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朝、外に出ると、良い香りがしている。春の香り?何かの花だろうが、日々、微妙に違う。春は、早起きしても気持ちがいい。「屋久島ライトクリスタル」では、一昨日からバーゲンがスタート。今月末に新宿ミネラルショーに行く。そのための資金稼ぎという意味もある。しかし、実際は・・・在庫を整理しないことには、これ以上は仕入れられない。なぜなら、置く場所がないから。自宅は、水晶で満員状態。在庫の山?今年は、既に200万円分ぐらい水晶を仕入れた。かなり売れてはいるけれども、絶対数は増えている。もう保管が限界に近い。先ずは出すことを考えないと、入れられない。資金的には、まずまず。150~200万円ぐらいは、仕入れることが可能。しかし、よほど厳選する必要がある。原石に限れば、最高級のものに限定するつもり。今回は、ビーズ類をたくさん仕入れたいと思っている。ビーズであれば、場所を取らない。それに、ここのところあまりアップしていない。最近のアップは、原石がほとんど。女性は、どうしてもブレスレットの方に惹かれる傾向がある。もう少しブレスレットを増やさないと、ネットショップとしては厳しい。ブレスレットも美しい。嫌いではない。しかし、自分ではあまりしないので、どうしても原石の方に目が行く。たぶん、原石も買ってくる。良いものがあると、後先を考えずに買ってしまう。根が好きなので、どうしようもない。ゴールデンウイーク中は、ほとんど売れなかった。ミネラルショーに行くと、どういうわけか売れ出す。できるだけ安くして、旅立ってもらうしかない。入れ替わることが、活性化であり循環。今日の「屋久島 光のガイド」のHPの短歌は、存在の歌だった。人の根底にあるもの。すべてを支えているもの。中身のない意識。純粋無垢の意識。意識そのもの。記憶や自我やイメージ以前。それらのものが入る器としての意識。空っぽの意識。だから、空?色がないから、空。何もない意識。そこにベースを置く。そして、この世を生きる。半分は、空。半分は、色。色は、空に至る。それは、氷を煮詰めると水蒸気になるようなもの。繊細に、繊細に・・・意識を限りなく繊細にしていく。そうすると、水の分子が活性化して水蒸気になるように、意識のシフトが起きる。色は、空に変容する。限りなく微細なものは、融けてしまう。極微は、極大にしかず。陰極まれば、陽。物質は、エネルギーと化す。色即是空、空即是色。元々は、ひとつのもの。色の世界というのは、エネルギーが集中して物質化しているようなもの。空の世界というのは、物質化以前のエネルギー状態のようなもの。色は、氷や水のようなもの。空は、水蒸気のようなもの。そのように考えると、実にわかりやすい。同じものの違った姿。それなら、色即是空、空即是色と言うのも当たり前。極めて単純。更に単純化すると・・・すべては、エネルギー。それが凝縮されて、色の世界ができる。夜空が空で、星々が色。この宇宙というのは、相似形。すべて相似で成り立っている。宇宙の成り立ちは、色と空の成り立ちと似ている。人も物事も同じ原理。意識のベースを空に置けば、何の執着も生じない。すべては、移り変わる。そのなかで、いかに生きるか。いかに楽しむか。無理をしないで、ゆっくりと味わいながら生きることだろうか。瞬々刻々を楽しみながら生きることだろうか。好きなことを余裕を持ってやることだろうか。生き急がないように・・・『存在の 基盤を空に 置くならば 色の世界は 愛でる対象』『生存の 基盤を空に 置くならば その心境は 大日如来』『空である 大日如来の 心境は 抱(いだ)き参らせ すべて見守り』『限りない 慈愛に満ちた 繊細な 如来の光 宇宙を包む』『存在の 基盤を空に 置くならば 自分自身が 如来そのもの』これが日記を書き始めて2701日目の心境。
2012.05.25
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三泊四日の屋久島の旅の最終日は、金環食だった。しかし、天気は曇。ちょっと難しいかなと半分諦めていた。ふと、外を見ると太陽が・・・薄い雲に覆われていたが、太陽が白く光っていた。急いで日食用のグラスを出す。それを着けて見てみると・・・金環食が目の前に現れた。しかし、見えたのは10分ぐらい。すぐに黒い雲に覆われてしまった。でも、最もピークの時間帯に見ることができた。はっきりと金環食が見えた。雲がかかっていたのと日食グラスで、太陽はモノクロにしか見えなかった。カラフルな金環食を見たかったのだが・・・時間が短かったせいか、それほど感動もしなかった。思ったより太陽も小さかったし・・・イベントを済ませて、宿へ迎えに行く。宿の近くまで行くと、海の上に虹が出ていた。時間に余裕があったので、車を止めて写真を撮る。しかし、すぐに薄くなってしまった。宿に着くと、ご主人が出てきて金環食がきれいに見えたと興奮気味に話してくれた。みんなで橋のところまで見に行ったらしい。でも、彼女は休んでいたとか。もったいない・・・でも、彼女は虹を見たらしい。大きくて美しい虹。写真にも撮れたとか。彼女には、虹の方が必要なのだろうか。青空も見えているが、時に小雨が降ったりもする。なんとも不安定な天気。雨雲の動きをネットで見る限り、今日は南西の方が天気が良さそう。ということで、小谷ヶ滝に行くことに。西部林道を通って、栗生へ向かう。二度目の西部林道。三泊四日の旅で西部林道を二度も通った人は初めて。途中で、シカやサルがたくさん出てきた。小谷ヶ滝の駐車場に着くと、車が一台駐まっていた。どうも沢登りをしている雰囲気。まだ水は冷たいだろうに・・・ハードコースに耐えられるように万全の準備で歩き出す。久しぶりの小谷ヶ滝。行く人はほとんどいないので、道は荒れている。もっとも、道と呼べるようなものは元々ないのだが・・・ハードコースを慎重に進む。なんとか大きな滝壺が見えるところに到着。すると、下の方に人が二人いた。先程の車の人たちだろう。沢登りの服装をしている。彼らが帰るまで、滝壺が見下ろせる高台で待つ。ほとんど滝と同じくらいの高さ。とても見晴らしがいい。30分ぐらい、写真を撮ったり瞑想したりして過ごす。やっと二人が動き出したので、こちらも滝壺の方へ移動。途中で彼らと会う。ガイドとお客の女性だった。こちらを見て、彼らも驚いた様子。滝壺の前まで下りて、クツを脱いで裸足になる。足を滝壺に浸けてみる。冷たい!予想以上に水は冷たかった。滝のミストを浴びながら、しばし休憩。滝の怒濤のような響きは、全身を振動させる。それによって細胞の間に詰まっていたものが外れていく。背骨の中まで調整される。滝は、すばらしい。すばらしい浄化力とパワーを秘めている。滝のミストも振動も、人を本来の状態に戻してくれる。特に水は感情の浄化に役に立つ。かなり長い間、滝壺の前にいた。この滝壺は、屋久島で一番大きい。滝の迫力も屋久島一。彼女の中に溜まっていた古いものが、どんどん融けていく。十二分に滝を満喫して、帰途に就く。帰りも、かなりハード。途中の大きな岩の上で休憩。また裸足になって川の水に浸かる。ここでクツを脱ぐと・・・彼女の足に血が付いていた。犯人は、ヒル。とうとう彼女もヒルにやられてしまった。人が行かないところを歩くと、どうしてもヒルにやられやすい。しかし、春先は造血作用が盛ん。そのため、多少ヒルに献血しても問題はない。逆に毒の血を吸ってもらって、リフレッシュされる。かなり汗をかいたので、温泉へ向かう。尾之間温泉は、月曜日の午前中が定期清掃。そのため、月曜日の午後が一番きれい。タイミングよく、その時間帯に入浴できた。お湯が超美しい。透明で透き通っている。最高に気持ちがよい。客も少なく、のんびり入る。こちらは、温泉の中で知り合いのガイドと長いこと話していた。