強きは水の力成り!
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関東地方が梅雨入りだそうで、例年に比べて10日も早いそうだ。異常気象を含めて大自然界の気象システムがずれてきていると言う挨拶が慣用句になっている。 昨日までは目に青葉が相応しい時期で、身体に感じる暑さも初夏を通り越した真夏日となる日が多くなっていた。 ちょっとだけ陽射しの中を歩くと顔がヒリッと感じるのだ。 繊細に感じることは、それだけ強い紫外線によっての影響だろうが、人生の老化による肌の劣化もあるのだろう。 先日のこと、初めて広島の街を尋ねることが出来た。 空から観る街並みは綺麗で新緑が目に優しく迎えてくれた。飛行場から小一時間ばかりかかる市街地へのシャトルバスも、その車窓からはあくまでも新緑の優しさが目に飛び込んできて嬉しかった。 天候に恵まれたこともあってか、青空と新緑のコラボレーションは旅先を忘れさせるほど、爽やかな風と共に優しく包み込んでくれた。 このバスは本来であれば市街地にあるバスセンターが終点なのだが、ホテルがある平和公園までの路線をサービスしていて、空港で案内された通りに200円の追加料金を払い平和公園そばの白神社前バス停で下車することが出来た。平和大通りに面する10階のホテルの部屋からは、太田川の川上方面が望めて一帯が平和公園と原爆記念ドームを眺めることができる。 改めて市街地の緑の多さが理解され、広島は緑に囲まれた平坦な街であることを認識することが出来た。 幼いころに絵葉書で知った原爆ドームも、セピア色の記憶だけが脳裏にあって、新緑の中に毅然としている姿に触れることができた時代の対比をしてしまう。 大戦時の残酷で忌まわしい原爆ドームは時代の流れの中でどのような役割を果たしているのだろうか。 そばを流れる太田川も何事もなかったように、実にのんびりと流れていた。 川沿いの散歩コースも整備されていて、平和の尊さを享受できた意識は別にして、現実の平和の中を、国際色豊かな多くの観光客が散歩を楽しんでいた様子そのものが平和なのだ。 悲しく忌まわしい歴史は語り続けしっかりと歴史認識をていってほしいと願う中にも、木々の緑豊かな環境は、改めて平和の大切さを教えているようだ。 どれほどの人が原爆の恐ろしさを憂いているか、ガイドさんの案内の指差す平和ドームや記念館の穏やかな現実が、言葉を超越させて平和の価値を考えることに気付かせてくれる。 平和公園の一角にある記念館に於いて開催された、国際ロータリー世界平和フォーラムが、世界中のロータリアンやロータリーファミリーを集めて開催された。 ロータリーがプログラムを作成した平和についてのフォーラムだが、全体会議や各セッションに分けてプレゼンテーションや意見交流が活発にされた。最後の全体会議に於いては、時間内意見発表が大幅な希望者の為に、時間切れのまま、集会の幕を閉じる結果となり、若い人が如何に平和について気づき尊さを脳裏に焼き付かせてくれたか、期待と不安があるのだが若さの特権である明朗な闊達さに、国際人としての真価を発揮してもらいたい。 Peace Begins with YOUで開会されたフォーラムも、二日間の交流の輪が広がった閉会式に出は、参加した全員がPeace Begins with ME.で唱和することが出来た感動を、それぞれの国で発揮することが、真の平和の心なのだろうから。 会場全体の参加者がスタンディングオーベーションで拍手したその姿こそが、人類としての役目を担っていることを自覚できた。 新緑の広島の空に平和のシンボルである白い鳩の風船が、爽やかな青空に一斉に舞い上がった光景は感動の坩堝であった。
2013.06.01
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