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B-CASカードの書き換えが可能になってしばらく経過した5月23日、B-CASカードのソフトウェア版「Softcas」(エミュレート)が登場。フーリオのネットCASを利用するものではなく完全にソフトウェア版で、PCでのみ利用可能。ネットワークを利用しなくても使用可能となっている模様。これにはソースコードも付属するので、改変することも可能、しかも作成者はゲーム機エミュレータソフトでは有名な人物らしい。ある程度個人が特定できる者、そのサイトから今回のB-CASエミュレータがダウンロードできるのに驚く。今回のものはフーリオのネットCASが利用できる「winscard.dll」と同じファイル名で、使用方法も利用したいTVtestなどのPC用テレビ関係ソフトのディレクトリに入れれば利用できる点も同じ。ただしフーリオのネットCASの場合、フーリオのサーバーからB-CAS情報を受信するためインターネットに接続しておく必要があったが、今回のものは「インターネット接続不要」という。たぶん、先日のB-CAS書き換えのツールにソースコードが含まれているものがあったため、それを発展させて、ソフトウェア的にB-CASカードのエミュレータが作成されたのかもしれない。現在では入手が難しくなったと言われる接触型のICカードリーダー(売り切れとも、販売を自粛しているとも言われる)、本来の用途はe-Taxなど住基カードを使って税の申告をするとき使うものだが、B-CASカードなどのICカードでも使えてしまう。それを入手しなくても、そしてB-CASカードを書き換えなくとも、今回のソフトによりB-CASカード不要になり、やりたいことができてしまうということになってしまうのだろうか。
2012.05.24
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■貸出機のXPERIA arcで充電電流について調べたGalaxy S2が修理となり、貸出機のソニー・エリクソンのXPERIA arc(SO-01C)について、充電について調べてみた。出力電流容量の多いアダプターを使うと早く充電される、一般人ではそうかもしれないが、それは間違った認識だということを打開するためである。■Galasy S2とXPERIA arcのACモード充電時間Galaxy S2では、AC充電モードにすると最大650mAで充電するということを以前の記事で書いた。ではXPERIA arcではどうだろう。バッテリー容量が1%のとき、50%過ぎの時でも次のように0.47A(470mA)程度の充電電流である。携帯側でもAC充電モードになっているのが確認できる。充電に使ったAC→USBポートのアダプターの最大容量は2Aなのにである。携帯側ではACモードの表示が見える。これは、ずっと充電電流が一定とは限らないが、思ったよりも低い。考え方によれば、PCのUSB2.0に規格にあうように0.A(500mA)以内に収まるような設計がされているようだ。欠点として充電数時間がかかるであろう。■Galasy S2とXPERIA arcのUSBモード充電時間次に、Galaxy S2では、PCのUSBポートに差し込んだときの充電電流は0.4A(400mA)であった。XPERIA arcではどうだろう。バッテリー容量が1%のとき、50%過ぎの時でも次のように0.2A(200mA)少々過ぎの充電電流である。携帯側でUSB充電モードになっているのが確認できるこれも思ったよりも少ない充電電流である。USB接続での充電流はGalaxy S2の半分程度なので、充電時間は本当にかかるであろう。■出力電流容量が大きいアダプターをつかっても充電時間は変わらずAC充電モードのとき、出力電流容量の多いアダプターを使うと早く充電されるというのは嘘である。上記のXPERIAではUSB2.0ポートに合わせた500mA以下だし、Galaxy S2でもAC充電モードは700mA以下。確かに容量的に大きいACからUSBへ変換すうアダプターは2Aまでの出力容量があるのに使われていない。時間的にはGalaxy S2の方が充電が早いと思う。USB充電モードのとき、つまりPCのUSBポートからXPERIAへケーブルを接続したとき、電流容量が少ないので、やはり時間がかかる。いくら充電元の出力電流が大きくても、携帯側が控えめに設定されているので、電流は変わらない。アダプターの最大電流出力が発揮できないのである。
2012.05.19
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「B-CASカード崩壊か。書き換えで有料放送が見られる?」の続編。改造したチューナーや解析されたチューナーなど、そしてPT2をPCに接続して「コピーフリー」で録画できるシステムを構築しているのだが、USB接続のカードリーダーがあれば1枚のB-CASカードをLAN内で共有できるので、そこらに使わないB-CASカードが散らばっていた。また大型液晶テレビなどもあるので、これらB-CASカードを集めてくる。合計7枚、写真左のICカードリーダーの前に集結させることができた。(写真では5枚だが、後で2枚は埋もれたものを探してきた)B-CASカードを裏にして、右下に「T」や「M」で始まる6桁のアルファベットと数字が見える。「T」は東芝製である。「M」は松下(パナソニック)製である。B-CASカードをカードリーダーに差し込んで、BSやCSの有料放送を見られるように書き換えるツールは、「T」用が実行できる形式で入手できるが、「M」用はソースを入手して自分でビルドする必要がある。B-CASカード7枚のうち、「T」が4枚、「M」が3枚。カードに書かれている番号などを確認していくと、書き換えができないタイプは次の「T002」という古い1枚だけで、他の6枚は書き換えが可能なタイプであった。これでは「一部」ではなく多くのB-CASが書き換え可能ということになる。青カードは地デジのみ、赤カードは地デジと衛星の両用なのはずが、これらのツールで書き換えると、青カードでも衛星放送も使えるようになり、有効期限を2038年とすることが可能である。※その後、「T」と「M」のどちらでも書き換えることができるツールが出た模様。
2012.05.18
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■USB2.0外付け2.5インチHDDケースを注文USB2.0外付け2.5インチHDDが読み書きできなくなったというので持ち込まれたもの、調べると内部のHDDは問題なく、インターフェース基板がおかしくなってた。以前にSATA用2.5インチ外付けケースをeBayで購入したものを使っていたが、このケースに入れ直して依頼主に渡して修理完了となった。ケースがないのも不便なので、新たにeBayで2.5インチHDDケースを探すと、$3.48程度から送料込みで見つかる。その中で、最安値より少し高い$3.58のものを注文、PayPal決済で298円だった(4月24日)。■外付け2.5インチHDDケースが到着18日後の5月11日に到着。いつものようにプチプチ封筒に入って送られてきた。パッケージには入っておらず、フィルムやチャック付きビニル袋などに入っていた。いつものように送料を安くするためである。内容物は、ケース(金属の上下カーバー、プラスチックのフレーム。3分割)、インターフェース基板、ビス(13本)、ネジ止めに使うドライバー、USBケーブル、HDDを入れる保護用きんちゃく袋。上下カバーがペラペラの金属である点が気になった。インターフェースカードの上下を見てみると、1つのチップを中心に構成されており非常にシンプル。使われているチップは、台湾の奇岩電子(Moai Electronics)の「MA-6116A」というUSBとSATAとのI/Oブリッジ・チップが使われている。データシートは見つからなかったが、このチップは外付けのHDDや光学ドライブによく使われているようだ。■組み立てSATAタイプのHDDにインターフェースカードを差し込む。この状態でUSBケーブルを接続すれば動作させることも可能である。3分割になっているフレームに、インターフェースカードを付けたHDDをはめ込む。はめにくいときは裏カバーも取り外すと楽である。後は上下カバーをビスで固定していく。付属のドライバーは短く細くて回しにくいので、別にしっかりしたものがあると作業は楽である。また、付属ビスは予備を含めて13本ほど付いているが、実際には8本あればよい。ところが細かいビスなので落ちると探すのが難しく、2本ほど紛失してしまった。■動作中国製の怪しげな製品に付属していた細くて長いUSBケーブルを使ってPCと接続したところ、「カチカチ」音がしてうまく動作しなかった(写真上)。付属のUSBケーブルは径が太く長さが短いもので、これを接続すると問題なく動作した(写真下)。写真上のものは芯線が細くて長いので、電気抵抗が相当あって電圧降下し、それによって動作に必要な電圧が得られなかったようだ。他に日本の有名メーカーの外付けHDDに使われていた細いが短いUSBケーブルも試したが、動作した。USBから電源を取る機器では使うUSBケーブルに注意が必要だ。今回のケースに内蔵したHDDは日立グローバルストレージテクノロジーズのHTS545050B9A300(500GB/5400rpm/バッファ8MB)。動作速度をCrystalDiskMarkで計測。比較のため、「eBay 2.5インチや3.5インチの機器(IDE/SATA)をUSB変換ケーブル」で書いたIDE/SATA両用USB変換ケーブルのセット(現在だとACアダプター付きで送料込み600円台で購入可能)に、上記のHDDを接続して計測してみた。書き込みが若干早いようだ。さらにセンチュリーの「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」(楽天市場での商品への検索)でも今回のHDDを接続して計測してみた。これはUSB3.0に対応しており、裸のまま差し込むタイプで2.5/3.5インチ両用、単体でHDDの丸ごとコピーが可能。PCのUSB3.0に差し込んでみたが、読み込みは確かに早いが、書き込みは少し上がった程度だった。使用した2.5インチHDDの速度が遅いのかもしれないが、この裸族のお立ち台との相性もあるのかもしれない。今回のケースは、動作速度は特に問題なさそうである。■その他今回のケースで気になる点は次のもの。・ネジ止め箇所が多くて組み立てが面倒・上下の金属カバーがペラペラで、凹みやすそうそれにしても、海外から時間はかかるが送料込みで300円を切る価格で購入できるというのは驚きなのである。
2012.05.13
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■中型ブレットP81HDのroot化失敗で不動作中華ダブレットであるTeclast P81HDは以前に購入したことを書いた。そのP81HDのyoutubeでの動画。自分用というより、家族用として購入したのだが、余り使われていなかったので久しぶりに使ってみた。特に必要性はなかったが、root化してみようと思って情報を探ったところ、「GingerBreak」というツールを入れてやるとできるかもしれないというのでやってみた。うまくいくと再起動してroot化に成功するらしいが、以下の画面で固まってしまった。イヤホンジャックのの隣にある小さな穴がリセット端子なので、小型のドライバーを差し込んでリセットしてみると、「ドロイド君」と共に工事中のような画面が出てきた。うまく動作していない様子。「メモ置き場のブログ」の中華Tabの項は、P81HDのことについていろいろ書かれており、非常に参考になる。ファームウェアの入れ替えについても書かれている。「メモ置き場のブログ」では、Teclastの表から見えるファームウェア、日本でも発売している1つである赤札天国に入れ替えたところ、P81HDに入っているファームウェアより古いものでWifiをONにしようとすると、どちらもエラーが生じてうまくなかったようだ。さらに、「メモ置き場のブログ」では「製品番号」を入れてファームウェアを検索するとICS(Android4)のファームウェアがあるので入れ替えたレポートも見られる。その中にTeclastに別の2.3(?)ファームウェアの存在も書かれていた。■P81HDのファームウェアの在処Teclastタブレットのダウンロードページに行く。その中で次のところをクリック。このページに行くと、タブレットの製品番号を聞かれる。P81HDは「A1C2」なので次のように入力してクリックする。すると次のようなリストが現れる。一番下がP81HD用のICSのファームウェアダウンロードで、上が謎のバージョンのファームウェアのダウンロードである。今回はICSにするつもりはなかったので、一番上をダウンロードした。■ダウンロードしたP81HDの2.3(?)のファームウェア、中国語による文字化けでファイル構成が・・・ダウンロードしたファイル名は、Teclast_P81HD_A1C2-V1.00-98E6.zip、解凍すると・・文字化けしている。元々フォルダーに入っていたものを外に出ていた模様。これを整理してみよう。文字化けした空のフォルダがあり、文字化けしたフォルダ名付きのフォルダやファイルがある。文字化けしたフォルダ名付きのフォルダ名やファイルをリネームして、文字化けしたフォルダに入れる。そうすると、次のように3つのフォルダ収まりスッキリする。このように文字化けをリネームでなくし、フォルダを整理することで、日本語PCでも動作するようになる。(中国語Windowsを前提にしているため、日本語Windowsではこのような処理をしないと実行できない)まずはdriverフォルダを見てみよう。外にあった文字化けフォルダ名付きのものをリネームすると次のようになる。次にRKandroidToolフォルダを見てみよう。このフォルダにあった実行ファイルEXEを実際に実行したところ「RKandoridTool.exe」だったのでリネーム、そしてフォルダ名もその名称にしている。そしてrockdevフォルダ。このフォルダ名はRKandroidToolフォルダにある「RKandoridTool.exe」を実行したときにこのフォルダを「rockdev」として参照するようになっていたため、この名称にした。この中身は次のもの。さらにrockdevフォルダ内のImageフォルダも、「RKandoridTool.exe」がこのフォルダを参照している名称にした。中身は、P81HDの5つに分かれたファームウェアである。■P81HDの2.3(?)ファームウェアを書き込む・準備1・・・・PCとの接続に必要なデバイスドライバを入れるファームウェアを書き込むためには、ドライバーをPCに入れる必要がある。そしてP81HDを書き込みモードにする必要がある。電源を切ってから(切れないときはイヤホンジャックの隣の小穴に細い棒を差し込んで押す)、音量+ボタンを押しながらUSBケーブルを差し込む(もちろんPC側は先に差し込んで)。すると自動的に電源が入りブートモードになる。このとき、PCのデバイスマネージャで見ると、不明なデバイスとして認識される。このままではPCからの書き込みはできない。不明なデバイスを右クリックしてドライバーを入れる。driverフォルダを指定、x86かAMD64か、それぞれ使用しているWindowsにあったものを指定すると、次のようにRK29 Deviceと認識されれば、PCとP81HDとはファームウェアが書き込む準備ができている。・書き込み1(失敗)・・・・このツールでは書き込みできない?この状態で、RkAndroidToolフォルダのRkandroidTook.exeを実行する。中国語モードで起動するので文字化けする。このフォルダにあるsetting.iniの中身をみるとLANGUAGE=のところをEnglishに書き換えると英語モードで起動できる。「Run」ボタンをクリックすれば、rockdevフォルダのImageフォルダの5分割のファームウェアが書き込まれるはずなのだが、うまくできない。失敗。・準備2・・・・・5つに分かれたファームウェアを1つに合成rockdevフォルダにあるmkupdate.batを実行する。するとコマンドプロンプトで次のように実行される。最後にポーズになっているので何かキーを押すと戻る。これを実行すると、rockdevフォルダには「update.img」というファイルが作成される。これはこのフォルダ内のImageフォルダにある5つに分かれたファームウェアが1つに合成されたもの。・ファームウェアの書き込み(成功)teclastの表のファームウェア、赤札天国のファームウェア、teclastの裏にあるICSのファームウェア、それぞれに含まれる書き込みツールは、分割されたものではなく1つのファームウェアを書き込むものである。これを使って書き込んでみる。最初は中国語になっているので、下の左のボタンを押すと英語モードになる。準備1の状態であることを確認して、準備2で1つに合成されたファームウェアを指定して「Upgrade」ボタンをクリック。すると「1」のデバイスが点滅して書き込みが始まる。書き込みが終了するとP81HDは自動的に再起動、完全に起動するには時間がかかる。ファームウェアが書き込まれて、P81HD上でファームウェアを確認すると、購入時と同じバージョンになっていた。■余計なことはしない方が特に必要もなかったのにroot化しようとして、P81HDが不動作。でも購入時と同じファームウェアに戻せることができた。Android4(ICS)のファームウェアに入れ替えることも可能なのはわかったが、メモリーが少ないので、2.3の状態で使う方がP81HDは快適なのかもしれない。ところで、Android Development Kit(PCに以前から入れていたが)この中にあるandroid_winusb.infの中に、64ビット版Windowsの場合は[Google.NTamd64]セクションの中に、32ビット版の場合は[Google.NTx86]セクションの中に次の2行を加える。%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\Vid_0e79&Pid_0c02%CompositeAdbInterface% = USB_Install,USB\Vid_0e79&Pid_0c02&MI_01 P81HDをデバッグモードにして接続し、先に書き換えたinfファイルを指定すると「Android Composite ADB Interface」として認識される。Android Development Kitのddms.batを使えばスクリーンキャプチャーも可能となる。これも「メモ置き場のブログ」の中華Tabの項のおかげだ。infファイルに加える2行の記述に間違いがあったためだった。もっともICSにアップグレードすればP81HD単体でキャプチャーも可能となるのだが・・・
2012.05.08
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■100円ショップで、新型のメモリーリーダーを見つけた100Vコンセントの延長ケーブルを買いに行った近所の100円ショップ「セリア」、また新しいものを見つけた。USB接続メモリーカードリーダーなのだが、差し込み口が4つある。SDカード系では、標準サイズのSDカード/SDHCカード、そしてmicroSDカードもアダプターなしで、MS系でも、メモリースティックDuo/Pro Duo、そしてメモリースティックMicro(私の家には存在しないメモリーだが)もアダプターなしで、それぞれ読み書きできるものだ。セリアには105円の商品しかなく、これも105円。即2つ買ってしまった。■新型USBメモリーリーダーの詳細パッケージから取り出し、USBプラグのところはカバーがある。それを取り出す。そうするとUSB標準型のプラグが登場する。表側(?)を確認してみる。内部には、黒くて丸いチップが見える。ソケットはSDとメモリースティックのマイクロ型のソケットが実装されている。また、水晶発振子も見える。裏を確認してみる。SDタイプとメモリースティックの標準サイズのソケットが確認できる。全体的には、4つのソケット、水晶発振子、ワンチップのみでまとめられている。メモリーカードリーダーのようなものは、枯れた技術でなのでワンチップでまとめられるのだろう。そして105円という低価格で100円ショップで売ることが可能だのだろう。PCのUSBポートに差し込むと、新しいデバイスが検出されてすぐに使えるようになった。赤い囲みの2つのデバイスが認識された。私のPCでは、Fドライブとして認識された。速度はどうだろう。SDカードのclass10のものを差し込んで速度を調べた。class10なので書き込みが10MB/s以上あればOKなので、それはクリアーしている。念のため、今回のテストに使ったacerのAS5750というノートPCに内蔵されているSDカードスロットにこのSDカードメモリーを差し込んで対比してみた。読み込みは今回の100円ショップより早いが、書き込みは若干遅い。速度的には、読み込みは若干遅くなるが、書き込みは早くなる。全般的には特に問題はない。■スロットはたくさんあっても、同時に使えるのは1つ。そして販売会社このカードリーダーに、microSDとSDカード、そしてメモリースティックPro Duoを差し込んでみた。残念ながらメモリースティックMicroは我が家に存在しないので同時に差し込んだ図は見せることはできない。だぶん同時にいくつものメモリーは差し込んで使用できないと思われる。microも含めてSDとMS系は同時に使えないだろうとは思っていたのが、あえて同時にメモリーを差し込んでみた。案の定、同時には使えなかった。MS系が優先されて、SD系は見えなかった。ブリスターパッケージの裏側の説明(写真の上)でも、1つのメディアしか認識しないような説明がある。そして、この製品は九七株式会社の製品でMT-05という品番、企画やデザインは日本であることが明記されている。■このUSB接続メモリーリーダーの問題点・その1 MSカードを差し込みにくく、差し込むとケースに隙間が・・SDカード、microSDカードを差し込んだまではよかった。ところがPSPで使っているメモリースティックPro Duoを差し込もうとすると、なかなか差し込めない。抵抗があるものの何とか差し込むことができた。ところが・・・・ところが・・・である。差し込むと上下のプラスチックカバーに隙間が空いてしまう。原因は、メモリースティック差し込み口の上部側のカバーの開口部が狭いため、差し込むとメモリーが干渉して上下のケースの接合部が開いてしまう欠点があることが判明(写真をよく見ること)。2つ購入しているので、もう一つも確認したが同じである。ケースの上部を削れば問題がなくなるが、最終的な詰めを確認せず、作りの甘さが見られる。・その2 幅を取りすぎで、隣のUSBポートにアクセスできないノートPCのUSBポートに差し込んだが、このUSBメモリーカードリーダーは幅がありすぎて、USBポートに差し込むと隣のUSBポートには差し込めなくなる。USB延長ケーブルを使えばどのようなUSBポートでも使えるので、別途用意しておいてもいいだろう。■105円の商品の総合所見現在、各種メモリーカードがあるが、ほとんどがSDカード系を読み書きできればいいと思う。しかし、PSPも持っている私としてMS系のカードも読みたい。それを可能にしてくれるリーダーが105円で購入できるものとして販売されていることに驚く。しかもmicro系もアダプターなして可能である。問題点がいくつかあるが、解決できることも多く、この値段で購入できることは本当に驚きなのである。
2012.05.03