温泉から出ると、もう彼女は外にいた。温泉が一番緩む。彼女の中の緊張も、かなりほぐれた感じ。それから、近くの草木染めの店に行く。屋久島の山野草で染めたものが置いてある。店主とは顔馴染みなので、また金環食の話になる。温泉でも知り合いのガイドと、その話をした。南の方は、きれいに見えたらしい。しかし、その後は雨が降ったり止んだりとか。小谷ヶ滝の方は、ずっと青空だった。まったく雨の気配はなかった。屋久島は、場所によって、まったく天気が異なる。雨雲の動きをチェックしていて正解。最近は、ネットでなんでもできる。インターネットは、必需品。ここ二日間は、昼食なしで動いている。これは、彼女が言い出したこと。こちらは元々食べないので、効率的。できるだけ食べないで、水と空気をたくさん入れる方がいい。彼女は、だいぶ空気が入れ替わった感じ。細胞の中の水分もエネルギーも、かなり入れ替わった。詰まっていたものが、相当抜けた。スッキリし、充電された。ガイドの予約の際には、元気のよい声が電話口から聞こえた。しかし、それはカラ元気だった。と、彼女本人が認めた。屋久島に来て、根底から変わろうとしている。草木染めの店の次は、酵素を作っているところへ行く。屋久島の山野草で作っている酵素。彼女は、極度の冷え性。そういう人には、特にお薦めの酵素。着くと、ちょうど酵素を瓶詰めしているところだった。酵素の芳香が部屋に満ちていた。彼女が酵素を2本買うと、いろいろサービスしてくれた。タンカンうどんやグァバ茶をくれた。最後にカッパとリュックを返しに行く。カッパは、木霊の森で大活躍。ここでも金環食の話題になる。残念なことに、宮之浦辺りではぜんぜん見えなかったとのこと。本当は、kimi水晶館にも寄るつもりだった。ところが、いろんなところでゆっくりしすぎて時間がなくなってしまった。kimi水晶館は、次回のお楽しみだろうか。もっとも、彼女は水晶よりもネコに会いたがっていたのだが・・・時間が来たので、空港へ行く。空港で荷物の整理をしていると、飛行機が降りてきた。これで無事に帰れる。帰りの飛行機は、満席だった。三泊四日の屋久島の旅が終わった。帰宅後に届いたメールには・・・「名古屋に着いてから、物凄い変化に気づきました。」と書かれていた。四日間、フルに浄化。そして、フルに充電。海、山、森、川、滝、温泉・・・屋久杉に癒やされ、木霊に癒やされ、クリスタルボールにも癒やされる。美味しい空気と水。雄大な自然。鳥の声や沢のせせらぎ。苔の緑と新緑の緑。屋久島の大自然を満喫した四日間。極めて充実していたのではないだろうか。光のガイドとしての三泊四日コースの4人目のお客さん。根本からの変化の始まり・・・『心身の なかに詰まった 諸々を 滝の怒濤(どとう)が 粉々にする』『屋久島の 滝の轟(とどろ)き 心身に 響けば取れる 固いシコリも』これが日記を書き始めて2696日目の心境。
2012.05.21
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三泊四日の旅の三日目は、朝から激しい雨。彼女を迎えに行くと、彼女はご機嫌だった。というのは、昨夜、楽しいことがあったらしい。それは・・・ネットで知っていた屋久島のクリスタルボールの演奏者と宿で偶然会ったとか。彼は、クリスタルボールを使ったセッションをやっていたらしい。二泊三日の屋久島での宿泊セッション。彼は、宿の近くに住んでいる。それに参加した人のなかに、彼女がネットで知っている別のヒーラーもいたとか。その女性のヒーラーとクリスタルボールの演奏者とのジョイントセッション。参加者たちは、彼女と同じ宿に泊まっていた。それで、食事の際に話が盛り上がった様子。食後、近くでおこなわれたクリスタルボールの野外セッションに参加。そこには・・・たくさんの蛍。蛍が乱舞する中でのクリスタルボールの演奏会。なんとも幸運。これもまたプログラム?ここは、かなり遠い宿。普段は使わないが、他の宿が満員なので使った。偶然はない。彼女にとっては、ベストチョイス。そのクリスタルボールの演奏者は、ガイドもやっている。たまに話すこともある知っている人。実は・・・彼女を空港に迎えに行った際、彼も空港に来ていた。彼は、飛行機から降りてきたセッションのお客さんたちとハグしていた。狭い田舎の空港なので、ハグは人目を引く。彼女も空港で彼を見ていた。しかし、その時はネットで知っているクリスタルボールの演奏者とは気づかなかった。屋久島に来た最初から彼に会っていた。偶然ではないだろう。そんなことを車中で話しながら、木霊の森へ向かう。かなり強い雨。森でも、ずっと雨が降っていた。しかし、森の中は木々がたくさんあるので、そんなに気にはならない。逆に、木霊の写真がたくさん撮れた。但し、こちらのデジカメだけ。彼女はスマホなので、木霊は写らない。後日、こちらの写真を送ってあげることに。傘をさしながら木霊の森を歩く。沢は、かなり増水していた。水は、まだ冷たかった。しかし、雨で緑が格別美しかった。彼女は、緑の美しさに感動。沢も増水しており、小さな滝も迫力があった。たくさんのキノコが生えていた。雨なので、森の貝も見ることができた。ゆっくり木霊の森を楽しむ。もちろん、誰もいない。ただ自然があるだけ。これが今の彼女には最も必要なもの。木霊の森を出て、里に下りる。まずお土産屋さんに行く。雨のため、お土産屋さんは観光客で混んでいた。彼女は、屋久杉のピラミッドを購入。その後、温泉へ。本当は熱い尾之間温泉へ行きたかったが、遠いので楠川温泉にする。男湯は、わりと混んでいた。女湯は、空いていた。ここでハプニングが・・・ズボンを脱ぐと、パンツが血だらけ。?生理が始まった?まさか!男の生理なんて聞いたことがない。これは・・・間違いなくヒル!どこから血を吸ったんだ?よく見ると・・・なんと男性自身。それも先端部分。なんというエッチなヒル!きっとメスに違いない。kimiさんの男らしさに惚れた?それなら許せる・・・?温泉に入っている間は、問題なかった。ところが・・・出てからが大変。血が止まらない。温泉で温まって血液の循環がよくなったので、拭いても拭いても血が出てくる。これでは、またパンツが血だらけになってしまう。パンツだけでなく、ズボンまで血だらけになる。それは、まずい。しばらく血を拭いたり様子を見たりしていたが、一向に血が止まる気配がない。やむなくオムツをすることに。オムツ?もちろん、そんなものの持ち合わせはない。タオルを男性自身に巻いてパンツやズボンをはくしかない。タオルは血だらけになっても、パンツやズボンは助かるだろう。なんとなくカッコ悪いが、これしか方法を思いつかない。バンドエイドは、車の中・・・彼女は、温泉から上がると、かなり充実している様子。本人もそれが自覚できる感じ。三日間で、かなり充電されている。まだ時間が早かったが、雨なので宿へ送る。彼女を宿に送った帰り道、すばらしい虹が出た。ものすごく濃くて、はっきりした虹。写真を撮ろうと思って車を止めたら、すぐに消えてしまった。結局、写真は撮れなかった。最近は、虹をよく見る。冬場は、あまり見なかった。虹の屋久島の再開。お客さんにも見てほしいのだが・・・『屋久島の 思わぬことが 起きる旅 必要なこと 起きているだけ』これが日記を書き始めて2695日目の心境。
2012.05.20
