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航空会社スカイマークが、
東京証券取引所グロース市場に上場しました。
スカイマークにとっては、再上場になります。
スカイマークは1996年11月に設立されました。
ANAやJALのようなフルサービスキャリア航空会社や、LCCとも異なる、いわゆる ミドルキャリアコストの航空会社です。
設立から2年後の1998年8月に航行を開始し、その2年後の2000年5月には上場を果たします。
設立からわずか4年での、スピード上場でした。
しかし、高額な機材に投資したことや、燃料費や経費の高騰などが重なり、経営が悪化していきます。
そして、
2015
年
1
月に経営破綻し、その年の
3
月に上場廃止となりました。
破綻後、経営再建に向けて
投資ファンドのインテグラルの支援を受けてきました。
そして、現在では
国内で
12
空港に就航し、
23
路線を運航するまでに至っています。
スカイマークの株式市場への復帰は、約
8
年振りになります。
コロナ禍からの旅客需要回復を追い風に、再び成長路線を目指します。
初値は公開価格の
1
株
1,170
円を上回る
1,272
円を付け、まずは順調な滑り出しというところでしょうか。
今回の再上場で、約138億円の資金を調達出来たということです。
このクラスの規模の航空会社の存在意義は、高いと思います。
フルサービスキャリアではコスト的に高く、ローコストキャリアでは使い勝手が今ひとつ、という人もたくさんいると思います。
そのような人には、スカイマークのようなミドルコストキャリアは有効ではないかと思います。
今後のスカイマークの状況に、注目していきたいと思います。
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