いろを的陶器とちょっと気功な話

いろを的陶器とちょっと気功な話

2008.07.18
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 胃潰瘍の原因は95%が「ピロリ菌」。ノーベル賞?医学者の言葉です。

 安心しましたね。これで「ピロリ菌」さえ退治すれば胃潰瘍にならずに済みます。「ストレス」などの曖昧なモノじゃ、どう対処してよいか解りませんものね。不安ですよね。素直にこれで多くの人が救われると感じます。ただ、5%は「ストレス」とも、はっきり言い切られてしまいました。できれば、残りの5%にも具体的な原因を当てて欲しかったですかね。 

 人は「解らない」と不安になりますかね。

 他人の性格があらかじめ解ったなら少なからず対人関係も「楽」(安心)になりますかね。血液型などの性格判断などは、人の表向きのいくつかのパターンに性格を当てはめて、事前にその性格を把握し、その対応に対して「安心」を得ようとした世界観のようにも感じます。人間関係に特に敏感な日本人には関心が高まるのも解るような気もします。

 「運命」や、占いなどの「殺界」や「厄年」など、「想い通りにならない人生」(他意識の集まり)的力のような曖昧なモノに対して、そういった「言葉・文字」を当てるだけでも、「楽」(安心)や自分のプライドを守りながら定期的に「弱音」を吐く(休憩の)よい名分を築いてくれます。力の存在の真偽はどうであれ、その「言葉・文字」には大切な役割を感じます。

 ID野球で有名な○○監督は、意外と「ゲン」を担いだりするようですね。奥さんの影響も多分にあると感じますが、理屈っぽい人ほど、理屈ではどうにもならない(不思議な)力を強く感じている人も多いように感じます。故に、そういった「ゲン担ぎ」などによってそんな力をも押え、「安心」を得ようとするように感じます。

 そして前記の「5%」にも、医学者の立場からのそんな質(個人差等)も感じます。そして、世情が変わらなければ、「ストレス」(想い)のはけ口的な、新たな病気が発生する(必要となる)懸念も感じます。(07.12.12著)

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 美容に関する世界観も多様化していますね。

 時には全く正反対の世界観もあるように感じます。そして、それぞれの世界観でそれなりの効果も得ているように感じます。ダイエットなどにおいて、新しい方法を試しているうちはなんとなくそれなりの成果が上がるのに、テレビなど外からの情報を耳にしているうちに効果が下がり、新しい方法に乗り換えるようなことをしていませんか?

 ほとんど何も「知らず」に信頼を置いていたモノの理屈を知ったために自分に矛盾をつくり、不信を生み、効果を失っているように感じます。そして新たな「知らず」を求め・・・を繰り返したりしていることも多いように感じます。他人が創った「方法」(世界観)には、逆に適度な「無知」があった方が、色々な意味で効果が上がったりもするように感じます。

 「専門家が言うのなら間違いないだろう」位で信頼しきってしまうのも、その是非はともかく結果を得る方法の1つと感じています。

 人は「解った」でも不安になりますかね。

 「気」の治癒にも自分の病気に対してとても深い医学的知識を持っている人は、治癒に比較的時間を費やす場合が多く感じます。特に難病とされるモノに関しては、知識のルール通りに病気を進行させ、「不安」を抱えるようなことも感じます。「解った」ことにより「不安」を増長させて、治ろうとする気持を押し下げてしまうリスクを感じることもあります。

 なかなか一度固まった(理解した)世界観を覆すことはとても難しいことでもあるように感じます。ただ、「不思議」」(≒無知)というモノは、時にそれを易く覆してしまう力を秘めているように感じます。「不思議」を易く受け入れられる柔軟さといったほうが良いでしょうか?また、追い詰められると「不思議」を受け入れやすくなったりもしますかね。

 私も何度かそう言った場面に出くわしたことがありますが、お医者さんは、医学のルールから外れてまで嘘をつく必要は無いと感じますが、「もう治らない」宣告はちょっと疑問を感じます。ただ、時に医学的治療をやりつくしてから気功にみえる人に顕著な変化が見られることも感じています。「苦しい時の神頼み」や「見返してやる」的プライドなモノも感じます。

 そもそも「不信」とは、そこに「力」が無いことではなく、「信頼」の逆方向的な強い「力」のように感じています。いわば「負信頼」とでもいいましょうか?「不思議」には、その「不信」を生む「矛盾」を抑え込む力を感じています。そして「不思議」(解らない)には、無限の可能性が感じられます。また「気」も決して特別なことではないと感じています。

 ただ、「気」に限らず、始めはそれを「特別」な位置にあえて置くことで意味や力を生むように感じています。そして自分の感覚から、「不思議」を求めるときの精神の状態には、必ずしも良いモノを感じられているとは言えないのが正直な所です。ただ、今の世情から、「不思議」ということにも大切な役割と力を感じています。

 これからも「不思議」という感覚は大切にしていきたいと思います。(07.12.13著)

