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やっと動き出したその脚は、迷うことなく進んで行った。
エリア3を通り過ぎ、右手側のエリア2へ続く道へまっすぐと・・・・
そして・・・・・
「いた・・・・・」
エリア2でリオレイアが我がもの顔で歩いていた、ロンはポーチを右手で探り、一つの玉を掴んだ。
玉に絡み付いている紐を引き、足元へ叩き付けるように投げた
辺りに真っ白な煙が立ち込める。
何事かとリオレイアが辺りを窺う、その隙に足元へ忍び寄り、落とし穴を仕掛ける・・・・
ロンの気配に気が付き、方向転換をしようとした時
「ボシュ!!」
足元の落とし穴が発動し、リオレイアの足が取られる!
必死にもがく女王の翼へ一閃、気刃斬りを叩き込む
「ガギィィン!!」
気刃斬りは練りに練った気があって初めて技として完成する
生半可な気合だけでは到底出せる物ではない、無論今の一撃も
気刃斬りと言うには程遠い物である、その事はロン自身も十分承知していた。
「!!硬ぇな・・・・・」
イヤンクック と ドスガレオス しか狩った事の無いロンには、初めて対峙する龍
リオレイア の弱点が分からなかった・・・・
頭へ回ればいくらか攻撃しやすいのだろうが、もう遅かった・・・
ブウヮ!!
リオレイア が落とし穴から抜け出し、風圧でロンは怯んだ。
「っち・・・・・」
「 グゥォォォォオオオオオオォォォオオオ!!! 」
「ぐぁ!!」
あまりにも大きな咆哮で、ロンの両手は塞がってしまった。
リオレイア がゆっくりとこちらを向き、大きくのけぞった
「ブレスか!?」
まだ耳鳴りがしていたが、そんな事を言ってはいられない
飛び込む様に火球を避け、次の攻撃に備える・・・・
「まずは相手の動きを観察・・・・・と」
素早く リオレイア が振り返る、そして ドスファンゴ のように突っ込んで来た!!
余裕を持って避けられる距離を取りながら、ロンは観察をしていた。
数分後・・・・・
「さ・・・流石に避けてるだけってのもキツイな・・・・・」
観察と言ってはいたものの、実際の所はただ逃げているだけ・・・・
弱点もいまだに分かっていない・・・・
何度目の突進か、また リオレイア が突っ込んできた。
「いい加減何とか・・・うわっ!?」
避ける事に集中しすぎたのか足元を見ていなかった、そこは足元がぬかるんでいて、滑りやすくなっていた。
体勢を崩してしまい、避けきれない!!
「やば・・・・」
既にそこまで迫っていた龍を前に、一瞬頭に何かが過ぎった・・・
「 みんな・・・どこ・・・・? 」
「なっ・・・?」
龍の口がロンを丸呑みにするかのように目の前で開かれた・・・
「ぐ・・・うぉぉぉぉ!!!」
納刀状態から気刃斬りを繰り出し、脳天へ叩き付けるように斬った
リオレイア が怯み、一瞬隙が出来た。
「・・・・頭・・・か?」
斬り付けた感覚は申し分無かった、 リオレイア の頭から血が流れ出していた・・・・
「・・・・行ける・・・ 行ける!! 」
先の観察で動きは見切っていた、後は気迫で行ける。そう思った・・・
ブレスの隙を縫うように頭へ斬撃を当てて行く!
「 うぉぉぉぉぉぉ!! 」
何も考えない・・・あるのはただ 攻める事のみ ・・・
と、ここで リオレイア に 異変 が起こった・・・・
リオレイア が 後ろへ下がった・・・・・
この時、もっと慎重になっていれば良かったかもしれない・・・・・
しかしそんな考えはもう既に無かった・・・・・
ただ 攻めるのみ ・・・・それしか無かった・・・・
「逃がすかぁ!!!」
既にボロボロに傷ついた頭部へさらに一閃・・・を、繰り出すはずだった・・・・
その時、龍が 宙を舞った。
続く
え~・・・・・これ書くのに2時間半かかりましたOTL
やっぱり難しいですね;;
下書きは書いてるのですが見直すとどうも・・・OTL
本番でも不適切な表現が多々あると思いますが、どうぞ大目に見てやってください(つωT)