「王になった男 」では リュ・スンリョン が演じていたホ・ギュンは本ドラマでは策士策に溺れるの感が。遂にキム・ドチの正体が王にばれそもそものはじまりだった龍顔秘書に戻ってくる。第22話「謀反の罪」王宮内に捕らえられていたドチが行方をくらます。そんな中、カヒはソン内官から預かっていた「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」を、ひそかに光海君(クァンヘグン)に手渡すのだった。それから6年後。王妃の産んだ嫡男である大君(テグン)を世子(セジャ)として推す一派と対立していたホ・ギュンは、光海君の支持者たちを集めて頻繁に会合をひらいていたが、謀反の罪で捕らえられてしまう。ラス1回拷問を受けながらもふてぶてしく笑いまんまと逃げおおせるドチを演じた シン・ソンロク。顔の呪いにかけられて信頼できる部下を失った宣祖が病弱になった矢先に継妃に嫡男が生まれ波乱の幕開け。運命の子永昌大君や兄臨海君を謀殺、廃母殺弟という血なまぐさい歴史を知らぬ兄弟。第23話「民の顔」カヒは光海君(クァンヘグン)を廃位の危機から救うため、宣祖(ソンジョ)に毒を盛って暗殺し、自らもまた命を絶とうとする。王妃は幼い大君(テグン)を王座に据えようとするが、周囲の圧力によって断念を余儀なくされ、光海君に王位継承の命令を下す。一方、王妃と臨海君(イメグン)を利用してひそかに力を蓄えていたドチは、光海君から王座を奪うため挙兵する。「王の顔」の真実とは。「王とは崖の上の花のようなものだ 誰も助けてはくれぬ」“王になってはならない相”という評判、父より優れた資質を持つ息子、外敵襲来、即位以来三重苦を背負い続けた宣祖にとって死はある種の救済であったやも。大同契の企てから始まった物語はその志を継いだ大同法導入により幕。王の顔 DVD-BOX1 [ ソ・イングク ]王の顔 DVD-BOX2 [ ソ・イングク ]楽天ブックス
July 14, 2021
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みなさん、こんばんは。静岡県熱海市で大規模な土石流が発生しました。住宅が巻き込まれ、20人程度が安否不明になっているということです。今日から韓国のドラマ・映画・小説を紹介します。まずドラマから。これはホラーです。怖いですよ。謗法~運命を変える方法~出演チョ・ミンス ソン・ドンイル チョン・ジソ オム・ジウォン チェ・ビョンモチョン・ムンソン【演出】キム・ヨンワン【脚本】ヨン・サンホ第1話 謗法師チュンジン日報所属のイム・ジニ記者は、急成長を遂げたIT企業「フォレスト」の違法行為を取材していた中、内部告発者であるミン・ジョンインにより、フォレスト内に怪しい子会社があることを知る。イム・ジ二はこれを記事にしようとするが、上司のキム・ジュファン部長の阻止で失敗してしまう。無力感に陥っていたイム・ジニに正体不明の少女が近づく。なぜ母親は我が子を苦しめてまでも謗法をやり続けたのか。あっという間に大きくなったあの時の少女があっさり登場。「ヘチ王座への道」 のどうしようもない暴君密豊君を演じていた #チョン・ムンソンが心優しきヒロインの夫に。ひきずっている足には理由が?第2話 怪事件チョン・ソンジュン刑事は、キム・ジュファンの死とフォレストとの関連性を疑い、捜査の方向を決めていく。一方、チン・ジョンヒョン会長は、奇怪な死に方をしたキム・ジュファンの死体写真を見て、大きな恐怖に駆られる。そして、巫女のジンギョンを呼び出すに至るが。悪霊は日本からやってきた!悪い物は大陸にはもともといなかったとはいかにも韓国らしい。悪霊憑きなのにあんなに怯える会長と非力な孤児と新聞記者が呪殺などという禍々しい事に手を染められるのか。一方には復讐と言う強烈な動機があるにせよ。第3話 咀呪林謗法師の術法を見抜いたジンギョンは、チン・ジョンヒョンを守るために、フォレストが上場するまで万全の態勢をとる。同時に、ジンギョンは謗法師のソジンの正体を突き止めようとする。一方、ソンジュンの指示でフォレストの子会社を調査していたヤン・ジンス刑事が危険にさらされ、ジニはソジンと重大な決断をすることになるが。「実は呪い殺したの」といっても簡単には信じてもらえない。呪いの恐ろしさを知りながらも悪行にジニの復讐心に火がついてしまう。呪いの森システムは何だかコックリさんみたいだと思ったら作品中に台詞が。謗法師が日本にいる?ラストに出てきた日本語にびっくり。第4話 逆サツヤン・ジンス刑事の死に憤慨したジニは、チン・ジョンヒョンを謗法するために彼の漢字の名前と物品を手に入れようと奮闘する。そして、ソンジュンを中心とした警察チームもフォレストの捜査に積極的に取り掛かる。ジニとソジンは紆余曲折の末、チン・ジョンヒョンを謗法する条件を備える。しかし、ジンギョンも日本から持ってきた神物でチン・ジョンヒョンに結界を張り、万全を期すのだが。直前にガスがつかない状態を見ているのですぐにばれる裏工作。空輸される付喪神に驚き。京極夏彦 さんあたりが喜びそうな付喪神VS犬神対決。付喪神とは物につく神なので今回の場合太鼓についてたということ?忠誠心より金の運転手。都市探偵って何。第5話 峨神洞 (アシンドン)阿其(アギ)道士ソジンにサツ返しをかけた(サツ:人や物などに害を与え、破戒する有毒で悪どいの気運)ジンギョンは、裏調査を通じて謗法師が、昔自分が殺した巫女の娘だったことを知る。そして、意識を取り戻したソジンは、チン・ジョンヒョンを守る巫女の存在と、彼女の強力な力を察知し、別の方法でチン・ジョンヒョンを謗法しようとする。一方、ジニの依頼でチン・ジョンヒョンの物品を盗んだキム・ピルソンは、チン・ジョンヒョンの一味に拉致される。ジニは、自分の正体を知っているキム・ピルソンも謗法で始末すべきではないかと、善と悪の間で葛藤するが。まるで蛇鱗のような服のジンギョンが凄い勢いで太鼓を連打して呪い返しに使った付喪神(ちなみに太鼓の神様ではない)。身を護るために都市探偵の家族を人質に取る会長側と彼の命まで奪えないジニ。ソンジュンは警察内部にフォレストの裏切り者がいたことを知る。第6話 株式会社 進境(ジンギョン)呪いの森でソジンを見つけたチン・ジョンヒョンは、巫女のジンギョンを急いで呼び出す。ソンジュンは捜査を通じて、キム・ジュファンとヤン・ジンスの死が、フォレストの子会社「ジンギョン」と密接な関係があることを突き止め、家宅捜索を実行する。一方、ジニはジンギョンの手下であるチョン・ジュボンを脅かし、チン・ジョンヒョンが隠していた巨大な陰謀を知ることになるが。いじめに苦しむ親友の生まれ変わりを見た気がしてソジンを助けたいジニ。しかし会長と祈祷師はじわじわと彼女達の身近に迫ってくる。太鼓=付喪神ではなくについた付喪神なので太鼓が壊れたらどこか別のものに憑くのでは。いかがわしげな通り韓国の田舎にありそう。第7話 符籍フォレストの上場を控え、多国籍の巫女とともに、大規模なグッ(神霊の託宣と死霊の意思を伝えるため巫女が歌い踊って神を喜ばせるシャーマニズムの儀式)を主導する日本の大友道士が韓国に入国する。チン・ジョンヒョンは、フォレストの上場まで、大友道士が用意しておいた秘密の場所に身を隠すことにする。ジニは、ソンジュンが家宅捜索で見つけたジンギョンの神物を、民俗学者であるタク・ジョンフンに持っていき、鑑定の依頼をする。そして、タク・ジョンフンから神物にまつわる驚くべき話を聞く。一方、ジンギョンは、チョン・ジュボンの裏切りに怒りを燃やし、強力な力が宿っている呪符を持ってどこかへ向かうのだが。日本からやってくる妖怪画を描く画家大友道士(えっ 水木しげる 先生?)がジュボンを「誰か別の神に仕えておる」と喝破。怨霊を見抜くのではなくテレパス?オカルトをバカにするソンジュンとすれ違うジニ。ジンギョンの怒りを受けて血管が浮くジュボン(こええ)。第8話 新道林(シンドリム)ジニは、チョン・ジュボンの密告によって罠にかかり、ジンギョンに拉致されてしまう。その拉致される場面を目撃したソジンは、ジニを助けるために、ジンギョンと会うことにする。一方、ソンジュンも位置情報アプリを利用してジニの行方を探す。ジニの絶体絶命の瞬間、ついにソジンとジンギョンが駅の中で対面する。そして、二人の避けられない対決が始まるが!人が多い駅や地下鉄を指定したのは自分を見分けにくくなるから。母を殺した復讐を果たすソジン。第一話の チェ・ビョンモ に続いてジンギョン役の チョ・ミンス もアート作品みたいな最期。あの状態で地下鉄は走るのか韓国は。妻の拉致でスイッチが入るソンジュン。第9話 鬼佛ジンギョンへの謗法に成功したソジンは、チン・ジョンヒョンも自分の力で謗法しようと、彼が隠れている天宝山に向かう。紆余曲折の末、チン・ジョンヒョンに会えたソジンが、呪いのサツをかけようとする瞬間、チン・ジョンヒョンから自分の過去の話を聞く。ソジンは信じられない話を聞いて大きな衝撃を受けるのだが!なぜかソジンを殺さず一度だけ解き放つジョンヒョン。ジョンヒョンが知りソジンが知らない自身と母親の秘密とは。おさまりかけた所に都市探偵登場。なぜオカルト系の教授は太ってレトルト食品を食べまくるという固定観念描写なんだろう。第10話 都市探偵フォレストの上場前日、跡形もなく消えていた都市探偵キム・ピルソンがものすごい証拠を持って、ソンジュンを訪ねる。ソンジュンは、彼の証言をもとにイ・ファンを緊急逮捕してフォレストの上場を法的に阻止しようとする。一方、ジニとソジンは、フォレストの上場当日、チン・ジョンヒョンが企んでいる大規模なグッの裏に隠されたとんでもない計画を知るのだが!母親がジョンヒョンを殺せなかったのは娘に同じ悪霊をつけてしまったから。都市探偵ピルソンが飄々とした見かけとは裏腹に優秀。どうしても常識から抜け出せないソンジュンとジニとの溝。遂に明らかになる会長の目的。会長が唱える呪い抑止説。第11話 犬神チン・ジョンヒョンの狂気の計画を止めるべく、ジョンヒョンの母親を訪ねるジニとソジン。そこで、ジンギョン、ジョンヒョン、ソッヒ、ソジン。この4人の過去をめぐって驚くべき話を聞く。自分の中に悪神が宿っていることに気付いたソジンと、呪いの森によって謗法の危機にさらされたジニ。二人はこれを逆利用してチン・ジョンヒョンに対抗するための最後の決戦に臨むが。離婚、事業の失敗と不運続きだった息子の運気を変えたかったジョンヒョンの母。悪霊憑きの娘を救いたかったソジンの母。子を思う二人の母の願いは最悪の結果を生む。蓋を開ければハルマゲドンを招くような会長の本名ジョンヒョン(終現)上場の日が終わりの始まりに。第12話 終現(ジョンヒョン)ジョンヒョンは、巨悪の計画に向けて、フォレストの上場当日に大規模なグッを行う。謗法師に対抗しようと大友道士と多国籍の巫女が張っておいた結界も手強そうに見える中、上場を知らせるカウントダウンが始まる。そして、全てを終わらせるためのジニとソジンの最後の謗法が始まる! 大団円ではないいかにもホラーの最後らしい最終回。自らとソジンの過去に向き合うジニ。これくらい引きがなければ。姿を消したソジン。実態は狗神がのっとっているのかそれとも。母の日 まだ間に合う プレゼント 父の日 ギフト 高級魚きんき&のどぐろ入り干物8セット(きんき、のどぐろ、金目鯛、縞ほっけ、とろさば、赤かれい、真いか、はたはた)圧巻の大ボリューム送料無料4,999円!ギフトにお薦め!価格:4999円(税込、送料無料) (2021/5/1時点)楽天で購入
July 4, 2021
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みなさん、こんばんは。韓国ドラマSKYキャッスルを見ました。今から思えばキム・ビョンチョルの「ペガサスマーケット」とのふり幅の大きさよ。「第55 回百想芸術大賞」テレビ部門演出賞チョ・ヒョンタク最優秀演技賞ヨム・ジョンア助演賞キム・ビョンチョル新人演技賞キム・ヘユンSKYキャッスル出演ヨム・ジョンア イ・テラン キム・ソヒョン ユン・セア オ・ナラ チョン・ジュノチェ・ウォニョン キム・ビョンチョル チョ・ジェユン チャニ(SF9) 第1話韓国の上流階級のうち、選ばれた者しか住むことのできないSKYキャッスル。そこに住むソジンたちは自分の子どもを名門大学に入れようと必死になっていた。そんな中、銀行のVVIP顧客と入試コーディネーターをつなぐ極秘の会合が開かれる。その会合に参加したソジンは…。表面仲良し上流の奥様ながら裏では子供達を巡る競争心がドロドロと渦巻いている。教育熱心な父と母がそれぞれカップルではなく別の家庭なのも競争心を煽っている。第2話夜中に鳴り響いた一発の銃声。ミョンジュの死はSKYキャッスルの住民に衝撃と混乱を与える。そんな中、スイム一家が越してきて、ソジンとジニは厄介者扱いしスンヘは歓迎する。スイムから預かったタブレットを開いたソジンは、ミョンジュとヨンジェに関する秘密を知り…。院長候補の父と医大に合格したばかりの息子という理想の家族に囲まれていたはずの妻が猟銃自殺を図る。真相は雪の中。一人が消えたことで病院の勢力図も変わる。机の位置まで子供達の教育に関する徹底した管理が本当にあるんだろうか。第3話病院ではスチャンの後釜に院長がスカウトした人物が来ると噂が広がるが、有名大学出でもなく院長の親戚でもなくskyキャッスルにも来ると聞いたジュンサン達はざわつく。そんな中、引っ越しをして来たスイムは部屋で前の住民が置いて行ったテラパットを見つける。引っ越し餅を持って来たスイムは、学生時代の友人ミヒャンと出会うが声を掛けられ無視したソジンは昔の嫌な思い出が蘇る。ランチに誘われたソジンは仕方なく行くと首席合格したウジュの母親だと知りびっくりだが、色々面倒だから今までは保護者とは連絡を取らないようにしてきたとスイムは話す。帰宅したソジンは、塾へも行かず自力で勉強してるウジュに驚く。ソジンは、娘の今回の成績を知っていた事に驚くが、コーディネーターは勉強は全部自分たちに任せお母様は健康管理だけ徹底してほしいと命じる。自分が貸していたものだとテラパットを持ち帰ったソジンは、親への憎しみを書いていたヨンジェの日記を見つける。旅行へ行った後に息子の日記を見つけた母親は、以前、家政婦の娘と恋仲になり引き裂いた女性がいる地に息子が向かった事を知る。思った通り家政婦の娘といるのを見て殴りかかった母親にヨンジェは、ずっと勉強し成績が下がるとご飯も出なかった事を責め、もうあんな地獄には戻らない!と言う。そして、二人で居なくなったと聞いたミョンジュは絶望して命を絶ったのだった。1話で衝撃的な自殺を遂げたヨンジェと息子の間に何があったかがソジンがタブレットの内容を読む形で回想。敵愾心を抱く相手にとってもっとも忌々しいのは当の対象がさして努力もせず天性の才能を持ちながら自分に対して同等の敵愾心を持ってくれず野心もなさそうであること。第4話日記を読み入試コーディネーターと会ったソジンは、試験を合格させるために卑劣な手段を使い、復讐心を植え付け家庭崩壊させヨンジェの人生もぶち壊した!と激怒する。そして、今度は娘を潰し私の命を奪うの?と言われたジェニファーは、家庭不和を私のせいにされても困る!契約を止めるからお金を全額振り込むと言い返す。ジェニファーは、母親への復讐は合格した後にすれば効果的だ!とヨンジェに例え話として話した事を思い出す。前の住人が自ら命を絶ったと聞いたスイムは気分が悪いが、夫チヨンは気にするな!と言う。アイドルグループのチャンミが腰痛で整形外科に入院し手術が決まると、教授のヤンウは舞い上がる。自分が執刀を命じられると思っていたジュンサンは、自分ではなくチヨンに任せると聞くと面白くない。公園に誘ったスンヘは「塾にも行かないで優秀な子供を育てられたのはなぜ?」と尋ねると、スイムは「子供の目線で考えただけ」と答える。さっそく次の講師を探したソジンだったが、娘のレベルが高い為にどこも断られてしまう。更に、友人のグループに入らせてもらおうと頼むが、娘が1人で質問をするので嫌われていることを知りショックを受ける。娘のイェソは、グループの中に嫌いな友人がいるとわかり帰宅すると、機嫌が悪い父親にムカつく!と怒るが、ジュンサンは「成績以外は最悪だ!」とますます怒る。ピクニックでもしませんか?と誘ったスンヘは「塾にもいかずどうやって勉強させたのか?」と尋ねるとスイムは「母親らしい事は何もしていない」と答える。童話作家だと聞いたスンヘは読書会へ誘うと興味を示したスイムだったが、読んでる本が哲学書の様な物ばかりで驚く。読書会に参加したスイムは、この本を課題にした訳を尋ね、大人でも難しい本を中学生が読むのは大変だ!と話す。子供たちに競争心を植え付けトップになれと一歩的な考えを押し付けてる様に感じる!と言う。そして、どう見ても子供たちがこの読書会を楽しんでいるとは思えない!と言われたミニョクは二日後に多数決を取ると話す。新たな住人としてもこれまでの価値観からしても異質の存在であるスイム一家。まず嵐を巻き起こすのはソジンの娘イェソの独壇場である読書会。単純な読書会だと思っていたら単に競争心を植え付けるための場所とされておりスイムは明らかに不審な表情を浮かべる。第5話スイムは、学生時代に家が精肉店をしてる事を言いふらされたとソジンに疑われ「父親の仕事を恥だと思っているの?」と言った時に今日のように「うるさいクソ女!」と言われたことをはっきりと思い出す。娘たちには絶対知られたくないソジンは、仕方なく家を訪ね実家の事は黙っていて!と頼む。ようやく、今の娘にはコーディネーターにすがるしかないとわかったソジンは、何度も電話するが出てもらえない。読書会が地獄だとソジュンが言っていたと聞いたスイムは、胸を痛める。読書会存続の投票をする日、今まで参加したことがないジュンサンがわざわざ来るとミニョクは露骨に嫌な顔をする。投票で反対が賛成を上回った事でミニョクは解散宣言をすると、自分の輝ける場所だったのに読書会が奪われたイェソは泣きじゃくる。息子二人が読書会を反対した事で怒った父親は、勉強部屋に呼び出し問題が解けなかったソジュンに「祖父の様にクリーニング屋をするか?」と怒る。しかし、スンヘは「ここの住民があなた以外の人が医師だという劣等感で息子達を潰さないで!」と夫を責める。第6話キム先生の事務所にヨンジェが押し入る。偶然その場に居合わせたソジンは“この女を殺しに来た”と言うヨンジェからキム先生を守る。一方、コンビニで万引きするイェビンを目撃したスイムはソジンを責めるが、ソジンは“あれはストレス発散のためのゲームだ”と言い放ち…。豪華料理&金塊攻撃にも心を動かされないジェニファーが自分を庇って怪我をしたソジンに気を使い再びコーデ復帰。入試のためなら家が不幸になってもいいとソジンに言わせるジェニファー。大人の抑圧が生む集団万引きと公園での花火に心を痛めるスイム。まともな大人は彼女とチヨンのみ。第7話恨みを買っていた患者に追い回され、患者に銃を突きつけたジュンサン。その不祥事のせいでセンター長の座を逃し、チヨンに奪われてしまう。一方、万引きを隠すコンビニ店員を不審に思ったイェビンはソジンの差し金だと確信し家出を決行するが、スイムに見つかってしまい…。コンビニで万引きをするイェビンを放っておけないスイムは、イェビンを連れてコンビニに入り店員に謝罪するが、店員から予想外の返事を聞く。一方、ミニョクの教育方針に不安を募らせるスンヘ。自分のできることをやろうと覚悟を決め、子どもたちが嫌っているスタディールームを壊す。このことに腹を立てたミニョクは…。ミニョクとスンヘのスタディルーム闘争はカードと食事という物量作戦に突入。スイムに感化されたスンヘは手ごわそう。姉イェソにべったりの母親に振り向いて欲しいイェビンの本心をコンビニでの支払いで黙殺するソジン。元カノからの電話に動揺するジュンサン。するとヘナの父親は。第8話ジュンサンの母親が病院の理事長に進言をして、ジュンサンのセンター長の座は確実かと思われたが、恨みを買っていた患者に追い回されたジュンサンは、患者に銃を突きつけてしまい、その不祥事のせいでセンター長の座を逃し、代わりにチヨンがセンター長になる。そんなある日、キム先生にジェニファーと呼びかける女性が現れる。発言を録画したスンヘによりスタディルーム撤去。この家はまともに向かいそうだが成績がいいことを鼻にかける姉イェソ中心の一家と自分の唯一のアピールだった万引きすら封じて見ないふりを装う母ソジンに絶望するイェビンの家はもめそう。自分の娘の教育に失敗していたジェニファー。第9話イェビンが持ち出したヨンジェのタブレットにあった日記をスイムが読み、ある疑念を抱き始める。その話を聞いたジニは驚き、ソジンへの態度を変えてしまう。貴金属を持って家出と意気込んだもののいざとなったら心細さが先に立つ成績偏重の家の中で唯一まともなイマドキの子供イェビンにほっとする。折角の学生生活を楽しむ隙間も与えずただ競争相手としか見ないキム先生の教えにぞっとする。キム先生信奉者のため少しずつ孤立してくソジン。第10話そんな中、チヨンに対抗心を燃やすジュンサンは、イェソをウジュに勝たせたい一心で生徒会長への立候補を勧める。 もはや腰を誰が一番うまく治せるかという問題ではなく病院の居場所が危うくなってしまったヤンウ。できる同僚の言う事は素直に聞けないが落ちぶれても先輩の言うことは信じるジュンサン。銃をつきつけられても動じないキム先生の通ってきた修羅場が偲ばれる。ミニョクは家族の正念場。第11話生徒会選挙でウジュとペアを組む有力候補のヘナが目障りなソジンは、ヘナを辞退に追い込む。そして、ライバルがいなくなったイェソは生徒会長に任命される。そんな中、母親が亡くなり遺品の整理をしていたヘナは1枚の写真を見つけ、自身の父親が誰であるか気づいてしまい…。 今回イェソには全く罪はないのに密かに動いたソジンのせいで同じ父から生まれたのにこれほど違ってしまった境遇を恨むジヘの矛先は間違いなく彼女に向かう。自分を追い込むスイムを排除するため動くキム先生。遂に手術をOKしてもらったが悪夢に悩まされるヤンウ。セレブの方が大変?第12話イェソは、母親が亡くなってから急に親しくしてきたヘナに対して妙だとソジンに話す。そんな中、SKYキャッスルでは夫婦同伴のパーティーが開かれる。そこでジニは、スイムがヨンジェを題材に小説を書こうとしていることを公にする。スンヘ以外は猛反対するが、スイムも書く意思を曲げず…。 ガードの緩いイェビンからソジンの家に入り込もうと決めるヘナ。好意を抱くウジェが一緒にいて浮かれ気味のイェソ。いかにも情にほだされそうなスイムに嘘を話した後で回想の形で出て来るキム先生が本当にミョンジュに言ったこと言わなかったこと。男達は殴り合い女達は策をめぐらす。第13話スイムの小説執筆が問題になったSKYキャッスルでは住民総会が開かれる。反対署名を集め、悪びれることなく善人ぶるソジンにウンザリしたスイムは、ソジンの過去を公にしてしまい住民全員に知れ渡ってしまう。そして、ソジンの過去を知ったイェソの成績が落ちてしまい…。ソジンが身元を偽っていたことを勢いで暴露したスイム。ソジンは何も言わずに去っていく夫ジュンサンを見つめる。これに隠し子の存在が明らかになったら夫婦仲は。キム先生の高笑いが怖い。スイムはすっかりキム先生の嘘にほだされているようだ。韓国では生まれがそんなに大事なのか。第14話イェソの成績を上げるため、家にヘナを招き入れることにしたソジン。ヘナはイェビンをうまく教えることでジュンサンに取り入っていく。 キム先生の思惑(ただソジンの家をひっかきまわしたいだけに見えるが)とヘナの企みが合致して遂に住み込み実現。お手伝いさんとは仕える者同士のマウント合戦。こんな策略家の父親からどうしてこんな素直な双子が生まれたのか不思議なスンヘの息子達。権威にも屈せず媚びないチヨン。第15話クリスマスが近づいたある日、ハーバードに通うセリが帰国する。自慢の娘の帰国に喜ぶミニョクは住民を招待してクリスマス会を開くが…。 ミニョクの自信の源であり自慢の娘セリが帰国するが両親に会う前にわざわざトイレで身の回りを整えるのがいかにもワケアリ。ヘナの身の上と彼女の目的を知ってしまったソジン。まああれだけわかりやすく家をうろついていればばれるわな。メープルシロップかわいそう。髪がねばつきそう第16話キム先生のウソに気づいたスイムはスチャンに会いに行く。そこでキム先生の危険性を確信し、ソジンに警告するもソジンは聞く耳を持たない。そんな中、ソジンはヘナがジュンサンの子であるという事実を知り葛藤していた。ソジンはヘナを呼び出すが、ヘナに交換条件を出され…。 成績が悪くてひどく叱ってもいざとなれば生きていてくれればいいと願うのが親というもの。しかしただ生きているだけの娘を空しく見つめる親(キム先生)もいて。キム先生の嘘に気づいたスイムの説得もソジンには雑音でしかない。第17話ソジンはキム先生を知る人物からキム先生の過去を聞く。スイムからの警告を思い出し不安になったソジンはチョ先生から話を聞くことに。一方、ヘナは家の中をわがもの顔で歩き回りソジンの神経を逆なでる。子供さえ元気でいてくれればいいと息子をヨンジェにしなかったジニ。責めたくてもやはり娘への情が邪魔をするスンヘ。過去を知られますますイェソの自分への依存を深めようとするキム。かなわなかった娘への期待か。秘密をばらすぎりぎりの所でソジンを刺激するヘナ。第18話そんな中、セリがハーバードに通っていたフリをしていたと噂になり、父親だけが事実を知らない。ジュンサンはそんな彼と会食しながらほくそ笑む。ソジンはキム先生との関係を終わらせようとするがイェソは猛反対する。ソジンはキム先生に怒鳴り込み首を宣告するがキム先生は構わずイェソの指導を続けようとする。罵倒されなかった自分の代わりに、もう罵倒してくれない子供の代わりに指導する家庭を傷つけようとしているかに見えるキム先生。噂好きの軽薄な印象だが根はいいジニ。ハーバード大の経歴詐称がばれて自慢する父親だけがまだその事実を知らない。第19話そんな中、ひょんなことからヘナとケンカになったイェソは、ついにヘナがジュンサンの娘であることを知り、どんどんソジンたちとの溝が深まっていく。 スンヘの家で遂に父親が学歴詐称を知るが最初に来るのは自分のメンツ。怒った母と娘の久々の害術が楽しそう。一方ソジンの家でも時限爆弾が爆発。こちらも中心人物の父親が知らない中で母と娘が衝突。イェソを抱きしめるキム先生の一瞬の笑みが怖い。それを見たのは腹心の部下のみ。第20話イェソはキム先生に“ヘナを殺してしまいたい”と言う。そんな時、一人でベランダにいたヘナは誰かに押されすぐに病院へ運ばれるが、運悪く院長の孫が運ばれるとチヨンが反対する中、ジュンサンはそちらを優先して他の病院へ回してしまう。結局、ヘナは搬送中に亡くなってしまうと、もしかしてイェソがしたのかと心配になり何度も電話をするが、通じずソジンは焦る。家で寝ていたイェソは、みんなにバラすと脅され憎んだけど一切何もしていない!と言い切る。ソジンは、娘が疑われるのが嫌でヘナの物をすぐに処分して、ゴミに出してしまう。 子供達だけの誕生会で起こったヘナの転落事故。更に実の父親による営利目的の判断で見捨てられる死亡。それとは知らず朝食の席で言葉で見捨てられ、病院では文字通り見捨てられるヘナに流れる一筋の涙。事実を知った時ジュンサンは。明らかに何かを知っているらしいキム先生。第21話刑事が来てそこから落ちるのは事故としては考えにくいと娘達にも事情聴取を始めるとソジンは、怖くて仕方ない。ゲーム中にヘナと口論になったセリも事情聴取が行われると父親は、検事出身だと軽く脅す。次にウジュの所へ来た刑事は、第一発見だと言うとメールで呼び出されたと答える。早くこの状態を収束させたいと親たちが集まり話し合いをするが、結局娘息子の悪口の言い合いになり取っ組み合いにまで発展してしまう。そんな光景を見たスイムは、ここに住んでいた子が亡くなったのに追悼する気もないの!と激怒する。ジニが秘密を知ってると分かったソジンは、夜中に家に行き今までのことを謝罪。クラブから帰って来たセリは、ゲーム中に口論になったけど後でヘナが謝ってくれた!と聞いたスンヘは安心する。そして、偽物学生だったけどハーバードの中は見学させてもらった!大したところじゃないし通っている学生も自分の出世しか考えていない!と話すセリ。精神が不安定なイェソを迎えに来たキム先生は、母親の前で車に乗せ、今夜は家に泊めます!とメールを送る。キム先生と会ったソジンは、あの時、一時間近くもイェソと何を話していたの?と尋ねると、キム先生は大事な時期だから犠牲者が必要だと話して。ウジュはご飯も食べず机に座るが、そこに来た父親はお前の大事な人を奪ってしまった!と謝る。翌日、ウジュを容疑者として連行されすぐ弁護士を探さなくてはいけないチヨンは、知り合いの弁護士を紹介してほしいとミニョクに頼むがあっさり断られてしまう。警察ではヘナの爪からウジュの皮膚が検出され、外の防犯カメラから転落時に赤いパーカーの映像を見せられる。それは全てキム先生の策略だったが、イェソを合格させるためだ!と言い切る。娘への疑いを捨てきれないソジンは母親よりもコーデを頼っている様を目の前で見せ付けられキム先生の「犠牲者が必要」という悪魔の囁きに耳を貸す。助けを求めるチヨンの前でもったいぶるミニョクに苛立つスンヘ。キム先生はどんな手を使ったのか。そしてヘナの素性が知れるのはいつ第22話ジュンサンは、息子の子育てに失敗したくせに良心ある医者か?病院から追い出してやる!と言う。パーティーをした場所にこっそり弁護士と一緒に入ったスイムは、ボイラー室に隠れていたら犯行が可能だと刑事に訴えるが、すぐに否定される。学校では心ない教師がウジュの悪口を言うのに腹を立ててイェソが早退をしてしまう。イェソと会ったキム先生は家に帰りたくない!と言われるとお母さんが勉強の邪魔になっているからしばらく自分が預かると話す。そんな時、上位3人脱落したらお前たちのチャンスだと話す父親にキレたギジュンは、大事にしているピラミッドの置物を壊し、家から追い出してしまう。とうとう、二人が口論していた事をジニが話してしまうと、すぐに弁護士に報告したスイムだったが、疑念だけでは弱いと聞いてもらえない。葬儀があるのにゴルフを優先する夫に後悔することになると脅すソジンだった。ヘナの父親が夫だと話したのがジニだとわかり口論になるが、イェビンに聞かれてしまう。 ばらすならばやはりこの人だろうのジニによって明かされていくヘナの身の上。スイムとイェジンが知り自分の娘を見捨てて葬儀にも出席しなかったジュンサンが最後に知る人になるのか。ソジンが話せないのをいい事にますますイェソを取り込むキム先生。第23話イェビンは泥酔して帰宅した父親にヘナさんはパパの娘なのに葬式にも来なかった!と責めると、ジュンサンは、もしかしてウネの子だったのか?と驚く。ソジンは「あの子の部屋であなたとウネの写真を見つけた!私も最近知った!院長の孫を優先させて命を奪ったのはあなただ!」と責める。ジュンサンは、あの子に冷たく当たった事やウネの電話もろくに聞かず切った事を思い出し涙が止まらない。ヘナの持ち物の中から試験用紙流出の件でキム先生を脅している音声を聞いたソジンは、すぐに娘から取り返すが「お姉ちゃんは最初から問題がわかっていたの?」と尋ねる。「そんな事できるわけがないでしょう!」とイェビンに言いながらもこのことを誰にも言ってはいけないと叱るソジン。改めて音声を聞いたソジンは「望みはイェソを合格させない事で自力でソウル医大に合格してみせる」と自分で話し「それができなかった時は教育関係や学校の掲示板にも載せ生徒にも告知する」と脅していた。改めて予想問題と本試験の問題を見比べたソジンは、明らかに問題を流出させイェソに受けさせていた事にショックを受ける。その頃、キム先生の事務所があるビルでイェソと会いヘナのバッグについていたぬいぐるみを持っていたのを見たスイムは「彼女がここに来たはずだ」と迫る。そして「ヘナに何かを知られ命を奪い息子に罪を被せるつもりだ」と言い当てられたキム先生は平静を装う。イェソが持ち帰ったぬいぐるみを金庫入れたソジンは、やっぱキム先生が犯人だと確信し、スイムに電話しようとするが事実が公表されたら娘が退学になるとやめる。一方、子供達に家を追い出されたミニョクは、大きなピラミッドの置物を運ばせ、お前たちも頑張ればあのピラミッドの頂点に立てるとまた言い始まる。病院へも行かずヘナの納骨堂で泣きじゃくるジュンサンは、妻の電話にも出ない。とうとう、息子の隠し子がヘナだったと聞いた姑は激怒し息子に会いに行くが、ジュンサンは「今までずっとお母さんの言いなりになって医者になったが、その結果自分の娘だとも知らず命を奪ってしまった!」と叫ぶ。母親は「院長が目の前なのよ!」と言うが、ジュンサンは「もう医師を続ける自信がない!」と泣き叫ぶ。ウジュの服を見たスイム達は、声が出せない程のショックを受けるが「しっかりご飯を食べなさい必ずここから出してあげる!諦めないで!」と三人で手を合わせる。ソジンは「不正をしてソウル大に入れろと言った覚えはない!」と責めキム先生は「優秀なら問題なかったが、イェソは最終手段を使わなければ無理だった」と言う。「あなたにはソウル医大を諦められない!私を信じて」と言われたソジンは、言い返せない。遂にジュンサンがヘナの出自を知る。病院では傲慢そのものなのに娘の墓の前で泣き崩れたり50も過ぎてるのに母親に「俺をこんな風にしたのは母さんだ」と言ったり実に情けない(チョン・ジュノ 好演)。キム先生の悪事が次第にばれてきたが後はソジンの決意次第か。第24話面会をしたイェソとウジュ「あなたの犯行じゃない事はわかってる」「勉強を頑張れ」帰りの車の中であのぬいぐるみがヘナの物だと明かしたイェソは、あの時は怖くて自分の物だと嘘をついてしまったと話す。ウジュに面会に行ったイェソと言い争いになるソジン。「勉強をしに行きなさい」「犯罪者の所へ娘を送るの?」「あの答案用紙は盗んだ物。ママが間違ってると知ってるけどあなたの人生を諦められない」その話を聞いていたジュンサンは、あの女の事務所はどこだ?と怒鳴って事務所にやって来る。ジュンサンは「娘の命を奪ったのか?」と掴みかかるが、キム先生は「勘違いだ」と否定する。追いかけて来たソジンは「あの子の命を奪ったのは手術室から追い出したあなただ」と責める。「悪い事をしていない子供を刑務所に入れてどうなるんだ!」とジュンサンは責めるが「今はイェソを救ってあげたい」と言うソジン。 娘を殺されてももう一人の娘を守るために沈黙を強いられるジュンサン。ここで正義を貫けないのが彼の弱さ。ミニョクの言葉に乗せられてミニピラミッドを買ってもあっさり息子に看破され教養はなくても人の機微に敏感なジニ。スイム一家が良識とすればジニ一家は付和雷同の一般的な家庭第25話ジニ達と面会に来たソジンは、母親を心配するウジュを見て、何も言えずに涙をこぼす。家を出たジュンサンは、ボランティアで病人を診てるスチャンに会いに来る。スチャンは「病人を助け無罪の人も、助けるだけだ!このままでは罪悪感でイェソも苦しむぞ!」と話す。「ウジュの署名集めをしても無駄だ!真犯人が見つからなければ罪人だ!」と言う父親に、セリは「お父さんを尊敬できない!」弟二人「出来れば尊敬したい!」と言う。そして、家族を座らせたスンヘは「もうあなたとは暮らせないから離婚する!ピラミッドを捨て子供の勉強に口を出さず暴言も吐かないと約束したら考え直してもいい!」と脅す。昔のキム先生を知っている女性と会ったスイムは、天才の娘を奪われそうになり、夫を事故に見せかけて命を奪おうとしていたが、娘が車に乗っていて脳に障害を負ったと話す。ソジンが何かを隠そうとしてキム先生の罪に目をつむったと考えるが、家の前で休暇をとっていたジュンサンを見て追いかけたチヨンは「無実の息子が刑務所に入っているんだ!お前は何もせずに高見の見物か?!」と殴る。母親を呼んだジュンサンは「娘の命を奪った自分が患者を診ることは出来ないから病院を辞める!」と言う。そして「ウジュの人生を潰してまともに生きられるか?欲を捨てろ!イェソの事はお前が決めろ!」とソジンに命じる。カバンから散々な点数の答案用紙を見つけたソジンは、相談をしにキム先生の所へ行くと、中間テストの用紙を渡されて...。 尊敬する先輩と話をして真人間に立ち戻るジュンサン。髭を剃ってすっきりすつとイケメンチョン・ジュノ に。娘を説き伏せたものの精神状態は明らかにおかしくなっていくばかり。ジュンサンに判断を委ねられたソジンが問題用紙を手に取る所で幕。さて警察に駆け込むかそれとも。第26話仕事から帰ったミニョクは、離婚届を置き子供達と家を出た妻に怒る。スンヘは何度も電話をよこして「受験生なのに!」を連呼する夫の電話をすぐ切り、毎日離婚届けを送る。問題用紙を受け取ったソジンは、学校側の協力者が理事長の甥だと知る。それでもこれがあれば、ソウル医大に受かると信じるソジン。家に来たスイムは「受験に受かってもその後にみんな不幸になっている!それが彼女の狙いでもあるから、道を間違えないで!このままではウジュだけでなくイェソも被害者になる」と訴える。イェビンは「受塾にはもう行かない!問題を盗めばいいんでしょう?お姉ちゃんよりママの方が最悪」と睨む。眠れないソジンだったが、台所へいたイェソは「心臓の音がうるさくて眠れない」とおかしい事を言い始める。朝、イェソを座らせたソジンは「あなたの健康が大事よね ウジュも放っておけない でもあなたが強くならないといけない」と抱きしめる。キム先生は昔のライバルがノーベル賞をとった記事を見て悔しくなるが、秘書は「医師にする為に子供達の親を操り人生を壊すのは間違ってる」と忠告。証拠品を持ち警察に渡し外に出たソジンに、良い選択をした!とジュンサンが抱きしめる。真実を話してくれたと聞いたスイム達は泣きながら抱き合って喜ぶ。正義か娘の将来か。悩み続けるソジンの背を押したのは苦しみ続ける娘の姿だった。やり終えた後人目もはばからず警察署の前で抱き合うソジンとジュンサン。キム先生に従い続けた側近の過去が一部明かされる。全ての夫婦が修復に向かう中でミニョクだけが頑なに以前と変わらず。第27話警察が動き始めた事を知ったキム先生は、娘に料理を作り薬をふりかける。ケイを抱きしめ「もう勉強しなくてもいいのよ」と言うが、料理を食べようとする娘を必死で止めキム先生。刑務所から出て来たウジュを抱きしめたスンヘは、美味しい料理を沢山作る。夫婦で家に来たソジン達は土下座して「おばさんが悪かった」と謝る。ウジュは「公平な戦いじゃない」と悔しがるヘナを思い出し「謝って下さい」と泣いてしまう。イェソは「高卒認定を受けて来年大学受験する」と両親に話す。イェソを見かけたウジュは「証言してくれたおかげで出て来れたし、君の両親も謝ってもらった 学校を退学しても君なら大丈夫だ」と励ます。キム先生に面会したソジンは「娘を脱落させ後悔しないか?」と聞かれる。「いくら脅されてもへなの命を奪う事はなかった」と責めると、キム先生は「彼女が自分を脅したのはあなたへの憎しみからだ!今回もウジュを助けたつもりだろうけど、イェソが壊れそうで怖かったからだ」とソジンを責める。帰宅したソジンは熱にうなされ自分を母親だと思い、抱きついたヘナを思い出し涙が止まらない。一方、男達で集まり退職を止められたジュンサンは「娘の命を奪った手術室には入れない!これからは父親として家族を見つめる」と聞かない。その話を聞いたチヨンも「家族で食事を囲んでいるだけで幸せだ」と話すと、一人ぼっちのミニョクは、虚しい気持ちになる。ミニョクは、同僚の話として今の現状を話すとチヨンは「自分が育った施設は家族のように安らげる所だったから横道にもそれる事もなかった 家とはそんな場所じゃないといけない」とやんわりと諭す。イェソには優しくてもその両親には厳しいウジュ。キム先生を糾弾するはずが自分の中の利己的な母性に気づかされるソジン。ここは二人芝居。やけになってカップラーメンをぶちまけても汚れたピラミッドをぶちまけるミニョク。他人の話と前置きするが皆が彼の事だと分かっているおかしさ。第28話帰宅したミニョクは、泣きながらスンヘに条件を飲むとメールをしてしまうが、朝、家に来た妻は、あなたを孤独にさせたくない!と抱きしめる。ウジュは、刑務所にいた時に時間がどれだけ大切か思い知らされ勉強ばかりで時間を費やされたくないから高校を辞めて、自分の道を探したいと言い始める。退職する日が来たジュンサンは、みんなに別れを告げ、後輩達には頑張れよ!と一人一人と握手をして病院を後にする。学校を去るウジュの後ろ姿を見たソジュンは、みんなで教室を抜け出し、授業をサボる。家族でヘナの所へ行き、それぞれ話しかけるとジュンサンは泣いてしまう。今まで電話もしなかった家族に電話をしたソジンは、遊びに来て!と話す。父親にお金を渡したセリは、大学への賠償金だけは返していく!と約束する。本を完成させスチャン達にお礼を言いに行き、ご飯を食べるが、いつも母親がしてくれた様に茶碗におかずをのせてもらったヨンジェは、泣いてしまう。週末だけ一緒に勉強する事にしたイェソだったが、少し性格が柔らかくなったと言われ笑顔になる。そんな子供達を見たミニョクはまた口を出しそうになると、スイムは台所に連れて来て料理を一緒にする。みんなでお茶をしたスイムは、2千部印刷したけど、まだ売れ残ってる!と笑う。ソジンはあんなに必死に勉強させていた事が今は不思議だ!医大は無理になったけど、親子の絆が強くなった!と話す。ソジンが去り新しい住民が越して来て入試コーディネーターを聞かれたジニは「私の息子は気が向いた時だけ塾へ行く」と話す。 お受験戦争に血道をあげて酷い目にあった家族が再生を目指して旅立った後にまた同じような家族が入って来る。終わらない学歴偏重と受験に纏わる利権から逃れられる道もあることを提示して終わり。普通の感覚を持っていたジニの一家だけが無風状態。SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜 DVD-BOX1 [ ヨム・ジョンア ]SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜 DVD-BOX2 [ 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February 20, 2021