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三泊四日の旅の二日目は、巨木の森へ向かう。天気は、晴。雲があるけれども、青空も見えている。巨木の森の駐車場は、車でいっぱいだった。土曜、日曜は、かなり混む。しかし、みんなが行くのはメインルート。巨木の森には、誰もいない。ただ鳥の声が聞こえるだけ。海抜1400メートルの森は、少しひんやりしていた。Tシャツでは、寒い。長袖が必要。でも、日が当たるところでは、暑く感じる。大きな杉を一本一本丁寧に見ていく。それぞれの杉にじっくり触る。屋久杉のエネルギーを充電してもらう。そして、屋久杉の大きさを体感してもらう。途中で何度も座り込んで話し合う。昨日から、たくさん話している。車での移動中も、たくさん話す。コミュニケーションが重要。コミュニケーションによってエネルギー交流が起きる。それによって詰まっていたものが動き出す。過去の整理整頓。今生の総括。ゆっくり森を歩く。静か。鳥の声が森のなかにこだましている。たくさんの種類の鳴き声が聞こえる。白いハイノキの花が満開。ピンクのサクラツツジも咲き出した。紅いリンゴ椿の花は、終わりに近い。気がつくと、小さなスミレの花も咲いていた。森は、四季折々違った景色を見せてくれる。シャクナゲの蕾も、かなり大きくなっている。もうすぐ美しい花を咲かせるだろう。でも、今年は蕾が少ない。森を出て海に行く。昨日の砂浜とは違う自宅の近くの海岸。ここの砂は、パウダーのように繊細。裸足で歩くと、ものすごく気持ちがいい。ここにもウミガメの足跡があった。かなりの数のウミガメが産卵に訪れている。わりと小さな砂浜なので、卵を産んだところも特定できる。これから二ヶ月経つと、子ガメたちが孵化する。砂浜を歩き、砂浜の上で横になる。その際に、足や手を砂に埋める。これが詰まりを抜くのに極めて効果的。手足を砂に埋めると、ものすごく気持ちがいい。普段詰まっていたものが手足から抜けていくのがわかる。手足の関節が痛くなったりもする。それは、詰まりが抜けている証拠。のんびり30分ぐらに横になる。それから、温泉へ。今日は、宿の関係で楠川温泉に行く。着いた時は、誰もいなかった。ゆったり温泉に浸かる。温泉から上がって、彼女はかなり元気が回復している様子。朝、宿で会った時も、一皮むけた感じだった。今日は、更に充電された雰囲気。砂浜と温泉がいいようだ。もちろん、世俗を離れた森もいいに決まっている。屋久島全体がいい。しかし、そのなかでも今の彼女にとって最も必要な場所がある。それを見分けるのがガイドの役割。今の彼女にとって必要なところへ行く。もちろん定番コースもある。その後で、どこへ行くか。それは、一人一人異なる。今日の宿は、昨日歩いた砂浜の近く。夜になると、蛍がたくさん出るらしい。ウミガメの産卵も、その気になれば見に行ける。夕陽の名所でもある。宿に送った帰りに、少し宿主の方と話す。よく知っている人。屋久島では、有名人。今の屋久島のことをいろいろ教えてくれた。三泊四日の旅の二日間が終わった。彼女は、順調に回復している。三泊四日ですべて回復することは、無理。しかし、そのきっかけになることは間違いない。彼女の中に、かなりエネルギーが満ちてきた。もっと満ちてくると、自然に動き出すだろう。本来の状態に心身が自然に戻り始める。あと二日ある。『静けさに 巨杉と花と 鳥の声 人の気のない 屋久島の森』『古いもの 砂浜で抜く 手足から 波の音聞き 青空ながめ』これが日記を書き始めて2694日目の心境。
2012.05.19
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朝からさわやかに晴れ上がった屋久島。9時過ぎの一番機で、お客さんが到着。今日から三泊四日の屋久島の旅のスタート。昨夜は、鹿児島で泊まったらしい。まず、益救神社にご挨拶。それから、カッパなどをレンタル。そして、永田いなか浜へ。ここで、裸足になって砂浜を歩く。青空の下、筋状の雲がたなびく。この上なく気持ちの良い天気。波はなく、海の色も透き通ったブルー。山々も遥かに見渡せる。最高のコンデションのなか、ゆっくりと砂浜を歩く。砂浜には、たくさんのウミガメの足跡。かなりの数のウミガメが産卵のために上陸している。キャタピラのような足跡が微笑ましい。砂浜の一番奥まで行って、お昼寝。手足を砂に埋めながら、のんびりくつろぐ。聞こえるのは、波の音だけ。手足から日頃詰まっていたものが抜けていく。今回のお客さんは、40代後半の女性。昨年の7月あたりから、急に精神世界に目覚めたらしい。東日本大震災の効果だろうか。きっかけは、沖縄に行ったこと。沖縄でスピリチュアルな人に聖地に連れて行ってもらったらしい。それ以来、光の玉やオーブが見えるようになった。たくさんのシンクロが起き、これまでの生き方が変わりつつある段階。これまでは・・・子供の頃から母親との共依存。共依存とは、逆に言えば共支配。気がつけば、周りにいる親しい人とも似たような関係。これではいけないと思い、屋久島に来た。彼女は、今、変わる時。本来の自分に戻る時。これまでの自分は、この世バージョン。それは、もう終了。彼女の状態は、エネルギーがスカスカ。心身が、まったく充実していない。頭頂は詰まっているし、尾てい骨も塞がっている。エネルギーが通らない状態。本人も頭が詰まっているのは、自覚があった。いろいろ事故を体験して、このようになったらしい。背骨も曲がっている。エネルギーが満ちていない。彼女は、過去世で巫女や魔女などをたくさん経験している。だから、元々、霊的素質には恵まれている。これまでは、それを封印してきた。これからは、それを開放する。しかし、今の状態で開放したら危ない。なぜなら、まだ精神の準備が整っていないから。元々の才能が開きかかってはいる。しかし、まだ危うい。そのために、今回、屋久島にやって来た。屋久島は、いのちの島。第一チャクラ。グランディング。先ずは、エネルギーを充実させること。そして、精神的にしっかりすること。エネルギーの充実に関しては、屋久島の自然がやってくれる。誰もいない大自然のなかに入れば、心身は本来の状態に戻ろうとする。これだけであれば、他のエコガイドでもいい。しかし、精神を安定させることは、他のエコガイドではできない。精神の根底をグランディングさせることができる人は、そうそういるものではない。そこにkimiガイドの役割がある。下からのエネルギーは、屋久島に来ればいい。上からのエネルギーは、kimiガイドの担当。上からのスピリチュアルなエネルギーと下からのいのちのエネルギー。その両方を同時に充実させるには、この人にガイドを頼むしかない。天と地のエネルギーを同時に充実させる。それを可能にする貴重なガイド。たぶん世界中探しても、そんなにたくさんいるとは思えない。それは・・・永田いなか浜でお昼寝している時、ふと感じた。それが自分の役割。天と地のエネルギーによって、人が本来の自分に目覚めるのをサポートする。それは、屋久島にいるからこそできること。屋久島とkimiガイドとのコラボ。今生での40数年のスピリチュアル体験と過去世での数え切れない霊的な人生経験。それらの集大成としての屋久島でのガイド。それは、屋久島との約束でもある。それは、屋久島が屋久島である以前の話。屋久島が、まだムーであった頃のこと。長い永い時をかけて準備してきたこと。地球での全人生をかけてこの時のために準備してきた。それは、肉体人間が計画したことではない。魂が大いなる計画の下に決めたこと。宇宙の運行や時代の変化を見通して計画したこと。太陽系や銀河系と共に決めたこと。永田いなか浜で、詰まっていたものをかなり抜いた。それから、西部林道へ。シカがたくさんいるところで下車。誰もいない自然のエネルギーを充電する。シカもサルも、たくさんいた。特にお母さんのお腹や背中に抱きついている子ザルが可愛かった。春は、生まれたての子ザルがたくさんいる。しかし、さすがに親が隠すので、じっくり見ることはできない。西部林道で充電して、今度は大川の滝へ。滝壺の目の前に座って、滝のミストで浄化する。滝の水量は、少なかった。ここのところ、あまり雨が降っていないため。それから、また海に行く。タイドプールの海水は、澄み切っていた。少しだけ入る。