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■マウスコントロールや文字入力ができるPC用リモコンを注文いつも私が海外から購入する世界最大のオークションである「eBay」に、PCで使えるマウスコントロールができて文字入力も可能な小型リモコンが安価に販売されているのが気になっていた。「pc remote control」というキーワードで検索すると何種類かのリモコンが出てくる。酒に酔った勢いの衝動買いで小型のリモコンを即注文、即決の送料込みの価格が$5.16、PayPalでの決済額が428円。4月28日現在、この業者の価格は$5.46に値上げになっているが、同じ商品が$4.99で別の業者から送料込みで購入可能だった。毎度何度も言っていることなのだが、どうしてこんなに安く海外から送料込みで買えるのだろうか。■PC用リモコンが到着発注が4月17日、10日後の4月27日。例によってプチプチ封筒に入ったPC用リモコンが届いた。思ったより早い。業者は香港なのだが、発送元はシンガポールになっている。このような例はよくあるが、発送元がシンガポールの場合は早く届く場合が多い。封筒を開封すると、半透明で黒銀色がかったビニル袋に、リモコン本体と、USB接続伸縮コード付き受光部とが、元はブリスターパッケージに入っていたと思われる説明書を兼ねた紙(表は中国語表記、裏は英語表記)を二つ折りにして挟み込まれて入っていた。■PC用リモコンの詳細とセットアップリモコン本体は、縦12cm、横5cm、厚さ1cmと非常に小型。ここに最小限と思われるキーしかないが、それでも文字入力もできるとなっている。丸い大きめのキーはマウスコントロールの上下左右、その下に左ボタン「L」と右ボタン「R」も見える。リモコン本体の下部には、プラスチックシートが見える。このシートを引っ張ると、リモコン本体に内蔵されているバッテリーが内部に導通されるようになっている。ちなみに、内蔵されているバッテリーは、コイン型リチウム電池であるCR2025が使われている。CR2032でも使えそうである。また、受光部はPCのUSBポートに接続する。コード部はリール式になっており、伸ばすと最長70cm程度の長さになる。ドライバーCDなどは付属しておらず、PCのUSB端子に接続するだけで使えるようだ。接続すると「デバイスマネージャー」で見ると、赤色で囲まれた次のデバイスが追加される。思った以上のデバイス追加されることから、多機能ぶりが期待される。以上で、今回のPC用リモコンが使用できる準備が整った。■PC用リモコンを使ってみる(基本編)リモコンのパッケージには、リモコンのキーと機能の対照表が中国語と英語で書かれている。さすが中国語はある意味わかりやすいようでわかりにくいので、英語版の表を見てみよう。基本的な操作はリモコンで操作できる。文字入力だが、「Numlock」キーを押すことで、「Tab」から「Esc」の9つと「Switch Windows」の10のキーにより文字入力ができるようになる。昔の携帯のように何度も押すことで文字が切り替わるようになる。日本語IMEをONにしておけばローマ字入力をしようとするのだが、このあたりは相性が若干悪いかもしれない。アルファベットの入力にとどめておけばそれなりに使える。マウス操作キーは、追従性は良くないが、慣れればそれなりに使える。その他のキーは慣れればWindowsマシンの基本的な操作ができる基本的なポイントが押さえられている。例えば、音量操作キーを押せば、どのソフトでも使える。VLCメディアプレーヤなど一部のソフトでは、キーから直接の操作がしにくいが、マウス操作を併用すれば何とか使える。■使いたいソフトを一発起動できるA~Dボタン「ホットキー」このリモコンのキーには、Aボタン(緑色)、Bボタン(オレンジ色)、Cボタン(青色)、Dボタン(黄色)のボタンが目立つ。このリモコンをPCに接続すれば他のボタンは即使えるが、このボタンはそのままでは使えない。押しても無反応なのである。説明をすると長くなるが・・・Windowsには、ショートカットキーとして、複数のキーの組み合わせで、マウスを使わなくても特定の操作ができるようになっている。また、ソフトを起動するために、ショートカットキーを登録することも可能で、メニューを経由せずに一瞬にキーの組み合わせで起動もできる。このリモコンは、パソコン側でソフトの起動に登録したショートカットキーを、リモコンで一発で起動できる機能を持っている。それがA~Dボタンなのである。今回のリモコンのA~Dボタンで希望のソフトを起動させるには・・元からWindowsにあるソフト、後でインストールしたソフト、これらはメニューにショートカットが登録されている。もしくは自分が特定のフォルダに入れたソフトの場合、このソフトのショートカットを作る。・・・・これらのショートカットを右クリックして「プロパティ」を選ぶ。すると、次のような画面が現れる(例としてWindows7のMedia Center)。上の赤い囲みの「ショートカットキー」は最初「なし」となっているが、[Crtl]キーを押して[Alt]キーを押してそのままにしておく。そしてAからDなどをキーを押す(もしくは1から4、または[F1]から[f4])。すると3つのキーの組み合わせが登録される。リモコンのAボタンで一発起動させるには、Ctrl+Alt+A(もしくはCtrl+Alt+1、またはCtrl+Alt+F1)で登録する。説明書には「Set hotkey」として説明が書かれている。表の部分だけを掲載する。各ボタンでは、上記のショートカットキーが登録されたソフトが起動する。Aボタンでは、3つのショートカットキーが書かれている意味がわからなかったが、3種類のショートカットキーのいずれかを登録しておけばAボタンで起動できるのだ。別の見方をすれば、3つのソフトに3種類のショートカットキーで登録しておけば(同じショートカットキーは、他のソフトに登録できない)、Aボタン1つを押すことで、3つのソフトが同時に起動することも可能なのだ。これは素晴らしい。目玉機能なのである。・・・・A~Dのボタンは、リモコンに起動させるソフトを登録するのではなく、パソコン側で設定するものなのである。説明が難しいが・・・・やってみればわかる。■このリモコンは安くて使いやすい今まで日本のサプライヤーが販売していたWindows Media Center対応のリモコンを使っていたが、確かにMedia Centerが一発で起動できて便利だったが、マウスコントローラ機能はなく、画面最大ボタン、今起動しているソフトを閉じるボタンはなく、文字入力もできなかった。今回のリモコンでは、目玉であるホットキーで使えるように、Media Centerのショートカットにショートカットキーを割り当ててやれば問題ないし、上記のリモコンでなかったキーがコンパクトながら装備されている。なれれば非常に便利なPC用リモコンとして使えているのである。また18mの距離からも操作できると書かれており、実際に直線では相当遠距離から操作は可能だった(ただし受光部の受信する角度は狭い)。家庭で使うのはもちろん、小型なので持ちは込みにも楽で、仕事でもプレゼンテーションにも使えそうだ。以上にように私としてはお気に入りのリモコンであり、おすすめでなのである。このリモコンは、実は日本でも販売されている。楽天市場で「PC リモコン マウス」のキーワードで検索すると2012年4月で最安値で888円(送料別)。私が海外から買ったものは送料込みで半額以下、しかし海外への発注は敷居も高くリスクも伴い、配送に時間がかかることを考えると、すぐに欲しい人にとっては選択肢になるのかもしれない。
2012.04.28
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■我が家のSATAをUSBに変換する機器我が家にあるSATA(シリアルATA)の機器(主にHDD)をUSBに変換してPCに接続する主なものを4つあげてみる。(他にもあるが)玄人志向 3.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 GW3.5AA-SU2(楽天での商品への検索)は2010年の8月に2000円程度購入。現在なら1600程度から購入可能。PCでデジタルTVを録画するのに1TBのHDDでは手狭になったため、当時2TBのHDDが安価になり交換。その余った1TBのHDDを活用するためにこのケースを購入。世界最大のオークションである「eBay」で2009年5月に送料込み$8.45(PayPal決済で861円。当時は$1=100円程度だった)で購入したIDE/SATAの機器をUSB(USB2.0)に変換するケーブルやACアダプターのセット。円高でなかった時代の当時でも、この価格は破格値だった(今ならもっと安く買える)。楽天市場で同様な製品を検索すると1000円程度から見つかる。センチュリーの「これdo台 PRO」(楽天での商品への検索)は、2007年11月に発売される情報を得て、アマゾンで25000円程度で予約、1ヶ月後に届いた。今なら21000円から購入できる。HDDを丸ごとコピーするのが主な機能だが、USB2.0インターフェースを持っており、PCに接続して外部ドライブとして使用できる。センチュリーの「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」」(楽天での商品への検索)は、2011年11月に発売。「裸族のお立ち台シリーズ」はHDDを裸のまま差し込み、PCからUSB接続で外部HDD使うものである。今回のものはHDDのクローン機能(コピー機能)を搭載し、しかもUSB3.0で使えるため、PCとは高速でやりとりが可能となる。価格は7500円程度から購入できる。「これdo台 PRO」のように何本もケーブルを接続せず、HDDをゲームカートリッジのように差し込んで手軽に使えそうなので購入。しかしHDDのコピーは、バッドセクターをスキップしたり、元のHDDから小さい容量のHDDへのコピーができないため、上級者には物足りないかも。■使用するPCとUSB3.0について私の使っているPCは、acerのAS5750(楽天市場での商品への検索)というモデルで2011年春モデル。メモリは4GBだったのを8GBへ、HDDは元から640GBでそのまま(現在のモデルはタイの洪水によりHDD価格の高騰により上位モデルでも500GBが多い)、内蔵無線LANモジュールはIntelのものに交換している。今年の春モデルからCPUが若干高速のものに変わっており、メモリやHDDの容量の違いにより価格が若干変わるが、安いモデルだと3万円後半から購入できるだろう。実はこのAS5750に搭載されているUSBポート3つのうち、1つがUSB3.0の高速のものになっている。向かって右側がUSB3.0の象徴である青色のUSBポート、左は今までのUSB2.0なのである。今回取り上げたSATAをUSBに変換するもののうち、「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」のみがUSB3.0に対応している。付属のケーブルを見てみると、確かに青色の端子となっている。今回、この4つの機器の転送速度の速さを調べてみた。もちろんUSBにおいて、USB2.0とUSB3.0の早さも比べた。使用するSATAの機器として、ウエスタンデジタルのWD10EADSという1TBのHDDを用意した。ちなみに速度計測にはCrystalDiskMarkというソフトを使用した。■USB2.0の機器で動作測定玄人志向 3.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 GW3.5AA-SU2USB2.0/USB3.0どちらの接続でもほとんど同じIDE/SATAの機器をUSB(USB2.0)に変換するケーブルやACアダプターのセットUSB2.0/USB3.0どちらの接続でもほとんど同じ。「これdo台 PRO」USB2.0/USB3.0どちらの接続でもほとんど同じ。「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」・・・・USB2.0接続の場合他のUSB2.0機器と速度は変わらない。「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」・・・・USB3.0接続の場合おお!! さすがに速度が2倍以上速い。もしかすると高速タイプのHDDならもっと早くなるかも。「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」・・・・USB3.0接続、高速HDDの場合さすが、シーゲートのST31000528ASは高速タイプ。今までのUSB2.0では高速だろうが関係なく頭打ちであったが、HDDなど接続しているデバイスの速度が実感できる。さらに高速のものならもっと良い値がでるのだろう。■USB3.0はやっぱり早い上記の速度測定を見て、明らかにUSB3.0は早い。HDDの速度が速いにも関わらずUSB2.0の転送速度の遅さが足を引っ張っていたのがわかる。ファイルをコピーする時間が1/2から1/3短縮できる。例えば大量のファイルをコピーしたとき、1時間かかっていたのが、20分から30分で終わるということになる。USB3.0では転送速度が十分速いので、高速タイプのHDDを接続するとその速さを実感できる。さらに高速なものを使えばさらに高速を実感できそうだ。今後は、PCにもUSB3.0が標準で備わるようになる時代がやってくるので、余り値段が高くないなら接続する機器もUSB3.0に対応したくなる。
2012.04.01
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■HDDをPCを使わず丸ごとコピーするハードウェアソフトでHDDをコピーするものもあるが、時間がかかったり対応するファイルシステムに制限があったりする。PCを使わず単独で、ファイルシステムに関係なくHDDを丸ごとコピーできる製品がいくつか出ている。後者だとセクター単位でコピーするので比較的高速で完璧なコピーができる。WindowsなどのOSがインストールされたものを丸ごとコピーすれば、OSを再インストールしなくても動作する。ソフトや環境もそのままコピーされるし、データも移す必要がなくて便利。特にHDDの容量が少なくなってきたとき、大容量のHDDに入れ替えて使うときに重宝するWindowsに限らず、linuxなど他のOSの入ったものや、HDDレコーダで使われていたHDD、何でもコピーできる。■その1 これdo台 PRO(KD25/35PRO)・・・・万能HDDコピーマシン+αセンチュリーの「これdo台 PRO」(楽天市場での商品への検索)は、2007年11月に発売。「これdo台シリーズ」は以前から便利なハードなのでは知っていて、友達から時々借りて使っていたが、最新版が発売されるというのでアマゾンで予約して1ヶ月後に送られてきた。当時は25000円少々したが、現在では21000円程度から購入できる。本体は非常にシンプル。小さな液晶があり、ダイヤルとボタンで操作する。接続できるHDDは、PATA(パラレルATA、IDE)、SATA(シリアルATA)。旧タイプのIDEのHDDをSATAのHDDに丸ごとコピーもできる(その逆も可能)。HDDへの接続ケーブルは、2.5インチIDE、3.5インチIDE、SATA用がそれぞれ2組付属する。左側に接続したHDDを右側のHDDにコピーしてくれる。通常、このタイプのHDDをコピーするハードウェアは、次のことができないものが多いが、これは可能であるであるため、PCのHDDレスキューにも使える。・コピー元に不良セクターなどエラーがあるHDDのコピーエラーのあるセクターを無視してコピーを継続できる。HDDが動作不良が原因で、PCが安定して動作しないか起動しない場合、HDDからデータなどを救い出すことができる。うまくいけばOSも起動できるようになる。・コピー元より小さい容量のHDDへのコピー元より小さなHDDへのコピーは、警告が出るが継続できる。HDDに記録されたものが分断していない場合やパーティション分割している場合、データが失われず、OSも起動可能な場合がある。またコピーするとき、OSが管理しているファイル形式ではなく、セクター単位でコピーするため、昔の日本では国民機と言われたNECのPC98シリーズのHDDもOSごとコピー可能である。また、発売されて4年余り経過しているば3TB以上のHDDにも対応している。自分のものは発売されて即購入してから何不自由なく使ってきたが、ファームウェアが何度か更新されているというのを知った。新しい機能などが追加されているらしい。ファームウェアを更新するには、HDDを接続して(HDDを接続しないと「これdo台PRO」が起動しないため)、USBケーブルでPCと接続する。このページからファームウェアをダウンロード。実行すると解凍されるので、その中のFwUpdaterを実行。するとアップデータが起動するので、ファームウェア更新を押すだけ。「これdo台 PRO」は単独で使える機能として、HDDのコピー以外には、HDDの消去も可能。また、USBやsSATAによる接続(コード付き)でPCの外部HDDとして使うこともできる。高額だが、HDDの万能コピー機として中心に、HDDに関するハードウェアとして使う人におすすめ品である。■その2 裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA(CROS2EU3CP)・・・・USB接続HDDスタンド+HDDコピーマシンセンチュリーの「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」(楽天市場での商品への検索)は、2011年11月に発売。「裸族のお立ち台シリーズ」はHDDを裸のまま差し込み、PCからUSB接続で外部HDD使うものである。今回のものはHDDのクローン機能(コピー機能)を搭載し、しかもUSB3.0で使えるため、PCとは高速でやりとりが可能となる。価格は7500円程度から購入できる。注意する必要があるのが、型番が「CROS2EU2CP」(楽天市場での商品への検索)というのが5000円台からあり、同じ愛称で間違えることがありそう。これはUSB2.0でしか使えないので注意。USB2.0でしか使わない場合は後者の方が安価なのでお買い得かもしれない。内容物は、本体、ACアダプター、USB3.0ケーブル、sSATAケーブル、マニュアルである。本体は、2つのSATAのHDDが上から差し込めるようになっている。3.5インチ、2.5インチどちらにも対応。以下は3.5インチと2.5インチを差し込んだ例。前面上部にあるのは、電源ボタンと、PC接続モードとHDDコピーモード切り替えボタン、そしてHDDコピーモード時におけるコピー開始ボタン、さらに4つのLEDにおけるコピー状態の表示(1つが25%で4つ点灯で100%コピーを示す)。裏には、ACアダプターからの電源を差し込む電源端子、eSATA端子、USB3.0端子が見える。メクラ蓋が2つ見えるが、今後発売される製品で使われるようになるのか?接続できるHDDは、SATA(シリアルATA)のみで、現在の状況からすれば問題ない。置くに差し込んだHDDを手前のHDDに丸ごとコピーしてくれる。今回、これを買った目的は、「これdo台 PRO」ではSATAのHDDを2台接続するのにケーブルを4本つなぐのが面倒だったので、ケーブルを使わず2台のHDDを差し込むだけで使えるので便利だろうという理由である。さらに値段も7000円台と手軽であるということもある。「これdo台 PRO」で可能であった次のことはできない。従って、レスキューや高度な使い方には向いていない。お気軽なHDDコピーマシンとしてのみ使えるのである。・コピー元に不良セクターなどエラーがあるHDDのコピー・コピー元より小さい容量のHDDへのコピーまたコピーするとき、OSが管理しているファイル形式ではなく、セクター単位でコピーするため、「これdo台 PRO」と同様にセクター単位でコピーするため、OSに関係なく丸ごとコピーすることが可能である。もちろん3TB以上のHDDにも対応している。「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」は単独でコピーが使えるのはもちろんだが、PCとUSB3.0やeSATAによる接続により、高速な外部HDDとして使える。ただし、他の「裸族のお立ち台シリーズ」と異なり、外部HDDとして使っているとき、ACアダプターを差し込み直したり停電が発生すると、再び手動で電源ボタンを入れ直す。また、電源投入してからイニシャライズされるまでが時間がかかる。外部HDDと常時使う場合に不便を感じる。■どちらがおすすめか「これdo台 PRO」は、高価だが、HDDをよく交換する人、そしてPCを修理する人には必要となるもので、HDDがおかしくなってもデータを救い出すことにもある程度使える。仕事で使う人やマニアにはあると非常に便利な装置である。「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」は、比較的手軽な価格で、通常はPCの外部HDDとして使い、必要に応じてHDDコピーが手軽に行える。ちょっと上の一般人向けの製品である。おしいのが、停電があったり、ACアダプターを差し込んだとき、電源ボタンを押す必要があるし、電源が入ったときのイニシャライズに時間がかかる点である。HDDコピーもそうだが、外部HDD機能が中途半端という印象が残ってしまう。個人的には、「これdo台 PRO」は必需品であり、通常のコピー機能がない「裸族のお立ち台」で外部HDDとして使うと便利だと思った。とはいうものの、高価な「これdo台 PRO」なかなか手が出せないので、エラーのあるHDDには対応しないが「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」で丸ごとコピーさせればいいだろう。
2012.04.01
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■ネットワークRAIDハードディスク、内蔵1台に障害ハードディスクアイ・オー・データのRAID5対応ネットワーク接続ハードディスクである「HDL-GT4.0」が職場で使われている。これには4台のHDDが内蔵されており、そのうちの1台に障害発生、それでHDDの交換となった。高価な新しい純正のHDDが到着、差し込んでもすぐに復旧しない。何十時間もかかるようだ。完全なるミラーリングではないRAID5のシステムは本当に面倒だ。しかもRAIDのシステムは、内部はlinuxなどのOSで管理されてものが多く、取り外してきてWindowsのPCでは読むことができないという弱点もある。安全と言われるが、複数のHDDを1台として見なしているため、操作を間違えると再構成されるどころか、データを完全に失うことにつながる。■障害があったHDDユニット障害があったHDDは、使えるかもしれないのでもらってきた。これに使われているHDDは、次のようなプラスチックケースに入ったユニットになっている。裏側はHDDの電源と信号端子が直接外部に突き出るようになっており、HDL-GT4.0に差し込むと接続される。このHDDユニットを分解するには、ユニットの底側にある4つのビスを取り出し、2つのツメをこじるとスライドして内部のHDDが現れる。登場したHDDは、SEAGATE者のST31000528AS。これは1TBで回転数7200rpmのシリアルATAのもので、2年ほど前に登場して現行機種ではない。■障害があったはずなのに問題なく使えるシリアルATAをUSBに変換するアダプターでPCに接続してみた。このHDDは認識するものの、なかなかアクセスできなかったが、ゴソゴソとディスク管理などをいじっているうちにPCでパーテンション操作やフォーマットができるようになった。特に問題ないようだ。HDDには、S.M.A.R.T.というHDDの状態を数値で知ることができる機能があり、これによりHDDの故障を予測することができる。「CrystalDiskInfo」というツールで今回のHDDを見てみる。特に問題はなさそうだ。それより診断に使ったPCに内蔵されているHDDの方が代替処理済セクタ数の項目での数値が高く「注意」として出ているくらいだった。このHDDは、東芝レグザの録画用使っているUSB接続500GBのHDDが手狭になってきたので、中身を入れ替えて使うことにした。■私の家でのデータのバックアップ方法ところでHDL-GT4.0のようなRAIDシステムだが、実は私のうちにはない。高価であるあるし、本当に確実にデータが残せるのか? 疑問に思う部分があって導入に至っていない。私のうちでも、重要なデータを入れたHDDがいきなり壊れて復旧できなかった苦い思い出がある。それで、一般的ではないかもしれないが、それ以後は次のような方法で確実に残るようにしている。PCにUSB接続のHDDを2台接続して共有、片方をネットワークドライブとして使い、もう一方のHDDにソフトで1日1回ミラーリングするだけである。1.単純に2台の独立したHDDをUSB接続のHDDケースに入れてPCに接続2.この2台のHDDを共有させてアクセスできるようにする。3.片方のHDDはデータを入れる専用にする。4.「backup」というツールでもう片方のHDDにミラーリングする。windowsのスケジュールで1日1回実行させる。「backup」の設定だが、変更のあったファイルのみ更新するようにする。1台に入れたデータ、これをソフトで単純に2台目にコピーする。データをHDDは必ず1台で、RAIDにしない。この方法は単純な構成で安価だが、確実だと思っている。決め手として最重要なのが、Windowsで管理できるファイル構成なので、どんな場合でも読めるし、修復もしやすい。そして、同時に2台のHDDが壊れることはなく、1つのHDDが壊れてももう片方は確実に生きている。複数台を1つのHDDと見なしているRAIDシステムとは大きな違いだ。またHDDケースの電源が壊れても、PCに接続すれば読み出せる。HDDを接続しているPCが壊れても別のPCに接続すれば読み出せる。柔軟性があって確実にデータが残せるし、障害が発生してもすぐに対応できる方法なのである。「backup」の設定で、ファイルを削除しても、ミラーリングされる側のHDDは削除されないようにしているので、間違ってファイルを消しても安全である。また、ファイル更新をしても、一日一回の更新なのでバックアップ側の方は直前の内容のファイルで残っている。ある意味、ソフトによるローテクだから、柔軟に対応できる面も多いのだ。ちなみに、backupは、FFFTPという有名なftpクライアントソフトと同じ作者。FFFTPは別の者が改良版を更新しているが、backupは今でも更新が続いている。
2012.03.20
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■インテル ワイヤレス・ディスプレイ(WiDi)用 テレビアダプターを注文先の記事「acer AS5750 無線LANカードを交換改造で「インテルWiDiに対応」させる」の続編である。これにより、私のAS5750はインテルが提唱する無線LANを使ってPCの画面をテレビに映し出す「インテル ワイヤレス・ディスプレイ」(WiDi)に対応した。ただし、WiDiはインテルが提唱する規格で、CPU、チップセット、無線LANカードなどはインテルのハードウェアを使うノートPCで必要があるため、どのPCでも使える訳ではない。現在日本で購入できるWiDi用のテレビ側のアダプターには次の3つがある。アイオーデータ WDA-X1、バッファロー PC-TV1/HD、そしてネットギア PTV2000である。基本的にはほぼ同じなのだが、前者の2つが安くても9000円台なのにたいして、PTV2000が光デジタル出力が付いていないためか価格が安い。価格.comでPTV2000の価格を調べるとアマゾンが最安値で送料込7980円だった(現在別のところが最安値)。ということでPTV2000をポチってしまった。フルHD(1080P)、2.4GHz/5GHzのデュアルバンドに対応している。■ネットギア PTV2000が到着アマゾンからPTV2000が到着したのは注文して2日後。段ボールの中から現れたパッケージは次のようなもの。内容物は、本体、ACアダプター、HDMIケーブル、マニュアルなど3部。本体の前面。スイッチ類もなく非常にシンプル。本体の裏面。左から電源ジャック、電源スイッチ、HDMI端子、映像出力、音声出力左、音声出力右となっている。私の場合はテレビとの接続はHDMIで行うので、映像出力は音声出力は使用しない。なお下の部分には、リセットスイッチや壁掛けできるような穴もある。リセットスイッチだが、国際的な企業であるネットギアの製品らしく、押すたびに何十カ国の言語に切り替わるようになっていた。■PTV2000をテレビに接続して使用するPTV2000にACアダプターを接続して、テレビとはHDMIケーブルで接続(付属品ではないものを使用)。WiDiアダプターは見えるところに置く必要なない。テレビの外部入力端子を切り替えると次のような画面が出ていた。ノートPC側で、「Intel(R) WiDi」のアイコンをクリックして起動させると、PTV2000が見えてきた。接続ボタンを押す。テレビ側に認証コードが表示されるので、PC側ではそれを入力する。そして接続完了。このとき「ファームウェアを更新しますか」と聞いてきた。元々WiDiではHDCPによる保護機能が利用できずブルーレイやDVDが再生できなかったのだが、それをアダプター側のファームウェアを更新させて可能にするためである。進めるとダウンロードが始まり、アダプターの更新が完了した。ちなみにARIB(電波産業会)の認定を受けていないため地デジの映像は表示できないことになっているが、私のところでは例のチューナーのために表示が可能だ。ノートPCと同じ画面が、テレビ側にも表示される。テレビ側が放送波を見ていてPTV2000を接続したHDMI端子を選択していなくても、接続されると自動的にPTV2000に切り替わるので便利だ。なお、音声はWiDiで接続されたテレビ側のみとなり、ノートPCでは出てこない。もし、ノートPCの画面がテレビの画面では小さく表示されたときは、WiDiの接続プログラムのプロパティーでサイズが調節できる。私の場合は、「13」まで「+」する必要があった。また、ディスプレイの画面の解像度を見ると、2つのディスプレイとして認識されている。最初は「表示画面を複製する」になっているが、「表示画面を拡張する」を選択すると別々の画面を表示できる。■ワイヤレスディスプレイは便利私の家ではテレビは部屋の片隅に、もう片隅にあるダイニングテーブルの上にノートPCを置いて使っている。今まではHDMIケーブルで接続することはほとんどなかったのが、離れていても表示できるようになったのは便利である。また、「表示画面を拡張する」でノートPCとテレビと異なる表示ができる設定にしているおかげで、片方の画面でブログ記事を書きながら、もう片方で子供の好きな動画を映し出すことにも使える。便利なWiDiではあるが、先に書いたようにどのノートPCでも使える訳ではない。WiDiに対応しないハードウェアの場合、PLANEX 802.11a/n対応 高速300Mbps Wi-Fiディスプレイシステム(専用子機セット)MZK-WD300DHというのが7000円程度から購入できるので、使用する方法もある。これはUSB専用の子機とテレビ側のアダプターのセットで、ノートPCでもデスクトップPCでも使える。WiDiとは違う方式なのだろうが、無線LANでデータ転送を行う。
