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◆マネジャーの仕事の最後は、人材開発です。中小企業が 最も遅れているのがこれではないでしょうか? マネジメント(中巻)には、自分も含めて人材を育成する と記述されています。 人材開発には、いろいろな方法はあるが唯一欠けてはならない ものが『真摯さ』です。 マネジメントエッセンシャル版の147頁に真摯さの記述が あります。確認しておきたいと思います。 マネジャーとして失格とすべき真摯さの欠如として5つ挙げて います。人材開発に当てはめて考えていきましょう <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月17日チャンネルはここから>
2024.03.11
◆評価と聞くと思い出すのが、ボーナス査定です。限られた 原資を分け合うために査定をしなければなりません。 社長から頼まれたので、5段階評価かなんかでやった覚え があります。これは明らかに序列をつけるための評価です。 ボーナス出なくても、世間で行われている評価とはこのような 比較ではないでしょうあk? 従業員100人以下の社長の顔が見える組織で、比較する ことが横行すれば、組織の成果どころか組織内の人間関係 という駆け引きに能力が向いてしまいます。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は2月15日チャンネルはここから>
2024.02.21
◆マネジメントの仕事の3つ目はチームをつくることです。 エッセンシャル版マネジメントには、動機付けとコミュニ ケーションと書いてありますが、私はこちらの方がしっくりきます。 目標を設定し、組織をつくるこれだけでは、仏壇作って仏入れず という言葉と同じです。 しかし一般的には、仕事がマンネリ化した。やりがいを与えるために 目標でも立てて、やる気を出させるなどというシナリオではないで しょうか? 実は私もそう思っていました。目標を与えれば目標に向かったやる気を 出してくれるだろうと。そして個人目標を立てさせるなんてことです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は2月18日チャンネルはここから>
2024.02.14
◆マネジメントの仕事として2つ目に挙げられているのは 組織することです。 組織するとは、どういうことなのか私はさっぱりわかりません。 マネジメント(中巻)には、以下のように書かれています。 『活動、決定、関係を分析し、仕事を分類する。 分類した仕事を活動に分割し、作業に分割する。 それらの活動と作業を組職構造にまとめる。 それらの活動とそれぞれの部門のマネジメントを 行うべき者を選ぶ』 おそらくこの言葉は、かなり大きな企業のトップマネジメント 向けに書かれた言葉だと想像します。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は2月4日チャンネルはここから>
2024.02.02
◆マネジメントの仕事を部下の面倒をみて、上司に手を わずらわせないことだ。なんて考えていた節があります。 私は自分は仕事はせず、部下に仕事をすべて任せること だとマネジャーの仕事をそう思っていました。 役職名称は係長でした上司は次長です。 これは私は某社のコンピュータ部門にいたときのことです。 そう考えると今までやってきた担当をすべて部下に移管 すれば、係長としての仕事はやったことになります。 その結果、次長に続き、二人目の仕事をしない人の誕生です。 部下に仕事を奪われるというのは、結構寂しいものです。 とは言え、自分の仕事から手を離さないと部下は育ちません。 この子たちでこの部門は十分回っていくと思えたとき 私は自分の役目は終わったと思ったのです。 <<<続きはここから>>>
2024.01.26
◆ドラッカー著『現代の経営(上)(下)』を読み切った 経営者は世界に何人いるんでしょうか? 私の周りには、そのような経営者にお目にかかったことは ありません。ただし私の勉強会に参加していただいた数名の 方は除いてのことです。 以前私はドラッカーの金言365日という本を中古で購入 しました。この本は1月1日から一つずつドラッカーの名言 を集めたものです。私の買った本には、線が引いてあったり 加筆があったりかなり勉強した後がありました。 しかし2月の部分に入ると新品同様になっていました。 これが普通ではないでしょうか。 私も現代の経営を初めて読んだとき、10頁あまりで挫折 してしまった経験があります。この仕事を始める前のことです。 本を買ったことすら忘れてしまっていました。 <<<続きはここから>>> <<ライブde解説は1月21日チャンネルはここから>>
2024.01.16
◆年頭のブログで、マネジメント育成協会について お伝えしました。かなり難しいことにチャレンジしようと していることは自分でも解っています。 ほとんど世間の人には請けいられるようなことではない と思っています。理事としてお手伝いしていただいて いる方は、貴重な存在だと感謝しております。 もしかしたらこの人たち、変人かもしれません。 マネジメント育成協会で伝えたい一つがドラッカーの マネジメントです。この書籍全三巻あります。しかも一巻 400頁以上あり、マネジメントと言っても一言で伝えらえる ようなものではありません。しかし重要だと解ってもらうことは できます。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は1月14日チャンネルはここから>
