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ワールドカップ、ぜんぜん興味なくって、TVでも見てなかったんですが、日本が決勝トーナメントに進出したと聞いたらにわかに興味が湧いて、対パラグアイ戦を結局3時間にわたって最後まで観戦してしまいました。これがなかなか面白かった。ゲーム展開自体は、TV解説者(たぶんイギリス人)が「Least entertaining (見ていてぜんぜん面白くない試合)」と発言するくらい地味でしたが、ぼくが面白いと思ったのは、日本人選手の個性です。?ニホン人というと、個性を抹殺した集団主義のイメージがあるのですが、日本代表選手たちを見たら、チーマーみたいな金髪や茶髪野郎、高校球児みたいな坊主頭、オレの同世代のサッカー部員にもよくいた典型的なボサボサ頭といったように、みんな好き勝手なスタイルです。ぼくは出場選手を誰一人として知らなかったのですが(笑)、おかげで選手の区別がつきました(笑)。?しかし、みんな好き勝手なスタイルでありながら、解説者が「ブルー・サムライ集団」と呼ぶくらい統率が取れていて、ニホン人らしいチームワークが発揮されているのはなかなか感動的でした。あれだけ個性的な連中が揃ったら、みんなスタンドプレーに走って連携がうまく取れないようなイメージがあったのですが、ちゃんと個人よりチームを優先させた行動をとっているのがちょっと意外に見えました。?ぼくは代表選手たちより10歳以上年上の世代なので、スポーツ選手に関しては基本的に高校球児のような倫理観を持っており、日本人のクセにチーム・スポーツの選手が金髪や茶髪に染めているのを見ると、ついその目立とう精神というかイチビリが気になってしまいます。しかしたとえば、イギリス人解説者から「ゴールデン・アイブラウ(金色の眉毛)」と揶揄されていた本田がゴール前で自分がシュートする代わりにほかの選手にちゃんとパスを渡したりする様子を見ると、決して自分が目立つことだけをモチベーションにプレイしているのではないことが伺えます。なんというか、個人主義とチームワークのバランスがとれた新しいタイプの日本人を見るような感じがして、とても新鮮でした。?ぼく個人の記憶を振り返ると、サッカー部員というと、テンションが高くてヒョウキンな割にはギャグがしばしば不発に終わる憎めないタイプで、血の気が盛んで沸点が低いのですぐカッとなって手(や足!)が出てしまい、度胸があって寛大なので周囲から結構信頼されていて友達が多い、そんな類型があったように思います。一言でいえば、屈折したところのないストレートな明るいヤツですね。もっと端的に言うと、「バカなんだけど、いいヤツ」です(笑)。まあ、ブンガクを読んでインディーズを聴きリストカットしてる連中とは明らかに対極にあるタイプですね(笑)。?日本代表の個々の選手を見ていると、そんなぼく個人が抱くサッカー野郎のイメージを踏襲しながら、まるでマンガのキャラのように個性が立っていて、見ていてホントに飽きませんでした(笑)。コイツは小学・中学時代めちゃめちゃケンカが強かっただろうと思わせるオーラが漂う遠藤。日本人のような顔をしながら、とてもニホン人とは思えないような大胆なプレーで敵をひるませるトゥーリオ田中。子供の頃から何不自由ない恵まれた生活をしてきましたといった坊ちゃん顔の中村。ひと世代前の日本男児のハンサム顔というか、ガイコク人にとっては黒澤映画に登場するサムライを彷彿とさせる仁王顔をした川島。あと、工事現場のおっちゃんみたいな坊主頭、あれは長友ですかね?ほんと、ドカベンのキャラみたいな個性的なメンバー、あのままマンガが描けそうですよね(笑)。?ぼくは、正直な話、かれこれ20年弱前にJリーグが発足した当時、サッカーみたいな最初から最後まで走りまくるテンション上がりっぱなしのアッパー系のスポーツは、韓国みたいな国には合うかも知れないけど、ニホンには合わないし根付かないんじゃないかと思っていました。でもこういう世界を舞台にした試合での日本チームの活躍を見ていると、日本人の新しい可能性を見るような気がして、ちょっと見る目が変わりました。こんな「バカだけどいいヤツ」たちには、ニュータイプのニホン人として、これからも世界で活躍して欲しいですね。
2010.06.30
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みなさんもご存知の通り今回のG8/G20サミットはトロント及びその近郊で開催されたわけですが、地元で連日ニュースになっているのはサミットの中身よりも、サミットの最中に行われたデモと暴徒による破壊行為、そして警察による対応の件です。トロントのダウンタウンを高さ3mのフェンスで囲み検問でチェックを受けない者の進入を禁止した上に、1万数千人の警官や機動隊員が動員されたにもかかわらず、サミットが開催された週末には暴徒が警官たちと衝突し、店のショーウィンドウが割られ商品が強奪されるは、パトカーが燃やされるは、大騒ぎだったみたいです。なんでも逮捕者は900人以上に及んだそうですが、どうやら面倒臭くなった警察がその場に居合わせたカメラマンや記者まで一緒くたに逮捕したらしくて、今日のニュースではトバッチリで監獄で一晩過ごすハメになったマスコミ関係者たちが警察の対応を一斉に叩いていました(笑)。よくわかりませんが、サミットのたびに“活動家”が開催地に集合してデモ行為を行い、中でも特に過激な一派が破壊行動をしたり警察と衝突したりするのは、1999年にシアトルで開催されたWTOの会議以来の恒例行事みたいですね(笑)。このテの組織や活動家の言い分にはいろいろあるみたいですが、過激な一派の主張は、G8みたいな先進国が一方的に決めるルールのせいで国際的な貧富の差が拡大し、途上国が貧困に喘いでいるということのようです。