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みなさん、こんばんは。緊急事態宣言にも関わらず深夜銀座のクラブをはしごしていた自民党と公明党の議員、けしからんですね。韓国特集、今日はドラマです。韓国ドラマペガサスマーケットを見ました。■出演キム・ビョンチョル 「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」イ・ドンフィ 「恋のスケッチ~応答せよ1988~」「自己発光オフィス~拝啓運命の女神様~」チョン・ヘソン 「リメンバー~記憶の彼方へ~」「あなたが憎い!ジュリエット」イ・スンジェ 「善徳女王」「マイ・プリンセス」パク・ホサン 「刑務所のルールブック」「無法弁護士〜最高のパートナー〜」■スタッフ演出:ペク・スンリョン「インヨ姫」「SNL KOREA」脚本:キム・ソルジ「シンドローム」第1話大手企業の大馬グループで理事として働くチョン・ボクドンは、会長のキム・デマの右腕だ。しかし、あるミスがきっかけでグループの“島流し先”と呼ばれるペガサスマーケットに左遷されてしまう。一方、ペガサスマーケットの店長ムン・ソックは真面目だけが取り柄の男だ。マーケットの社長としてやって来たボクドンは、早速ソックに正社員の募集をかけろと命じる。しかし、応募してきたのはとんでもない面々ばかりだった。最近ぼけてきたと評判の会長の戯言を間をおいて真っ先に拍手し始める場面から「こいつ絶対悪い奴だ」感が半端ないパク・ホサン。空気を読まないボクドンの忠言が聞きいれられたかと思いきや絶妙のタイミングでやってくる大ヒットの報告。かくて始まる島流し生活。第2話ペガサスマーケットを潰したいボクドンと、守りたいソックは一向に分かりあえない。そんなある日、ソックはクォン専務から声を掛けられる。ボクドンを監視すれば本社に転属させてやるという言葉に大喜びのソック。ボクドンは労働組合を設立させ、組合の小物に予算をつぎ込むなどやりたい放題だ。そんな中、ボクドンの行動を警戒するクォン専務は、店にスパイを送り込むことに。派遣されたのは完璧主義のチョ・ミラン代理だった。面白すぎる。マーケットを潰したいものだからやたら金を使いコスプレをするやり手理事とエリート社員として働いているつもりの店長の凸凹コンビ。今日は向日葵など花のシャンプーハットコスプレ。パヤ族カート化は一瞬インド映画。同時期「SKYキャッスル 」を放送中でギャップ萌え。第3話破天荒な経営にも関わらず、なぜか人気が高まり始めているペガサスマーケットを見てソックは感動する。ある日、ソックは店での文化イベントを提案する。どうにかしてイベントを失敗に終わらせたいボクドンだが、さまざまな偶然が重なりまたも全てを成功させてしまった。それが気に入らないボクドンだが、それでもソックにとってペガサスマーケットは大事な職場なのだった。そしてとうとう、ミランの初出勤の日がやってくる。巧みな宣伝文句で高麗人参を売りつけたり今すぐ築地市場で働けそうな包丁さばきで魚を売ったりパヤ族が優秀過ぎる。今回の文化イベントと称したはちゃめちゃライブも良質のミュージカルと解釈され売れなかった兔帽子まで完売するおまけつき。今までの所社長の目論見は全て裏目に第4話本社から監査が入るというソックの言葉に怯える従業員たち。一方、ボクドンは店にゲームコーナーを作ると言い始めた。そんなある日ひとりの少女ミジュが店を訪れる。話を聞いたボクドンは、ミジュの父親だけでなくミジュまで雇うことに。そのうえミジュのために書籍コーナーまで作ってしまった。ある日、ミランの名刺を見て社員たちが英語名を使うことを思いついたソック。各自で自分の英語名を考えてくるように言うのだが…?多分ゲーム機を置いたのは買わない客が滞留することを書店を置いたのはこれも立ち読みばかりで客が滞留することを見込んだ優れた戦略だったのだがペガサスマーケットの店員と心優しき客たちは悉くこの売れないセオリーを裏切ってゆく。そして会長はやはり知っていた。第5話ボクドンのおふざけがきっかけで、マーケットは巨額の融資を受けることに。そんな折、大馬グループ副社長のキム・ガプがペガサスマーケットにやってきた。ボクドンに圧力をかけるガプとクォン専務だが、あっさり追い返されて散々な目に遭う。一方、ゲームコーナーのせいで店の治安は悪化するばかり。結局、ボクドンはゲームコーナーを廃止する。ある日、運転中のボクドンの前に一人の男性が飛び出してきた。驚いたボクドンは…。「SKYキャッスル 」のキム・ビョンチョル だけを見ていたら勿体ない!ある時はハーメルンの笛吹男、ある時はインドの商人&ダンサー、そしてある時は両班。こんなに多才な人だとは。今回売れないこんにゃくを高く仕入れたのも赤字を出す為だったが商人のやる気スイッチを押した!第6話ボクドンの思惑とは違い、修羅こんにゃくは大当たり。しびれをきらしたクォン専務はソックを呼び出すが、話の通じない態度に呆れかえる。そんな中、国会議員のキム・チアがペガサスマーケットを訪れた。店のあら探しをしようとするキム議員だが…?一方、ボクドンは同級生のチョルスと偶然再会する。そして、ソックが出勤すると店の中に特大水族館ができていた。水族館目当てに押し寄せる客でマーケットは大賑わいとなる。修羅こんにゃくを食べるとあら不思議、皆殿上人の夢を見るというわけでこちらも大当たり。それならばと店内に水族館を作り金のかかる鯨を連れ込むボクドン(普通に鯨って水槽で飼えるのか)。議員を独特の方法で撃退したソックとミランが急接近の回。第7話ペガサスマーケットに派遣されることになったパク課長。その頃、レジに床暖房を導入したボクドンにソックは頭を抱えていた。しかしその試みが労働組合から称賛され、ペガサスマーケットはますます評判を上げる。クォン専務は不正の証拠を手に入れようと店に忍び込むのだが、手に入れた書類はコピーだった。そんな折、ボクドンからペガサスマーケットの売りを見つけろと言われたソックは従業員からも宣伝のアイディアを募るが…。 業界を強かに生き抜いた心と体の柔軟性には自信があるクォン専務のせっかくのミッション・インポッシブルを台無しにする金庫の中身。デッドスペースを作りたいだけだった社長の試みは社員に優しい会社だと称賛を浴びまたもや売り上げアップに。第8話とんでもないポスターを作っていたボクドンに驚くソック。さらにボクドンが店のホームページに書き込んだことが原因で、怒った客が店に押し寄せ大騒ぎ。マーケットに来たパク課長は、従業員の履歴書を見せるようソックに迫る。クビになると思い落ち込む従業員たち。しかしボクドンに脅され、従業員たちにもハメられたパク課長は結局逃げ出すのだった。そんなある日、他店の従業員が行うパフォーマンスを見たソックは…。エステに通ったり盆栽を育てたり多趣味な専務(白髪がキレイなパク・ホサン)客からのクレームに正直対応するボクドンだがなぜかヒドラマーケットの社長がストッキングを頭に被り裸踊りをする羽目に(なぜ胸にモザイクが?)。でたらめな入社試験が遂にやり玉に挙げられる。。ボクドンは何と言って課長を追い返し退職まで追いやった?第9話ボクドンの言葉に、深く考え込むソック。そして、ペガサスマーケットはとうとうテレビ取材を受けることに。だがボクドンはカメラの前で大馬グループを脅迫する。ところが、言い方が悪かったのか逆に大馬グループの株価は急上昇。そんな中、ボクドンが発注したインスタントラーメンが店に届く。抗議するソックだが、結局言いくるめられてしまう。会長に呼びされたボクドンは久々に本社へ向かう。店を巡り、様々な思惑が交差する。いきなり店内に鉄棒持ち込んでダンスし始めたらそりゃ店長でも驚くわ。発言の全てがニュースになるがフェイクニュースはお嫌いな社長。放っておくとすぐダンスが始まるインド映画のようなドラマのシリアス回。左遷された意図を正確に掴みながら「孫をしつけるのは自分でやんなさい」と会長に直言するボクドン。一方で孫を単に出世の糸口として甘やかしているわけではなかったクォン専務とガプの歴史も垣間見せる。第10話キム会長から何か事業を手掛けてみろと言われたガプはトッポッキ事業を始めることにし、万が一に備え1号店をペガサスマーケットで開くことに。そんな中、ボクドンは順調にペガサスマーケットの人気を高めていた。評判を聞き、なんとかガプトッポッキの責任をボクドンに負わせようと焦るクォン専務。一方、着々とガプトッポッキの開店準備が進むがその味は想像以上だった。従業員たちは猛反対するが、ボクドンは全く気にしない。前半は「トッケビ」 「ホテルデルーナ」「僕の彼女は九尾狐」 と韓ドラ祭りのハロウィン。後半はとんでもなく辛そうなガプトッポッキ登場。前回の息子を見守るような眼差しはどこへやらクォン専務はボクドンを潰す気満々。これでマーケットが潰れると大喜びのボクドンに拍子抜けのようだ。第11話ガプトッポッキの試食をしたキム会長は、あまりのマズさにその場で倒れてしまう。失敗したプロジェクトの責任を追及されるが、ソックのおかげでグループは損害を免れる。さらに1号店は若者に大人気となった。成功を祝いに二人で飲みに行ったソックとミラン。すっかり酔っぱらったソックを家まで送り届けたミランは、家の中の様子にどことなく違和感を感じる。そんなある日、突然アルバイトを大量雇用したボクドンは…。今回は パヴァロッティ ならぬパヤロッティが白菜のためにオペラを謳う!本社に送る積立金がどうやら悪事に関係ありそう。メガネを外して風呂上りの顔を見せればイケメンのソック店長。最悪のトッポキも商機に変えてしまう運の強さと幻の母に報告するいい息子はミランにアピール第12話すっかり拗ねたボクドンに困るソックだが、そこへクレーマーたちが押し寄せてくる。ボクドンまで一緒になって暴れはじめ、大騒ぎに。そんな中、自分に対するピエルレックの態度に怒るインベ。事情を知ったピエルレックはインベに謝罪し、二人は和解した。従業員たちの愛社精神を高めるべきだと考えたソックは従業員から MVP を選ぶことを提案するが、そこでもボクドンは予想外の行動に。さらに選ばれたのはまさかの人物だった。今日は映画回。インベとピエルレックの飲み比べが 「私の頭の中の消しゴム 」のカップルの会話で締めくくられ 「羊たちの沈黙 」のレクター博士マスクをした超陰気な販売員がやって来る。社長が 「トッケビ 」のセルフパロディをするのかと思ったよ。ミジュの父のヘルプは 「ゴースト」?第13話ペガサスマーケットに突如やってきた一人の女性クォン・ジナ。彼女は本社から来たインターンだと言うのだが、なんとクォン専務の娘だった。そんな中、くじ引きで当選したインベは自らイベントを企画することに。悩んだ末インベが思いついたまさかの催しは、思いもよらぬ展開に。そしてボクドンの元に、予想外の人物から連絡が入る。それはかつて、ボクドンがリストラした部下の一人だった。久しぶりに会うことになった二人だが…。インベアピールが増えているのは最終回への布石?実は何でもできる王様。サインしたらペン先から血がどぼどぼなどボクドンが見てきた悪夢は今回再会した解雇した相手に対するもの。冒頭で助けたごみ掃除の老人に助けられるボクドン。通貨危機以来本当に深刻だったんだろうなぁ第14話マーケットでもお歳暮の準備をしようと言い出したボクドン。怪しむソックの予感は的中し、ボクドンが用意したのは現金で出来たギフトセットだった。一方、ミランは店で粉飾決算が行われているのではないかと疑問を持つ。そんな中、店に泥棒が入った。泥棒を捕まえてこらしめたパヤ族だが、やりすぎたために暴行罪で捕まってしまう。途方もない額の示談金を要求されたボクドンは、クォン専務の元にソックを向かわせるのだった。山姥に追われた時の三枚の御札みたいに社長の言いつけを素直に守りすぎるソック。専務の言うことなんてお見通しだったボクドン。なぜいきなりダンスシーン?もこのドラマのお約束。いやぁ、SKYキャッスル の厳しい夫&父親と真逆のキャラお見事です。そして遂にミランが気づく。第15話会長の怒りを買ったガプは無一文で追い出される。そしてキム会長直々に店を訪れるという連絡が入り、ソックは店を閉めるという話を偶然聞いてしまった。悩んだボクドンはクォン専務を呼び出し、これまでガプと一緒に隠してきた裏金を返すよう迫る。ソックを呼び出したクォン専務。実はこれまで密かに不正の証拠を集めてきたソックは、書類の原本を密かに隠し持っていた。そんな中、かつての仲間がインベを追って店にやってくる。おバカな副社長はやっぱりおバカ。一方馬鹿にみえた店長が実は帳簿や契約書原本を持っていた!むむ、能ある鷹はと思いきやクォン専務の尻についていたシールに爆笑。これもまたポーズなのか。三枚の御札のラストメッセージ。インベを救おうとしたミジュの頭から血が‼最終話悩むソックは、ミランに全てを打ち明けて相談する。全ての証拠を持ってキム会長に会いに行ったソックは、店を残してほしいと頼む。クォン専務とガプは左遷され、昇進したソックはこれからも店を守っていくことに。大馬グループの後継者に指名されたボクドンは、それを断って再び店に帰ってくる。ペガサスマーケットはボクドンの手腕とソックの強運、そして個性的な社員たちによりこれまでどおりの営業を続けていくのだった。パク・ホサン さんはこの役のために剃ったの?純金のデザイナーズブランド社員証を貰って感涙にむせぶ社員。そりゃ昨今の不況を考えれば夢のような職場。ボクドンの弱みは妻。何かと人気のわかめ事業部。カーテンコールのようなエンディングとその先に続く続編への予感。全巻セット【送料無料】【中古】DVD▼ペガサスマーケット(12枚セット)第1話~第24話 最終 字幕のみ レンタル落ち遊ING浜町店
February 11, 2021
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みなさん、こんばんは。韓国ドラマ復讐の女神を見ました。原作はセント・メアリ―・ミードのかわいいおばあちゃんミス・マープルシリーズですが韓国ドラマでは若い女性がミス・マープルになります。ちゃんと編み物もしてます(笑)。 少女が顔を石で殴られて殺されるという残酷な殺人事件が起きる。殺人容疑で逮捕されたのは、遺体の第一発見者である母親だった。無実を訴えるも無期懲役で投獄された彼女は、9年後、完璧な計画の末に脱獄を成功させるが、かつて彼女を逮捕した刑事ハン・テギュの執拗な追跡に追い詰められる。数か月後、彼女は静かな町で推理小説家のマ・ジウォン(ミス・マ)として生活していた。そんな中、平和だった町で恐ろしい事件が起きる。ミス・マは自分と同じようにぬれぎぬを着せられ苦しむ人々のため、優れた推理力で事件を次々と解決するのだが…。出演キム・ユンジ チョン・ウンイン チェ・グァンジェ コ・ソンヒ シヌゥ演出:ミン・ヨンホン「おバカちゃん注意報」「私の婿の女」脚本:パク・ジヌ「ドクター異邦人」第1話 計画的な脱走自分の娘を殺害した罪で医療刑務所に入所していた女が脱走を謀る。通報を受け、現場に急行した刑事のハン・テギュは、女はまだ刑務所内にいると断言し、門を閉め、面会者も刑務所内に閉じ込める。一方、ハン刑事の捜査網を突破し脱走に成功した女は、夫に電話をし、「娘を殺したのは自分ではない。真犯人は別にいる」と訴える。その後、女は森の中に隠しておいた大金が入ったカバンを持ち出し、新たな生活を始めるのだが…。ミス・マープルのリメイクとはいうもののヒロインは若い推理作家で編み物をする。推理作家といえばポアロの仲良しアリアドネ・オリヴァがいた。そして殺人犯のぬれぎぬを着せられたヒロインの復讐もがっつり入る。第2話 9年後の真相9年前、真犯人の目撃者が朝鮮時代の幽霊のような姿だったと証言した女。事件現場の近くで撮影された映画を見せたことがきっかけで、女が脱走したと気づいたハン刑事は、改めて事件の真相を探り始める。一方、小説家マ・ジウォンになりすまし、ムジゲ町で生活をする女は住民からミス・マと呼ばれていた。ある日、私設文庫に勤めるホン先生のクレジットカードが紛失し、ごろつきの男 コ・マルグがぬれぎぬを着せられてしまう。 9年も経って追跡している刑事に簡単に見つかってしまうミス・マ。密かに検事と繋がっている刑事の部下。会社経営は彼女だったらしいがもしかして夫が関わっている?絶体絶命の時に彼女を叔母と呼んで近づいてきた若い女性にも思惑はありそう。第3話 迷路ゲーム脱走した女は、変装して小説家マ・ジウォンに近づく。そしてファンと偽り、酒を飲ませ、海辺の家へと連れてくる。目覚めたマ・ジウォンは、変装していた女が自分にそっくりだと気づくが…。ハン刑事に見つかり、危機一髪のミス・マ。しかしそこに、姪を名乗るソ・ウンジが現れ、脱走犯ではなく小説家マ・ジウォンだと証明される。ウンジも殺人犯を捜すために、この町にやってきた。そんな中、町の人々に匿名の脅迫状が届く。ミス・マの危機を救いあっという間に姪になりすます強かなウンジ(スタイルがいい!)。マルグがボスに読んでいた絵本の切り抜きは脅迫状で使われた文字。パク女史=バントリー夫人か。事件の元ネタは「動く指」第4話 第二の被害者弁護士チェ・マンシクの妻、パク・ジンスクの遺体が自宅で発見される。ジンスクの筆跡の遺書があったことから警察は自殺と断定するが、ミス・マは家族の犯行を疑っていた。ジンスクの息子、ウジュンを守るため、ミス・マは警察からの参考人招致に応じることに。しかし不法侵入をした罪で逆に被疑者にされてしまう。さらに、チェ家の家政婦が殺害されるが、その手にマルグの名刺が握られていたことから、またもやマルグは逮捕される。「動く指」解決篇。自分の境遇に照らし濡れ衣を着せられた人物の苦境を放っておけないミス・マ。父親が母親を殺していたなんて息子の精神破壊はこれからが心配。ウンジの正体、ミス・マのカップをそっと持ち去った人物の目的など謎は残る。それなりにミス・マを中心にチームができつつある。第5話 女優の心理 ここから「鏡は横にひび割れて」探し続けていた事件の目撃者イ・ジョンヒがついにミス・マの元にやってくる。ジョンヒは夫で監督のソン・ジェドクの作品で女優復帰を果たすことに。ソン監督がムジゲ町に購入した豪邸でパーティーを開催することを知ったミス・マは、ジョンヒに取材を申し込む。一方、ウンジは施設にいるウジュンに会うため、お弁当を準備する。一緒に行こうとミス・マを誘うが、名前を偽って生活している自分たちが会うべきではないと、拒否をする。今度は女優が出て来るので「鏡は横にひび割れて」かなと思ったが。9年前を見れば妻の実家の会社社長代行時に金は使いこむわ娘がついていく相手だわミス・マの夫が怪しいだろう。刑事の家を訪問するなど大胆不敵なミス・マ。推理作家にして財閥の総帥で経営者なんて韓国版マープルはすごい第6話「新たな殺人」ジョンヒをゆするために「巫女」の撮影現場を訪れた元スタイリストのペ・ヒジェ。そこでジョンヒが身ごもった子について新たな秘密を握ったヒジェは、ミス・マが新作のためにジョンヒのことを取材していると知り、事件当時のジョンヒの情報を売り込む。パーティー当日、夫のアン・ソンテと共に会場に到着したヒジェは、すぐさまジョンヒの元へ向かう。そんな中、パーティーに潜り込んでいたウンジから、ミス・マの元に連絡が入る。妊娠した女優と風邪気味のスタイリストが出会って何かの理由で子供が生まれなかった。そして理由を9年後に知り女優が浮かべた表情が「鏡は横にひび割れて」やはりこれだったかネタ元。そしてやはりミス・マの夫が怪しい動きを。署長がミーハーすぎ。第7話「無実の証明」撮影現場でコーヒーを飲んで倒れたジョンヒは一命を取り留める。検査結果でもジョンヒの体からは特に薬物は出なかった。しかし、ジョンヒが飲んだコーヒーからは微量のヒ素が検出される。ミス・マは9年前の目撃情報を聞き出すためにも、ジョンヒに死なれては困るため、JDフィルムのク社長に会うことに。ク社長は、ジョンヒが殺人犯に狙われているかもしれないと知り、ソン監督を呼び出し、ジョンヒを降板させるべきだと主張する。「鏡は横にひび割れて」編続き。錯乱する優しい妻をなだめ牢を去った後にふっと表情が変わる夫チョルミン。監督からごろつきまで広い人脈を持つイルグ。ミス・マの護身術に意外とあっさりやられるマルグ。テギュが元夫を連れて来て絶体絶命のミス・マ。8話「急接近」ハン刑事はジョンヒの家で行われた投資家パーティーで、ミス・マとチャン・チョルミンを会わせようと画策する。だがウンジの助けもあり、間一髪のところでミス・マはその場から立ち去る。ウンジのヘアピンを見たチョルミンは動揺し、会社へ戻ると言いだすが、ウンジはチョルミンに、妹を捜すためにこの町に来たと話す。一方、同じくパーティー会場でウンジを見かけたジョンヒも、ヘアピンを見て動揺し、夫に9年前の事件のことを話す。「鏡は横にひび割れて」編。タッチの差で元夫に会う危険から逃れたミス・マの正体をあっさり見破る恐るべき眼力を持つイルグ。彼の方が安楽椅子探偵みたい。ウンジに監督が取り乱すのは当然でもチョルミンがあれほど動揺するのはなぜ?ミス・マの揺るがぬ夫への信頼。そして助監督までも。第9話「守りたいもの」助監督のパク・ミョンヒが毒殺され、ミョンヒが亡くなる寸前に電話をかけたソン監督が犯人だと疑われる。以前、ミョンヒが「人は愛する者を守るためにウソをつく」と言っていたことを思い出したミス・マは、犯人はソン監督ではなく別にいると考えていた。そんな中、撮影が再開され、ジョンヒはマルグが運転する車でスタジオへと向かう。スタジオ前に到着したマルグは違和感を感じ、ジョンヒを車に残して1人で外へと出るが…。編キーワードは致命的な病気への感染で原作同様。これだけ人が死んでるのに撮影続行なんてあり得ないさすが韓ドラ。ホン先生がバントリー夫人みたい。ウンジが探していた妹とは写真家のユジョンか。ちらちらと出て来るミス・マの娘誘拐の夜に出会っていた人達の縁。第10話「不幸を知る人 」ジョンヒがスタジオに到着すると、そこには写真家のチョン・ユジョンがいた。ジョンヒはそこで初めてユジョンが元養女のイェジだったことに気がつく。ジョンヒを逃がしたユジョンだったが、チェ室長の第一発見者として、ジョンヒが逃げたのを目撃したと証言する。一方、マルグの車に隠れてジョンヒ宅に侵入したウンジは、ジョンヒにヘアピンを見せ、9年前の真実を問い詰める。そんな中、ミス・マの元にハン刑事が訪ねてくる。「鏡は横にひび割れて」解決篇。誰もが守ろうとした大女優は自ら死を選びウンジの妹の行方はわからず仕舞い。彼女を見て怯えたミス・マの夫が鍵か。本物のマ・ジウォンが戻ってきて新章開始。第11話「マフィアゲーム」ミス・マの目の前に本物のマ・ジウォンが現れる。マ・ジウォンはミス・マが解決した事件のことを知り、それを題材に小説を書きたいと言う。そんな中、ミス・マは文庫のオ会長たちから、一緒にマフィアゲームに参加してほしいと頼まれる。一方、ウンジはハン刑事に妹とおそろいのヘアピンを見せ、犯人には女の共犯者がいるはずだと伝える。マフィアゲーム当日、文庫のメンバーたちはゲームが行われるト・ジャヨン宅へ到着するが…。 忘れていた頃に不法侵入して亡くなる前回の容疑者アン・ミンソ。傲慢な本物のマ・ジウォンに振り回されるミス・マ。病んでいても眼力は確かなイルグは瞬時に入れ替わりを見抜く。とうとうひとりぼっちになってしまったウジュン。どうやら検事が怪しそうだ。第12話「共犯者の存在」警察署に連行されたマ・ジウォン。以前、採取されていた指紋の鑑定結果が届くが、逃走中の女とは一致せず、がっかりする刑事たち。しかしハン刑事は、ウンジが町に戻ってきたことから、女は近くにいるはずだと信じていた。ウンジから、夫のチャンには共犯者がいると聞かされたミス・マはチャンに会いに行き、確認した遺体は本当にミンソだったのかと問う。そして、真犯人が見つかったら、あの時の約束を果たすと伝えるのだった。今度の話はどのエピだろう。富豪の頼みを聞くならばタイトルの「復讐の女神」にあたるしゲームをしていて本当の殺人が起こるというシチュエーションを見るなら「予告殺人」アレンジにも見える。ラストには「バートラム・ホテルにて」が入る。そしてやっぱり最初から怪しかった女性検事。第13話「子供への愛」9年前の事件と同じ場所で女の遺体が発見される。遺書のようなメールが見つかり、チャンに電話で「死にたい」と連絡があったことから、脱走犯の遺体と判断される。しかしハン刑事と部下チョン刑事は、小説家マ・ジウォンの遺体の可能性があると疑っていた。すぐにウンジに連絡し、叔母が生きていると聞き出したハン刑事は、チャンに遺体確認をさせる。そこで9年前の真犯人に気づいたハン刑事は、共犯者を見つけるため証拠を探し始める。「バートラムに金を送れ」発言が出た所で今回から「バートラム・ホテルにて」編(話は全然違う)。自分とそっくりの小説家が殺されても以前あれほど汚職をなじり不仲だった夫を尚も信じるかミス・マ。それとも側についた女性が悪いのか。ミンソの身代わりにされた不憫な妹の幻に涙するウンジ。第14話「本当の被害者」9年前、ウンジは妹のスジと公園で遊んでいた。スジは祖母からもらったヘアピンをウンジに渡すが、ウンジはヘアピンを熊の絵に書き直す。その時、友人から誘いの電話があり、ウンジが話に夢中になっていると、その場からスジは消えていた。必死に探し回るが、結局スジは見つからなかった。9年後、スジを見失った公園で、もう泣かないと誓うウンジ。そんな中、ムジゲ町の派出所で女性の遺体が発見され、遺体確認のために叔母がやって来る。「バートラム・ホテルにて」編。出ました子供であろうと何だろうと轢いてしまう韓国風えげつなさ。ハン刑事酒場で追ってくる人相の悪い男を躱したと思ったのに。スジとウンジがどうして離れ離れになったのか明らかに。入れ替わり殺人に遭遇することで遂に夫を疑うミス・マ。第15話「確かな証拠」ハン刑事ひき逃げ事故の巻き添えに遭ったウジュンが一命を取り留め、一同は安堵する。そんな中、ヤン検事の会見映像を見たミス・マは共犯者の女がヤン検事だと確信する。確かな証拠を得るため本人に会いに行くというミス・マを心配するウンジ。ヤン検事はミス・マが目の前に現れ、驚きを隠せない。初めは冷静にマ・ジウォンを演じ、9年前の事件について話をするミス・マだったが、唯一の謎である娘の消息について話に及ぶと…。「バートラム・ホテルにて」編植物状態の息子が父親が来たとたん手が動き出すとか韓国ドラマならではのご都合主義が動き出したぞ。ハン刑事の遺児のまえでしゃあしゃあと犯人逮捕宣言をするヤン検事の前に出ていくなんてミス・マ無茶だと思う。謎の組織バートラムのトップも女性?第16話(最終回)「復讐の結末」チャン・イルグの息子ソンドゥから、スジの誘拐を指示した人物を聞き出すことに成功したミス・マたちだったが、ついに追っ手に囲まれ、あとがなくなってしまう。しかしイルグのひと言で、追っ手たちは引き下がる。危機から脱出したミス・マたちは、チャンを誘拐してミンソの消息を問い詰める。一方、イルグからハン刑事は必ず証拠を残しているはずだと言われたウンジは急いで病院へと向かうが、またも男たちに囲まれてしまう。「バートラム・ホテルにて」完結編。とはいうものの夜中にばんばん銃声はするわ男達がわらわらと入っていくわ韓国の治安はどうなっとる(笑)悪人はとことんリベンジされ正義の味方は救われる極めて韓国的なエンド。ラストで夫がふらふらしすぎ。娘を失ったミス・マが息子を得たのが喜ばしい。復讐の女神 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November 26, 2020
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みなさんこんばんは。韓国ドラマ恋愛ワードを入力してくださいを見ています。恋愛ワードを入力してくださいSearch WWW出演イム・スジョン チャン・ギヨン イ・ダヒ チョン・ヘジン クォン・ヘヒョイ・ジェウク#01「“検索”してますか?」韓国最大のポータルサイト、ユニコーンの本部長ペ・タミは、聴聞会に証人として出席していた。ユニコーンが検索ワードの操作を行ったかの真偽を問う聴聞会で、タミは操作したことを認める。事件の発端は、遡ること6か月前…。会社の理事も社長も女性で理事の義母も部屋でヌードモデル描いているような韓国ドラマらしからぬ女性が強い。韓国ドラマも遠くまできたもんだ。冒頭で証言するタミがなぜそんな羽目に至ったかが描かれる第1話。大統領選挙前の討論会は何だかアメリカみたい。#02「まさかの再会」タミは、ユニコーンの不正を追及する国会議員に手痛い一撃を食らわせ、結果的に聴聞会をぶち壊す。翌日、タミが会社の会議に参加すると、そこには、以前勢いで一夜を共にした青年パク・モゴンの姿が!タミはひどく動揺する。期待に燃えて入った会社も尊敬していた先輩も20年の間に変貌してしまった寂しさを噛みしめるタミ。第1話では夫の浮気写真を見ても醒めていてホストをいじめる嫌なオンナになっているガギョン。タミとバチバチのスカーレット(誰?)。#03「頼りたくなる…」タミが解雇されたと知り心配になったモゴン。タミの元へ向かうと、彼女は泥酔していた。帰り道、タミの寂しさを知ったモゴンは、タミのペットになると言い出す!その後、タミの家の前に先輩のソン・ガギョンが立っていて…。「あなたの志はどこへ行ってしまったのですか」と尊敬する先輩にだけわかるメッセージを送ったタミ。あっさりとライバル会社の役職者への転職がかなうなんて「82年生まれ、キム・ジヨン」と同じ世界のこととは思えない。そしてスカーレットもガギョンの学校の後輩だった#04「28歳の情熱」ライバル会社のバロで働くことになったタミ。自身を目の敵にしているチャ・ヒョンの反対を押し切って、バロの強みをアピールすべく、新しい作戦を立てる。そしてモゴンが10歳も年下であると知ったタミは衝撃を受ける!変な男に絡まれたら消毒と称してバックハグしてくれる年下男子を先輩との争いに巻き込んでしまった事に怒るタミ。タミの実力を認めながらも敢えて社内の反対派に回ることを宣言するヒョンと素敵な年下男子との出会いはこの先。バロ内の裏切り者は誰だろう?#05「罪悪感と恋心」タミは、自分のせいで仕事がなくなったモゴンに、申し訳なさから会い続けていた。モゴンは変わらぬ様子でタミの前に現れ、その心を揺さぶる。ある日タミは、昔の恋人ピョ・ジュンスがバロのゲーム事業本部長だと知って…!? 好きでもない&とんでもない浮気者の元彼に頼んでゲットした仕事を断る年下男子。これひと昔前だったら逆だったのでは。検索業界である言葉を削除するかどうかで話し合うオフィスが十分息抜きできる雰囲気でいいな。アメリカだとGoogleとかFacebookみたいな感じ。#06「私が検索1位!?」人気俳優ハン・ミンギュが自殺したという情報が流れる。彼がトレンドに上がった際、サイトから削除しなかったことを気にするタミ。その後、ミンギュのパトロンはタミであるという情報も流れ、タミの名前が検索1位になる!検索ユーザーの自由を奪いたくないからと言って削除しない選択をしたタミだが今度は自分が標的になってしまった。デマは韓国のみならず世界を駆け巡る。ネット社会の恐ろしさと検索会社がどこまでユーザーを恣意的に導けるかという恐ろしい面も。ナンパな邦題が惜しい。#07「反撃開始!」タミが検索1位になったのは、何者かの仕業だったにもかかわらず、バロは会社として守ってはくれず、タミは電波の届かない場所でひとり涙する。同じチームのジェニーは、検索ワードを操作した業者の情報をタミに渡し…!? 会長か?と思われたがガギョンの夫ジヌだった。妻を想うが故の行為だがかえって妻のプライドを傷つける。財閥令嬢で夢も希望もあったガギョンが実家の没落で会長の犬と呼ばれ手段を択ばぬバリキャリになっていく。金をすんなりもらうはずはないタミの痛快な復讐。#08「先輩として」好調をアピールするため、バロは、ユニコーントップのウェブ漫画家を引く抜くことにする。しかし交渉した漫画家のキム伯爵は、新入社員のエリーの身なりを見下す。横にいたタミは、毅然とした態度でエリーをかばう。港に入ってくるモゴンにタミーは素直になれるのか。姑に常に気を使い会社でも正論を退けられる不遇の身になったガギョンは言いたいことを何でも言えるタミを羨む。段々同僚との絆ができつつあるタミーとバロの面々。それにしてもおしゃれな職場だ。#09「キープ宣言!」モゴンを追いかけてきたタミは、モゴンと同じホテルの部屋に泊まる。朝になっても逃げないでくれと言うモゴンに、分かったと答えるタミ。翌朝、2人は海辺に座って話をし、タミはモゴンを正式にキープすると宣言する!結婚前の若い男女が同じ部屋に泊まるなんて!と気色ばむのはもう昔の話なんだなぁ。タミがわざわざ断ってキープするというのもどかしい。素直に好きと言えばいいのに言えないお年頃?そして 『トッケビ』のあの人がゲスト出演。#10「私の信念」キム伯爵は記者会見で、弟子の漫画家コドリを悪者に仕立て上げる。タミは暴行現場を見ていて、キム伯爵の発言が嘘であると知っているにもかかわらず、真実を証言しようとするヒョンに反発!その後のタミの判断は…。よく見ていたドラマの悪役俳優の素顔はいい人だった!ヒョンの恋がようやく始まる。だんだんヒョンとの絆も深まりつつあるタミ。ヒョンとガギョンの絆が明かされタミにはわかり得ない信頼関係もほの見える。しかし移籍するのか?#11「別れに向かう恋」タミは社長のブライアンとモゴンと3人で話をしているうちに、モゴンの結婚に対する価値観が自分と違うと知り、恋に後ろ向きになる。一方、ガギョンの夫オ・ジヌは大統領の息子に、母親と妻のガギョンをけなされ…。お互いの結婚観が違うことに気づいてしまったタミとモゴン。でもやっぱり好きな気持ちは止められない!とドラマお馴染みエレベーターが大活躍!ガギョンへの姑の締め付けが段々厳しくなっていく。彼女はユニコーンを守り切ることができるのか。#12「穏やかな日常」気持ちを確かめ合った後、朝を迎えたタミとモゴンは穏やかなひと時を過ごす。その頃 ガギョンとジヌはジヌの父親の法事に参列していたが、KUグループの会長でジヌの母親のチャン・ヒウンから、屈辱的な扱いを受ける。3人のウーマンの恋愛・仕事を描くドラマなのに邦題は恋愛推し。タミの訴えを退けた事がブーメランとして返ってくるブライアン。ガギョンと先輩後輩ということはタミもいい家の娘なんだなと今回登場した家を見て思う。#13「私の味方は誰?」バロではトレンド操作された事実を知っていながら隠蔽したとして、ブライアンが潔くバロの社長の座を退く。一方、ガギョンは両親と姑のチャン会長に離婚の意思を伝え、今まで服従してきたチャン会長に強気な態度を取る。そんなにガギョンを買っていた割には彼女を屈服させることだけを楽しみとしていたような姑についにブチ切れるガギョン。娘を売る実の両親がいれば実の両親のようにモゴンの優しい養父母がいて。愛し合っているにもかかわらず姑のせいで別れなければならない夫婦。#14「彼氏になって!」タミの挑発に乗り、恋人がいると嘘をつくヒョン。急きょ彼氏が必要になったヒョンは、交流のある俳優ソル・ジファンに彼氏役を依頼する!そんな中、バロのアレックスがユニコーンにスカウトされ、タミは引き留めるべきか悩む。 意地になって恋人がいる宣言をしたヒョンだがジファンが語ったのは真実でそれ自体がステキな物語。飄々としたブライアンが自由度でタミたちを守っていてくれたことがわかる。不穏な空気漂うバロとガギョンに執着する姑に相反するような行動を取るジヌ。#15「傷ついた僕に…」チャン会長はガギョンとジヌの離婚を止めるため、ユニコーンのナ・インギョン社長にガギョンを戒めるよう命じる。その結果、ガギョンには停職処分が下される。一方、モゴンは実母に会うのだが、あることでショックを受け…!? 検索サイトとはどうあるべきかを考える真面目な所もあれば裏で手をまわして権力と繋がろうとする財閥あり。かつてガギョンの手を引いたヒョンが今はタミーの手を取りガギョンの前から立ち去る。#16「移り変わる時代」ヒョンはジファンへの贈り物の反応が気になり、ジファンを尾行する。尾行がばれて戸惑うヒョン。その頃、バロでは長らく提供し続けてきたサービスのマイHPを終了することになり、ヒョンは昔を思い出しながら告知文を書く。 ジファンの反応が気になってこっそり後をつけるがあっさり見つかってしまうヒョンかわいすぎる。同年齢の女性の登場でタミの恋心にストップがかかる?ガギョンの知らない所で会社を動かそうとなおも粘る姑。バロも不穏な空気でブライアンの再登場成るか?#17「すれ違う2人」ピアノ講師のチョン・ダインの演奏会で、モゴンがダインの初恋相手だと知ってしまうタミ。若い2人が話す姿を見て、タミは温かい家庭を夢見るモゴンを邪魔してしまっていると感じる。タミはモゴンを呼び出して…!? 政府にとって都合の悪い言葉を検索で削除しネット業界を牛耳ろうとする権力者に3人が立ち上がる!原題SearchWWWの如く画面分割で3人が歩くシーンカッコいい。姑といけすかない社長に排除されまくったガギョンの強かさと離婚書類を出された時思わず涙する脆さのギャップ#18「ファン?それとも…」ブライアンはバロの社長に返り咲き、ガギョンはユニコーンの社長に就任し、チャン会長と政府の企みは阻止される。一方、ヒョンはジファンのことが気になり、ジファンはヒョンのいう“ファン"という言葉がひっかかっていた。「82年生まれキム・ジヨン」 映画版は新しい生き方を母から期待されながらも周囲からの古い考えに押しつぶされるヒロインを描いていたが本編では更に先を考えた生き方が提示。財閥絡みの結婚もその先に結婚がある交際がなくても幸せはあり何かを得るためには何かを捨てる 一緒に見てた親が言ってたのは「女の子(タミ)には先が見えちゃってたんだろう」今はタミの生き方を尊重していても実の家族と疎遠なモゴンが自分の家族を持ちたいという思いをずっと抑えておけるはずがなく、自分も生き方を変えられないがそれと愛とは違うこと。#19「喜びと悲しみの日」バロの占有率がついにユニコーンを追い抜く!タミは皆と祝杯をあげに行くのだが、ヒョンはタミの様子がおかしいことに気づく。話を聞いてみると、タミはモゴンと完全に別れたという。その晩、タミとヒョンは朝まで飲み続け…。ヒョンが持っていたマイクのせいでタミの失恋がメンバー全員にばればれ。ブライアンがかっこいい。冬ソナの彼がこんなに素敵な上司になるとは。政府からの圧力にバロ、ユニコーンそれぞれどう対処するのか。実の母親から死ぬまで顧みられなかった辛さを抱えるモゴン。#最終回(第20話)「インターネットの未来」政府がポータルサイト2社に個人情報の提供を求める。バロは反対の意思を示すために告発文を掲載し、タミたちはユニコーンの動きを気にしていた。しかし、ユニコーン側は動かない。その時、ユニコーンのTOP画面が…!?第1話では理不尽な会社や姑や上司に従う&そんな友人を見ていることしかできなかった3人の女性達がラストでは敢然と理不尽な為政者に反旗を翻し正義を貫く姿がかっこいい。そんな彼女を迎えに来るのも女性。「検索ワードを入力してください」のタイトルの方がいい。恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜 DVD-BOX1 [ イム・スジョン ]恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜 DVD-BOX2 [ イム・スジョン ]楽天ブックス