2024.01.10
◆イノベーション第三の機会は、ニーズを見つけるです。 イノベーションの7つの機会は、一つの現象を別の窓から 見ているという言葉が頭をよぎりました。 白内障の同じ事例が出てきていることがそう思わせた のかもしれません。 ニーズには、プロセスニーズ、労働力ニーズ、知識ニーズが あります。プロセスニーズは、ここさえ解決すれば問題は 解消されるというピンポイントの具体的なもののようです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月25日チャンネルはここから>
2023.12.19
◆ギャップとは差であることもありますし、もう一つは 流れでもあります。川の流れの速度が変わるところには その川底に何かがあります。地形の変化もあります。 このように工程の流れの変化が、プロセスギャップだと 私は解釈しました。 営業が注文を貰いに行くことは、既に顕在化されている ニーズを求めているに過ぎません。 お困りごとはありませんかと尋ねてまわるのは、潜在ニーズ の発掘になります。 ただし、お客さんがそのことについて真剣に考えた場合です。 <<<続きはここから>>> <<ライブde解説は12月17日チャンネルはここから>>
2023.12.11
◆かなり前のことですが、リサイクルトナーを勧められた ことがあります。新品のトナーの半額以下でトナーを 詰め替えるというサービスです。 私は、取引先の依頼でもあったので、話だけは聞くことに しました。メーカーさんと同行して説明をしてくれました。 メーカーさんは、コスト削減について私に説明をして くれましたが、私は新品のトナーを使うと断りました。 その営業マンは、びっくりしたような顔をしていました。 同じ機能で、半額で提供すると言っているのに、なぜ この人、2倍の価格を支払ってまで新品を買うんだろうとでも 言いたそうでした。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月10日チャンネルはここから>
2023.12.07
◆認識ギャップを見つけるには、現在よしとしていることを 本当にそうなのだろうかと疑う勇気が必要です。 イノベーションと企業家精神の本書にあるコンテナの例など はまさにそのようなことを物語っていると思います。 コロンブスの卵で、言われてみればそうだと思ってしまいます。 ところが当時はそれには気づかず、船を高速化するなど 多大なる人とお金をかけて努力をしていたのだと思います。 しかも当の本人は、大真面目、必死で取り組んでいます。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月10日チャンネルはここから>
2023.11.30
◆差が儲けであるという書籍をある方から紹介をいただき ました。20年近く前ですので内容はあまり覚えて いませんが、タイトルが印象的でしたので未だに思い出す ことがあります。 イノベーションの第二の機会は、ギャップを探すです。 ギャップとは何かを以下のように説明しています。 『ギャップとは、現実にあるものと、 あるべきものとの乖離、 あるいは誰もがそうあるべきとして いるものとの乖離であり、不一致である』 ギャップとは、上記でいう差です。 私は、変化もギャップの一つだと思います。それは誰もが その変化を望まないからです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月26日チャンネルはここから>
2023.11.21
◆これまでのブログで、日本で事業をしていくならば イノベーションが必須であることをお伝えしてきました。 イノベーションとは、新しい満足を生み出すことです。 そんなことが、われわれの力でできるのだろうか? しかしやり遂げなければならないと私は真剣に思っています。 それは、われわれの後輩のためにもやるべきことだと思います。 『弧を描く』という言葉を、日野原重明先生からお聞きしました。 年を取ればとるほど目標を掲げ続けることだ。目標の途中で 力尽きても、そこに弧が描かれる。その弧の先は一つの円が 見える。言葉は違いますが、このような内容でした。 少なくともイノベーションの仕組みは作っておきたいものです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月12日チャンネルはここから>
2023.11.08
◆イノベーションとは、新しい価値の創造だと記憶しています。 どの書籍に掲載されていたのか、先日見つけ出したのですが、 また見失ってしまいました。 イノベーションと企業家精神では、次のものもイノベーションと 言っています。 『既存の資源から得られる富の創出能力を増大させるのも すべてイノベーションである』 私がなぜイノベーションが必要だと言っているかというと 日本の経済の富の創出能力が低下しているからです。 円安が続くというのは、まさにその表れです。為替レートは、そんな 単純な理由で変化するものではないと思いますが、客観的にみると 明らかに創出能力は低下しています。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月5日チャンネルはここから>
