全31件 (31件中 1-31件目)
1
フランスの歴史上の謎とされている、鉄仮面。 バスティーユ監獄につながれていた謎の人物。 アレクサンドル・デュマをはじめ、多くの作家がこの鉄仮面を題材に物語をつむぎ、多くの研究家がその正体を探ろうとしているのですが、現在でもその正体については明らかにされていないようです。だからこそ物語の題材になっているのでしょうね。 そして鉄仮面と同時代のヒーローといえば、ダルタニャンと三銃士。 私はてっきりデュマが創作したヒーローだと思っていたのですが、ダルタニャンは実在の人物で、その生涯をデュマがふくらませて書いたのが『ダルタニャン物語(三銃士・二十年後・ブラジュロンヌ子爵)』なのだそうですね。ネットで調べて初めて知りました。ちなみに、三銃士と同じ名前の銃士隊員も実在しているようです(ただし、その性格や人生は完全に創作のようですが)。 昨日、だいぶ前に購入してから放置していた、こうした鉄仮面と四銃士を題材にした『仮面の男』のDVDをみました。 ダルタニャン物語のブラジュロンヌ子爵編、鉄仮面の章をモチーフに作られたのよう映画ですが、デュマの作品とはだいぶ物語が違っています・・・というか、大幅に違うような気がします。 鉄仮面の正体も微妙に違うし、オチは完全に違うし、なかなか大胆な改編がなされているといえるのではないでしょうか。 さて、本作品、レオナルド・ディカプリオ主演作品であり、ディカプリオはさすがの存在感を示してはいますが(二役を演じ、さすがの演じ分けをみせます)、はっきり言ってしまうと周りに食われています。 周り。そう。中年になった四銃士。 とにかく中年四銃士がめちゃくちゃ渋くて格好いいです。彼らをみることができたので、それだけでも見た甲斐があったように思います。 ダルタニャンにガブリエル・バーン。 アラミスにジェレミー・アイアンズ。 アトスにジョン・マルコヴィッチ。 ポルトスにジェラール・ドパルデュー。 うーん、すごい組み合わせですねー。 それに、若き日の四銃士を題材にした映画は多いですが、中年期の四銃士を題材にした映画はこの作品くらいしか思いつかないことからすると、三銃士ファンには一見の価値があると思います。 ですが、題材良し、役者良し、燃える場面あり、なのにどうしてかひどく平板な印象を得てしまうのが欠点かな。理由はよくわからないのですが、せっかくの素材を生かし切れていない感じがします。女性陣もアンヌ・パリローをはじめきれいどころを揃えているのに、その魅力を生かしていない感じを受けます。 脚本が問題なのかなあ・・・?
2005/07/31
コメント(5)
先日、弁護士会に登録するために必要な書類などをいただきましたので、日弁連に提出する分については、必要事項に記載しました。 弁護士として登録するためには、日本弁護士連合会の登録弁護士名簿への記載を請求すると共に、各所属予定弁護士会にも登録を請求する必要があり、その為に必要な書面を集め、あるいは用意された書面の必要事項に記載しなければなりません。 ざっと頂いた資料に目を通したのですが、結構必要な書類が多いです。その上、記載する必要のある書面も多い。下準備は入念にしておかないといけませんね。 それからお金の用意が必要になりますね。私は、東京第二東京弁護士会に登録する予定なのですが、その場合には約14万円を用意しておかなければならない、とのことです。この登録の際に用意しておくお金というのは、各弁護士会によって異なっており、場所によっては最初の登録の為に相当額を用意しなければならないところもあるようですね。額が大きくなる理由としては、弁護士会館費用を用意しなければならないから、ということのようです。また、弁護士会によっては会館費用は最初の登録の時には支払うことはなく、月々の会費と共に徴収するところもあります。 このうような場合には、弁護士になってからは、日弁連の会費+弁護士会の会費+会館費用を払うことになるので、月々4~6万円位払うことになることになるようです。 それにしても、用意しておかなければならない書類には平日でなければ取れないものも多いので、自宅起案日、もしくは夏休みにとっておくことにしますか。 さらに、弁護士会に登録するために、就職予定事務所の先生方にお力を借りなければならない事項もありますので、近いうちに連絡をしたいと思っています。 それにしても早い時期に手続き進めることになっていたのですね・・・全然知らなかった(苦笑)。
2005/07/30