November 13, 2020
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みなさん、こんばんは。トランプ大統領がコロナにかかったのにわずか4日で退院ですよ。ホワイトハウススタッフには感染者も出ているのになんてこと。韓国ドラマ胸部外科を見ました。このドラマ「愛の不時着」とキャストが被ってます。チャン・ソヨン 愛の不時着では耳野郎チョン・マンボクの妻ユン・スヨン 愛の不時着ではジョンヒョクの婚約者ナム・ギョンウプ 愛の不時着ではセリの父チェ・テフン 愛の不時着ではセリの長兄胸部外科Heart Surgeons出演コ・ス アン・ネサン チャン・ソヨン チェ・テフン2018SBS演技大賞 優秀演技賞 ソ・ジヘ2018SBS演技大賞 プロデューサー賞 オム・ギジュン 演出:チョ・ヨングァン「被告人」「野王〜愛と欲望の果て〜」脚本:チェ・スジン「被告人」「シティハンターinSeoul」チェ・チャンファン第1話 1つの心臓を巡ってテサン大学病院のユン病院長は、大勢の記者を前に誇らしげに話していた。この日行われるハン大統領候補の心臓移植手術を公表するためだ。執刀医であるチェ・ソッカン教授は、世界初の心臓移植を受けた大統領誕生を明言する。一方、ドナーの心臓を運ぶのはテサン病院フェローのパク・テス。心臓を積み込んだヘリの中で、テスは「一緒にやろう」というソッカンの言葉を思い返すが…。テスとソッカンの関係は、数年前のある出来事から始まった。大統領候補の手術でもう一つ高みに登ろうとするテサン病院とソッカン。それを阻み心臓を誰かのもとに届けるテス。正義に生きすぎて自分の母の命を危険に晒す羽目になるテスと個人商店のように注文を取らなければ手術ができないソッカンの不遇な過去の時代へ。第2話 医者になるために母親の手術の数か月後、テスはテサン大学病院の採用試験を受ける。面接官のク・ヒドン胸部外科科長は、テスの学歴と経歴を頭ごなしに否定し、さらにはテスの告発によって起こった過去の出来事を持ち出して不採用にしようとする。絶望するテスだったが、ソッカンとの縁によりテサン病院に呼び寄せられる。胸部外科のフェローとして4年の月日が流れたある日、テスはク科長から手術ができない患者を、強制的に退院させるように指示され…。結局テスの母親の手術を優先させて院長を怒らせてしまうソッカン。仁術としての医者と世渡り上手の間を悩みながら同類のテスを助けようとする彼の心の内はなるほど読み取りづらい。いやーそれにしても今回の接着剤を使って出続ける血管を止めるという手術は怖すぎる。スヨンとの出会い第3話 無情のアナウンス患者を運ぶ救急車の中で、テスとユン・スヨンはお互いにテサン病院の関係者だと知り、テスはスヨンが理事長の娘だと認識する。患者の心臓エコーを確認したソッカンたちは、破裂した心臓に見慣れない処置が施されていることを知る。異例の処置をしたのは誰かと問うソッカンにスヨンは、「今でも私を許せませんか」と問いかける。一方、テスは患者の緊急手術に入るが、手術中、母の心停止を知らせるコードブルーがアナウンスされる。「ブラックペアン 」にも登場した体の中に入った異物問題。やめろと周囲が言っても絶対しゃべっちゃうだろうなのテスが喋ろうとした時に患者の家族として現れたのは自分を恨んでいた医師。スヨンの父の策略で異常なしの検査報告をもらい娘を死なせてしまったソッカン。第4話 予期せぬ逆襲ソッカンの娘チェ・ユビンの墓参りに来たスヨンを、ソッカンは冷遇する。スヨンはそんなソッカンに、テサン病院内に小児心臓センターを作る手助けをすると伝える。その後、病院に戻ったソッカンは苦しみ、ユビンの幻覚を見て涙する。そんな中、テスが異例の緊急処置を施した患者の意識が戻る。しかし、その患者の弟は、テスの告発で懲戒処分を受けたファン・ジンチョル。テスが行った異例の処置方法を知ったジンチョルは、復讐へと動き出す。兄の命を助けてもらっても違法は違法とそっけないジンチョル。確かに何でもありになれば成功したからよかったが失敗したら大事に。分院の医師ソッカンの娘の命は結果的に理事長の娘スヨンよりも軽んじられてしまった。テスはこのまま退職を?第5話 娘たちの命ユビンが死亡した時、その病院に勤務していたハン・サンオクから、ユビンの死の真相を話すかわりに執刀しろと迫られたソッカン。末期がんを患っているハン教授は、メスを入れれば死亡する確率が高く、ソッカンは手術をせずに追い返そうとする。しかし、ソッカンは別の手術中にもハン教授の言葉が脳裏から離れず、集中することができない。あの日、ユビンはなぜ死亡したのか、その真相を知るために、ソッカンは無謀な手術を決行する。「二つの命、ただ一つの心臓」という第1話のテーマが2人の娘に1人の胸部外科医しかいなかったあの夜の出来事と結びつく。医師としてできるリベンジを選んでしまうソッカン。理事長という有力な後ろ盾を亡くしたスヨンがこれから叔父の病院でどう生きていくのか。第6話 娘だけをユン・ヒョニル病院長は兄であるユン・ヒョンモク理事長に、裏金を使って事業を起こした理由を告げる。ユン理事長は娘スヨンを助手席に乗せ、弟ヒョニルのもとを去るが、その道中で事故に遭う。テサン病院に運ばれたユン理事長とスヨンは重傷で、スヨンの胸には鉄筋が突き刺さっていた。ユン理事長は意識を失う寸前、ソッカンに「スヨンを助けてほしい」と懇願する。葛藤と怒りにまみれたソッカンは、スヨンの執刀を始めるが…。自分は特別だと意識せず優先的に手術を受けたり屈託もなく専攻を決められるスヨンと彼女の行動で振り回されるソッカンとテス。「2つの心臓で1つしか助けられない」今度もスヨンが選ばれる。心臓を待っている間からこれまでに何があったのか。割と過去に遡る構成が多い。第7話 心臓が辿り着く場所ソッカンはテスの母の心臓移植手術のために、手術室で準備を始める。そんな中、意識が戻らないスヨンは出血し、危険な状態に陥る。知らせを受けたソッカンは、テスの母を待たせたままスヨンの緊急手術を行う。しかし、スヨンを救うには心臓移植しかない。行き場のない思いを抱くソッカンだったが、心臓を移送中のテスが事故に遭ったことを知る。思いがけない知らせに突き動かされたソッカンは、心臓をスヨンに移植しようと決断する。あの病院で生き残るために最善の選択をしたソッカン。実際は滅菌が厳しい手術室に裸足の怪我した男がぺたぺたと入っていくことも患者本人に決断させることもないのでそこはドラマ。過去をフィードバックする映像が挿入されることで登場人物の意図が明らかになるミステリっぽい。第8話 疑念の渦晴れて理事長となったヒョニルはソッカンを呼び出し、ヒョンモクが死亡した日のことを持ち出して牽制する。また、ヒョニルはク胸部外科長たちを呼び、独特な昼食会を開く。そんな中、意識を取り戻したスヨンは、父ヒョンモクの死、テスの母のために運ばれた心臓が自分に移植されたこと、テスがテサン病院を去ったことを知り、深く傷つく。そして、ヒョニルが事故に関与した疑いを胸に秘めるスヨン。こうして、1年の時が経とうとしていた。またも自分が救われたことに良心の呵責を感じ伯父に疑惑を抱きつつも准教授になったスヨン。病院を去ったテスとの再会がこれからのドラマを動かすのか。何を考えているのかわからせないソッカン。韓国ってありえないことをドラマにするんだねえと母。第9話 手術をする理由スヨンはテサン病院に受入要請のあった急患を受けたヘミン病院に向かう。そこで緊急手術を受けているのは、血液型が Rh マイナスで状態も良くない患者。そんな患者を手術できる医者はソッカン以外にもう一人…。スヨンの勘は的中する。手術後、捜していたテスに会えたスヨンは謝罪し、テサンへ戻らないのかと問う。一方、テサン病院では国内初の難関手術を控えていたが、執刀医のソッカンがライブ手術をするという情報がテスの耳にも入る。ソッカンの手の震えは単なる武者震いかそれとも。テスと彼に複雑な思いを抱くスヨン、そして小児心臓センターという新たな目標に向けてテスとは違う医師に舵を切ったソッカンの再会。ましてやソッカンとは移植手術の裏事情を知ってからの。さあこれから二人はどうなる。第10話 復職1年ぶりに再会したテスとソッカン。テスはソッカンに、テサン病院に復職させてほしいと頼む。テスにはテサン病院に戻らなければならない理由があった。そんな中、テサン病院の心臓外科では、手遅れとも言える患者の手術を要請され、誰が執刀するのかが問題となる。断固拒否するク胸部外科科長をよそ目に、ソッカンは執刀医師としてテスの名を挙げる。歓迎する者、そうでない者たちがいる中、テスは再びテサン病院に足を踏み入れる。テスに頼ってばかりいたドンジュンが生まれ変わった!失敗を恐れて危険な手術を避ける父よりも立派かも。目の前の患者を助けたいテスと医師が究極の選択を迫られない環境を作りたいソッカン。胸部外科のスタッフが暖かく迎えてくれるほのぼの回。第11話 心が動くユン・ヒョニル理事長はソッカンを呼び出し、テサン病院が信頼を得るための方法を考えたと告げる。そして、ユン理事長はハン・ミンシク大統領候補の心エコーを差し出し、テサンでの心臓移植と大統領選挙の両立を叶えるために、ソッカンに執刀を要請する。一方、テス、スヨンたち心臓外科チームは、総力戦で手術に挑んでいた。手術中、心を奪われたようにテスを見つめるスヨン。同僚のク・ドンジュン医師は、そんなスヨンの視線に気づく。第1話に繋がる大統領候補の心臓移植がソッカンに持ち掛けられる。自分の命を助けるためにソッカンの娘を父親が見捨てさせる工作をしたとまでは知らないスヨン。テスに送る熱視線に皆が気づくように。医師も常に強いわけではなく死の間際までいく患者を身近に見ている彼等の怖れ。第12話 一日の価値ヒョニルから「お前を守れるのは私だけだ」という意味深な警告を受けたスヨンは、ソッカンを訪ねる。ソッカンはスヨンの父親である前理事長は、娘に最善を尽くす人だったと告げる。その言葉の意味を考え出すスヨン。そんな中、スヨンは遺伝性疾患を持つ乳児の心臓手術を発表するが、ソッカンは無駄な延命治療だと反対し、2人は対立する。一方、テスは祈祷師の男性患者を執刀するが、開胸と同時に血液が吹き出し、手術室は騒然となる。胸部外科の面々がインタビューされる設定で、それぞれの心情が吐露される。いい人だと思っていた大統領候補が真に意図したのは恐ろしいことだった。韓国では偉い人は皆韓屋に住んでいるのか。理事長が常にスヨンを探るような眼で見るのが恐ろしい。第13話 違和感ソッカンとテスは、悪性腫瘍患者であるハン・ミンシク候補・補佐官の手術を進める。スヨンはソッカンが無理に敢行したこの手術に、なぜテスは入ろうとしたのか、交わした言葉を思い出す。取り出した心臓を再び体内に戻し、心拍が戻れば手術としては成功。結果を見届けたヒョニルは、微笑みを浮かべる。その表情を見逃さなかったスヨンは、ソッカンに微笑みの意味を問う。そして、手術の動画を見直したテスとスヨンは、本当の狙いを確信し…。大統領候補者の意図するところを正確に遂行したソッカン。実際には倫理委員会にかけられるためわざと死なせるなんてことはできない。ドラマ故の演出。後戻りできなくなるソッカンはテスに自分の実現できなかった未来を託す。次々手術室を去ってゆく頼もしき胸部外科。理事長の悪い顔。第14話 去るべき2人ソッカンが執刀するはずだったハン候補の手術を中止させ、緊急手術を執刀するテス。スタッフたちの協力もあり手術は順調に進んでいたが、ソッカンはテスに「これが君の最後の手術だ」と告げる。一方、怒りが収まらないヒョニルはスヨンを責め、ついにユン元理事長が隠していた過去の事実を明かす。そして、テサンを去ることになるソッカンとテスの2人に関わるなと告げるヒョニル。そんな中、ソッカンとテスは共にハン候補の手術を開始する。科長が元ダメ息子に叱られて涙ぐんだりアン・ネサンは芸達者。もう死ぬんだから死亡宣告を城だのベッドを空けろだのやる事がどんどんえげつなくなっていく理事長。スヨンにも真実を話してもう怖いものなし?第15話 理不尽の渦経営を優先し儲けにならない患者を切り捨てようとするヒョニルに、医師たちは戸惑い、怒りを募らせる。同時にヒョニルのやり方を肯定するかのようなソッカンの態度に、不信感が高まっていた。そんな中、10 歳の女の子ユンソが、急性心筋炎で入院。この病はユビンを死に至らせた病だった。ヒョニルは心臓移植待機者となったユンソに目をつけ、ソッカンにユンソが第一候補となるのを阻止するよう命じる。その矢先、ユンソの容体が急変し…。そもそも小児心臓センターを作ろうとしたのは娘のような病気の子供を助けるため。なのにセンター実現のために娘と同じ病気の少女を犠牲にしなければならない。ジレンマに悩むソッカン。正義を貫く正統派ヒーローのテスに対峙するソッカン。やはりドラマの主役は彼だったか。最終話 結束取り戻したはずの心臓は無く騙されたと知ったヒョニルは、病院に戻ったテスを殴りつける。一方、ソッカンはテスに心臓は病院内にあることを知っていると告げる。テスとスヨンたち胸部外科のメンバーは移植手術の1か月前に、ハン候補ではなく本来の第一候補であるユンソに心臓を移植する計画を練っていた。そして、その心臓はスヨンの執刀でユンソに移植されようとしていたが、心臓の在りかに気づいたヒョニルは手術室に乗り込もうとする。全てを知りながらテスやスヨンの暴走を許し罪は自分と理事長で背負う決意をするソッカン。1年後病院長が元ク科長だったことまでは伝わらず。他人の心臓を分捕ろうとする男に大統領候補の資質はないだろう。胸部外科 DVD-BOX1 [ コ・ス ]胸部外科 DVD-BOX2 [ コ・ス ]楽天ブックス
October 7, 2020
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みなさん、こんばんは。キム・ソナ主演の韓国ドラマを見ました。赤い月青い太陽出演キム・ソナ 2018 MBC演技大賞水木ミニシリーズ女優部門最優秀演技賞キム・ヨジンすべては一つの事故から始まった。真相が明らかになるとき、ウギョンの人生は一変する!親と子の在り方をテーマに、さまざまな家族の愛の形を問う社会派ヒューマンミステリー。第1話 闇の中の日常児童相談所のカウンセラーであるチャ・ウギョンは、第2子出産を控えていた。ある日、ウギョンは、階段からわざと落ちてケガをした男の子ハン・シワンを担当する。シワンはウギョンのお腹にいる赤ちゃんに目を向け、自分の妹が死んだことを話す。その頃、息子を虐待死させたパク・ジヘが刑期を終えて出所するが、数日後に彼女は焼死体で発見される。そんな折、ウギョンは自動車専用道路に立っていた“緑の服の少女”を車でひいてしまう。妻が“また”情緒不安定になることを恐れながらも部下と不倫している夫、確かにいた女の子の幻に怯える妻、児童虐待により知らない人達からも非難される女性の突然の死など不穏な空気がぷんぷんする第一話。第2話 詩からの伝言パク・ジヘ事件を捜査するカン・ジホン刑事は、ジヘに対する抗議活動をしていた人物を当たるが、その中にウギョンがいることを知る。一方、ウギョンは事故で死亡した子供の遺品の中から1枚の絵を見つける。その絵には、ある詩の一部分が書かれていた。また、ジホンはジヘ事件の容疑者を追っていたところ、容疑者が死亡している現場にいた女性を殺害容疑で捕まえる。その女性は、ジホンの部下として赴任したチョン・スヨン刑事だった。6か月後ウギョンのお腹がすっきりしているけどもしや流産?以前より頻繁に食事時間に夫の携帯にかかってくるようになった愛人の電話。確かにジホン刑事が言う通りあまりにもすっきりしすぎている。新任刑事が見ていた赤い涙とは?そしてなぜ見ていたのか?3人目のキーマン登場。第3話 不確かな糸口復職したウギョンは友達を階段から突き落としたシワンと再会するが、シワンからお腹にいた赤ん坊がどうなったのかと尋ねられ戸惑ってしまう。その頃、ジホンは遺書を残して死亡したアン・ソグォンという男を他殺の疑いで捜査しており、その捜査中、偶然にも元恋人の不倫現場を目撃してしまう。一方、事件は死亡現場に詩の一部が残されていたことが分かり、アンが死亡する直前の通話記録からはジホンが知っている人物の番号が残されており…。生まれなかった子供という共通項がジホンの元カノとウギョン夫を結び付ける。ウギョンの前に現れる緑色のスカートの少女は何を告げたいのか。児童虐待を思わせる詩だと気付く刑事たち。父と夫の死をあからさまに喜ぶ娘と妻。そして赤い涙からのメール。第4話 疑いの目交通事故以来、ウギョンの目の前に“緑の服の少女”が現れるようになっていた。ウギョンはその少女は実在すると考え、救わねばと思うようになる。そんな中、アンの事件を他殺だと確信したジホンは、保険金を受け取ったことで生活が潤い出したアンの妻を訪ねる。聞き込みにより、アンの妻がいくつかの嘘をついていたことが明らかになる。そしてジホンは、自分が担当したジヘ事件とアン事件の共通点である“詩”について考え始める。 死体だけでなく詩を置いておくのは訴えたい誰かがいるからかそれとも単なる自己満足か。第二子の死産より前からこじれていた夫婦の仲は修復不可能なところへ。子供には何の罪もないのに「いい子にしてたら来る?」と信じる痛々しさ。倉庫に放置されていた子供は誰にも顧みられない子第5話 詩と子供文化センターの倉庫でイ・へソンという女性のミイラ死体が発見され、捜査を始めるジホンとスヨン。第一発見者のウギョンは、現場の壁に書かれた詩のことを指摘し、他の事件との関連を訴える。しかしジホンはそんなウギョンの説を否定する。そして、センターの施設管理をするイ・ウンホや、へソンの元夫にも聞き込みをするが、ヘソンの生前の情報を得られない。そんな中、ウギョンはシワンから、センターに女の子が住んでいたという話を聞く。元夫は明らかにヘソンが妊娠していたことを知っていたが隠したい気配がありあり。それにしてもウギョンがある確信を持ってヘソンの家をあちこち探りまわる様子は確かに取りつかれた人のようにも見える。遂にウギョンが確信していた子供の存在が明らかに。第6話 残忍な善意1か月前に女の子が保護されたという夢の国児童園を訪れたウギョン。その園にも「ムンドゥンイ」の詩が書かれた絵があり、ウギョンは、詩について園長に尋ねる。さらに、事故で死亡した子供の写真を園長に見せ、反応をうかがうウギョン。そして、施設にいた女の子ハナが保護された経緯が判明し、ジホンとスヨンの2人は、ハナの母へソンは殺されたのだと確信する。そんな中、アン事件の証拠を持っているという男が、ジホンを訪ねて来る。おかずを手づかみで食べたり決して母親と子供を一緒にしないハナから察するに母は望まずに生まれた赤ん坊を殺していた?ほころびになりそうなアンの妻。父親に何かを教え込まれているようだった幼い頃のウギョン。目的が善意でも手段は殺人という事件の性質が少しずつ明らかに。第7話「点から線へ」ウギョンは事故で死亡した子供の絵にあった印について、ウンホに手がかりを求めようとする。そこにジホンが現れ、ジホンはウンホがへソンを殺害したと疑う。そして、ジホンはウンホを含む複数の男性をハナの前に並ばせ、ハナが見たという“いい人のお顔”の人物を特定しようとする。一方、ウギョンはウンホから、事故で死亡した子供が夢の国児童園にいたという情報を得る。園を再訪して園長先生から子供について話を聞こうとするが…。 自分が見ていた事の意味も知らず母親に為された行為を再現して見せるハナに愕然とするジホンとウギョン。ウギョンがはねた子供は誰からも顧みられず行き先も心配されず。誰からも心配されない昨今日本で起こっている育児放棄を見ていると隣国とさほど変わらないのではと思えてくる。第8話「つながり合う事件」ウギョンのもとに、事故で死亡した子供の母親から電話が入る。それは、金銭目的でウギョンを呼び出すためだった。その頃、スヨンはジホンにジヘ事件、アン事件、へソン事件の3つの事件の共通点はウギョンだと主張する。また、アンの妻は新たに夫殺害の疑いがかけられ、妻は夫の殺害を指示した“赤い涙”という人物の存在を明かす。一方、ウギョンは何度も目の前に現れては消える“緑の服の少女”を、以前から知っていると気づく。熱心に写真を見せて説明していたのはわざと記憶を植え付けようとしていたかのよう。緑のスカートの少女の絵を描いてもらいながら会ったことがあると気付くウギョン。息子が死んでも悲しむより金をいくらふんだくれるかを気にする鬼母。継母のウギョンに対する冷たさが気になる。第9話「闇の中の人物」アンの妻はウギョンにしか話していない事実を“赤い涙”が知っていたという理由から、ウギョンを“赤い涙”だと思い込んでいたと話す。ウギョンは“赤い涙”というIDの持ち主は殺害されたジヘであったと聞かされるが、掲示板から“赤い涙”にメッセージを送ってみる。一方で、連続事件の捜査は極秘で進めており、ジヘの生前最後の写真をもとにウギョンは疑いの目を向けられてしまう。ウギョンはジホンの聞き込みにショックを受けるが…。 探していたのは過去の自分だった。おぼろげに思い出す思い出では誰かに突き飛ばされていたウギョン。相手は誰?父親であることを認めようとしない犬商人、息子の死を少しも悼むことなく金の亡者の母親。声をあげることができない子供達に代わって罰を下す赤い涙の正体は?第10話「偽りの記憶」ジホンたちは、“赤い涙”が使用している携帯電話の名義人として捜査線上に浮上したミン・ハジョンを追うことに。捜査からウギョンと同じサークルで活動していたハジョンには前科があったことが分かり、彼女の素性が明らかになる。一方、ウギョンは子供の頃の友人たちに会いに行くが、自身の記憶と友人たちの話が食い違っていることに気づき、父親が記憶を作り替えたのではないかと疑い始める。そんな中、ハナは父親との対面が決まり…。 友人達と教え込まれた自分の記憶との乖離に気づくウギョン。どんなに酷い父親でも血縁関係が物を言うため終わらない児童虐待。毎回様々な毒親が登場するドラマだが今回は「愛してる」と言いながら娘を真綿でくるむように監視している母親。第11話 緑のワンピースの謎ウギョンは”緑の服の女の子”が着ているワンピースが、ウギョン自身のものだったことを思い出す。そして、ウギョンは継母の住む家でワンピースを探すが、すでに昔の荷物が処分されていることを知る。一方、ジホンたちはハジョンが”赤い涙”と何らかの関わりがあると考え、捜索令状を取る。押収したパソコンの閲覧履歴を確認するジホンたち。そこには、ハジョンが見ていると考えるには不可解なサイトへのアクセス履歴が残されていた。ウギョンが妄想に取りつかれていることにしてしまいたい義母が元夫を味方にしようと画策。他者の児童虐待に対しては厳しく追及しているのに自分のそれに関しては驚くほど無自覚なハジョン。娘の訴えを聞くウギョンを見つめるユン。第12話「追跡」“赤い涙”のものだとされる携帯電話の電源が入り、ジホンたちはその行方を追跡する。一方で釈放されたハジョンの行動を監視していたところ、ウギョンと連絡を取っていることが分かる。そんな中、警察署にジホン宛ての郵便物が届くが、それは“赤い涙”のものだとされる携帯電話で、画面には次のターゲットとある詩の一部が表示されていた。“赤い涙”の存在に近づきつつあるジホンたちは、“赤い涙”らしき者が映る唯一の映像を確認する。ハジョンを執拗に攻めるSNS。最後は罪の意識から自ら身を投げる。しかし会話履歴が残らないので警察も追跡調査ができない。あんな父親なのにハナが引き取られてしまう。第13話 罪深い親子関係 ジホンたちは”赤い涙”らしき容疑者が映る唯一の映像を確認する。さらに、ハジョンが会員登録していたホラー映画のサイトを調べるが、ピンナの証言により、そのサイトの内容はハジョンの趣味ではないことが分かる。ではなぜ、ハジョンはそのサイトへ頻繁にログインしていたのか、謎を解き明かそうとジホンたちは捜査を続ける。そんな中、ハナの父親の強い希望により、ハナは心底怯えている父親のもとへ引き取られることが決まってしまう。血縁関係があるというだけで最も恐ろしい相手の元に追いやられたハナ。警察も施設も守ろうとしてもここまでが限界。結局は加害者を排除する非合法な方法が最も有効となる皮肉。昨今の記事を見ていると日本でも起きていてもおかしくないような事例。第14話「真と偽の間」ウギョンはハナの話から、幼いハナが経験した過酷な出来事を知る。ジホンとスヨンはハナの父親の自宅を捜査し、事件が起こった状況を検証する。そこで、ジホンはハナが犯人と接触していると確信し、依然としてウンホを疑う。そんな中、ジホンたちは“赤い涙”の秘密サイトへのログインに成功する。“赤い涙”はウギョンの勤務するハヌルセンターに目が向いていることがわかり、ウギョンは関心を引くために架空の虐待事例を作り上げる。クールな女性刑事が感情を出さず淡々と語る不憫な子供に感情を爆発させる。ハナに沈黙を強いて結果的に彼女から子供の自然な感情を奪ってしまった実父。親が常に子供にとって理想的な保護者とは限らない。しかし法の下では親が子供に対して最大の権利を持つ。第15話「連鎖」容疑者ともみ合ってケガをしたジホンは、病院のベッドで目を覚まし、スヨンにハナが言った“いい人のお顔”が誰だったのかを話す。しかし、ジホンたちが解明しようとしていたサイトは消え、捜査は行き詰まってしまう。一方、ハヌルセンターのセンター長はウンホを訪ねると、怒り出し暴行を働く。そんな中、ジホンはある強盗殺人の現場に呼び出される。そして、その事件の被害者がハヌルセンターの元職員であるユンだと聞かされ…。児童虐待とは異なる理由で起こった殺人。わかりやすく容疑者のセンター長。しかし本当の罪人は息子が悪事を働いてきたにも関わらず怒りを表現することで周辺に忖度させてきたセンター長の父大先生。一度築かれた人間関係はすぐには崩せない。ウギョンの前に再び現れた女の子。第16話 容疑者の矛盾センター長が作った多額の借金により、ハヌルセンターは差し押さえられる。その頃、ジホンは”赤い涙”の容疑者となったセンター長の捜査を進めていた。しかし、調べるほど、センター長が”赤い涙”であることに違和感を覚えていた。一方、ウギョンは妹セギョンのカバンから、ウギョンと実母、そして”緑の服の女の子”が一緒に写っている写真を見つける。そんな中、ウンホは思いを遂げるために、幼い頃から親代わりだった大先生を訪ねる。子供のための施設を創設した人格者と敬われていても一皮むけば成人した息子のギャンブル癖を止められず弱き者に八つ当たりするしかない老人。恩を着せられる代わりに虐げられてきたウンホが遂に牙を剥く。こちらも遂に登場した緑の服の少女。意地のように継母を認めない妹。第17話 閉ざされた記憶の扉ウギョンは精神科の医師ユン・テジュを訪ね、ウンホから「記憶を思い出せば地獄が始まる」と言われたことを話す。そして、7歳より前の記憶がないことに気づいたウギョンは、テジュの勧める催眠療法を始める。一方、ジホンはウンホが親しかったカン・ミンギとの遭遇をきっかけに、以前のひき逃げ事故が”赤い涙”と何らかの関係があると考え出す。再捜査する中、加害者となった留学生のために、多額の示談金を肩代わりした人物が浮上する。今までの事件の真相を明かしたあげく挑発するかのように撃たれたインホ。インホの思い出の地の写真を持っていたテジュ。妹の名前で呼ばれていた妹ではない少女とウギョンの関係。そしてなぜ記憶が封印されたのか。事件はまだ終わらない。第18話「浮かんでは消える正体」アンの妻の店を訪ねたウギョンは、そこにウンホの写真を見つける。写真に刻まれた日付から、ウンホが本当に“赤い涙”なのかと疑い始めるウギョン。そんな中、ウギョンはユン・テジュのカウンセリングを受け、幼い頃の記憶を断片的に呼び起こすが、恐怖に襲われる。一方、ジホンは、ウンホの家族や生い立ちについて調べ始める。ウンホには兄がいるものの戸籍が消滅していた。これ以上追跡不能だと思われた時、ウンホに関わる人物が浮上する。ウンホが亡くなったのに赤い月からのメッセージは続く。継母は自分の娘と義理の娘を入れ替えた?第1話に登場した自ら階段から落ちた少年の母親は父親に黙って渡米を考えており赤い涙に相談をしていた。最終回に向ってウギョン自身の問題に返って来る。第19話「追及」ウギョンは細胞移植が必要な継母のために、ドナーを探すと言うが、なぜか継母は頑なにそれを拒む。ジホンはシワンの父親が殺害された事件も、“赤い涙”の犯行だとし、参考人となったある人物に話を聞きに行く。そして、シワンの母親が“赤い涙”と関わりがあると確信し、再び母親に事情聴取をする。一方、ウギョンはシワンから亡くなった妹の話を聞き、家族の実情を知る。そんな中、セギョンの重大な秘密が明らかになる。英国ドラマ 「SHERLOCK 」に登場するマインドパレスのような建物を辿って辛い過去を掘り起こすウギョン。彼女の前に現れた緑色の少女は自分を思い出して欲しかった妹。一つの死を隠すために歪んでしまった家族。「刑務所のルールブック」 にも出演していたチュ・ソクテ がキーパーソンに。第20話「太陽と月の真実」“赤い涙”の捜査を続けるジホンは、ウギョンの前で“赤い涙”の正体を断定する。そんな中、“赤い涙”から「妹を捜せ」というメッセージを受け取ったウギョンは、実家で手がかりを捜し始める。すると、継母やセギョンが忌み嫌ったリビングの暖炉は、本来、自宅の設計図にはなかったことに気づく。継母が30年間隠し続けてきた秘密を知ったウギョンは、行き場のない怒りをぶつける。そして、ウギョンは“赤い涙”に継母の裁きを依頼し…。 最終話妹や弟が虐待を受けているのを知り自分でなくてよかったと安堵し、その事に罪悪感を感じる兄姉達。童話の“立場を交代する月と太陽”は兄弟の苦痛を代わってあげられた自分のもう一つの未来だった。韓国だけの話題ではない壮絶な児童虐待と関与できない社会のセーフネット。赤い月青い太陽 DVD-BOX1 [ キム・ソナ ]赤い月青い太陽 DVD-BOX2 [ キム・ソナ ]楽天ブックス
September 6, 2020
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みなさん、こんばんは。連休も今日で終わりですね。あっという間でした。話題のドラマ完走しました。愛の不時着Crash landing on you2020年百想芸術大賞人気賞ソン・イェジン ヒョンビン助演女優賞 キム・ソニョン脚本 パク・ジウン監督&演出イ・ジョンヒョ出演ソン・イェジン ヒョンビン オ・マンソク キム・スヒョン キム・ヨンミンナ・ヨンヒ チャン・ヘジン チョン・ギョンホ ソ・ジヘメイン・キャラクターユン・セリ ソン・イェジン財閥の総帥クィーンズ会長令嬢。自社ブランドセリズチョイスの売れ行きも好調で、実業家の父の血を最も受け継いでいるため財閥の後継者に指名される。ところが自社製品のため乗ったハンググライダーが非武装地帯に墜落し、なぜか北朝鮮の奥深くに。墜落したところを見つけてもらった北朝鮮の兵士リ・ジョンヒョクに守られ、婚約者と称され北朝鮮のマダム達を虜にしていく。自分を守ってくれるジョンヒョクと恋に落ちる。性格はかなりタカビーで我儘。兄たちとの仲が悪く継母との仲もしっくりこない。安楽死したくてスイスを訪ねた時、ジョンヒョクの自作のピアノ曲に慰められる。リ・ジョンヒョク ヒョンビン父は総政治局長、母は元女優のエリート一家の次男坊。中隊長。音楽家志望でスイスに留学していたが、長男が不慮の死を遂げたために軍人の道へ。偶然墜落してきたセリを見つけ匿ううちとっさの嘘で彼女を婚約者として紹介するが、実は本当の婚約者ダンがいた。彼女を無事に韓国に返そうとするうち、次第に愛するようになる。母胎ソロ。デパートのドアを支え続けた映像がSNS上で評判になり“顔天才”と呼ばれる。ソウルでオンラインゲームを体験。対戦者名は“トマト栽培者”。ソ・ダン ソ・ジヘジョンヒョクの婚約者。母一人子一人。母はデパートをいくつも持っている実業家。ロシアに留学中だったが最近帰国。スイス留学中のジョンヒョクを訪ねたこともあり、その際セリに記念写真を撮影してもらっている。ジョンヒョクの兄が亡くなったため結婚を延期していた。セリの存在に刺激されジョンヒョクとの結婚を急ごうとする。偶然知り合ったスンジュンとは肩ひじ張らずに話ができる。ク・スンジュン キム・ジョンヒョンセリを追い出したい兄の意向でセリの婚約者に選ばれるが、正体を見抜いたセリによってあっという間に破談に。セリの次兄を騙し北朝鮮にやって来る。偶然見かけたセリの情報を次兄に提供し、彼女を韓国に返さないことで借金をチャラにしてもらう。ジョンヒョクとセリを引き離したいダンと一致団結するうち恋が芽生える。リ・チュンリョル チョン・グクファンジョンヒョクの父。北朝鮮総政治局長。長兄の死によりジョンヒョクに期待をかける。キム・ユニ チョン・エリジョンヒョクの母親。何かと言うと「リ家はどうなる!」のチョンリョルに対してジョンヒョクの幸せを願いセリにも優しい。ピョ・チス ヤン・ギョンウォンジョンヒョクの部隊に所属。セリと何かと反発。パク・グァンボム イ・シニョンジョンヒョクの部隊に所属。イケメン。韓国に来た時には複数エージェントからスカウトされる。キム・ジュモク ユ・スビンジョンヒョクの部隊に所属。韓ドラオタク。「困った時には男女がキスをすると恋に落ちる」とジョンヒョクに教えて彼が実施する羽目に。お礼にジウ姫とのデートを所望。クム・ウンドン タン・ジュンサンジョンヒョクの部隊に所属。一番年少。お母さんが好き。ソウルでオンラインゲームを体験。対戦者名は“血のにじむ努力”。図らずもジョンヒョクと対戦する。ユン・ジュンピョン ナム・ギョンウプセリの父親。後継者をセリに決めたことから息子夫婦の後継者争いに火がつく。ひそかにセリが韓国に渡るのを交渉。ハン・ジョンヨン パン・ウンジンセリの継母。セリとは長年にわたって確執がある。幼いセリを海岸に置き去りにした。ユン・セジュン チェ・テフンセリの長兄。セヒョンとグループ総帥の座を争う。妻はやや天然。ユン・セヒョン パク・ウンスセリの次兄。セリの生存をスンジュンによって知らされるも、自分が財閥総帥となるために、彼女の帰国を妨げようと画策。妻もかなりの策士。コ・ミョンウン チャン・ヘジンダンの母。ピョンヤンデパート社長。弟は軍に所属。おぼつかない英語が端々に出てくる。派手派手しい化粧と衣装がトレンド。お世辞にも品があるとは言えないが娘の幸せを願う母親である。コ・ミョンソク パク・ミョンフンミョンウンの弟。ダンの伯父。軍部に所属。チョ・チョルガン オ・マンソク人民武力部保衛局少佐。ジョンヒョクの不倶戴天の敵であり、セリを怪しむ。ジョンヒョクの長兄の死にも関わっている。違法に盗掘を行っている。マンボクにジョンヒョクの家の盗聴を命じる。チョン・マンボク キム・ヨンミン人民武力部保衛局監視盗聴室軍人。ジョンヒョクの長兄を知っている。チョルガンに命じられてジョンヒョクの家の盗聴を行う。息子が“父親が耳野郎”と言われて虐められていることに心を痛める。ヒョン・ミョンスン チャン・ソヨンマンボクの妻。大人しい性格。ナ・ウォルスク キム・ソニョン人民班長。ジョンヒョクの家がある地域一帯を仕切る。酒癖が悪い。ホン・チャンシク コ・ギュピルセリの会社の広報チーム長。いつもセリに振り回されており彼女の声を聴いただけでじんましんが出る。パク・スチャン イム・チョルスセリの加入している生命保険の担当者。行方不明になったセリが生きていると信じておりジュンピョンやセヒョンに訴えるが聞き入れてもらえない。会社を解雇されるがセリにスカウトされる。Episode1 ゲスト チョン・ギョンホパラグライダー中に竜巻に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまったユン・セリ。木に引っかかって動けないセリは、リ・ジョンヒョクに発見されるが...。落ちて来るセリを受け止めたり、北の兵士に見つかりそうになるセリを庇ったり、安定の王子様っぷりを見せるジョンヒョク。エンドクレジット後のおまけ映像では、木に引っかかったセリをしばらく見ていたジョンヒョクが描かれる。微笑みかけた所に視線があい本編へ。Episode2ジョンヒョクとその部下たちを説得し、ジョンヒョクの家にかくまってもらうセリ。大金と引き換えに、平壌での安全な生活を手に入れるク・スンジュン。ろくに実家によりつかず財閥の後継者に指名されたばかりの一人娘。死まで思いつめた先で実はジョンヒョクに会っていた。いつもエンディングの後に流れる小エピソードで物語をもう一度見直せる構成がいい。有力者におもねったり南に憧れたり韓国ドラマっぽさもある。Episode3大胆なウソで窮地を逃れたジョンヒョクだが、セリを怪しむチョ・チョルガンはある行動に出る。長く外国で暮らしていたソ・ダンが北朝鮮に戻ってくる。“絶対に嘘がつけない性格”らしいジョンヒョクが頑張ってついた嘘が婚約者の正体。韓ドラの天国の階段のストーリーを話しているのに知らないで聞いているとソリが凄腕スパイに見えてくる。いろいろと盗聴者受難の日々始まる。韓ドラオタク兵士の韓ドラ定番ネタが最後に効いてくる。「アフリカにも南極にも行けるのに あなたはここにいる」の名セリフが登場するのはこの回。 3話目で漁船で帰る当てがつくが韓ドラファンは勿論そんなにすんなり話が進まないのは知っている。朝日新聞に紹介された「アフリカにも南極にも行けるのにあなたはここにいる」という台詞はこの回。見つかっちゃうの?のハラハラドキドキととっておきの手段を真面目にやる可笑しさと。今日のおまけ画像は盗聴していたマンボクが聞くジョンヒョクの一人ごと。トマトをほめれば育つと言われて10の単語をつぶやくがマンボクには何の意味かわからない。そりゃそうだ。Episode4 ゲスト パク・ソンウン脱出計画が失敗に終わってしまったセリたちは、別のプランを実行することに。婚約者であるジョンヒョクに会うため、気合を入れて村に向かうダン。知らない人ばかりの市場で心細く思っていた時に蝋燭の灯りをともしてイケメン兵士が自分めがけてやってきたらそりゃあきゅんきゅんするでしょう。自分のためでなくても血相を変えて走るジョンヒョクを見てきゅんきゅんする乙女な人民班長。セリが自分のために大佐の妻の誕生会に行っていると聞き「権力がないわけじゃないのに」とさらっと言っちゃうジョンヒョクと父が親しくなれと言ったから写真を撮ろうと言っちゃうダンと育ちの良い良家の子女どうし価値観はぴったりということがわかる。