2012.02.26
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■インテルWIDIとは「インテルWIDI」は、ノートPCの画面を無線LANで送り、テレビ側では専用のアダプター経由で映し出すもので「インテル ワイヤレス・ディスプレイ」というもの。ノートPCと専用アダプターは無線LANで直接結ばれるため、無線ルーターは不要。インテル以外にも、同様に無線でテレビに映像と音声を送る方式があるが、こちらはノートPCに内蔵無線LANを使う点でコスト的には安いかもしれない。このWIDIを利用するには、ハードウェアやソフトウェアの条件がある。インテルのハードウェアで固めた比較的新しいものが必須となる。ハードウェアとしては、基本的にノートPCで、Core i3/i5/i7のモバイル版、インテルHDグラフィクス、対応しているインテルのワイヤレスアダプタ(Centrino Wireless-N 1000, 1030/Centrino Advanced-N 6200, 6205, 6230/Centrino Wireless-N + WiMAX 6150/Centrino Advanced-N + WiMAX 6250/Centrino Ultimate-N 6300)が必要。ソフトウェアとしては、インテル My WiFi テクノロジーとインテル ワイヤレス・ディスプレイがインストールされているwindows 7(starterをのぞく)が必要。■私のAS5750は対応するか?「無線LAN450Mbpsに不可欠の第3のアンテナをAS5750に実装」の記事でacer AS5750に450Mbps対応のIntel 5300 AGNを内蔵して第3のアンテナも実装した。この無線LANアダプターは一昔前のインテルなのだが対応するだろうか。AS5750に元から内蔵されていた無線LANアダプターは他社のもので論外。それ以外はWIDIの条件を満たしている。インテル My WiFi テクノロジーのインストールは問題なく終わったが、インテル ワイヤレス・ディスプレイをインストールする段階で「対応するハードウェアではありません」のたぐいのメッセージではねられてしまった。やはり対応する無線LANカードを取り付ける必要がある。実は対応するCentrino Wireless-N 1000は持っている。しかし450Mbpsに対応していないし、受信は300Mbpsで、送信は150Mbpsと中途半端、5GHz帯はカバーしていないので内蔵することはやめた。現在内蔵しているIntel 5300AGNは450Mbpsタイプなので、それの新型であるCentrino Ultimate-N 6300を探すことにした。■WIDI対応の無線LANカードを注文eBayでIntel Centrino Ultimate-N 6300 A/B/G/N無線LANカードを検索すると出品者during-shanghaiから$21.99+送料$1が最安値だった。PayPal決済で1807円と円高のおかげで安い。現在この出品者の価格は少し高くなって$23.99+$1.50でPayPal決済で2000円ぐらいしている。 注文したのが2月4日、到着したのが2月15日、11日ほど要した。荷物はトラッキング可能で発送されていたためか(でもeBayでのステータスは全然更新されていなくて機能していなかった)、日本郵政は「書留便」として届けてくれた。上海の業者なのだが、シンガポールからの発送となっていた。ヤフオクでは送料別で1280円~2580円(送料別160円~)から出品されているので、英語が心配で到着が遅いのがイヤな人は購入する方法となるだろう。ちなみに私はヤフオクが手数料を取るし基本的に嫌いでよほどでない限り利用しない。楽天でIntel Centrino Ultimate-N 6300を検索すると3150円から見つかる。この手の無線LANカードは、汎用品と専用品がある。専用品であるlenobo(IBM)・HP用は他社のPCでは動作しないので注意。また逆に汎用品は、lenobo(IBM)・HPでは動作しないので専用のものを使用する必要がある。よくDELL用のものが汎用に使えることが多く、汎用品として売られていることがあるが、WiMAX機能搭載されたものはうまく動作しないことがあるようだ。またES品(Engineering Sample)と呼ばれる開発者向けのサンプル版が販売されていることがある。本来はメーカーが貸し出しているもので市場に出てはいけないことになっている。最新のハードウェアでないためうまく動作しないこともあるので注意を要する。■到着したCentrino Ultimate-N 6300をチェック封筒の中から取り出すと、専用(?)のプラスチックパッケージに入っていた。表側を見てみる。基板やラベルを見るが特にごく普通のものに見える。ラベル中央上よりに「D P/N: 04W00N REV X02」と書かれている。この「D P/N]とはDell向け製品で、パーツナンバーを示したものである。裏側を見てみる。裏のラベルには技適マークが見える。ところが右上のところに「FCC ID:E2K622ANH」。ここの「622」はCentrino Advanced-N 6200のモデル名622ANHMWのもの。6300は「633」のはずなのに・・・どういう経緯で違うモデルのラベルが貼られているのか知らないが、ある意味で「ラベルフェイク」であった。ラベルフェイクのものは、ラベルの糊面が黄色でないということが過去にあった。これ正規のラベルと同じ黄色であった。裏側のラベルが異なるモデルのもので非常に気になったが、動作すればいい。■AS5750に新しい無線LANカード内蔵ちょっと前に内蔵したIntel 5300 AGNを取り外して取り付けた。第3のアンテナもそのまま取り付けたので450Mbpsの高速にも対応する。最初に、Intel My WiFiテクノロジーなどのユーティリティーが含まれた次のドライバーをインストール。これは64ビット版だが、32ビット版は別にある。「Intel PROSet/Wireless Software and Drivers for Windows 7 64-Bit」。デバイスマネージャーで確認するとしっかりと認識された。プロパティで確認すると、2.4GHz帯のチャンネル幅が20MHzであった。これでは速度が300Mbpsや450Mbpsとならないので「自動」にしてOKを押しておく。これによりチャンネル幅が40MHzとなり、300Mbpsya450Mbpsとして接続されるようになる。5.2GHz帯は最初から「自動」になっていたので問題ない。またどうしても40MHzのチャンネル幅で接続されないとき、「40MHzチャンネル幅非互換」を有効にするとうまく行く場合もあるようだ。現在、私の家では最大300Mbpsにしか対応していないが、つながるだろうか。先のラベルの件もあって心配したが、ウソのように2.4/5GHz帯どちらでも300Mbpsで問題なく接続できた。■WIDIのソフトウェアをインストールする今度は、次のWIDIのソフトウェアをインストールする。Intel(R) Wireless Display Software for Windows 7 (32 bit and 64 bit)先に書いたように以前のIntel無線LANカードでははねられたが、そういうこともなくスムーズにインストールが完了した。そして、新たにできた「Intel(R) WIDI」のショートカットをクリックする。アダプターを検索させるが、まだアダプターを購入していないの検出されるはずがない(笑)。ということで、WIDI対応への準備は完了した。■AS5750はWIDI対応マシンに変身以上のような課程で、我がAS5750はWIDI対応PCに変身した。その後、WIDIアダプターを購入し、テレビに映し出せるようになった。これについては別記事で報告する。
2012.02.20
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■起動に何十分もかかる?デスクトップPC職場の者から「まともに起動するようになるのに何十分もかかるデスクトップ機を早くしてほしい」ということだった。預かったものは、emachines J3032というもので5、6年ほど前に発売されていたもの。■起動が遅い原因は・・・メモリ不足起動させてみたが、HDDへのスワップが多発しており起動はもちろんだが、動作が非常に緩慢である。いろいろ確認したところ、搭載されているメモリが256MBのみ。Windows XPのSP3にアップデートされているので、このままのメモリでは最低限動作するのみである。そこに重いウイルス対策ソフトなどが常駐していてはまともに動作するはずがない。■メモリーとの相性がきついマシンこれに搭載されているチップセットは、ATI Radeon Xpress 200 チップセット (RC410 + SB450)で、使えるメモリを選ぶらしい。推奨メモリはDDR2-533となっている。手持ちにDDR2-800 1GBのメモリがあるのを思い出した。これを取り付けると「ピー」という音を発し動作しない。同じものがもう1枚あるのでこれも試したがやはりダメである。もちろん最初から搭載されている256MBのメモリも取り付けたり取り外したりしても同様である。相当なくせ者である。■DDR2-533を取り付けでメモリ増設成功。しかし・・推奨メモリであるDDR2-533の1GBを探した。注文したのは【デスクトップパソコン用メモリー】 【相性保証付き】 上海問屋セレクト DDR2 UDIMM PC2-4200 1GB 【あす楽対応】[メ03]で1048円(送料別メール便210円)、本当に使えるか心配だった。送られてきたメモリは「COSMO」と不明なメーカーで怪しさも満載。このメーカーのメモリは、ノートPC用で購入して動作実績があるので大丈夫だろう。最初から搭載されている256MBのメモリに、購入したメモリを増設したところ、またまた「ピー」という音が出て起動しなかった。「やはりこのメモリもダメか」と思ったものの、256MBのメモリを取り外したところ、ウソのように起動し始めた。同じ容量、もしくは同じメーカーでないと動かないのかもしれない。本当にくせのあるマシンである。■メモリ増設後は快適1GBのメモリ(ただしビデオ用に若干食われる)になったこのマシンは非常に快適に動作するようになった。それにしても発売されていた2006年当時、256MBしかメモリのないマシンがあったというのはある意味で驚きである。販売価格を少しでも下げるために少ないメモリしか搭載しなかったということなのだろう。
2012.02.11
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■中国と小口取引ができる「AliExpress」。個人も利用可能Alibaba(アリババ)>が中国と海外の企業が取引できる市場を設けている。さらに、AlibabaによりAliExpressという中国企業の製品を小ロットで取引できるサイトが近年が開設された。本来は小口で購入する企業や小売店向けのサイトなのだろうが、小ロット単位もしくは1個単位から購入できるので、個人でも購入するのに使える。決済は、以前はPayPalが使えたが提携解消、現在はクレジットカードを使うのが一般的。クレジットカードを登録するのだが、商品を受け取ってから、AliExpressのサイトで「Confirm Order Received」ボタンを押すことで、お金が相手に渡る仕組みになっているので安全だと思われる。そのため、購入手続きをしても相手に現金が渡るわけではないので、質問して交渉もできるシステムも用意されている。AliExpressには購入者などがディスカッションできるフォーラム(英語)が用意されている。翻訳してトラブルを見てみると、特に今年の夏にPayPalとの提携解消で、商品の取引中止による代金返済問題がいくつもあげられている。PayPal決済のトラブルの元は、ここで決済すると代金はPayPalから即AliExpressに流れてしまう。クレジットカードの場合は、先に述べたように購入者が商品受け取りしたとWEBサイトで報告するまで決済されないので安全だが、PayPal決済にしたと同時にお金が動いてしまうからトラブルが発生する。特にPayPalとの提携解消で特にトラブルが多く発生したと思われる購入者からの声が上がっていた。現在は、先も述べたようにクレジットカード決済のみ、そのカード情報も販売者には流れないので、購入してもいいかもしれないと思ってきた。しかもeBayで購入するより送料込みでも安いものが多い。■中華タブレット「P81HD」で使えるUSB接続キーボード付ケースをAliExpressで注文先日購入した「中華Androidタブレット「P81HD」購入」の記事」で紹介した「P81HD」で使える8インチタブレット用USB接続キーボード付ケース使えるUSBキーボード付ケースを日本の販売店で探した。だいたい1500円程度(送料別)であるのだが、何処も在庫切れ。冒頭に書いたAliExpressで検索すると$15少々(1200円)で送料込みで購入できそうだった。日本の業者でこの価格はキーボード付ケース本体も買えない。つまり原産地直送は非常に安いのである。eBayでも検索したが、AliExpressのほうが安かったので注文した。AliExpressは、「PayPal」使えないのでクレジットカードでの購入となる。eBayでは為替レート+2円程度だが、クレジットカード会社の決済ではどの程度のレートなのだろうか??※私が購入した業者は現在同じ商品を$22で日本への送料込みとしている。「tablet case 8 keyboard」で検索すると、「Leather Case Keyboard For Tablet PC With Stylus Flip Stand Case Cover Tablet PC USB Keyboard」が現在$14.90で最安値だった。検索の仕方により安いところが見つかるのであくまでも参考までに。ちなみに、私が使用している中華タブレット「P81HD」だが、AliExpressで「Teclast P81HD 8Inch capacitive Multi Touch Android 2.3 RK2918 Cortex-A8 1.2GHz 8GB Tablet PC support FLASH 10.3/Wifi/Dropship」のように$129.99+送料$18.44(EMS)=$148.13(11800円程度)と相当安価に購入できる。日本では本体13800円+送料550円=14350円なので、2500円安く買える勘定になる。安く買いたいときには魅力的だ。ただし、今回のキーボード付きケースのような安価なものだとトラブルも少ないが、高価なものを購入するときには。海外からなので初期不良が発生したときや販売元のサポートが必要なときには、相当な英語力も要求されるかもしれないのでリスクも高いと言える。■そして日本に届いた。このキーボード付きタブレットケースの詳細9日後に、それはeBayで購入したときのようなプチプチ封筒で送られてきた。ただパッケージが大きい。日本では、このパッケージだと厚みもあるので、メール便では送れないので500円程度の送料を取られるだろう。いつも思うのだが、海外の送料の安さのカラクリはいったいどうなっているのだろう?それとタブレットPCに装着してみた。まさに小型PCそのもののようだ。このUSBキーボード付き8インチ用ダブレットケースのクオリティは非常に良い。細部を見ていこう。タブレット本体を固定するため、スライドする爪が下部に2つ、上部に1つある。これによりタブレットが固定される。キーボード部分はタブレット用ケースには、ケース内蔵キーボードからのケーブルが標準サイズのUSBプラグが出ている。P81HDは、miniUSBなのでそのまま接続できないが、P81HD付属のホストケーブルを使うと変換して接続できる。キーボードの電源はP81HDから供給されることになる。このケースのキーボードは、小ぶりだが、慣れると十分使えるキーサイズである。実は購入時にはロシア語キーボードとなっていたのだが、普通の英語キーボードが届いてちょっと残念。なお、キーボード上部にはペンが付いているが静電型のP81HDには使えない。感圧タイプの安物タブレット用なのだ。そしてタブレットを装着して、ケースを閉める。ケースを閉めるところはマグネットで止めるようになっている。タブレット付属のホストケーブルが飛び出るところが気になる。さらに素晴らしい機構になっている部分。タブレット本体とケースのキーボードの二折りになっている上記のケースを蓋をしめるベルトは、裏にマグネットで張り付くようになっている。さらに裏に貼り付けた部分だが、タブレットを装着した部分を傾けるスタンドにはりつく。そのスタンド部もタブレット部裏面にマグネットで張り付いており、開ければスタンドになっている。説明は難しいのだが、非常にうまく使える機構になっていてびっくりしている。■AliExpressとこのキーボード付きケースAliExpressを初めて使ってみて、eBayのように注文すれば届く簡易さはよく実感していたが、AliExpressでマイアカウントを見ながら「いつとどくのだろう」と楽しみにするのはいいのだが、届いたと報告しないと販売者にお金が渡らないというシステムは安心だと思った。逆の見方をすると、報告しないで商品を受け取っている人がいるのではないかと、販売者側への見方もできる。今回購入したキーボード付きケース、キーサイズは小さめだが、PC用英語キーボードのほぼ同じ配列なので使いやすい。■オマケ・・・Galaxy S2に使うGalaxy S2にこのキーボード付きケースを装着した。以前に記事として書いた「galaxy s2購入! #12 百均の商品を組み合わせて作るUSBホストモードアダプター・ケーブル」で作った自作のUSBホストケーブルを使用すると、「キーボードが接続されました」のメッセージと共に認識される。このキーボードを使用するとブラインドタッチもできるため、Galaxy S2などタッチパネルの操作性の悪さを忘れさせて気持ちよく入力できる。
2012.01.30
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■中華androidタブレット注文android携帯であるGalaxy S2は所有していたが、初めての中華タブレットを購入した。Teclast(台電科技)社P81HDというもの。東映無線で13800円(送料別)。決め手は、静電式タッチパネルの8インチで解像度が1024x768あること。そしてアンドロイドマーケット対応であること。GPUがMali 400だと最高だが、これはGC800なのでグラフィック性能は若干悪いが、1080pの再生はできる。そして1万円台前半なので「オモチャ」としては十分購入範囲であること。HDMI端子は残念ながらない。東映無線のページからP81HDの諸元を抜き出す。・OS Android 2.3 ・CPU Rockchip RK2918 Cortex-A8 1.0GHz ・GPU Vivante GC800 ・メモリ 512MB DDR3 ・ストレージ 8GB (システム空き:420MB/ユーザー空き:5.8GB)・microSD/microSDHCカード(最大32GB) ・液晶 8インチ(1024x768) 静電式タッチパネル マルチタッチ(5点)対応 ・通信機能 IEEE 802.11 b/g/n ・カメラ フロント:30万画素 ・搭載ハード インターフェース miniUSB(ホスト/デバイス), 加速度センサ イヤホンミニジャック, 内蔵スピーカー, マイク ・言語 日本語, 英語, 中国語 他 ・バッテリー / 電源 4000mAH / DC 5V入力 ・付属品 miniUSBケーブル, ホストケーブル, イヤホン, ACアダプタ ・サイズ / 重量 約250 x 156 x 13.3mm / 512g ■そして届いたが・・止まってしまう。リカバリも不可。でも初期不良で交換注文したのが正月だったので、届いたのは2日後に届いた。しかしアプリをいろいろ入れて使っていたところ、固まったのでリセットをしたが、起動時のロゴのところで止まってしまう。USBケーブルでPCと接続すると、P81HDを認識している様子。メーカーのサイトからftp://d:d@121.10.241.8:2121/teclast/mp3/Firmware/Pseries/P81HD-V1.00-65CA.rar ファームウェアをダウンロードしてリカバリーしようとしたが、プログラムの収められているフォルダ名が中国語なので動作せず。フォルダ名を変更して動作するようになったものの、付属のドライバーが認識しないため、それも不可能。東映無線に連絡をしたところ、送料は送り主持ちで送れということ。送った2日後に届いたので調べると、まったくの新品。初期不良で交換となったのだ。■P81HDを開封送られてきた大きな箱、緩衝材の中からかわいいドロイド君をあしらった箱が現れた。外箱を取り除くと、白い段ボールの箱が現れた。開けるとP81HD本体が現れた。その下には、USBケーブル、USBホストケーブル(OTG)、イヤホン、ACアダプター、保証書、中文マニュアルが入っていた。本体前面には、ホームボタン(左中央)と、カメラがある。あくまでも運搬用の液晶保護シートが若干気泡入りで張られているが、そのまま使用にあたっての保護シートと使えないことはない。本体後部は若干丸みを帯びているが、ほぼフラットに近い。こちらにも保護シートが貼られているが、こちらは縁がすぐに剥がれて来て邪魔になるので、実使用時は剥がすことになるだろう。右側面には、音量ボタン(+)と(-)、その隣には電源ボタンがある。本体下部は、左からmicroSDカードスロット(メモリーはカチッと差し込み、再びカチッと押し込むと飛び出る)、miniUSB端子(付属のUSBケーブルとPCと接続。または付属のホストケーブル経由でキーボードやUSBメモリーなどUSB機器と接続)、ヘッドホン端子、充電端子(付属5V 2.5AのACアダプターを接続。ちなみにUSB端子からは充電できない)、リセット用スイッチのホールがある。マイクは内蔵されているのだが、どこにあるのかわからないが、下部のどこかにあるようだ。■使ってみる実際に簡単に使った様子の動画は次。android 2.3なのだが、android 3のような独自シェルで表示される。購入時は日本語表示になっており、日本語IMEはOpenWnnが入っていた。アプリをいろいろ入れたところ挙動不審の動作になったのでリセットすると、完全に中国語バージョン、OpenWnnも消えた。たぶん日本用にそれらを入れて日本語に設定して出荷されたものと思われる。この動画ではOpenWnnは消えており、ATOKを入れている。動作は、Galaxy S2に比べるともたつく感じがする。ゲームエミュレータを動作させたところ、Galaxy S2ではヌルヌル動くものが、やっぱりカクカクなのである。ブラウザでは指でスクロールさせると、スクロール量が少ないこともあるが、やっぱり遅いのは間違いない。しかし、画面の大きさと1024x768の解像度は快適である。Galaxy S2では小穴からインターネットをのぞく感じでスマートフォン用のページに飛ばされたりしたが、P81HDではPCと同じなのである。無線LANは、nに対応している。300Mbpsなのか150Mbpsなのかはわからないが、たぶん後者のような気がする。速度的には54Mbpsより早いのは十分実感できる。どこにあるのかわからないマイクなのだが音質が非常に悪い。音質が悪いためか、音声認識を使うと、余り実用的にならないほど認識率が悪い。音声で検索は実用にならない。また、androidマーケットに対応しているため、PCからandroidマーケットにアクセスしてP81HDにインストールへのインストール指示ができる。Galaxy S2と同じGoogleアカウントで使用しているため、同じアプリが簡単に入れられるし管理も楽である。日本語IMEであるATOKはGalaxy S2用に購入して使っているが、同じアカウントでは一度購入しておけばP81HDにも追加料金なしでインストールできる。そのATOKだが、Galaxy S2ではキーが小さく、それが画面一杯に表示されるので使いにくかったが、このP81HDぐらいの画面の大きさとなるとフルキー表示でもミスタッチせずに快適に入力できる。PCに入れてある各種動画は、ESファイルエクスプローラで直接アクセスしてmxプレーヤで再生させると、だいたいのものがなめらかに再生できる。全体的には、特に高速ではないが、画面も大きくて使いやすい。■その後32GBのmicroSDカードを入れている。それほどの容量がなくてもよかったのだが、少ないより多い方が何かと便利であろうかと。さらに、ノートブックのように使えるUSBキーボードが付いたケースを中国の業者から送料込みで1200円程度で購入して使っているが、これまた快適だ。PCにAndroid SDKをインストールして、PC上で仮想android機を動かせたりしている。Android SDKには、実機であるAndroid端末をデバッグモードにしてPCとUSB接続すれば、実機の画面キャプチャーすることができる。そのためにはドライバーを入れなければならない。P81HD用にドライバーを入れようとするのだが、どうしても認識されないデバイスになってしまう。デバイスマネージャーで表示されるベンダーIDやハードウェアのIDをinfファイルに反映させて書き換える必要があるのだ。現在後一歩というところまでは行っている。これらについては後日書き込み予定。
2012.01.29
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■もらってきたノートPC同僚が新しいノートPCをほしいというので斡旋してあげた。そして今まで使っていたノートPCはいらないというのでもらってきた。サブマシンとして使えそうだ。それは、富士通のFMV-BIBLO NB50M(2005年春モデル)というもので、Celeron 360j(1.40GHz)、ATI RADEON XPRESS 200Mチップセット、メモリー512MBでDVDマルチドライブが付いている。液晶のヒンジの部分にガタがあるので分解してみたところ、ネジが緩んでいたので締め直すと問題ないようになった。■動作が遅いいろいろとソフトが入っているために動作が遅い。いろいろと設定し直すのも面倒なのでWindows XPを入れ直した。さすがにきびきびと動作するようになった。しかし、私のようにウィンドウを複数開くような使い方をすると動作が遅くなってしまう。原因はメモリーが512MBしかないので、メモリー不足になってしまうのだ。やはりメモリー増設が必要だ。■メモリー購入増設できるメモリーをバッファローで検索すると使用できるメモリーは、DDR333 SDRAM(PC2700)、200Pin S.O.DIMMで、本体には1スロットのメモリー増設ソケットがあり、1GB増設できることになっている。元からあるものと合わせて1.5GBが最大容量となる。さっそくメモリーを注文。購入したものは上海問屋セレクト ノートパソコン用メモリ PC2700 (DDR333) CL2.5 1GBノートPC用メモリーで1999円(送料別、メール便210円)。現在主流のDDR3や少し前に主流だったDDR2のメモリーなら安くて容量が大きいのだが、完全に旧型なので割高になってしまう。それでも以前に比べたら激安状態なのでまあいいだろう。そして届いたのが、次のもの。COSMOというブランドで、メモリーチップにもCOSMOと書かれており、怪しさ満載のメモリーモジュールである。■メモリー実装NB50Mへのメモリー実装を開始。まずメモリースロットまでのアクセスである。ドライバーなどの工具は不要である。キーボードのすぐ上の部分、ここを指で押さえながら左に力を加えると、左にスライドするようになっている。キーボードユニットの上部を持ち上げるようにしながら、下部を押す。キーボード下部の爪が現れるようにする。このような状態になったらキーボード下部を持ち上げられるようになる。キーボード下部を持ち上げると、乳白色のフィルムが見え、それを持ち上げるとメモリースロットが現れる。メモリーの左右を確認して、奥まで力強く差し込み、上から押さえて左右の金属クリップに「パチン」はまればメモリー装着は完了。後は元通りにして終わり。起動時F2キーを押しながらBIOSでメモリーの状態を確認、メモリースロット1024MB、全メモリー1536MBとして認識されている。■メモリー増設後のNB50MとNB50Mは7年前のモデルなので現在のものと比べると処理速度は遅いが、ブラウザでホームページなどを見る用途としては十分である。ATI RADEON XPRESS 200Mチップセットのグラフィック性能はそれほど悪くなく、Youtubeの動画もHD画像でなければ問題ない。テレビチューナPT2で受信したデジタルTVをSpinelで我が家のLAN内で配信させているが、若干カクカクするときもあるが、十分に受信できる。全体的にみると、一昔流行ったネットブックぐらいの性能はあるようだ。今回メモリー増設したことで、サブマシンとしては十分使えるようになった。現在54Mbpsの無線LANカードを差し込んで使用しているが、無線LANモジュールが内蔵出来ないか確認してみた。実はNB50Mに無線LANを内蔵したNB55Mというモデルが発売されていたのだ。メモリースロットの隣に別の乳白色のフィルムが見えるので開けてのぞく。ここがまさに無線LANモジュール用の場所であったが、残念なことに無線LANを差し込むコネクタが実装されていない(^^;)。もちろんアンテナも実装されていない。
2012.01.28
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■450Mbpsに不可欠の第3のアンテナが見つかった先日書いた「acerのノートPC AS5750をパワーアップ!! メモリー増設と無線LANモジュール交換」の続編である。無線LANモジュールの「第3のアンテナ」端子に接続するアンテナが見つかったため、アンテナ追加の記事である。300Mbpsまでなら2つのアンテナで対応できたが、450Mbpsに対応するためには3つ目のアンテナの増設が不可欠なのである。■使用した第3のアンテナの詳細このアンテナは、2009年に香港の業者から Intel wifi 5300agn(フルサイズ)を購入したときに、付属していたものである。3つの2.4GHz/5GHz共用のアンテナが3つセットになっている。そのうち、2つのアンテナは熱収縮スリーブで同軸ケーブルがまとめられているが、「第3のアンテナ」は独立して使えるようになっている。これだけを撮影。何やら部品番号らしきものが見える。「HTL008」そして「Hitachi Cable.LTD」とどこかで見たような日本の会社名も見える。この「HTL008」は日立電線の製品で、Googleで検索するとHTL008のPDFファイル(Intelによるもの)が見つかった。これはIntelによる性能テストのようなものである。HTL008は、2.4GHz帯(b/g)および5GHz帯(a)のデュアルバンドアンテナである。■2.4GHz帯の無線LANモジュールアンテナは、5GHzでも使えるのか?そのとき、ふと思ったこと。先に(過去にも)2.4GHz帯の無線LAN搭載ノートPCに、5GHz帯もカバーするデュアルバンドの無線LANモジュールに載せ替えていったが、元のアンテナは5GHz帯も使えるものだったであろうかと疑問に思った。私も昔はアマチュア無線をしていて、アンテナもよく自作したものである。アンテナの長さは波長を元にして行われ、波長=300/周波数、これで求めた波長を元に材質やその太さなどにより実際のアンテナは「速度計数」をかけることにより実際より短くなる。それを元に1/2波長ダイポールや1/4波長ホイップアンテナなどを自作したものだ。実際にはSWRやインピーダンスなどの問題もあり、自作するときには計算により長めにして、後は切り詰めてSWR値をが低くなるようカットアンドトライしていったものだ。一応、ほとんど倍の周波数なので、何とかなるかもしれない。インピーダンスは無視して・・・実際は使えるけど、インピーダンスの違いにより利得(感度)は低いものになるだろう。実際には、今までは無視して使ってきたけど(5GHzに対応していることもあるかもしれない)、何とか使えていた。■何で、3つ目のアンテナが450Mbpsでは必要なのかアンテナが3つ必要なのは、1つのストリームで150Mbps、2つで300Mbpsだったのを、3つ目のストリームでさらに150Mbps増の450Mbpsにしている。もう2年前から入手できるIntelの無線LANモジュールはm、既に450Mbpsに対応していたのだが、それに対する無線アクセスポイント(無線ルータ)が2ストリーム、300Mbps止まりで、日本でも3ストリーム対応450Mbpsのものが発売されて本来の機能を発揮する。ノートPCでは、3年ほど前に購入したネットブックは54Mbpsなのに2アンテナだった。今思うと1アンテナでも十分のように思うが、そのため、300Mbps(実際は450Mbps対応)に対応できていた。450Mbps対応なのだが、そこに3つ目のアンテナをつなぐ必要性がなかった。■3つ目のアンテナの実装方法まあ、それはいい、3つ目のアンテナ実装を考える。無線LANのアンテナは、内部をくぐり抜け、液晶パネルの部分に取り付けられていることが多い。しかし、そこまで分解することは今回は避けたい。とりあえず、無線LANの第3のアンテナ端子に、今回の第3のアンテナを取り付ける。以下は、右からメモリー、無線LANモジュール、そしてHDD。裏蓋は、メモリーから無線LANモジュールまでの部分はシールドされているのだが、HDDのところだけ何にもない。ノートPCの底辺で電波が届きにくいが、近くなら電波が届くであろうと、裏蓋にはりつける。アンテナ自体に表面テープで貼り付けられるが、裏蓋は平滑なところがないので厚めのフカフカした両面テープで貼り付けた。さらに、無線LANモジュールのところとHDDのところには、仕切りがあるがアンテナのコードを通す必要がある。そこは若干裏蓋が浮いたとしても黙認しよう。そして裏蓋を閉じてネジ2本を閉める。浮きそうだが。何とか収納された。■450Mbps対応のAS5750にこれで一応450Mbps対応のAS5750ができあがり。裏蓋のシールドがないところに貼り付けたとしても、金属のテーブルに置いたときには電波の飛び具合は悪くなるのは見えている。そこは、一応対応ができたとして大目に見てもらおう。一番の問題は、現在は450Mbpsルータがないので300Mbpsでのみの動作確認しかできていない。300Mbpsでの動作はまったく問題ない。2.4/5GHzどちらでも。本当に450Mbps確認するには、450Mbps対応のルーターを購入しかない。今回のことで購買意欲が増してきたので、実際の動作確認する日は近いかもしれない。
2012.01.09
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■AcerのAS5750-H54E/Kをパワーアップ「少し前のデスクトップ機より高性能! acer AS5750-H54E/Kを購入」で書いたAcerのAS5750-H54E/Kは快調に動作している。その後、夏モデルはほとんど同じ、秋冬モデルは8GBにメモリーが増えたものがあるが、HDDの高騰のためか最大で500GB搭載されたものしかない。基本的にAS5750は同じである。最近、不満に思うことがある。それは次の2点。・メモリー不足このモデルは4GBあるので普通の使い方なら問題ないが、いろいろなソフトで複数のウインドウを開いて20以上あるというのがざら、さらにインターネットエクスプローラなどのブラウザでも20以上のタブで開いていることもざらにあるためである。さらにWindows Virtual PCやVMware playerなどの仮想PCソフトも動かせていることのあり、なおさらメモリー不足に陥ることがある。メモリー不足解消のために、メモリー増設したい。・無線LANを高速化(5GHzへの対応と450Mbps化)無線LANだが300Mbps対応なのだが、意外と速度が出ないときがある。それは、このPCに搭載されている無線LANモジュールは、2.4GHz帯(つまりg)に対応しているが、この周波数帯は周波数帯域も狭く、混んでいるためである。それなら広い周波数帯域で混んでいないある5GHz帯(つまりa)が使えるといいのだが、内蔵されている無線LANモジュールは対応していない(私の家の無線ルーターは5GHzにも対応)。また、300Mbpsの無線LANの速度は速かったのだが、今では450Mbpsの無線LANルーターも発売されており、これを使えば1.5倍の速度になる。混んでいない5GHz帯への対応、そして450Mbpsへの対応で、無線LANの速度を速くしたい(我が家では家庭内LANは、有線では1Gbpd対応させている、1Gbpsに対応しているAS5750の有線LANポートにつなぐ方法もあるが、それでは携帯性が・・・~■パワーアップの部品調達・メモリー最近、円高の影響もあってメモリーはどんどん価格が下がっている。まずはメモリーの安いものを楽天市場で「DDR3 SO-DIMM 4GB×2」を検索。その中で安くてレビューでの評価も悪くない上海問屋セレクト ノートPC用メモリ パソコン用メモリー DDR3 SO-DIMM PC3-10600 4GB×2(計8GB)を2799円(送料別210円)を注文。そして届いたのが、次のADATA社のもので、PC3-1333の高速対応版、これは思った以上に安いかも。しかし、このノートPCではそこまでの速度までは未対応なのだが(笑)。・無線LANモジュールb/g/nに対応していて、450Mbpsの速度にも対応している無線LANモジュール、新規に購入するなら、Intelのultimate-n 6300なのだが、以前からあるIntel WiFi Link 5300AGNが対応している。実は、この5300AGNモジュールは、過去の記事で書いたように既に入手して使っていた。ノートPCの無線LANモジュールを交換してb/g/n対応の300Mbps対応にするために。>ネットブックAspire One(AOA150)にIntel WiFi Link 5300AGNモジュール取付 「eBay 無線LANモジュール」>AS1410にIntel WiFi Link 5300AGNモジュール(ハーフサイズ)を取付「Acer Aspire 1410 AS1410を購入」ただし、無線ルーターが450Mbpsに対応したものが発売されておらず、300Mbps用として使っていたのである。今回AS1410に使っていた5300AGNモジュールを転用することにした。■そして禁断の領域へAS5750の裏には、大きな蓋と小さな蓋がある。どちらも蓋を開けるのを躊躇させる保護シールが貼ってある。蓋を開ければこのシールが破れる仕組みになっている。では、この保護シールが破れるとメーカー保証はなくなるのか・・・実は大丈夫である。AS1410の修理のときにacerのサポートに聞いたら、「部品交換による故障の場合は有料になるが、それが原因でないときは大丈夫」ということだった。メーカー修理時、acerのサイトからpfdファイルとしてダウンロードできる修理依頼書には、メモリー云々とかの欄もあるくらいだ。実はそれほど禁断の領域ではない。今回は、メモリーと無線LANモジュールの交換、一番大きい蓋、2つのネジを取り去り開けよう。実は後の写真にも写っていないが、HDDの交換時もここを開ける。■その1:メモリーを増設 4GBから8GBへ最初から使われていたメモリーを取り出した。「nanya」ブランドの2GBのものが2つ実装されていた。「一体、何や」とも思ったが、日本の沖電気との合弁事業として始めたDRAMメーカーの南亜科技製で、日本での知名度は低いが、品質は悪くはなさそうだ。そして、今回入手したメモリーと入れ替える。S5750の起動時にBIOSを呼び出してメモリー容量を確認するとしっかり8GBである。Windowsの起動も問題なく、64ビット版であるため、しっかり8192MB(8GB)を認識している。(8GBのうち、7.85GBとなっているのは、ビデオ用にメモリーが割り振られているため)Windowsエクスペリエンス・インデックスで確認する。メモリー交換する前を見てみる。交換後は次のもの。なんとメモリーが5.9から7.4に上がっているではないか。■その2 無線LANを5GHz対応と450Mbps対応へ元々使われていた無線モジュールを取り外した。それはAtheros社のAR5B97。裏を見ると、Atheros AR5B97の表記も見える。今回、換装に使うIntel WiFi Link 5300AGNの表。今までのノートPCでは、2つのアンテナ端子しかないが、これは3つある。これにより450Mbpsの速度を出すことが可能なのだ。このモジュールへ換装していたのに関わらず、今までのノートPCで450Mbpsへ対応できていなかったのには、もう一つアンテナを取り付けていなかったからである。もっとも450Mbps対応のアクセスポイントやルーターが日本で発売されていなかったため、2本のアンテナでの300Mbpsでの速度で問題なかったのである。過去にモジュールを購入したときに、アンテナ3つがオマケで付いてきたことを思い出した。以下の上がそのアンテナである。本体内にこのアンテナを追加してやれば、450Mbps対応になる。簡易的には今回開けた裏蓋にスペースに余裕があったので貼り付けてやろうと思ったが、見つからない。残念だが見つかり次第3つ目のアンテナ端子に取り付けることにする。もっとも450Mbps対応のルーターがないのだけど。。。ネジ1本と2本のアンテナを取り外してモジュールを交換した。元々のアンテナが5GHz帯に対応しているかもしれないが、していないかもしれない。でもほぼ倍の周波数であるため、不整合があったとしても何とか使えるだろう。過去にも同様な無線LANモジュールを交換して5GHzに対応させたが、特に不具合はなかった。■そして、次のように収納された以上のようにして、4GBのメモリーが2枚、5GHzと450Mbps対応の無線LANモジュール(3つ目のアンテナはまだだが)が以下のように収納された。■使ってみてメモリーが増えて、やっぱりたくさんのウインドウを開いても重くなることは少なくなった。そして仮想PCでメモリーをたくさん割り当てても緩慢な動作に陥ることは少なくなった。メモリーは多い方がいい。今回は64ビット版WindowsなのでフルにWindowsで使えるが、32ビット版Windowsの場合は4GBでも3GB少々しかWindowsで使えないので注意。無線LANは、混んでいない5GHzも使えるので、2.4GHzよりも早いときがある。ただし、5GHzは遠くに電波が飛びにくいので、条件に応じて手動で周波数を切り替えて使っている。また今回はアンテナが見つからなくて、450Mbps対応に出来なかったが、そのうち450Mbps対応無線ルーターを購入したら、アンテナを1つ追加するつもりだ。※続編として「第3のアンテナを実装した」次のものを見てほしい。450Mbpsには対応したのだが、肝心のアクセスポイントやルーターが300Mbps対応のものしかないのだた。。。「無線LAN450Mbpsに不可欠の第3のアンテナをAS5750に実装」
2012.01.06
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■Class10 16GB SDHCが1078円楽天の上海問屋で「上海問屋セレクト SDHCカード 16GB」が1078円と激安なのを見つけて購入。Class10なのに上海問屋で販売されている16GB SDHCでは一番安いとは・・・メール便での送料210円込みで1288円送られてきたものは全くメーカーなどが書かれていないもので、プレスチックケースに入っていた。(他にレビューを書くということで、単三アルカリ電池2本がオマケ付き)■SDHCのClassとはSDHCカードのClassとは、カードの転送速度なのだが、次のように規定されている模様。クラス 最低保証レートClass 2 2MB/secClass 4 4MB/secClass 6 6MB/secClass 10 10MB/sec■Class10表記のSDHCカードのベンチマーク今回購入したSDHCカードは本当にClass10の速度があるのか疑問に思った。ベンチマークテストをするべくCrystalDiskMarkというソフトをインストールした。他に、termの32GB SDHCカード(TG032G0SD28X)も2枚デジカメで使っているので、これも測定することにした。そして、このSDHCカードのベンチマークテスト開始。結果は、左が上海問屋セレクトの16GB、右がTermの32GB。どちらも、上の数値であるシーケンシャルファイルの読み書きで、書き込みは20MB/s以上、書き込みも10MB/s以上ある。Class10の表記通りの速度であった。ランダムアクセスでは違いがあり、これはClassとは関係ないが違いが出ている。■他のメモリーカードも測定Galaxy S2で使っているSanDickの32GB microSDHCカードも測定することにした。そして相当前に購入したトランセンド2GBのSDカードも測定してみた。左はSanDiskで、Class4の4MB/s以上の書き込みが出来ており、読み込みは先に書いたClass10の2枚のSDHCカードより早いくらいだ。またランダムアクセスの書き込みは早い。右のトランセンドのSDカードは3GB/s以上出ており”Class2”相当と言ったところで、思ったより早かった。■ついでにノートPCの速度測定今回これらのメモリーカードを測定したAS5750というノートPCのHDDの速度も計測してみた。これに搭載されていたHDDは、東芝MK6465GSX2.5インチSATA(640GB/5400rpm/バッファ8MB/ディスク2枚)である。昔はメモリーが早いと思っていたことがあったが、さすがにHDDは早い。
2012.01.04
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■AS5750とACアダプターをいっしょに持ち歩くのは面倒「少し前のデスクトップ機より高性能! acer AS5750-H54E/Kを購入」で書いたacerのノートPCであるAS5750、その後、夏モデル、冬モデムも発売されたAS5750だが、基本的なスペックは同じでハードディスクやメモリの容量の違いだけ。値段も安いが高性能なのでメインマシンとして愛用している。家の中では居間のテープルの上、そして食卓の上と移動させた使用している。そのとき、ACアダプターもいっしょに持ち歩いて行くのが面倒だ。特にACアダプターのコンセントを差し直すのが面倒なのだ。それで居間のテーブルと食卓とどちらにもACアダプターを置くことにした。これならACアダプターからの電源プラグを抜いて、移動先の電源プラグを差し込むだけで済む。■AS5750で使えるACアダプターACアダプターで注意するところは、出力電圧と出力電流、そして電源プラグの外径と内径だ。AS5750では、19Vで3.42Aの65Wタイプが使われている。19Vの電圧であれば、電流はそれ以上であれば余裕があるので問題ない。電源プラグのAS5750の外径は5.5mm、内径が1.7mmとなっており、それ以外では差し込めなかったり、差し込めても電極が接触しないので電源を供給できない。幸いなことに「eBay ¥438で購入した電圧やプラグが変更できるノートPC用ACアダプター」で書いた各社のノートPCで使える汎用のACアダプターがある。これは電圧が15V/16V/18V/19V/20V/22V/24Vに切り替えられ、出力電流4.5Aと余裕がある。また電源プラグは8種類のものを差し替えられる。さっそく19Vにして、電源プラグも5.5mmで内径が1.7mmを差し込み使うことがした。しかし、19Vの設定では、ACアダプターが接続されているにも関わらず、充電状態にならないときがあったので20Vに切り替えて使っていた。この汎用ACアダプターは出力電圧が低いのかもしれないが、気分的に20Vで使うことは気持ちが良くない。■それならeBayでACアダプターを購入日本で探すと、ノートPCのACアダプターは3000円程度する。日本ではPSEマーク取得が必要となり高価になるのはわからないではないが、これでは購買意欲がなくなるそれならと、海外から19Vで3.42Aの65WタイプのACアダプターを探してみると非常に安価なものは電源プラグの内径が2.5mmだったりする。内径が1.7mmのACアダプターをeBayで検索すると、送料込みで$7.99(640円程度)ぐらいから見つかる。acerでも採用されているLITEON社のブランドのものもあるが本物か? 以前、PSP用ACアダプターで購入したものがLITEONの偽物らしきものが届いたことがあり、うまく使えなかったこともある。また、余裕の出力電流4.74Aの90Wタイプを検索すると、$8.62程度からACアダプターが見つかる。余裕のある方が50円弱程度上積みすれば購入できるので、後者の送料込みで$8.62のものを注文、PayPal決済で682円なり。質が悪い製品としても、多めの容量ならば間違いなく使えるであろうという思いもあった。注文したのが11月14日、発送されたのがPayPalのステータスによると16日、届いたのが12月10日なので遅い方だ。■届いたACアダプター送られてきたものは、薄いビニル袋に入ったものをプチプチ封筒に入れて送られてきた。最初からACケーブルは付属しないとなっていのでACアダプターだけである。純正のものと大きさを比較する。相当大きいという感じだ。ACケーブルなしで、ACアダプターの本体の重量をはかると、純正229g、今回のものは236gだった。ACコードの差し込み口は、どちらもミッキーマウス型アース付きの3極タイプ。PCに差し込む電源プラグは純正が取り回ししやすいL字なっているが、こちらはストレートタイプ。ACアダプターのラベルには、「PA-1900-05」という製品名が書かれているが、eBayでは同じ製品名でも見た目が違うものが多数見つかるので、元々「PA-1900-05」という大手メーカーの製品があり、それの互換品であるという意味なのかもしれない。各国の安全基準のパスしたマークが入っており、何と日本のPSEマークも。しかし今までにしっかりした製品のACアダプターでは、PSEマークの下にはPSEマークを取得した会社名が記述されているのだが、これにはない。偽PSEマークだろう。まずは中国製の無名マーカー製、、PSEマーク偽りらしきの表示もあるため、出力電流表示も信頼はしていない。しかし、今回は大きめの出力電流容量なので、低く見積もってもそれなりに使えると思っている。■そしてAS5750に接続このACアダプターにはACコードが付属していない。用意したACコードは日本でよく使われるメガネ型の2Pのコードである。それの間のプラスチックを切り取ると、3Pに差し込めるのである。以下はAS5750のときの写真。そしてACコードを差し込むと、ACアダプターのLEDインジケーター点灯して通電されたことが確認できた。AS5750に接続する前、テスターをつないで電圧を計ろうとした。電源プラグの内径が小さいためになかなかテスターのリード線が接触しない。そのときうっかりして、テスターを高電流計測モードでやったために、「バチッ」と音と共にショートさせてしまった。電圧モードに切り替えて計測するが、やはりなかなかリード線が届かないのか計測できない。「もしや、さっきのショートで壊れた??」AS5750に接続すると、しっかり使えた。壊れていなかった。それにしてもストレートプラグは邪魔になるし、本体側のジャックにも物理的な負荷がかかりそうだ。■使用してみて今のところ問題はまったくない。ACアダプターも異常に熱くなることもない。しばらく様子を見てみるが、たぶん大丈夫であろう。日本でこの手のACアダプターは高額だが、安く購入できたことは満足だ。
2011.12.11