コメント(0)
最近なんだか妙な焦りのようなものを感じています。 危機感というのかな。 クラスのみんなが前を向いて熱心に勉強していますので、その雰囲気に煽られているのかも。ですが、その方がいいんですよね。危機感がないとなかなか集中して勉強しないし。おかげでそれなりに勉強しているし。 それはさておき、本日の修習です。 一限は昨日の続きで民事裁判起案2の解説です。 主張整理は昨日で終了していたのですが、今日は事実認定のところを中心に講義がなされました。事実認定も難しいですね。今日は概説的講義もしてくださいましたので、近いうちに復習しておこうかと思います。 二限、三限は刑事弁護起案1解説。 平均点を上回ったのでほっと一安心ですが、まだまだ安心しきれる点数ではないですね。今日は優秀者の答案をコピーさせていただいたので、これを参考にがんばっていきたいと思っています。 さらに、修習終了後は民事裁判教官が質問会を開いておられましたので、質問会ででた質問やそれに応じた回答を聞きながら、刑事弁護起案の個別相談会の順番を待っていたのですが、やはり予想通り個別相談会でお話を聞くことは到底できそうになかったですので(大人数ですからね)、また今度の機会にでることにして、帰宅しました。 なんだか、今日も疲れました。起案やってないんだけどなあ。 ちょっとくらい勉強したいところですが、ゆっくりもしたいし、微妙なところ。まあ、今日はゆっくりしようかな。明日は復習します。
2005/07/29
コメント(0)
本日は一限から三限までぶっとおしで民事裁判起案2の講評が行われました。二限目まではなんとかついて行けたのですが、三限目でギブアップ。とにかくメモをとって後で整理しようと考えるのが精一杯でした。 しかしあんなにハイレベルなものなのですね。本気で二回試験が不安になってきます。試験対策用の勉強するしかないかな・・・。 それから、本日は日弁連や東京三会の入会申し込み書が配布されました。 ぱらぱらとめくってみたのですが、いやあ、結構大変ですね、これ。 平日でなければとることのできない書類がかなりの数、必要となっています。もちろん、修習中はとりにいけないので、とりにいけるのは夏休みのみ。といっても夏休みは二日しかなく、その一日が申し込み作業につぶれることになりそうですね。 早いうちになんとかなりそうなものはそろえておくことにしましょうか。 講義終了後、新刑事弁護教官主催の食事会に行ってきました。 大変美味な夕食、おいしいお酒、そして楽しい会話と、久々に心の底からのびのびできた気がします。 といっても帰ってきてふと一息つくと・・・現実がまざまざと目の前に突きつけられるのですよね。今日はさすがに勉強はできないにしても、土日は休まず勉強中心にいこうかなと思います(ただし、宣言したとおりにできるかというと微妙ですけどね)。
2005/07/28
コメント(0)
本日の修習です。 今日の一限、二限にかけては民事共通演習が行われました。 実務での民事訴訟上の工夫例を、指名された修習生が発表をするという演習です。 以前の刑事共通の時にも思ったのですが、みんな様々な経験を積んできていますよね。興味深く話を聞いておりました。 この後、民事裁判起案2が返ってきました。 いやあ、予想通り悪いの何の。 何しろ問題文ちゃんと読んでいなくて、重要なところに力を裂いていないから、全体的にもう一歩という感じになっているのです。まあ、もともと民裁はそんなに出来ないので、要復習、要勉強ですね。これからも時間を見つけてちびちび勉強していきたいと思います。その際に注意するのは基本から基本から、ということですね。。 三限は、刑事裁判問題研究ということで、グループに分かれて、事前準備及び集中心理について検討し、レポートを作成してきました。なかなか討論というか研究は面白かったです。 三限終了後、刑事模擬裁判の公判裁判官で集まって、どこを担当するのかを話し合いました。私の入っている裁判体は最初の手続きを担当することになります。冒頭手続きをしっかり勉強しておきたいところですね。 さて、今日ですが、ちょっとだけ民裁の勉強をしようかなと思っています。まあ、復習程度に。なんというか本当はのんびりしたいのですけどねー。あんな成績じゃさすがに何もしないわけにはいかないし(苦笑)。
2005/07/27
コメント(0)