冷たくなく、とてもまろやか。だいぶ水で浄化して冷やしたので、今度は温泉へ。海辺の温泉で足湯。誰もいない。のんびり天然温泉を満喫。温めたり、冷やしたり。抜いたり、入れたり。屋久島の自然を活用したナチュラルヒーリング。そして、霊性の復活。最後は、尾之間温泉へ。この熱い源泉に入ってもらう。彼女は、極度の冷え性。そういう人には、この温泉は最高。地球のマグマに直接触れてもらう。地球の生命エネルギーそのものを直に充電。なにしろ地下から自然に湧き出している温泉。まったく汲み上げていない昔からの天然温泉。彼女は、今まさに変化の時。本来の自分に気づく時。霊視能力が芽生えつつある。それらは、過去世で培った能力。これからそういう能力が開花する。しかし、その前にやるべきことがある。それは、まず心身の状態を整えること。そして、精神の基本をマスターすること。彼女は、それほど深い決意をして屋久島に来たわけではない。なんとなく惹かれて来た。表面意識は、まだよくわかっていない。しかし、潜在意識は渇望している。今の彼女には、kimiガイドの屋久島は、とても役に立つだろう。既に初日にして、変化は現れている。何回も浄化と充電を繰り返して、少し顔つきが変わった。本人も、胸や喉のあたりが重苦しいらしい。これまで溜まっていたものが出ている感じがするとか。ピンポーン!まさにご明察。解放が始まっている。彼女の場合は、四日間フルに時間がある。これからどう変化していくか楽しみではある。目覚めの時。屋久島でどんな目覚めを体験できるだろうか。『本来の 自分自身に 戻るため 浄化・充電 光のガイド』これが日記を書き始めて2693日目の心境。
2012.05.18
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今日の屋久島は、曇。少し風が冷たい感じです。庭では、黄色いオオキンケイギクが咲いています。山側だけでなく、海側でも咲き出しました。この日記の読者の方から、瞑想中に見たビジョンが送られてきました。それは、今の社会とはまったく異なる社会でした。たぶん別の次元の世界です。でも、参考になると思いますので全文を転載します。-------------------------------------------------------------------今朝、瞑想をしていたら素敵なビジョンを見ました。久しぶりのことです。なるべく一人の時間を作って瞑想をするようにしているのですが、なかなか繋がらなくて。。。先日送っていただいたゴールデンレムリアンが今朝とっても光っていたので、今日はそれを手に持って瞑想をしていました。レコードキーパーが何個か付いているクラスターです。だんだんと深く入っていって、気がついたらとても美しい森の中にいました。きれいな川も流れていて、小鳥もいて、そこに何人かの人が住んでいるようでした。ある人は木の実や果実を採ることが大好きで、自分が採ってきた実を欲しい人にあげていました。自由にお持ちください、って感じで。あまり人が入っていかないような深い森から珍しい実を採って来ることが特に好きなようでした。その隣では植物のつるを使って籠を編んでいる人がいました。籠を編んでいることが楽しくて楽しくて仕方がない感じ。いろんな形や大きさの籠があって、やっぱりそれも欲しい人が自由に持っていっているようでした。その少し先には歌を歌っている人がいて、この人も歌うことが大好きで、一日中歌っている感じ。周りには歌を聴きたい人が集まっています。こんな感じで、ここではすべての人がそれぞれに大好きなことをやっていて、それですべてのバランスが取れている世界のようでした。お金は必要ない。どの人も満たされていて、欲もなく、恐れや不安もないので、必要以上に何かを所有しようという気持ちはまったく感じられませんでした。完璧に調和された世界。もっと森の奥へ入ってみよう~などと思っていたら、突然長男の目覚まし時計のベルが鳴りまして、スッと現実の世界に引き戻されてしまいました。あ~残念。私たちはこういう世界に向かって進んでいるのでしょうか。未来の地球の姿?お金を必要としない世界になるまではまだちょっと遠いかもな、とも感じましたが。。。私はビーズを作ることが大好きで、それを人に教えることが大好きで、天然石や水晶に関わることが大好きで、今それができている。これでいいんだ、と思いました。送っていただいた水晶は、2週間で約半分が旅立っていきました。40個近くもいただいたのに、こんなに早く半分が旅立ってしまうとはちょっと予想外でした。みなさんゴールデンレムリアンに吸い寄せられたのでしょうか。(笑)今回はより水晶を必要としている人の元に、ご縁ある水晶がきっちり行き渡っているような気がして、プレゼントする場がすごく楽しくて面白いです。いつものことですが、皆さん本当に喜んでくださいます。幸せです。ありがとうございます。-------------------------------------------------------------------このメールを読んで思い出したのは、仏教説話です。天国と地獄の話です。その世界では、自分の腕よりも長い箸を使わなければ食物を食べることができません。地獄では・・・必死で自分の口に入れようとしています。しかし、自分の腕よりも長い箸なので、簡単には口に入りません。みんながみんな四苦八苦しています。ところが天国では・・・みんな楽しそうに食べています。なぜ?地獄では、みんな食べることに必死なのに、どうして天国では笑っていられるのでしょうか。それは・・・みんなが周りの人のために箸を使っているからです。自分の口に運ぼうとすると長すぎて苦労します。しかし、他の人のためには、とても使いやすいのです。どんな人に対しても、簡単に食べものを与えることができます。みんながお互いに食べものを与え合うので、みんなが満足です。誰も飢える人はいません。みんなが幸せそうです。そうそう・・・地獄では、隣の人の食べものを奪い合っていました。自分の腕からは取りにくいので、隣の人の箸から盗もうとするのです。そこで、隣の人に盗まれないために、必死で守ろうとします。そのため、ますます自分の口には食べものが入りません。長い箸という条件は、同じです。でも、天国と地獄では、まさに天と地ほどの差があります。なぜ?簡単なことですね。人が、自分のためだけに生きるのか、周りの人のために生きるのか。ただその違いだけです。自分さえよければいいというのでは、地獄です。周りの人の幸せを大切にすれば、天国です。今の社会は、どちらに近いでしょうか。それは、言うまでもありませんね。みんな、生き残るために必死です。とても天国とは言えそうにありません。みんなが生き残るために必死にもかかわらず、日本では年間3万人もの自殺者がいます。世界では全人口を養うだけの食料があるにもかかわらず、餓死する人が後を絶ちません。それを横目に見ながら、贅沢三昧のセレブも多いのです。どう見ても地獄の方に近いとしか言いようがありません。ただ生き方を切り替えればいいだけです。それで誰もが幸せに暮らせます。自分のためだけではなく、周りの人の幸せのために生きる。自分を活かして周りの人の役に立つ。それが、自分も周りも共に幸せになる道です。極めて単純なことです。にもかかわらず、今の人類はそれができません。まだまだ未熟としか言いようがありませんね。でも、流れとしては、このメールに書かれているような方向に流れています。特に日本は東日本大震災によって、周りの人の役に立ちたいという気持ちが満ちてきています。子供たちでさえ、そのように言います。自分さえよければいいという感じではなくなりつつあります。日本から陽は登ります。日本が希望の光です。みんなのために役に立つという気持ちが、やがて世界を救います。