しかし…。Episode5 ゲスト チョン・ギョンホ両親の希望通りにダンとの結婚を早めることに合意したジョンヒョクは、ある条件を提示する。町の中でいるはずのないセリの姿をみかけるスンジュン。眠っているヒロインの頭を起こさないようにそっと自分の肩に引き寄せるヒーローの取り合わせは韓国ドラマの様式美と言っていい。歌う販売嬢が登場する長距離列車が楽しそうだ。停電による10時間停車でわらわらとどこからともなく現れる物売り。外貨獲得のためのお約束なのか?セリの元彼として「刑務所のルールブック 」チョン・ギョンホ、ダンの母で 「パラサイト半地下の家族 」チャン・ヘジン、伯父役で パク・ミョンフンが登場するなど濃いゲストの回。これまでどんな男も待たなかったセリが待てた相手は…。『間違った電車が時には目的地に運ぶ』という台詞が出てくるのはこの回。Episode6ジョンヒョクとセリが一緒にホテルにいることを聞かされ、腹を立てるダン。追い詰められたスンジュンは、とっておきの情報を切り札として利用する。いきなり別の映画が始まった?と思うくらい銃撃戦あり、例に出てくる「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 ばりの大型車とのカーチェイスありの回。そして最後に場を攫うのはバイクでかっこよくやってきてヘルメットなしで危ないぞのジョンヒョク。ヒロインを庇って撃たれる決め場面。スンジュンに「恋愛はときめきがなきゃ。結末が決まっていたらつまらない」と恋愛の奥義(韓ドラの王道)を教えられるダン。自分との出会いが偶然でスンジュンとの出会いが運命という定義になるのが納得できないジョンヒョクは絶賛ときめき&嫉妬中。Episode7 ゲスト チョン・ギョンホ北朝鮮を出る飛行機に乗るため、空港に向かわなくてはならないセリ。だがケガをしたジョンヒョクを放っておけず、空港ではなく病院へと急行する。彼は大量出血で手術して1日も経ってないぞというツッコミはきっと野暮。それにしてもここまで停電が頻繁に起こるとはどれだけ電力がないのか彼の国。ネタにされてさぞ怒っていよう彼の人(見てるのか)。純愛を引き裂く親と婚約者に怒っていたが意外や物にコロッと転ぶ北のマダム達。自分の存在が相手にとって命とりだと言われるセリ。同様の事をダンから言われるジョンヒョク。まさに韓ドラ王道の抑止力があるからこそ燃える愛。相手のいない所では「推し」「好き」と言えるのに本人に言うのが最後になるのもまた王道。北朝鮮情報部を総動員してもわからなかったセリの身元がこっそり出回っていた韓国のファッション雑誌であっさり分かる可笑しさ。地下室にずらりと揃った派手なウェディングドレスを見て韓国でもアングラな店でパチモンのブランド品売ってたなぁと思い出す。実は同じ事をしている南北Episode8ジョンヒョクをセリに近づけまいとするスンジュンだが、2人を引き離すのはそう簡単ではなかった。一方ジョンヒョクを付け狙うチョルガンは...。家族との暖かい思い出がないセリには家族とクリスマスを過ごしたい社員の気持ちがわからない。しかし過ごしたい相手がいる今なら。二人きりの時間がこんなに長く続くはずがないと思っていたら最後に来た危機。言いっぱなしの“サランヘヨ”と,聞いた時すっと流れるヒョンビン の美しい涙。 最初に恩人と任務の狭間で苦悩するマンボクのエピソードが出てきた時にいやこれは 『善き人のためのソナタ 』だろうと思って見ていたら兵士たちのしりとりに参加するわ二人の恋に一喜一憂するわずっとコメディ路線?と思った矢先に彼の複雑な心情が語られる8話。Episode9自分をさらった人物と面と向かって話をするセリ。一方、チョルガンの策略から逃れるため、自分自身にまつわるウワサを意図的に広めるジョンヒョク。南の人間を匿う危険や越えられない38度線など南北を意識した描写が多かった回。多分国民の頭の片隅にある“統一されたら”のIF。なぜか突然おかしくなるジョンヒョクの方向感覚。国境を越えるのはたった一歩だが越えたら大事。越える力になるのは愛。セリを待ち受ける母との確執。再会した二人が回りに人無きが如しのようにイチャイチャしあう姿に居場所のないジョンヒョク父。ジョンヒョクの身元が噂され突如飛び交う“肩幅広いと只者ではない”説。女性にとっては初恋なのに男性にとっては同級生としての記憶すらなかったジョンヒョク&セリの出会い。海もダメ、空(飛行機)もダメで結局セリの脱北方法は基本的な【初めに戻る】陸路。青い鳥は身近にいましたみたいな展開はもう一つ。スイスで顔を合わせていたダンに全く情が湧かずその時は顔を合わせてもいなかったセリに情が湧くのはどうしようもない恋愛感情ならでは。Episode10 ゲスト キム・スヒョン韓国に戻ったセリはさっそく仕事に精を出すが、心に空いた穴を埋めることができずにいた。ジョンヒョクは、チョルガンの悪事を止めようと奔走する。「これが愛だろうか」とモノローグしながら黄昏ていたセリの前にあっけなくソウル市内の繁華街に現れるジョンヒョク。あの涙涙の別れは何という疑問が出てくるのは次回。株を買ったのもセリを守るためだったのに理解してもらえずぎくしゃくする継母となさぬ仲の娘。ゲスト出演キム・スヒョン。バカっぽい振りをしているが実はスパイという役柄は「シークレットミッション」 から。ゲスト出演キム・スヒョン。セリ脱出計画の全貌が明かされる。婚約指輪が質入れされたあげく後部座席で「贈り物をなくしちゃった」「いいんだ君が無事でさえいれば」といちゃいちゃされるスンジュン。Episode11 新しい環境で周囲に溶け込もうとするジョンヒョク。一方北朝鮮では、行き場をなくし困り果てたスンジュンに、ダンが救いの手を差し伸べる。セリの脱出計画Part2といい体育大会にコネがある総政治局長。資本主義に毒されるなと戒めても目の前の豊富な物量とエステには勝てないピョ・チスと隊員たち。故郷ではマンボクの妻が怪しい占い師から不穏な予言を告げられる。スンジュンとダンのラーメン会話は後の伏線。デパートでのスーツ試着はファンサービスの ヒョンビン 着せ替え。本当に何を着ても似合う。ボディガードは「アイルランド」 ネタか。ドアを支える姿をSNSで大勢撮っていたから目立ってしょうがないと思ったら案の定。財閥一族の冷え冷えとした家族を知られてしまうセリ。ダンに激甘という言葉とストレス対処法を教えた意外な相手は。写真を撮る際のセリの独り言が聴こえていたスイス時代のダンとジョンヒョク。スンジュンを翻弄するのが楽しそうな現在のダン。Episode12ジョンヒョクを見つけだすため、セリの会社が主催するイベントに乗りこむ部下たち。おかゆを作ってくれたダンに、自分の過去を語るスンジュン。チキン店に注文してきた電話相手として、ゲームの対戦相手トマト栽培者として、Subway顧客として、それぞれ近くにいながらセリとジョンヒョクを見つけられなかったウンドン、チス、マンボク。恐ろしや資本主義。誰にも危険を通報できないチョルガンとの闘いというサスペンス要素あり。社員全員にボーナスを出したり生存を信じてくれた生命保険会社社員をスカウトしたり、彼らが帰ったと思って号泣したり、冷徹な経営者から少し丸くなり感情を表に出すようになったセリ。その視線の先には勿論彼がいて。ヒロインが弱った男子に手料理をプレゼントエピ。お嬢様初めての手料理は塩辛すぎるも出生を語るフックに。韓ドラ様式美の継母に海辺に置き去りにされた過去に傷つくヒロインセリを後ろからバックハグの顔天才。7人の小人もとい隊員達が思いっきり怪しまれた末隊長とセリに再会。Episode13 ゲスト チェ・ジウ隊員たちにぜいたくをさせたり、仕事をさぼってジョンヒョクと楽しい時を過ごすセリ。だがその裏で、チョン・マンボクは難しい決断を迫られていた。 おまけエンディングはジョンヒョクが隊員に「セリを守れ」と命じる場面。韓ドラレジェンドのあの人も登場(有名すぎてカメオにならない)。「次に会うのは統一されたら」が切ない。韓国の制服を欲しがる隊員末っ子。本編は次男を巻き込みセリとジョンヒョクの排除にチョルガンが動く。チョルガンにはある意味何もない所からのし上がった者故の凄みが。走馬灯のように今までのエピが流れるわ意味深なモノローグは流れるわ“いきなり最終回?”のような展開。南の資本主義に浮かれる姿だけでなくかっこいいショットも見せる中隊4人。セリを守るためジョンヒョクが南に行ったと知り自分の想いは届かないことを思い知らされるダン。Episode14ジョンヒョクが、すぐそばでセリを見守り続ける一方、セリの力になりたい部下たちはあることを思いつく。ダンのことが心配でたまらないスンジュン。多分一生酒癖は治らない人民班長。意外な所で盗聴技術が役に立つ耳野郎(でもこの呼び方は嫌い)。次男夫婦が闇落ち。別ジャンルのドラマなら主役を張れそうな何度倒れてもターミネイターのように蘇るチョルガン。一度抱き合うシーンを見られて開き直ったかイチャイチャが止まらない二人。気取りがないだけに急接近すると早いもう一組のカップル。北朝鮮にしてはおしゃれなデートスポット。主人公達の親世代は後継者問題&政治劇とドロドロ。韓ドラファンのジュモクの『娘の恋人と会った時の親』の反応として第3の選択肢を選ぶ継母。社宅妻との飲み会が大暴露大会になっても始終にこやかに接していたミョンウンがべろべろになって帰ってきてダンに「幸せになりなさい」と言う。セリ母も長年胸に抱いていた思いを口にしてジョンヒョクに韓ドラファンが予測する2つ以外の選択肢「娘をよろしく」。二人の母が魅せる回。Episode15事態を把握しようとする韓国政府だが、関係者の証言に食い違いがあり、何が真実か特定することができない。追手の男たちから必死で逃げるスンジュン。至る所に配置されている監視カメラの画像を心理学的に分析してわかったことは“ジョンヒョクはユン・セリにホの字である”ドラマにゲームにカラオケに南の資本主義を享受しまくった中隊4人組。いい所で邪魔が入りもう二度と丸刈りはしないであろう人民班長。死ぬ間際にジョンヒョクに父の裏切りを伝えて亡くなるチョルガン。父と息子の間に楔を打ち込み堂々の退場。保衛部で体験済みでかつ南の方が紳士的な尋問だったため意外と動じない隊員達。チケットをびりりと破りスンジュンその銃は一体どこで?とは聞かない方がいいクライマックス。Episode16出発が迫るジョンヒョクは、時間をこえてセリの心を温めるようなサプライズを用意する。悲しみの中で、復讐を果たすべく動き出すダン。最終回パラグライダーが飛んでる風光明媚な場所で美男美女のラブシーン。これでなくてはいけません。本当の織姫と彦星みたいになった二人。まさかの中隊長爆誕。欲はあるが狡猾ではないところが幸いした長兄夫婦。親父達の政治劇が全てを制す。エピローグが無駄に長い気も。 最終回勧善懲悪な韓国ドラマを踏襲。最初に復讐を考えるところがいかにも韓国女性。プライドの高いお嬢様からキャリアアップする女性に成長するダン。どんどんいいキャラクターになっていく百貨店の奥様ミョンウン。同じ音を聞く仕事でも誰に気兼ねすることなく屋外で楽しそうなマンボク。韓国ドラマ 「愛の不時着」ヒョンビン/ソン・イェジン 全16話を収録 日本語字幕付き DVD-BOX 海外ドラマ価格:6,880円(税込、送料別) (2023/9/29時点) 楽天で購入
July 26, 2020
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みなさん、こんばんは。労働環境が過酷な現場は日本だけではないようです。韓国ドラマチェックメイト!~正義の番人~を見ました。『イニョプの道』でライバルを演じていたキム・ドンウクがお父さん役を演じる年になるなんて。チェックメイト!~正義の番人~Keeper of Justice演出:パク・ウォングク脚本:キム・バンディ出演キム・ドンウク 2019KOREA DRAMA AWARDS 最優秀演技賞パク・セヨン キム・ギョンナム リュ・ドックァン チョン・グクファン第1話雇用労働部の労働監督官として働くチョ・ジンガブ。かつては正義感の強い熱血教師だったが、ある事件をきっかけに高校教師の職を失い、妻ミランからも離婚を言い渡されてしまった。数年かけて公務員試験に合格してからは、波風を立てないよう過ごしている。そんなある日、バス運転手のストライキ現場を訪れたジンガブは昔の教え子だったソヌと再会する。給料未払いのまま不当解雇されたソヌに助けを求められたジンガブは…。第2話ソヌの賃金を踏み倒したサンド旅客の社長は、ミリネ奨学財団のク理事長だった。単身ク理事長の元に乗り込んだソヌを助け出したジンガブ。ク理事長の悪事を暴くため、取り立て屋を営むかつての教え子ドックの元へ。自分のせいで教職を追われた恩師ジンガブとの再会に涙を流すドック。過去の事件でソヌにも負い目を感じていたドックは、罪滅ぼしのためにプロの取り立て屋のテクニックを駆使して全力でジンガブに協力する。日本もブラックだけど韓国もえげつない。学校のいじめっ子VSいじめられっ子の構図がそのまま社会に出ても通用するのは学歴社会韓国で学歴という傷がついてしまったから。労働監督官が孤軍奮闘するのか。第3話ジンガブはク理事長の妻クムオクが離婚の慰謝料に500億を要求していることを知る。一方、ク理事長が呼び出された先にはヤン・テスの姿があった。サンド旅客の事情聴取に向かったジンガブ。慌てて証拠隠滅を図るク理事長だが、そのまま家宅捜索に踏み切る。ドックはク理事長の不倫相手と思われる美女を見つけるも逃がしてしまい、ジンガブたちはク理事長の資金洗浄を行っている男チュ・ヨンドクを捜すことにする。第4話ホームレスになりすまして名義貸しの闇組織に潜入したジンガブの元にドックたちが駆けつけ、チンピラたちを相手に大乱闘を繰り広げる。ク理事長はキム検事を呼び出し、捜索令状を棄却するように指示する。サンド旅客のバス営業所が営業停止になるよう仕組んだジンガブ。そんな中、例の美女を追っていたドックはテスに出会う。彼女がテスの母親チェ・ソラの秘書だと知り、過去の事件を思い出したドックは苦い気持ちになる。何かと言うともみ消しに金を渡す社長を見て河井前法相のエピソードを思い出した。こんな風に断れないでもらったんだろうか(笑)。なんかもらった人が丸刈りにしたり辞めたりしているけどやった側はふてぶてしいのはドラマ通り。第5話ク理事長はサンド旅客の路線とバスを売り払って逃げのびようとしていた。テスに呼び出されたドックは、そこで起きた騒ぎにドハが駆けつけてきたのを見て二人が未だに手を組んでいることを知る。ク理事長から尻尾切りにあったファン社長はク理事長の貸金庫に金があると教えるが、それは罠だった。土壇場でドックの助けを受け、無事にク理事長を逮捕することに成功したジンガブ。しかし、その裏ではドハとソラが手を引いていた。やっと逃げ回る社長を逮捕しても上には上がいたという話。典型的な馬鹿社長が運転手を後ろから足でどつくシーンはコメンテーターとして今出ている姿が信じられない豊田真由子元議員を思い出してしまったよ。どこでも似たようなのはいるんだなと。第6話ジンガブはブラック企業で働く妹を心配する女性から相談を受ける。ヒューマンテックに視察に行った帰り道、宅配業の少年たちを救ったジンガブ。彼らを使って秘密裏に証拠を集め始め、ミョンソングループが黒幕だと気付く。一方、ソヌがサンド旅客に勤めていることを知ったテスは、ソヌを無理やりTSに異動させる。ヒューマンテックがTSの下請けだと知ったジンガブは捜査を進めるが、ある日ウンミが倒れたと連絡を受けて…。今回は過重労働サービス残業と配達人を個人事業主として給料を払わない案件。前者は電通、後者はウーバーイーツとこちらも日本と似た案件。韓国では非正規社員とは雇用契約書を結ばないのか?第7話イ社長の元に乗り込み、強引に事情を聞き出そうとするジンガブ。一方、テスの運転手にさせられたソヌが理不尽な暴力を振るわれる姿を見たドックは、今度こそソヌではなくテスを殴り飛ばすのだった。雇用契約書のないウンミのため、まずは人材派遣会社のグッド・フレンドについて探るジンガブたち。違法派遣の仕組みを突き止めたジンガブだが、テスにジンガブのことをほのめかされたハ庁長は捜査を止めさせようとする。学生時代と同じように自分に従うと思っていた「一人だけ大人になれていない」テス。自分を救ってくれたジンガブのためにトロイの木馬になる決意をするソヌ。派遣会社に雇われていて契約書がないなんてひどい。もしかして日本でも同じような会社が?過去篇ではジンガブ大好きだったミラン。第8話通報を受け、甲乙企画の捜査を進めるミラン。一方、ジンガブはTSのオフィスに忍び込んで書類を盗み出そうとする。ドックを追っていたミランはジンガブが悪人と手を組んでいたことに怒り、窃盗罪で現行犯逮捕しようとする。ドハの助けでなんとか窮地を逃れたジンガブは、ハ庁長の後押しを受けTSの家宅捜索を行うことに。ドハの裏をかき、隠された書類を全て見つけ出したジンガブだが弁護士のドハは手ごわく…。 今日の書類隠しなんて見てると日本の職場というより政治家に言われて官僚が資料改ざんする姿を思い浮かべてしまう。今回は一勝一敗。そして財閥のゴッドマザーは多少の脅しには動じない。第9話ドハに捜査をかわされ、下請けの社長たちからも捜査を止めるよう懇願されるジンガブ。ミランにはドックたちに関わらないよう釘をさされ、無力感が押し寄せる。そんな時、テスに契約解除を言い渡されたイ社長から遺書じみたメールを受け取ったジンガブ。ドハの指示でイ社長の死について謝罪会見を開こうとしたテスの前に、死んだはずのイ社長が現れる。報道陣の前で恥をかかされたテスは、インターネット上で格好の笑いものになる。会長は裁判を控えた雲隠れとして病院を使い(これも日本でよくある)ジンガブの勝ちは全てドハが裏でおぜん立てをしていた。その目的はやはり復讐?「先生が変えてくれたら」いろんな生徒に希望を託されていたジンガブ。第10話違法調査会社と公務員が癒着しているという名目で、甲乙企画にミランたち警察の捜査の手が伸びる。全ては彼らをまとめて陥れるため、テスが仕組んだことだった。一方、ミョンソン病院で気になる現場を目撃したドックは…。そしてテスとキム検事の結婚式当日、式の最中に突然テスのパワハラ映像が流れ出す。さらに目を覚ましたウンミも会場に駆け付け、言い逃れできない証拠を見せつけられたテスはその場で逮捕されるのだった。ちょうど5話で一つの問題のかたがつく仕組みになってるんですね。全ての糸を引いていたのは番犬呼ばわりされていたドハだった。韓国ドラマ界の重鎮チョン・グクファンがドラ息子の父役で登場。結婚も会社社長も一瞬にして奪われてゆくテス。相変わらず刑務所でいじめられながらジンガブへの復讐心をたぎらせるデギル。会長秘書と何だかいい雰囲気のドック。第11話教師時代のジンガブを思い出したソラ。一方、テスとの結婚を破談にしたキム検事はジンガブにミョンソン病院の捜査命令を出す。有力な情報を聞き出せそうなタイミングで、ジンガブが暴力事件を起こしていたことが突然ニュースになって大騒ぎに。そんな時、ドハが甲乙企画にやってくる。ソラと闘わず手を引くように言われ悩むジンガブ。ところが労働保険審査会に異動になってしまう。そこでジンガブが出会ったのは思わぬ人物だった。5話かけて暴いてきたミョンソングループの悪事と加害者もあっという間に釈放され告発したジンガブが左遷。恐るべし財閥パワー。庁長の「皆が仕事をやらないわけではなく徐々に変えていくやり方を取っていくだけ」というのはたった一人の目立つ努力では企業を改善する難しい現状を反映。 11話で象徴的だったのはテスの母ソラがグループ企業のトップを集めた会食会で遅れてきたドハに尚も食べながら残っている料理を全て食べろといい支払いを押し付けてくる場面。番犬には残り物で十分、そしてツケはそちら持ちという傲慢な財閥一族の象徴。第12話ジンガブはチャンギュの死に責任を感じる。一方、不倫調査の最中にドックが出くわしたのはミョンソングループの経営診断チームだった。チャンギュの遺品を会長秘書が持っていったと聞き、何かがあると疑うジンガブ。街中で衝突事故を起こされたジンガブが外に出ると、そこにいたのはなんとミョンソン建設本社の社長として呼び戻されたク・デギルだった。チャンギュの死の真相を探りたいジンガブだが、頼れるところがなく…。ミョンソングループを仕切るソラ奥様にとっても新任体育教師のジンガブにとっても互いの存在はまるで異星人だったファーストコンタクト。内部告発した医師が畑違いの工事現場においやられ事故死として労災認定もされないなんてどんな恐ろしい国なんだ韓国。ドックのバレバレデート作戦第13話作業員たちは口を割ろうとせず、証拠は集まらない。ソラは本格的にジンガブを潰そうと手を回すが、ドックがマルスクを監視していたおかげで危機を免れる。キム検事のヒントでミョンソン建設に労働監督が入ることになり、ソラの行動は世間から非難を浴びる。監視カメラの映像を確認したジンガブはチャンギュを助けられたはずだと憤る。キム検事からミョンソン病院の捜査をするよう言われたハ庁長はジンガブとファン課長を送り込む。安全に配慮した服装(ヘルメット)をしていなくてもノーチェック。古びたクレーンを使って何度も事故が起こっているのに労災申請をしない。操作を的確に指示する社員と名指しされたのは言葉がわからない外国人労働者。こんな職場で働くのは本当に危ないじゃないか。第14話ジンガブはミョンソン病院でチャンギュが受けていた仕打ちと、チャンギュの解雇理由について知る。ドハがチャンギュの妻に金を渡して再審を棄却させようとしているところに鉢合わせたジンガブはドハと対立する。その頃ク社長はドックの元を訪れ、仲間に引き入れようとしていた。しかしク社長の前に現れたのはなんとミランだった。ジンガブとドックはソラの隠し部屋に忍び込む。マルスクはドックとの関わりを疑われて…。捕まる度に賢くなっていくク・デギル。有能であるが故にソラ夫人に煙たがられるドハ。元夫の気持ちがわかるようになってきたミラン。会長秘書とは言いながらヒステリー女の八つ当たり対象になっているマルスク。安定のドラ息子テス。労災認定の行方は。第15話急に変わったキム検事に納得いかないジンガブ。甲乙企画を訪れたマルスクはソラに復讐してくれと頼む。しかしそれはマルスクの罠だった。テスがミョンソン病院から医療用麻薬を受け取っていたことを突き止めたジンガブ。ミランも仲間に加わり、テスは麻薬服用の容疑で逮捕されチャンギュの死は労災認定された。インテに見放され、結局ソラも拘束される。雇用労働部に復帰したジンガブは、今度こそお気楽な公務員になろうと決める。 死んだ研修医が自分を庇っていたことを知り、遂に重い口を開く同僚。一方でク・デギルの「国民はすぐに忘れる」という悪党ながら的を射た指摘も。10年前に人生を狂わされた高校生と教師がやっと鬼母とその息子を罰することが出来る。何となく最終回っぽいが最大のラスボスがあと一人。元妻も味方についてドックも恋を成就させる。ドハは改心するのか?第16話ミョンソングループの会長に就任したドハ。一方、選挙バイトのユジョンから未払い賃金の相談を受けたジンガブが選挙事務所に向かうと、そこにはク社長の姿が。ソンガンの本当の社長がインテだと知ったジンガブ。父の職場ということもありどうにか捜査したいが、ドハにまで止められてしまう。そんな時、偶然ク社長の隠していたものを見つけてしまったドンヨン。ドンヨンが襲われたことで火がついたジンガブだが…。元妻に“あなた”と言われてちょっと嬉しいジンガブ。ドラ息子と叫ぶ母親がいなくなって静かになったかと思ったら、穏やかな物腰の誠実な政治家というふれこみのインテがいた。ドックはマルスクにでれでれして昔日の面影がない。もう一緒に仕事はしないのか?長官、検察、引き続き会長となったドハまで味方につけたインテにどう立ち向かうのか。第17話庁長の決断で、労働部が一丸となってソンガンの特別労働監督を実施することになった。 ヤン・インテから事態の収拾を指示されたドハ。かつてドハの父親はソンガンの工場に放火して亡くなっていた。ク社長がソンガンの帳簿を運び出すのを突き止め、後を付けた労働部の面々だが情報が漏れていたおかげで取り逃がしてしまった。ジンガブとドックたちはターゲットを変更し、ドンヨンの事件を知ったミランも独自で捜査に取り掛かる。 ドハと父親の哀しい過去が登場。何度となくデギルの台詞に出て来る「父親がどんな風に死んだか知らない」ドハ。真相を知ったらミョンソンへの忠誠も揺らぐのか?誰もがジンガブが正しい事を知っていても巨大な権力の前に屈しようとする。ミランも参戦。警察、検察を味方にすれば何でもやり放題なのか。18話ヤン・ハクスとイ・ギョンミの後を追っていたジンガブたちは、ク社長に拉致された二人の元に駆け付ける。間一髪のところでミランが到着し、ク社長と部下たちは警察に連行された。借名口座の取引明細を手に入れハ庁長を説得するジンガブだが、そこに本庁の監察班とドハがやってきて証拠をすべて押収される。ファン課長から貯水池について聞いたジンガブは自ら忍び込むことに。駆けつけてきたドハを、ジンガブは仲間に誘うのだが…。 TV討論会は何だかコントみたいだった。崩れそうで崩れないドハ。最後に味方してくれる課長。ジンガブにくらっと来るミラン。今時セメントに詰めて海に沈めるなんて本当にあるのか。なまじの探偵より優秀な浮気された妻。第19話ソンガンの不正資料は工場で焼却処分されようとしていたが、劣悪な環境で火をつけたせいで爆発事故が起きてしまう。事故に巻き込まれたク社長の息子を命からがら助け出したジンガブ。キングスマンというブローカーの存在を知ったジンガブたちはその居所へ向かい、居合わせた ヤン・インテは急いで逃げようとする。しかしその前に立ちはだかったのは思わぬ人物だった。さらに父の本当の死因を知ったドハもやってきて、協力を申し出る。「選挙に勝てば全てチャラになる」と自信ありげなヤン・インテ。悪徳政治家ってみんなこんな風? ヤンテ役 チョン・グクファン まさかの平手打ち。父親の真の姿を知ったドハとデギルが良心に目覚め火災事故により検事も重い腰を上げる。全てがヤンテ逮捕に向かう。大団円近し。最終話自らも罪を償い、刑務所に入る覚悟でヤン・インテの当選無効訴訟を起こしたドハ。ク社長の協力でヤンテがチャンギュを殺害した証拠を手に入れ、殺人罪に問う。ありとあらゆる不正を明らかにされた ヤン・インテだが、密かに高跳びを計画していた。これまでの人脈を生かし、見事にインテの居場所を突き止めたジンガブ。裁判の結果、当選は無効となった。再び忙しい日常に戻ったジンガブは、ドックとマルスクから結婚式に招待される。 政治家で巨大財閥の総帥ヤン・インテという巨人をこれまで虐げられてきた人達がジンガブの声のもと集結していく最終回。すかっとした終わり方。最終回でも絶叫しまくりだったソラ奥様。誰かに“先生”と言われる度気に入らない人だと「あなたを教えたことはない」とジンガブの一言。全巻セット【送料無料】【中古】DVD▼チェックメイト! 正義の番人(16枚セット)第1話〜第32話 最終【字幕】▽レンタル落ち【韓国ドラマ】中古DVDと雑貨のキング屋
July 23, 2020
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みなさん、こんばんは。最近韓国ドラマでも人気英米ドラマのリメイクが多いですね。例えばSUITSとか。そのうちの一つであるBBC英国ドラマ『刑事ジョン・ルーサー』をリメイクした韓国ドラマ『悪い刑事~THE FACT~』を見ました。悪い刑事~THE FACT~Less Than Evil出演シン・ハギュン MBC演技大賞・最優秀演技賞イ・ソル MBC演技大賞新人賞受賞アン・ネサン パク・ホサン演出:キム・デジン/イ・ドンヒョン脚本:ホ・ジュンウ/カン・イホン 犯人逮捕のためならどんな手段もいとわない“悪い刑事”ウ・テソク。そんな彼の前に、13年前捕り逃した殺人事件の犯人チャン・ヒョンミンが検事となって現れる。人を殺すことをやめられないヒョンミンは、猟奇殺人鬼となって新たな事件を起こしていた。テソクをあざ笑うかのようにヒョンミンの魔の手はテソクの周辺にも及び、同僚の家族にも犠牲者が出てしまう。テソクは鋭い洞察力で犯人の証拠をつかみ追い詰めるが、もみ合った末にヒョンミンは転落し、意識不明の重体に陥る。そんな中、新たな殺人事件が発生。テソクが疑惑を持ったのは、被害者の娘であり新聞記者のウン・ソンジェ。実は彼女は、13年前の事件を目撃した2人のうちの一人で、もう一人の目撃者だったテソクの妹を殺人犯から守るため、妹の代わりに犯人のターゲットとなるようテソクが仕向けた少女だったことが判明する。しかしソンジェは過去の記憶を失っているとテソクに告げ、テソクの周りをうろつくように。果たして彼女の目的は復讐なのか、それとも…?第1話真犯人逮捕のためなら手段を選ばない”悪い刑事”ウ・テソク。ある日、テソクは拉致された子供を救い出すが、犯人に暴力を振るったとして世間からバッシングをうける。さらに、テソクに愛想をつかした妻から離婚を宣告されてしまう。そんなテソクの前に、13年前捕り逃がした殺人事件の犯人チャン・ヒョンミンが突如として現れる。テソクを嘲笑うヒョンミン。13年前の事件を片時も忘れることがなかったテソクは、怒りに震える。刑事ルーサー 韓国リメイク版。妻に愛想をつかされながらもみ出し刑事路線を突っ走るテソク。しかし白昼堂々検事の留守宅に入って監視カメラとかないのか。検事も随分やりたい放題だが。「金持ちはすぐ釈放される」というのはリアル社会もそうなのだろう。第2話 破られる原則テソクと後輩刑事のチェ・ドンユンは、港に停泊している船の中で死体を発見する。直ちに科学捜査チームに報告しようとするドンユン。しかし、テソクはドンユンを制止し「誰にも言うな」と告げる。テソクは原則に従えばヒョンミンを捕まえられないと考え、ある罠を仕掛ける。そして、対峙するテソクとヒョンミン。逃げるヒョンミンはテソクと揉み合い、高所から落下しそうになる。テソクは窮地に立たされたヒョンミンから、助けを求められ…。『刑事ルーサー』 のアリスになる新聞記者がやはり出てきましたね。天才にしてサイコパス。自分のやった事を隠さずあっさり辞めようとしたのに逆に英雄扱いされて辞められなくなったテソクはやはり妻(今回は弁護士役)からワーカホリックっぷりに愛想をつかされてしまうのか。第3話 容疑者の正体新たな事件を担当するテソクは、被害者夫婦の娘で新聞記者のウン・ソンジェを完全犯罪の犯人として疑う。そんな中、意識不明となったヒョンミンの自宅から、これまで彼が殺害したであろう被害者たちの身分証明書が多数発見される。その中には、13年前の事件の目撃者で、行方不明となったペ・ヨウルの証明書が含まれていた。一方、ソンジェの捜査を続けているテソクは、彼女の自宅にあった犬の骨壺からある物を見つけて驚愕する。 橋の上で骨壺を開けるシーンや妻を高所で背後から脅すシーンなどまるっきり 『刑事ルーサー』のパクリ。サイコパス殺人犯が自分が救えなかった被害者かと疑い気が引けてしまうテソク。妻の恋人は本当にいるのか?誤認逮捕を隠蔽しようとする警察サイドの動きはどこかでバレるのか?第4話 被害者たちソンジェは過去の記憶を失っていると言い、ヨウルを異様に気にかけるテソクのことを訝しがる。ソンジェがヨウルだと知ってからのテソクは、より一層罪悪感に苛まれていた。13年前の事件でもう一人の目撃者だった自身の妹を守るために、ヨウルを犯人の標的となるように仕向けた過去に苦しむテソク。一方、ソンジェは13年前の事件の真相を調べるべく、偽の犯人となったソン・マンスに近づく。そんな中、警察官が死亡する銃撃事件が発生する。 韓国映画のパターンとして起こる全ての事件をメインの事件と関連付けようとしている?今回の事件は『刑事ルーサー』 第2話「帰還兵の暴走」米軍基地って監視カメラとかめちゃめちゃありそうだが…。第5話 報復13年前の事件で犯人とされたソン・マンスの息子ソン・ユジンは、父の無罪を訴え、警察官を人質に取っていた。テソクは妻で弁護士のキム・ヘジュンとともに、刑務所にいるマンスを訪ねる。テソクはマンスに、ユジンが自首できるように説得してほしいと告げる。顔を合わせたマンスとユジン親子。しかし、無実のマンスを犯人に仕立て上げたチョン・チュンマン隊長は、13年前と同様に、ソン・マンス親子に容赦はしなかった。クライマックスが車の中になるのは「刑事ルーサー」と同じ。「刑務所のルールブック」マイディアミスター」の パク・ホサン 今回はめっちゃ悪い役。テソクは随分とルーサーよりウェットな印象。第6話 狂気電話口で息絶えそうな妻・ヘジュンの声を聞いたテソクは、直ちに自宅へ駆けつけるが、そこには血まみれになったヘジュンが倒れていた。そんな中、病室から脱出したヒョンミンは、逃亡を続ける。テソクはヒョンミンの復讐を意味する言葉を思い出し、捜査へと向かう。一方、チョン隊長は、家宅捜査中に見つけた隠しカメラのデータを、意図的に削除してしまう。そして、事件現場付近で指紋のついた凶器が発見され、誰の指紋なのかが特定される。『刑事ルーサー』のリード刑事の役どころが『刑務所のルールブック 』『マイディアミスター』の パク・ホサン。法で裁けない犯人を裁く必殺仕事人路線を選んだかに見えるテソク刑事。ラストの回想はもしかしたら生き残ったのはヨウルではないということの暗示?第7話 あの日あの時のこと爆発現場で意識が朦朧とする中、テソクは13年前の出来事を思い出す。あの日、ヒョンミンに殺された少女・スアとその現場を目撃したヨウルとテソクの妹・テヒ。妹を守るためにヨウルを守れなかったテソクは、ヨウルへの謝罪の言葉をつぶやく。そして、病室で目を覚ましたテソクの目の前にいたのは、ソンジェだった。真実を知っているかのような発言をするソンジェ。そんな折、警察は逃亡したヒョンミンが事故のため死亡したと発表する。テソクがヨウルの整形した姿だというソンジェに強く出られない理由が明らかに。妹を護るために尚も嘘をつき続けなければならないがソンジェが真相に気づきそう。今回の事件の元ネタは 『刑事ルーサー』 「彼は日の出なり」生死不明なヒョンミンが不気味。第8話 臆病者ソンジェの取り調べ室に乗り込んだテソク。ソンジェの口から妹・テヒの名前を聞いたテソクは、ソンジェがすべてを覚えていてるのではないかと疑い始める。一方、巷では仮面で顔を隠し「チャン・ヒョンミン」を名乗る殺人鬼の事件が続いていた。テソクは事件現場の防犯カメラに映った一人の男に容疑をかける。そんな中、テソクの自宅にあった隠しカメラの映像が復元される。そこには、ヘジュンが殺害された日の様子が映し出され…。犯人を臆病者呼ばわりして長髪し電話に出ないのは『刑事ルーサー』 踏襲。過去を知らないソンジェから友達認定されてちくちく痛むほどには良心があるテソク。「泣いて忘れて」妻の遺言に「50年でも500年でも覚えている」ために泣かない宣言するが抑えきれず涙が。優しきテソク。第9話 敵か味方か仮面殺人鬼に拉致されたドンユンの捜査に行き詰まるテソク。テソクは妻・ヘジュンを死なせたのは自分が判断を謝ったせいだと考え、同じ理由でドンユンを失うことを恐れていた。そんな中、チョン隊長の指揮の下、ドンユン誘拐事件の捜査本部が置かれる。テソクは公開捜査をするチョン隊長に抵抗し、単独で捜査を続行する。その矢先、テソクはソンジェに連れ去られてしまう。しかし、ソンジェはテソクの味方であるかのような言葉をかけ…。部下が攫われる前話と本話の元ネタは『刑事ルーサー』「バネ足ジャックの野望」 妻の死で自信を失っていたテソクをソンジェが励ます。ルーサーのアリスのような色気は今一つないソンジェだが恋愛感情はあえて生じさせない設定なのか。第10話 真犯人の姿テソクは、仮面殺人鬼の4人目の標的チョン・ジュヨンが拉致されている現場に駆けつける。テソクが現場から逃げ出したジュヨンを追っている間に、仮面殺人鬼は殺害されてしまう。そして、その殺害現場にはソンジェの姿が。テソクはソンジェの殺人容疑を晴らすために、失踪したジュヨンを捜す。すると、ジュヨンを連れ去った組織とチョン隊長との関係が浮かび上がる。テソクはジュヨン救出のために、チョン隊長に危険な話を持ちかける。「相手を信頼する理由は愛情か同情か罪悪感か」ソンジェを信頼するテソクの理由は3番目だがその事を相手には言えない。やっぱり生きてたヒョンミン。ラストまで引っ張るキャラクターなんですね。ダイヤネタは『刑事ルーサー』「 18粒のダイヤ」に登場。第11話 よみがえる記憶評価を得たいチョン隊長は、庁長に直談判し、テソクをダイヤ泥棒に仕立て上げる。一方、テソクとソンジェは、ダイヤを取り返すべく、密輸犯組織に立ち向かっていた。そして、テソクのもとに1本の電話が入る。その電話の相手は、テソクの動きを見張っており、弄ぶようにヨウルの秘密を告げる。側にいたソンジェは、過去の記憶が断片的によみがえる。そんな中、新たな殺人事件が起こるが、被害者はソンジェの両親と同じ手口で殺害されていた。テソクとソンジェによる鮮やかなダイヤ奪還作戦。11話元ネタは 『刑事ルーサー』「いけにえの子羊」か。「協力者がいる」と捜査会議で話すテソクの視線の先には隊長が。第12話 真の標的殺人現場に残された1枚の写真を手がかりに、捜査を続けるテソクたち。たどり着いた部屋には血まみれの女性が倒れており、13 年前に殺害されたヨウルの母親をほうふつさせる。そして、殺害された女性の手には1枚の写真が。殺人事件の被害者たちは、ソンジェが書いた記事に関係している人物だった。ソンジェの記憶を呼び戻すために殺人を犯すあの男。男の居場所をつかんだテソクだったが、妹・テヒが狙われていることを知り…。チョン隊長を追い詰めなかった理由は?「刑事ルーサー」 のアリスばりに大胆不敵になってきたソンジェ。真相を知った時テソクに対してどう思うのか。テヒにもソンジェにも本当の事を言わず二人を守らなければならないテソク。今日はヒョンミン追跡劇がメインで他の事件はなし。第13話 疑惑ヒョンミンと接触したソンジェ。テソクはソンジェへの疑いを拭い去ることができず、思いをぶつけてしまう。そんなテソクの言葉を聞いたソンジェは、これまで見せたことのない感情がわき起こる。一方、チョン隊長はヒョンミンから、録音された会話をネタに脅され逃れられなくなっていた。そんな中、テソクの部下イ・ムンギは、テヒの見守りを任される。ムンギはテヒの店でチョン隊長の姿を見かけるが、それはヒョンミンの仕掛けた罠だった。チャン・ヒョンミンが死にチョン隊長の罪は暴かれぬまま?いえいえ勧善懲悪の韓国ドラマでそんなことは。音声データはどこかから出てくるはず。「これからは普通の暮らしを」と言われて「普通って?」と尋ねるテソクが悲しい。テソクを庇うドンユン。第14話 制裁者休職中のテソクは、後悔と喪失感に苦しみ、行き場のない思いを抱えていた。気を失っていたソンジェは目を覚まし、退院後、テソクに会いに行く。テソクはソンジェの核心をついた言葉に、何も言えなくなる。そんな中、街中では“制裁者”と呼ばれる男が、性犯罪者たちを次々と裁く事件が起こる。ある日、制裁者は犯罪者を拉致する模様をインターネットで公開し、テソクを担当刑事として指名する。こうして復帰を求められたテソクは…。 13年前の事件も現在の事件も一件落着かと思いきやテソク刑事を待ってくれない凶悪事件。まだ決定的な事実は思い出していない様子のウンジェ。今回元ネタは 刑事ルーサー『ケイトリンに捧ぐ』。第15話 正しいフリをする悪人制裁者による公開処刑現場に乗り込んだテソクたち。テソクは逃げる制裁者を追いかけるが、途中、制裁者ともみ合った警察官が負傷し意識不明となる。一方、ソンジェはテヒの店を訪れ、旧友のような口ぶりをする。また、テソクはソンジェを呼び出し、どうすれば許しを得られるのかと問う。そんなテソクを突き放したソンジェは実家に向かい、何者かを家に呼び寄せる。そんな中、テソクは制裁者のサイト URL から、真の標的を突き止める。「あなたにとって許しとは何?」ソンジェに聞かれて答えられないテソク。公開処刑をネット配信し無数の視聴者を巻き込む劇場型犯罪といい軽すぎる刑罰で再犯を繰り返す性犯罪者といい韓国国民の本音を反映している。チョン隊長の停職が解けまた表ざたにできない事をやらされそう。第16話 たとえ君でもソンジェはテソクを許す代わりに、義父母を殺害した犯人を捕まえてほしいと告げる。たとえ、その犯人が自分自身であっても構わないと言うソンジェ。そんな折、テソクの自宅に、血まみれのハンマーが届けられる。一方、銀行員の女性が自宅で殺害されるという事件が発生。その犯行の手口は、1998 年に起こった未解決の銀行員連続殺人事件と酷似していた。そして、今回の被害者は 98 年の事件で殺人未遂に終わった女性だと判明する。見た目悪い刑事だが実は人情派テソクと対比させるため最後までチョン隊長を絡ませる筋立てなのか。今回の容疑者は自ら嬉々として犯行を自白してテソクを面食らわせる。ソンジェがテソクに頼んだことの真意は?第17話 利己主義者今回の殺人事件の被害者クォン・ジスク。テソクは98年当時、ジスクを助けたという銀行員の男性ユ・ジョンスに話を聞きに行く。ジョンスはジスクと不倫関係にあったと告白する。また、98年の銀行員連続殺人事件の容疑者イ・ソンハクの目的を探ろうとするテソクは、当時の担当刑事だったチョン隊長に取り調べを依頼する。一方でソンジェも取材のために、ソンハクに近づく。そんな中、テソクはソンハクを挑発し、犯人を割り出そうとする。ソンジェとテソクの共同作戦でソンハクをうまくのせて模倣犯の正体が明らかに。ソンジェが会って「罪は償わなければならない」と言っていた相手とは誰?第18話 パンドラの箱テソクたちは銀行員連続殺人事件に真の決着をつけるため、ソンハクの自宅へと向かう。一方、雑貨店の防犯カメラ映像から、テソクに送られてきたハンマーと同種の物を購入した人物が判明する。テソクはソンジェの義両親が殺害された事件を再び担当し、捜査に動き出す。すると、工場経営をしていた義両親の悪評やソンジェと親しかった唯一の従業員が浮かび上がる。そんな矢先、テソクたちSNSチームのオフィスに、一人の男が訪ねて来る。何かを悟ったかのように退職し身辺整理をするソンジェ。「パンドラの中には希望なんてなかった」とテソクに謎めいた言葉を残してどこかに去ってしまうのか。そしてチャン隊長の悪事は多分テソクに渡されるのだろう。第19話 命の重さハンギョル病院長の転落死を捜査するテソクは、息子・ジホを失い医療事故を主張する母親の取り調べをする。転落死する直前、病院長と会っていたその母親は、自分が話せば真剣な捜査が行われないと言い、頑なに口を閉じる。テソクはジホの同級生の保護者たちに、話を聞きに行く。一方、その裏で、チョン隊長はジホの同級生たちを集めて、事実を聞き出そうとしていた。そんな中、ジホに行われた過剰な蘇生措置が明らかになり…。「私とあなたの罪を償うにはこれしかない」ソ主任の告白を聞き母と親友を奪いその後の悲惨な人生を送らせた責任を改めて自覚するテソク。メインの事件は学校によるいじめ。親達の職業の差が子供にも引き継がれる。札束で顔を叩くような嫌らしい金持ちが何人出てきたことか。第20話 葛藤と真実の先にソンジェの義両親の死について真実を知ったテソクは、絶望的な苦しみを味わう。そんな中、ドンユンは警察庁内の監察から、テソクの違法捜査を調べるために協力を要請される。テソクはジホの同級生の保護者たちが争うように仕向け、捜査を続けていた。後日、空っぽのソンジェの部屋を訪れたテソクのもとに、電話が入る。その相手はソンジェだった。ソンジェが待つ場所へと向かうテソク。罪悪感を抱え続けたテソクは、ついに答えを出す。パク・ホサン が 「刑務所のルールブック」 に続いて塀の中。あなたまたですかそして似合う。「あなたが私を許すなら私もあなたを許す」テソクが絶対に刑事を辞められないことを知りながらも叶わぬ願いを口にするソンジェ。散々陰惨な事件があった割には何て爽やかな終わり方なんだ。悪い刑事〜THE FACT〜 DVD-BOX1 [ シン・ハギュン ]悪い刑事〜THE FACT〜 DVD-BOX2 [ シン・ハギュン ]楽天ブックス