今日は民弁起案2です。 昨日帰ってきた民弁起案1があんなでしたので、今日こそはリベンジ!とばかりに、昨日は9時くらいから2時くらいまで保全・執行について勉強していたのですが、まあ、あれだ、ダラダラやっていたのであんまり身にはつかなかったです。 挙句にどうやら変な体勢で勉強していたせいか、午前中、猛烈に右肩(正確には右の鎖骨から肩、右耳、右後頭部にかけた部分)が痛くて、何もかも投げ出して帰りたくなっちゃいました。 仕方ないのでちょっと多めに休憩を入れて、右肩をぐるぐる回して左手で揉んで、なんとか痛みを和らげました。 お昼まではピークに達していた痛みが、昼食後引いたので、後はがむしゃら書くのみと、起案に熱中(本当か?)しました。 いつものことながら、全力は尽くしましたが、はてさてこれでいいのやら。また返ってきたらろくな成績じゃない可能性はありますがもういいっす。とりあえず今日はゆっくり休むです。 それにしても全力で書いても全部で28ページ。書くのはあんまり早くないなあと再確認(今日私の左隣にいたTさんや、後ろにいたM君は猛烈に書くのが早くてびっくりするとともに、うらやましいです^^)。そうすると時間的制約との関係で、何をどれくらい書くかは、今後もよく考えていかないと駄目でしょうね。 さてと、かくして起案の嵐はひと段落です。 あとしばらくは起案はないので、この期間中にのんびりとやりたい勉強をダラダラ続けていきたいと思います。
2005/07/26
コメント(0)
orz orz orz orz orz 民弁悪かったです・・・。 いろいろと思うところがありますので、今日も勉強します。 執行・保全から手を着けておこうかな・・・。
2005/07/25
コメント(2)
夏なのでホラーゲームを何かやろうかなと思って昨日購入してきたのがこのゲームです。『流行り神』の廉価版なのですが、ちょっとだけ『流行り神』より優れているところがあって、それが一度読んだ部分の高速スキップ機能。後述するように複数回やりたくなるゲームですので、この機能はかなりありがたいですね。そのほかにおまけとして都市伝説CDというのもついていますし、値段も3000円以下とそこそこ安いですので、暑い夏の夜のお供としてはなかなかお買い得ではないでしょうか。 その内容は都市伝説をモチーフにしたノベルゲームです。 主人公は警察史編纂室勤務の警部補。 相棒の巡査部長と共に、常識では考えられないような事件の捜査を担当していく・・・分かりやすく言えば、日本版「X-FILE」みたいな感じですね。その主人公が、監察医や民俗学者の協力を得て、事件の筋に迫っていく事になります。 ゲーム自体の進行は通常のノベルゲームのように、物語を読み進めながら選択肢を選んでいくのが通常ですが、選択肢の選び方、特に思考過程の整理の仕方によって、大きくルートが『科学ルート』と『オカルトルート』に分かれていきます。それは物語の流れと結末がそれぞれ科学的に、あるいはオカルト的に進んでいくわけで、こうしたルート分岐はなかなか興味深いです。なにしろ、プレイヤーの思考形態が如実に結果に現れてくるからです。 そして、ゲームを進めながら、『推理ロジック』表を完成させ、最終的にこの推理ロジックの出来具合によって評価が変わっていくことになります。この推理ロジックは、ゲーム進行中に取得したキーワードを、各キャラクターや事象の関係図の中にはめこんでいくことで完成させます。もちろんルートによって、入れるべき文言は異なっていきますが、それゆえに同じシナリオを複数回やっても新鮮味がおちないのです。 それぞれのシナリオもなかなか良く作られていますので、読み応えがあります。『鬼』の科学ルートなんか物悲しくて・・・イイ感じです。 シナリオ自体は、基本としては四本があるのみ。もちろん、それぞれにルートがあるので、意外と短いようには感じないのですが、これだけではちょっと分量的に物足りないなあと思っていました。 しかし、どうやら『データベース』のデータを取得していくと、複数の隠しシナリオをプレイできるようです。そう考えると分量的にも大したものですね。 おっと、この『データベース』ですが、都市伝説に関する、シナリオとあまり関係のないキーワードが登録され、その解説を行ってくれる機能があって、それのことをさします。そしてこのデータベースがまたすごいの何の。200個ほどあるのですが、一つ一つの解説が『濃い』です。都市伝説系の雑学に通じたい人にも、このゲームはオススメですね。 個人的にはかなり好きな作品です。 X-FILEや民俗学、都市伝説の好きなゲーマーの方。オススメですよ!