自分優先から、共に生きる時代への転換です。自分を活かし、周りの幸せの役に立つ。それが最も幸せな生き方です。自他共に幸せになる道です。そういう生き方をすることです。もう欧米流は、時代遅れです。資本の論理で世界支配を狙う生き方は、衰退します。アメリカもヨーロッパも、下降傾向です。これからは、アジアの時代です。特に日本が世界の中心となります。それは、物質的にではありません。精神的な支えとなるのです。その精神を支えるものは、真の大和心です。大和心とは、大調和。抱(いだ)き参らせの心ですね。すべてを見守り、すべてを活かす心です。良いも悪いもないのです。正邪、善悪と区別するのは、欧米流です。思考の世界ですね。すべてを抱き参らせるのが、日本流です。思考を超えた次元です。先ずは、自分が真に望むことをすることです。それによって周りの人の役に立つようなことを見つけることですね。どんなことでもいいのです。お金になっても、ならなくてもいいのです。本当に自分が好きなこと。本当に自分がやりたいこと。それが、まず第一です。それを活かして、周りの人の役に立つことです。新しい生き方を、まず自分自身から始めることです。そうすれば、周りも自然に変わっていきます。隗(かい)より始めよ!自分が本当の自分を生きることが、何よりも大切なことです。自分をごまかしていたら、ウソの人生です。そんな人生を生きても、あまり意味はありません。自分を活かし、周りを活かす。共に生きる道を探ることですね。新しい生き方を、先ずは自分自身から始めることです。もうそのような生き方をしている人もいます。だんだんそのような生き方をする人が増えつつあります。自分に正直に、自分に真実に生きるしかないのです。方向は、はっきりしています。自分も幸せ、周りも幸せ。共に幸せに生きる時代です。先ずは、自分の真実を生きることですね。『好きなこと 真にやりたい ことをやる それを通して 世の役に立つ』『好きなこと 始めることが 幸せに つながる道の 最初の一歩』『自他共に 幸せになる 道探る 自他を見守り 共に生きゆく』 これが日記を書き始めて2691日目の心境。
2012.05.16
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昨日の大雨が上がって、静かな朝となっている。小鳥たちの声が空間に響き渡っている。たくさんの鳥たちがいる。何種類もの声が聞こえている。「屋久島 光のガイド」のHPは、昨日、今日と更新なし。その理由は、秘書のぴあのさんが頭痛で倒れているため。更新は彼女の担当なので、彼女が動けなくなるとHPも機能しなくなる。彼女は、時々、頭痛で倒れる。それは、メンテナンス。あるいは、バージョンアップ。たぶん、その両方を兼ねているのだろう。人は、常にメンテナンスとバージョンアップが必要。それは、車と似ている。何年も乗り続けていると、車は故障する。定期点検と部品やオイルの交換が必須。人間も同様。この世を生きていると、この世バージョンになりすぎる。霊性を忘れて、物質化してしまう。時々、この世から離れて、心身を休ませる必要がある。その間・・・心身のメンテナンスがおこなわれる。なに?誰がメンテナンスするのか?もちろん、ハイアーセルフやガーディアンエンジェルや守護霊たち。時代の変化に合わせて、特に頭を修正する必要がある。プログラムの変更。最近の車は、ほとんどコンピューターで走っているようなもの。最新のプログラムがインプットされている。それによって燃費がよくなり、安全性が向上している。人の心身も、時代に合わせて性能をアップする必要がある。そのためには、日常生活を一時停止するしかない。その間に、その人を守る存在たちが最新バージョンに変更する。そういう意味では、頭痛も悪くはない。但し、本人は辛い。身動きできないほどの頭痛に見舞われるので、たまったものではない。しかし・・・それが終われば、それまでの苦痛がウソのように消える。スッキリさわやか!まさにリニューアル。新しい心身となる。多くの人は、これほどまでに大がかりではなくても、それなりにメンテナンスやバージョンアップをしている。但し、それを理解している人は少ない。風邪だと思い、薬で治そうとする。そんなことをしたら、メンテナンスが台なし。薬で無理矢理熱を下げたら、体内の毒素が排出されない。せっかくのメンテナンスが意味をなさなくなる。愚かな人類。対症療法に終始する医学。本質がわからない医学は、肉体しか見ていない。しかも、目先のことだけ。真実を見ない。ただ表面を取り繕うだけ。しかし、それは医者が悪いからではない。今の文化が、その次元ということ。深さがない。物質的で表面的。本質的に生きようとしていない。ただ命を長らえているだけ。それにどれほどの意味があるのだろうか。真実を生きないと・・・そういう人類だから、メンテナンスやバージョンアップが必要となる。そうしなければ、新しい時代に対応できない。新しい時代は、物質的な時代ではない。霊性に満ちた時代がやって来る。それには、従来の物質的な思い込みはいらない。もっと発想の転換が必要。自由でしなやかな頭脳が必要。そのためのメンテナンスであり、バージョンアップ。できるだけ静かな時間を持つことだろうか。別に頭痛で倒れる必要はない。毎晩寝ている時にも、メンテナンスやバージョンアップはされている。但し・・・自分で自覚する必要がある。そういうことをわかっているのと、そうでないのとでは、天と地ほどの開きがある。理解し、受け入れる。常時、自分の心身をメンテナンスし、バージョンアップするつもりでいる。そういうつもりでいれば、その人を守る存在たちもメンテナンスやバージョンアップをしやすくなる。わざわざ倒れるほどの頭痛を起こすこともない。日々、調整すればいいだけ。ところが・・・そのことをすぐに忘れて、この世バージョンで生きるのが人間。そのため、時々、倒れることとなる。もっとも、大がかりなバージョンアップの際には、強制的に静かにすることも必要だが・・・そのような時は、バージョンアップ中と思って諦めるしかない。人は、時代に合わせて、どんどん進化していく。肉体も意識も共に進化する。肉体は進化し、意識は深化する。そういう自覚を持って生きることだろうか。『人類も 時代と共に 進化する 静けさのなか 意識は変わる』『新しい 時代に見合う 心身に 常時更新 バージョンアップ』『古いもの すべて手放し 新しい 意識と共に 新たに生きる』これが日記を書き始めて2690日目の心境。
2012.05.15
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屋久島は、昨日まで晴が続いた。今日は、打って変わって嵐。風と雨が激しく吹きつけている。外に出れないので、家で静かにしているしかない。家にいてやることは、一つだけ。それは、水晶のアップ。今日は、巨大なヒマラヤ水晶をアップした。自宅にある水晶の中で最大のもの。高さが、40センチ。重さは、12.8キロ。なにしろ大きい。浄化する時に、重たくて苦労した。先日、水晶の卸業者が屋久島まで来てくれた。その際に見てもらったら、普通なら50万円ぐらいはするだろうと言われた。50万円としても、1グラムあたりの単価は39円。それでも安い感じ。インド人がミネラルショーでヒマラヤ水晶を販売する際の価格は、1グラムあたり60円。これは、世界で最も多くのヒマラヤ水晶を扱っている業者の一般販売価格。日本の業者に対しては、常連であれば半額程度まではディスカウントしてくれる。しかし、それを1グラム39円で売る業者はいない。それでは、まったく採算が取れない。普通なら店頭価格は、卸値の2~5倍ぐらいになる。値段の付け方は、お店によって異なる。この業界では、一般的には卸値の3倍ほど。