シアトルのときは、本社が地元にあるスターバックが暴徒たちに見せしめのように破壊されていたのが世界中に報道されていたのが記憶に残っています。映像を見ていると、暴徒の多くに共通しているのはパンクファッションですね。ピアスにタトゥー、ピンクや緑に染めた髪、黒っぽい服装、ブーツ。30年以上も前にセックスピストルズが『アナーキー in the UK』を歌って以来、アナーキストとパンクがゴッチャになってしまった感があります。あと、暴力行為に訴える過激な一派の周辺にいるやや大人しめの活動家の場合が、ドレッドヘアーに迷彩色や茶色っぽい服装のヒッピー系のファッションでしょうか。ピストルズのジョン・ライドンはヒッピー嫌いで知られていましたが、活動家の世界では両者の境界線はあいまいです。ほとんどは10代後半から20代後半といった風情ですね。今回のトロントG8サミットの場合、どうも“活動家”たちに加えて、それと同じかそれ以上の数の“ヤジウマ”が現場周辺をウロウロしていたのが警察の対応を手間取らせたみたいです(笑)。ブログだのYouTubeといった個人の表現手段が豊富になったおかげでしょうか、多数のヒマなヤジウマがデジカメだのビデオを手に現場をウロウロしていたようです。とばっちりで逮捕された900人のうちの大多数はこの「ヒマなヤジウマ」だったようです(笑)。?一方、“活動家”の多くも実は政治的な信条などこれっぽっちもなくて、徒党を組んで“国家権力”とガチで衝突したり、単にモノを壊したりしたいといった血の気の多い若者がインターネットなどで勧誘されて参加していたりするケースも多いと聞きます。要するに、サッカーのフーリガンとあまり変わりません。?まあ、ぼくは基本的に政治的な活動には無関心ですが、こういったデモ行為に関しては決して冷笑的に見ているわけではありません。大多数がヒマなヤジウマだの血の気の多い若者だったとしても、地球や人類のことを本気で考えて、ほんの少しでも世界をいい方向に動かそうと努力をしている良心的で前向きな活動家もいるわけで、こういう人はまあ、もともとスターバックのガラスを割ったりしないと思いますが、こうして人を集めて言論の自由を行使する態度はリッパだなあと思います。っつーか、こういう人たちはパトカーに火をつけたりするパンクな人たちと一緒にされて迷惑していると思います。?つーか、G8とか言っちゃって、大騒ぎした割には実際に会議に割かれたのはたった1日だったりして(笑)、しかもそのうち会食やワールドカップのTV観戦が数時間を占めていたりして(笑)、どこまで具体的で実効力のある決議がなされたのか、かなり怪しいよなあ(笑)。参加する側もデモする側も半分以上はお祭り騒ぎってことでしょうか。
2010.06.28
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きのう、トロント近郊で震度5の地震があったそうです。「あったそうです」というのは、地震があったときぼくは自転車で時速30数キロで突っ走っていて、地面が揺れていることに気づかなかったからです。自転車で走っていると頻繁に突風で煽られたり舗装の悪い道に車輪をとられたりするので、地面が震度5で揺れていても気づかなかったようです。それはそうと、北米大陸の中西部で地震が起こるなんて知りませんでした。5年位前、前職の社長と日本に出張中に東京近郊で震度4くらいの地震がありました。社長はミシガン州で生まれ育ち、地震を経験したことがなかったので、突然の激しい揺れに商談中の顧客たちが騒然としている中、まるで遊園地の乗り物にでも乗っているかのように楽しそうにしていました(笑)。彼は出張から米国の本社に帰るなり、自分が日本でどんな大きな地震に遭ったかを会う人ごとに自慢していました(笑)。カナダ人に聞いたところ、今回の地震は地元では25年ぶりだったそうです。一生の間に地震を経験できるのがせいぜい2~3回ということですね。皆既日食とかハレー彗星とかいった天文地象と同じくらいマレな出来事だということです。大のオトナが地震に遭って遊園地の乗り物みたいにはしゃぐのも無理もないのかも知れません。?そういうぼくらも、たとえばアラスカだの北欧くんだりまでわざわざ足を伸ばして、地元の人が毎冬日常的に経験しているオーロラみたいな自然現象を見てはしゃいでいたりしますが、まあまったく同じことですね。?日食とかオーロラは害がないからいいですけど、地震とか落雷とか竜巻とか津波といった自然現象はヘタをすると大ケガをしたり命を落としかねないので、はしゃいでばかりもいらでないですね。でも、アメリカでは「竜巻ツアー」というのがあって、竜巻のシーズンにカンザスやミズーリみたいな中西部に小型バスを出して観光客に竜巻を見学させています。まあ、竜巻から安全な距離を確保して見学するのでしょうが、いずれにしても実際に竜巻が見れる確率はオーロラ以下だと思われます。?ぼくは大地震もサイクロン(南半球)も経験しているしオーロラや竜巻も見たことがありますが、さすがに津波だけはありません。「津波ツアー」みたいなのがあったら参加してみたいところですが、何せ大地震の発生時にしか経験できないので、国内であればたとえば南米で大地震が発生したら速攻でツアーを組織して東北であれば三陸沖とかに20時間以内に移動して、浜辺で津波を待つ感じになるでしょうか。いずれにしても、一生の間に1~2回しかチャンスがなさそうです。あとは、火山の噴火も経験してみたい。桜島みたいに単に噴煙が噴出しているだけでなく、真っ赤なマグマが火口から噴出しているようなのが見たい。キラウエア火山では溶岩流の見学ツアーがあるらしいが、危険な状況のときは頻繁に閉鎖になるそうなので、マグマが火口から噴出するような状況では間違ってもツアーが催行されることはないだろう。まあ、そうこう言ってるうちにすぐに2012年になって、これまで人類が経験したこともないような規模のありとあらゆる天災・地災をいっぺんに経験できるかも知れません(笑)。そうなるともうはしゃいでいる余裕なんてないでしょうけど。
