全4件 (4件中 1-4件目)
1
那須芦野・石の美術館神保秀光の個展もネットのコメントに惹かれて遠出してみましたところ、とても大きな健康的な施設でした。スポーツする若い人に溢れたリゾート気分に。
Apr 29, 2019
コメント(0)
役者の表情が生き生きと。1953年は、羅生門の三年後、七人の侍の前年になる。凄い時代。監督 谷口千吉 三船敏郎(男優) 松村越路吹雪(女優) 淡路ひかる青山京子(女優) 家出少女岡田茉莉子(女優) 若い女小泉博(男優) 若い男小林桂樹(男優) 酔っ払い藤原釜足(男優) 酔っ払い小川虎之助(男優) 老人三好栄子(女優) 老妻三國連太郎(男優) 強盗山根寿子(女優) 妻山村聡(男優) 夫島秋子(女優) ガソリン屋の娘脚本 谷口千吉 黒澤明 音楽 芥川也寸志
Apr 29, 2019
コメント(0)
昭和に浸れる異次元の建物の先に、秘湯感溢れる露天があって、時代をいくつか跨いだような気分になる施設。ひと気のない古びた遊園地で味わう別世界感と似たような妙な心持ちに。 湯が、とても良い。湯温、肌触り、芳香を満喫。大浴場も勢いよく掛け流されていた。帰路、意外や意外とうなづいて、またひとつ増えたと納得。ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉(中性高張性高温泉)、泉温64.4、動力揚湯80L/分、pH値7.0
Apr 27, 2019
コメント(0)
岡山出身の内田百閒の「お祭鮨 魚島鮨」の中に、「昔町人が余り食べ物に贅沢をするので殿様から爾今町人の食前は一汁一菜たるべし。犯す者は罰せられると云う御布令が出たのが所謂岡山鮨の濫觴だそうである。」とあった。中身を豪華にする潜脱調理で趣向を凝らした一菜として岡山鮨が発明されたらしい。 姫路から移ってきた岡山藩初代藩主の池田光政の倹約令のことと思う。17世紀の話となるのだろうから、封建時代のなんとも機知に富む豊かな面がみてとれる。 初代は、新田開発、藩校、庶民向け手習い所の大量設置など、名君の誉れ高いらしいが、二代目藩主は後楽園を後世に残し、三代目藩主の池田継政も善政の名君と言われているらしい。この三代目が残した温泉の遺構をみることができた。 小森温泉の説明書きによると、延べ一万人からを動員して開削したもので、湯治場として賑わったが、水の流入で廃れたとあった。 着工されたのが、享保17年とあるので、徳川吉宗の時代で、西国凶作・享保の飢饉の年にあたる。周辺の藩では、享保年間は百姓一揆が多発したが、岡山藩は平穏であったと読んだ。とすると、この造営も苦役ではなかったのであろう。景気刺激、手間賃のための仕事創出かもしれないが、西国飢饉の最中の大工事とは、岡山藩の領民を掌握できた治世水準は、さぞ見事なものであったのではなかろうかと思う。 姫路城を観た時、領民は城をお国自慢に思ったのではないかと感じたのだが、そうした想いが領民に生まれる治世が、岡山藩でも施されていたのではなかろうかと、小森温泉の遺構に思った。 遺構を残しつつ昭和に再興された小森温泉は、加熱はされているものの、肌に優しくすべすべの居心地の良いお湯だった。画像クリックで別窓表示
Apr 14, 2019
コメント(2)
全4件 (4件中 1-4件目)
1