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■Gigazineで紹介された超特大「BIG MOUSE」を注文10月19日の任期情報サイトであるGigazineに「文字通りデカいPC用マウス「USB “BIG” Mouse」、無駄に光るギミックも搭載」という記事があったので、即注文してみた。普通なら、こんな馬鹿でかく光るマウスは無用の長物・・・となるところだが、とある目的があったため。注文は、USB.BRAND.COMというUSB接続中心の周辺機器専門の香港サイトの、USB "BIG" Mouseの注文ページから行える。注文したのが10月19日、本体$20+送料$3=合計$23、PayPal決済で1813円、翌日発送したとのメールが届いた。■USB "BIG" Mouse到着注文して16日目、やっとこの”BIG”マウスた到着した。DealExtremeやeBayでの業者からの香港からの注文ではずっと早いときもあるが、まあ妥当な到着日。届いたものは、黄色いプチプチ封筒に収められており、それから取り出す。箱は完全なる印刷もされていない白箱。その中にはプチプチに納められた巨大マウス、さらには1枚のマニュアルが入っていた。そのマニュアルだが、これは愛嬌か? 「THIS PRODUCT IS NOT A TOY」・・・つまり「この商品はおもちゃではありません」と書かれている。確かにこの大きさではオモチャかジョーク商品のように思われても仕方ない。そして大きさなのだが、半端ではない。通常のマウスが逆にオモチャのように小さく見えるくらいである。■USB "BIG" Mouseを使ってみるPCのUSB端子に接続すると、Windows標準のドライバーが組み込まれ、すぐに使えるようになる。大きさは、普通のマウスや15.6インチのノートPCを比べると巨大さがわかる。そしてマウスの周辺を青いLEDがクルクル回るようなイルミネーションが目に付く。それが暗くなると顕著に目立つ。”BIG”なため、マウスの上に手のひら全体が乗ってしまう。詳細は次の動画を見てもらうとよくわかる。使い勝手だが、マウス後部に手を乗せて上下左右に動かすのが楽なのだが、それではクリックやホイールに手が届かない。やはり手のひら全体をマウスに多いかぶるようにしないとダメなようだ。普通の考えでは、使いにくく、何でこんな大きく、目立つイルミネーションのマウスが商品化されるか疑問視されるところだ。場合によってはイルミネーションで楽しむマウスになるのかと思ったが。。ところが、自閉症である我が子に見せると、PCに引きずられるように近づいていく。それは、このマウスのくるくる回るイルミネーションによるものであった。一緒に興味のある動画を見ていたが、集中力が切れそうなとき、このイルミネーションでPCの前に留まる。注目させるには、もってこいのマウスであるかも。さらに、イルミネーションによりマウスの上に手全体を置こうとする。ここから先は検証ができておらず推測なのだが、大きいマウスの方が障がい者にとって手を安定して置いて、操作がしやすいのではないかと思ったのである。冒頭で、このマウスを購入したのは、上記のような目的があったためである。一応注目させることには成功。後は大きさとの関係。私自身が特別支援学校に勤務しているため、持ち込んで見て大きさと使いやすさとの関連を見ていこうと思う。■このマウスの評価とその他記事元であるGigazine、「巨大で光って感覚が狂うビッグマウス「USB “BIG” MOUSE」を使ってみた」で、”BIG”マウスが到着したときの記事が書かれている。評価は非常に悪い。私のような目的、つまり身障者が使うなら評価は別のものになるかもしれない。なお、Gigazineでは11月2日に到着、最初の10月19日記事は購入してのものではなく、「こういうものはありますよ」というもので、実は注文した日のようだった。私のところには、それだけ遅れて届いたということになる。
2011.11.05
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アースソフトのデジタルTVチューナー、地デジx2/BS・CSx2、合計4チューナーが同時録画できるものが、今年の春に製造中止になった。このチューナーは、そのままでは使えないが、フリーのソフトを組み合わせると、デジタルTVの動画が自由に扱える・・・。私の過去の記事「PC8801MK2SRはデジタルTV録画PC、それにPT2を追加」で、PT2を使ったデジタルTV録画PCについて書いたことがある。これは現在でもHDDの増加はしているが、基本的にはそのままで現用中なのである。当時は2万円以上のプレミアム価格が当たり前で、私も入手したくて高めの価格で購入。それが、基板を一部修正した新しいPT2が突如として生産開始、今回は生産台数も多く、値段はぼったくりでない1万円台半ば過ぎで買えたものだ。が、PT2が再び製造中止になった今は・・・楽天市場での検索は2万円以上・・・しかも販売元がごくわずか。その他インターネット上でいろいろ検索しても数も少なく2万円以上が相場のようだ。そんなおり、ふと子供を遊びに連れて行った帰りに、マルツパーツ館 福井敦賀店にふと立ち寄った。その入り口の特売品の売り場、その一番目立つところに面白いものを見かけた。それは次のもの。PT2が19800円。台数限りがあるので、このカードをレジに・・・。しかしカードは1枚のみ。1枚で使い回しをしているのかも? 値段的には、今時としてはお買い得かも。これは10月22日、午後3時頃。私自身、PT2は持っており、その他「ts抜き」ができるチューナーを5台ほど持っているので必要性を感じなかったので購入しなかったが、ほしい人にとっては破格の値段ではあった。本当は昨日にレポートしておけば良かったのだが。もう売り切れの可能性は高いかも。そして今までは通販でこのようなチューナーを購入していたが、初めてPT2を購入できる場面に初めて遭遇して感動したのである。
2011.10.23
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■今やノートPCは3万円台からと激安にノートPCは以前高いものだったが、安いネットブックが登場して以来低価格化が進んだ。そして今では15.6インチのノートPCが3万円台と激安化。■AcerのAS5750-H54E/Kを購入ふと目にとまったノートPCがAcerのAS5750-H54E/Kで、CPUが第2世代Sandy BridgeのIntel Core i5 2410M搭載、HDDが640GB、メモリーが4GB、さらにUSB 3.0ポート搭載(1ポート)、Windows 7 Home Premium 64bit。これだけの性能で52000円程度から購入できるのは驚き!で即購入。CPU内蔵グラフィックであるHD3000とUSB 3.0内蔵というのも決定打。※2011年10月、春モデルから夏モデルへシフト。私が紹介している春モデルとは違いはないが、それが安くなってお買い得。夏モデルを買う人も十二分にこの記事を参考なる。、AS5750-H54E/Kと同スペックであるAS5750-N54E/Kなら4万円台前半とさらに安い。安いところでは41000円台で一万円以上も安いとは驚くの価格。AS5750-H54E/Kも残っているところもあるようだがは逆に高騰、安くなった夏モデルを購入しよう。AS5750-N54E/Kの廉価版で、メモリーを2GB、HDD320GBに小さくしたAS5750-N52C/Kが4万円台前半、探すと3万円台というのも見つかるので、さらに価格を抑えたい人には狙い目。■AS5750の大きさ届いて開封、15.6インチだけあって大きく重たい。それは、私が持っている今までのノート、ネットブックであるAcer Aspire One(AOA150)が8.9インチ、そしてCULVノートであるAceのAS1410が11.6インチ比較した場合である。左からAS5750、AS1410、AOA150。厚みは3つとも変わらない。相当昔のノートPCに比べると、薄くて重量も2.6kgはそれほど重く感じない。■AS5750のACアダプター付属ACアダプターはLITEON社の19Vで3.42Aの65Wのもの。海外メーカーのものはACケーブルのコネクターがミッキーマウスタイプの3Pで、付属のACケーブルは太くてかさばり、取り回しにくい。日本のメーカーが使っているメガネタイプの2Pのケーブル、これの股の部分を切り取ってやる(写真左)。そうすると3PタイプのACアダプターに突き刺さり、問題なく使用できる。Aspire One(AOA150)やAS1410でも同様にして2Pのケーブルを使っている。■AS5750のケースやキーボードケースの上部やパームレストはザラザラした処理で、指紋や傷などが目立たないようになっている(液晶パネルまわりなど一部は光沢)。光沢処理されたものは高級感があるが、こちらの方が良いと思う。キーボードだが、キートップはくぼみが全くなくフラット。若干くぼみがあった方がミスタッチが減るかもしれないが、実際に打ってみたところ、キーストロークが十分にあり、キートップとの隙間がほどほどあるためか、問題ない。そのキートップは板状のものが浮いているような感じになっているのは薄型にするためだが、キートップの下にゴミ(私の場合はお菓子のクズ(^^;))が入り込んでも掃除しやすそう。使いにくいのがテンキーが一緒になっている点。このためミスタッチすることがある。私は左利きで右側にあるテンキーを使うのが苦手なので不要。ちなみに、両手でブラインドタッチは得意。下部を見ると、acerのVOIDシールが2カ所貼られている。下の大きなカバーはメモリーとHDD、無線LANモジュールが入っており、換装も簡単にできる。左上部の小さなカバーは、開けていないので不明。HDDやメモリーは現在の容量で十分でカバーを開けることはずっと先になるだろう。ちなみに、以前にacerのサポートにこのVOIDシールを破った場合の修理について質問。シールを破ると保証が切れるというのはウソである。開けても故障しない限り大丈夫。実際にAS1410で、メモリー増設したときにも大丈夫だった。有償になるのは、開けて部品を交換したことによる故障の場合という説明だった。■AS5750に使用されているデバイスWindows上で使用されているデバイスを表示させてみた。・チップセット HM65 Express・DVDマルチドライブ パナソニックUJ8A0・WEBカメラ 1.3Mピクセル・HDD 東芝MK6465GSX(640GB)・無線LAN Atheros AR5B97(b/g/n 300Mbps対応)・有線LAN Broadcom Netlink Gigabit・USB 3.0 ルネサス usb 3.0 host controller現在IntelのSandy Bridge対応のチップセットでもUSB 3.0に未対応、ルネサス社などのチップで対応させている。また最近のノートPCでは、コスト削減のため無線LANは5GHz帯(つまり"a")に未対応、2.4GHz帯のみ。Bluetoothは未実装。CPUであるCore i5 2410Mは、2.3GHz動作で、ターボブースト時には2.9GHzと高速に動作。デュアルコアでハイパースレッディングにより4コアのCPUとして見える(上の図、および次)。130Mのビデオカメラやマイクも内蔵され、そのままでskypeでの会話もOK。■AS5750のCore i5と内蔵GPU HD3000の速度AS5750のシステム状態を表示。最初搭載されていたWindowsはサービスパック1が入っていなかったが、入れてみた。Windowsエクスペリエンス・インデックスは以下の5.7となっていたが、再評価させると上がった。CPU内蔵GPUであるHD3000は非常に高速で、Windowsエクスペリエンス・インデックスを表示してみると、以前のテスクトップ機以上である。最新の3Dゲームさえしなければ問題ないと思われる。WEB上の書き込みを見ると、デスクトップ機で使われるATI Radeonのグラフィックチップのローエンド HD 5450と同等かそれ以上の性能がCPUに内蔵されたグラフィックとして存在していることは驚異的だ。参考までに4年ほど前に組み立てたデスクトップ機で、我が家での一番の高速マシンのWindowsエクスペリエンス・インデックスも見てみよう。athlon 64x2 5000+ 2.6GHzに、ローエンドビデオカードATI Radeon HD 5450を装着したもの。数値的には一部がデスクトップ機の方が上回るが、トータルではこのAS5750が上。モバイル版とは言えCore i5、そして内蔵GPUであるHD3000性能により、低価格ノートPCが一昔前のデスクトップ機やそれに内蔵されたローエンドビデオカードを上回るとは恐ろしい時代だ。実際に使った印象もAS5750の方がサクサク動く。他に、ちなみに参考に別の2つのWindowsエクスペリエンス・インデックスもあげてみる。CULVノートであるAce AS1410(Celeron Dual-Core SU2300/1.2GHz)intel D945GCLF2マザーボード(CPU Atom330/1.6GHz Dual Core、Hyper Thread)。Windows Vistaでの値。このPCは、PT2など地デジやBS/CSが受信できるチューナーを4台接続、フリーソフトを組み合わせてコピー10に制限されないで録画できるTVサーバーとして使用中。またspinelというネットワークでチューナーを共有するフリーソフトを使い、我が家の他のPCでもチューナーを自由自在に操れる。まさにTVサーバーになっているPCである。■AS5750の最終評価我が家での最速機であったビデオカードを入れているデスクトップ機よりも高性能でサクサク動く。エンコードに関して、ネットブックで2時間近くかかっていたのが20分弱で終わるなど非常に快適だ。先にWindowsエクスペリエンス・インデックスで紹介したATOMマザーボードを使ったPCによるTVサーバーから得たデジタル放送を、300Mbpsの無線LAN経由で4番組同時受信してもカクつかない。YoutubeのHD動画視聴もまったく問題なく快適だ。低価格なのに高性能、日本の大手メーカーの製品とはサポートなどとは落ちるかもしれないが、この製品は満足度が非常に高い。
2011.05.23
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■東芝のREGZAに登録している、子ども用動画PCが故障東芝のREGZAという液晶テレビ、これの中級以上機種は、PCのファイル共有ドライブに入れた動画ファイルを見ることができる。PT2などのデジタルテレビチューナーで禄画したファイルも再生できるので重宝している。何台かのPCの共有ドライブをREGZAに登録しているのだが、子どもが大好きな動画ばかりファイルを入れている6、7年前に組み立てたPC、これから読み出せないので調べると、完全に故障して起動しなくなっていた。■故障原因はコンデンサのパンク修理するために内部を開けると、マザーボード上のコンデンサが4つパンクしていた。以下の写真では水色の囲み。半年前にマザーボードを調べたとき、1つだけ膨らんでパンクしてしたのを発見していたが、動作していたのでそのままだった。このマザーボードはMSI社のもので、常時通電していたのだが、今までよくコンデンサがパンクしなかったものだ。ほとんどのPCの故障はコンデンサのパンクによるもの。2000年頃のマザーボードは、粗悪なコンデンサ使用されたことがあって、現在では信頼のおける日本製がよく使われる。■コンデンサの交換・・・ジャンクマザーボードから取り外し品を利用例によって、半田ゴテを使ってコンデンサを交換し始めた。交換に使うコンデンサは、ジャンクのマザーボードを何枚もストックしてあるので、それから取り外したもの。信頼性は落ちるが部品代は”タダ”。コンデンサの耐圧は、元のものと同じかそれ以上が必要だが、容量は多少の違いはあっても大丈夫。今回1800μfのコンデンサがなかったので1500μfで代用した。そして取り外したコンデンサは次のもの。上部が膨らんでいるのでパンクしていることが見た目ですぐわかる。左側の3つは完全にパンクして膨らむだけでなく液漏れまで起こして重傷。右側の2つはパンクして膨らんでいるだけ。■でも起動しない・・LANカード交換で修理完了さて通電してみると、「あれれ」動作しない。以前にマザーボードにオンボードのLANが故障したために、LANカードをさしていたのだが、これを抜くと起動し始めた。違うLANカードに入れ替えると問題なく起動した。■捨てられぬ古いPC今回のPCは、それなりに現在でも動作する性能は有しているが、ちょっと前までは10年近く前のマザーボードを修理し続けて使い続けてきた。これらも故障原因はコンデンサのパンクであった。でもさすがに性能が落ちるので、現在は部品取りとして退役していただいている。やはり部品取りでもなかなあ廃棄できないのである。■修理が終わって以前の記事でも、液晶ディスプレイやPCの修理のためにコンデンサ交換をしたことを書いたことがあるが、定番の故障原因だ。さて、明日子どもは動画が見られるので喜んでくれるだろう。そして同時に別のPCの共有フォルダに、ミラーとしてコピーしておいた。こうすればPCが壊れてもどちらかのPCにはデータがあるのでね。
2011.04.14
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携帯電話、およびデジカメ、その予備のバッテリーをズボンのポケットに入れておいたのだが、間違ってそのまま洗濯してしまった。大丈夫だろうと思っていたけど、やっぱり充電器に入れても充電出来なくなってしまった。これらのバッテリーはリチウムイオンタイプで、下手な使い方をすると発火することもあり、内部に保護回路も入っている。そのためにダメなのだろう。以下、左が携帯のバッテリー、右がデジカメのもの。携帯電話のバッテリーは、MITSUBISHI 携帯用 D06互換電池パック D903i、D902i、D902iS用。自分のはD903i用だ。この携帯のバッテリーだが、正規のバッテリーでは、水濡れの状態を示し「窓」がある(上部が純正・・・膨らんでいるのが気になるが)そして下が互換。この窓があるということは、水没に弱いと言うことなのだろうか。そして、私のブログでよく出てくるソニーのDSC-WX5というフルハイビジョンで撮影できるデジカメ、それに使われているバッテリーであるNP-BN1である。この2つがおかしくなってしまった。仕方ないので携帯用、そしてデジカメ用を購入した。、携帯用はMITSUBISHI 携帯用 D06互換電池パック D903i、D902i、D902iS用が500円、それを2個、送料がメール便で210円、合計1210円だった。2つ予備があると心強い。またデジカメのバッテリーは、NP-BN1の2つパックである「2NP-BN1」を注文した。ソニーのDSC-WX5というフルハイビジョンで撮影できるデジカメは、以前のモデルに比べるとバッテリーが小さくなっているのにもかかわらず高機能。それでバッテリー消耗が激しいし、高画質の動画が撮影できるのに、30分も撮影すれば電池交換が必要となる。そのため互換バッテリーでは不安があるため、純正バッテリーがほしい。その点、NP-BN1の2つパックである「2NP-BN1」は、1つ購入するよりも割安で購入できるし、撮影も2つ予備として使えるため安心して撮影できる。リチウム電池は、単体ならともかく、バッテリーパックとして機器に装着して充電するためには保護回路などが内蔵されている。そのために、洗濯機で水没した場合には制御回路なども正常に動作しないのかもしれない。
2011.02.09
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私のブログで、eBay:非常に安価で多機能な赤外線無線LANネットワークカメラの詳細 で、kuk_yusaiさんから多数のコメントをいただいている。その中で中国深せんにあるFoscam社のFI8918Wという新型のIPカメラのことを述べられている。今回eBayの即決でそのFI8918Wを購入してみた。販売者はe2wholesaleで、購入金額が$78.84(現在、eBayでは$1ほど高い販売者が最安値なので本当安い)、PayPal決済で¥6,806、本当安い。旧型の同等な製品であるFI8908Wでは偽物やOEMの製品もある。eBay:非常に安価で多機能な赤外線無線LANネットワークカメラの詳細 で紹介したものは、偽物に近い。今回は本家本元ののFoscamの製品なのに円高もあるし、ドルベースでも安い。これなら偽物ではなく「Foscam」ブランドで買った方がいいだろう。注文したのが12月16日、届いたのが12月23日、さすがにそこそこ高額なものは1週間で届く。それも郵便屋さんが書留で届けてくれた。前の偽物らしき製品も同じような状態だった。その届いたパッケージ、プチプチ付きの大きな封筒に入っていた。所々破けてはいるが。その中身である。しっかりとFoscamの箱入り。さすが本家本元の正規パッケージ。角が少しつぶれているが、本物だけあって安心感のある説明や写真が書かれている。その内容物を取り出してみる。しっかりとした緩衝材でくるまれており、内部には損傷はない。 内容物の確認をしてみる。本体カメラ、取り付けブラケット、無線LANアンテナ、LANケーブル、説明書、付属CD、ACアダプター、そしてブラケット取り付けネジ。カメラ本体は、以前より度台部分が前方に付きだしている。そのカメラの表を見てみる。以前だとカメラレンズの最下部は動作LEDであったが、ここも赤外線LEDに変わっており、以前は10個の赤外線LEDから11個に増えている。また最上部はCDSという素子で、暗くなったときに赤外線LEDを転倒させているのは旧タイプと同じ。またマイクは下部の度台「FOSCAM」ブランドの真ん中に上部に小さな穴が開いており、そこに内蔵。スピーカーはカメラの右側に装着されているのは旧タイプと同じ。背面だが、無線LANアンテナ端子と有線LANコネクタ、電源端子。さらに以前とは異なる部分が見える。旧型は、外部の電気入力により撮影、またはカメラの応答により外部機器を制御する「I/O」端子があった。これにはAUDIOのINとOUTが備わっている。つまり内蔵のマイクとスピーカの代わりに外部にオーディオ機器を接続できるということだ付属のACアダプターだが、100V~240Vまで使えるものである。kuk_yusaiさんが購入されたものは、中国などで使われているプラグのものが送られてきたというで、注文時USAタイプ(日本も同じ)を注文後eBayで相手に確認した方が間違いない。さらにカメラの裏側(底)だが、廃熱のための通気口に紛れて、中心部の右に小穴がある。これがリセット端子である。以上送られてきたものを説明は終わるが、実際に動作させてみたところ、旧型の同等な製品であるFI8908Wの偽物らしき製品ともリンクして同時監視もできた。カメラのIPアドレスにブラウザでアクセスして、もう片方のカメラのIPアドレス、ユーザ名パスワードを登録する必要がある。以下のカメラ映像の左が今回のもので、右側が以前から使っているもの。今回のカメラをPCで制御しているところと、このカメラが上下左右に動いているところをyoutubeにアップロードしたので見てもらうとわかりやすい。これがWEB上から離れたところからでもコントロールできる。マイクやスピーカも内蔵されているので応答や話すこともできる。これは、ソニーDSC-WX5というコンパクトカメラで撮影したフルHDをyoutubeにアップロードしたもの。逆にこの製品の旧バージョンである偽物でも、今回のカメラを登録して2画面で監視することができた。さすが偽物だけあって、本家の製品とも十分互換性があるのである。
2010.12.24
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10年ほど前に友達から、調子が悪くうまく印刷できないというのでエプソンのLP-1700というA4版のレーザープリンタをもらった。動作不良だったのは内部のドラムに紙が巻き付いているだけで、その紙を取り除けば問題なく使えていた。その後、トナーはリサイクルのものを購入したり、感光ドラムの汚れによって綺麗に印刷できないことは、自分でドラムを拭いた、さらにはその他のトラブルは修理したりと、もらってから10年ほどだましだまし使ってきた。しかし限度が来たようだ。新しいレーザープリンタを探すポイントして、次の条件が挙がる。1)コンパクト・・・収納する場所がなるべく低いものが望ましい。2)低価格・・・・・安い方が良いに決まっている。3)LAN対応・・・共有するのではなく、プリンター単体でPCから印刷が受け付けられる。そして探したのが、ゼロックスDocuPrint 2020、NEC MultiWriter 5000N PR-L5000N、そしてブラザーHL-2170W。見た目はすべて同じで、ブラザーのものが無線LANにも対応しているが、基本的に同じ。トナーカートリッジも共通で使える。価格はゼロックスとNECが1万円半ば前後、ブラザーは1万円半ば過ぎ・・・(どこのメーカーで作っているのやら?)LANには対応していないが、ブラザーHL-2140も見た目も同じで1万円前後と安い、トナーも共通。両面印刷は本当はほしかったが、頻度は少ないので、ドライバーの印刷時の設定によりできるので妥協。これも各社とも共通。ほとんど共通なハードなら、どこのメーカーでも買ってもいい気になり、結局ゼロックスDocuPrint 2020が一番安かったので購入(14000円少々で送料込み)。これほどの低価格で帰る時代になって本当にうれしい。翌日にはさっそく到着してセットアップも済ませた。次に、何れのメーカーでも共通する項目で、購入に踏み切った特徴を挙げてみよう。出っ張りも少なく、背の高さが低いのが特徴。実はこれが価格に関係なく購入に踏み切った理由の一つでもある。今まで使っていたLP-1700(左)は元から高さがあり、広げると前後や高さが非常に気になるのだが、DocuPrint 2020は奥行きはあるものの、そのままで使えるので実質的には少ない奥行きで使える。さらに背の高さも低い。そして今までのLP-1700の代わりにDocuPrint 2020と、インク消費量が凄くて使う気にならないエプソンのEP-901Aとは、テーブルの下にコンパクトに並ぶことができた。最近のインクジェットプリンタのカートリッジを交換すると6000円弱、この値段なら今回のプリンタの2600枚が印刷できるトナーが実は買えてしまう。普段はカラーは必要なくモノクロで十分だ。表示は3つのLEDランプ、そして電源スイッチがあるだけと非常にシンプル。右側面には主電源スイッチがある。背面には、電源コード用のソケット、そして今回接続しているLAN端子とUSB端子もある。本体前部だが、紙トレーには相当数の紙が入る。これだけ入れば一般家庭では何ヶ月分にも相当するだろう。さらには前部に、紙を手差しできるようにもなっている。自動給紙はできるかは確認していないが、たぶん無理か? でも家庭用では問題ない。紙厚のある用紙だと、反り返ったり、さらにはうまく給紙できずに詰まることがある。しかし背面のカバーを開けることにより、前面に排紙するのではなく、後面に排紙できるようにもなっている。これは単純な機構で故障もしないし、ある意味で気に入っている機能。今まではLP-1700は、さすがに15年近く前で、写真を印刷するとモザイク状態だった。今回のプリンタで写真を印刷して、デジカメで撮影したもの、その一部分をトリミングしてみた。フラッシュをたいて撮影したものだが、十分に写っている。今回のDocuPrint 2020は、NECやブラザーとはハードウェアが共通で、消耗品も共通して使えるし、何よりも14000円程度でこれほどの高性能、しかもランニングコストが安いので満足だ。ちなみに最初に付属しているトナーは10000万枚しか印刷できないが(各社共通)、私のように個人使用では問題にはならないと思う。私の場合では2年は使える。もしトナーが切れても新品トナーを使えば2600枚印刷できるが、それを購入するのはずっと先になるだろう。また、メモリーはノートPC用のもので増設できるらしいが、それは後に報告することに。ところで、トライバーなどのインストールはまったく問題なく簡単に行えたことを報告しておく。