2010.06.24
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(パソコンが不調なので写真のみ)
2010.06.22
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窓の外からホーンの音が聞こえる。その汽笛のような音をベッドの中で夢うつつに聞きながら、あれはアイアンマン・レースのスタートを告げるのに使われるエア・ホーンだな、と思う。…え、アイアンマンのスタート?ヤバイ、もう7時じゃん!マズイ、決定的にマズイ!アイアンマン当日に寝坊するとは!1年間のトレーニングをムダにしてしまった。…いや待てよ、これから飛び起きてスタート地点に向かえば、30分遅れくらいでスタートできるかも知れない。30分遅れならスイムのカットオフ(制限時間)にまだ間に合うんじゃないか。…どうしよう、諦めるか、急いで仕度するか?…と焦っているところで目が覚めた。学生の頃の試験の夢はあまり見ないが、大事なイベントに寝坊する夢はこの年になってもたまに見る。今日は今シーズン初のトライアスロンのレースである。会場となる自然公園は2時間近く離れているので、ベッドの中で不快な夢の余韻に浸っている余裕はない。会場にはレースのスタートの1時間前には到着する予定であったが、変なところで右折したのが運のツキ、道に迷ってしまった。何とか会場の駐車場に到着したときはすでにスタートまであと15分。これからゼッケンその他を受け取り、自転車その他の装備をトランジション・ゾーンに設置し、ウンコをし、トライアスロン・スーツに着替え、その上からウェットスーツを着て、スイムのスタート地点となる湖畔に移動しなければならない。15分では決定的に足りない。まるで今朝見た悪夢のとおりだ。一瞬「棄権しようか」という考えが頭をよぎるが、とりあえずレースに最低限必要なことだけ優先的に準備し、後はトランジションの際に対応することにする。オレはとりあえずゼッケンを受け取ると自転車のタイヤに空気を入れ、ウェットスーツだけを取り出すと、装備の入ったバックパックをそのまま自転車の脇に放置し、湖畔へと駆けた。600数十人の参加者がすでに湖に入ってウォーミングアップしているのを横目にオレは1人ビーチに寝転がって慌ててウェットスーツを着る。トライアスロン用のウェットスーツは身体に密着するように出来ているで、あちこち引っ張り上げながら着るのに5~10分くらい掛かる。そんな余裕のないオレがあちこち弛んだ状態ながら何とかウェットスーツを着てキャップを被り終わったのはスタート20秒前(笑)。ウォームアップできなかったので、スタートとともに湖に入ると水の冷たさに尿意を催す。まだ乾いた状態のウェットスーツの中に放尿しながら、レース前にウンコが出来なかったことを思い出し、「泳いでいる最中に便意を催したらどうしよう」という不安が頭をよぎる。準備運動をせずに泳ぎ始めたので身体が思うように動かず、予定よりだいぶ遅れて1500mを泳ぎ切って上陸。なんかもう疲れて途中棄権したくなるが、アイアンマン本番のトレーニングなのだと言い聞かせてトランジション・ゾーンへと進む。ほかの走者は早めに会場にきてトランジション・ゾーンに自分のスペースをちゃんと確保して地面にタオルを敷き、バイクシューズとランシューズを揃えて並べ、自転車にはドリンクをセットし、すぐにヘルメットとサングラスとグラブを装着できるよう準備している。オレはそんな時間がなかったので、ウェットスーツを脱ぐとバックパックを開けてバイク用のショーツを探し出して履き、靴下を履き、ヘルメットやシューズを取り出して身につけ、ほかの走者が次々と自転車をラックから下ろしてトランジションゾーンを去っていく中、ようやく4~5分かけてトランジションを完了する。自転車は、ドリンクを準備する時間がなかったので喉が渇いた以外はとくにトラブルもなく、そこそこ好調なペースで43キロを1時間15分弱で走り終えて再びトランジションへと帰ってきた。さて、これから最後のランであるが、バックパックの中に手を突っ込んでランニングシューズを探すのだが慌てているのでなかなか出てこない。面倒臭くなり、移動時に履いていたトレーニング用のジョギングシューズをそのまま履いて走ることにする。坂の多いコースをそこそこのスピードで自転車を漕いだが、走る足取りはそれほど重くない。1キロ通過時に時計を確認すると、キロ5分を切るペースで走れている。遅刻のせいでいろいろ不都合が重なったものの、体調が悪くないのが不幸中の幸いだ。日が中天に昇り気温は25℃を上回っているだろう、走るのを止めて歩き出す連中もチラホラ出てきたが、ここまで来て投げるわけにはいかない。6キロの折り返し地点で、すれ違ったネーチャンが「あら、自転車のコースの坂道で抜かした人よね、いいペースじゃない、その調子で頑張って」みたいなことを皮肉な感じで言って去って行った。東洋人は数人しか参加していないし、オレのトライアスロン自転車は特徴があるモデルなので目立つ。東洋人に追い抜かれたのがよほど引っ掛かっていたのか。ランでオレに追いつき追い越し、溜飲を下げた、といったところだろうか。しかしオレとてアイアンマンである。若さに自信のあるネーチャンが勢いで走っているのとはワケが違う。オレは最後の1.5キロで彼女に追いついた。彼女は余裕を見せようとしてか、並走するオレに独り言のような感じで何か声を掛けたが、よく聞き取れなかったので無視した。最後の急な上り坂で彼女はオレを抜き返したが、それで体力を使い果たしたと見えて、ゴール直前の下り坂でスパートをかけたらもうついて来ることはなかった。タイムは2時間41分。遅刻して準備できなかったせいでトランジションにあれほど時間が掛かっていなければ、オリンピック・ディスタンスで初めて2時間40分を切れていたのに惜しいことをした。40代前半の男子76人中37位というのは、まあ納得していい結果であろう。今後はとにかく早寝早起きと早めの到着を心掛け、5週間後の本番で同じ失態を繰り返し1年間の努力をムダにしないようにせねば。
2010.06.20
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先月ガンで死んだデニス・ホッパーの記事を読んでいて、むかし観た『ブルーベルベット』での彼の怪演がもう一度見たくなり、ネットを検索したらYouTubeにあった。スゲー、ヤベー(笑)。ハァ、ハァ、マミー、マミー、ベイビー・ウォンツトゥー・ファーック!キチガイ役で、ブルーベルベットのフランクを演じるデニス・ホッパーを超える役者ってちょっといないんじゃないか?なんでも台本を読んだデニスホッパーは配役の段階で監督に「フランクはオレ自身だよ!」と訴えてこの役を勝ち取ったそうだ(…とインタビューで言っていた)。吸入している薬物のガスも本人のアイデアだとも言ってた。摂取していた酒やドラッグの量と種類ではギネスブック級の彼のことだ、このテの吸入ドラッグもやっていたんだろうなあ(笑)。それにしても、ブルーベルベットのクリップを見ていて、デニス・ホッパーはともかく、監督(及び脚本)のデビッド・リンチも相当ヤベーことを改めて再認識した。リンチというと、イレイザーヘッドとか、日本でもテレビ放映されたらしいツインピークスとかを想起するが、あんな気持ち悪いキャラクターたちやヘンタイなシチュエーションを思いつく、この人の頭の中はどうなっているのかと思う。一見すると大学教授みたいな知的で控えめな物腰のオッサンなんだけど、頭の中ではこんなヤベーことばっかり考えてるんだろうなあ(笑)。YouTubeでリンチのほかの作品のクリップを見ていたら、彼がエレファントマンとかいった商業的な映画を撮り始める前の自主制作映画がいくつもアップされていた。彼はオブジェなどの前衛アーチストとしても知られているが、彼自身が描いたとおもわれるペインティングを用いたアニメーションの初期作品がスゴイ。 『Six Men Getting Sick Six Times』という、タイトルどおりの4分程度の作品だが、絵画作品としてもなかなかカッコイイ。 これがリンチの処女作とされる、『アルファベット』というタイトルの44年前作成のアニメ(一部実写)。「狂ったセサミストリート」みたいな世界(笑)。ちなみに登場するベッド上の娘は当時の奥さんだそうです『グランドマザー』という、実写とアニメを組み合わせた30分くらいの作品。40年前からこんな狂った世界を創作してたんかいな(笑)。クリップは全部で4つあるからちゃんと見てねトドメはコレ。『Weird Daily Weather Report(妙な天気予報)』だって。天気予報を見ようとテレビをつけて、こんな映像が延々と映ってたらトラウマになるだろうなあ(笑)ところでデビッド・リンチのリンチ(Lynch)って私刑のリンチ(lynch)と同じスペリングだけど、もともとリンチという言葉は、昔バージニア州にいた、被告に残酷な刑を課すことで知られたリンチという苗字の裁判官の名前に由来するらしいけど、東海岸出身のデビッド・リンチってもしかしたらこのサディスト裁判官と血のつながりがあるのではないかとふと思いました。以上。
2010.06.18
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疲れているときに汗をかくと、酸っぱいニオイがする。健康でかつ清潔なぼくは普段は運動してあるいは暑くて汗をかいたところで臭わない。汗に濡れたシャツは微かに塩っぽい匂いがする程度で、乾けばまた着れる。しかし、疲労するような長くて激しい運動をした翌日に、調整のためにごく軽い運動をして汗をかくと、ニオイがする。前日に運動して身体にたまった疲労物質が汗と一緒に毛穴から出てくるらしい。その酸っぱいニオイは、寿司の酸っぱさから甘味を抜いたようなニオイだ。おそらくは疲労物質の代表である乳酸のニオイではないかと思われる。マラソンだのアイアンマンのための持久トレーニングに身体が慣れると、多少長い運動をしたところで疲労を感じなくなる。たとえば先週末のように5~6時間自転車に乗って150キロ走っても、主観的には元気なままである。しかし、その翌日にごく軽い運動をして汗をかくと、酸っぱいニオイがしてきて、自分が疲れていることを否応無しに知らされる。主観的にはそれほど疲れた感じがしなくとも、そのニオイがしてきたときは、トレーニングの強度を抑えめにしたりする。ちなみに昨日は、前日に酸っぱい汗をかいて自分が疲労しているのを承知の上で、さらに運動を重ねたところ、酸っぱいニオイに重なって「犬のニオイ」がしてきた。微かな干草のような匂いにあいまいなある種の有機的臭みを加えたような暗鬱で重いニオイである。それほど強烈ではないが、身に覚えのないニオイなので、それが自分の身体から出てきたと思うとあまり愉快ではない。乳酸に加えてどんな疲労物質が皮膚から分泌されたのか、ニオイからはちょっと判別が付かない。ところで普段は汗をかいても臭わないと前述したが、実際にはそれも身体の部位による。頭から出る汗は、どうしてか疲労度に関わりなくいつも臭う。これはぼくが頭部に汗をかきやすい体質であるのと、脳を機能させるのにさまざまな化学物質が頭部に出入りしているからかも知れない。屋外でのランニングから帰宅して汗が染みた帽子のニオイを嗅ぐと、いつも「頭の汗のニオイ」がする。これは実に複雑なニオイで、乳酸とおぼしき酸っぱいニオイに脂っぽくて苦い、重たげな匂いが重なり、さらに納豆のような微かな発酵臭を加えたような匂いである。これらの複数の要素の配合が体調によって微妙に変化し、酸っぱ味が強くなったり、苦味が強くなったりする。記録をとれば、頭部の汗のニオイによって健康状態を客観的に把握できるようになるかも知れない。パンツ、すなわち腰部の汗のニオイも独特である。汗をかいたランパンのニオイを嗅ぐと、ニオイがしているのは背骨の下部に集中している。前部や側部も汗をかいているはずなのに、それらの部位は臭わない。ちなみに腰部のニオイは酸っぱ味が中心だが、疲れているときにかく汗のようなツンとくる鋭い酸味ではなく、ずっと弱くて苦味が混じっている。また、尾?骨に近づくに従って、これに微かな納豆臭さが加わってくる。ちなみに上半身については、ニオイのする汗が出ているのは背中の肩甲骨の間あたりが主で、後は胸の中心(みぞおちより上の方)が少しである。腹部や腋の下は汗をかいてもほとんど臭わない。腕や脚も、汗をかいても全然臭わない。
2010.06.15
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帰宅して海パンを干そうとしてジム・バッグを開けると、水中メガネ(スイム・ゴーグル)とスイム・キャップがない。プールに置き忘れてきたらしい。これまでシャワー室にシャンプーを忘れたことは何度もあったが、水泳に欠かせない水中メガネをプールに忘れたのは初めてである。翌日プールに行ったら、あった。プールの監視員が保管してくれていたらしい。プールでもオープンウォーターでも使えて、かつオレの幅広い顔にフィットするゴーグルはなかなか見つからないので、監視員が見つけて保管してくれていたのは実にありがたいことであった。さいきん忘れ物や失くし物が多い。先週は手帳を失くした。その前はコンプレッションTシャツをなくした。水中メガネと違ってどこで失くしたか分からない。家の中かも知れない。思いつくところは当たったが出てこない。トレーニングで疲れて注意力が落ちているのが原因のような気がする。忙しくてまともに掃除をしていないので部屋が荒れてきたのも原因だろう。部屋が散らかっているとモノがカンタンに埋もれてしまう。手帳がないのは不便だ。住所録は手帳に入れているので、ケータイに入力していない誰かに連絡がとれなくなってしまう。コンプレッションTシャツがないのも不都合だ。さいきん肩が重かったり胸筋が凝ったりするのは、水泳トレーニングの後にコンプレッションTシャツ着て回復を早められない日々が続いているからだ。プールから駐車場に戻りながら、落ち着いて考えてみたら失くしものも出てきそうな気がしてきた。手帳を最後に見たのは、レイクプラシッドから戻るクルマの中で、ジャケットのポケットに入れていた。部屋に戻ってハンガーに掛けたジャケットにはもう手帳はなかった。…ということは、室内ではなくクルマの中にある可能性がある。ためしにシートの下や周囲を探してみたら、案の定、手帳はアームレストとシートの間の隙間に落ちていた。まさに「ビンゴ!」といった感じ。部屋に戻ってから、今度はコンプレッションTシャツも再度探すことにした。最後に見たのは先々週洗濯をしたときだ。洗濯後は衣装ケースか、トライアスロン関連の衣類を入れたスポーツバッグのどちらかに入れたはずだ。前回スポーツバッグの中を探したときは、バッグのメインの部分を探しただけで、ソックスやキャップを入れたサイド・ポケットのたぐいはチェックしなかった。…案の定、シャツは間違ってパンツ類を入れたサイドポケットの中に入っていた。まるでくじ引きや懸賞にでも当たったような気分である。失くし物3点が1日ですべて見つかった。かつて正月に神社でおみくじを引くたびに「失せ物、見つかる」とか「待ち人、来たる」とかいったご宣託が書かれていたものだが、今日の展開はおみくじ風に言えば「失せ物、一気にすべて出てくる」といった感じであった。…と、ここまで書いていて、ふとテーブルの上のスキンクリームを横に移動したら、今度は先週紛失した「乳首の先端からとれらホソビ」がセロテープに付いた状態で見つかった。まるで、忘れていた学生時代の友達のことをふと思い出したところ、街中でばったり再会したかのような気分だ(笑)。今日はこれで失せ物4冠。ホソビは二度と失くさないように、夢占いの本の裏表紙に貼り付けた。きっと明日の寝覚めはいいような気がする。
2010.06.14
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ワールドカップのタイミングで、ストリーキングの世界に関するドキュメンタリーを先日テレビで放映していました。日本ではあまり聞きませんし、北米でもそれほど頻繁ではありませんが、ヨーロッパではサッカーをはじめとするあらゆるスポーツイベントにはストリーキングがつきものですね。ストリーキング(streak-ing)というのは「(高速で)走り抜ける」といったくらいの意味で、警備員に捕まらないように試合中のサッカーなどのフィールドを裸で駆け抜けるからそう呼ばれるようになったので、もともと裸を意味するニュアンスはありませんね。でも日本語では歩いていようが公衆の面前で裸になっていればそれは「ストリーキング」って感じでしょうか。つーか、もしかしてストリーキングは日本ではほとんど死語になっていたりするのでしょうか?ぼくの記憶では、日本で初めてストリーキングが話題になったのはぼくが小学校に進学して間もない1972年か73年頃ではないかと思います。もしかするとドリフが当時8時だよ全員集合でストリーキングをギャグのネタにしたことがあったかも知れません。同級生の男子の一部が、プールの授業で教室で着替える際、「ストリーキングだ!」と言って裸のまま教室を飛び出し、校庭のトラックを手を振りながら一周する様子を今でも覚えています。