June 13, 2020
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みなさん、こんばんは。のちに息子思悼世子を死に追いやったという汚点以外は、最長在位を誇る名君・英祖の若き日々を描く韓国ドラマを見ました。彼はイ・サン―正祖の祖父にあたります。ヘチ 王座への道Hechi出演キム・ガプス チョン・イル イム・ホ ハン・サンジン第1話国王の長男で王位継承者である世子イ・ユンに世継ぎができないことが分かる。朝廷の2大派閥は継承者を替えようと動き出し、老論派は、素行の悪い傍系の王族、密豊君ことイ・タンを推し、少論派は、王の三男の延齢君ことイ・フォンを推す。そのころ、身分の低い母から生まれ冷遇されている王の次男、延ニン君ことイ・グムが都に戻ってくる。冒頭が重臣&ラストに粛宗まで登場する景宗に子供が作れない検査(めっちゃ直接的)。「刑務所のルールブック」でチョンヘイン演じるひたすら不憫な弟を想って泣いていた チョン・ムンソン が潔いまでのアウトレイジ密豊役。主役で後に王になる英祖はひたすら世捨て人モード。ハン・ジョンソクに死のフラグが立つ。第2話王族の密豊君ことイ・タンが催した狩りの場。イ・タンによる殺人の証拠を捜していた司憲府のヨジが、見つかってしまう。自らも狩りに参加してイ・タンの動向を探っていた王の次男、延ニン君ことイ・グムは、ヨジを救って逃がし、彼女が見つけた箱の中身を知るため後で会う約束をする。イ・タンにケガを負わせたイ・グムは、役所で取り調べられることに。韓国版 DEATHNOTE を持って夜な夜なジェイソンよろしく人斬りしている密豊君。最晩年の粛宗が延礽君に「王としての資質を見た」と殺し文句(誘い文句?)。暗行御史のモデルとなるパク・ムンスが科挙に落ちまくる凡才として登場。第3話王の次男、延ニン君(ヨニングン)ことイ・グムは、王族の密豊君(ミルプングン)ことイ・タンの殺人の罪を知る証人として、司憲府(サホンブ:役人の違法行為を監督する官庁)に現れる。それでも証拠が不十分だという高官らに、イ・グムは…。一方、イ・タンを王位継承者候補として後押しし、その悪事を隠蔽してきた老論(ノロン)派の重臣たちは、イ・グムがイ・タンを陥れようとしていると王に訴える。普通ではない双六で王を引き当てた延礽君が次々に役職を任命するシーンは決して全てが叶わないからこそ涙を誘う。老論派と孫の世代まで渡り合える強かさを持つ後の英祖も未だ翻弄される身。そして遂に現れる粛宗の病の兆候。第4話老論(ノロン)派の重臣ミン・ジノンの政治力を思い知らされた延ニン君(ヨニングン)ことイ・グム。王位継承者候補である弟の延齢君(ヨルリョングン)ことイ・フォンを守るため、共に王族の悪事を暴こうとした司憲府(サホンブ)のハン・ジョンソクを窮地に追い込んでしまうことに。事情を知らないパク・ムンスは、イ・グムのよそよそしい態度に戸惑う。一方、王の粛宗(スクチョン)は、イ・グムを次期王にしたいと考えていた。有力な次王候補の三男急死に続いて粛宗まで亡くなるドミノ倒しのような悲劇。『ミスティ 』で頼れる局長を演じていたイ・ギョンヨンが老論派重鎮を演じる。司憲府長官を軽んじた事が後の失脚に繋がるか。次王候補に急浮上した延礽君がその立場を利用して世直しを始めるのか?第5話延ニン君(ヨニングン)ことイ・グムは、父王と弟を亡くし悲しみに暮れる。力がないために、共に正義を求めた司憲府(サホンブ)のハン・ジョンソクも失い、このままでは仲間のパク・ムンスやヨジたちにも危険が及ぶことを思い知らされる。1年後。イ・グムの母違いの兄が即位し、王、景宗(キョンジョン)となっていたが、気が弱くて決断力もないと重臣たちから侮られていた。そんななか、囚人が集団で脱獄する事件が起きる。「せめて王になる夢でも見ていれば」「王になれば力を手に入れられる」老論派重鎮ミン・ジノンがかけた呪いが延礽君を覚醒させる。本編では暗君ではない描写の景宗は延礽君と密豊君のどちらを後継者に選ぶのか(いや、史実は知ってるけど)。第6話王、景宗(キョンジョン)に子どもがいないため、再び世継ぎの座を巡る争いが始まる。王座に執着する王族の密豊君(ミルプングン)ことイ・タンは、恋人ユニョンを使って王妃に取り入っていた。延ニン君(ヨニングン)ことイ・グムは、老論(ノロン)派の重臣ミン・ジノンに、イ・タンに対抗するには自分のような王子が必要だろうと告げる。一方、パク・ムンスは役人の登用試験、科挙の合格発表を自信満々で見にいくが…。 まだミン・ジノンと繋がっているタルムンを除き皆延礽君の元にかけつけそうな気配。後に蕩平策で老論少論をうまく使い分けるバランス感覚を想えばこれくらいの頭は回るはず。彼をもってしても抑えられず孫の正祖の時代まで生き残ってしまう老論派おそるべし。第7話役人の登用試験、科挙の不正を暴くことで老論(ノロン)派分裂をはかった延ニン君(ヨニングン)ことイ・グム。老論派の重臣たちが取り調べを受けることになって焦るミン・ジノンに向かい、イ・グムは自分も力をつけることにしたのだと言い放つ。イ・グムが裏切り者ではなかったと知ったパク・ムンスは再会を喜ぶ。ミン・ジノンは不正の調査を中止するよう王、景宗(キョンジョン)に迫る。延礽君に王座への道自分の味方になれと言わず民の味方になれと言われて心動くタルムン。いまいち腕っぷしが強そうなスタッフがいないので味方につくと心強いかも。二人とも絶体絶命で年越しとは。仲間割れする老論派と兄と大妃の選択は。第8話タルムンはイ・グムを助け、良き王を目指すというイ・グムを信じて同志として戦う決心をしたことを伝える。王宮ではイ・グムの母違いの兄である王、景宗(キョンジョン)が、老論(ノロン)派の重臣キム・チャンジュンらに、イ・グムを世継ぎにするよう進言され驚く。景宗はイ・グムが自分から王座を奪おうとしているのかと疑念を抱く。一方、その動きを知った老論派のミン・ジノンは、イ・グムが世継ぎになるのを止めようと動く。ををタルムンがかっこいいぞ。頼れる武闘派がいなかったからこれで安心だ。やっと世弟になってここで最終回でもよさそうだがここから改革が始まる。策謀よりなにより兄との絆が決定打。世弟に向かってなかなか礼ができない密豊君はあんなに民間人を殺しまくって罪に問われないのか?第9話イ・グムは王の世継ぎ、世弟(セジャ)になるが、ほとんどの重臣たちは認めようとしなかった。だが、そんなことは予測していたイ・グムは、自ら王を支える少論(ソロン)派の重臣イ・グァンジャたちのもとに挨拶にいく。パク・ムンスは、晴れて念願の司憲府(サホンブ)の監察となり、連日、厳しい伝統の新入り訓練を受けさせられていた。そんななか、清国の言葉を話せるヨジが人身売買に関する捜査で、妓楼に潜入することに。ユニョンとタルムンの幼き縁。わかりやすく阻害される延礽君とわかりやすく新人いじめされるパク・ムンス。キャリアと経験は自分の方があると余裕の構えのミン・ジノン。意識しない恋愛感情で妓楼に出向きやばい所&やばい場面に出食わす延礽君。第10話妓楼で役人が殺害された現場にいたイ・グムは、司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュの命令で、殺害の容疑者として連行されてしまう。取り調べを受けたイ・グムは、役人はすでに殺されていたと犯行を否定するも、目撃した犯人が少女だったことは隠す。やがて王命により、イ・グムは王直属の官庁、義禁府(ウィグムブ)へ移送されることになる。一方、事件のことを知ったイ・タンとユニョンが好機だと動きだす。いきなりヨジをがばーっとハグして皆の視線を彷徨わせる世弟。弟を理解したいし国も思う今回のドラマではとても良い兄&王(但し支持勢力が弱い)。パク・ムンスの猪突猛進ぶりは変わらないが段々肝が据わってきた気もする。第11話司憲府(サホンブ)にミン・ジノンが現れ、イ・グムの前に役人を殺した少女を突き出す。少女や彼女が所属する殺主(サルチュ)会の犯行を知りながら、隠していたとウィ・ビョンジュに問い詰められたイ・グムは…。一方、パク・ムンスたちは、人身売買を行っていたト・ジグァンを捕らえようと妓楼に乗り込むが、王族であるイ・タンに阻まれる。イ・グムが殺主会をかばっていたという報告を受けた王、景宗は…。両班からは卑しい出身と忌まれ、民からは慕われる。型破りな世弟に少しずつ味方が増える。名札置きは今でいう署名活動みたいなもの?民のための王への第一歩。それにしても 「シカゴ・メッド」といい今週NHKドラマはちゅーシーンが多すぎる。第12話イ・グムは、ヨジから彼を近くで守るために王宮の女官になりたいと言われ反対する。王宮の田植えの儀式を終えたイ・グムは、先日の宴(うたげ)での発言を農民に感謝される。だが、その農民が発したある言葉に兄である王、景宗(キョンジョン)は顔を曇らせる。パク・ムンスは、事故死した役人の妻が葬儀を拒んでいる件を調査することに。イ・タンの恋人ユニョンは、イ・タンを訪ねてきたタルムンの顔を見て驚く。鈍い。鈍すぎるぞヨジ。パク・ムンスの方が先に世弟の気持ちに気づいてしまう。三角関係勃発か?ユニョンへの想いと世弟への忠誠に引き裂かれるタルムン。老獪なミン・ジノン。第13話イ・グムは「もうすぐイ・グムへの逆風が吹き荒れる」とイ・タンから不気味な警告を受ける。王、景宗(キョンジョン)に、イ・グムを摂政にすべきだという上書が届き、景宗と少論(ソロン)派の重臣チョ・テグは怒りに震える。上書のことを知らないイ・グムだが、朝廷内の妙な雰囲気を感じる。イ・グムの人事改革案を聞いた景宗は…。ウィ・ビョンジュは、人事改革で保身に走る高官たちにより、いけにえにされそうだと知り焦る。 謀叛の疑いを晴らすために処罰を待つ姿勢で謝罪する世弟。その姿は後の息子思悼世子の姿にも重なる。自分もその身になったことがあるはずなのに政争の具として譲位宣言を繰り返しては息子に同じ事をさせる世弟、のちの英祖。第14話イ・タンの陰謀により、謀反の告発状が王宮に届く。王の景宗(キョンジョン)を殺め、イ・グムを王にしようという企てがあるというのだ。王命によって、特別な裁判機関を設けて逆賊の疑いがあるものを取り調べることになり、イ・グムも連行される。イ・グムを憎む司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュは、その裁判の裁判官の座を得る。一方タルムンはイ・タンに協力し、イ・グムを中傷する貼り紙を町中にばらまく。自分を棄てていっても惚れた女は救いたいし世弟の思想にも共鳴するため狭間の道を行きながら誰にも理解されない孤高のタルムン。これほど無実の罪を問われる辛さを知りながら後に自分の息子に対してそれをやってしまうのは政治に長けすぎた報いか英祖。第15話王、景宗が、謀反の疑いをかけられたイ・グムを自ら尋問しているところに現れた老論派の重臣ミン・ジノン。イ・グムを疑うべき明確な証拠がないのに、尋問をするべきではないというミン・ジノンの訴えに、景宗は…。パク・ムンスは慕っていた監察ハン・ジョンソクを殺し、その事実を隠蔽したのはウィ・ビョンジュだと確信し、摘発に動く。タルムンはイ・タンに協力するふりをし、その動きを探っていた。大逆転の回。宮廷の重鎮ミン・ジノンが仁顕王后の兄だったとは。女達による前妃追い落としの余波を食らった男達の復讐の連鎖。返り血を浴びてあぶない密豊君だが「疑われて死ぬ者と疑われて助かる者がいるのはなぜだ」という叫びだけは本物なんだよなぁ。第16話王宮で兵を殺害し、血にまみれた姿のイ・タンが王、景宗(キョンジョン)の前に現れる。イ・タンを捕らえに駆けつけたイ・グムに、イ・タンは「お前を道連れにする」と不敵な笑みを浮かべる。司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュも捕らえられ、それぞれ取り調べを受ける。イ・グムは取調室にいるイ・タンに、かつて弟イ・フォンを殺した罪を認めるように迫る。一方、タルムンはイ・タンの恋人になっていたユニョンをかくまう。父に叱られた過去が蘇り子供になっていたのに槍を見た途端殺人スイッチがONになる密豊君。裏切られても性根が変わらなくても愛した女を守り抜く漢タルムン。罪人の家族のアフターフォローもお見送りもやってくれる手厚い老論派。ミン・ジノンが善人になったり世弟への楔になったり。第17話王、景宗(キョンジョン)が突然、原因不明の病に倒れた。イ・グムは、イ・タンが捕らえられる前に、景宗の煎じ薬に毒を盛るよう仕組んでいたと疑い、宮中の薬を使わないよう命じる。そして、国中の医者を集めるよう命じた。だが朝廷では、イ・グムが病状の重い景宗に宮中の薬を禁じたのは、病を治す意志がないからだと重臣たちが疑い始める。パク・ムンスは景宗が倒れた原因を探るため、イ・タンの流刑地に向かう。最初に生母を、次に父を、そして異母兄を亡くす英祖。考えてみれば身内の縁が薄い人生だった。そしてこの後も実の息子に先立たれる運命に。結構先読みできる密豊君が韓国版ジョーカーみたい。第18話王、景宗(キョンジョン)が亡くなった。イ・グムが王に即位するはずだが、少論(ソロン)派の意見が分裂していた。イ・グムを支持する重臣のイ・グァンジャ側に対し、重臣チョ・テグは、イ・グムが適切な処置をさせずに景宗を死なせたとして即位に反対していた。老論(ノロン)派のミン・ジノンは、どちらを支持すべきか思案する。そして、景宗の命を救えなかったイ・グムも、自分には王になる資格がないのではと考えていた。 ウィ・ビョンジュが密豊君化し南人派が密豊君を擁して混乱を画策。結局王族といっても利用される側でしかない密豊君。険しい王の道を行くことに決めた英祖を支えるため側を離れる忠臣とその心意気を受け止めたミン・ジノン。第19話国王に即位した英祖(ヨンジョ)ことイ・グム。即位してすぐに地方で原因不明の病が発生し、すでに都まで広がり始めていた。イ・グムはその広がりの早さに疑問を感じながらも、重臣たちを集めて指示を出す。貧しい民を治療する施設にも次々と患者が運び込まれ、その数は増えるばかりで、人々は不安を募らせる。そんななか、イ・タンが流刑地から逃亡したという知らせを受けたイ・グムは、謎の病への関与を疑う。狙ったわけでもないのに今回のコロナウィルスとどんぴしゃりの話になってしまった今回。都の閉鎖、病人の隔離、原因の特定など現代と全く同じ手法。密豊君にせよ将軍と呼ばれるイ・インジャにせよやはり王族というタイトルは軍を挙げるには必要なのか。第20話国王、英祖(ヨンジョ)ことイ・グムは、謎の病に苦しむ大勢の民がいる場所へ自ら出向き、病を治す手立てを必ず見つけると約束する。イ・グムは今回の病の症状が、少し前に地方で発生した病と同じだと知り、そのときに効果があった薬を使うよう命じる。イ・グムはこの騒動の裏には何者かによる陰謀が潜んでいるとにらむ。一方、謀反をたくらむイ・インジャは、イ・グムに不満を持つ少論(ソロン)派の一部の重臣たちと接触する。 病の原因までつきとめて民心をゲットする英祖。ミン・ジノンに加えて少論派の長チョ・テグも心を動かされた様子。ピンチの時に戻ってきてくれるかつての仲間達に感無量の英祖。いよいよクライマックス。第21話イ・インジャ率いる反乱軍が清州(チョンジュ)城を陥落。イ・インジャは、イ・グムは王にふさわしくないと訴え、イ・タンを“新たな王とすべき”だと民を扇動し、各地で反乱が起きる。勢力を増し都に近づいてくる反乱軍に立ち向かう王、イ・グム。パク・ムンスたちも兵に志願し戦場へ。ユニョンは反乱軍のいる清州城で、王様と祭り上げられているイ・タンを見つける。 王やチョ・テグの説得にも耳を貸さなかったミン・ジノンが高官たちが逃げた都で「例え敵が攻めて来るとしても畑を耕す」という農民に心を動かされる。おっさん高官二人の国を想う気持ちが熱い。「都をどこから攻めるか」は反乱軍と王軍との腹の探り合い。第22話イ・インジャ率いる反乱軍は、密偵の情報をもとに官軍の向かっている場所を避けて都へ向かう。だが、パク・ムンスたちの官軍が、反乱軍の裏をかいて待ち構えていた。激しい闘いが始まる。不意打ちを受けて劣勢となったイ・インジャたちは退却しようとするが、そこにも官軍が待ち受けていた。王、イ・グムは、党派にとらわれない人材の登用を実行することにする。凄腕の鉄砲撃ちでこよなく愛してくれるタルムンがいるのにユニョンはダメ男密豊君のことが放っておけず自ら死の道へ。ミン・ジノンとチョ・テグが次回『老兵は死なず、ただ消え去るのみ』と言いそう。第23話王、イ・グムは反乱を阻止し、首謀者イ・インジャも捕らえた。だが、まだ逃亡中のイ・タンの行方を追う。ユニョンはいまだに王座への執着を口にするイ・タンに、本当は王になれる器ではなく、周囲に利用されていただけなのだと諭す。とにかく生き延びるべきだと説得し、一緒に逃げる手配をするが…。一方、朝廷では、イ・グムが南人(ナミン)派に官職を与えると発表し、老論(ノロン)派や少論(ソロン)派から猛反対される。老いた功臣が若き王に難しい理想を託し去っていく。ミン・ジノンは最初は強大な敵役として登場したが早くに父を失った英祖の第二の父のように政治の裏表を教える。皆の想いも全て知りながら虚勢を張っていた密豊君が近くで支えてくれた女性の死で箍が外れ宮殿へ。宮殿の警備どうなの?最終話王、英祖(ヨンジョ)ことイ・グムは、役人の違法行為を監督する官庁である司憲府(サホンブ)の大改革を宣言。そして、不正と腐敗の原因は、司憲府をはじめとする重要な三官庁の人事権を1人の要職者が握っていたことにあるとし、その人事権を廃すると王命を下す。そんなとき、イ・タンが王宮に入り込んで騒ぎを起こしているという知らせが入る。イ・グムが駆けつけると、そこには「自分こそが王だ」と叫ぶイ・タンの姿が…。王道ならここでヒロインヨジと抱き合ってエンドマークなのに民の声を聴きに行く理想の王英祖。ミン・ジノンの「できるだけ長く」は朝鮮王朝最長在位で実現したもののその分息子の処刑という最大の過ちを犯し抱え続けることになる宿命。その時英祖は自分に決断の是非を問いかけたのか。 最終話前半クライマックスは密豊君の壮絶な死。第1話で「なぜ自分の居場所がないのか」と問いかけていた英祖と最終話の密豊君の立場が逆転。あの時何でも持っていたのは王族として殺人すら見過ごされる立場の密豊君だった。王として死ぬことで王として迎えに行く約束を果たした密豊君。ヘチ 王座への道 DVD-BOX1 [ チョン・イル ]ヘチ 王座への道 DVD-BOX2 [ チョン・イル ]ヘチ 王座への道 DVD-BOX3 [ チョン・イル ]楽天ブックス
May 2, 2020
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みなさん、こんばんは。親が大絶賛していた韓国ドラママイディアミスター~私のおじさんが終わってしまった!親がロスに陥ってます。マイディアミスター~私のおじさんMy Dear Mister百想芸術大賞作品賞人気賞 IU脚本賞 パク・ヘヨン演出:キム・ウォンソク 建設会社で働くドンフンに、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えており、ドンフンは答えに窮する。すると、突如商品券がビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアンだと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニと不倫関係にある社長ト・ジュニョンからお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ…。出演パク・ホサン イ・ソンギュン イ・ジア IU チョン・グクファン シン・グ第1話「日陰の人生」会社から解雇され、妻とも別居中の兄パク・サンフンと、長年、売れない映画監督の弟パク・ギフン。やっかいな2人の兄弟を持つパク・ドンフンは、大手建設会社で左遷されながらも、まじめに働いている。ドンフンと同じ部署で働く派遣社員のイ・ジアンもまた、借金取りに追われ、寝たきりの祖母の面倒を見ながら昼夜働く毎日。長男の語る来し方が映画の大画面になってうつりドンフンの一言「足りないものがある。女だ」でジアンのカットに。ただ一人会社にしがみついている三男も実は妻に浮気されている情けない人生だということはまだ誰も知らない。第2話「謎の商品券」ドンフンが働く会社の社長ト・ジュニョンは、再任審査の投票を前に、何とかしてその座を守ろうと、敵対するパク・ドンウン常務を陥れようとしていた。ある日、ドンフンの元に、高額の商品券が匿名で届く。商品券を見てうろたえるドンフンを、ジアンが目撃する。 ヨンミン側の腰ぎんちゃくの人は『刑務所のルールブック 』で「自分は実はスパイです」と言ってカイストの妻を騙してた人だ!配達ミスで届いた商品券にドンフンの逡巡とジアンの欲が絡まりこの後意図したのとは違うとんでもない出来事に。第3話「配達ミス」ドンフンは賄賂として商品券を受け取ったと疑われ、監査室に調査されるはめになり、誰かに狙われている可能性を疑う。一方パク常務は、商品券は本来、自分を陥れるためにジュニョン側が送ったものなのだろうと推測する。しかし、肝心の商品券の行方が分からず…。明らかに会社の事情に詳しいジアンと社内パワーバランスに一切関わらずに来たドンフン。派遣社員と正社員という立場の違いながらこの腹の座りっぷりの違いはどこから。ジアンの来し方が予想される。文句を言いながらも付き合うおちこぼれ兄弟がかわいい。第4話「お金のために」ジアンが着信中のドンフンの携帯に目をやると、発信元はドンフンの妻カン・ユニだった。その番号が、ジュニョンから奪った携帯の履歴の番号と同じであることに気付くジアン。ジアンはジュニョンにかまをかけて2人の不倫関係を暴き、金を要求。さらにある提案をする。社長も部長も翻弄するジアン。今までどんな修羅場を潜り抜けてきたのか。派遣社員、会社の中堅どころ、社長と階層社会がきっちり分かれている世界。どうしようもない兄弟とのシーンが和む。第5話「盗聴の始まり」パク常務とドンフンを追い出すとジュニョンに約束したジアンは、満員電車の中でドンフンの携帯電話に盗聴器を仕込む。ジアンは、盗聴によって、パク常務が賄賂を送ってきた業者を突き止めようとしていることを知る。そして、パク常務はジアンの罠に掛かる。常務がやってもできないパク常務の追い落としを友達とのコンビであっという間に成し遂げてしまったジアンおそるべし。妻から離婚を言い出されやっと仕事を始めることにしたサンフンと監督にこだわっていたギフン。第6話「大胆な手口」大切な打ち合わせに出席できず、会社に大打撃を与えてしまったパク常務。ワン・ヨングン専務は、ジュニョンの仕業だろうと予想する。パク常務はやむなく釜山支社へ飛ばされしばらく様子をみることに。そんな中、ジアンがドンフンにキスしている写真がネットに上がる。「誰も信じるな」と釜山に左遷される上司に言われても不憫な派遣社員がまさか自分を陥れようとしているとは考えもつかないドンフン。頼った相手がとんでもない過去を持っていることを知るジュニョン。ジアンの祖母を殴ったのがグァンイルの父で彼を殺したのがジアン。二人のねじれた関係が遂に明らかに。第7話サンフンは、清掃の仕事中にビルのオーナーを怒らせてしまい、土下座をして許しを請うが、その姿を母ピョン・スヨンに見られてしまう。スヨンに情けない姿を見せてしまい、いたたまれない気持ちになるサンフン。ある日、ドンフンはそのオーナーに仕返ししに行き...。社内は胡散臭いパワーゲームの真っ最中。でも一方で庶民代表ジアンは満足な睡眠もとらず食うや食わずの日々を送っている。一流会社で仲間からは尊敬されてるドンフンも人知れず土下座をした過去を持つ。誰も幸せではない韓国社会の重層化。第8話「優しさを照らす月」パク常務は、ドンフンにジュニョンの過去の通話明細を渡し、ジュニョンのことを探ってみるように言う。一方、ジアンは祖母のイ・ボンエに月を見せるために、スーパーのカートにボンエを乗せて外に出ようとする。その様子を見かけたドンフンは、ジアンを手伝う。このシーンは映画「ジョゼと虎と魚たち」を思い出した。月を見たい祖母のためにカートを盗む(後でドンフンが返しにいく)ジアンに「いい子だ」呼びして名前の由来を聞いて「いい名前だ」と言われればジアンの心は揺らぎ出し雪の中走る。そしてわかる社長の浮気の本音。第9話「信じたくない現実」ドンフンは、ジュニョンの通話明細を探るうちに、頻繁に使われているある番号が受信不可能な番号であることに気付く。受信不可能というのは公衆電話の番号であることをドンフンに教えるジアン。さらにその公衆電話が、ユニの職場の近くであることが判明する。不明の電話番号が公衆電話であることをこっそり教えたり漢江大橋にいると突き止めると血相を変えて走ったりドンフンが気になるジアン。一方で妻の不倫と相手を知るドンフンと愛人の秘密の電話相手を知るユニ。第10話「刺激される劣等感」売れない女優のチェ・ユラが、兄弟清掃店を頻繁に訪れるようになる。その度にギフンは、映画監督として大成しなかった現実を突きつけられているような気持ちになる。一方、ジアンの自宅に、突然、借金取りのイ・グァンイルがやって来て、ジアンを殴り出し...。前話で破けた長男のダウンをシールで繕う芸の細かさ。ジアンの祖母への仕打ちから家庭でも暴力的だったと思われるがそれでも死んだ父への複雑な思いが垣間見えるグァンイル。知らないこと/忘れた事にすると言いながら煙の残り香を求めてキャンプ場に着てしまうドンフン。第11話「静かな警告」チャン会長とジュニョンがいるキャンプ場に突然やって来たドンフン。ジュニョンは、チャン会長にユニとの関係がばれるのではないかと焦る。ドンフンは、そんなジュニョンに、ユニと別れるように警告。ジュニョンは、ジアンに当分ドンフンには手を出さないよう指示する。浮気している妻には何も言わず相手に別れることを強いるドンフンに意外さを隠せないジアン。おばあさんへのお土産も忘れない彼に心が傾いている?確かに派遣社員に対する扱い(「おい」呼び&飲み会での対応)は酷いけどあんなに不愛想だったら日本だったら辞めさせられてる。第12話「裏の顔」ドンフンは、パク常務に「通話明細から分かったことはないか」と尋ねられるが、分からないと嘘をつき、業者に公衆電話の撤去を依頼する。一方ジアンは、盗聴したジュニョンの言葉をユニに聞かせる。ジュニョンが自分と付き合っている理由を知ったユニは愕然とする。不況でかつての職を追われ酒場に集まる男性達を見ていると1997年通貨危機の影がのしかかる。売り言葉に買い言葉でぶちまける宣言をしたドンフンだが彼の性格上できそうにない。金持ちで力のある男を完全にドンフンにロックオンしたグァンイル。第13話「常務候補に」ワン専務らはドンフンを常務に推そうとする。しかしドンフンは、自分は常務に向いていないと言って断る。そんな中、ジュニョンの本音を知ってしまったユニは、ジュニョンを避けて一度はドンフンの母の誕生会へ。その後、ユニはジュニョンから別れ話を切り出される。愛人を振りきって義母の誕生会に出ていても携帯が気になるユニ。そんな彼女が気になるドンフン。本当に夫婦としてやっていけるのか。酒屋の女主人は誰か好きな人がいるのだろうか。グァンイルがとうとうドンフンの身の上を知ってしまう。そして本人より早く彼女の想いも。第14話「それぞれの思惑」ジアンが派遣社員として働いていることがグァンイルにばれる。さらに、ジアンがドンフンを特別に思っていることも、グァンイルは見抜いていた。ジュニョンはジアンを呼び出し、ドンフンから不適切な関係を要求されたと証言するように指示して、ジアンに金を渡し...。自分達が功成り名遂げた場面を想像するのはいいがその場が母親の葬式って何なんだ三兄弟。別れの辛さを引きずるユニは夫の出世で義母から礼を言われて複雑な気持ちに。なりふり構わず美人局を持ち掛ける社長の品位の低さ。“食事するのは好きだから”と言われて動揺するジアン。第15話「深まる誤解」ドンフンを常務にさせまいと奮闘するユン常務は、ドンフンの部下から、ジアンとの仲が怪しいことを聞き出す。その頃、グァンイルの仲間ジョンスは、ドンフンに、ジアンが商品券で借金を返すつもりだったと吹き込む。ドンフンはジアンに不信感を抱くようになり...。やっと酒場の女主人と僧侶との関係がわかる(元恋人?)。新人女優に段々デレてくる元天才監督の弟。周囲がジアンとの仲を探る様子に気づき派遣社員に生い立ちを聞いたドンフンが向かう先はグァンイル。この二人も出会いが違ってれば別の形があっただろうに互いに憎み合う立場に。第16話「溢れだす涙」ドンフンは、ジアンを苦しめ続けるグァンイルのところへ殴り込みに行く。その様子を盗聴していたジアンは、ドンフンの優しさを改めて感じ、泣き崩れるのだった。一方ユニは、ドンフンが、浮気に気付いているにもかかわらず黙っていることが、徐々につらくなる。単に職場の上司と部下という関係だけなのに借金取りの所に行って何を聞いても知らないフリをしてくれて借金を払うと言い職場では何も言わなければそれはジアンが好きになってしまうだろうなぁの理想の上司ドンフン。妻とその愛人が泥沼。第17話「不信感」ドンフンはワン専務らの前で常務になることを決意。ジュニョンはジアンを呼び出し、自分の思い通りに動かないジアンを責める。ジュニョンの手下の元刑事は、グァンイルを訪ね、ドンフンがジアンの借金を肩代わりしようとしてグァンイルと争ったことを聞き出す。図らずもドンフンの盗聴で重役達が自分を「名家の嫁を貰って追い出された男」呼ばわりしているのを聞くジュニョン。愛人からは殴ったと誤解され追い詰められた彼を心から心配する人は誰もいない。どさくさに紛れて言ってしまった“好き”がドンフンを殴らせるための切ないジアン。第18話「"何てことない"」ユニは、ドンフンが浮気に気付いている以上、今まで通りには振る舞えないとジュニョンに電話で話す。その話を耳にしたドンフンはやるせない気持ちになり、気分転換に友人で僧侶のユン・サンウォンの寺へ。サンウォンは、「何てことないさ」と言ってドンフンを励ます。 飲み屋に屯する人たちと成績トップで俗世を棄てた親友ときっかけは1997年の通貨危機だろうか。元映画監督そんなにユラに惚れていたとは。急だな!そして夜の街を走り出すとは若い!「いい人だから壊したくな」ったのは最初のうちで今は守ろうとしている事は言わないジアン。第19話「不幸な私」ユラが、人生がつらいと言って嘆いていると、ドンフンの同級生チョン・ジョンヒは、不幸さでは負けないと応戦して2人は杯を重ねる。その夜、酔ったジョンヒは昔の恋を思い出して涙する。一方、ついにユニがドンフンに過ちを謝罪。ドンフンは怒りを抑えきれず...。 つまりは育ってきた環境と親兄弟を大事にし過ぎたドンフンと上昇志向の強いユニとのすれ違い。家族にも言わないドンフンの胸のうちを聞いていたジアンの瞳から涙がぽろり。お前のは愛でなく同情だ、とよくある言い訳を返されても動じない彼女の人生の荒波の荒さよ。第20話「直面する現実」ジアンが、ドンフンのサッカー仲間たちに次第に馴染み始める。一方、ユラの映画撮影の様子を見たギフンは、彼女をいびるアン監督に昔の自分を重ねる。そして、昔、ユラをいびったのは、自分の無能さから目を背けるためだったことに気付いて反省する。 こじらせた過去から始まったギフンとユラの関係がようやく決着。後渓メンバーの息のあった気まずいアドリブの巧さよ。同じようにこじらせた過去を持っているグァンイルとジアンは過去の重さゆえにこうなれない。今は僧となった彼氏とジョンヒの過去の恋愛がちらちらと出てくる。第21話「同僚面接」ドンフンの常務昇進にあたって、同僚面接が行われる。しかし、予定されていたソン課長ではなく、急きょジアンが面接することに。ジアンは堂々と質問に答えていき、面接は無事に成功する。すると焦ったジュニョンはジアンを呼び出し、自分を裏切ったジアンを殴る。『刑務所のルールブック』で詐欺師を演じていたチョン・ジェソン 演じるユン常務の嫌な人っぷりがうまい。ああ会社にこんな人いたら嫌だ~って雰囲気をまといつかせている。それにも負けない堂々としたジアン。失うものが何一つないからだがもしやなくしたくないものができた?第22話「近づくピンチ」ユニの浮気を知ったサンフンとギフンは、ずっと1人で思い悩んでいたドンフンの気持ちに寄り添って過ごす。一方、ジアンの友人ソン・ギボムは警察に追われていることに気付く。ギボムは、ジアンに逃げるように言って自分も逃げる。しかし、盗聴ファイルは盗まれ...。本人を前にしては言えないドンフンの本音を盗聴を介して全部聞いてしまうジアン。誰も言ってくれなかった『何てことない』を言ってもらい死の淵から救ってくれた相手がもうすぐ自分の前から去ろうとしている事をまだ知らないドンフン。三兄弟仲がいいな!第23話「4回以上の親切」常務の昇進面接のあと、ジアンに殺人の前科があるという話が社内中に広まってしまう。その頃、既にジアンは会社を去っていた。必死にジアンを捜し回るドンフン。ジアンは公衆電話からドンフンに電話をかけ、4回以上親切にしてくれたことに深く感謝する。強気に出られても社長に対してはどこまでも冷静になれるのにドンフンに対しては近づくのを躊躇うジアン。ジョンヒと元彼の過去が少しずつ明らかに。綺麗な桜の下でする別れの電話は画面分割で二人の表情を映す。ドンフンとジアンの会話を聞いて複雑な表情を浮かべるグァンイル。第24話「発覚した秘密」ドンフンが常務に昇進する。一方、ギボムは警察で取り調べを受けていた。ギボムの証言の内容が、パク常務とドンフンしか知りえない会話だったため、パク常務は盗聴の可能性を疑う。そしてドンフンも、自分の携帯電話がジアンに盗聴されていることを知ってしまう。ジアンの盗聴を知った上で彼女に呼びかけるドンフン。思いがけないプレゼントだが余計に彼の元へは行かれない。三男が語る物事の大変さを次男の態度で測る話が面白い。とっくに床下のへそくりが家族にばれていた長兄。香港映画パロシーンは笑える。三男も長兄も次男が好きすぎる第25話「ジアンの行方」ワン専務らは、逃げているジアンを利用して、ジュニョンを追い込もうとする。ジアンには自首してほしいと願うドンフン。その頃、ジアンは事故に遭ったにもかかわらず、捕まることを恐れて病院へも行けずにいた。そんな中、ドンフンに1本の電話がかかってきて...。やっと再会できたドンフンとジアン。ジアンを利用したくないドンフンは全てを知りながら沈黙していた苦労人の会長に直談判。最初の虚勢とは見違えるばかりのジュニョンの演技がうまいキム・ヨンミン。親がねじれさせたジアンとグァンイルの関係。誰もが切望してやまないであろう会長との会食をずっと断り続けてきたドンフンがやっと応じたのは自分の弁護ではなくジアンの弁護のため。私を棄てられるドンフンを評価できる会長もまた苦労人で上っ面には騙されない。第26話「人生に勝敗なし」サンウォンがソウルにやってくる。ドンフンはサンウォンに、サンウォンが出家した時に抱いた思いを吐露する。一方、ジアンは自首するため、ユニとともに警察署に出向く。取り調べ中のジュニョンは、全てはジアンが勝手にやったことで自分は脅されただけだとシラを切る。 第1話で娘のご祝儀をくすねていたサンフンがジアンの祖母の葬儀のためになけなしのへそくりをはたくシーンは号泣ものだ。葬儀にやってくる後渓の飲み仲間達も皆優しい。そしてただ一人往生際の悪い社長が残される。20年間恋人と故郷の元に戻れなかったサンウォンの静かなる帰郷。最終話「幸せになる決意」ボンエの葬儀が滞りなく執り行われる。そして、ドンフンが出勤すると、差出人不明の小包が届いていた。中身を確認して、差出人に思いを馳せるドンフン。その後、ドンフンに食事をおごってもらったジアンは、チャン会長の紹介で釜山で働くことになったと報告する。「食ってナニする」生活の中に痺れる瞬間を見つけられた長男、トップスターと別れ監督として再出発する三男、独立して一国一城の主となる次男。勧善懲悪をきっちりつけてハードボイルドな人生を送ってきたクールなヒロインとどん詰まり後渓に暮らす3兄弟の再生物語でもあった。マイ・ディア・ミスター 〜私のおじさん〜 DVD-BOX1 [ イ・ソンギュン ]価格:11849円(税込、送料無料) (2020/1/26時点)楽天で購入マイ・ディア・ミスター 〜私のおじさん〜 DVD-BOX2 [ イ・ソンギュン ]価格:11092円(税込、送料無料) (2020/1/26時点)楽天で購入