2010.10.04
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今年の2月頃東芝 REGZA 42Z9000を129000円程度で購入。エコポイントが23000ポイントあって、実質10万円少々。このテレビはPCと親和性が高く、PCの共有フォルダーに保存されたTSファイルが再生できるしmpeg2ファイルも再生できる。またPCの共有フォルダーに録画もできる。またUSB接続のHDDやLAN共有ドライブに録画したり、それを再生したりと。もっともPT2などデジタルTV番組をコピーフリーで録画したTSファイルが再生でき、それようの録画サーバーの共有フォルダーごとがREGZAのリモコンで再生操作ができるものだからたまらない。以前の書き込みアースソフト PT2入手!! で録画したファイルがLAN経由で再生できるのがREGZA Zシリーズ以上の特筆すべきことなのだ。ところが問題がある。1)windows7の共有フォルダーにアクセスできない(回避方法あり)。2)テレビ内蔵スピーカーの音質が非常に悪い、2)の問題だが、買う前からわかっていたものの、これほど音が悪いとは思っていなかった。PC用の2.1chスピーカーを購入して音質を補うことにした。選んだのがバッファロー BSSP06WCW (チェリーウッド)。当時4000円ほどで購入してそこそこだとは思った。ただ低音はこもった感じに聞こえていたが、それなりに満足して使っていた。ところが子どもがサブスピーカのネットを外してスピーカーのコーン紙を破ってしまった。同じ商品を購入しようかとも思った矢先・・・logicoolのZ-4というスピーカーを上新電機で見た。音、特に低音が良い感じ。通常価格が9980円なのが、現品限り(展示品のみ)が5980円で飛びついて購入。楽天でlogicool Z-4を安い順で検索してもそれ以上に安いし、価格ドットコムの最安値よりも安い。、さてレグザに接続してみた。さらにテレビの内蔵スピーカーを使わずに、アナログのスピーカーを外部に接続する方法を述べてみよう。リモコンの「設定メニュー」ボタン(下のカバーに隠れている)を押すと出てくる中で「機能設定」を選ぶ。そして「音声出力/録画出力端子設定」を選ぶ。その中で端子設定が「音声出力」になっていることを確認し、音声出力設定が「固定」なのを「可変」に変更する。これにより、Z9000内蔵スピーカーからは音声が出なくなり、外部スピーカーのみに出力される。さらにリモコンなどの操作による音声の変更は外部出力端子にも有効となる、ただ、Z-4の音声入力ミニステレオプラグは、z9000の音声出力端子がRCAピンジャックなのでそのままでは接続できない。ミニステレオプラグを受けるジャックを備えRCAピンプラグの変換コードが必要となる。さきのバッファローの製品でもそうだったが、PC用スピーカーをテレビに転用して使うときには必要となることが多いだろう。たまたま家に転がっていたからそれを利用した。今回のZ-4だが、テレビ台(ブラウン管時代のTVから使っているもの)の裏中央にウーハーを、そして左右のサブスピーカーは横に寝かして開口部を表に向けた。テレビの表から見ると、テレビの下部にサブスピーカーが少々見える。ウーハーは見えなくても大丈夫だ。以前のスピーカーは子どもがいじれるところに置いていたためにコーン紙を破られたが、これなら大丈夫そうだ。また上記の写真ではわかりにくいが、このZ-4の有線でのコントローラー(電源オン・オフ、ボリューム、バス・ボリュームは、テレビの下部から操作できるように配置している。Z-4の低音はバッファローのスピーカーのように無理して低音を出すこともなく自然。全体に素直で高音質である。音質に関して無頓着な親も「いい音に聞こえる」と。展示品を安価に購入できて満足なのである。後日談として、2chの東芝液晶テレビ REGZA(レグザ)Z/ZH/ZX専用スレ 28の2010年8月30日の書き込み「これは、なかなか興味深いブログ記事だね」とリンクを張っていただいたおかげで一日のアクセス数が普段は200少々なのが一気に700越え(翌日も300以上)と。それはそうとして、その2chのレスで「このテレビ汚い(2chでのリンクを見てこのブログを見た人のレス)」とあったが、このテレビが汚いのは、こういったスピーカを破るほどの暴れん坊の子どもがいるためと書いているのに文字を読まず画像のみしか反応せずに、汚いとしか想像ができないのが短絡的な2chの住人らしい(大笑)。しかし、この乱暴な子ども、液晶画面は手で触るので汚いだけじゃなく、手でたたくはぶち当たるは、でも大丈夫な頑丈さなのである。実はこの前は42インチのアクオスだったが、それでも液晶は大丈夫だった。小さな子どもがいるから液晶は・・・ということでプラズマを買う人がいるようだが、液晶は意外と頑丈なのだ。
2010.07.06
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4月に買ったacerのaspire1410(as1410)だが、先日マウスパッドが動作しないことに気がついた。普段はUSB接続のマウスを使用しているので、非常時以外はマウスパッドを使わないので、いつの時期かがはっきりしない。原因として考えられることだが、biosを最新版にしたことしか思いつかない。でもacerのサイトには、VT機能が有効になった昨年末のbiosと、僕がアップデートしたものしか見つからず、僕が買ったときの中間的なものがない。よくあるマウスパッドが使えない原因として、[Fn]+[f7]キーで、マウスパッドをオン/オフすることができる。それも確認したが、当てはまらない。biosで設定する項目があるのかとよく調べてみたがそれもない。それでメーカーのサポートに電話した(もちろん実費。60秒で10円かかる。そのことも最初に流れる)。日中にかけたところ、ガイダンスに応じて、修理に関するところを選択したのだが全然つながらない。それで夕方かけてみた。すると一発でつながり、技術担当者にも次ぐに取り次げてもらえた。サポートの印象としては、訳のわからない人にとっては不明だが、こちらは具体的に技術的にもすぐに答えられる者として、相手は日本のメーカーよりも単刀直入に、より具体的に簡潔明瞭に最初の受付、およびその後に取り次いでもらった技術も、答えてくれたと思う。(先日コードレステレホンの修理で日本のメーカーに電話したときより良い感じ)そこで言われたのが、シャットダウン後、バッテリーとACアダプターを抜き、電源ボタンを10秒ほど押す、それを2回繰り返す。理由を聞くと、残っている電気を放電させるため。もちろん、、[Fn]+[f7]キーで、マウスパッドのオン/オフについては試しているとは伝えた後。それでもためだった。担当者は「それは修理になります」。送料については「送る方は負担してもらいます」。詳しくは、acerのウェブページのサポートをみて、そこの修理依頼のpdf害るを印刷後、記入して送ってほしいと。送る送料をもし着払いにした場合、無償修理の場合、届くときは着払いになるようだ(^^;)。そのご「void」シールについても聞いてみた。このシールを破ったりはがしたりした場合、どうなるかと。メモリーを増設したり、ハードディスクを交換すれば、このシールは破れる。でも、メモリー増設により、装着ミスによるハードウェアのトラブルが生じたり、爪を折ったりという物理的なトラブルの場合は有償だが、シールを破ったことだけでは保証が切れることはないということだった。以下がその「void」シール。修理の期間は10日ほどかかるような話だった。今週にでも修理に出そうとpdfファイルを印刷した用紙に記入した本日であった。
2010.07.04
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■機種の選定Acer Aspire 1410 AS1410を4月冒頭に購入した。3月20日頃なら44800円程度で購入できたのだが、だんだん値段が上がり自分が購入したときは49800円。取扱店も減ってきたので次期機種が出るかもとは思っていたが・・・(4月下旬、後継機種のaspire one AO752が登場。HDDの容量が320GBに上がっただけでほとんど同じ。ただし「aspire one」という名称が付いていることで「ネットブック」扱いとなっているCULVノートと言われるネットブックより上のランクで、Celeron Dual-Core SU2300(ディアルコア、VT機能付)、メモリが2GB、12インチ前後の液晶、各社から似たようなものが出ている中で、比較検討したのがASUSのUL20A。長時間使える6セルバッテリー搭載するのは同じ。ASUSのものは320GBで、AcerはHDDの容量は少なめの250GBで劣るが、HDMI端子、ギガ対応の有線LAN、ごくわずかだが軽さ、そして本体の裏のカバーを開けるだけでHDDやメモリそして内蔵無線LANカードへのアクセスが可能という点(前から使っているAspire one AOA150は本当にばらばらにしないとこれらにアクセスできず面倒だった)が勝っていると思い購入へと踏み切った。■大きさおよびキーボードについて以前から使っているネットブックAspire one AOA150と大きさなどを比較してみよう。厚さはAS1410が薄い。持った感じは、AOA150に大容量バッテリーを搭載している関係で、重さの差はあまり感じないが、広げてみると、やっぱり大きい。文字の大きさはほぼ同じで、液晶が8.9インチから11.6インチに広がった分、解像度が1366x768に広がった感じ。情報量は多いというのは良い。解像度はのキーボードはA0A150になれていると、大きすぎのようにも感じる。ちょっとネットブックのように気軽には持ち歩きにくいかも。そのキーボードだが、実際に入力してみるとミスタッチしやすい。2つの機種を比較するとわかるのだが、AS1410のキートップは真っ平らで、隣とのキーとの区別が指が感じにくいことによる。それとキーボード全体が入力すると若干しなるのも気になった。まあこれも慣れの問題だろう。■リカバリーディスク作成リカバリーディスクは付属していないので、別にUSB接続の光学ドライブを用意して作成する必要がある。以前にAOA150用にバッファローのDVSM-PN58U2V-BKを買っておいたものを使った。システム用に2枚、ドライバー用に1枚、合計3枚作成できる。既に、おかしなソフトにより動作がおかしくなったために、実際にリカバリーを経験している。忘れずに作成するしておくてよかった。ところでHDDは、最初はリカバリーディスクを作成するためのデータが入った領域などと、Cドライブとして見える領域がある。もしHDDを換装するとき、新品のHDDだと先ほどのリカバリーディスクでシステムを入れて購入時と同じ状態にできる。ところが、リカバリーディスク作成のためのデータ領域がないため、後では作成できないことになる。もしHDDを換装時にツール(ソフトやハード)でHDDを丸ごとコピーしておいた方が安心だ。■パーテンション操作購入時、Cドライブ領域にすべて割り当てられていたので、パーテンションを操作してDドライブを作成したい。ところがWindows 7が64ビット版のため使えるソフトが限定される。Partition Wizard Home Edition、これは32ビットでも64ビットでも使える無料のソフト。これを使用してCドライブに104GB、Dドライブに115GBを割り当てた。■さて改造改造の前に、外国メーカー製ノートPCでは電源ケーブルがアース付きの太くて取り回しがしにくいケーブルが付属している。いわゆる「ミッキー」タイプの3Pタイプのコネクタになっている。付属のケーブルを使わずに2つの方法で使用している。一つ目は、ELECOMの電源プラグ T-PCAD32Vというもので(写真右)、ACアダプターに直接差し込んで使う。これだとコンセントに直で差し込めるし、持ち運びも楽である。二つ目は、一般的な「めがね」タイプの電源コード(国内メーカーが使用している)、それのACアダプターに差し込む側の電極間のプラスチックを切り取ってしまう加工を施す改造を行う(写真中)。そうすることで「ミッキー」タイプのACアダプターに差し込めるのだ。めがねケーブルならどこでも売っているし家に転がっていることも多く、すぐに行える方法でもある。この改造ケーブルは家で使うこ時に主に利用している。本体の裏を見るとカバーが2つ見える。左のカバーを開けるとHDDが、右のカバーを開けるとメモリと無線LANモジュールが見える。ところがカバーの間にはシールが貼ってあり、「このシールを破損すると保証が無効になります」と書かれている。当然のことながらカバーを取り外すと、このようにシールが破れ、保証の対象外になってしまうので注意。メモリスロットは2つあり、最初は2GBのものが刺さっている。買った当時は4000円台後半(現在は5600円程度)、バッファロー D2/N800-2G/E(2GB DDR2-800)のものを内蔵した。32ビット版のOSだと3GB少々しかwindowsからアクセスできないが、64ビット版なので4GBが丸々認識される。元から内蔵されている無線LANモジュールは、802.11b/g/n対応、つまり300Mbps対応なのだが、2.4GHzのみのインテル WiFI Link 1000が内蔵されていた。最近は2.4GHzのみの無線ルーターも多いので、それはそれで正しいのかもしれない。ただ2.4GHzはよく使われていたり周波数も狭いので混信することも多い。それで私の家では300Mbps対応には5GHzを使っている。ヤフオクで正規版と思われる802.11a/b/g/n対応のインテルWiFi Link 5300(eBayで買おうと思ったが、$20少々のものにはフェイクもあるらしい)を3500円で購入して換装した。HDDは、500GBのものが6000円程度になってきたので、そのうちに換装するだろう。■使ってみてWindowsエクスペリエンス・インデックスを見てみよう。インテルのATOM330(1.6GHzディアルコア、ハーパースレッドで疑似4スレッド)を使ったデスクトップ(ただしWindows Vista 32ビット版)で見てみると、プロセッサの欄が4.3である。それに比べれば低いが、特にストレスもなく使えている。まあまあだろう。試用版のウイルス対策ソフトは削除し、AVG Anti-Virus Free Editionをインストール。無料だがこれは使える。その他最初から使わないソフトはいくつか消し、自分が使う各種ソフトをインストールした。現在は、外出時に使うものとしてはAOA150にお任せし、AS1410は家の中のいろいろな場所で使うものとして活用している。
2010.05.05
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eBayばかりが安いと思っていたが、香港の通販サイトは、日本へ送料込みで格安で販売してくれるところが多いようだ。DealExtremeという香港の通販サイトは昨日紹介した。送料は日本向けは基本的に無料。以外にも激安販売サイトfocalprice(香港)もおもしろい。まとめて買えばさらに安くなるのも特徴。たとえば先日セリアで105円のマイクロsdカードリーダーを紹介した。そのページがここ。これと同じものがfocalpriceで99セントが送料込み。PayPal決済で95円ぐらいだろう。ここも日本へは送料無料。セリアでも安いとは思ったが、実は香港ではそれ以上の激安で、送料込みで安く買えることがわかった。日本で激安でも実は海外からならばもっと安く買えるのだ。下手にeBayで買うよりも安いこともあるだろう。先のDealExtremeも決済はPayPalのみ。PayPalにアカウント登録し、使用するクレジットカードを登録しておくといろいろ楽しめる。そして安く買うために必要だ。 ちなみにPayPal、eBayの子会社で信頼もおけ、日本語のサイトもあるので安心だ。Yahooのかんたん決済みたいな高い手数料も取られず、PayPal自身が独立して決済するところとして使えるしね。いずれにしても海外サイトからの注文は、英語が読めるかが必要とされる。でも慣れれば簡単だし、自分もできるとはほど遠く言えないのに楽しんでいる。難しくはないけど、先入観で尻込みしている人が多いのだろうと思う。ネットでクレジットカードを使うのが怖いという人も多いようだが、そういう人はクレジットカードを作らない方がいいだろう。使い方を知らないようだし。ところで、よく質問されることだが、「何で海外から送料込みでこんなに安い?」「安くてもだいじょうぶなのか?」。。。海外生産国である中国では実は日本では考えられないほど安い。そして送料も安い。だから、日本で買うより、送料込みでも安い。・・・ただし時間はかかると。
2010.03.08
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職場の同僚からノートPCが故障したということで預かった。・水をキーボードにこぼして動作不能、数ヶ月語に起動したら 入力した文字は文字化け・光学ドライブが読み書きしない■キーボードと光学ドライブの交換で1万円の見積もり機種はNECのLavie LL350/Aというもの。実はこの同僚、キーボードの1つのキー、そのパンタグラフを壊したというので以前、修理に出した。工賃込みで2万円近くかかったようだ。そのとき返品されたキーボードをもらったのだが、キートップのパンタグラフをうまくつないでやったところ、使える状態になった。たまたま親戚のLavie LL500のキーボードがおかしいと言っていたので見たところ、同じキートップなので交換したところ、使えてしまった。いろいろ調べると、今回預かったノートPCのキーボードは「MK2 Series JPN Rev:3A」というもので、対応機種は次のもの。すべてNEC PC-LL5004D (Lavie LL500/4) PC-LL5005D (Lavie LL500/5) PC-LL5006D (Lavie LL500/6) PC-LL5504D (Lavie LL550/4) PC-LL5505D (Lavie LL550/5) PC-LL5506D (Lavie LL550/6) PC-LL7004D (Lavie LL700/4) PC-LL7005D (Lavie LL700/5) PC-LL7104D (Lavie LL710/4) PC-LL7305D (Lavie LL730/5) PC-LL7505D (Lavie LL750/5) PC-LL9305D (Lavie LL930/5)このキーボードの「MK+ Series JPN Rev:3B」というのも互換部品として使える。ただしキートップの色合いや文字の大きさが違うようだが問題ないらしい。Yahooオークションで調べると3000円ぐらいから新品で9000円ぐらいであるようだ。この時点で、依頼者にキーボードと光学ドライブの新品で1万円ぐらいになるだろうと連絡したところ、とても喜んでいた。■キーボードを・・・最初にこのキーボードは、水をこぼしたというので、分解してみた。キーボードの裏は透明で、ここに何やら若干水滴があるように思えた。それで、取り外したキーボード、ホットカーペットに3~4時間置いてみて、水分を蒸発させてどうなるか試した。そして組み付けると、まったく文字化けがない。・・・・キーボードは手に入れる必要がなくなった。冬場のホットカーペット上に置いて、水分を蒸発させるという発想は自分なりに良かった。これが水だったから良かったものの、砂糖入り飲料は論外、普通のお茶でもやばかったかもしれない。ちなみに、マスターネットショップというところでは、このキーボードが9900円(送料込)、安く直そうという人にはお勧めできそうだ。■光学ドライブを・・・光学ドライブだが、キーが動作した気分良さに、取り上げた1枚のティッシュぺーバー、それを光学ドライブのレンズを軽く2秒ほど拭いてみた。するとどうだろうか、メディアは問題なく読み書きできた。・・・・光学ドライブも不要。レンズが汚れていたことが原因であろう。■結局、部品交換不要修理台で、完全に、部品代もなく修理完了。それを職場の同僚に返却したところ、とても喜んでいた。昨夜では1万円の修理代が、無料になったわけだし。依頼主は、リサイクル料もかかるので、琵琶湖に捨てようかと最初は言っていたが、それなら「私にください」と(大笑)■オマケの追記お礼としては、「うまく動いてうれしい」と言われるのが一番。謝礼をしていただくことは不本意なのだが、私の大好きなお酒、日本酒を一升いただいた。今日はそれをぐびぐび飲みながら追記を書いている。
2010.02.09
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■どのPCでも使えるACアダプターがあれば便利友達がhpのネットブックのジャンクを買ったが、動作確認のための電源アダプターがないかということ。うちにはユニバーサルな電源は以前にeBayで買ったシガライターの物しかないのでそれを貸してあげた。残念なことに、hpのネットブックでは使えなず、動作検証ができなかった。そのとき思った。AC入力のユニバーサル電源があれば便利だろうと。hpはともかく、自分の家のノートPC、アダプターを持ち歩かなくても、1つユニバーサルのものがあれば、どこでも使えるし。■eBayで\438なりさっそくeBayで検索すると、だいたい米ドル10程度のものが多いのに、オーストラリアドル4.99で即決で香港から送料込み。PayPal決済で\438とは激安。■このノートPC用ACアダプター本日、12日目にして届いた。ACアダプター本体、8種類のプラグ、そしてACケーブルである。eBayで、香港や中国からの出品者(業者が多い)は、送料を安くするためパッケージから取り出して、内部のみをプチプチ封筒で送ることが多い。eBayで同じ(同じような・・・中国ではコピーが多い)製品を調べると(検索でも、notePCとか、laptopなどいろいろ言葉を換えると安いものが見つかる)最安値が$8.91。PayPal決済では800円少々だろう。今回の販売者は現在では倍程度の値段で販売しているし、たまたま半額程度で入手できたと思う(ラッキー!!)。(最初に現れるリンクは、アダプター無しでプラグのみの販売なので注意!!)これの8種類のプラグは、ACアダプターからのコネクタへ差し込むときに、プラスとマイナスが間違いなく接続できるように、太さが異っている。そのプラグはPCに合ったものを選んでやる。そしてPCに合わせて、電圧を切り替える。スライドスイッチと共に、LEDランプも切り替わるので安心だ。その前に忘れていたことがあった。付属の電源ケーブルである。香港など、今回のような業者は販売先に合わせてACケーブルをつけてくれる。日本はアメリカに準じているので、アース付きの3PのACケーブルをつけてくれるのだ。でも日本のコンセントには入らないので、変換アダプタを使う場合がある。変換アダプタを使うのが面倒なので、簡単にコンセントに差し込む方法を述べよう。以下のようにアースのピンをペンチで折ってしまうのだ。以前からしているのだが、以前はしっかりしたピンだったが、今回は本当に頼りないほどヘナヘナのアースピンだった。コストダウンとしては妥当なのだが・・・■このACアダプターを分解今回のACアダプターは、持ってみると非常に軽い。メーカー純正だとそれなりの重さがあるのだが、本当に軽すぎ。では分解して内部を見てみよう。アダプターには4つのスポンジのような足があるので、そのうちの2つを取り除いたところネジが見つかった。それを取り除いて上から見ると基板上には、本来つけられるノイズ除去用のコイルなどが実装されていない。まあ動くのだから良いだろう。ケース上部への電圧インジケータLEDへのケーブルが出ている。そして部品面の横から除くと、思ったよりも部品点数は少ない。最小限動作するようにギリギリのところで製作されているのだろう。少なくとも左中央にヒューズが見えるので、燃え上がることはないはずだ。半田付け面から見ると、それなりに仕上げられている。以前のデスクトップ機用安物ケースで電源付きのもの、それの付属の電源の基板、半田面には酷いものがあった。見た目もそうだが、買って新品のマザーボードをつないだとたん、マザーボードが衝天したこともあったくらい。まだマシだ。基板上でスリットが入っているのが見えるが、それはACと出力側を完全に分けているのが、基板上のパターンから見えるため間違っても感電することはない。■このACアダプターのまとめ若干長期的に使うには、部品の信頼性などでで不安があるし、部品を省いてノイズ対策などされていない点は、中国的に「使えればよい」感じ。しかし、この値段で多くのノートPCで使えるACアダプターが手に入ったこと、それは非常に満足である。現時点では倍の値段でしか購入できないわけだし。(安ければ何でも良いということではないが)
2010.01.23
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先日セリアという百均に行ったら激安PC関連商品を見つけたシリーズ第3弾。以前のシリーズも見てほしい。・第1弾 百均に自動車シガレットライター用5V出力USB端子アダプターが105円 ・第2弾 百均でマイクロSDカードリードライターが105円今回はSDカードリードライターが105円!! 我が家ではPCが何台もあるので、こうなると各PC用に購入しておいても悪くない。それは以下のパッケージ。 さてパッケージから取り出してみる。3つに分かれる。右側はUSBプラグで、真ん中の部分左側からSDカードを差し込んで、左側はそのキャップとなる。 そしてSDカードを内蔵した状態が次の通り。安いSDカードを内蔵しておけば、USBメモリーとして常用もできる。 PCのUSB端子につなぐと、以下のように赤色LEDがまばゆく輝く。 さて分解してみよう。中心部は青色スケルトンのプラスチックでパチッと上下ではめられているだけなので、マイナスドライバーでこじるとすぐに分解できる。基板上部を見てみよう。SDカードのソケットやUSBプラグ、そして水晶発振子やLEDなどが半田付けされている。 基板下部を見てみよう。抵抗やコンデンサのチップ、さらにICが半田付けされている。 若干野暮ったい感じで、PCのUSB端子が上下2段のものに同時に接続するのは厚みの関係で苦しいかもしれないが、この105円という価格は本当に激安。PCショップの処分品より安く、それが近くのお店で買えるのだから。マイクロSDを読みたいときは、マイクロSD→SDへの変換ソケット(マイクロSDにオマケで付いてくることがある)を使えば(実はセリアにも105円で売っているが)万能。ソニーもメモリースティック意外にマイクロSDを販売する模様で、世の中SDカード一色になりそうだ。追記:web上で調べたら、このカードリーダーと同じ物が、PCショップでは980円ぐらいで 販売されているのを見た。コストパフォーマンス最高。eBayの感動も凄かったが、それ 以上の感動だ。うーん百均、すごいぞ!!