2023.11.02
◆変化することだけが、唯一変化しないこと。このことは 誰も否定できない事実です。 自分だけは変わらずにいられると思いたくなるのも、解ら なくもないです。 個人の人生だったら、結果はその人に戻ってくるのですから 変化を受け入れないという選択肢もあると思います。 しかし今や分業が進み組織に所属することが自分の人生にも 影響が出てきます。 組織によりよく所属することが、その人の人生にとって 幸せをもたらすのではないかと私は思います。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月29日チャンネルはここから>
2023.10.25
◆仕事、地位、職務が変わったときには、新しい仕事が要求する ことを徹底的に考えろというのがドラッカー先生の教えです。 多くの人が壁に当たるのが、管理職になったときです。 管理職って、管理職になるまで何をするべきか教えてもらって いないのです。社長も同じく社長になる前に社長の勉強をした ものがいないとおっしゃっていたのが、未来工業の故山田相談役です。 管理職になってから何をするかを私も考えました。 しかし教えてくれる人はいません。周りの管理職も同じで、しっかり学んだ 人なんでいません。ですから真似をしても意味がありません。 特に人間にかかわることですから、まるパクリは一切通用しません。 とは言え、原則や基本はあります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月1日チャンネルはここから>
2023.09.23
◆実は面白い本を見つけていました。この本昨年の7月に 購入してようやく順番が回ってきました。 タイトルは『ドラッカーの実践マネジメント教室』です。 ドラッカー先生の没後、マネジメントの勉強教材として 撮影されたビデオが見つかったそうです。 その内容を翻訳書籍化したものがこの本です。 ドラマ仕立てで、会社内のすったもんだがあり、ドラッカー 先生が解説するというパターンです。 このブログで取り上げたいのは、どこでもありそうなことです。 あちらこちらで人手が足りないと社長に進言してきます。 皆さんのところでもありませんか? <<<続きはここから>>><ライブde解説は4月9日チャンネルはここから>
2023.04.05
◆業績を上げるには、売上を上げるかコストを削減する これが通用したのは、市場が成長している昔の話。 売上をあげれば、それだけ仕事も増えるし人も必要になり コストも上がります。人件費は今まで以上に上がっていきます。 コストを増やさずに、売上をあげることを実現しない限り 利益をこれまで以上に残すことはできません。 そんなことが実現できるのか?しかし実現する方法を考え 出さなければ、バタバタしていて貧乏のバタ貧になって しまいます。そのヒントがドラッカー先生の言葉にあります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月26日チャンネルはここから>
2023.03.22
◆以前にもブログで書きましたが、やりたいことで事業を するというのは、経営の素人がすることだと私は思います。 経営者には資格がありませんので、誰だって最初は素人 です。しかし素人のままいて事業を続けていくことはでき ません。事業を起こした方の中には、仕事の技術が高く 『私は素人ではない』とご立腹に方もみえると思います。 私もそうでした。ソフト開発ツールで三重県で一人しかいない という技術が2つもありました。しかもシステム設計を20年 近くしていた訳ですから、相当自信がありました。 しかし私はこの仕事をやらないことを独立したときに決めました。 その理由は、次のドラッカー先生の言葉を聞けば納得して いただけると思います。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月19日チャンネルはここから>
2023.03.16
◆企業は営利を目的にすると学校で教えられましたが どうやらこの考え方によると大きな間違えを起こす ようです。 企業が営利を目的にし、そして利益を上げることが モティベーションに繋がり、利益を上げようとすることが 組織の暴走に繋がるという論理展開が社会の一般的な 考え方です。 こうなってしまうのは、最初のところが違っているからです。 企業の目的です。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月12日チャンネルはここから>
2023.03.08
◆事業を始めることは、とても簡単です。パソコンで名刺を 作り、屋号を決めて自分で宣言すればよいのです。 これだけで世間からは社長とか、代表とか読んでもらえます。 会社のトップになりたければ、20万円ほど出して登記すれば それでスタートできます。 問題は、スタートした直後から起こってきます。経営などした ことがなく、勉強をしたことがない人が自分の頭で考えても 成功する確率はとても少ないものです。 仮に成功を最低限生活ができることとしても長く続けていく ことは、とても難しいものです。 私が事業でそこそこできていると認めるラインは、15年 以上黒字を続け、一人当たりの粗利益額が業界平均以上で あることだとしています。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月4日チャンネルはここから>