その後、物好きな若者が街中でストリーキングのパフォーマンスをするのが何度かマスコミに取り上げられたくらいで、日本ではストリーキングがそれ以上流行ることも話題になることもなく、すぐに忘れられたように思います。欧米では昔からヌーディズムの文化があり、ストリーキングはナチュラリズムの復権のような意味合いがあったのかも知れませんが、近代日本では露出狂と一緒くたにされた感があります。前述のドキュメンタリーには欧米の有名なストリーカー数名が登場しましたが、元役者志望だったりモデルの卵だったりアーチストだったりと、いずれも自己顕示欲が強い人間であるのは確かですが、決して露出狂タイプではなさそうでした。観衆の声援を受けたり、テレビニュースで報道されたり翌日の新聞に載ったりするのを無上の喜びにしているだけで、必ずしも裸へのこだわりがあるわけではなさそうです。さいきんは「プロのストリーカー」というのもいるらしく、裸の上半身にスポンサーのウェブサイトのドメイン名(GoldPalace.comなど)を書いたりして、広告収入を得たりするケースがあるようです。ただ、スポンサー契約も何もないまま、単に企業ロゴなどを身体にペイントしてスタジアムでストリーキングをし、後でその企業からカネをもらおうなどと甘いことを考えていたら、むしろそれがその企業のイメージダウンにつながったとして逆に名誉毀損で訴えられたりするあいにくのケースもあったようです(笑)。だいたい一度ストリーキングで捕まると、留置場に一晩ぶち込まれて翌朝釈放されるケースがほとんどのようですが、最近はストリーキング行為によって試合が中断したりすることに業を煮やした主催者側の働き掛けで厳罰化の動きも見られ、場合によっては100万円単位の罰金を科す国や自治体もあるようです。また、シャレの通用しない警備員なんかに捕まった場合には本気でタックルされて警棒でボコボコにされることもあり、大ケガをして10何針も縫ったり、気を失って病院で目を覚ましたりという経験は誰もがしているようです。ですからストリーキング行為をするにあたってはそれなりの覚悟が必要です。…というか、最近は警備が厳しくなり、常習犯は会場に出入り禁止になったり、警備員にマークされたりして、試合の規模が大きいほど裸でフィールドに飛び出すのは難しくなっているみたいです。たとえば、ワールドカップにストリーカーが登場する確率は20分の1という予測もあるようです。まあ、馬鹿々々しいといえばそれまでですが、万単位の観衆が見守る中に素っ裸で飛び出して走り回るというのはそれなりの爽快感がありそうな気がします。罰金を徴収されたり警備員にボコボコにされることさえなければ、ぼくも一度やってみたいような気がしてきました(「カメデス↓」とかお腹に書いたらウケルでしょうか)。
2010.06.12
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みなさん、「カメデス」のニュースは見ましたか?ぼくはアサヒ.comで、甲羅に「カメデス」と書かれたユーモラスなカメの写真を見て、とても微笑ましく思いました。しかし、実際にこのニュース記事の中身を読んでみたら、これは心温まるユーモラスなニュースではなく、事件記事として扱われていました(笑)。このカメは舞鶴城公園の堀で発見されたそうなのですが、公園の管理を担当する山梨県都市計画課の担当者は「イタズラで済むことではない。」「観光客が多い場所で残念だ。」と本気で憤っているようです(笑)。近所の主婦の談話も載っていて、「こんなひどいことをする人の神経が信じられない。かわいそう。」とのことですが、別にカメ本人は字が読めるわけでもないし、字を書くのに使われたペンキの重さは甲羅に付着するコケや藻の類よりよっぽど軽そうだし、全然気にしてないと思います(笑)。このカメが誰かの所有に属するのであれば話は別ですが、お堀に勝手に生活している野生のカメなわけですから、甲羅のラクガキくらいまさに「イタズラで済むこと」だと思います。つーか、ぼくはこのラクガキをした人のユーモアのセンスはなかなかいいと思います。これがチンポや万個のラクガキみたいなのだったらちっとも芸がなくてただ呆れたところですが、カメの甲羅に「カメデス」というのは、まるでソシュールの記号論を想起させる哲学的なステートメントではありませんか。シュールレアリスムの画家マグリットの作品に、「これはパイプではない Cest n'est pas une pipe.」と書かれたパイプの絵がありますが、「カメデス」と書かれた甲羅を背負って泳ぐカメの姿にはまさにモダンアートの趣さえあります。また、これがただ「カメ」と書かれていたら、ぶっきらぼうな、無味無臭なラベルのような感じになってユーモアに結びつかなかったはずですが、後に「です」を付けることで、これをカメだと示した人が背後にいることが明らかになり、わざわざカメを捕まえてその名称を書いている人の姿を想像して、クスッと笑ってしまうのです。あと、「カメデス」というカタカナ表記ですが、これがもし「カメです」と表記されていたら、それを見ても「それがどうした。」と思ったに違いありませんが、「カメデス」とすべてカタカナ表記しているところに、これを書いた人の照れというか、自分の行為から一歩退いたものを感じます。そこがやや好感の持てる点です。また、カタカナの字面は四半世紀前に流行ったアメリカのヘビメタバンド「メガデス」を想起させる点も、ちょっとアナーキックでいいと思います。まあ、こういう見る者のインスピレーションを掻き立てるなかなか知的なイタズラは、そう目クジラを立てずに大目に見てあげたいものです。つーか、メディアで「カメデス」のニュースを見てこの名物カメを見に来た観光客もきっと100人単位でいそうですし、地元商店街の店主なんかはひそかにこのラクガキの“犯人”に感謝してるんじゃないでしょうか?