2010.01.19
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昨日セリアという百均に行ったら、マイクロSDカードリードライターが105円!!これは激安である。eBayでも送料込みでは買えない。それは次のもの。実際にマイクロSDを入れてみた。実にコンパクトに収まる。ストラップも付いているので、携帯のストラップになる。PCに取り付けてみた。付属のストラップはキャップがどこかに行かないような働きもしている。読み取りはもちろん大丈夫だ。確認していないが、今時の製品なので大容量タイプのmicroSDHCカードにも対応していると思う。繰り返すが、このマイクロSDカードリードライターが百均に置かれる、それが105円で買える時代が来たことに驚きなのだ。
2010.01.17
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我が家では地デジやBS・CSを録画して、各PCに配信するために専用のデジタルTV録画専用PCを組み立てて使っている。これに今大人気の3波対応デジタルTVチューナーPT2を組み込んだ。PT2の詳細は過去の書き込みを見てほしい。。そのPT2だが、アンテナ入力は4つある。地デジ2つ、BS/CSが2つ。ここに入力させるためには分波器が2つ、分配機も必要だ。ところが便利なものがある。DSP-77FW-Pという製品は、1つの入力で地デジとBS/CSの出力がそれぞれ2つ、合計4つある。まさにPT2向き。人気商品で品切れの場合もある。楽天でDSP-77FW-Pを検索してチャックしておこう。これを入手してPT2につないでみた。そしてPCIスロットに差し込んでみた。このケースの表から見ると・・・あれ? 何か昔のパソコンらしきケースに・・・・。そして蓋を閉めてみた。このケースは、PC8801MK2SRというは1985年前発売された8ビット機の物を利用。中身はIntelのATOMを使ったマザーボードに、500GBと1TBのHDD、そしてメモリー2GBが搭載されて、Windows Vistaで動いている。5インチFDDが入っていたところは、DVDマルチドライブとUSB端子になっている。電源スイッチやリセットスイッチも使え、電源やHDDアクセスランプも元々のLEDを流用している。元ののPC8801MK2SRとはまったく別物だが、見た目は一応昔の面影を保っている。これがこれほどの機能を持つことは無かったはずだが、プロントパネルのモデル名を見て昔を知っている人はどう思うだろうか。現在、接続されているチューナーは、friio、Uniden DT300(実はこの互換のYDBC-30)改造、Monster TV HDUSF、KTV-FSUSB2、そして今回のアースソフトPT2。これらはチューナーは解析されて、「BonDriver」という共通のインターフェースを持つドライバーがフリーで開発されている。このBonDriver上で動作するいろいろな録画予約や視聴ソフトなどがフリーで開発されており、これが元々の付属ソフトよりも使い勝手や拡張性が高い。何よりもBonDriver上で動くことは、スクランブル解除ができて、コピー10など関係なく、自由にPCで録画したり、データを加工するなど、自由に扱えることができるという点だ。PT2が加わったことで、地デジが5つ、BS/CSが2つ、地デジもしくはBS/CSが1つ、合計8つの番組が録画できる。さらにBondriverが動くチューナーなら、「Spinel」というフリーのソフトを使えば、LANでこれらのチューナーを共有できるようになる。これをこのPCに導入して無線LANや有線LANで、先のデジタルTV専用PCサーバーにぶら下がったチューナーを、他のPCからからチャンネルを変えたり、視聴したり録画したりできるようにした。もっとわかりやすく言うと、有線LANや無線LANで接続したPCさえあれば、チューナーが無くてもデジタルTVが視聴できてしまうというすばらしいソフトなのだ。これで認識させたチューナー群の状態が次だ。ところでSpinelを使って他のPCから視聴するには、実はB-CASカードがないとスクランブル解除ができないのだが、このPCにB-CASカードがなくても可能にするソフト「BonCasLink」が作られており、我が家でもこのPCをサーバーとして導入している。これはカードリーダーを共有するソフトで、B-CASカードを入れたカードリーダーを接続した親PCで専用のサーバーソフトを入れ、子PCではクライアントソフトを入れる。するとB-CASカードが入ったカードリーダーが存在するかのように振る舞ってくれる。このデジタルTV録画PC、以上のソフトを使って3つのサーバーとしてしようしているのだが、上記でも書いたが整理してみると・・・(1)デジタルTV録画サーバー 地デジが5つ、BS/CSが2つ、地デジもしくはBS/CSが1つ、合計8つが同時録画 可能。ここで録画したファイルは他のLAN上のPCから開いて見られる。(2)チューナー共有サーバー spinelにより、上記の(1)の番組が他のPCで有線や無線のLANから、チューナーを 選んで見たり録画もできる。またPC間でチャンネル争いもできる(これほどチューナー があるとする必要もないが)(3)B-CASカードの共有サーバー 他のPCで視聴や録画には、B-CASカードが必要なのだが、そのためにカードリーダーと B-CASカードが必要となる。しかしBonCasLinkの導入で、子PCはクライアントソフトで B-CASカードが不要。今回紹介したBonDriverやその他のソフトは、DTV関係ツールといページを中心にダウンロード可能で、もちろんPT2のBonDriverもある。他には2chなどや、解説したページもあるので検索して情報収集してほしい。デジタルTV録画PCに録画したものは、他のPCから共有して見られる。そしてチューナーを他のPCからも共有して使うことができる。HDDやBDレコーダーなどはまったく不要だ。今回、PT2が加わってより強力なシステムになったことは非常にうれしい。
2009.12.26
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アースソフト PT2を入手。若干高めだが、秋葉原で先着順で入手できる価格では太刀打ちできないが、Yahooオークションなら2万2千円で(送料別)から確実に入手できる。価格コムでの最安値よりも安いと思う。楽天市場でもここから22800円(送料込)で購入できる。他に価格が高くてもいいなら楽天市場で"pt2 アースソフトで検索すると即入手できるところも見つかる。地デジ2番組、CS/BSが2番組、同時4番組が視聴や録画もできるPT2は魅力的。PCIスロットに対応した基板である。このままでは視聴できないのだが、B-CASカードが読めるカードリーダーやその他復調に必要なソフトなどを組み合わせると、コピー10に関係ない状態で録画や視聴できるようなソフトがフリーでできあがっている。先駆者には感謝。PT1のときは、争奪戦が続き、オークションでは安価に入手できなかった。ところがPT2は量産体制が整っており、何万もの生産体制ができている。ところが、これ見ると来年4月からは生産数が減っている。つまりPT2は生産中止になると言う可能性が・・・・次期製品も作られる可能性もあるが・・我が家では、既にUSB接続で使えるコピー10に関係ないチューナーが既に5台存在して活躍している。元祖friioの地デジ、ユニデンおよびOEMチューナー(2デジ/BS/CS)改造、SKネットのMonster TV HDUSFが2台、さらに恵安のKTV-FSUSB2、もうこれ以上は不要なのかもしれないが、面白いデバイスがあるとほしくなる。我が家ではATOMの小型マザーボードを使った録画専用PCサーバーが作ってあり、friio、ユニデン改造チューナー、Monster TV Hdusf、KTV-FSUSB2の4チューナーの体制で、地デジ4番組およびBS/CSが1番組が同時録画体制ができている。さらには有線/無線LANで、その録画サーバーのチューナーが共有できるフリーソフトでチャンネル争いができるようになっている。つまり、PCさえあれば、TVの変わりにデジタルテレビが見られたり録画できる環境ができている。今回のPT2で、今までのUSB接続の機器が不要になるかもしれない。その続きは今後報告することに。
2009.12.18
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■カメラの機能先週紹介したeBayの即決・PayPay決済で7350円で買った無線LANネットワークカメラ、「IPCAM04W」というモデルで、本当に多機能である。・PCで動画を見られる・動体感知により、静止画をPCや携帯へメール送信、FTPサーバーに送信・カメラの方向をWEB上から上下左右にコントロール・赤外線LEDランプ内蔵で夜間は自動点灯、夜間でも監視・マイク内蔵で、PCで音声が聞ける・スピーカ内蔵で、PCから話しかけられる・外部インターフェース付き。カメラの動体感知により外部の機器を制御、 外部からの信号によりカメラの撮影ができるズーム機能はないが、これほどの機能を持ったカメラは調べてみても2万円以上はするし、外部インターフェース付きとなると見あたらない。作りは雑かもしれないが、本当に安い。■カメラの外観前を見てみると、赤外線LEDが10個並び、緑色の動作を確認するLED、明るさを感じて赤外線LEDと点滅させるためにCDSが見える。さらにマイクが付いている。右側には、スピーカが付いているため、PCから呼びかけもできる。背面は、無線LANアンテナのコネクタ、有線LANジャック、電源ジャック、I/O Alarmと書かれた外部機器とやりとりするためのインターフェースもある。QCと書かれたシールの下にはAUDIOと書かれているが、ジャックが付いているのかは確認していない。 ちなみに、裏のI/O Alarmポートは付属CD内の説明書には次のように書かれている。 1: Output (+5V) 2: Output 3: Alarm Input 4: Input (Ground).1と2が外部の機器をコントロールすることに使える。3と4は外部からの信号でカメラ撮影させることに使える。実際には使っていないので、どのように制御させればいいのか未確認。■初期設定・基本設定・・・・・最初は有線LANで接続最初にカメラのセットアップが必要。付属CDから設定プログラムをインストールする。CDのIPCamSetupフォルダにあるIPCamSetup.exeを実行してやるとインストールされて再起動を即される。再起動後、デスクトップに「IP Camera Tool」があるのが確認する。このカメラにACアダプターを接続、PCとを付属のLANケーブルで接続して動作させてから、先の「IP Camera Tool」を実行すると、次のような画面が出る。(これはセットアップ後のものなので実際は異なる)そしてそれをダブルクリックしてやるとさらに次のような画面が出る。これで自分のネットワークにあわせた設定にしてやる。ルーターのDHCPサーバー機能で、このカメラのアドレスなどを自動設定する場合は、一番上の「ObtainIP from DHCP server」にチェックするとよい(ただし自宅以外からこのカメラにアクセスするときは手動で設定)。その後、LANケーブルをPCから切り離し、自分のネットワークに接続してやる(ルーターやHUBにつなぐ)。・カメラにPCからアクセス・・・セキュリティをゆるめる・・・まだ有線LAN後はインターネットエクスプローラからこのWEBカメラに設定したアドレスにアクセスする。もしくは、先の「IP Camera Tool」を起動してリストに現れたカメラをダブルクリックすると自動的にブラウザが開く。次のような画面が現れるので、ユーザ名admin、パスワードなし、そしてSign inをクリックする。(下のログイン窓はインターネットエクスプローラ以外のActiveXがブラウザ用)ここでアドインをインストールするか聞いてくるのだがどうがんばってもインストールできなかった。後でわかったのが、インターネットエクスプローラのセキュリティの設定を変えないといけなかった。ツール>インターネットオプション>セキュリティ、ここの未署名のActiveXコントロールのダウンロードの設定である。ここでダイアログを表示する、もしくは有効にすることで可能になった。うまくアドインがインストールできると、次の画面が出てきて画像が見えるはず。・・・なのだがどうしても見られなかった。原因はセキュリティソフトが遮断していたので、緩い設定にすると出てきた。・詳細設定・・・・無線LANでアクセスできるように・・・まだ有線LAN上の画面の一番下の項目「For Administrator」を押すと、時間、ユーザー設定、複数のカメラ設定、基本ネットワーク設定、無線LAN設定、ADSLダイヤルアップ設定、UPnP設定、ダイナミックDNS設定、メール送信設定、FTP送信設定、動体感知と外部インターフェース制御・メール送信・FTP送信などとの連携設定など、多数の項目が出てくる。必要に応じて設定する。特にWireless Lan Settingが無線LANの設定なので押す。この画面のUsing Wireless Lanの項目をチェックして、自宅の無線LANルータや無線LANアクセスポイントに合わせた設定を行う。後は、有線LANケーブルを抜いてカメラの電源を入れ直せば無線LANが使えるようになった。(有線と無線とは排他)■実際に運用と赤外線カメラについて職場からも上下左右コントロールして音を聞いたりしてみたが本当に便利。以前のカメラは動体感知したときにメールで送られてくる画像は1枚のみだったが、これは6枚同時に送られてくるために動きや様子がよくわかる。ただ一つ問題がある。このカメラでは動画監視や上下左右のコントロールなどは専用ソフトが付いておらず、ブラウザのみで行う。インターネットエクスプローラではできて、他のブラウザでは使用できない機能がある。・カメラがとらえた音声を聞く・PCのマイクからカメラに音声を流す・動画に日付などを入れる・監視中、動体感知して自動的に動画(音声も)を録画し、保存されたフォルダーを開くインターネットエクスプローラは6、7,8での上記の機能が働くのは確認した。他のブラウザで使えないのは残念だ。夜間撮影に必要な赤外線ランプ、これに使われているLEDは夜間見てみると弱めで赤く点灯している。本当に人間の目で見えない赤外線LEDもあって感づかれないように監視するには向いているのだが、実は照射能力が低い。このカメラのLEDは若干赤く光るので照射能力は高いとも言えるし、カメラの存在をわからせることにもつながり防犯にも役立つ。一般的に、明るいときや普通の灯光が必要なカメラと赤外線カメラとの違いは、実は知らなかったが、調べてみると大きく違いがある。通常のカメラは、赤外線を遮断するフィルターが入っている。それで人間と同じような色調を映し出すことができる。ところが赤外線専用カメラは、赤外線のみが素通りして人間が感じる可視光線を遮断するできるフィルターが入っている。つまり普通のカメラと赤外線カメラとはフィルターが異なるのである。そこでふと思った。可視光線も赤外線も見られるこのカメラはどうなっているのか?答は明確。赤外線フィルターも入っておらず、可視光線フィルターも入っていない。以前使っていた無線LANカメラの画像。普通の色調だと思う。 ところが自然光においては色調が明らかにおかしい。色が薄いし何か違う。これは、赤外線遮光フィルタもなく可視光フィルタもないため、昼間の色調は赤外線の影響を受けているのだろう。)夜間は、他からの光もなく、赤外線ランプからの照射を受けて映し出すだけなので問題ない。もちろん白黒だが。
2009.12.05
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友達から「熱暴走で不安定らしいノートPCがあるけど、ほしい?」という携帯に連絡。即「ほしい!!」と。僕が不在だったので家の玄関に入れておいてもらった。後で聞いたら、これは友達のさらに友達からもらったものらしい。さて帰宅後、玄関に置いてあるPCを見たら比較的良さそう。しかし、何やら分解した形跡が多々見られて、ディスプレイのヒンジのところのカバーがなくなったので自作したアルミカバーが付いていたり、パームレストが塗装されていたりして、いろいろと怪しげなもの。一応メーカーとモデル名を確認。日立のビジネスモデルでPC8NS5-VLH8M7610、FLORA 220W NS5 PC8NS5というもの。スペックはセレロン1G、メモリは256M、HDDは30G、光学ドライブはCD、ディスプレイサイズは12.1インチ。ところが、メモリは512MBに増設、HDDは友達が手持ちの10GBに換装、光学ドライブはDVD読み・CD読み書きのコンボドライブに換装されている。さて一応通電テストすると、何とかHDDがあるものの、何も入っていないようだし、何とか起動はOK。さて、冒頭の「熱暴走で不安定らしい」ので分解する。バッテリーを外したり、背部のネジを取り外し、パームレストの取り出し、およびマウスパッドのケーブル、そしてキーボードのケーブルも。さらにはディスプレイのヒンジのカバー。どうやら背部のネジをとってディスプレイを取り外さないとさらに分解できないようだ。このように試行錯誤しながらの分解で1時間、とうとうCPUクーラーの取り外しの段階になった。そしてCPUクーラーを取り外したとき、愕然とした。CPUとCPUクーラーの間には、シリコンの熱伝導作用を高めるシートが貼り付けるか、シリコングリスが塗られている。今回のものは、一度取り外してあり、再度組み付けるときに別のシリコンシートが再度挟まっていた。ところがこのシリコンシートは厚みがありすぎて、熱伝導を高めるどころか全然熱が伝わっていない状態。CPUクーラーがもっと強力に押しつけるタイプでなかったので、これでは熱暴走するはずだ。左のCPUクーラーには元のシリコンシートを完全に削除せずに、別の熱めのシリコン熱伝導シートが(後付のものは私が取り外してバラバラ状態だが、全然役になっていない)、さらにはCPUにはシリコンのカスが付いている。CPUとCPUクーラーのシリコン熱伝導シートは爪できれいに削除してやった。そしてシリコン熱伝導シートの変わりに、昔から電子工作で30年以上使っていて、今ではPCを組み立てるときにCPUとCPUクーラーの熱伝導をあげるためによくよく使っているうサンハヤト社の電子機器用のシリコングリスをこれにも用いることにした。楽天ではここが最安値この20gのチューブ、もう購入して10年近く、それでも少量で使用するのが効果的なため、ほとんど減っていない。後何十年も使えるかもしれない。このシリコングリスは、CPUにごく少量塗ってやる。CPUクーラー側には塗る必要はない。CPUのダイにごく少量塗ってやる。塗りすぎはかえって熱伝導が低下するので要注意。よくやるミスだが、この手の熱伝導シリコングリスは「たっぷり」いけない。ごく少量を指なりへらなりでCPUクーラーとなじませてやらなければならない。先に使われていたシリコン熱伝導シート、ネジでしっかりと留めてやればいいのだが、「挟まっていればいい」程度の感じでは駄目。やっぱりシリコングリースがいい。ただ、高価格だからいいのではない。安物はだめだが、いくら高価格でもだめ。如何に少量でCPUクーラーと少量でなじませるかが鍵。後はCPUクーラーを軽くネジ止めして、CPUのダイのシリコングリスをCPUクーラーと馴染むように前後左右あちこちに動かしてやる。その後CPUクーラーのネジを完全に固定する。そして仮組して動作することを確認後、完全にネジ止めしてからWindows XPをインストールしてみた。友達はWindowsのインストール最終には熱暴走を起こして固まったようだが、そういうこともなくインストールは進む。インストール後30分後ぐらい経過。安定して動作している。そして、Windowsはインストールが完了。換装されているドライブのため、DVDを読んでCDも書き込みできるし、手持ちの無線LANカードも入れたので、ちょっとしたサブマシンになりそうだ。HDDはとりあえず10GBだが、20~30GBのものに交換予定。このPC、その後いろいろ試してみるけど、思った以上に動作は速くてお気に入りのサブノートPCになりそうだ。
2009.11.23
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eBayにて、2ヶ月ほど前に香港の業者から購入した2.4Gワイヤレスマウス、今回やっとレポートする。購入価格は送料込みで$9.99、PayPal決済で937円、到着には2週間少々かかった。同じ物は別の業者だと思うが$8.98、日本円で800円少々で購入できる。2.4G USB Wireless Optical Mouse For PC Laptopさて届いたものを見てみよう。マウス本体と小型のレシーバー、今回は付属していなかったが、別の業者だと単四電池が2つ付属している。上部に見える銀色のボタンは、マウスの分解能の切り替え。マウスの裏を見ると、写真中央の手前に電源スイッチ、右側が電池を入れるところ、一番右は、レシーバーが格納できるようになっている(写真では格納している)。レシーバーをノートPCのUSBポートに差し込んでみると、小型のために邪魔にならない。これなら常時接続したままで使える。このレシーバーをUSBに差し込むと、Windowsでは「2.4G Wireless Optical Mouse」として認識されて、ドライバーは自動的に組み込まれる。デバイスマネージャーで見ると、次の2つが組み込まれている。実際に使ってみた感想を述べよう。良い点:・電波なのでコードが不要、そして4~5メートル離れたところから よく使っているが問題ない。(カタログ値は10m)・電源を入れっぱなしでも、しばらく使わないと節電モードになるので 電池は思ったより長持ち。 (節電モードからの復帰はマウスのボタンをクリック)悪い点:・今まで使ってきたいろいろ光学マウスでは、マウスパッドがなくても ほとんどのところで移動を感知してくれるのに対して、これは場所を 選びすぎ。少々テカりのある机の上ではまったく移動を感知しない。・マウス上部の分解能の切り替えスイッチが押した感触がない。 使うことはあまりないので、問題にはならないとも言えるが。・スクロールホイールが、若干引っかかった感じで、軽かったり重かったり 変化する。・裏面の電源スイッチが小さくてかたいので、ボールペンなどを使わないと ON/OFFができない。電池を長持ちさせたいのに、手で直ぐにできないのが 面倒。このマウスが使っている周波数が2.4GHzと言っても、Bluetoothや無線LANとは違う。全体的には、移動感知の場所を選ぶ点は設計の問題だろうし、全体的な作りが雑な感じがするのが残念だ。現在は、デスクトップ機でこのマウスを使用している。デスクトップ機で再生した動画を大型液晶テレビで映し出すことが多く、このときワイヤレスマウスでの操作は非常に便利なのである。
2009.11.14
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■電源が入るのに起動しないPCの故障原因よ一昨日、4年前に組み立てたPCが動作しなくなった。電源は入るのだが、まったく起動すらしない。よくある故障原因は、マザーボードに取り付けられているコンデンサのパンク。パンクしているコンデンサの見分け方は上部に膨らみがあるのでわかる。後は半田ゴテを使って交換すれば直る。 左がパンクしていたコンデンサで、上部に膨らみ。 右が正常なコンデンサで、上部はフラット。 ちなみに今回部品取りしたマザーボード。PCの動作が異常な時もコンデンサという原因が多い。■使用するコンデンサについて交換に使うコンデンサは、同じ容量(容量はだいたいでOK)で同じ耐圧(使用できる電圧、同じでなくても高い電圧に対応していればいい)の物を使う。また使用できる温度やその他の条件もあるので、ごく一般的な電子部品店で売っているコンデンサだとまずい場合がある。このようなコンデンサを簡単に入手する方法は、ジャンクのマザーボードから同じようなコンデンサを取り外してやるのが間違いない。そのために何枚かのマザーボードは部品取りにストックしている。■コンデンサの取り外し、取り付け方法準備物として、半田ゴテ(ある程度電力がある方が良い。15Wでは容量不足)と糸半田。パンクしたコンデンサや交換に使うコンデンサの取り外し方は次のように行う。1)まず、マザーボード裏のコンデンサの足が半田付けされているところに半田を少々 盛る。これは溶けやすくするため。2)半田ゴテで、片方を暖める。コンデンサを傾けると少し足が抜ける。3)もう片方も暖めてコンデンサを傾けると足が少し抜ける。4)これを繰り返すと、コンデンサは抜ける。今度は取り付け方は次のようにする。取り外しの逆の行程となる。1)取り付け前に、取り外したコンデンサや足が曲がっていたり、半田が付いている ことがあるので、修正しておく。2)コンデンサを乗せて、パターン面から半田小手で片方暖め、コンデンサを傾ける ように足を押し込む。3)逆の足側のパターンを暖めて同様に押し込む。4)これを繰り返すと置くまで入り込む。5)最後に半田付けして終わり。くれぐれも取り外しや取り付けは一気にやろうとはせず、片方をやればもう片方と少しずつするのがコツ。さらに、ここで使うコンデンサには極性(+と-)があるので注意。間違うとコンデンサがパンクしたり他の部品を壊す可能性がある。■今回もやっぱりコンデンサ今回のPCの蓋を開けてみると、案の定2つのコンデンサの上部が膨らんでパンクしていた。交換すると当然のことながら正常に動作した。先日の液晶ディスプレイも同様にコンデンサが原因だったし、PCの修理を繰り返しており、古いものが今でも使えてしまうのも良し悪しなのだが・・
2009.11.03
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友達から「こんなものがあるみたいだけど、購入できないだろうか」と相談のメールが来た。それは出力が500mWの無線LANアダプターで、利得が6dBiのアンテナが付属している。eBayで検索したらでてきたのが、以下。これだと日本までの送料込みで2700円程度。http://cgi.ebay.com/GSKY-Realtek-500mW-USB-wireless-adaptor-802-11g-BT3-NEW_W0QQitemZ390104698224QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item5ad40d4d70この製品のWEBサイトもあった。Gsky社のGS-27USB-50というもので、米国のアマゾンでの最安値は$20弱で販売されている。ところで、この製品、10月17日に秋葉原で販売が開始されていた。3,675円なり。WEPの危険度がさらに拡大、解析ソフトつきの無線LANアダプタが発売される上記のAKIBA PC Hotline!の記事によれば、無線LANの暗号の一種で、もう過去のものと言われる「WEP」の解読ソフトが付属していると。そう言えば、冒頭で書いた友達もそういうことを言っていた。たぶんその記事を見て友達はメールしてきたのかもしれない。でも、そういったツールより、出力が高い方が問題なのではないかと・・・そういった点は、上記のニュースではまったくふれられていない。そして例え日本と規格が同じであっても、認証されていないと使えないことになっている。そのWEPのセキュリティは以前から、暗号を破るソフトなるものがいくつか存在していたはず。ゲーム機などは、WEPしか暗号に対応しておらず、ゲーム機メーカーもより高いセキュリティを持った暗号に移行せざる得ないであろう。eBayでさらに検索したら、上記のものに利得16dbiの八木アンテナが付属したものが6000円程度http://cgi.ebay.com/High-Power-Realtek-27dBm-500mW-Wifi-Adapter-NOT-GSKY_W0QQitemZ180406860873QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item2a01163c49付属の利得6dBiのアンテナでは何もないところでは1kmほど届くと書かれており、これだけでも驚異的なのだが、16エレメントの八木アンテナだと何km届くのか?他には出力が1Wの物もあったりして、日本では完全に違法だが、既に日本でも販売されていたり。でも技術的な興味で、海外からもっと安く買えるので非常に興味がそそられてしまうのである。
2009.10.18