December 13, 2019
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みなさん、こんばんは。韓国ドラマを見ました。子育てを終えて久々にドラマに復帰した二人の女優の火花を散らす共演が見られますよ。とにかくヒロインがかっこ良かったです。ミスティ~愛の真実~Misty時の人として注目を集めていたゴルフ界のスター、ケビン・リーが殺害された。容疑者は3人の女性、妻、元恋人、そして不倫相手。稀代のスキャンダルに騒ぎ出すマスコミ。そして、この事件は過去のある事件を浮き彫りにし、完璧に隠していたヘランの秘密を世間に暴きだすことになるが…キム・ナムジュ 百想芸術大賞主演女優賞チ・ジニ アン・ネサン チョン・グクファン第1話「謎の女」ある雪の夜、交通死亡事故が起き、警察に1人の女が出頭する。彼女は韓国のトップニュースキャスター、コ・ヘラン。しかしイメージとは裏腹にキャスターの座を巡って後輩との熾烈な戦いに明け暮れ、夫との関係も冷え切っている。ヘランへの取り調べが始まる。8年ぶりにドラマ復帰の キム・ナムジュ さんがとにかくお綺麗でした。事件から過去に遡る展開。強かな後輩、局の顔をすげかえようとする上層部に孤軍奮闘で立ち向かう決して純真ではないヒロイン。なぜ夫がやり手の検事から稼げない国選弁護人になったのかも謎。第2話「スクープか母か」夫カン・テウクの冷たい態度に業を煮やすヘラン。謎のプロゴルファー、ケビン・リーが帰国するとの情報が入る。特ダネを取るために空港に向かわなければならないヘラン。時を同じく母が危篤に陥る。スクープを取るか、母を取るか。激しく葛藤するヘラン空港へ向かう道で一旦迷うもののやはり空港へ行ってしまうのがコ・ヘラン。言われたままにしておかないのがコ・ヘラン。可哀想だな、と思い手を差し伸べようとするとぴしゃりとその手をはねのけられそうな強い女コ・ヘランがただ一人動揺する男の正体はもう2話目でばればれ。第3話「独占インタビュー」ケビンの独占インタビューに成功するヘラン。実はケビンはヘランのかつての恋人だった。いまは旧友ソ・ウンジュの夫であるケビンだが、インタビュー中にヘランとの過去を匂わせるきわどい返答を繰り返す。焦るヘラン。ヘランの過去、現在、未来が激しく回り始める。看板番組を奪われる野心家の後輩に誘い水をかけることで元彼と後輩の二人を封じるネタを手にし、おまけに記者に恩を売る。これもまた“三方よし”。しかし最も自分を信頼する親友を傷つけることに。それほど手際のいい彼女がなぜブローチを残すミスをするのか。第4話「ブローチ」ヘランへの警察の取り調べで、車にあったブローチが焦点となる。ブローチは事故の日に「ニュース9」でヘランがつけていたものだった。一方、テウクはケビンとエレベーターの中で偶然出会う。ヘランのことを面白おかしく話すケビンとテウクは一触即発の危機になり...。とにかく今日の後輩にびしびし言うシーンで家人が「コ・ヘランかっこいい!」とうるさかった。言っているのは全て正論だとか。まあそうなんだけど友達はいないタイプだ。ただこれだけ胸に一物持っている人達が揃うとプログラファーの妻がただの良妻賢母とはとても思えない。第5話「愛の代償」キャスターの座から後輩のジウォンを蹴落としたヘラン。同僚と祝杯をあげているところに義母から電話が入る。義母から差し出された1通の書類。それは、テウクが書いた離婚届け。事態の急変に戸惑うヘラン。前進も後退もままならないヘランがとった行動とは...。正な社会の実現を目指すため名刺代わりにつかうはずだった夫の事を初デートの時、実は待っていたコ・ヘラン。素直さ、健気さを前に出せば動いたかもしれないテウクの心が再び硬化するのは尋常でない目つきで自分を睨むケビンがいたから。そして事件現場に落ちていた運命のブローチが登場。第6話「対決」ヘランはケビンのドキュメンタリーを制作するために南国・タイに飛ぶ。テウクもヘランを追ってタイに向かう。テウクとケビンは2人きりで酒を共にするが、その席でケビンがテウクに手渡したのは、あのブローチだった。なぜケビンが持っているのだろうか? 「げに恐ろしきは女の嫉妬」と言うけれど男の嫉妬もなかなか。女の嫉妬も知らない所で動き出す。しかし報道官候補の段階でこれほど職場・私生活に細かくチェックが入るのにリアル前韓国法相はなぜすんなり身体検査をクリアしてしまったのか。第7話「容疑者」ある朝、ヘランはモーニングニュースの代役を命じられる。その原稿を見てヘランは絶句する。前日の夜、ケビンが交通事故で亡くなったのだ。警察は他殺説をとり第一容疑者としてヘランを捜査している。テウクはヘランを信じようとするが、警察は有力な証拠を握っていた。代役でいきなり読み上げるニュースが元彼の死。動揺する姿と今までの態度から見ればヘランが犯人でないのは確か。では誰が?弁護士としてアリバイを確認するより夫として心配して欲しかったと夫に語り一人で報道陣の前に出ていくヘランがかっこいい。今回チ・ジニさんが悶えるヒロイン枠か。第8話「スキャンダル」ヘランはケビン事故の参考人として警察に呼ばれ四面楚歌に陥る。世間は憶測と好機のまなざしであふれている。味方は夫 テウクただ1人。ヘランはついに局長に辞表を出す。しかし、局長は意外な反応を示した。ヘランはその夜の番組で覚悟のコメントを発表する。現場にいて二人を見ていたと告げないまま弁護を申し出る夫。あの部屋に入るとは限らないのに撮影されたヘランとケビンの旅先の密着写真。刑務所から出て来る男。外出したのに嘘をついたウンジュ。ウンジュと親友であることを隠すヘラン。ケビンとの仲をウンジュに隠すヘラン。秘密と謎だらけ。第9話「チップの行方」事件のカギとなるヘランの車載カメラのチップをウンジュが偶然見つける。データを確認してあぜんとするウンジュ。一方、テウクはコネを使ってヘランの地位を守るために、法律家の集まりにヘランを連れていく。その時、ヘランに「人殺し」との脅迫メールが届く。事前に友人記者から「夫を動かせばいい」と言われていたシーンさえなければ「テウクは何て優しいんだ。これで夫婦円満でめでたしめでたし」と思えたものを、敢えて出してきたことでヘランの意図的な誘惑がテウクの掟破りを引き出したという見方が出来る。ウンジュが何を見たかは視聴者に一切見せられないが次回の展開で内容が察せられる。第10話「取り引き」ウンジュはヘランへの復讐のため、ケビンのスポンサーが起こしたCMの違約金訴訟の弁護をわざとテウクに頼むなどして接近を図る。一方、ヘランはケビンのマネージャーのペク・ドンヒョンから、金と引き換えにタイでの写真データを受け取ろうとする。「あなたがしてくれたことを今度は私が返す番よ」フツーに聞き流せばとてもいい恩返し台詞だが直前にウンジュが何を見たか知っているので言葉の裏が怖い怖い。いかにも世慣れていないふりで他人の夫を巧みに夜遅く自宅に呼び込むテクはさすが。ヘランとミョンウの関係を思い出すカン刑事。第11話「女の勘」タイで撮られた写真データをこっそり渡してきたのは、ヘランの高校時代の友人で刑務所から出所したばかりのハ・ミョンウだった。ヘランは写真データを処分する。次第に近づいてゆくテウクとウンジュの姿にヘランは悪い想像をしてしまう自分を抑えることができない。ヘランの忌まわしい思い出に関わる曲を「彼女の好きな曲」と過去を知らない夫テウクに伝えるウンジュ。怖い怖い。普段感情を露にしないヘランにこんな顔をさせるのは。妻のために嫌ってきた権力側につくのも厭わないテウク。彼の献身は報われるのか?第12話「罠」テウクは、絶対的な権力を持つゴールドムーン・クラブのメンバーであるカン・インハン代表が率いるカンユル法律事務所に復帰することを決める。そしてヘランは報道官に内定する。しかし復讐に燃えるウンジュはあらゆる手段を講じてヘランへの包囲網を狭めてゆく。今までのはジウォンへの愛の鞭だったのねと思うほど彼女を見る瞳が優しい。二人で力を合わせて企業の癒着を暴いたその夜にヘラン逮捕。それにしても勝手にウンジュの家に入ったテウクもあんな証言で逮捕した刑事もいいのかそれで。第13話「緊急逮捕」ヘランはジウォンが集めた写真を証拠に、カンへ建設とファニル鉄鋼の癒着を報道で暴こうとする。チャン局長はそれを止めるが、ニュースに並々ならぬ情熱を注ぐヘランは、反対を押し切って放送する。その直後、ヘランはケビン殺害容疑で緊急逮捕されてしまう。肝心の時に酔っ払って役に立たない旦那。ヘランが泣かない代わりに本作では旦那が苦悩したり泣いたり女々しい姿を披露する。頼りなさそうな弁護士しかいない絶体絶命をどうヘランは切り抜けるのか。女性記者と組んでいた理由が明かされる回。第14話「陰謀」ケビン殺害容疑で逮捕されたヘランへの厳しい取り調べが続く。ヘランは検察の発言や派遣弁護士の態度に腑に落ちないものを感じていた。ヘランはテウクからの「カンヘ関連のニュースは放送されなかった」という伝言で逮捕の真相に気づき、すぐにジウォンを呼ぶ。ケビン・リーの最期の日にハ・ジウォンも電話していた?最初からウンジュの復讐心に端を発したあやふやな物証なき証言に不正を正そうとするヘランを止めようとする巨大企業がのっかっただけのいい加減な逮捕。こんな不当逮捕在り得るのか。覚悟を決めた局長一下メディア人がカッコいい。第15話「宣戦布告」緊急逮捕の背後に、ファニル鉄鋼とカンへ建設、そしてチョン・デハン議員らが潜んでいることに気付いたヘラン。釈放されたヘランは「チョン議員をつぶす」とチャン局長に宣言する。そのためにチョン議員が買春をしているホテルに一気に乗り込む作戦を遂行する。実力はあるが嫌われ者のキャスターVS周囲という構図が報道VS巨大権力&汚職の温床の構図になってきた。「あなたは誰」状態のテウクと茫然とするヘラン。まだ二人にはお互いに言ってない秘密がある。何かとヘランに協力していた記者との結びつきの深さが明かされる。第16話「ヘランの過去」カン刑事はケビン殺人事件を洗い直すことを決める。その捜査線上に上がったのは意外にもジウォンであった。一方、テウクはウンジュからヘランの過去について知らされていた。それは19年前の宝飾店殺人事件の犯人がヘランであったというショッキングな話であった。ヘランはウンジュの言うような殺人者ではなかった。親友の仮面を脱ぎ捨てて復讐に立ち上がるけど失敗して泣くウンジュ。チ・ジニさん演じるテウクがヘランにメロメロで恥ずい。局長と競わせる策に乗ると見せかけながら何を企むのかヘラン。そして真犯人はまだ姿さえ見えない。第17話「すれ違う愛」ヘランが起訴される。副社長からヘランは呼び出され、局長就任の提案を受ける。その代わりにチョン議員の件を諦めろという。引き換えにヘランはカンユル法律事務所による弁護を依頼する。ヘランはこれ以上テウクを巻き込んではならないと別れを切り出す。何とも思っていないから利用することもできたが愛しているから今はそれができないヘラン。愛しているから救いたいテウク。前番組の 「マイディアミスター」の失業の危機を抱えた人達から見れば贅沢な悩みだな、と思いつつもゴージャスカップルだから似合うのか。第18話「目撃者」裁判の証人にケビン殺人事件の目撃者が現れたという情報が駆け巡る。公判を1週間後に控え、テウクと検察の攻防が始まる。一方、ヘランを付け狙う人影があった。それはケビンのマネージャー、ペク・ドンヒョン。ヘランをひき殺そうと車を発進したその瞬間。刑事が気づいたのはやけに自信ありげなテソクの態度。今までターゲットだったヘランではなくあの場にそういえばいたもう一人。ウンジュとは完全に決別したヘラン。それにしても起訴されながら企画を考え局長にも物申す神経の太さ。女性でトップに立つにはこうでなくてはならないのか。第19話「絶体絶命」ヘランの公判が始まる。ケビン事件の目撃者、オ・ミンチョルによる「実行犯は男性」という証言で、一瞬法廷は静まる。しかしそれもつかの間、次の証言で場内は騒然となる。さらにカン刑事は、ヘランが19年前の宝飾店殺人事件に深くかかわっていることを証言する。刑事がやけに自信ありげなのは事件について何かつかんでいるからで一方で検事が不安げなのはそうじゃないから。局長もジウォンもヘランもぐるで検事や自社の副社長を含めた権力との戦いに突入しているような気が。第20話「偽証」ヘランへの裁判が続く。1回目の公判で現れた事件の目撃者、ミンチョルの証言はテウクの反論によって覆される。ミンチョルはかつて高校の不正入試事件の容疑者としてヘランによって「ニュース9」で取り上げられ、退職に追い込まれていた事実が判明する。 ヘランを巡る一連の疑惑は払拭できたようだけど刑事の疑いは別の人に。今回はかなりしつこく食い下がっていたようだから視聴者もわかったのでは。それにしてもいい加減な証人と状況証拠で裁判が成り立ってしまう国なのだろうか韓国は。第21話「頂きの果てに」ヘランの事件を担当しているピョン検事は公判が無罪になった責任を取らされる。ピョン検事は一転して、ヘラン側の刺客となって動き出す。報道局では事態の真実を暴く特集番組の企画が進む。ニュースをつぶそうと激しい圧力がかかるなか、ヘランは倒れてしまう。義母が妊娠するための薬を夫の留守中に持ってくるという「82年生まれ、キム・ジヨン」大ヒット中の韓国からすればドン引きする初回から始まった本作も義父が高みを目指す嫁を応援するまでになる。しかし事件の真相の方は今まであまりにも近くにいすぎてノーマークだったあの人の所に刑事の目が。第22話「疑惑」判決後も真相を追い続けるカン刑事は、テウクを疑い始める。ヘランも事件当夜の交通違反切符をテウクの引き出しから発見し疑念を抱く。カン刑事は、ブローチがなぜケビンの車に落ちていたのかをヘランに問いながら、案外真犯人は近くにいる可能性をほのめかす。 刑事も記者もウンジュも皆ヘランの影にいた人物に気づき始める。そして他ならぬヘランも。最後の最後ハッピーエンドに至るかに見せかけて主人公を奈落に突き落としてきますなぁ。第23話「真相」ヘランはテウクのクレジットカード明細を見て、事件の日にテウクが新しいコートと靴を購入していた事実を知る。真相を告白するテウク。失望したヘランはテウクの手を振り切り、一人むせび泣く。しかしなぜテウクは事件をヘランになすりつけようとしたのか? テウクお前は今まで何をやってるんだと不満が殺到したであろう回。あれだけ妻が窮地に陥っているのに誰が犯人か知っているのに責め立てたのはなぜ?とクエスチョンマークが渦巻く。短い休暇と言ったあの人がまた刑務所に入るのか?それはいくら何でもひどすぎる。第24(最終)話「永遠の愛」テウクから自首するつもりだと聞いたヘランは、「もう少し考えよう」と説得するが、テウクの自首する意志は固い。テウクは自首のために警察に向かう。ヘランは、この事実を「ニュース9」で放送してほしいと局長に依頼する。その最中、真犯人の自首の速報が入る。『赤と黒 』で殺人を犯したにもかかわらずショッピングを楽しむ令嬢がいたけどやはり富裕層は生き残るのか?と思わせてあのラスト。今まで何があっても動じなかったヘランが初めて起こす放送事故。それもまた人間らしいと人気が出そうだが彼女は復帰できるのか。ミスティ〜愛の真実〜 DVD-BOX1 [DVD]ミスティ〜愛の真実〜 DVD-BOX2 [DVD]ぐるぐる王国DS 楽天市場店
November 29, 2019
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みなさん、こんばんは。チョン・へイン狙いで韓国ドラマ刑務所のルールブックを見ました。今日が最終回です。いいドラマでしたよ。今大人気のチョン・へイン君が脇役で出演です。刑務所のルールブックPrison Rulebook演出家シン・ウォンホ脚本イ・ウジョン出演チョン・へイン 第54回百想芸術大賞人気賞パク・ホサン 第54回百想芸術大賞助演賞イ・ギュヒョン パク・ヘス ソン・ドンイル チェ・ムソン チョン・ウンイン ユ・ジェミョンメジャーデビューを控えたスター野球選手・キムジェヒョク。韓国最高の抑え投手である彼のもとには、多くの球団からとてつもない金額のオファーが寄せられている。彼はいつもファンと同僚を裏切らないグラウンドの上のヒーロー。しかし、ある日を境にみんなのヒーローから犯罪者へと転落。衣食住、すべて一から学ばなければならない刑務所生活!第1話メジャーリーグ進出を目前に控えた韓国野球界のスター選手キム・ジェヒョクは、妹に乱暴を働こうとした男を捕まえようとして、犯人に重傷を負わせてしまう。検察に起訴されながらも、正当防衛が認められると思われていた。しかし、一審判決では過剰防衛に該当するとして、懲役1年の実刑判決が下り、西部拘置所に収監されてしまう。同じ監房には、暴力団幹部"カルメギ"が収監されていた。まだチョン・へイン は登場していないのに既にキャラが濃い。とある検査に群がる刑務官と何とも言えない表情のジェヒョク。テーマソングが流れる部屋で眠っているのは誰?『秘密の森』 とは真逆のどこから声を出してるんだキャラのイ・ギュヒョン。第2話拘置所で一晩過ごしたジェヒョク。面会に訪れた弁護士は、二審では勝てるとジェヒョクを励ます。その後、母親と元恋人のキム・ジホも面会に訪れる。母親には心配するなと笑顔を見せるが、ジホには眠れなかったことや、食事のまずさなど本音を漏らす。監房に戻ったジェヒョクは、カルメギの年長者に対する失礼な態度が気に入らず、殴ってしまう。そんな時、高校時代の親友で刑務官になったイ・ジュノと再会する。 なまっちょろい正義感と親切が報われたかと思えば裏切られただの好意などないことを思い知らされる第2回。金を持たないのは恐らく前科が多すぎて家族も離れ金も多く使ってしまったからで皆にコケにされる高齢者囚人の裏の顔が最後に出てくるぞっとする幕切れ。第3話ジェヒョクは何とか拘置所の環境に適応し始めていた。ジュノはジェヒョクの拘置所生活を手助けしようと口うるさく助言をする。ジホやジュノの弟ジュンドルも面会に訪れ、ジェヒョクの控訴審の日を待ちわびていた。そんな中、自分を殴ったジェヒョクを恨んでいたカルメギはカッターナイフの入手に成功するのだが、その晩タイミングよく抜き打ち検査が行われ...。一方、チョ主任の行動にジュノは憤りを感じていた。控訴審で出られるような出られるような明るい希望があちこちに出て来る第3話だけど実際にそうなったらタイトル詐欺になってしまうのでこれは収監されるんですね。囚人の表と裏と過去と現在がまだわからない主人公の心情と視聴者がシンクロするという。第4話いよいよジェヒョクの控訴審が行われたが、被害者が脳死と診断されジェヒョクに懲役1年の判決が下される。判決に対して悔しさを露にするジュノやジホの前で、ジェヒョクは大丈夫だと強がって見せる。拘置所生活も終わる頃、ジェヒョクは同じ監房に収監されているカルメギの手下"トルマニ"に突然左肩を刺されてしまう。一方、記者であるジュンドルのおかげで、拘置所での不正がテレビで報道され、チョ主任は逮捕される。ジェヒョクの善意を有難く思った若者はちゃんと恩返しをしていくが、逆に彼が躱した悪意は倍になってかえってくる。今回の肩の事故は前哨戦。今度はもっと怖くなる。第5話ジェヒョクは西部刑務所に移送され、拘置所で出会ったユ・ハニャン(通称:ヘロリン)も同房となり、喧嘩の絶えない賑やかな新生活がスタートする。同じ監房のキム・ミンチョルたちは何か企んでいるようで...。そんな生活でのジェヒョクの心の支えは、面会に訪れるジホであった。法律が得意なコ・パクサは陳情書や請願書によって要望を通し、ミンチョルたちにチヤホヤされる。一方、木工場での刑務作業を科せられたジェヒョクは班長のヨムに気に入られる。第6話木工場で工具が紛失し、犯人を名乗り出たのはジェヒョクであった。優しくジェヒョクをかばうヨムだが、実は怪しいウワサがつきまとう人物で…。一方、部屋ではハンバーガーをかけた戦いが繰り広げられていた。拘置所で負ったケガがもとで左手にマヒをきたしたジェヒョクは、キム所長にテレビのインタビューを受けることを条件に外部での診療許可を出すと言われる。ジュノはジェヒョクを助けるために西部刑務所に異動する。刑務官が常に正しく囚人が常に悪とは限らない。でも選りすぐりの猛者達がいるから危険度は高い。無言実行で受け身タイプの主人公の良さはなかなか見えないけれどミンチョルの善意の言葉を「自分の事は自分でできますから」で断っちゃうなど不器用なのはよくわかる。第7話西部刑務所ではのど自慢大会が開催されることになり、一位には外泊の許可が下りるとウワサに。パクサは家族のために歌の練習に励むのだった。一方、未だに外部での精密検査を受けさせてもらえないジェヒョクは刑務作業に戻され、ヨムと再会してしまう。しかし、そこでジェヒョクは思いもよらない行動に出る。そんな時、ジュノはジェヒョクの元恋人がジホだったことを知り、刑務所を訪れたジホと再会する。いやー、思い切った時のジェヒョクは怖いですね。振り切りがいいというか。これでヨムも手が出せないし、自身は検査を受けられる。男同士の友情が素晴らしい。横領犯が今も給料をもらえるなんておかしい。実は給料ではなく脅迫によるものでは?第8話なんとか検査を受けることができたジェヒョクだが、手術は受けられず回復も難しいことを知ってしまう。一方、のど自慢大会ではパクサが見事一位になる。しかし、外泊の件はただのウワサに過ぎず、パクサはキム所長からテレビのインタビューを受けるように言われる。自分の身代わりにされたパクサを救うため、ジェヒョクはインタビューを受けることにする。カメラの前に座ったジェヒョクは衝撃の言葉を発する。泣かせポイントもあるのに毎回ここぞという時の笑いのツボが絶妙。今回は美声の持ち主が判明するシーン。本人は思い入れたっぷりにMyWayを歌っているのに「寝かせてくれよ!」と怒鳴られてしまう可哀想な人。博士の居場所が娘にばれてしまうのを防ぐため体を張るジェヒョク。第9話ジェヒョクの引退宣言は世間に大きな衝撃を与え、ショックを受けたジュンドルは引退に反対する署名を集め始める。しかしジェヒョクは頑なに発言を撤回しようとせず、野球への未練を断ち切るために自分が進むべき新たな道を模索していた。ジュノはジェヒョクに頼まれ、妹のジェヒに伝言を伝えに行く。ミンチョルは出所を間近に控えたイ・ジュヒョン(通称:バルジャン)が外部で刑務作業を行えるよう協力し...。長年の友人なのに熱烈なジェヒョクファン&追っかけにされてしまったジュノ。かつての弟分と同じ曲が好きだという若いながらも悪党のイ・ジュヒョンをなぜミンチョルが息子のように可愛がるかがわかる回。そしてチョン・へイン演じるユ大尉の姿が遂に。第10回抜き打ち検査で改造時計が見つかったジュヒョンは、オヤジと呼んで慕っていたはずのミンチョルに罪を着せてしまう。ジェヒョクはミンチョルを助け出すためにキム所長との面談を希望する。所長はジェヒョクの誕生日に温室に作った野球練習場をプレゼントし盛大に祝うが、ジェヒョクは喜ぶどころか激怒しこれまでの辛い人生を告白する。ジュヒョンが出所し新しく監房にやってきたのは、"悪魔のユ大尉"と呼ばれるユ・ジョンウだった。恩人を売ってまでも出たかった娑婆の空気を楽しむジャンバルジャン。ミンチョルの言葉を裏付けるように話に出た店など見向きもせずにタクシーに乗り高速バス乗場へ。ずっと笑顔だったジェヒョクが周囲の好意の押し付けに遂に内面を吐露した所で悪魔と言われる童顔のユ大尉登場。第11話西部刑務所で運動会が開催され、ジェヒョクの運動神経に目をつけたカン・チョルトゥ(通称:カイスト)はさまざまな種目にジェヒョクを駆り出すのだが、足を使う種目でことごとく手を使うジェヒョクは反則による失格を繰り返してしまう。一方、ジュノはジェヒョクに野球をさせるため、ジェヒョクの主治医に会いに行き...。部下殺しのぬれぎぬを着せられ西部刑務所に送られてきたユ大尉は心の壁を作って誰も寄せ付けようとしない。 野球のスーパースターだから楽勝だ!と毎回大会にジェヒョクを誘って賞金のラーメン(実はタバコ)を入手しようとするカイスト(6回も結婚するとは意外ともて男)だが悉く裏目に出る。ソウル大出身者の正体は?ユ大尉の犯罪は冒頭に登場したが実はその通りではない?絶望したユ大尉第12話刑務所のクイズ大会で怪しい笑みを浮かべるカイスト。パクサも奮闘するが優勝したのは...。ジェヒョクの野球人生を諦めきれないジュノとジホはジェヒョクを説得しようと策を練る。そんな二人の思いが届いたのか、ジェヒョクは投球練習を始める。ユ大尉は教育中に突然刑務官に襲いかかるが、実は発作で倒れた刑務官を救おうとしたのだった。何を言っても信じてもらえないと自暴自棄になっていたユ大尉だが...。刑務官を救おうとしたのに襲っていると勘違いされ独房に入れられたユ大尉が救急車のサイレンを聞きながら時計を見るシーンで彼が刑務官の無事を確信したことを表す。全てを説明するわけではないが丁寧に見ていればわかってくるドラマ。男性同士のバックハグシーンにどきどき。第13話ジェヒョクは面会に訪れたジホにもう来るなと突然言い放ち、ジホはひどく傷つく。木工場で新しく選ばれた班長は、悪徳刑務官と組んでジェヒョクたちに過多な作業ノルマを課す。受刑者たちは新しい班長のやり方に不満を抱き、パクサは陳情書を投書するが、悪徳刑務官にもみ消されてしまう。キム所長のおかげで木工場の班長を投票で選出し直すことになり、パクサの推薦でジェヒョクも立候補することに...。 今や本名ではなくへロリンと綽名で呼ばれるハニャン。過去の彼は身なりもいいし黙っていれば十分イケメン。ジホを突き放しつつ馴れ初めの頃を思い出すジェヒョク。塀の中ではアニキ転がしがうまくなってきた。ユ大尉逮捕の真相が少しずつ明かされる。本当の悪は塀の外にいる。第14話ジホを突き放したのは、ジェヒョクなりの不器用な優しさだった。票集めに苦戦していたジェヒョクだが、拘置所で出会ったキム・ヨンチョル(通称:ポプチャ)の助けで無事班長に選出される。一方、ジュノは夜遅くに1人で帰るジェヒが心配で、ジュンドルに彼女の迎えを頼む。リハビリの効果も虚しく左肩の調子が悪く、まともに球を投げられないジェヒョクだったが、右手でも投げられることが判明し復活の光が見える。兄だけは信じてくれているユ大尉と妻だけは信じてくれているパクサとなぜか不特定多数から無責任な信頼を寄せられているジェヒョクと某俳優に似てると言っても自分以外誰にも信じてもらえないミンチョル。ハニャンのエピソードでさりげなく描かれる男性同士の愛。第15話パクサに横領の罪を着せた会社が再び過去の不法行為で世間をにぎわせる。パクサは謎の腹痛に苦しんでいた。同じ監房の面々やペン部長は心配するが、予算を惜しむナ課長は外部診療の許可を下ろそうとしない。パクサのために監房の皆で嘆願書を書くことにするのだが、馴れ合いを嫌うユ大尉は意地を張って書こうとせず...。その頃、ユ大尉の兄のもとにユ大尉の無罪の手がかりとなる一枚の紙が送られてくる。弟の無実を信じる兄の元に届けられる当直表から明かされる事件当夜の真相。軍隊でも会社でも弱き者を虐める強者。誰も話を聞いてくれず人殺しと軽蔑されていたユ大尉の前にわざわざスティックからコーヒーだけを抜き出して話を聞こうとする相手ペン部長が現れた。初めての笑顔。第16話誰にも心を開かず陰うつな日々を送っていたユ大尉だったが、ペン部長には真実を告白する。嘆願書のおかげで病院に運ばれたパクサは、尿路結石と診断される。苦しむパクサのもとに上司から手紙が届くがその内容は...。自殺を図ったキム・ミンソンは未遂に終わるが、何に対しても自分を責めてばかりいた。ジェヒョクはそんなミンソンを励まし、ミンソンの仮釈放のため、ナ課長に取引を持ちかけるのであった。「悪党達の事は信じない」と前置きしながらも話を聞こうとするペン部長に初めて真面目な顔になるユ大尉。「戦ってくれないか」いかにも聞こえのいい言葉で不正の濡れ衣を着せられそうになるパクサ。少しずつ強かになってゆくジェヒョク。回想場面ではジホからの逆交際宣言が。第17話ユ大尉の兄は弟の無実を証明するため同部隊にいたチュ上等兵から話を聞き、当直の記録紙の送り主はチュ上等兵だと知る。ユ大尉はジェヒョクたちに少しずつ心を開く。木工場ではジェヒョクが班長になって以来作業がろくに進まなくなっており、キム所長はジェヒョクを園芸室に移すことを決める。一方、西部刑務所に新たな受刑者がやってきてジュノが担当することになるが、ルール以外無関心なジュノは...。野球以外は不器用なジェヒョクと野球以外何でもこなすけれどかえって欲と思い入れがないジェヒ。幼い頃から刑務所慣れしているポプチャが執拗に一号棟の連中の怖さを言っているのにスルー。その弱点を狙って彼等は何か企んでいる様子。第18話あらゆる才能に恵まれたジュノだが、自分の選択に後悔してばかりだとジェヒに弱音を吐く。パクサは自分にさらなる罪を着せようとしたト部長に復讐を決意し、ジェヒョクたちも協力する。面会に訪れたユ大尉の兄は、パク一等兵を殺した犯人と事件の真相、そしてユ大尉が無実であることを証言してくれる人が現れたと涙ながらに伝える。野球の練習中に突然倒れたジェヒョクは、盲腸で手術を受けることに。いつの間にか円陣を組んでパクサのリベンジ手段を考えているユ大尉。皆から“一番あさましい人”呼ばわりされて満更でもないカイストの案が採用。遠回りしてジェヒョクのジホへの想いを本人に伝えるジェヒ。ユ大尉の疑いは晴れたけど皆が知りながら告発できない軍隊の闇は深い。第19話手術を受けたジェヒョクのためにジュノはジホを呼び出そうとするが断られる。ジェヒョクも頑なにジホとの復縁を拒み、素直になれない2人にジュノは腹を立てる。以前より明るくなったユ大尉だが、ハニャンとは馬が合わない。ユ大尉の再審に向けユ大尉の兄はチュ上等兵に法廷での証言を頼もうとするのだが、電話がつながらず...。パクサは大田刑務所へ移送されることになり、ジェヒョクにプレゼントを残し去る。カイストの浮気相手はまさかのあの人。そうだよねCIAとかおかしいと思ったんだ。信じやすい奥様だ。パクサが去り会社との闘いの行方はここまで。徹夜して見送りもする隈が出来た目といい前日の連絡といいペン部長のいい人ぶりが炸裂。ユ大尉は本当に好青年なんです(中の人も)。第20話パクサが残していったノートは、細かく記録されたパクサお手製の練習日誌だった。チュ上等兵が証言を約束してくれ、ユ大尉の再審の準備が進められていく。そんな時、ミンチョルに面会希望者が来た。ミンチョルにとって初の面会者は...。トレーニングの末、球速140kmを叩き出したジェヒョクは嬉しさのあまり思わずジホに電話をかけてしまう。一方、ジホのもとに突然花が送られてくる。何事にも細かく情をあからさまに見せないパクサが去りやってきた新人は訳あり坊主!今まで面倒を見ても誰一人面会に来なかったのにやっと通じたジャンバルジャンのミンチョルへの本気度がわかる差し入れ。家族は絶対面会に来ないハニャンの「お前に何がわかる」の時の顔の本気度。第21話拘置所でジェヒョクの肩を刺したトルマニが西部刑務所に移送されジェヒョクと相部屋になる。2人の因縁を知った周囲はジェヒョクを護衛し、ジェヒョクはトルマニに命を狙われながらも、自身のトルマニに対する怒りを必死に抑えて生活を送る。一方、薬物依存症を治療中のハニャンは倒れてしまう。そんな時、ジェヒョクが復帰に向けて練習していることがマスコミに漏れ、インタビュー依頼が殺到する。 入るなり“ここは俺の席”宣言してミンチョルに思い切りボコられるトルマニ。ジェヒョクを護って昼間も眠たげな四銃士。ハニャンもいっちょ前でかわいらしい。ペン部長の言葉遣いの悪さを気にしていたジュノもやっと彼の隠れた優しさに気づいたようでマイペースぶりに変化が。第22話ジェヒョクは面会に訪れたリュ弁護士に各球団との契約交渉を頼む。ハニャンは面会に訪れた恋人に、もうクスリには手を出さないと強く約束する。トルマニはジェヒョクの殺害計画を立て機会を伺っていたが、ミンチョルたちの護衛をくぐり抜けてついに行動に出る。我慢の限界を迎えたジェヒョクは、怒りに任せてトルマニを殴ってしまう。ジュノはジェヒョクが刑期延長にならないように必死でジェヒョクを止める。喋り出したら止まらない刑務官や殺人犯のバックグラウンドが明かされハニャンの馴れ初めもと盛沢山の回。老人に服を貸したことが仇になったと知り怒りが止まらないジェヒョク。ただ今回はちょっと…あれがまかり通るなら刑務所でリベンジが出来てしまうことになる。第23話球団との契約交渉に奔走していたリュ弁護士が面会に訪れ、全球団がジェヒョクとの契約を望んでいることを伝える。思わずジホに電話するジェヒョクだったが、ジホは一方的に電話を切ってしまう。一方、入院中のトルマニは、ジェヒョクを陥れるために新たな策を練っていた。ジェヒョクはリュ弁護士に各球団との契約交渉を頼み、入団するための絶対条件として球団による徹底した情報操作を提示する。トルマニが考えているのはステロイド剤を飲ませてジェヒョクをドーピング検査に引っかからせること。やられたらやり返すのも刑務所のルール。刑務所初心者のユ大尉とベテランのミンチョルが見抜く。映画館で手を繋いで照れるなんてジュノとジェヒは中学生か。第24話再審の準備を進めるユ大尉の兄は教授職を解任されながらも、チュ上等兵と共に証言者の説得に奔走していた。一方、ジェヒョクが球団に提示した条件に関係者は困惑し、一部では、ジェヒョクがマスコミを操ろうとしていると、よからぬウワサが広まってしまう。そんな時、刑務所内で火災が起こり、パニックに陥った刑務官のペン部長は全監房を解錠してしまう。ペン部長の懲戒処分と転出を訴えるナ課長にキム所長は...。ペン部長の懲戒内容には全てナ課長の言い分を呑んだにもかかわらず更迭には断固ノーと言う所長ににわかに後光が‼と思いきやあっさりジェヒョクのヒョン呼びにデレデレになったり振り幅の大きい読めないお人。自分が操っていたつもりのナ課長のぽかんとした顔もお見事。第25話ジェヒョクはジホに復縁を求めるため電話をかけ続けるが、一向に出てくれず焦りを募らせる。ジェヒョクから届く大量のメールにジホは...。トルマニを同じ監房に呼び戻し、自分の練習を手伝わせることを決めたジェヒョク。戻ってきたトルマニは、これまでのいきさつから心の壁を作っていたが、自分を許してくれた周囲の面々を慕い始める。ジェヒョクはトルマニから周りの悪党を引き離すため、ある秘策を立てる。ジホがジェヒョクの電話に出てくれるまでの恋バナとトルマニを仲間に引き入れたジェヒョクたちのデモンストレーションの笑いのバランスが絶妙。重い石油を持ってきたのに興奮したジョンウのチェーンソーにお株を奪われてしまうカイスト。トルマニは実は名キャッチャーだった第26話"房コン"と呼ばれる、監房と監房の文通を始めたカイストとトルマニ。文通相手の女性が同一人物であることが判明するも、女性を諦めきれない2人は勝負をすることに。そんな時、カイストに面会者が訪れる。文通相手の女性だと思っていたカイストだったが、そこには元妻がいて...。ユ大尉は、兄から再審請求をしたと報告を受ける。一方、ジェヒョクはジホとの面会を心待ちにしているが、待機人数が多くなかなか面会できずにいた。やはり舌足らずでメニューを頼む夢の人生と肝臓を提供しても息子に面会を拒否される現実の人生と天国と地獄を笑いと涙で見せる今回は文句なしカイスト回。刑務所生活が疎遠だった兄弟が親しくなる契機になることもあれば、母の心子知らずでさらにこじらせてしまう息子もいる。第27話カイストの退院が決まり、掃除を始めるジェヒョクたちだったが、カイストの行き先は西部刑務所ではなかった。そんな時、ミンチョルが仮釈放審査の対象に選ばれたという吉報が入る。ジェヒョクは球団との契約も済み、順調に復帰の道を辿っていたが、突然、ストライクを投げられなくなってしまう"スティーブ・ブラス病"にかかってしまう。ジュノは専門家を呼びジェヒョクに治療を受けさせるが効果が出ない。 息子にラーメンを作ったりファスナーを直すかいがいしく器用なお父さんの枠に留まれなかったカイスト退場回。偏見なら抗議もできるが単なる「嫌い」に落ち込むハニャン。仮釈放の希望が見えてきたヨンチョルと催眠療法カウンセリングなどいろいろ試されるが効果無のジェヒョク。第28話自分のせいで兄が学校を解任されたことを知り悩むユ大尉。一方、専門家の治療が全く効かず、いまだストライクを投げられずにいるジェヒョク。困り果てたジュノはジホに相談する。そんな時、6号棟で薬物取引が行われていたことが明らかになり、ナ課長の追及を受けた売人の受刑者はハニャンを利用することを思いつく。ある日、大邱刑務所から西部刑務所の園芸室に見学者が訪れる。そこには因縁のヨム班長がいて...。教育方針で甘えさせてくれない母親を持つハニャンが性格上甘えられないジョンウに「甘えていい」というシーンの切なさ。そして裏ですかさずジョンウの菓子を横取りする無駄のなさ。折角平穏が戻ったのに因縁の相手が現れ波乱の予感。親が女子大生はミンチョルの娘では?と。鋭い。第29話確実視されていた仮釈放が認められず落胆するミンチョルをジェヒョクたちは慰める。結果に納得のいかないペン部長は上層機関への抗議を考えるが、詳しい事情を知るキム所長に止められる。一方、研修のため大邱刑務所から西部刑務所へ一時的に戻ったヨム班長は、ジェヒョクからカネをゆすり取ろうと策を練っていた。待ちに待った出所の日となり、ハニャンは家族や恋人が待つ場所へと向かおうとしていた。ハニャンにとってはどこよりも遠かった刑務所からプデチゲ屋への距離。そこに行けば指輪も母との和解も待っていたというのに。麻薬再犯率が多いのでこの結末にしたんだとか。前半の浮かれっぷりが効く見事な幕切れ。ジェヒョクに仕掛けられる最後の罠を乗り切ることができるか?第30話ユ大尉が無実であるという記事が出て一気に世間の風向きが変わる。ユ大尉の兄は、オ兵長の居場所を突き止め、そこでパク一等兵の母親と遭遇する。一方、卒論のためにミンチョルに会いに来ていた女子大生の正体が分かり、幸せをかみしめていたミンチョルにさらなる朗報が届く。ジェヒョクをゆするネタに練習場の写真を撮ろうとしたヨム班長。しかし、ジホのアドバイスにより、すでに練習場は片づけられていた。ハニャンショックがTLを席巻するなかミンチョルの特赦決定。刑務官も囚人も一緒になって喜びはじめて父さんと呼ばれて本人も教会に感謝の祈りを捧げるほどに。しかしユ大尉の裁判にしかけられた脅迫のようにジェヒョクの周辺から攻めるヨム班長の魔の手が。第31話ジェヒョクの出所が間近に迫る中、ヨム班長は脅しをはねのけカネを払おうとしないジェヒョクの周りを狙い始める。ミンチョルの特赦やユ大尉の再審を邪魔したうえトルマニが暴力を振るわれたことで爆発寸前だったジェヒョクだったが、ヨム班長が妹のジェヒへの危害まで示唆したことでジェヒョクはある行動に出る。出所を目前に控えたミンチョルは、ジェヒョクたちに出所後の事業のアイデアを披露するが...。プチャとミンチョルの退場回。6人いた房も気が付けば3人。「ここをどこだと思ってるんだ」という刑務官の言葉があったが刑務所は仮の場所で罪を償った者は皆いつか世間に出ていかなければならない。22年世間と離れていたブランクを感じさせるミンチョルのビジネスセンス。第32話 最終回ジェヒョクたちと挨拶を交わし、ミンチョルは出所して行った。そんな時、ユ大尉に再審の結果が届く。ジェヒョクはキム所長とナ課長に頼まれ、出所前にインタビューとPR映像の撮影を行う。インタビューで感謝している人々の名前を言うジェヒョクだったが、大事な人の名前が抜けていて...。ジュノはようやく、ジェヒと付き合っていることをジェヒョクに打ち明ける。ジェヒョクは出所を前にユ大尉、トルマニと最後の夜を過ごす。第一回で監房生活の案内人だったポプチャを最終回で社会生活に導くジェヒョク。最初は殺意をむき出しにしてきたトルマニが初めてジェヒョクに優しさを示され人格すら変わる。闇の中出所して皆明るい光の中に帰る。開かれた扉がまた閉じていく物語。どの俳優も芸達者でした。刑務所のルールブック DVD-BOX1 [ パク・ヘス ]刑務所のルールブック DVD-BOX2 [ パク・ヘス ]楽天ブックス