2010.06.11
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先週末レイクプラシッドにオレと一緒にトレーニングに行ったアイアンマン友達のRは某金融機関のVice President (注:北米でVice President というと、副社長というよりは日本企業であれば事業部長くらいの地位である)で、裕福な熟年のオッサンである。50万円以上する自転車に乗り、ウェットスーツといいトライスーツといい最上のものを身に着けている。Rに言わせると、彼がこのスポーツを気に入っているのは、トライアスロンなどをやっているのがたいてい教養があって社会的地位の高い連中だからだという。たしかに、アイアンマン参加者の名簿を見ると、その職業欄にはエンジニアとか弁護士とか医者とかいったプロフェッショナルな肩書が並んでいる。Rが参加した一昨年のルイビル・アイアンマンでは参加者の年収の調査があったそうだが、その一世帯の平均年収は160,000ドル(約1600万円)だったそうだ。一世帯の収入であるから、夫婦共働きの場合は2人分の年収の合計額になるが、半分にしたって年収800万円である。一方、プロのトライアスリートが、その頂点となるアイアンマン世界選手権で優勝してもその賞金は1000万円少々である。ましてやほかのローカルなアイアンマンレースで上位入賞しても数十万から数百万程度の収入にしかならない。アイアンマンとなるとマラソンとちがって体力的に年に2~3回出場するのが精一杯なので、出場したレースのすべてで上位入賞しても1000万円程度の収入にしかならないということだ。おまけにマラソンや自転車のようなメジャーなスポーツとちがって知名度が低いので、スポンサー収入も微々たものであろう。こうして考えてみると、トライアスロンというのは、プロよりシロウトのほうが稼ぎがいい珍しいスポーツかも知れない。野球だのサッカーだのバスケといったプロ・スポーツの世界をみると、みんな貧乏から抜け出すために子供の頃からプロを目指して努力したとか、プロになった後もオンナにチヤホヤされるために努力を続けたとかまあ、そんな動機を耳にするわけだが、トライアスリートのプロの話を聞くと、もともと大学の医学部にいながら趣味でトライアスロンのレースに出ていたのが、意外な自分の実力に気づき、医学部の実習プログラムを休学してプロになりましたとか、国際関係学の修士課程を卒業して国連職員になりネパールで水道建設のプロジェクトに従事していたのが、帰国時に友人に勧められてトライアスロンレースに出たらいきなり入賞し、プロのチームに誘われましたとか、そんな話が多い。みんなもともと学歴も地位も収入もそこそこにある連中が、趣味や体力維持のために水泳なり自転車をやっていて、トライアスロンを始めてみたらその実力に気づき、プロとしてやってみようかな、と決意した…という「たまたま」な動機である。そこには、カネや名声やオトコ・オンナに対する野心はない(笑)。たとえば、ツール・ド・フランスで7年連続で優勝したアームストロングが実はもともとトライアスロン選手だったことを知る人は少ない。トライアスロンで成功するだけの実力の持ち主なら、自転車やマラソンみたいなもっとメジャーなスポーツに転向すれば、アームストロングみたいにカネも名声もオンナも手にできたかも知れないのである。それでも彼らがあえてトライアスロンにこだわるのは、経済的にも地位的にも異性的にもすでに現状で満足しているし、あとは「世界一過酷なスポーツで入賞できる」という自己満足でやっているのだろうか。まあ、それはプロに限らず、市民トライアスリートを見てもそんな感じだ。だからきっと、トライアスロンの世界は永遠に「ハングリー精神」とは縁がなく、ナイキだのアシックスだのいったスポンサーによる「ビッグ・マネー」を呼び寄せることも、オンナにキャーキャー騒がれることも金輪際ないのだろう(笑)。オレはというとアイアンマン参加者の一世帯の平均収入の○分の1の年収で、地位も名声もなく、リッチなエグゼクティブの群れに混じって、60歳台の上位者と競いながら上位50%以内でのゴールを目指して細々とトレーニングを続けているわけだが、そんなヒマと体力があったらまずは人並みのカネと地位を得るためにもっと仕事に力を入れろってか(笑)。
2010.06.08
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この週末、iPad を持って、来月に迫ったアイアンマンの会場となるNY州のレイクプラシッドにトレーニングに行ってきたのですが、やっぱりブログを更新したりコメントを書くにはパソコンがいちばんですねえiPad って道順を調べたり天気予報をチェックしたりウェブサイトを閲覧したりといった“情報収集”には申し分ないのですが、ブログ更新といった“情報発信”となると、タッチスクリーンの仮想キイボードでの入力ではちょっと不足があります。コピペしたい箇所の指定とか、コメント欄のスクロールとか、タッチスクリーンの操作ではなかなか思ったとおりに行かなくてイライラするし、文字入力のオートコンプリート機能も、辞書に載っているようなフツウの言葉を入力するのにはいいだろうけど、「マジレス」みたいな造語とか「キツい」「シブい」みたいな任意のひらがな・カタカナ混合表記するのは面倒臭いです。結果として、iPad での入力に慣れてしまうと、辞書に載っている言葉や表記だけで作ったオザナリな文になりがちなのです!ツイッター(ホントは「トゥイッター twitter」なので、これだとジイサン・バアサンが「ディスコ」を「デスコ」と呼ぶような感じで、ちょっと抵抗があるのですが、まあそれはさておき)みたいなひと口書き込みや、ケータイ・メールみたいな短いメッセージならiPadが向いているのかも知れないけど、オレのブログ記事みたいな長文になるとiPadでは限界があることを悟りましたまあ、iPad用の別売キイボードもありますけど、わざわざ別個にキイボードを持ち歩くくらいならラップトップ1台を持ち歩くほうが早いし、またiPad単体では画像や動画を取り込んでアップロードすることもできないので、結局自宅のパソコンで画像を別途アップ(あるいはiPadに取り込み)することになります。...