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 「紫外線対策は万全♪」

 アラフォー女性が、二の腕まである手袋をして、顔の隠れるバイザー付きの大きな帽子を被り、日焼け止めで真っ白にして出掛けて行きました。将来的にシミだらけにならないように・・・綺麗なおばあちゃんにもなりそうですが・・・そのために今の若さの綺麗さを隠してしまうのは・・・ちょっと不思議ですし矛盾も感じますかね。

 ある程度歳を重ねると、女性は単純に若い時の自分の方が綺麗と感じていると思っていましたので・・・その時々で今の歳よりも若く見られたいってことですかね?それにしても普段外出するときにも隠してしまったらそれすら叶わないことのようにも感じますけどね。ここぞという時に見せる・・・?主に自分自身に向けてのモノなんでしょうけどね。

 「男性も肌ケアした方が良い」・・・街角での女性に対してのインタビューで多かった意見です。

 中年の男性に対してのインタビューでも臭いや肌ツヤ・コンディションを気に掛けている人が多かったようですね。ただ臭いの件は別として、女性達よりも男性達の方が肌ツヤやコンディションも良いように見えましたね。私の周りでも、ほとんど化粧に関心無い女性の方が、関心ある女性より肌は若々しいように見えますかね。日焼けやシミ・そばかすは別ですがね。

 手がカサカサになるとクリーム(油)をつけるのに、歳をとると食べ物は油モノを控え・・・顔の油や毛穴の汚れはマメに取り除くのに、その上から化粧品を塗り込んで毛穴を塞いでしまい・・・いつまでも若く「見られたい」と言って紫外線対策で体全体を覆ってしまい・・・ちょっと私の感覚ではやっている事に矛盾を感じてしまいますね。

 また「肌は排泄器官。栄養は要らないと想います。」などと最近コマーシャルで耳にします。ある意味今までの肌ケアとは正反対の理論だと感じますが、理屈的には私の心にしっくり来ますかね。ただどちらもそれなりに効果はあると感じますね。その理論(理屈)に対しての、そのひとの心(信頼)次第だと感じますね。

 また人によっては大切な身内のお葬式の時にも、先日の24時間マラソンのように大変な時でも化粧は欠かせないようですね。女性の身だしなみということらしいですけど、服を着ることの延長のようなものなんですかね?ちょっと不思議。そんな風に感じる私にとって、前記の「若々しい」も私の化粧に対する嫌悪的な想いが見せるものかもしれませんね。(08.9.2著)

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 「1・2・3・ハイ消えたっ!」

 よくマジックなどでモノを消すときに布などで1度視界から遮りますよね。勿論そこで技術を屈してスリ替えたりするのでしょうね。でなければ皆の目の前でモノを消してしまえば良いことですし、「マジック」と断りを入れる必要も無い訳ですからね。ただ私が超能力でモノを消せたとしてもやはり布などで1度視界から遮る手法をとりますかね。

 ある程度成人した人の目に見える病気(皮膚病等)の治癒は比較的難しいと感じています。痛みやかゆみは一瞬に消えても、傷や腫れは目に見える分、一瞬に治って行く過程を意識上でイメージするのが難しいのでしょうかね。そんな時は特に施術中に世間話をしたり、居眠りさせてしまったり、一度意識を患部からハズしてあげると症状が大きく変化したりします。

 例えば成長ホルモンは寝ている時に活発に分泌されると言われたりしますが、広い意味で顕著な変化は、そういった意識が外れたときに起こることが少なくないように感じますかね?また小さい頃から植付けられた世界観(主に科学)のルール(固定概念・理屈)が、意識上の顕著な変化を強く邪魔したりもしますかね。

 少しそれましたが、そんなことからも、例え超能力でモノを消す時であっても、布などで1度視界から遮る(意識を外す)手法をとった方が、モノが消えていく過程をイメージする難しさが無くなりますかね。自他共に沢山の人にその効果が現れる(成功の確率が上がる)と感じますかね。不思議(理屈無く)を演出してあげることですかね。

 また、いかにモノをすり替えるか、いかに相手に意図するモノを選ばせるか、機材や「サクラ」などマジックの技術やアイディアは素晴らしいですよね。そしてまた熟練されてくるとトランプの厚さで枚数の解る人もいると聞きました。ある意味超能力よりも凄い世界だと感じますし、欺くためにその時々で相手の想いを無意識にも感じ取っているようにも感じますかね。

 そういった点においては超能力と変わらないように感じますかね。

 自称「マジシャン」の使用済みテレカの穴を「超能力」で塞ぐという出し物で、私はある時点で一瞬に塞がったよう(マジック的)に見えたのに、ある人はテープを逆戻しにするよう(超能力的)に徐々に塞がっていったと言いました。その人の事前の心の設定(想い込み)によって、同時に同じモノを見ても違って見えてしまうのでしょうかね。不思議?(09.11.9著)



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Last updated  2012.11.17 17:36:08
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