2023.03.01
◆自社の強みは何かを定義することはとても難しいことです。 それは、普通にやってしまっていることは、自分にとっては 特段難しくないと思えるからです。 逆に苦労したものは、自分で勝手に強みと思ってしまうものです。 苦労していないことを強みとすることは、自信が持てないし 罪悪感さえわいてきます。 私は情報処理試験の一種というものを何年もかけて取得する ことができました。その上に特種という資格がありますが 全然手が届きませんでした。しかし私にとっては、一種は 大切なものです。 もし私が履歴書を書くならば、おそらくこの項目は入れると 思います。しかしこれは強みではありません。 先ほども言いましたが、その上の特種という資格を一発で 合格する人もいるわけですから、全然大したことはありません。 それでもそういう人たちに負けない強みがあります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は2月19日チャンネルはここから>
2023.02.14
◆経営者、これからは中小企業と言えども、社長や役員だけが その任務を遂行するとは限りません。 昔は、親方に言われたことをすることだけで、十分成果に貢献 できました。しかし現代では、言われたことだけをするのだったら ロボットやコンピューターが代替してしまいます。 先進国であれば、海外からの労働力でも代替できるわけです。 むしろそのほうがハングリー精神が高く、よく働きます。 したがって、経営者というと誤解を招きますので、マネジメントと 表現していきたいと思います。 マネジメントの役目の一つは、組織に成果を上げさせることです。 組織に成果を上げさせるには、次のことを考えなければなりません。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は2月12日チャンネルはここから>
2023.02.08
◆ドラッカー著『乱気流時代の経営』に以下のような文面が あります。 『あらゆる企業が自らの強みを知り、そのうえで 戦略を立てる必要がある。 何をうまくやれるか。成果をあげている分野はどこか。 しかるにほとんどの企業が、あらゆる分野において リーダーになれると考える。 だが、強みはつねに具体的であって特殊である。』 みんなさんは、どの言葉が心に刺さったでしょうか? <<<続きはここから>>>
2023.02.02
◆自社の強みを市場機会に当てれば、それは業績もよくなる ことでしょう。 『強みを機会にマッチさせる』というのは、至極当然のことで われわれ凡人でも納得できることです。納得できたからと 言って、実行できることとは別と考えるところが凡人の 証だと思います。 しかしドラッカー先生は、それほど簡単に片付けてはいません。 私たちは、市場機会というと何か物やサービスがヒットしそうな ところを想像してしまいますが、そうではなさそうです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は1月29日チャンネルはここから>
2023.01.26
◆経営者の中には、目立ちたがり屋という人がいます。 アドラー的に言うと優越コンプレックスがあることに なりるのでしょうか?その原因は、社長像にあるような 気がします。 昔ながらの社長像は、人情味のある親方で家族を守って 行ってくれる人、そしてなんでも知っていてこの人の言う ことを信じていけばよいというカリスマ性の高い人だった ような気がします。 たとえて言うなら、田中角栄元首相のような存在でしょうか。 日本列島改造論の高度成長化ならそれでも良かったかも しれませんが、社会が発達してきた現代では厳しいのでは ないかと思います。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月25日チャンネルはここから>
2022.12.22
◆目標設定をし、目標を目指すこと自体はよい方法だと 私は思います。目標を設定し活動を行うと活動が集中し 成果につながりやすいからです。 組織の場合特にその効果は高いと思います。組織は 多くの人で構成されています。それだからこそ、現場で 好き勝手に意思決定が行われます。 意思決定が個人の判断という域で行われているとすると 単なる烏合の衆となります。 目標設定することは、鵜匠がアユを取ることでお客さんを 喜ばせることと決めることです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月18日チャンネルはここから>
2022.12.15
◆好む好まざるとにかかわらず、こういう仕事に入って しまったことで、中小企業の将来はあるのだろうかと 思うことが多々あります。 本日のネタ、経営の哲学の一文もそれを伺える内容でした。 目の前の問題解決に終始してしまい、事業の明日を考える 時間も、手段も持ち合わせていない。 中小企業、とりわけ30人以下になるとこの傾向が著しい と思います。根拠はないですが、私は講義で最低3%を将来 時間として投入してほしいと願っております。 年間3200時間仕事をしたとして、96時間、1か月8時間 つまり丸1日は現在の仕事のことを一切忘れて明日の事業の ことを考えて欲しいと思います。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は12月4日チャンネルはここから>