ということで、ブログ更新やちゃんとしたEメールのやり取りには当面自宅のラップトップの使用を継続、と。そうそう、画像で思い出しましたが、ホソビ除去剤を適用したあと、乳首についてはバンソウコウで保護していたのですが、トレーニング先のホテルでバンソウコウが取れてしまったのでセロテープで代用していたところ、これもシャワーを浴びたらヌルヌルになってしまったのでペロリとはがしたら、ホソビも一緒にとれてしまいました!ほーら、もう先っぽにはホソビがついていませんこれがセロテープに付着したホソビです。ちょっとだけ血がにじんでいます。ちょっとハナクソみたいですね。捨てるのが惜しかったので持って帰ってきました。わきの下のホソビはやや変色していますが、まだ取れていません。使用説明書によるとホソビが乾燥してポロリと取れるのには1週間くらい掛かるそうです。ホソビって、ただ邪魔なだけの存在なのに、やっぱり「自分の一部」という感覚があるので取れたら取れたでなんとなく寂しいものがあります。ああ、やっぱり画像の掲載なんかにはパソコンがラクでいいなあ。ところでレイク・プラシッドですが、山の中にあるので天気が変わりやすく、日曜日は朝っぱらからずっと雨。コースを試走中、おそらくアイアンマン参加予定者と思われる人たちを50人くらい見掛けましたが、せっかく遠出してきたのをムダにすまいと、みんな雨の中を走ってました。ぼくらはさいわい雨を見越して到着日(金)の夕方に自転車のコース、翌日はマラソンと水泳のコースの試走を軽く済ましていたので、実際のレース時の6割程度の距離ではありましたが、雨の中のトレーニングはせずに帰ってきました。レース本番まで6週間、こんな感じで気軽にがんばります
2010.06.06
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けっきょく買っちゃったんです。乳首のヒリヒリにガマンできなくなったんです。これがワキの下のホソビですこんなカンジで、瞬間冷却したアプリケーターを当てますこれが乳首のホソビですね、どうですかベリーサン、満足いただけましたか乳首が凍傷になって壊死しないよう、アプリケーターを当てる前に糸で縛って引っ張ります(つづく)
2010.06.03
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男性のみなさん、思春期の頃、乳首の中にしこりのようなものが出来て、痛みませんでしたか。ぼくの場合は中学1年か2年の頃でした。まだ陰モウが生える前です。痛みは1ヶ月も続いたでしょうか。ときどきジクジクと痛んで気になるといった程度で、日常生活に支障が出るほどではなかったと思います。さいわい、小学生の頃に、小学館の『小学5年生』の悩み相談のページで、成長にともないこういう現象が生じることを事前に知っていたので、悩んだり不安に思うようなことはありませんでした。でも、人によっては、痛みがきつかったり、乳首のしこりを強く押すと白い液体が出てくるような男児もいたようで、そういう人は『小学5年生』の悩み相談のページを読んでいなかったらさぞかし悩んだことでしょう。さて、ぼくは今、中年になって、乳首の痛みに悩んでいます。でもそれは、乳首の中のしこりのせいではありません。乳首の先端にあるホソビのせいです。ホソビとは仙台方言かも知れませんが、しばしば腕や首筋に見られる、イボを数ミリに小さくしたような皮膚腫の一種で、お餅を焼いたときに出来る、あのプクンというふくらみのような形をしています。ぼくはこれが脇の下と、乳首の先端にあります。ほくろと一緒で、きっと生まれたときからあったのだと思いますが、自分の皮膚の表面にこんなものが付いていることに気づいたのは大学生くらいになってからだったと思います。脇の下のホソビは別に気にならないのですが、乳首の先端のヤツは、走るたびにシャツの繊維に擦れて、とても痛みます。フルマラソンのような長い距離を走るときには絆創膏をして走らないととても我慢できません。こんなぼくに、朗報が訪れました。さいきんテレビのCMで、ホソビを凍らせて除去する製品が新発売になったことを知ったのです。ちなみにメーカーは、靴の中敷で知られるドクターショールです。どうやらホソビは英語でskin tagと呼ぶようで、製品名はそのまま「Skin Tag Remover」です。どうやら、液体窒素みたいなものをホソビの根元に集中的に当てて一瞬にして凍らせ、乾燥させて自然にはがれ落とすような仕組みになっているようです。ぼくはさっそく薬局(ドラッグストア)にこれを買いに行きました。35ドルもしますが、アプリケーターが8個も付いていて、1つ買えば小さなホソビなら8つも除去できることになります。ただ、店頭で見つけたこの製品には、「WARNING!(警告!)」と大きく赤字で書かれた物々しいステッカーが貼ってあって、購入する前に「4つの条件」を満たすかどうか確認するよう求めています。注意書きを読んでみると、その条件とは、1) 直径3ミリ以下であること2) 触ってみてプラプラと動くような細長いタイプのホソビであること3) ホクロのような、色がついているものはダメ4) 付いている場所が、首、脇の下、胸の下であることこれらの条件を1つでも満たさない場合は、跡が残ったりケガをしたりするので、使用しないようにと書かれています。ぼくのホソビの場合、明らかにこの4つめの条件に抵触します。陰唇とか陰嚢とか乳首とかいった敏感な場所はたしかに炎症を起こしやすそうだし、液体窒素みたいなものをちょっと手を滑らせてしまったせいで、万個や珍子に根性焼きみたいな跡を残すようでは問題です。ぼくはドラッグストアの棚の前で3分くらい買おうか買うまいか悩んだ末、結局、乳首の炎症によりアイアンマンのトレーニングに支障が出る可能性を考慮し、購入を先送りすることにしました。不便ではありますが、当面は、毎日乳首に絆創膏を貼る生活を続けることになります。それにしても、どんな偶然で乳首の先端みたいなところにホソビができたものでしょうか。でもまだ男性でよかった。ぼくが女性だったらきっと恥ずかしくて悩んだだろうし、恋人や赤ん坊に吸われるたびにヒリヒリして辛かったろうと思います。
2010.06.01
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