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2008年03月16日
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カテゴリ: コラムなどから
 日経コラム 「命と向き合う」 金子兜太さん に聞く から抜粋引用

 ”‥‥原体験はトラック島での戦争体験。土木作業のために連れて
こられた人たちが次々に餓死した。人間とは何だ、と考え続ける
俳句人生だった。

 「軍人の志もなく、ただ木の葉のように死んでいった。私は非業の
死者と呼んでいます。人間とは何か。そこが戦後の出発点だった。
60年安保のころ戦後は終わったといわれ、こんちきしょうと思った。
それで裸で生きる漂白の俳人に目を向け、さらに我は荒凡夫なりと
言った一茶の生き物感覚に出会った。今では生き物同士いたわり合い、
信じあえれば戦争は起きないと確信しています。年金問題を見ていても、
最近の政治にもっとも欠けているのが、いたわり合う生き物感覚です」

 「生も死も流れなんです。生まれてくるのは偶然で、何の理由もない。
死もまた偶然だ。生きるも死ぬも区切りじゃない。それが実感として
自分の中で今熟しています。そう思うと、さびしくないんだ。あなたも
いつの日か、いろいろ考えるだろう。そのとき金子がこんなことを言って
いたと思い出してください」”

 戦争体験者の言葉は重い。仲間の命が虫けらのように次々と奪われ、
偶然に生き残った生を、「生かされている」という意識で世の中に奉げた
戦争世代が、利害を超えて今の繁栄を築きあげた。

 そんな世代も減って、戦後教育を受けた人々で覆い尽くされている
世の中が、今、ある。

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最終更新日  2008年03月16日 21時12分40秒
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