パキスタンのヒマラヤ水晶は、インドやネパールのものに比べると割安。まだ認知度が低いためだろうか。最も高いのは、ネパール産。次がインド産で、パキスタン産は最も安い。いや、正確に言うと、チベットのヒマラヤ水晶の方が更に安い。但し、かなり品質が劣る。一般的には、価格が高い順にクオリティも高い。しかし、個々でかなり異なる。今回の巨大ヒマラヤ水晶は、パキスタン産。パキスタンの世界第二の高峰K2(8611m)の近くのスカルドゥー(Skardu)で採れたもの。大きさの割には、状態は良い。ほとんど欠けや剥離痕はない。透明度は、上半分程度。それでも、サイズからするときれいな方。一般的には、大きくなればなるほど美しいものは少なくなる。この大きさで、普通サイズ並みのクオリティ。今回は、この巨大ヒマラヤ水晶を33万円でアップした。1グラムあたり約26円。これは、インド人が販売するヒマラヤ水晶の卸値以下。相場の半額程度。なぜこんなに安くできるのか。それは、直接パキスタン人から仕入れているため。彼はスカルドゥーに自宅があり、日本と行ったり来たりしている。水晶の専門業者という感じではないので、安く卸してくれる。パキスタンのヒマラヤ水晶は、宝の山。まだ世界的な流通量は少ない。世間の認知度も低いため、価格も高くなっていない。経済成長から取り残されて人件費が安いということもある。インドでは、社会の経済成長により人件費が高騰している。そのため、インドのヒマラヤ水晶も値上がり傾向にある。中国の人件費の高騰も著しい。中国経由のビーズや水晶類も値上がりし続けている。パキスタンは、アルカイダがいて治安が悪い。そのため、外国人の業者は容易に近づけない。ブラジルなどは、中国人のバイヤーが鉱山ごと買い占めている。中国パワーは、世界中の水晶を買いあさっている。パキスタンは、今のところ穴場。但し、日本に住むパキスタン人の店は、高い。御徒町の卸業者街にもあるが、ものすごく高い。いかに良心的な業者を見つけるかに尽きる。そして、いかに信頼関係を築くか。それが最も肝要なこと。信頼関係がないと、良いものは手に入らない。値段だけのビジネスベースでは、安くはなっても高品質のものは手に入らない。数日前に屋久島にやって来た卸業者からは、少ししか購入しなかった。30万円ぐらいは用意していたのだが・・・実際に使ったのは、その三分の一にもならなかった。なぜ?理由は、こちらの要求が高すぎるから。最高品質のものばかりを求めているから。しかし、購入した8個については、満足度は高い。特にそのなかの4個は、ベストチョイス。5月末には、新宿ミネラルショーのために上京する。しかし、買うものがあるかどうか・・・なにしろトップクオリティ以外には、あまり食指が動かない。既に、在庫はたくさんある。クオリティの高いものだけを厳選して仕入れてきたいと思っている。トップクオリティのものは、見ているだけで幸せ。日々、目に入るものなので、極力良いものを買ってきたいと思っている。最近は・・・どういうわけか、レインボーの出る水晶が多い。気がつけば、レインボーが出ている。新しく届いたものも、古くからあるものも、どんどんレインボーが出ている感じ。レインボーを見るのは、楽しい。レインボーは、祝福。水晶が祝福してくれているのか・・・それとも、祝福された水晶が集まってきているのか・・・いずれにしても、幸せなことではある。『祝福の レインボー持つ 水晶が 世界中から 屋久島に来る』これが日記を書き始めて2689日目の心境。
2012.05.14
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ここ一週間ほど晴の日が続いた。屋久島にしては、珍しい。今日は、久しぶりの雨。アジサイの蕾たちが、喜んでいることだろう。昨日、春の陽気にムカデが出てきた。10センチぐらいはある大きなムカデ。発見した時は、サンダルの中にいた。気づかずに履いていれば、刺されたかもしれない。このサイズであれば、二日間ぐらいは激痛が続くだろう。外に出そうとした拍子に家の中に入ってしまった。これはまずいと追いかけたが・・・靴箱の裏側に入って見失った。ムカデの動きは、意外と速い。靴箱を動かしても、また逃げ出すに違いない。そうは言っても、ムカデとの同居は遠慮したい。実は・・・これまでに2回、ムカデに刺されたことがある。その度に激痛で一晩眠れなかった。そういう意味では、できれば避けたい。でも、どうしてもというわけでもない。刺されたら、刺された時。別に激痛に耐えればいいだけ。好きこのんで刺されたいとは思わない。けっしてマゾではない。しかし、刺されるのをどうしても回避したいとも思わない。喉元過ぎれば熱さ忘れる?いや、ちゃんと痛さは覚えている。しかし、それを怖がることはない。「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」という諺がある。熱いものに懲りて、冷たいものまで吹いてしまうということ。過度の恐れのたとえ。このあたりが難しい。あまりにも強い恐怖体験は、後を引く。まさに「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」という状態になりかねない。戦々恐々として落ち着きがなくなる。心身の安定が壊れる。屋久島の山に限れば、遭難しても怖くはない。なぜなら、一度遭難したことがあるから。そして、無事に自力で帰還した経験があるから。経験は、役に立つ。と同時に、経験は人を縛る。恐怖体験は、人に回避行動を取らせる。それは、ある意味必要なこと。危険を避けるのは、当然のことでもある。しかし、それが過ぎると、自由がなくなる。そのあたりが、なかなか難しい。経験を活かすこと。しかし、経験に縛られないこと。経験は、活用するもの。しかし、経験に振り回されてはいけない。自分の方にしっかりと主体性を持つ必要がある。経験の方に主体性を奪われてはいけない。そうなると、過去の亡霊にいつまでも振り回されることになる。過去は、過去。単なる経験。それは、活かして使うもの。経験ベースで生きない。記憶ベースで生きない。それらとは違った次元に主体性を置く。経験や記憶は、あくまで活用するためのデーター。経験や記憶に翻弄されない。そのためには、経験や記憶を整理整頓しておく必要がある。自分の管理下に置いておくこと。勝手に動き回らせないこと。経験や記憶に翻弄されている人は、それらを自分の管轄下に置いていない。整理整頓された記憶としていない。ただ強烈な記憶のまま放置されている。それらの記憶は、見直される必要がある。経験や記憶を見直して、整理整頓する。自分の管轄下に入れる。いつでも使える役に立つ経験とする。経験に押し潰されない。経験をマスターする。経験に呑み込まれない。それには、強い主体性や大きなキャパシティが必要となる。経験に負けないこと。経験を理解し、自分のものにする。いつでも活用できる記憶として蓄える。そうすれば、自由度が増す。この世を生きやすくなる。経験は、理解してマスターするもの。無闇に恐れたり振り回されたりするものではない。しっかりとした主体性を持つこと。静かに冷静に生きること。『経験に 振り回されて 主体性 見失っては 本末転倒』『経験は 活用するもの 経験に 翻弄されては 自分失う』『経験に 負けないために 見直して 整理整頓 理解すること』『これまでの 自分自身の 経験を すべて見直す 理解しなおす』『経験は よく見直して 理解して 整理整頓 管理下に置く』『経験は 理解できれば 怖くない 直視すること マスターすること』『これまでの 経験すべて 見直して 恐れをなくし 活かして使う』これが日記を書き始めて2684日目の心境。
2012.05.09
