奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

2015.02.12
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「商いの本質と原点」-3

本来は、受注生産にあるのでは、と思う。

料理をお客が来てから創る。
北島三郎の唄CD、DVDのの注文が来てから
吹き込こむ。

えらくまどろこしいことだが、、在庫かからない。
残品が発生しない。

この考えを私は特産物などに
適用し、待たせることをお客の楽しみに転換すれば
可能と考えて、成功させた。

お客の目の前で上げた総菜を売れば、
「作りたてほかほか」といった嘘の看板代がかからずすむ。
余分に作ったものに、価格訂正のシール代貼るコストも省ける。

あるスーパーで、日付切れ商品が出て困る。
アルバイトやとってでも一掃したい、という。

心がけは、大変よろしい。
だがそんなところに金をかけてはダメだ。
お金はお客様が喜ぶところへ、投じることを旨にすべし」

と言ったら、「そんな方法ありますか」という。
つまり考えたことがないのだ。

 「ありますよ」というわけで、この店は実行した。
それはチラシにこういうセリフを追加したのである。
「65歳以上のお客様で、日付切れ3日以内の商品をお買
い上げの方は3割引。

日付切れ商品を発見していただいたお客様には
ポイントカード5倍進呈」。
これで売上げ上がり、日付切れ一掃、お客様は喜んだ。

 嬉々としてお客様に当店の手伝いをして頂くような状態を作れば、
アルバイト代ぐらいの削減は出来る、ということだ。

こちらで営業やれば、費用こちら持ち。
それをお客にやってもらって、お客も得し、
感謝してもらうには・・・・?、
とあらゆることに関して考える習慣を作ること。
脳の回線をそう作っていくことだ。


白状するとこうした発想は、次の格言?から考え出したものだ。
「人のふんどしで相撲を取る」。コレ男性限定。
女の人なら、「人のブラで・・・・」。

ところが誰も、ふんどし貸してくれないと、憤怒している。
ふんどしやブラジャーの世話まで出来ないので、
次の文章で堪忍してほしい。

お乳のでない母親は、出過ぎて苦しんでいるお母さんを
見つけて、我が子に飲ませる。
感謝されて、かつミルク代が助かる。
ちち(父)が乳(ミルク)をのませなくてもすむ。

お互い、「お陰で助かりましたよ」と、思わず頭を下げる。
これこそ、商いの本質なのだ。
双方喜び合える。それが商いなのだ。

人はどうしたときに喜ぶのか。
どうしたら感謝してももらえるのか

そして大事なことは、それで自分も喜べるのか
感謝が生まれるのか。

私は、こうしたことを考えるところに商いの妙味、
経営の革新あり、と確信している。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.02.12 07:31:36
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

永野さおり@ Re:ママならず(04/07) 100%品質保証!LV、GUCCI、CHANEL直営店 2…
バレンチノ バック@ vjdamn@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…
jatsudon @ Re[1]:馬鹿殿養成学校化(03/23) みっくんやさしさん ありがとうございます…
みっくんやさし@ Re:馬鹿殿養成学校化(03/23) 日銀の人事も そういうことなのでしょうか…
jatsudon @ Re[1]:楽ちん経営のために(01/30) 小濱信夫さん ありがとうございます。他…

Archives

・2024.12
・2024.11
・2024.10
・2024.09
・2024.08

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: