2006.04.02
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カテゴリ: WORDS 3




最近精神的に打たれ弱い人が多いと思う。
そういう人に限って周りを拒絶するために自分自身に鎧を纏わせてしまいがち。
ではその鎧は一体どこから持ってくるのかというと、
周囲と自分を隔絶するための鎧だから周囲から持ってくるわけにもいかず、
結局自分の身体の中で一番硬い部位である骨を
自分自身の身体からえぐりとって、鎧に加工し自分の表面を堅く覆ってしまう。
そんなイメージを自分は持っている。

こうすることで外側からの衝撃はやわらいだとしても、
自分自身の芯を形成すべき骨はすでにないのだから
立ち上がることも自分を支えることすらもできない。
芯をなくしてまで周囲に対して鎧を纏って一体どうしようというのか。
それならば自分の足で立ってちゃんと芯を持ち、
周囲からの痛みを感じ、耐え、超えることを知るほうがよほどいい。

意識的にか無意識か、自分が傷みを感じたくないがために
先手を打って周りを傷つけてしまうような人がいるが
そうやって周りの人たちに痛みを与えるということは、
いずれ自分が受けるであろう痛みを累積しているのと同じこと。
いつかそのしっぺ返しを取り返しのつかない形で受けることにもなりかねない。

ありきたりな言葉だが、人は一人じゃ生きられないし、
自分が好意を抱く人たちとだけでも生きられない。
自分の嫌いな人、自分を嫌う人もまた自分の生きるこの世界を形成するピースの一片。
痛みや苦しみのない人生にはさほどの価値もない。
痛みや苦しみすらも、人を形成する一片のピース。

鎧よりは芯を持ち続けたい。










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Last updated  2006.04.04 02:32:47
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