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ここのところ、連日、晴が続いている屋久島。ゴールデンウイーク中は、ものすごい観光客だった。今日から通常に戻るだろうか。それにしてもスーパームーンは、すばらしい。月が出る時の大きさが、ほとんど太陽と変わらない。普段より14%大きいらしい。明るさは、30%増とか。まさにスーパームーン。今月の21日には、金環食もある。次々と天体ショーが続く。それだけ地球も急速に変化しているということ。エネルギーは強くなり、周囲は明るくなっている。5日のスーパームーンの時に、ヒマラヤ水晶が届いた。その数、150~200。正確な数は、わからない。それほど大量のヒマラヤ水晶。そのなかから38個を選択。選りすぐりのベストチョイス。この水晶を選ぶ際の幸せなこと。ほとんど至福。こんなにたくさんの水晶のなかから好きな水晶だけを選べる幸せ。なんという贅沢。自分にとっては、最高の贅沢。時に宝石のような水晶が現れる。今回のメインは、高さが30センチほどもあるカテドラルクォーツ。かなりの部分がグリーンのクローライト(緑泥石)に覆われている。いわゆるグリーンヒマラヤ。しかも、DT(ダブルターミネイテッド)。横幅が、17センチもある。重さは、6キロを超える。圧倒的な存在感。極めてパワフル。このカテドラルクォーツは、これから我が家の中心となる。kimi水晶館を支える屋台骨。これまで中心であった40センチを超える巨大ポイントから、このカテドラルクォーツに代替わりする。その結果・・・高さ40センチ、重さ13キロの巨大ヒマラヤ水晶は、ネットショップに登場することに。なにしろ大きい。両手で持っても、ものすごく重たい。巨大なパキスタンヒマラヤのポイント。自宅の水晶たちも、どんどん入れ替わっている。今年は、ゴールデンヒーラーがたくさんやって来た。ブラジルのゴールデンヒーラーが、20キロ。アーカンソーのゴールデンヒーラーが、3本。そして、今回はパキスタンの大きなゴールデンヒーラーが3個。今回のパキスタンのヒマラヤ水晶は、魅力的なものが天こ盛り。なにしろ150~200個のなかから選んだベストチョイス。ミネラルショーでも、なかなかこんなチョイスはできない。ミネラルショーは、早い者勝ちみたいなところがある。たくさんの業者が来ているので、良いものを見つけたらすぐに買う必要がある。そうでなかったら、別の業者に買われてしまう。今回みたいにゆっくりと味わうことはできない。自宅に送られてくると、ゆったりと楽しめる。そして必要なものばかりを選択できる。なんとも贅沢。幸せそのもの。今年は、たくさんの水晶がここへ届く。正月から既に200万円分以上仕入れている。ヒマラヤ水晶は、これからが本番。12月ごろまでは、新しいものが続々と採掘される。お金ができると、みんな水晶に変わってしまう。水晶を買うために働いているようなもの。水晶の絶対量を減らしたいと思っているのだが、なかなか減らない。量ではなくて、質に転換したいのだが・・・今週末には、知り合いの業者が屋久島まで水晶を持って来てくれる。月末には、新宿のミネラルショーが待っている。これからも、増えることはあっても減ることはなさそう。次々に魅力的な水晶が現れる。あまりにもたくさんの水晶を一度に見たので、少し水晶当たりのような感じになった。ちょうどスーパームーンと重なり、水晶の浄化に行ったこともあり、心身の再調整が起きた。昨日は、目が激痛だった。頭も痛く、かなりの時間横になっていた。天体ショーが起きる度に、心身は一新される。どんどんニューバージョンとなっていく。時代が変わる。地球も変わる。太陽系も変わり、宇宙も変わる。それと共に、自分自身も変化していく。日々、変化。継続している意識もあるが、新しく開ける意識もある。その継続している意識で、やっと自分が維持されている。それは、記憶ベースの意識。自分という意識。それもこの世を生きるのには必要なもの。しかし、それだけではない。自分と自分を超える意識。個と全体。色と空。自分でありながら、それを見守る意識でもある。肉体人間でありながら、肉体を超える意識存在でもある。自分や肉体に固執しないことだろうか。それは、宇宙のほんの一部。大切な一部だけれども、それがすべてではない。個であり、同時に全体でもある。その時にだけ、人は真に満たされる。揺るぎなく満たされる。『やすらぎは 肉体になく 自我になく ただただ深い 意識の奥に』『全体に 融け入ることが 真実の 深いやすらぎ 至福の世界』『人の世の 荒波超えて 真実の 深いやすらぎ 揺らぐことなし』これが日記を書き始めて2682日目の心境。
2012.05.07
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今日の屋久島は、雲一つない快晴。風もなく、極めてさわやか。庭では、黄色いオオキンケイギクが咲き出した。この時期、屋久島中に咲く花。昨日、知り合いから電話があった。話しているうちに気づいたことがあった。それは、人と地震の関係。まったく同じ構造ということ。人が怒りを我慢していると、いつか爆発する。溜まり溜まったものが、その限界を超えると暴発してしまう。地震も同じ。歪みやひずみが限界に達すると、本来の状態に戻るために地震が起きる。怒りに限らず、いろんなものを溜め込んでいると、息苦しくなる。だんだん本来の自分らしさが失われる。それが極限に達すると、切れてしまう。もう我慢の限界。何であれプレッシャーがかかると、人は本来の自分でいられなくなる。楽で自然な自分を維持できない。圧力のために自分自身が歪んでしまう。本来は・・・そうなると、何らかの手段によってプレッシャーを解放しようとする。それは夢であったり、熱が出たり・・・無意識のうちにプレッシャーを解放するように働く。ところが、それでも解放しきれないと・・・歪んだままになってしまう。自分自身が歪む。自分自身がいびつになってしまう。そうなると、もう自分では元に戻せない。本来の自分に戻りたいという気持ちはある。しかし、もう本来の自分がどういうものかわからない。いつもいびつなままの自分なので、これが本当の自分と誤解している。本来の躍動感は、見る影もない。こうなると、地震さえも起こせない。ゴムが伸びきった状態。普通であれば、勢いよく元に戻る。ところが、弾性の限界を超えると元には戻らない。地震が起きているうちは、まだいい。少なくとも正常に戻ろうとする健全性を備えている。生命エネルギーがあるということ。しかし・・・そのパワーがなくなり、歪んだまま固定している人もいる。そういう人は、自分ではどうすることもできない。必要なのは、ショック療法。事故や病気やアクシデント・・・そうなる前に自分で気づくことだろうか。自分のなかの歪みやひずみに気づく。そして、それを絶えず解放する。常に歪みのないしなやかな自分でいること。それには、常に調整している必要がある。人は、眠ると寝返りを打つ。それによって昼間の体の歪みを無意識のうちに調整している。それと同じことが精神にも必要。日々、心身を調整する必要がある。常に微振動が必要。それが大地震を避ける道。それが歪んだまま固定するのを回避する道。地震も心身の歪みも似たような構造。日々調整することだけが、健全さを保つ。抑圧や無理が続くと、いつか大地震が起きる。それは、必然。実は、人類の歪みと地震はリンクしている。集合意識が大地震を引き起こすと言ってもいい。人類の歪みが地球にも影響を与える。それによって大地震が起きる。大地震が起きることによって、地球も人類も調整される。それを人類も地球も延々と繰り返してきた。人類のストレスは、地球のストレス。地球のストレスは、人類のストレス。ストレスのないように生きる。あるいは、ストレスを日々解放するように生きる。ストレスを蓄積しないように生きる。それには・・・日々、手放すこと。しまい込まないこと。