2022.12.01
◆今取引のあるお客さんは何社、何人見えるでしょうか? その人、会社が顧客となったのは、今までの経営活動の成果です。 商品やサービスも同じく過去に何らかの理由で、手掛け始めたもの に過ぎません。 当時のお客さんは、これらを喜んで受け入れてくれたに違いあり ません。そうでなければ今まで続けてお付き合いがあるわけは ありません。しかしそのお客さんは、同じ商品やサービスを今後も 購入し続けてくれるでしょうか? そう思いたいのは山々ですが、経営環境ではそれを許してもらえ ません。今まで強みだと思っていたことも、強みでなくなっている る可能性があります。 過去に成功をした人に限って、この呪縛に陥ります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月27日チャンネルはここから>
2022.11.24
◆ドラッカー名言集:経営の哲学を使って、ドラッカー経営を 復習しています。第2章 事業の定義に入ってふっと思った ことがあります。 なんで、事業の定義なんて難しいことを考えなければならない のだろうか?商売をしていくのだったら、販売先を見つけて、 仕入先があれば、それで成り立つように気がします。 場合によっては、加工する人たちも必要になるかもしれません がいずれにしても事業の定義など難しいことは考えなくても 商売はやっていけそうなものです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月20日チャンネルはここから>
2022.11.16
◆なんのために仕事をしていますか?という質問に対して 皆さんはどのように答えますか? いろいろな観点がありますので、一つだけ選ぶというのは とても難しいことだと思います。 私自身どこまで信念として持てているのかは解りませんが 顧客のニーズを満たすことだと言いたいです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月13日チャンネルはここから>
2022.11.08
◆『ツタヤに勝ったのに ビデオ店閉店』というタイトルが 目に飛び込んできました。その記事を見てふと思い出した 方が見えます。 出典:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6443490 ビデオレンタルを日本に持ち込んだのは、故山本徳源氏です。 私は、ご縁があって1度だけ、お話をさせていただいことが あります。本当だったら、そのミーティング後デールカーネギー コースのアシスタントとして、しばらく教えを乞うことに なるはずだったのですが、直後に他界されました。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は11月6日チャンネルはここから>
2022.11.02
◆来年のセミナーは、実践する経営者を題材にいたします。 その予習の第1章で、すでに手間どっています。 実践する経営者という書籍は、これだけ読めばよいという 類のものではないようです。 今は、この書籍を離れて、『創造する経営者』の2部を読み 返しています。 その中の【9章強みを基礎をおく】では理想企業を描くことを 勧めています。この章を読んで、自分自身を振り返ってみる 経営というものを勘違いしていた自分に気づきました。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月30日チャンネルはここから>
2022.10.27
◆私は、〇〇屋です。ということに拘ると企業は消滅します。 このことは、流通業を見れば誰でも解ることです。 工事業も、流通業と同じことが近々起こるのではないかと 危惧しています。 それは、企業の特徴であることを無視しようとするから だと私は思います。 その特徴とは次のような点です。 自らの意思で事業を止めることができることです。しかも、 外圧によって、止めざるを得ないことも発生します。 市場で不必要だと判断されたら、その事業は継続できません。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月23日チャンネルはここから>
2022.10.21
◆採用というのはマーケティングである。能力を発揮できる 人材を如何に惹きつけるかのマーケティングである。 こんなような意味の言葉が、どこかに書かれていたような 記憶があります。本来なら原文を探してお伝えしたいところ ですが、記憶の範囲でごめんなさい。 この言葉は特に知識労働者においてのことですが、就労者は 唯一この組織に依存しなければならないという必要性は以前に 比べて格段に低くなりました。 一方、組織の方は真逆で、人材を渇望しています。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月16日チャンネルはここから>
2022.10.11
◆ドラッカー先生が書かれたポスト資本主義社会は、われわれが 社会通念としてきた資本主義社会の次の社会のことを言って います。その書籍に次のようにあります。 『組織の焦点を使命に合わせ、戦略を定め、実行し、 目標とすべき成果を明らかにする人物が必要である。 このマネジメントには大きな力が付与される。 しかし、知識組織におけるマネジメントの仕事は、 指揮命令ではない。方向づけである。』 こんな難しいことを勉強しなくても事業はやっていけていると いわれる方は多いのと思います。勉強して経営ができるのなら 経済学者はすべて大金持ちになっていると。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月9日チャンネルはここから>
2022.10.05
◆明日の組織モデルと言われても、今日のことで精一杯なのに と思われるかもしれませんが、すでに明日は始まっています。 社会が知識社会に突入していることを理解している人は、 明日の組織モデルの重要性を解っていただけると思います。 知識社会では、知識労働の生産性の向上が課題なります。 見方を変えれば、知識労働の生産性向上が業績を左右する ことになります。 何度もセミナーなどでお伝えしてきましたが、知識労働の 生産手段は、一人一人の頭になります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は10月2日チャンネルはここから>
2022.09.28
◆思い思いの目的を持った人々が集まったのが組織です。 さらにこれからは、それぞれの事情によって働き方が 違う人が集まってきますので、スタッフは多様化して きます。 しかしそれを一つにまとめ上げ、成果を出させるのが マネジメントの役割です。 ところが、ほとんどのマネジメント(上司)と言われて いる人は、スタッフの序列をつけているだけです。 序列を付ければ、2番と人は1番になろうとするという迷信 に動かされているようです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は9月25日チャンネルはここから>
2022.09.21
◆幼いころ、よく言われたことがあります。 『喰っていくために、手に職を付けなさい』でした。 確かに私に母は、私たち兄弟を洋服の仕立てで、大きく してくれました。まさに手に職をつけて、生きてきた人です。 どこかに就職して、そこで修業し一人前になる。 そうすれば、一生食べていける。めでたしめでたし。 こんな具合だったのです。 サラリーマンで働かない中年が出てきたり、職人として技術を 身につけても下請けの仕事しかできない。 親方の時代と大きく違うのはなぜなのでしょうか? <<<続きはここから>>><ライブde解説は9月18日チャンネルはここから>
2022.09.13
◆私が最初に就職した理由は、学校を卒業したからです。 学生が終わり次は社会人になるものだと、疑いもなく そう思っていました。どういう仕事をしたいなどという テレビドラマで出てくるような動機は全くありませんでした。 だから、学生時代一人旅をしていた北海道にあるという 理由だけで会社を選びました。 そして会社に入ると役職というものを意識させられました。 <ライブde解説は9月11日チャンネルはここから>
2022.09.08
◆最近よく私が立ち戻るのは、目的は何か、成果は何かです。 何か問題が起こると、それを解決しようと手段を探し 当てようとします。最も効果的な手段は何か。 最も楽にその問題を解決する方法は何かと思い描くのです。 最近ドラッカー先生の影響で、そもそもその目的は何だった のか、そして成果は何なのかを考えるようになりました。 例えば、コピーをしてください。と頼まれたとします。 はい、解りましたとコピー機を操作するのは昔の仕事 の仕方です。 <<<続きはここから>>> <<ライブde解説は9月4日チャンネルはここから>>
2022.09.01
◆マネジメントの最大の責任は、『組織の生存』を確実にすること この言葉は、乱気流時代の経営の序文に出てくる言葉です。 『組織の生存。』で止めずに、『確実にすること』となっている 点に私は引っ掛かりました。 この後の文章には、急激な変化に適応し、機会をとらえることである とも書いてあります。 組織を生存させていくことを、今までの状態を保つことだと勘違い している人が多くいます。私もその一人でした。 同じことをより良くすれば、それで業績は上がっていくのではないかと。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は8月28日チャンネルはここから>
2022.08.24
◆ドラッカー先生の言葉を真に受けると社長なんてやって いられなくなります。 ドラッカー先生は、社長ばかりではありません。一人ひとり の能力を活かす責任にも厳しく言及しています。 明治維新の偉業をドラッカー先生は、絶賛していますが、 今の日本を見たらなんという言葉を発するでしょうか? マネジャーもその元で働く人たちも、そろそろ本気になら ないと日本は危ないのではないでしょうか? 危ない原因の一つが、成果に焦点を合わせていないことです。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は8月14日チャンネルはここから>