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2年ほど前から愛用しているLG電子の液晶ディスプレイL194WTがある日電源が入らないようなった。節電モードどころか電源が入りっぱなしになっているので壊れやすいのも無理はない。電源が入らないということは、内部の電源ユニットがおかしいのに間違いない。物が故障した場合、電源が入らないというのは、実は修理が簡単の可能性が高い。調子がおかしい場合はやっかいなことが多い。まず分解に取りかかろう。WEB上には情報が見つからなかったが何とかなるだろう。(1)ディスプレイの裏にある4つの大きなネジを取り外す ドライバーを使うだけで何もいうことなし。(2)ディスプレイの全面の枠を取り外す これはコツが必要。口で言うのは難しいが、全面枠を液晶側から外に引っ張りながら 外に押し出す。そのとき、裏側のケースを押すように。非常に力がいる。 本当に力業で、指が痛くなってしまった。これが実は作業の半分以上の労力を 要する。 全面枠を取り外した状態(3)内部を取り出す 内部が出てくるのだが、このとき操作パネルに伸びているケーブルのコネクタを 取り外す。後はポロっと出てくる。 内部が出た状態(4)液晶パネルから電源/コントロールユニットを取り外す 液晶パネルの裏には、金属枠に入った電源/コントロールユニットが 張り付いている。ビニルや金属テープで止まっているだけなので剥がす。 さらに6つのケーブルのコネクタを取り外す。 取り外した電源/コントロールユニット(5)電源基板の取り外しおよびコンデンサの交換 電源基板を見たとき、3つのコンデンサ上部が膨らんでパンクしていた。 PCのマザーボードの修理でコンデンサ交換はよくしているので、これを交換 すれば動作するだろうと思った。 コンデンサは、PCの電源ユニットやマザーボードから取り外した中古のものに 半田ごてを使って交換。これらのコンデンサ、取り外して、こちらの電源基板に 取り付けるのはたいした時間も労力もかからないが、同等もしくは代替品の コンデンサをジャンク基板から見つけるのに労力を要した。 交換するときは、コンデンサの容量と電圧に注意。元は680μf 25V、1000μf 16V、 470μf 25V。容量は少々変わっても大丈夫だが、元の電圧より低いものはパンク するので、同じかそれ以上のものにする必要がある。今回は680μfがなかったので 470μfで代用した。 赤印が交換したコンデンサここで使うコンデンサには極性(+と-)があるので注意。間違うとコンデンサがパンクしたり、最悪の場合は他の部品を壊して修理不可能になる可能性がある。交換するときには必ず+/-を確認しておこう。また交換方法にはコツがある。詳しくはマザーボードの修理 毎度のことながらコンデンサのパンクでの記事で書いているので見てほしい。(6)元通りに組み立て 元通りに組み立てる。電源/コントロールユニットは元に位置に貼り付けないと ケースに入りにくいので注意。さて動作確認するために、電源コードを差し込んだら何もなかったかのように動作。一時は安くなっている液晶ディスプレイを買おうと思っていただけに、得した感じ。労力は要したが、コストはタダ、これで修理ができたことに満足なのである。最後にこのディスプレイは、3年間保証だった。無償修理が可能であった期間ではあるが、送料がどちら持ちどうなるかは不明。これで保証は利かなくなったが、修理に出して戻ってくるまでの事を考えるとわずか2時間ほどで修理ができたことを考えると、そして信頼性の高くない部品が使われていたことも考えると、いずれ3年後、故障が起きることは間違いなかったであろう。今回は自分のスキルアップも図れて、電源のコンデンサのパンクによるものなら直せる自信もついた。また他のコンデンサもいずれパンクする可能性があるかもしれないことも考えれば・・・
2009.10.03
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eBayを利用して、香港からUSB接続2.5インチシリアルATAのHDDケースが送料込み430円、それを2つ購入したことを以前のブログで書いた。ほとんど同等のものが楽天市場では880円(送料別)で高くはないが、香港からがいかに激安かということだ。そのうちの1台に付属していたUSBケーブルが不良品だった。そういったことがリスクとしてにはあるのが激安価格。 両端が標準のUSBプラグのケーブルで、さらに3つ目のUSBプラグが付いている。これはUSBからの電流不足があった場合、それを補うために2つ目のUSBポートから電流を取るためだけのUSBプラグがが付いているもので、「Yケーブル」と呼ばれる。不良ケーブルをそのまま放置しておいても面白くないので、「Y」の部分であるところのUSBプラグ、その周りのプラスチックをニッパーを切り刻んでみた。今回のケーブルの不良部分は、USBプラグにケーブルが半田付けされているところ、隣同士が半田ブリッジでつながっていたことが原因であった。プラグ部分は3つの部品で構成されて再生利用できそうでだ。元の線を半田ごてで取り除き、「Y」の下の部分のケーブルを、バラしたUSBプラグに半田付けしなおした。そして、端子部分を金属ケースの中に入れて、最後にケーブルが抜けないようペンチでかしめ、USBケーブルの出来上がり。ネットブックにこのケーブルで2.5インチHDDを接続。HDDケースのランプが点滅、PCの方からもHDDケースが認識。ケーブル復活!!後はプラグの金属丸出し部分ビニルテープを巻いて最後の仕上げ(下のプラグ)。見た目はバッチリ。結果的には、HDDケースでは、YケーブルでネットブックでもUSBポート1つだけ電流不足になることはなく、かえって邪魔だった。それが不良品だったケーブルを作り直すことで、スマートなケーブルとして復活したことは満足なのだ。また、両端が標準のUSBプラグになっているケーブル、どこでもあるかと思ったら実は見あたらなかった。そう言う意味でも今回のケーブルが復活しないと困ることでもあったのだ。
2009.08.07
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AcerのAspire oneの無線LANモジュール、eBayの即決で$22で購入した300Mbps 対応のintel wifi 5300に入れ替えてたところ本当に感度が良くなった。速度的にはもちろん、5.4GHzで使っていても割と離れていても300Mbps、落ちても200Mbps代、結構良い。家の環境は、NECのWR8500Nという無線ルーター、これは有線速度も圧倒的に高く、eo光の200Mbpsで使っていても、以前のコレガの有線専用ルーターよりも高速度を出してくれる。アップリンクは180Mbps、なぜかダウンリンクは130Mbpsとなるのだが、コレガより高い。値段的にはコレガのルーターの方が高く、NECの方が高速無線ルーターが付いていて性能が安くてしかも有線もより高速とおすすめの一品だったりする。ではその無線LANの速度が実際にどの程度出ているのか計測してみた。計測に使ったソフトはCrystalDiskMarkというもので割と一般的に使われているようだ。---------------(1)ローカルのCドライブの計測まずは、内蔵ハードディスクの速度を計測しよう。Sequential Read : 47.778 MB/sSequential Write : 41.105 MB/sRandom Read 512KB : 23.674 MB/sRandom Write 512KB : 20.692 MB/sRandom Read 4KB : 0.356 MB/sRandom Write 4KB : 0.900 MB/s(以下の図は、左上から右上、中段左、中段右、下段左、下段右がその数字とグラフ)内蔵ハードディスクは、元の120GBから320GBに換装しているので、元よりは速度はアップしているだろう。(2)無線LAN経由・・・その1、HUBが何段もつながった2階のデジタルTV録画サーバーへ家の家庭内LANは、ギガHUBが4段つながり(そのうち、無線LANルータWR8500Nに内蔵HUBも含む)、その間のケーブルは15年ほど前に家を新築したときに、空配管やRJ-45の壁のコンセントを設置してもらい、ケーブルは自分でケーブル通しで配線したもの。10BASEの時代に使っていたカテゴリー5のケーブルをそのままだが、15年の間に100BASEだったのが、現在はギガとは恐ろしい時代になったのだが、いまだにカテゴリ5Eとか6には入れ替えていない。距離的には何十メートルもあって最悪のPC間の接続。その経路で、地デジなどのデジタルTVがコピーフリーで録画できる「録画サーバー」のHDDへ300Mbpsの無線LANでアクセスしたときの速度。このPCは流行のATOMというCPU内蔵のIntel D945GCLF2というITXサイズマザーボード(8000円ほど)で組み立てたもの。このマザーボードは安価でデュアルCPUで高性能を望むことはできないが、普通に使うには十分の性能でおすすめ。図の下段左右の値、Random Read 4KBとRandom Write 4KBがローカルディスクより無線LANの方が良いのが面白いところ。数値的には100BASEの有線LANより高めのところも見られ、少しばかりは300Mbps無線LANのありがたみもあるようだ。(3)無線LAN経由・・・その2、HUBが2段もつながった1階のPCへ比較に1階のPCに無線LANに接続してみよう。上の(2)よりLANケーブルの長さははるかに短く、経由するギガHUBも2つ減るのだがあんまりトータルでは関係なさそうだ。(4)有線LANで経由・・・(2)と(3)との比較上記の(2)は無線LANだったのが、このPCの有線LANポートでの接続。100BASEなので、無線LAN300Mbpsとの比較になる。こちらは上記の(3)との比較。図の下段左右の値、Random Read 4KBとRandom Write 4KBがローカルディスクより高く、そして無線LANよりも高いところもある。でも全体的には300Mbps無線LANと基本的には変わらないようだ。-------------------家の環境では100BASE有線LANと同等で、一部有線の方が有利なところがあるし、一部300Mbps無線LANが有利なところもあって、正直互角といったところ。確かに以前の54Mbps無線LANでは、録画した地デジファイルの再生とかは苦しかったのが、300Mbpsになってから問題がなくなった。有線につなぐ必要がなくなった点、そして家の無線ルーターとの愛称もよく比較的離れても接続速度が落ちない点は評価できる。無線LANモジュールを入れ替えたことは結果的に満足できる。
2009.07.07
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実際に設置したカメラ。人が近づくとランプがチカチカ光るのも防犯効果大■家庭での防犯カメラはPCありき以前から玄関に防犯用にカメラを設置しようと思っていた。設置するならケーブルの取り回し面倒でない無線LAN内蔵のネットワークカメラで、PCで取り込みして、外部からでもWEBサイトやメールで確認できるものがほしかったのだが、高価だった。■でも意外と安いので注文ふと見ると楽天のJoshin webでプラネックスのCS-W04Gが8080円で送料込み、楽天ポイントが4000円ほどあったので半額の実質4000円。無線LANも内蔵されているので、思わずクリックして購入。現在は安くなっており、CS-W04Gは5980円程度から購入できる■到着して、設定の苦難数日して到着。最初は無線LANからは設定できなくて、PCとは有線LANケーブルでで設定する必要がある。これが面倒。我が家のLANは192.168.0.*のアドレスでやっているのだが、このネットワークカメラは192.168.1.200に設定されているのでPCの有線LANを192.168.1.*に設定し直す必要がある。そしてブラウザを起動、アドレス192.168.1.200にアクセスするとカメラの設定画面に入れる。付属CDに入っている「Admin utility」をインストールしても設定できるがブラウザからの設定の方が動体感知とか細かい設定ができる。いろいろ設定して、無線LANを有効にして、有線LANケーブルを抜くと、無線LANが動作する(無線LANと有線LANは排他)。これまた付属CDに入っているビューアソフトをインストールして見ようとすると、なぜか見えない。また無線LANもつながったりつながらなかったり、まったく使い物にならない。たぶんどこか設定とかが悪いところがあるのだろうけど、何回もカメラをリセットして設定し直しても駄目。■もしかすると、内部のプログラム(ファームウェア)書き換えでどうなる?実は購入前、価格.comにファームウェアを書き換えを行いました」という書き込みを見ていた。それはOEM元(つまり製造元)のEDIMAX社のIC-1510Wgというモデルのファームウェアに書き換えたところ、以前は頻繁に動作が固まっていたのが改善されたというもの。商品が届いた日であったが、ファームウェアをダウンロードして(このファームウェアのzipファイルには、ファームウェア以外に、カメラのビューアソフトやカメラの制御ソフトも入っている)、書き換えに挑戦。カメラとPCとを有線LANケーブルをつないで、ブラウザからカメラの設定画面に入って行う。書き換えは1分もかからなかった。さて起動しようとして、ブラウザから192.168.2.3(EDIMAX社のものはこのアドレス)に入ろうとするが入れない。さらにEDIMAX社のカメラ設定ソフトからも接続できない。「やってしまった!」とは思ったものの本体下部にあるリセットボタンの長押しをして再起動させたらまったく問題なく動作し始めてほっとした。■OEM元にしたら調子いいみたいさて設定だが、ブラウザからの設定では次のurlから入る。 http://192.168.2.3このとき、ユーザー名はadmin、パスワードは1234とする。基本的な無線LANの設定や、動体感知、その他メールやFTPの設定など、英語のメニューだがとまどうことなく設定完了。プラネックス社のファームウェアの時と同じ事を設定しただけなのだが、こちらファームウェアだと全く問題なく無線LANで、しかも安定して動作してくれた。現在は、玄関に人が来ると自動感知して、写真が自動的に自宅のインターネットサーバーPCで起動しているFTPサーバーへ送信してWEBサーバーで外部からも見られるように、また写真添付メール送信(PCや携帯にも)など、このカメラだけですべてしてくれる。さらにPCで専用ビューアを起動しておけば感知後、指定した秒数の間、動画が自動記録されたり、その他の機能が使えたり。・・・・本当に便利。以下が実際に玄関を記録した画像。おっと、子どもが外に勝手に出そうになっている・・・(^^;)■OEM元とOEM先の互換ちなみにEDIMAX社とプラネックス社のカメラ設定ソフトとビューアは相互に互換性がある。またカメラを増設して1つのビューアでまとめて監視・管理もできるようである。■その後・・・EDIMAX社のサイトからファームウェアやユーティリティがダウンロードできないようであったので検索すると、次のところからダウンロード可能であった。http://driverscollection.com/?aid=4084987371300ff0e7a991bb2ee2010年9月付けで、新しいファームウェア1.39がココからダウンロードできるようになった。今まではブラウザから動画を見るのにはIEしか対応していなかったのが、Firefox / Safari / Opera にも対応している。書き換える前に、設定をファイルに保存できるようになっていないので、最初から設定する必要があるので注意。なお、ファームウェア1.36は、何らかのトラブルがあるのかEDIMAX社では欠番となっており、さらに古い1.34ならダウンロード可能(必要ないが)。■追記PLANEXのファームウェアでは、smtpのポートが変更やsmtp認証ができないらしいが、EDIMAXのファームウェアは以下のように問題なく可能。現在、「eBay:非常に安価で多機能な赤外線無線LANネットワークカメラの詳細」 での記事で紹介したカメラ、これを玄関先に取り付けている。海外から送料込みで7000円台。赤外線ランプも付いており、カメラを上下左右にも振れるし、何とマイクやスピーカも内蔵で会話もできる優れもの。2010年には新非常に安価で多機能な赤外線無線LANネットワークカメラで紹介した化中国の深せんにあるFoscam社のFI8918Wを6000円台で購入し、玄関内部の監視用に利用している。先の多機能のカメラはFoscam社の旧製品のコピー商品のようだが、今回は本物で最新型。CS-W04Gは2階 を監視するところに使っている。現在、CS-W04Gは製造終了となっているが、まだ販売店にも在庫があるようなのでほしい人はお早めに。ちなみに後継機としてCS-W05Nが発売されている。デジタル4倍ズーム、150Mbpsの無線LANにも対応。価格は1万円程度で今後は安くなるだろう。これも同じくEDIMAX社のIC-3005WnのOEMのようだ。PLANEXのサポートに不安を覚えたら、こちらを参考にするなりファームウェアを使えばいいだろう。
2009.07.04
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無線LANが内蔵されていないノートPC、実は無線LANモジュールを入れられるようになっていたので内蔵してみた。しかし・・動作しない。でもそこは強引に動作させてみた覚え書き。■無線LANが使えるはずの、ちょっと前のノートPC同僚のノートPCは今から2年ほど前に購入されたNECのWindows home basic搭載の廉価モデルPC-GL14MG1R6。80GBのハードディスクが内蔵されていたので、320GBに換装を頼まれて、別の本体裏のカバーを開けたら・・・・Mini PCI Expressのスロットと、明らかに無線LANのアンテナケーブル2つが見えてきた。これは無線LANモジュールが内蔵できるかもしれない。しかしこのノートPCには無線LAN内蔵モデルがないのだが、先のリンク先ではオプションとして無線LANが選べるようだ。■とりあえず無線LANモジュール内蔵したものの・・・今年の春に自分のノートPC2台、内部の無線LANモジュールを300Mbpsの物に換装した。それで取り出した54Mbpsのモジュールが2つ転がっているので、入れてみよう。Mini PCI Expressのスロットにモジュールを差し込んでネジで固定、後は2つのアンテナケーブルの先端のコネクタをモジュールのアンテナ端子に差し込むだけ。そして電源をオン、ドライバーがないのでWindows Updateで検索させる。すると自動的にAtheros社のドライバーがインストールされた。ところが、デバイスマネージャではモジュールはしっかり認識されているものの、無線LANアクセスポイントが表示できない。ヘルプを見ると、「無線LANをオンにしてください。無線LANスイッチか、ファンクションキーでオンにする必要があります」のたぐいのことが書かれている。しかしこのノートPCは無線LANスイッチがないし、[Fn] + [F1]~[F12]までのキーを押してみたが全く無線LANがオンにならない。・・・・そういえば2chの【miniPCI】無線LANすげかえ手術 part6【Centrino】(過去ログ)スレッドでMini PCI Expressの20番ピンをマスクすれば、無線LANモジュールがオンにできて使えた。しかしオフにできないという欠点があると。■再度無線LANモジュールに細工をしてトライ無線LANモジュール(最上部)の写真を見てもらいたい。赤で矢印しているところをセロテープを細く切ったものを貼り付ける。これで20番ピンがマスクできる。さっそくノートPCに内蔵。しめしめ今度は無線LANアクセスポイントが表示されて、もちろん接続もできた。成功である!!しかし、無線LANモジュールはオフにできないという欠点がある。1つ目には節電面で不利。もう一つは、アクセスポイントがあっても、速度面で有線LANを使うことがあり、この場合、どちらにも接続されるためややこしいことが起こる場合がある。、■考察このPC-GL14MG1R6というモデル、オプションで無線LANモジュールがあることから、無線LANの電源がコントロールできないのは2つの理由が考えられる。(1)専用モジュールでないとうまく電源コントロールできない。(2)無線LANモジュールが内蔵モデルの場合、ファンクションキーの コントロールプログラムが無線LANを含めてできるものに変わっている。たぶん、電源スイッチがないことから(2)のプログラムを入れ替えたら無線LANの電源コントロールができると思う。ただし、自分のノートPCでないので他のPCのプログラムと入れ替えたり、検証できないのが悔やまれる。
2009.07.01
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eBayの即決で購入したUSB接続外部2.5インチSATAのHDDケース。$5.49(PayPal決済で560円)。eBayでは次のもの。USB 2.0 To SATA 2.5" Aluminum External Hard Drive Caseなかなか到着しないんで首を長くして待っていたけど、届かないはずがないのがeBayでの即決。前の例では20日ほどまったことがある。これは香港からの到着までに16日。送られてきた封筒は「BY AIR MAIL]となっているが船便だろう。付属品は次のもの。・本体・ソフトケース・止めネジ4本(2本でよいので、2本は予備)・USBケーブル(電流が足りないとき用に2つのUSB端子を接続するYケーブル)・プラスドライバー全体的には、頑丈なアルミで作りは良い。この価格で送料込みなら満足。日本では楽天でみると送料別で900円程度はする。日本ではどうがんばっても、送料だけで安くとも500円弱はするだろう。日本では少なくともトータルで倍以上。参考までに、楽天でほぼ同等の物は以下が999円(上海問屋)。[送料\399~]2.5インチSATAハードディスク USB2.0 外付けケース:Donyaダイレクト DN-HDS25SATA...本当は箱入りなのだが、送料を浮かすために裸にされてプチプチの封筒に入れられて送られてきたようだ。日本でも、メール便にするために、パッケージから取り出して送っているショップが楽天のショップでもある。実際に120GBのHDDを内蔵してみた。もちろん付属のプラスドライバーを使用してネジ止めした。良い物ではないが、ネジを締めるるは問題ない。そして、Windows XPでは自動的に認識して即使えた。Yケーブルだが、1つのUSB端子接続だけで電流不足もなかった。
2009.05.18
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デジタルTV録画専用PC、その後も快調に動作。しかし、そのチューナーは録画専用PCしか使われないし、他のPCからは使うことができない。もし、そのチューナーを他のPCから使って視聴したり録画できるように共有できたら便利。それをLAN経由で可能にするチューナー共有するためのソフトが存在。Spinelというのがチューナーを共有するためのソフト。http://2sen.dip.jp/cgi-bin/pt1up/upload.cgiから最新版がダウンロード可能。設定は割と煩雑で最初は苦労したが、わかってしまえば次回は簡単かも。また他のPCからLAN経由で見るとなると、それぞれのPCでB-CASカードおよびICカードリーダーが必要となる。それも、B-CASカード共有するためのソフトが存在。B-CASカードのサーバー用とクライアント用があるので使うと便利。http://2sen.dip.jp/dtv/files/BonCasLink/BonCasLink0110.zipこれを使って、家庭内LANのPCからチューナーを共有することができた。現在は主にacerのaspire one(ネットブックで5万弱)で視聴することが多いが、これにも上記のソフトを入れたり設定、さらには録画のソフトも入れたりしたが、問題なく視聴や録画ができている。ただし、無線LANでつなぐと現在の54MBPSでは苦しいので有線LANで接続。本当に他のPCからチューナーが共有できて、チャンネルを変えたり、録画もできるようになって本当にすばらしい。フリーでこのようなソフト群を開発してくれた人々に感謝。------------現在このaspire oneの無線LANの速度アップを考慮中。内部も無線モジュールを変更して、高速の無線LANに対応。。。。その前に家の無線LANも高速化・・・その話は以後に
2009.02.01
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■【その1】2008年12月30日ATOMというcpuのデュアル版を搭載していてインテルのITXという小型マザーボード、インテルのD945GCLF2が\8,480 、DDR2の2GBが1600円程度、さらに1TBの7480円、ポイント数百円分を使って17000円弱でデジタルTV録画専用マシンが組める。。。。ということで注文したのが2008年12月30日。。friioをはじめ、改造3波チューナー、そして、SKネットのMonster TV HDUSF(これは解析が進んで、現在のバージョンでもそのまま制限無く)の3つのチューナーをフリーソフトでコピー10どころか、録画したデータが自由に扱えて、同時録画などができるようになったのですが、一番主力のPCは別の用途で、今回注文したPCパーツで録画専用PCをしようと思いました。ATOMというcpuは意外にも高性能、そのデュアル版(HT機能あるのでデュアルでも4つのcpu搭載のように振る舞う)で安価な録画専用PCをもくみました。dvdドライブやFDD(これはI/Fなし)なしで、HDDを1TG搭載、これでデジタルTVは120時間以上の録画。マザーボードは小さいので何でも可能ですが、昔のNecの8ビット機、pc8801mk2srのケースに組み込もうと。http://cgi.biwa.ne.jp/~jr3roc/pc88at/このケースに組み込んでいるPCは、インターネット・サーバPCの部品用のバックアップにして使っていましたが、今年の年末大掃除によりべつの場所に移動となりましたので、このケースに内部のパーツを取り出して組み込もうかと。■【その2】2008年12月31日デジタルTV録画専用PC用の部品が2008年12月31日に届いてしまいました。注文して1日で届いたsofmapのインターネット通販はカードでは早いしいろんな意味で安いかも。今年はできないと思うけど新年、PC88MRK2SR2のケースに組み込まれると思います。ゲーム機、たとえばPS2の壊れたものもあるのでそれに組み込んでもいいけど、やっぱりPC88の方が楽かないずれにしても、意外なケースにの方が面白い、でもこちらとしては実用的なPC、デジタルTV録画専用として。。。。■【その3】2009年1月1日正月早々、デュアルcpuATOMマザーボードは、PC8801MK2SRのケースに組み込まれました。ITXの小さなMBですが、450Wの静音型電源を組み込んだりして電源容量的にありすぎ。2GBのメモリなのでWindows Vistaをインストールしてみましたが、動作的には、ストレスは感じられません。意外と快適です。ケースはまだ蓋が閉まっていませんし、フロント5インチベイの蓋が空いています。今日はとりあえず組み立てし、OSを入れるところ。明日以降は、基板上のフロントUSBがあるので、それを5インチベイの蓋に取り付けたり、その後はHDオーディオの入出力端子も5インチベイの蓋にに取り付ける予定です。■【その4】2009年1月2日2004年、pentiumu4 3Ghz、安価なビデオカードと共にそれなりのPCを組み立てましたが。。。。2008年1月2日に組み立てたディアル・コアのATOMコアのITXサイズのマザーボードPCは前者に比べると高性能みたいです。デジタルTVを録画したファイルデータを再生すると、pen4のPCではカクカク再生されるのに、この1万円もしないcpu付きマザーボードではそういうことはまったくありません。シングルコアのnetpcでもそういうことはなくスムーズに再生、安価でも最近のPCはすごい。明日以降、デジタルTV録画専用PCとして設定する予定。■【その5】2008年1月4日~5日の早朝2008年1月4~5日、フリーソフトのデジタルTV録画専用ソフトで有名な最新バージョンEpgDataCap_Bonバージョン9を使うようにデュアルatomーPCで設定してみました。今までのPCは次のチューナを3つ使っていました。1)friio(台湾製の話題となった地デジ専用)2)ユニデン(および互換)チューナを改造し、USBのインターフェース内蔵cpuボードを 内蔵したもの。俗に2chでは「ユニデン+亀」と言われるもの。3)Monster TV HDUSF(7月までに解析が進んで自由に録画データが使えるように なったHDUS、その後に対策が行われた版でも解析が進んで11月ぐらいから 専用のドライバーが作られて何でもできるように)さらにEpgDataCap_Bonバージョン8で設定しておいたのが今までのPCです。保険の意味で3)のチューナは前のPCで録画できるように残しておき新しいデュアルatomーPCで1)と2)を同時制御できるように設定しました。昨夜のテストでは、同時録画でも新しいPCはスクランブルやドロップのエラー、発生しませんでした。今日録画されたものでは若干のドロップがあったようですが、スクランブルのエラーがなかったので、移行は成功したみたい。それに対して、旧PC(旧といっても性能は上)では、録画は失敗(ToT)ある意味で、デュアルCPUのatomーPCが実用的に使えるようになりました。※この写真の段階ではテスト中で、フロントベイの蓋もケースも閉まっていません。
2009.01.05
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