October 25, 2019
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みなさん、こんばんは。元はアメリカドラマでしたが今年冬に日本でもドラマ化されました。こちらは韓国のドラマ版です。グッドワイフ彼女の決断Good Wife出演チョン・ドヨン ユ・ジテ ユン・ゲサンヘギョンは、研修所を出て弁護士資格をとったあと、優秀な検事であるテジュンと結婚し、専業主婦として二人の子供を育てながら暮らしていた。そんなある日、テジュンが政治スキャンダルに巻き込まれ、拘束されてしまう。家計のために、新人弁護士として仕事をはじめる決意をするヘギョン。ジュンウォンの経営するMJ法律事務所に入社したヘギョンは、そこで事件を解決していきながら自信を身に付けていき…。第1話「夫のスキャンダル」弁護士の資格を持ちながらも、専業主婦として15年間家庭を守ってきたキム・ヘギョン。幸せな生活を送っていたはずだったが、検事である夫のイ・テジュンがスキャンダルを起こす。夫の釈明のために利用されるヘギョンは、憤りを感じながらも生活のため、友人ソ・ジュンウォンが経営するMJ法律事務所で弁護士として働くことに。与えられた初仕事は、前途多難の予感がするが…。 第1話の裁判官は「秘密の森」で女性を世話されていたことがばれた警察署長を演じていた チェ・ビョンモ ちょっと前まで裁かれる側だったのに!韓国版は一話完結じゃないんですね。 キム・ソヒョン が若い頃の酒井和歌子さんに似てる。オリジナルの方はアリシアがピーターをひっぱたいていたのに韓国版は穏やかだな。第2話「複雑な想い」ジュンウォンの姉で法律事務所の共同経営者であるソ・ミョンヒの方針には従わず、隠された証拠を見つけたヘギョンは、初めて勝訴する。その夜、服役中のテジュンから電話があり、控訴審が決まったことを告げられる。心の奥底で許しきれない思いと夫の無罪を思う気持ちが交錯するヘギョン。そんな彼女を指名した次の依頼人は、財閥の御曹司にレイプされたという女性だった。オリジナルでカリンダが演じた調査員の役どころは主人公が法に縛られて動けない分自由に動けて誰が演じても魅力的に映る得な役どころ。1話で2事件を扱う勘定かな。第3話「意外な依頼人」テジュンの面会に行ったヘギョンは、夫がレイプ事件の弁護士として自分を推薦した上に、依頼人のイ・ウンジュを気安く名前で呼ぶことに不審感を抱く。DNA鑑定の結果は、加害者だとされる男のものとは一致せず、依頼人に裏切られたと感じるヘギョン。その上自宅に戻ると、息子・ジフンがケガを負っていた。満身創痍なヘギョンは、彼女を尋ねて来たジュンウォンの前で涙を見せるが…。依頼人を呼び捨てにしたことから「この女性も夫と関係が?」と疑心暗鬼に囚われるヘギョン。賄賂に関しては否定するが不倫は認める夫。逆ならよかったのか。半分くらいで前の裁判の話が終わり後半分で次の話が始まる非常にテンポが速い構成。第4話「話せない真実」テジュンのスキャンダルの相手であるアンバーから、ヘギョンのもとへ電話がかかってくる。お金を手に入れるために交渉中だと聞かされたヘギョンは、夫への怒りがこみ上げるが、テジュンは罠にはめられたのだと言い張る。その矢先、テジュンの母が倒れ、病院に運ばれる。一方、ジュンウォンは、MJ法律事務所の創始者である父からヘギョンが好きなのかとからかわれ、憤慨して否定するが…。タイトル「話せない真実」はジェムンが娘と息子に話せない真実とテジュンがヘギョンに話せない真実をかけている。アメリカ版ではかなり出しゃばった義母だがこれであっさり退場?病院で視線バチバチひと悶着あると思ったのにカット?しかしジェムンなんでそんな自信ありげに「あんたの旦那ははめられたんだ」なんて言えるの?ネットワークでもあるの?第5話「騙して騙されて」ヘギョンは担当案件の協議中に、離婚訴訟の依頼人をなだめるために先輩弁護士から呼び出される。その依頼人とは、テジュンを罪に陥れようとしているチェ・サンイル検事との離婚を望む妻だった。一方、担当案件である開発事業の依頼人は、夫が裏金を要求したとされるチョ・グッキョンであることが判明。さらには、ヘギョンとジュンウォンがホテルにいる写真をマスコミに報道され…。妻を信じていても相手を信じていないから写真を握りつぶすテジュン。サンイル検事の妻は最初弱弱し気な感じなのに途中で強気になりヘギョンをも利用して望むものを手に入れる。保釈話の時にダンが複雑な表情を浮かべる理由は後に明かされる。第6話「予期せぬ訪問者」テジュンの保釈決定の場に証人として立ったヘギョンは、チェ検事から悪意ある質問を浴びせられる。一方、ヘギョンの息子ジフンが自宅に仕掛けた監視カメラに、玄関の鍵をこじ開けようとする怪しい人物が映っていた。そんな時、ヘギョンの元へ、ある事件を起こした学生が相談にやって来る。その少年とは、ヘギョンが以前付き合っていた友人の息子、チョン・ジェヨルだった。かつて親切にしていたママ友が事件をきっかけに疎遠になったエピソード。ジュノが自信ありげにメイン弁護士を引き受けるが実は…。過去の交通事故はもしかしてテジュンが運転していたのかな?第7話「過去のあやまち」ジェヨルの裁判が始まったが、これが初公判であるイ・ジュノ弁護士はしどろもどろになる。その上、ジェヨルが友人ドンヒョンの証言に逆上して暴れ出し、休廷となってしまった。そんな中、トグァン開発のチョ代表が、テジュン夫妻が起こした過去の事故をちらつかせて、ヘギョンの元へ圧力をかけに来たのだった。それを知ったテギョンは、話をつけるためにチョ代表へ電話をかけるが…学校の警備員絡みの事件はあっさり幕でテジュンとヘギョンの過去の交通事故の真相があっさり明かされる。やはり運転していたのはテジュン。プロポーズするつもりだったジュンウォンの間の悪さはこの後もう一度登場。第8話「試される愛」事故で脳死となった妊婦の延命治療に関する裁判が続いていた。依頼人の気持ちを尊重し、患者と子供を守りたいと言うヘギョンに対し、ジュンウォンは尽力しつつも、本心では延命治療を拒む患者本人の意思を尊重するべきと考えていた。一方、チェ検事からテジュンが有罪となる証拠を集めるように命ぜられたキム・ダン調査員は、直接テジュンを訪れ、チャンスを一度だけ与えると告げる。ジュンウォンとのキスの余韻で体が火照ってしかたがないヘギョンがテジュンの部屋に行ってセックス。夫はそんな経緯は知らないので突如燃え上がって夫婦安泰と自信を持つ。女性だって男性を身代わりに出来る。ヘギョンが法的にも倫理的にも問題のない相手を性欲の処理に使ったことは彼女の強い性格を明らかにしている。この場面はジュリアナ・マルグリースがピーターの上にまたがっていたオリジナルアメリカ版を踏襲。日本版はここまで割り切れず良妻賢母の枠にとどまったのでつまらない。まあチョン・ドヨンならここまでやるでしょう。第9話「蒸し返された事件」ジュンウォンの友人であるチャン・デソク弁護士が、殺人容疑で逮捕された。殺されたのは、2年前に彼が担当した横領事件の証人となるはずだった女性で、横領の容疑をかけられたのはチョ代表だった。一方、テジュンの控訴審の前日、ヘギョンはジュンウォンに友達のままでいようと告げる。しかし、テジュンのほうは、妻の部屋である物を見つけ、疑念を拭い去れずにいた。チョン・ドヨン先輩ったら大胆。ドラマでテジュンの妄想とはいえ濡れ場あり。テジュンはテジュンなりにヘギョンを愛して守ろうとしているのだが、まずい状況を見られてしまう。やはりヘギョンはジュンウォンに傾くのか?オリジナルではもう一回きわどい伝言シーンがあるはず。はっきりと「チョ代表が殺した」と知ってしまったヘギョンはジュノ弁護士を護るために自分が弁護をすると言い出すが、ジュノ弁護士はそうは受け取っていない。第10話「何度目かの失望」チョ代表へ暴力を振るった夫に失望したヘギョンは、ジュンウォンに会いに行こうと車を走らせる。しかし、バックミラーに映った子供たちの姿を見て思いとどまるのだった。一方、デソクの裁判が始まったが、殺された証人の情報を漏らした人物については、謎のまま進む。そんな中、テジュンがジュンウォンを呼び出し、事件の重要な情報を渡し、ヘギョンを勝たせてほしいと頼むが…。アメリカ版のピーターもアクが強かったけど今回の旦那テジュンもなかなか強かです。ジュンウォンの恋心までも利用してヘギョンを勝たせようとする。ヘギョンの浮気疑惑の元は母親だったという笑えないオチ。次回はいよいよオリジナルでも切ないすれ違いとなったあの電話のシーン。第11話「抑えられない気持ち」ヘギョンは、殺人事件の話を聞くため、デソクの妻ユミを訪ねるが、ユミを狙おうとする男に遭遇する。この直後、チョ代表に関する突然のニュースが届くのだった。テジュンの2度目の記者会見が始まり、会見場にいるヘギョンへ、ジュンウォンから告白の電話がある。しかし、話が終わらないまま電話は弁護士の手に渡ってしまう。知らずにジュンウォンは、重要な留守電を残すのだが…。オリジナルではイーライとピーターの揺るぎない信頼関係がちゃんと描かれていたので、ここで携帯を受け取ったイーライが伝言を消してしまう事にも納得がいく。しかし今回の場合テジュンと弁護士ジュファンの間にそんな深いつながりがあるようには見えない。というより、結構汚そうな事をやっているテジュンがジュファンにどこまで話しているのか。チョ代表との面会の場に同行させなかったということは、総てを話しているわけではない。お互いの気持ちを誤解したままのジュンウォンとヘギョン。薬でラリってしまったジュノがかわいらしい。第12話「依頼人のために」ミョンヒの友人チェウォン宅で起こったベビーシッター殺害事件における調査が続いていた。容疑をかけられたチェウォンの夫であるパク・チョンジンの供述により、彼の仕事部屋を訪れるヘギョンだったが、ジュンウォンは警察がその部屋に向かっているという情報を得る。警察と鉢合わせにならないように、何とかヘギョンを帰らせようと必死になるジュンウォンだったが…。「キム・ジヨン」という名前にわかりやすく表情を変えるキム・ダン。実力でなかったと知り代表室に駆け込むも「実力で勝負したいなら弟に頼るべきじゃなかった」と逆に甘さを指摘されてしまう。ジュンウォンの講義は妊婦の延命治療裁判で妊婦だった弁護士の依頼かな。しっかり赤ん坊も生まれていた。第13話「最終審理」自分が本採用になった経緯を知ったヘギョンは、深く悩んでダンに胸の内を打ち明ける。ヘギョンの相談には親身になって受け答えするダンだが、自分の話になると言葉を濁すのだった。一方、テジュンは妻が自分の弁護をすることを望んでいたが、ヘギョンは気が進まない。その様子を見たミョンヒも無理にはさせまいとし、そんな中、最終審理が始まろうとしていた。ダンが打ち明けようかと水を向けたにも関わらず「知りたくない」と言ってしまうヘギョン。ヘギョンに「隠し事はある?」と言われて一つだけ言ってしまうテジュン。こうして最悪の形で最高の時にある事実を知らされてしまうヘギョン。たしかオリジナル版ではアリシアがピーターをぶっ叩いてたような。第14話「帰宅不許可」「キム・ジヨン」についての事実を知ったヘギョンは、心底、テジュンに失望し、彼を独りで住まわせようと小さい部屋を借りる。しかし、テジュンは、妻の気持ちより情報の出どころばかりを気にする。そんな頃、ミョンヒが手掛けてきた製薬会社訴訟裁判の共同代理人として、ヘギョンが抜擢される。しかし、公判開始早くも、相手側の敏腕弁護士に翻弄されてしまい…。不貞を知ってからのヘギョンの動きのもうすばやいこと。夫の衣服をつめ、彼一人で住むマンションを契約し、彼を呼び出して子供に説明。もし「キム・ジヨン」の事を口にした時のテジュンの第一声が「どこから聞いた?」ではなく「済まなかった」なら二人の関係は変わっていたかも。自分を中心に物を考える自分勝手な男ながら魅力的な男性を演じられるのはユ・ジテならでは。ダンとの絆ができていただけにこれからの二人が辛いのだけれど、このドラマでは友情が嫉妬より勝つんですよね。今回出てきたスター弁護士はマイケル・J・フォックスが演じていた弁護士ですね。うまいなぁ。第15話「消えてほしい」被告側弁護士の手段を選ばないやり方に対抗するため、方針を変えたミョンヒとヘギョンに、少し風向きが変わって来ていた。そんな中、ジュンウォンは、ロースクールの学生ソン・ヒスと食事に行く。一方、テジュンは、ヘギョンを説得するために自宅前で待ち伏せをしていた。しかし、話せば話すほど心無い言葉を発する夫からヘギョンの気持ちは離れ、冷たい言葉を投げつける。ヘギョンが義母を呼び出すシーンがあるのだけど義母の服装の派手なこと。大柄の花柄ですよ。キャラクターをよく映し出しているというか。姑にあれだけはっきり物が言える嫁って現代的ですね。テジュンにもはっきり「消えてくれ」というし、ヘギョンから別居中だと聞いたジュンウォンが嬉しそうにテジュンと対峙してました。第16話「危険な仕事」続く製薬会社の抗うつ薬訴訟裁判において、被告側が予定外の証人を立てた。その証言に傷つき追い詰められる原告側の証人は、裁判を辞めたいと言い出すが、ヘギョンが何とか説得をする。一方、ヘギョンとの関係を修復できないと悟ったダンは、退職することを決意するが、最後に危険な仕事を請け負うことに。その行動が、裁判の行方を大きく変えようとしていた。オリジナル「アリシアとウィル結ばれる」は第三シーズンあたりでしたがここまでやるんですね。カードキーを何度も失敗してしまうジュンウォンと落ち着いたヘギョン。ダンはジュンウォンとくっついて欲しいんでしょうか。韓国版マイケルJフォックスは回が進むとあまり病気の描写はありませんでしたね。でも強かです。第17話「意外な敵」ジフンとソヨン兄妹が、別居中であるテジュンの部屋を訪れた。両親の状況を理解し難いというジフンに、テジュンは「大人になったら話す」と言って、話を終わらせる。一方、ヘギョンの自宅では、アメリカから一時帰国した弟セビョクが居候していた。そんな中、妻を殺害したとされるク・ビョンホ画家の公判が始まったが、敵対する検事2人はテジュンの部下で、1人は意外な人物だった。お互いを知る夫と妻が裁判で丁々発止。二人が腕を組んでいる姿を複雑な表情で眺めるジュンウォン。今回の夫はちょっと曲者っぽかったですね。そして次回の弁護士はまたもや韓国版マイケルJフォックスが登場。第18話「再び現れた強敵」ジュノは、MJ法律事務所と判事の疑わしい関係をテジュンに報告し、捜査の許可をもらう。一方、次にヘギョンが担当するのは、会社から不当解雇を受けた従業員たちの弁護だった。従業員のうち1人の男性が会社内で自殺をはかっており、裁判はそこに焦点が当てられるが、示談に持ち込もうとするヘギョンたちの前に壁が立ちはだかる。それは、抗うつ薬訴訟で戦ったソン弁護士だった。登場してきた割にはあっけなく去っていくヘギョンの弟セビョク。韓国ドラマオリジナルのゲイ設定にしたのだから事件に絡めるかと思ったのに型どおりに姉に加勢するだけ。テジュンとジュンウォンの密会がミョンヒにばれてしまう。ばれるきっかけは着メロというのはオリジナルと同じ。手ごわい弁護士を今度はかえりうちにするヘギョン。スカウティングされたりして頼もしい。第19話「自分より大切な人」ソヨンが友人の誕生会へ行ったまま、連絡が取れなくなっていた。ジュンウォンに頼まれて捜索をしていたキム・ダンが見つけて連れ戻すが、自分が探したことを口止めする。そんな中、ミョンヒがヘギョンのもとへやって来て、ジュンウォンが賄賂容疑で検察から捜査されていることを告げる。ジュンウォンとの関係に選択を迫られたヘギョンは、ひと晩かけて出した答えを伝えようとし…。娘を探してきたことがきっかけでダンとヘギョンが和解してくれるといいのに。リー先生を切ろうとするミョンヒだがうまくいかず。ジュンウォンにワインを送ってきた女子大生はあっという間に消えましたね。妊娠した弁護士はこれで3度目の登場。テジュンは決め手がないままジュンウォンを逮捕できるのか?ヒロインの洗濯はアメリカ版と違いましたね。第20話「証言とはこういうもの」MJ法律事務所の虚偽により離婚させられたとする夫婦が、賠償金を求める裁判が続いていた。ヘギョンは、ある重要な契約書を作成したことを思い出すが、後で失くしてしまったことに気付く。ミョンヒはサインをした記憶が正しければそれでよいとし、新しく作った書類を提出する。だが、相手側弁護士はその書類を疑い、当時の同僚であるジュノを証人として立てるのだった。ジュンウォンの弁護をヘギョンがすることに。こちらのドラマでははっきりテジュンと離婚を決意しているようですが最終回でひっくり返るのか?テジュンの捜査には本当に根拠があるのか?最終話「容赦なき闘い」ジュンウォンに容疑がかけられた賄賂事件の裁判が始まった。ミョンヒはテジュンに呼び出され、ヘギョンはチェ検事に会い、ダンはジュノと取り引きをし、それぞれが勝つために動いていた。しかし、ヘギョンは、ジュンウォンが隠し事をしているのではないかという思いが拭い去れず、何でも話してほしいと頼む。裁判では、夫の案件を引き合いに出して、容赦なく攻めるヘギョンだったが…。現実的な選択をしたヘギョン。最初の良き妻とは一変しましたがジュンウォンとの関係は?グッドワイフ〜彼女の決断〜 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August 13, 2019
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みなさん、こんばんは。チョ・スンウとぺ・ドゥナという演技派が共演したサスペンスドラマを見ました。秘密の森〜深い闇の向こうに〜Stranger出演チョ・スンウ 百想芸術大賞最優秀演技賞 ぺ・ドゥナ イ・ギュヒョン ユ・ジェミョン脚本イ・スヨン 百想芸術大賞 脚本賞百想芸術大賞テレビ部門大賞かたや、感情を失い理性だけで行動する冷徹な検察官。かたや、正義感に満ちた破天荒な女性警官。正反対の2人が追うのは、ある殺人事件の真相。だがその裏には、組織内部に横行する深刻な不正が絡んでいて…。第1話ファン・シモク検事は10代の頃、異常な発達を遂げた脳の外科的治療を受けた。だがその手術の結果、非常に深刻な後遺症が残ってしまい...。チョ・スンウ &ぺ・ドゥナ 共演ドラマならば見ずにいられますまい。二人のドラマは随分久しぶり。感情を露にしない始木(シモク)が巨大な森(権力者)に挑む構図。彼に事件を担当させたくない側、刑事サイドにも通じている者がいて…と初回から不安を孕む。第2話容疑者は頑なに自らの潔白を主張し、その言動からシモクは防犯カメラの映像を確認する事に。そしてシモクは龍山警察署でハン・ヨジン刑事と遭遇する。検察側で不正が行われていることを知りながら検事として働くシモクと権力者側に阿る輩を抱える龍山署のハン刑事。口数の少ないシモクにむっとするハン刑事はお互いの組織のはみ出し者になるのか。第3話血液検査の結果を受け、真犯人は別にいると考えたヨジンはシモクが証拠映像を捏造したのではと疑いを持つ。ヨジンの言葉に自分が偽の証拠を掴まされたと気がついたシモク。2人は再び被害者の家に向かい、真犯人を突き止めるため独自に捜査を始める。非難を覚悟でカン・ジンソプは冤罪だとマスコミに流すヨジン。そんな中、シモクはイ次長検事に呼び出される。内部監査で誰か1人は辞めることになると告げられたシモクは...。いやーシモクが全然本心を語りませんね。こんな魑魅魍魎の住処みたいな検事局にいたらそうなるだろうけど。さっそうとしたぺ・ドゥナかっこいい。第4話無実の人間を有罪に仕立て上げ刑務所に送り、さらには自殺にまで追い込んだと世間から厳しい批判を受けるヨン検事。彼女の代わりにテレビに出演したシモク。2ヶ月以内に真犯人を捕まえるとカメラの前で宣言する。捜査の途中、パク・ムソンが殺される前日に受けた電話が西部地検の相談窓口からであることがわかった。その人物を容疑者だと疑うシモクはパク・ムソンの最後の足取りを追うべく聞き込みを始める。息子を亡くした母親と一緒にご飯を食べたり家に連れてきたりとハン刑事の優しさはわかりやすいけどシモクの優しさは表情に出ないからわかりにくい。部下の検事を庇うためにTV出演して犯人逮捕を訴えても「自分だけスタンドプレイしたのか」といい風に取られないし。ただわかってる人も第5話シモクの弱みを探るイ次長検事。ある日、シモクが学生時代に暴力を振るっていたという事実が報じられる。スター検事から一転、世間から白い目で見られるシモク。これでシモクを追い出せると意気込むソ検事だったが、シモクを呼び出したイ次長検事はソ検事を切り捨てると告げる。そして聞き込み捜査の結果、パク・ムソンが死ぬ前に会った人物がヨン検事であったことが発覚。シモクはヨン検事の父親、ヨン・イルジェの元を訪ねる。次から次へと怪しい人が登場して犯人は誰?というか組織の中にいても誰も信用できない。ハン刑事を戻してくれたチーム長は署長と繋がっているしこの写真のお人もシモクを引き立てようとしているのか利用するだけなのか。こんな環境で良心を保って仕事するのは大変そう。第6話ヨン検事と父親、そしてヨン検事の元恋人ヒョンチョルが事件に関わっていると疑うシモク。一方、イ次長検事に裏切られたと思ったソ検事は密かにクォン・ミナという女性を捜していた。ソ検事を追いかけ、ミナの部屋を突き止めたシモク。そこで見つけたのは高校の制服だった。一方、イ次長検事もまたヨン検事が父親を陥れた人間に復讐を果たそうとしているのではと考え始めていた。そんな時、シモクの携帯に一本の電話が入る。検察トップの悪事を葬るために脅迫者と目撃者を亡き者にする計画だったのか。そもそもの始まりがどこなのかまだ全然読めない。シモクは脳の手術を受けたことで不安定な感情はなくなったけれど自然な感情もなくしてしまったということなのかな?この人のバックグラウンドも謎あり。第7話重傷を負ったクォン・ミナがパク・ムソンの自宅で発見された。彼女は偽名を使ってクラブで働いていた。そんな中、警察に「犯人を見た」という通報が入る。現場はシモクの痕跡だらけで、凶器から検出されたのはシモクの指紋だけ。シモクを訪ねてきたイ次長検事に、口封じのためにミナを襲ったのではと問いかけるシモク。一方、クォン・ミナの通っていた高校を突き止めたヨジンは彼女がパク・ムソンの息子と同級生だと知る。あれだけ責め立てられても結構本気で自分はやっていないと主張する次長は容疑者から外していいのか。シモクをはめようとしているように思うがなぜそんなまだるっこしいことを?いかにも怪しい人は軽そうなんですよね。第8話シモクを逮捕するかどうかで揉めている警察内部。一方、そんなシモクの元へやってきたヨン検事。自分は犯人ではないと主張するヨン検事に対し、シモクはあくまで冷静に捜査を続ける意思を示す。イ次長検事とキム・ガヨンが出会った日の監視カメラの映像を確認するシモクとヨジン。ガヨンに電話をかけた時に聞こえた曲がソ検事の着信音と同じだと気がついたシモク。2人は急ぎガヨンの働いていた店に話を聞きに行くのだった。7話に続き食堂で食べようとすると邪魔が入るシモクというシーンがあり今回はハン刑事にご飯誘ってもらい良かった。「私達」という言葉を聞いて多分笑ってるけど中途半端にしか笑えないのがシモクのいびつな脳を表しているようで。誰も信じられない中で私達と言える相手がいる喜び。第9話参考人としてパク・ギョンワンから話を聞くことになった。一方、シモクの元へはヨン・イルジェが訪ねてくる。娘を守ってほしいと頼まれたシモクだったが、きっぱりとそれを断る。ソ検事がキム・ガヨンの携帯を隠していると考えたシモクは、ヨン検事の助けを借りてソ検事の部屋を漁るも当人にバレてしまう。揉めていたところへ、イ次長検事が検事長に昇進したという報せが入る。そんな中、ソ検事を尾行したヨジンだったが...。あんな風に動揺したらわかりやすすぎると思うのですがソ検事、尾行を見越して中身をすり替えるとはさすがです。次長から検事長への昇進を皆が祝うシーンはまるで白い巨塔みたいでした。第10話ソ検事の後を追い、携帯を川に投げ捨てた現場を目撃したシモクたち。急いで携帯を拾い上げ、科捜研に調査を依頼する。一方、入院中のキム・ガヨンの元へ謎の女性が訪ねてくる。彼女もまたキム・ガヨンを消し去ろうとしていた。そしてソ検事は軍隊の上層部を巻き込み、パク・ギョンワンを犯人に仕立て上げようとする。シモクがガヨンの携帯を探していることに焦ったソ検事は、隠し持っていた携帯を手に急いで飛び出していくも...。をを、ついに二人のカッコいいシーンが。何気にハン刑事にイケメン認定されるシモク。ソ検事が自信満々だったのは検事長の犯罪を知っていたから?あれだけ断言したのに。病院にやってきたのは検事長の奥様ですよね?第11話キム・ガヨンの携帯を持っているところをシモクとヨジンに見つかり、緊急逮捕されるソ検事。イ検事長の元にソ検事を連れていったシモクは、彼がどうやって携帯を入手したのか調べるよう言いつけられる。一方、ソ検事のでっちあげを信じてパク・ギョンワンに暴力を振るった警察に怒りを覚えるヨジン。ソ検事が犯人ではないと信じるヨン検事は、自らの命を賭してそれを証明しようとする。彼女の行動を見守っていたシモクは...。きょうはこの人はかたなしでした。検事と警察のそれぞれの汚点を隠すためにパク・ギョンワンに振るわれた暴力は黙認。怒りを隠せない正義感の強いヨジン。ヨン検事がただ事ではない姿で夜マンションの前に現れても動じないシモク。やはり検事長に恨みを抱いていたのかヨン検事。第12話ある日、ソンムン日報が西部地検の賄賂疑惑について単独で報道するという事態が起きた。さらにパク・ギョンワンに自白を強要するため暴力を加えたことまで報道され、西部地検とイ検事長は窮地に追い込まれる。一連の騒動について庁をあげて捜査すると宣言したイ検事長は、特任理事としてシモクを指名。さらに自身は検事長の職を退くと発表。シモクは捜査チームを組み、過去にソ検事が担当したひき逃げ事件から再調査することに。癒着となれ合いで蜜月状態だった警察と検察の間に隙間風が吹き始める。検事長宅での特任チームの会食は最後に会長まで出てくるパワハラ。食事が喉を通らない。敵の顔を見定めておこうという意図かお前たちわかってるだろうな?の圧。圧に負けないヨジン刑事の痛烈な皮肉に固まる妻。第13話余罪が次々と明らかになる中、気を失ったソ検事は階段から転がり落ちてそのまま倒れてしまう。一方、ヨン・イルジェは妻が参考人として呼ばれたことでイ・チャンジュンの元を訪ね、「家族には手を出すな」と警告する。そして捜査を進めるうち、キム・ガヨンが決まった曜日に男と会っていたことが判明。彼女が目を覚ましたと連絡を受け、急いで駆けつけるシモクたち。しかしそんな時、シモクの元にヨン検事から一本の電話が...。被害者&犯人目撃者遂に目覚める。しかしこうした場合狙われるのもお約束。ヨン検事はシモクが好きという設定なのかな?「私の事は信じてますよね?」と聞かないヨジン刑事。特命チームの雰囲気がいい。少なくとも疑心暗鬼がなくて。第14話犯人が再びキム・ガヨンを狙うのではないかと危惧したヨジンは彼女を違う病院へ移すことに。しかし担当看護師から気になる言葉を聞く。一方、父親に賄賂を届けた運び屋を追いかけ無罪の証拠を得たヨン検事。そんな中、キム・ガヨンが会っていた相手が警察署長のキム・ウギュンだと判明。さらにハンジョグループの会長イ・ユンボムがヨン・イルジェを陥れようとしたという新たな事実を知るシモク。果たしてその理由とは何なのか。折り返し地点で検事長がいきなり大統領の首席補佐官に。そんなに簡単に人事が下りる?被害者の女性に謝り上司に自白して欲しいと頭を下げ正義を貫こうとするヨジン刑事が辛い立場。彼女に比べるとヨン検事はいろいろと若いなぁ。第15話大統領の首席秘書官に任命されたイ・チャンジュンの元へ、キム・ウギュンから贈り物が届く。中身を見て血相を変えるイ・チャンジュン。どうにか罪から逃れようと画策するキム・ウギュンは口封じのためにキム・ガヨンを拉致しようとするも、シモクたちの手によって真実を暴かれ、逮捕されることに。キム・ガヨンの病室を訪ね、次の手がかりを得ようとするシモクに彼女が告げたのは意味深な2つの数字だった。犯人がわかった気が。いやだって彼女の視線の先にあるのは。とかげのしっぽ切りのしっぽにされてしまった署長。署内で立場が悪いヨジン刑事と聖域なしのシモクが署長を逮捕できるのかはらはらしました。脅迫するつもりが逆にか家族を盾に取られてしまい沈黙するのか。第16話イ・チャンジュンの妻イ・ヨンジェを疑うヨジン。父親の再審が棄却されたことを受け、イ・チャンジュンの元へ乗り込んでいくヨン検事。キム・ガヨンから聞いた言葉に何か違う意味があるのではと考えたシモクは再びパク・ムソンの家へ向かう。一方、イ・チャンジュンとイ・ユンボムの会話を密かに録音していたソ検事。そしてイ・ヨンジェを訪ねたシモクは、彼女がキム・ガヨンの集中治療室で見かけた人物を知ることになるのだが...。ようやく反発していた父への想いを口にするパク・ギョンワンと彼に謝罪するチーム長。ヨジンには反発してもクールすぎるシモクには本当の事を喋り美しい笑顔が歪むヨンジェ。ガヨンは何にうなされているのか。わかりやすい蝙蝠キャラのソ検事。第17話ソ検事から録音した内容を聞き、何かに気付くシモク。一方、キム・ガヨンの病室を訪れたソ検事とヨン検事は彼女にイ・チャンジュンの写真を見せる。ソンムン日報を訪ね社長に会ったシモクは、そこで彼とイ・チャンジュン、そしてその妻との思わぬ関係性を知ることになる。そんな中、特任チームに解散命令が下る。どうにか解散の危機を免れた特任チームは、ヨジンの家で食事会を開くことに。会の途中、ヨン検事が目にしたのは...。思い出の場所でかつての目標だったイ・チャンジュンに宣戦布告宣言するシモク。ラストはあーやっぱり、というショット。でもなぜあの人が?という謎は残る。そしてあの人が目撃者をそのままにしておくのか?とも。日本の軍需産業が悪役に。松山のモデルはM菱?第18話キム・ガヨンの告げた数字が気にかかるヨン検事。一方、彼女を送って自宅に帰ったシモクはそこで思わぬ光景を目にする。さらに一度は解散を免れた特任チームだったが、結局解散させられることになってしまった。ヨン・イルジェがイ・ユンボムの弱みを握っていると感じたシモクは真っ向から問い詰めるのだが、ヨン・イルジェは頑なに口を開こうとしない。シモクがヨン・イルジェに会ったことはすぐさまイ・ユンボムにも伝えられ...。あーもうあんなにわかりやすく怪しんでたら狙われるじゃん!でも知られているかもしれないと思う側の心理状態もきつい。良心から拷問を謝ったチーム長が罰を受け本当の悪者はほくそ笑んでいる。現在の韓国もこのような事がはびこっているのだろう。第19話部長に昇進することになったシモク。そんなシモクの元へキム・ガヨンが病室からいなくなったと連絡が入る。彼女を捜すため家に向かったユン課長が目にしたのは、無残に殺されたヨン検事の遺体だった。手口がパク・ムソンやキム・ガヨンの時と酷似しており、ヨン検事が殺されたのはシモクの家に侵入した男を目撃したからではと疑うヨジン。そして倒れたシモクの病室を訪れたヨジンは過去にシモクが受けた手術のことを知る。チーム長目の付け所がナイス。検事局内の昇進がとんとん拍子で意図を感じる。前の検事長より良さそうだけど。娘の死によって長官は遂に口を開くか。この回に及んでも犯人の動機がわからない。部下の死にぶっ倒れるほどショックを受けているのにハン刑事以外察してもらえないシモク。第20話ヨン・イルジェが握っていたイ・ユンボムの弱みとは脱税だった。それを証明するための証拠をヨン検事が持っていったことを知ったシモクは、キム・ガヨンの口にした『0』『7』という2つの数字を思い出す。それが犯人のタトゥーだと気が付いたシモクは、急いで犯人と思しき人物の行方を追う。空港で彼らが取り押さえたのは、これまで一緒に捜査をしてきたユン課長だった。取り調べで彼の口から語られた悲惨な真実とは...。やはり動機は恨だったか韓国らしい。日本でもありそうな話。しかし誰もがこの事件の犯人だと思っていた男性は「この事件だけは違う」と言いまたもや?が飛び交う。悟ったような元検事長が何を考えているのか全くつかめない。第21話犯行を全て認めたユン課長だったが、唯一ヨン検事の殺害だけは否認した。一方、イ・チャンジュンは公職者の財産が公開される前に妻ヨンジェをアメリカへ送り、密かに単独行動を始める。空港の監視カメラに映っていた様子からユン課長が共犯者をかばっているのではと疑ったシモクは彼を問い詰めるものの、ユン課長は頑として口を割らない。そしてイ・チャンジュンの動きをすぐさま把握したイ・ユンボムはソ検事を呼び出して...。老骨に杖をついてシモクを訪ねてきた長官に「彼ならやってくれる」と請け合うドンジェ。今までの信頼は何だったのかとまだショックから抜けられない特任チーム。どう考えても怪しい動きの首席補佐官。義父までも欺いて一体何をするのか。第22話ヨン検事を殺したのがイ・ユンボムの秘書ウ室長であること、そしてユン課長の共犯者がイ・チャンジュンであることに気がついたシモク。イ・チャンジュンを追いかけ古びたビルの屋上へたどり着いたシモクは、そこで本人の口から全てのいきさつを聞く。そしてイ・チャンジュンはシモクの目の前で屋上から飛び降り命を絶つのだった。彼が残した通話の録音データは瞬く間に波紋を呼び、イ・ユンボムは西部地検に出頭することに。次長検事から検事長大統領首席補佐官まで栄誉ではないものを得るためにスピード出世を重ねながら周囲を欺きどんな気持ちだったのだろうイ・チャンジュン。危なっかしいドンジェに「こちら側に来るな」と死に際の忠告まで決まり過ぎ。おそらくドラマ以上に企業と権力の癒着は深い。最終話自らを訪ねてきたイ・ヨンジェにイ・チャンジュンの遺書を読ませるシモク。イ・チャンジュンが命を賭して数々の不正を暴こうとしていたことをテレビを通じて世に明かす。事件は一段落し、ヨジンは昇進、シモクは遠方へ異動が決まった。ハンジョグループはイ・ヨンジェが受け継ぎ、ソ検事は西部地検に戻ることに。それから10ヵ月後、カン検事長から電話を受けるシモク。そこには微かだが感情を取り戻した彼の姿があった。『赤と黒 』でもそうだったが韓国の財閥はそう簡単には潰れないし悪は簡単になくならない。法廷で詩人の無念を共有し謝罪するチャンジュンの部下になることを羨ましがられるシモク。デートだと意識してたのか他人から送られた口紅をつけて出かけるヨジンと似顔絵を見て笑うシモク。秘密の森〜深い闇の向こうに〜 DVD-BOX1 [ チョ・スンウ ]楽天で購入秘密の森〜深い闇の向こうに〜 DVD-BOX2 [ チョ・スンウ ]楽天で購入
July 15, 2019
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みなさん、こんばんは。韓国ドラマよくおごってくれる綺麗なお姉さんを見ています。35歳のジナは親には結婚を急かされ、職場でのセクハラや浮気した彼氏との破局など、息が詰まるような毎日を送っていた。そんなある日、大親友のギョンソンの弟で、自分の弟スンホの親友でもあるジュニが海外赴任から帰ってくる。3年ぶりに再会したジナとジュニは、会社が同じビルということもあり、一緒にランチをしたり、飲みに行って他愛のない会話を重ねていった。そうして多くの時間を共有するうちに、いつしか2人は恋人関係に。しかし、互いの家族の目は厳しかった。ジナの母親はジュニの家柄や年の差を理由に交際に大反対。ギョンソンとの関係もギクシャクし…。よくおごってくれる綺麗なお姉さんSomething in the Rain出演ソン・イェジン チョン・ヘイン オ・マンソク キム・チャンワン演出アン・パンソク唄カーラ・ブルー二第1話中間管理職でセクハラもパワハラもある職場は東方の隣の国でもよく見る風景。「ラストダンスは私に」「バイヤコンディオス」をはじめ音楽がおしゃれで大人っぽく二人の恋は初々しいというギャップがいい。第2話番組HPにも登場する2つ傘を買わないで敢えて赤い傘を一つ買うジュニ。この時は自然に肩を組めていたのに。第3話愛想尽かしをされた恋人の両親に呼ばれたからと言っていそいそとやってくるギュミンの神経がよくわからないがとことん情けないキャラと言うことでいいのか。ジナの弟スンホ初登場の回第4話本当は「今度会おう」と言いたいのに「奢ってくれる?」としか言えない、肩を抱きたいのに全然察してくれないので自分の頭をかいてしまうジュニの切なさよ。他人が見れば立派にデートだと思う。第5話もう十分ストーカーとして危険なレベルな元彼に酷い目にあっているのに表立って彼氏だと言えないジュニのもどかしさ。でも手つなぎからハグまで少しずつ二人の距離は縮まっている。第6話今までジナは職場の男性達にとって都合のいい女性のポジションだったんだろうなぁ。それを疎ましく思いつつも彼女が代わってくれている事で助かっている女性達もいて。ジュニとの出会いが彼女を変えたわけで。それにしてもキスシーン多かったな。第7話第7話姉のいぬ間に彼(弟)の家にお泊りして「何を恥ずかしがってるの?全部見たのに」なんて言ってるチョン・へイン にニヤニヤしていたら後半ジナに降りかかるセクハラとパワハラの嵐。これまでいかに彼女が男性上司にとって都合のいい女性部下だったかという事。第8話ラブラブはますます深まるけれど一方で父親や職場の同僚など受け入れてくれる人にまずばれる。職場で始まるセクハラ調査も不穏な雰囲気。知らないうちに職場で二つ名を持つジニはサバ読みすぎてジュニの友人から気遣われる。第9話遂に弟にもばれてしまう。弟にばれ、警察で別れてからジナとジュニが会うまで一切言葉がなく音楽だけ。二人が何を考えているのかは表情でしかわからない。表情演技の腕の見せ所。ジュニの表情がジナと会っているときの嬉しそうな顔から一変、険しく心配そうな顔に。それにしてもあれだけ大きくなっても暴行されたらおかーさんが引き取りにくるのか。韓国はマザコンの国。無言の弟がどう出るのか。第10話元彼ギュミンがジナの父にジュニとの仲を暴露。スンホの「家族同然だから」という反対理由がよくわからないが家族と結婚するみたいな感覚を嫌がるということ?ジュニを上げるためとはいえギュミンは可哀想なキャラですね。何でそんな元彼についていったかなぁ。第11話 11話あんな目に合わされたのに別れの握手を求めるジナが理解できないなぁ。それぞれの家族にばれる。ジナは父に打ち明けようとするが満足に喋れぬまま号泣。ずっと待ちティッシュを差し出す父。あんな穏やかな韓国の父親がいるなんてと母親が絶賛。第12話前話からどんどんカミングアウト&ばれていく展開。ジュニの母親は祝福してくれたろうけど周囲がこの人にだけは知られたくないなと思っていたジナの母親は「ジナの人生を潰す気なの?」と予想通りの大反対。親の前では跪くんですね。第13話13話「人の道に外れた」とまで言う母を看病するジナ。「親の見方は違う」とジュニの人柄を認めつつも母親の気持ちを代弁する父。韓国にとって両親が揃っていないということは一種差別的に見られてしまうのだろうか。セクハラは社内で問題化したいのかどっち?第14話14話父はともかく母親のジュニへの拒絶っぷりは夜更けに車飛ばして駆け付けひっぱたく勢いでわかるかと。ジナのセクハラ問題は 「1982年生まれ キムジヨン」 でムーヴメントが起こっている今タイムリーなテーマだったのにこの後失速していくのが残念。第15話15話放送時ジナのお見合いが非難ゴーゴーだったそうだが「1982年生まれ キムジヨン」 を読んだ後だと職場においても家庭においても良い子良い娘として扱われ今さら枠を外れることができない子なんだと。そうはいっても弟をコケにされたギョンソンの気持ちもわかる。第16話16話例え「実の父と子が会うのは良い事」であったとしてもそれを今までの経緯と当人たちの気持ちを無視して「大人になりなさい」という上から目線っぽい台詞を言うジナはどうなのか。自分はふらふら中途半端な見合いをして後半どんどんヌナの評価が下がっていく。第17話あの狂騒的なお母さんをうまくあやしてやるじゃないお父さん‼と思っていたら今回ジュニの父親とダブルパパでとんだ失態を。ジナの家から戻ってからのジュニ、ギョンソン、二人の父にそれぞれ長回しシーンがある。役者を信用してるドラマは長回しが多い。第18話大企業勤めの父と名門大学の弟のエリート家族にこぞって「守らなきゃ」と思われ会社では都合のいいタンバリン女だったジナが恋を知り強くなっていくが、韓ドラ定番の「俺が君を守る」路線のヒロインには合わなくなっていく。フェミニズムが盛り上がる韓国らしい。第19話今となっては誰もいない職場で踊ってた頃が懐かしい。ああやっぱりそうなるかのセクハラ事件顛末。恋人の言動に右往左往していたジナが随分遠くまで来てしまった。にもかかわらず今彼がどうしてああなの?と思った視聴者多数。第20話最終回母との和解などカットされたシーンもあるので「あれ?どうしてそうなるの?」と思ったり、今カレは?二人は結局済州島で暮らすの?など様々な謎もほうり出されたまま。完全版でわかるようになっているのか?フェミニズム騒動がああいう形で終わるのは現実的。よくおごってくれる綺麗なお姉さん<韓国放送版> DVD-BOX1 [ チョン・ヘイン ]よくおごってくれる綺麗なお姉さん<韓国放送版> DVD-BOX2 [ チョン・ヘイン ]楽天ブックス
June 11, 2019
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みなさん、こんばんは。韓国の歴史ドラマに詳しい方なら米櫃事件はご存知でしょう?本ドラマはその主人公となった実の親子の史実をもとにしています。NHKBSで放送されている秘密の扉を見ています。裏切りの宮廷に神経がゴリゴリ削られる思いです。秘密の扉Secret Door出演ハン・ソッキュ イ・ジェフンSBS演技大賞ニュースター賞 キム・ユジョン チェ・ウォニョン キム・ミンジョンキム・チャンワン イ・ウォンジョン オム・ヒョソプ チョン・グクファン クォン・ヘヒョパク・ヒョンスク脚本ユン・ソンジュ演出キム・ヒョンシク18世紀半ば、民のための政治を目指す国王、英祖には、30年前の即位の時から隠し続けてきた、ある秘密が足かせとなっていた。朝廷で二大派閥が激しく対立するなか、生き延びるためにやむをえず署名した「連判状」だ。そんな父の苦悩をつゆ知らぬ若き世子イ・ソンは身分を隠し、友人フンボクと街へ。違法の貸本業者から、ちまたで人気の本を借りるためだ。そんなある日、貸本業の少女ソ・ジダムが、橋で殺人事件を目撃するが、遺体が消えてしまう。一方、なんと、フンボクの遺体が、王とソンの目の前で、先王の墓の井戸から発見される。なぜ友が殺されなければならなかったのか? ソンは、聡明なジダムの力も借りて、真相を調べ始める。英祖といえばドラマ『イ・サン』のじっちゃんとして厳しく孫を教え導いた賢帝であり『トンイ』では聡明な母親に育てられた賢い息子だった。ただ、彼の生涯を語る際に避けられないのが、世に謂う米櫃事件である。実の息子である思悼世子を米櫃に閉じ込めて飲食をさせず餓死させたのだ。息子というだけではなく、彼はこの国の世継だった。一体なぜそのような厳しい選択をしたのか?諸説渦巻いているが結局の所謎である。英祖の生い立ちに問題があるとも言われている。英祖は、三大悪女の一人、チャン・ヒビンの息子で異母兄景宗の世弟から王になった。毒を賜ったとはいえ、いっときは正妃だった女性の息子だった兄に比べ正妃の息子ではなく養子として即位した英祖の正当性は常に疑われた。もちろん、疑われないために彼は人一倍努力したはずで、長く帝位についたため、老論派と少論派のバランスを取りながら政治のかけひきも覚えていった。一方、息子の思悼世子は生まれながらの王だ。王位を保つためにどんな努力をすればいいかなど思い当たるはずもない。当たり前のように即位し、自分の思うように世を治めていけばいいと素直に思っていた。父親が自分の難しい立場を教えたのかどうかはわからない。何度も繰り返された退位宣言と聴政によって、素直だった世子の心身はずたずたになり、次第に狂っていった。ハン・ソッキュがやはり群を抜いてうまい。誰にも本心を見せないようでいながら、時に心情を吐露して心をつかむ。しかしそれすらも嘘ではないかと次の瞬間思わせる。それは世子に対しても同じで、とことん世子をいじめぬく父親かと思えば、ふっと優しさを見せて彼の心を捉える。とらえどころがないのだ。緩急球を織り交ぜながら、宮中、側室、大臣達を威嚇し、翻弄する。 誰もがこの父子の着地点を知っている。世子の子、正祖が名君だから報われたことを後世の人は知っているが、今この時の父子はこの上ない不幸の中にある。親より早く子が死ぬのは親にとって不幸だが、それでも国のために敢えて不幸を選び取った英祖。そこにはどんな葛藤があったのか、見届けたい。第10話イ・サンを利用して英祖の再捜査を取り付けた世子嬪に「次に同じような事があった時は息子を利用しないでくれ」と頼む世子。領議政と息子のありようを見て息子の心まで読んで利用した冷酷な父親について考える世子。数々の荘献世子事件への布石が打たれる回。第11話画員殺害事件は前回で幕。「ジダムを側室か官女に」という王様の申し出を固辞する世子。「王宮は残酷な世界だから」彼女を置いておきたくないと妃にだけいうが、逆を言えば自分も息子や妃はそんな世界で生きているということを認めていることになる。寂しい表情をする妃。 第12話「息子が自分のしたことを知ったらどう思うだろう」と悩む父と「父親のしたことを知ってこれからどんな顔をすればいいだろう」と悩む息子。こんな時代でも男は悩むと酒に逃げるのか。暴露本の流布で遂に知っていることを明かしてカードを切った息子=世子。老獪な父はどう出る?第13話王として尋ねるのではなくなぜ先に父の苦悩について配慮してくれなかったと詰る英祖。純粋な世子の忠告に従うには穢れすぎていると悟った英祖のジダム父の非難に眼の色が変わり→苛立が段々募る→斬る時はそれまでになく冷静になり刀を調べる までの ハン・ソッキュの 流れるような演技の素晴らしさ。第14話後にそれぞれ貴重となる父子2組のシーン。いつも自分にとって大切な人間を切ることと引き換えに生き残ってきた英祖。3年後頼りにしていた大監からは官僚出仕拒否で脅され清廉潔白と見込んだホン・ゲヒはすっかり老論派に取り込まれ世子は遊興に耽り自棄を起こすもピンチに瞳がキラキラ。第15話「民を捨てて逃げた王」とは映画 「天命の城 」に登場した仁祖のこと。兵を出せと言われて拒否したのは「王になった男」 のいれかわった光海君。息子すらも老論派と少論派のバランスをとるための駒としか考えていない英祖。相変わらずわっるい顔。賄賂で火に油を注いでしまう世子。第17話動じないように見えた英祖が忠臣を斬ってしまったことも庶民から恨み言を言われたことも全て忘れてしまったわけではなかったことがわかる回。息子が正しいことを誰よりも知っていながらその思いをストレートに伝えられないのは即位時の表ざたに出来ない経緯があるから。すれ違う親子の悲劇第18話この親子対決は息子が父親を攻め切れないことで最初から勝負は決まっている。英祖が正妃の子だったら世子の改革を是とできたかもしれないが出自で騒がれる自分が認めれば今の王位に対する疑いがまたもや持ち上がるという危険が。世子の信念を守るためにまた忠実な臣下が犠牲になる予感。そして今回正祖の息子の世代まで生き延びる貞純王后への扉も開かれる。もちろん世子との仲も悪く今回のクライマックスの事件への関与も疑われる。確か『トンイ』では側室からのバージョンアップはなくなったはずでは。別世界の設定なのかな。第19話かつては英祖と世子の間にもあったであろう親子の情愛が今やそれぞれ権力を持つ身分となってしまったがために叶わない。臣下を想う同じ熱さで自分を諭す父の気持ちも分かって欲しい英祖。世子のために去っていく部下が皆「22代目の王になってくれ。聖君になってくれ」とフラグを立てていく。英祖が世子の拒否の返事を聞いた時しきりに耳を撫でていたの「王の運命―歴史を変えた八日間―」にも登場した英祖の癖。不吉な事を聞いた時に耳を洗うようにしていて映画では洗った水を豪快に世子にぶちまけていた。第20話「世子の廃位」「王の暗殺」互いに刃を向けるべく圧力を受ける親子。自分がいても「幸せではない宮廷」に古希を迎えた王の妻として若い娘を招く世子嬪。しかしこの女性こそ息子イ・サンにまで刃を向ける最大のラスボス貞純王后。最大の敵を自ら宮廷に迎え入れてしまう皮肉。第21話「王妃としての権力を享受せよ」というのが例え英祖の優しさだとしても結果としてその優しさが純祖(イサンの子)の垂簾聴政に至るゴッドマザー貞純王后の誕生に繋がるわけで。「待てと言えるのは裕福だから」と言われたからなのかむきになって改革に進む世子。そして世子を全く信用しない英祖。第22話要望を通すため相手を威嚇し知らぬ情報に驚愕し虚勢を張り更に策を巡らせ形勢逆転と見るや機を逃さず相手の喉首を捕らえる英祖。ハン・ソッキュ の恐ろしき策士っぷりと百面相が楽しい。イ・サンよ教師と仰ぐのは父ではなく祖父だ。第23話「権力を前にすると親も子も兄弟も切り捨てる。」英祖の言葉だからこそ説得力がある。いくら何でも孫をダシにした祖父懐柔は明からさま過ぎるだろうと思っていたら世孫はうまく躱したが嫁は貞純王妃にディスられ悔しそう。強かに変わりつつある王妃が後の政敵正祖の手を握るシーンの怖さよ。最終話「王の運命」では狂気の末に刀を持ち王の御所に向かった世子だが本編では王を救うために刀を振るう。ラストのBGMがリベンジモード全開でこれから新たな物語が始まりそう。天の理だからと息子のために死ねる父と国と孫のために死ねない英祖。Why米櫃?の言及はなし。後半ジダムの扱いが雑。秘密の扉 DVD-BOX2 [ ハン・ソッキュ ]楽天ブックス
October 21, 2018
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みなさん、こんばんは。まんが日本昔話の常田さんが亡くなりました。独特の声が好きだったのに残念です。NHKBSで放送されている韓国ドラマ仮面の王 イ・ソンを見ています。出演ユ・スンホ ホ・ジュノ キム・ソヒョン 朝鮮王朝時代。秘密組織「辺首会」は、怪しい毒の力で王や朝廷までも支配していた。生まれてからずっと仮面をつけさせられていた王位継承者の世子イ・ソンは、その理由を知る人物を訪ねるため、仮面を外して密かに王宮を抜け出す。市民を装い初めて素顔で外に出たイ・ソンは、そこで聡明な良家の娘カウンと、イソンという同じ呼び名を持つ貧しい水売りの息子に出会う。やがてイ・ソンは仮面の理由と恐ろしい辺首会の存在を知ることになり、同じ名を持つ2人の数奇な運命と長い闘いの日々が始まる。 全40回を20回で放送しているので、カットあり。朝鮮王朝ではあるものの、仮面をつけた王がいた史実はなく架空設定。そもそも朝貢外交をやっていたはずの中国との関係があまりクローズアップされない。対外関係も異なる設定か。 テモクが傀儡のイ・ソンや重臣達に与え続ける薬は「常用し続けないと死ぬ」という縛りがあるので、おそらく麻薬の一種と思われる。ただ本当の薬中毒なら普段の時にも、もっと病んでいる感じが出ていてもいいのに、朝議の時の大臣達は至って普通というのがなんとも都合のよい。どういう作用があるのか。薬を製造している子供達はその毒で死んでいるというのに。 元は虐げられる民の側だったのに、官僚ウ・ボに「虐げられ、搾取されないためには、強くならなければならない」と言われた事を機に、支配する側に回るテモク。優れた官僚ウ・ボは、テモクを生み出してしまった責任から世を捨てて酒浸りの生活を送っていたのか。テモクも傀儡の王を立てるなどというややこしい事をせずに、架空王朝なのだから王位簒奪くらいやっても良かったが、最終的にどんな権力構造を考えていたのだろう。確たる産業がなく民からの搾取に依存しているようだが、薬の流通も国内だけでは限度がある。庶民からは搾り取っているのだから価格を釣り上げたところで購入するはずがない。 一度死んだことになっていた世子が生きていたことがあまりにも早く知れ渡ったり、本当の世子の素顔が知られてはならない複数の人に知れてしまったりと「あれだけ隠しまくったのになぜ?」と思うくらい後半の展開は早い。 『オールイン』でイ・ビョンホンの相棒を演じていたホ・ジュノがわっるい顔してます。仮面の王 イ・ソン DVD-BOXI [ ユ・スンホ ]仮面の王 イ・ソン DVD-BOXII [ ユ・スンホ ]楽天ブックス
July 22, 2018
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みなさん、こんばんは。コン・ユが4年ぶりにドラマに復帰し、韓国でトッケビシンドロームを巻き起こしたドラマトッケビ~君がくれた愛しい日々~を見ています。トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜出演コン・ユ 百想芸術大賞男性最優秀演技賞キム・ゴウン ユク・ソンジェ イ・ドンウク ユ・インナ キム・ソヒョンイ・ギュヒョン チョン・へイン 高麗時代の英雄だったキム・シンは、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタクと出会う。ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファが勝手にシンの家を死神に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニーと出会う。シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。 ロン毛で剣を振り回す勇ましい将軍のコン・ユ。不死の者として船に乗り、荒れ狂う嵐の中で船に剣を突き立てるコン・ユ。戦闘や王宮のモブシーン、海上の嵐のシーン、第一話から金かかってます。そしてスーツ姿で現代のソウルを歩くコン・ユ。『コーヒープリンス一号店』の時は、頼りなさも魅力だったけれど、少し大人になって顔もスリムになったコン・ユは更にかっこよくなった。何より声がいい。 それでいて、『コーヒープリンス一号店』の時の可愛さも持ち合わせている。雨や嵐を起こすことも人間の運命を変えることもできるのに、いたいけなウンタクの「愛してる」にどぎまぎし、キスされてうろたえる。見た目大人で中身は子供というギャップがたまらないが、そのキャラを愛らしく演じることができるのがコン・ユだ。まあ世間知らずという意味では死神もどっこいどっこいで、人に死を宣告する重々しい役目ながら携帯電話のかけ方を知らず、意識せずにパワーワードを口にしてサニーをめろめろに。 事故で死にそうな女性を助けたことから、自らの運命を変える女性を誕生させる。花嫁だけが彼の体に刺さった剣を抜くことが出来て、その時トッケビの放浪は終わる。しかしこれは本当に救いなのか。花嫁とするということは、当然相手の女性を愛しなければならない。最愛の女性を見つけた途端に自らは死に別れる運命というのは、神様は本当は意地悪なのではないか。 最初は屈託なく「サランヘ(愛してる)」というウンタクに戸惑いつつも、なぜか彼女の事が気になって呼び出されないと心配になってしまう。憂鬱になれば雨を降らせ雷を鳴らすおっかない神のような存在なのに、普通の人間と同じように悩んだりずっこけたりする姿が好感を呼んだのだろう。『イニョン王妃の男』で時空を超える恋を演じたユ・インナが今度は死神と恋に落ちる。記憶を持ち続けて長い年月を生きるトッケビの苦しみとは別に、死神にも過去の記憶を持たない苦しみがある。指輪に執着するところをみると、どうやら将軍時代のトッケビの妹と因縁がありそうだ。因果応報・前世を入れてきますね。花嫁が抜かなければ相手が死ぬ。刀は人からの罰で解放されるのは神からの罰。 それにしても韓国は前世が好きだね。 第二話でトッケビとウンタクがすれ違う道は、韓国に行った時に通ったことがある。割合広い道で女子高生が行き来していた。トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 Blu-ray BOX1【Blu-ray】 [ コン・ユ ]価格:14810円(税込、送料無料) (2018/5/25時点)トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 Blu-ray BOX2【Blu-ray】 [ コン・ユ ]価格:15252円(税込、送料無料) (2018/5/25時点)
June 15, 2018
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みなさん、こんばんは。昨日は雨が降って寒かったです。寒暖の変化があって体調を崩さないよう気をつけましょう。韓国ドラマシカゴタイプライター 時を越えて君を思うを見ています。ユ・アイン目的で見てます。シカゴタイプライター 時を越えて君を思うChicago Typewriter出演 ユ・アイン イム・スジョン コ・ギョンピョ ペク・ドハ チョン・ミソン オ・ナラ韓流スターにも劣らない人気ベストセラー作家ハン・セジュは、燃え尽き症候群に悩まされる日々を送っていた。そんなある日、アメリカのシカゴで古びたタイプライターと出会い、後にこのタイプライターがセジュの家に届けられることになる。そしてそれ以降1930年代の幻を見るようになった。ある日、セジュが交通事故に遭い、怪我で執筆作業が出来なくなった間に、誰かがセジュになり代わり「シカゴ・タイプライター」という連載を始める。その小説がまさかの大ヒットを記録し、完全にスランプに陥ったセジュは作家としての自信をなくしていく。さらに自分がゴーストライターだという謎の男、ユ・ジノが現れ、「スランプを克服するまで小説は自分が書くから、その代わりに俺の女に手を出す男たちを止めてくれ」と提案される。ジノの「俺の女」とは、セジュの熱狂的なファンで、ストーカーではないかと疑っているチョン・ソルであった。ジノに代わりソルを守っていたセジュだが、おかしなことにだんだんと彼女に惹かれていく自分に気づくのであった…。 「京城スキャンダル」「太陽を抱く月」を執筆したチン・スワン脚本家の作品なので、登場人物の過去の舞台はやはり193年代。そしてヒロインの親友の母親は占い師で「星宿庁」の看板が。セジュの前身は医師免許を持っているが恋愛小説を書いている・フィヨン。チョン・ソルは男装もするがクラブ「カルペディエム」で歌姫として歌を披露することもあるヒロイン。「ごめん、愛してる」以降13年ぶりにドラマ復帰したイム・スジョン。映画には出ていたけどちっちゃくてかわいかったのに、ちょっとお年を召していてやはりアラフォーの顔。ユ・アイン、ルックスは断然過去の方がかっこいい。最終回はユルを撃った相手が誰か。信頼し合っていた3人なのに、互いが互いを売るような、一方が一方を撃つような、誰も幸せになれなかった過去がメロディにのって紹介されると切なくなります。現世ではユルは転生できなかったけれど、物語の中に生き続けるラスト、良かったです。シカゴ・タイプライター 〜時を越えてきみを想う〜 DVD-BOX1 [ ユ・アイン ]楽天ブックス
May 10, 2018
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みなさん、こんばんは。またちょっと寒くなるみたいですね。でも春が近づいてきています。今はまっている韓国ドラマを紹介します。音楽が素敵です。イニョン王妃の男 朝鮮王朝時代、王の命令で密かに敵方の動きを監視していた弘文館の校理キム・ブンドは、彼らがイニョン王妃の暗殺計画を企てていることを知る。ブンドは計画を阻止しようとするが、刺客に命を狙われ、自分の身に危険が迫った瞬間、現代にタイムスリップしてしまう!一方、現代の韓国。無名の女優チェ・ヒジンは、ドラマでイニョン王妃役に抜擢される。その撮影現場でタイムスリップしたキム・ブンドと遭遇。はじめはブンドをドラマの関係者だと思っていたヒジンだが、何度か奇妙な出会いを繰り返すうちに二人はひかれあっていく…。 第一話冒頭は、馬で駆けていたキム・ブンドが時空を越えて、現代にやってくる。ちょうど車に乗っていたチェ・ヒジンと東大門で微笑み合う。これがラストになるのだな、とわかる。 過去において危険に晒された時にお札を持っていると未来にやって来られる仕組み。だいたい昔のお札が現代に来たらぼろぼろになって使いものにならなくなるのでは?と思うがそこは不思議なお札という設定で乗り切る。 古代でも現代でもイニョン王妃がチャン・ヒビンに苛められており、キム・ブンドは両方とも助けていくのかな~と思いきや、もっぱら助けるのは現代ばかり。ヒジンは唇がぷっくらとしていて可愛い。 ドラマの面白さはリフレイン。例えば最初はブンドが非人の元彼ドンミンに不審者扱いされて風呂場に閉じ込められてしまうが、歴史が変わってドンミンとつきあっている設定のもう一つの未来では、今度はブンドがドンミンを閉じ込める。 ヒジンのマネージャーのスギョンは突如現れた大学院生と称するブンドに3つの質問を投げる。過去の記憶がないので全く同じ質問をして全く同じ反応をする。「大学はどこですか?」「成均館大学」→名門大学 ちなみにチ・ヒョヌもそこの出身「家はどこ?」「北村」→朝鮮王朝時代は官吏だったからだが現在は高級住宅街なのでここでスギョンは金持ちのボンボンだ!と思いこむ。「ご家族は?」「亡くなって親の遺産で暮らしています」→スギョンの金持ちモードが更にアップ!ちなみにファンミーティングでチ・ヒョヌがイ・ユンナに公開告白をして二人は交際を始めたけれどその二カ月後に兵役になって別れてしまったとか。コンパクトセレクション「イニョン王妃の男」DVD-BOX I [ チ・ヒョヌ ]コンパクトセレクション「イニョン王妃の男DVD-BOX II [ チ・ヒョヌ ]楽天ブックス
March 20, 2018
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みなさん、こんばんは。もうすぐ終わりますが、韓国ドラマを見ています。架空の存在ですが王様は実在です。オクニョ 運命の女(ひと)監督イ・ビョンフン出演コ・ス キム・ミスク パク・チュミ イ・ヒド チョン・ジュノ チョン・ウンピョ チュ・ジンモ チョン・グァンリョル イム・ホ キム・ヒョンボム オ・ナラメン・サンフン ソ・ボムシク イ・スク 16世紀半ばの朝鮮王朝時代。ある妊婦が刺客に追われていた。追っ手を放ったのは、文定王妃の弟で、朝廷の権力者ユン・ウォニョン。そんな事情も知らず、典獄署(チョノクソ:監獄)の役人チ・チョンドクは偶然出会ったその妊婦を助けるが、彼女は女児を出産した直後に絶命。亡くなった妊婦の件は秘密裏に処理され、オクニョと名付けられた娘はチ・チョンドクらに見守られ典獄署で育つ。15年後、オクニョは明るく利発な少女に成長。博識なイ・ジハムから法典や易学を、詐欺師のチョン・ウチから詐欺の極意を、窃盗犯のチョンドンからはスリの手口を学ぶようになっていた。ユン・ウォニョンが突然典獄署にやってくる。オクニョはひょんなことからユン・ウォニョンの運勢を見ることに…。 文定王妃は『宮廷女官 チャングムの誓い』に登場した。あの頃はここまで権力欲にまみれていなかったが、夫の中宗が亡くなって息子一人に頼ることになってから変わったのだろう。 オクニョ=獄女とはまた身も蓋もない名前だが今回のヒロインはスーパーレディ。頭もよければ武術の腕も抜群。ただ生まれが孤児と言うだけで庶民としてつつましく暮らすなら何の問題もなかったはずだ。ところがそんな彼女がやたら命を狙われる。時の実力者チョン・ナンジョンに対抗しようと商団まで立ちあげてしまうからだ。それにしても典獄署や昭格署という本来の勤め先がありながら、よくそんなサイドビジネスをやれたものだ。囚人の世話もいろいろあると思うが割とフリーな職場なのか。 もうすぐ最終回だが、この期に及んでも命を狙われ、今度は彼女を守ろうとする者までが殺される。王様のショックを慮って、オクニョはまだ身分を打ち明けていないが、もういい加減正直に話して王様の保護を貰ってしまった方が死人が出なくてよかったのではなかろうか。そういえば最初にオクニョに学問を教えていたイ・ジハムは全く出てこなくなった。大人の事情というやつだろうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】オクニョ 運命の女(ひと)DVD-BOX I [ チン・セヨン ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】オクニョ 運命の女(ひと)DVD-BOX II [ チン・セヨン ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】オクニョ 運命の女(ひと)DVD-BOX III [ チン・セヨン ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】オクニョ 運命の女(ひと)DVD-BOX IV [ チン・セヨン ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】オクニョ 運命の女(ひと)DVD-BOX V [ チン・セヨン ]
March 4, 2018
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毎週日曜日、韓国ドラマ三銃士を見ています。ちょうどNHK深夜でBBCのイギリス版『三銃士』が終わったタイミングで始まり、なんとタイムリーな。出演ヤン・ドングン ジョン・ヨンファ チョン・ノミン イ・ジヌク チョン・へイン朝鮮王朝二十二代正祖の時代。使節団の一員として燕京に訪れたパク・ジウォンは紫禁城の広大な書庫を見学中偶然一巻の書「パク・ダルヒャン回顧録」を発見。それを読んだジウォンは、もし、ソヒョン世子が王になってたら、朝鮮は百年前に清を制圧してたかもしれないと考える。しかしそれを聞いた友人は、ダルヒャンなどという兵馬節度使はいなかったし、ただの小説だと相手にしない。作り話ではないと感じるジウォンは、その男は兵馬節度使の将軍に間違いなかったが、内容があまりに衝撃的だから、後世の混乱を避けるために仮名を使ったと考える。 この話は、本名は分からないが、確かに実在した朝鮮と大陸を走破した偉大な武士パク・ダルヒャンと彼の仲間たちとの伝説のような英雄伝である。と、ここから回顧に入り、韓国版三銃士の物語へ。純朴な青年ダルヒャン=ダルタニアンは、武官の試験に合格して初恋の女性と結ばれることを夢見て都にやってくる。試験前夜、何者かが優秀な受験者を襲撃する事件が起き、犯人たちを追っていたダルヒャンは、「三銃士」を名乗る謎の3人組と出会う。お忍びの外出で「三銃士」と名乗る昭顕世子、ホ・スンポ、アン・ミンソと出会い、武官として彼らと共に行動をすることに。 当時の王・仁祖が、気弱になったかと思えば金にぴりぴりしていて実に精神不安定だ。これは彼の前の王が光海君で、彼がクーデターによって引きずりおろされた事で王になったからで、つまりは生まれながらの王ではないというコンプレックスが仁祖にはある。重臣キム・ジャジョムが皇太子に「自分達はいつでも王を引きずり降ろせる」と凄む所があり、臣下の方が王よりも偉い。この後、中国との戦いによって朝鮮は敗北し、昭顕世子は人質生活を送る。ところが、帰国後親中国政策を取ろうとする彼が、史実では謎の死を遂げる。彼の死が暗殺によるものだとする説が、別の韓国ドラマ『馬医』で描かれており、主人公の父は昭顕世子に心酔しており、彼の死の謎を探ろうとして殺されてしまう。 フランスの三銃士のストーリーをうまくアレンジ。ミレディのような悪女は、かつて皇太子の婚約者だった女性のかわりに彼と会っていて、その嘘がばれて自害させられたミリョン。首飾り事件を起こすのはダルタニアンの初恋の相手にして、世子妃となったユンソ。首飾りのかわりにかんざしがキーアイテムになっている。リシュリューにあたるのが王の重臣キム・ジャジョム。トレヴィル隊長にあたるのがチェ・ミョンギル大監。トレヴィルのように武術を披露するシーンはなくあくまで文官のトップで忠臣という扱い。攻めてくるスペインは中国。世子妃と世子、ダルヒャンの三角関係、王と世子の複雑な関係、ドラマ『勝手にしやがれ』では若者枠だったヤン・ドングンがすっかり親父になっていた。【楽天ブックスならいつでも送料無料】三銃士 DVD-BOX1 [ ジョン・ヨンファ ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】三銃士 DVD-BOX2 [ ジョン・ヨンファ ]楽天ブックス
November 6, 2016
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みなさん、おはようございます。オリンピックの時から噂がありましたが卓球の福原愛ちゃんが結婚しましたね。また、愛ちゃんともいっとき噂があったテニスの錦織選手が全米オープンベスト4に進出しましたね。そしてパラリンピックも開幕。スポーツの話題が相次ぎます。つい先日放送の終わった韓国ドラマイニョプの道を見ていました。イニョプの道出演チョン・ユミ オ・ジホ アン・ネサン チョン・ノミン チョン・ミソン チン・ヒギョン キム・ガプス キム・ドンウク 15世紀初頭、高麗から朝鮮王朝へと変わって間もない第3代王、太宗の治世。イニョプは王の重臣の娘として何不自由なく暮らしていた。しかし、名家の御曹司ウンギとの婚礼の日、イニョプは幸せの絶頂からどん底に突き落とされる。何者かの陰謀により、イニョプの父は謀反を企てた高麗の残党の濡れ衣を着せられ処刑される。そしてイニョプは逆賊の娘として使用人の身分に落とされることに。突然、すべてを失い絶望するイニョプだが、彼女を支える2人の男性がいた。一途に愛を貫こうとする元婚約者ウンギと、近くで見守る寡黙な使用人ムミョン。やがてイニョプは亡父の無実を証明すべく動き出すが、父の死の裏には高麗王朝再興をもくろむ危険な秘密組織の存在が…。 「美人で素直」というヒロインの王道をおさえていながらも、初登場時はとんでもないタカビーなキャラだったイニョプ。自分の靴を知り合いの家の使用人が履いたからといって「もうこの靴は履けない」と言い出し、「自分が歩いていく地面には絹を敷け」と命じる。いやー、共感得られないでしょうこれでは、と頭を抱えたくなるようなお嬢様っぷりだが、こんなお嬢様がドラマ冒頭、よろよろになって、河に身を投げるいわば転落した姿で登場するため、観客はそのギャップに「一体何があったのか?」と興味を募らせる。いい引きだ。 ぶっきらぼうだが実は暖かくヒロインを見守る使用人ムミョンと、優しく典雅な貴公子ウンギ。二人の対照的な男性に思われるイニョプが、最初に思いを寄せていたのは後者だが、ムミョンの外面と内面のギャップに心が動かされていく。身分の上で圧倒的な差があり、イニョプと現実的に結ばれるのは難しいと思いきや、こういうドラマにはつきものの出生の秘密&イニョプの身分転落で見事立場が逆転し、鷹揚で優しいウンギが嫉妬で身を焦がすような好敵手に変貌していく。 ラブラインと並行して描かれるのが、李氏朝鮮王朝の親子の確執である。この王朝、とにかく父と息子の衝突が多いが、第三代太宗とその父で初代王の太祖もしかり。王位継承を巡る反乱で兄弟を暗殺した息子、太宗と対立。王の印である玉璽を太宗に渡していない。そのために旧勢力である高麗の残党が暗躍する隙を国家に作ってしまう。肉親であるが故に憎み合う王一族と、父の名誉を回復するために命を危険にさらす無謀なお嬢様イニョプや、血のつながりがなくても時に助け合う使用人たちの世界が対比的に描かれており、情を大事にする韓国らしいドラマに仕上がっている。 韓国では第1話で他作品の初回視聴率を上回る視聴率2.41パーセントを記録したが、第2話放送予定日にドラマセット上で火災事故が発生しスタッフが死亡したため放送を中断。送料無料壮大なロマンス時代劇。イニョプの道 DVD-BOX1 全5枚+特典ディスク1枚セット 10P03Sep16NHKスクエア DVD・CD館
September 9, 2016
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みなさん、おはようございます。韓国ブームが下火になったとはいえ、まだまだ韓国ドラマを多くの人が見ているようです。そう言えばヨン様の結婚式に日本から150人が向かったとか。こちらに主演した女優も韓国のみならず日本でもファンが多いそうです。奇皇后出演ハ・ジウォン チュ・ジンモ イ・ムンシク クォン・オジュン チョン・ウンイン キム・ヒョンボムイ・ジェヨン 13世紀末から14世紀中頃にかけて、東アジアから東ヨーロッパにまたがる広大な領域を支配したモンゴル帝国の中国領であった元。高麗の少女ヤンは元への貢ぎ物「貢女」として、母や多くの女たちと共に連れ去られる途中、人質として同行していた高麗の世子(セジャ)ワン・ユの助けで逃亡。しかし、ヤンの母は追ってきた元の将軍タンギセに殺されてしまう。逃げ延びたヤンは身を隠すため少年スンニャンに姿を変え、ワン・ユの叔父であるワン・ゴに仕えることに。時が経ち、成長したスンニャンは弓の名手となり、ならず者たちを率いていた。そのころ、ワン・ユは高麗王の座を狙うワン・ゴの密貿易の証拠をつかもうとしていた。ワン・ユは、調査中に偶然知り合ったスンニャンを男と知りながらも、なぜか魅かれるものを感じる。 一方、元の皇太子タファンが高麗に流罪となる。元を牛耳る丞相ヨンチョルは、そこでタファンを暗殺する計画だった。高麗の兵士となっていたスンニャンはタファンの護衛を担当することになり…。 『茶母』『ファン・ジニ』などドラマがNHKで数多く放送されてきたハ・ジウォンの主演作。先に挙げた作品で見せた優れたアクションの技と美しい舞、女性らしさと男性らしさの両方を兼ね備えた演技ができる希有な女優である。現代劇『バリでの出来事』におけるハングリー精神や「やられたままで終わるものか!」と強く誓った目力に、今回国を動かそうとする野心が加わった。彼女の魅力を存分に見せるドラマ。 ストーリー展開のテンポが速くて飽きさせないのはいい。いいのだが、後半やたらと人が死ぬ。最大のライバル、元の実力者ヨンチョルが亡くなってからというもの、その娘と息子、彼亡き後の抗争によって、ラスト近くになると毎回1人以上は死んでいた。高麗の王(架空)は自分の命を差し出してまでもヤンの秘密を守ろうとうする人格者に、一方元の皇帝は嫉妬に駆られて民の支持を失い周辺部族にも背かれてしまう迷君に描かれている。【送料無料】奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-Blu-ray BOXI(Blu-ray Disc)【送料無料】奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-Blu-ray BOXII(Blu-ray Disc)【送料無料】奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-Blu-ray BOXIII(Blu-ray Disc)イーベストCD・DVD館
July 31, 2015
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韓国のKBSで2002年に放送され、一大ブームとなった人気TVドラマ。日本でも2003年4月よりNHK・BS2で吹き替え版による放送が開始されたお化けドラマを紹介します。テレビドラマ「冬のソナタ」この作品情報を楽天エンタメナビで見る『冬のソナタ DVD-BOX vol.1』 ユン・ソクホ / NHKソフトウェア出演チェ・ジウ ペ・ヨンジュン パク・ソルミ パク・ヨンハ今まで民放などで韓国ドラマが放送されたが、全国ネットでの放送は初めて。今までとは違う客層がどう反応するか危ぶまれたものの、回を追う毎に反響が大きくなり、遂には特集番組まで放送され、ペ・ヨンジュン、パク・ヨンハの来日時は日本一中のレディが大騒ぎ。おっちょこちょいだけど明るい高校生、ユジン。彼女はとっつきにくい転校生のチュンサンが気になる。だがチュンサンはユジンの幼馴染みのサンヒョクが気になる様子。反発しあう二人だが、次第にユジンとチュンサンは惹かれあうように。ユジンを好きなサンヒョクと、チュンサンを好きなクラスメイトのチェリンは複雑。ところが大晦日の夜、ユジンと会う約束をしていたチュンサンは事故で死んでしまう。10年後、サンヒョクとの結婚を決めたユジンの前に、チュンサンそっくりな男性・ミニョンが現れる。最初の2話だけ高校生篇なのに、役者は同じで、「高校生にしては老けている!」と、早々と突っ込みが入れられた。恋人そっくりの男性が現れる→その男性がチェリンの恋人として現れる。まあ、ここまではいいさ。チェリンはチュンサンが好きだったのだから、似ている人を恋人にするのはあり得る。けれど、ユジンの勤める建築会社と共同で、リゾートスキー場の建設をする会社重役として、ミニョンが再び現れるなんて、うわー、偶然すぎ!こんなのあり?だが、まだまだ偶然は続く。ミニョンがユジンを好きになってしまう。なんと都合の良い展開!まるで昔の大映ドラマ。このような「お約束」の展開は、この後何度も現れる。どこにいるのか言わないのに、ミニョンはユジンのいる所に車でかけつけるし。ユジンもミニョンも、チェリンのいかにも見え見えの嘘に引っかかるし。サンヒョクはまずい所に現れて、2人の仲を誤解するし。演技も「これ、オーバーアクト!こんな演出、今のドラマではやらないよぉ。」と突っ込みたくなる所多数。けれど、中野良子似のチェ・ジウ演じるユジンや、部屋の中でもマフラーをするペ・ヨンジュン演じるミニョンの、好きな人を見つめる何ともいえない表情は、もう切なくて、切なくて。「東京ラブストーリー」の「ラブストーリーは突然に」よろしく流れてくる「マイメモリー」他の歌も、歌詞はわからないのだけれど、おおいに気持ちを盛り上げてくれる。ライバル役とはいえ、チェリンやサンヒョクの呟きもやっぱり聞き逃せない。ユジンに、「君の涙も笑顔ももう見せないで。」と言うサンヒョク。「私を好きだった貴方に戻って。」と言うチェリン。残された者も、やはりそれぞれ恋をしていたのだ、と思い知らされる。韓国のネチズンに鍛えられ、おかげで一体どうなっちゃうの?と気になって仕方がない二転、三転する物語の展開になった。湖や海、スキー場の、物言わぬとも語る美しい映像。控えめなラブシーンだから余計にドキドキ。そう、このドラマの売れ線ポイントは、しばらく眠っていた日本人の「切なさ」という鉱脈を掘り当ててしまった事。【2500円以上送料無料】冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD-BOX/ペ・ヨンジュン/チェ・ジウオンライン書店boox
November 16, 2014
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