2022.08.12
◆ピータードラッカー著、上田淳生訳『経営の哲学』という 書籍があります。この書籍は、ドラッカー先生が長年書かれ てきた文献から重要な文面を抜粋した書籍です。 経営の哲学以外に仕事の哲学、変革の哲学、歴史の哲学 というシリーズがあります。名言集のように思って頂ければ イメージしやすいと思います。 自分の感覚で事業をしているだけでは、気づけないことが多く 出てきます。基本と原則から外れたことをしていると、いずれ その事業は破綻してしまいます。 事業の破綻は、自己破産するだけではないか。それで責任を 取ったように思っている人もいるかもしれませんが、それは 自分勝手な考え方です。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は8月7日チャンネルはここから>
2022.08.04
◆経営とは、目隠しして像を触っているようなものだと ドラッカー先生がどこかの書籍で表していたらしいです。 本当にうまく表現していると思います。 鼻を触った人は、像とは大蛇のようなものだといい、 尻尾を触った人は、縄ではないかという。 耳を触った人は、大きな葉っぱといい、足を触った人は 柱のようなものだという。 経営ってさぁ~・・・と言っていることのほどんどが ある側面しか捉えていません。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は6月19日チャンネルはここから>
2022.06.17
◆ドラッカー著マネジメントエッセンシャル版を再度読み直し たいと思って、手に取りました。 ブックカバーが折り込まれた裏面の文字が目に止まりました。 そこには、次のようなことが書かれていました。 『経験が私の教えたものは、第一に・・・・』 読み進めていくと、こんな鋭いことを言ってたんだと改めて 驚かされました。たった3つのことなのに気づかされることが 大きかったので、今回のブログではドラッカー先生が得た教訓と でも言いましょうか。3つの教訓をご紹介します。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は6月12日チャンネルはここから>
2022.06.10
◆私のように昭和で生まれて、昭和で幼少期を過ごした 人間にとって、学習は体験によるものが多かったのでは ないかと思います。 最近の子供と比べるとそれがよく解ります。 私たち世代は、木に登って落ちたら痛いと学び、お寺の 鐘撞堂から飛び降りれるか、上に上がってみて下を眺め 学びました。 食べ物は、口入れ舌が刺すようなら味や食べられそうに ない味だったら、すぐに吐き出しました。 しかし、現代の子供は、ハザードマップで危険なところを 知り、賞味期限をみて食べられるかを学びます。 このことは、悪いことばかりではありません。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は5月22日チャンネルはここから>
2022.05.19
◆われわれは、資本主義社会からポスト資本主義社会に入る 狭間を生きています。 ポスト資本主義社会とは、資本主義社会の次に来る社会という 意味で、名前が付かないからそのように表現しているそうです。 資本主義社会で生きてきた私たちの価値観は、お金を基準に 物事を判断する傾向があります。 名刺交換をして、名刺に代表取締役社長などと書いてあると 一般的に社長は金持ちとか、収入が多いということを連想して 凄いなぁ~なんて思うものです。 <<<続きはここから>>> <ライブde解説は5月8日チャンネルはここから>
2022.05.03
◆オオカミがやってくるぞーと何度も嘘をついた少年の 話がイソップ物語に出てきます。 私もオオカミ少年になるかもしれませんが、あえて私は 言いたいと思います。 次の新しい社会(ネクスト・ソサエティ)は、確実に やってきます。・・・と思います。 ただ私はドラッカー先生の書籍を読み漁っただけですので、 『思います』としか言えません。 それに厄介なことがあります。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は4月24日チャンネルはここから>
2022.04.22
◆今、ドラッカー先生のネクスト・ソサイエティをで 移動中に聞いています。合わせて隙間時間を作って キンドルで繰り返し読んでいます。 さらに抄録をしようと計画しています。 抄録という言葉は、松下村塾の研究をして言った言葉です。 松陰先生が、塾生に勧めていたことです。 本を読んだときに、気づいたことを書き出すことです。 松下村塾でも同じ本を繰り返し読んでいたようです。 再び読んだ時も同じように気づいたところを書き出します。 そうすると自分の成長が解るそうです。 私は、これだという本の場合、書き出すことをしていま したが、繰り返したことがなかったので、挑戦したいと 思います。そこまでしてこのネクスト・ソサイエティと いう本を勉強したいのは、それだけ重要だと感じたから です。しかも差し迫った重要性です。 <<<続きはここから>>><ライブde解説は3月20日チャンネルはここから>
2022.03.17
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