執着しないこと。楽しむだけに留め、所有しないこと。所有したとしても、ひとときだけ。すべては時期が来れば、次に流れていく。自分のところで留まらせない。流れを堰き止めない。流れを堰き止めると、ストレスとなる。流す。その流れる姿を楽しむ。常に変化している姿を楽しむ。それが色の世界の楽しみ方。この世を楽しく生きる生き方。執着しないで変化するものを楽しむ。そういうスタンスであれば、ストレスは少ない。四季折々、日々、自然は変化している。人も物も変化している。そういう変化するものに固執しない。流れるままに変化を楽しむ。そういう生き方だけが、大地震を防ぐことができる。今のように自分のところに何でも溜め込もうとすると、やがて大地震が起きる。緊張というストレスが、大地震を引き起こす。流れと共に楽に自然に生きるしかない。変化するものを楽しむ。それだけでも人生は十分に楽しい。にもかかわらず、人は所有したがる。何でも自分のものにしたがる。それが失う苦しみを生む。変化を止めることはできない。なぜなら、それは死を意味するから。変化と共に生きることが、生命の宿命。変化と共に自分も変化していく。つまり固定した自分というものはない。自分も変化し、周りも変化する。それが宇宙であり生命というもの。真理を理解し、真理と共に生きる。固執が生む苦しみを理解し、流れと共に生きる。変化を楽しみ、この宇宙の豊かさを満喫する。何にも執着しないで、ただ移り変わるものを楽しむ。『変化する ことが宇宙の 豊かさを 生み出す仕組み それが生命』『変化する ものを自分の 意のままに しようとすれば 苦しみとなる』『所有する ことは変化を 拒むこと 流れのままに 生きるしかない』『血液も 川の流れも 同じこと 流れ止まれば 淀み病むだけ』『新鮮に 生きる秘訣は 今ここを 何も持たずに 感じきること』『空という 絶対のなか 色という 変化の世界 楽しめばいい』『移りゆく ものをそのまま 眺めれば 千変万化 飽きることなし』これが日記を書き始めて2680日目の心境。
2012.05.05
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昨日は、木霊の森へ行った。宿に迎えに行く途中、すばらしい虹が出た。宮之浦の町に架かる虹。濃くてクリアーな虹。お客さんは、男性一人。たまにこういうこともある。彼は、スピリチュアル。男性のお客さんは、スピリチュアル系が多い。彼は、10年来、屋久島に通っている。屋久島が病みつきになったらしい。屋久島の山に登ると、頭痛がするとのこと。にもかかわらず、毎年のように来ている。どうして頭痛がするのか。それが問題だ!なんとか頭痛を治したい。彼は、車中でそのような話をした。頭痛がするには、頭痛がする理由があるはず。何かを解放しているのでは?本来の状態に戻しているのでは?別に治す必要はないのでは?木霊の森は、昨夜の雨が上がり、緑が美しかった。最初の大岩の上で横になってもらう。彼は、長いこと横になっていた。それから、瞑想の姿勢になった。40分以上静かにしていた。歩き始めた時、頭痛の原因がわかったと・・・それは、怒りだったらしい。怒りを抑えていたようだ。自分では納得したつもりだったが、本当には納得していなかった。自分をごまかしていた。無理に納得させていた。本当の自分で生きていなかった。それらのことに気づいたらしい。すばらしい!自分で気づくとは。それこそが最も望まれること。その後も、気に入った場所ごとに長い時間瞑想していた。男の人だから簡単に終わるかと思ったら、女性よりも長くかかった。超スローペース。歩いている時間より瞑想している時間の方が多かった。10年来屋久島に通ってきていて、木霊の森で感動しまくっていた。木霊の森の美しさ。木霊の森のクリアーさ。誰もいない大自然のすばらしさ。感動と瞑想の一日。その後、自宅の裏のクリスタル海岸へ。ここでもミニミニクラスターに感激。実際に水晶が生えているのを見ると誰もが感動する。それから、kimi水晶館へ。ここでも水晶たちのクオリティの高さに感動。彼は、水晶大好き人間。自分でも、いくつか持っているとのこと。いろいろ見て、ゴールドルチルのボールを特別価格でゲット。行きつけの店より圧倒的に安いとのこと。よい買い物ができて満足した様子。明日は、愛子岳に登るとか。彼を宿に送って自宅に帰る途中、また虹が出た。山と海をつなぐ大きな大きな虹。朝は北西側に出た虹は、夕方には南東側に位置を変えていた。虹は姿を変え、場所を変える。虹の屋久島。緑の屋久島。水の屋久島。満天の星が降る屋久島。豊かな豊かな屋久島。人を本来の姿に戻す屋久島。自然で楽な本来の自分。そういうサポートを屋久島と共にしていく光のガイド。『屋久島の 自然のなかに 浸る時 人本来の 自然に還る』これが日記を書き始めて2678日目の心境。☆ この日記を書き終えて外を見ると、また虹が出ていました。
2012.05.03
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今日の屋久島は、曇。山は、上の方が雲に覆われている。しかし、落(おとす)の滝はしっかり見えている。一昨日の豪雨で、まだ水量が多い。今年三回目の三泊四日の旅が終わった。今回の旅も充実していた。屋久島一周、巨木の森、木霊の森、田代海岸、クリスタル岬・・・天気にも恵まれ、飛行機に乗る直前まで屋久島を満喫できた。こちらも巨木の森や木霊の森で体内の空気の入れ換えができた。詰まっていたものが解放された。自然の精気に触れる度に心身のなかに詰まっていたものが解放される。それは・・・日常生活のなかで詰まっていたものに限らない。それらが解放されると共に、それ以上のものも解放されている感じ。日々のパソコンによって、かなり詰まり気味になる。それは、自然のなかで解放される。ところが、解放はそのレベルを超える。日常レベルを超えて、もっと根深いものまで解放されている感じがする。どんどん自分自身が解放されている。解放される度に自分自身が希薄になっていく。色から空へ。色の領域が減り、空の領域が増す。何もない領域が増え、何かある領域が減る。静かな領域が増え、騒がしい領域が減る。自然に触れる度に心身共に自然に還っていく。本来の自然なバランスを取り戻していく。それには、誰もいない本当の自然に触れる必要がある。観光地には、人の気が満ちている。多くの人は、日常のエネルギーを屋久島まで持って来る。そういう人たちと出会っても、心身の解放は起きない。逆に日常レベルに引き戻されるだけ。やはり誰もいない本当の大自然のなかに入らないと・・・ここ数年は、ガイドブックに出ているようなところはガイドしていない。誰もいないところにだけ案内している。大自然と直接触れ合えるところ。それが人を本来の状態に戻してくれる。それでこそ、光のガイド。エコガイドでも山岳ガイドでもない。本来の自分自身に還るという明確な方向性を持ったガイド。ただ自然に触れてもらうだけのガイドではない。そういうガイドをしながら、自分自身も解放されている。もちろんお客さんも解放される。お客さんの解放がメイン。こちらは、あくまで副産物。今月中旬には、4回目の三泊四日の旅の予約が入っている。一日コースも気楽でいいが、宿泊コースは本格的。お客さんと同時に自分自身も解放される。水晶もいいが、自然もいい。水晶を浄化する度に自然に触れる。海水も川の水も砂浜も心身を浄化してくれる。水晶の浄化と共に自分自身も浄化される。屋久島暮らしは、浄化暮らしのようなもの。『屋久島の いのち漲(みなぎ)る 大自然 人本来の 姿に還す』これが日記を書き始めて2676日目の心境。
2012.05.01
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