2005/07/24
コメント(0)
今日は久しぶりに特に書くことがないです。 そういうわけで、最近注目されているorzの話でもしようかな。 日記をくときに、その時の感情やニュアンスをなるべく正確に示すためには、顔文字などはかなり重宝しますよね。 私も結構使っていまして、 ^^ ^^; の二つは調べてみるまでもなく多用しています。 他に使っているのを調べてみると、2ちゃん発の ギャガ━━Σ(゚д゚lll)━━ン!!! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!! (´・ω・`) ショボーン (((;゚Д゚))))ガクガクブルブル なんかはよく使っているみたいです。 ですが、私の場合多いのはorz がっくりとうなだれている様を示すこれ、なんか使い勝手が良いんですよね。あと、そういう心境になることがままあるということでしょうか。 最初は _| ̄|○ を使っていたのですが、わかりにくいのと、単語登録しないと打つのが面倒くさいので、今一般的に使われている orz を多用しています。 他にも OTL も使っていますね。 派生系では ○凹 とか。 これはがっくりとうなだれた挙げ句、ひっくり返っている様を示しており、PSOで潜りまくっていた頃にノアさんが打っていたのを剽窃させて頂いた物であります。 なんにしろ、だめだめな時によくうつorzですが・・・。 これからもがんがん使っていきそうな予感です。 今日もお休みとはいえ、宿題とかやらなきゃ行けないことがあるのでプチ orz
2005/07/23
コメント(0)
やっぱり前回良かったのはたまたまだったようで。 本日は検察起案2だったのですが、いやあもうひどいもんですわ。 最初の構成の段階で間違えたかもしれません。 考えてみたら、ああいう検察官面前調書があるということは、検察官としてもその構成は考えないよ、ということなのかな。だとしたら、構成でいきなり間違えているかもしれません。 おまけにかなり量をかかなければいけないのに、時間配分が巧くいかないもんだから、無理やり全部終らせたのですが、おかげで個々の論証がかなりイマイチな出来になっています。これでも全力は尽くしたのですけどね^^; 真ん中くらいの成績ならいいかな、という感じですね。 もういいや、忘れよう。 そう思って帰りにLAOX行って来て携帯マスターを購入、さらに帰りがけ中華料理+居酒屋という香港屋台市場という店に行ってきました。ただ夕食をとろうと思ったのですが、一杯タダということで飲んできてしまいました。結構な量を食べてそこそこ満足。 で帰宅したわけですが、今日は起案のことは忘れてゆっくりのんびり、現実逃避をしようと思っています。スターウォーズのDVDでも観ようかな。 (´・ω・`) ショボーン
2005/07/22
コメント(2)
本日の一限は、刑事裁判起案2の講評です。 ううむ、いろんなことをかきおとしていることが良く分かりました。 困ったもんですねー、苦手意識はなくなったかと思ったのですが、いろんなことが分かってないというか、記録から読み取れていないというか、そんな感じです。 そして、二限、三限は検察起案1の講評です。 こちらも、かなりいろんなところが不十分であることが分かりました。 成績が良かったと言っても、前回は実力ある人たちが時間配分でちょっと失敗したから相対的に浮いただけだなあと痛感。というのも、かなりの箇所で必要なところに触れていないのです。 構成の仕方もまだまだ不十分。 明日は早速検察起案2があるので、今日学んだことを多少活かせるように、これから少し勉強したいと思います。 授業終了後、民事共通演習の打ち合わせ。 四人で主張整理をしたのですが、結構時間がかかって1時間半ほどやっていました。今日まとまった事を、あとはブロックダイアグラムにして記録紙に記載し、後は重要な間接事実を書くことになっているのですが、それに関しては今日はざっとみただけで、月曜日にもう一度会合を開いてつめきりたいと思っています。 さあて、なんだか凄く疲れている気がするけど、勉強しますー。
2005/07/21
コメント(0)
本日は刑事裁判起案2。 時間になってからつらつらと記録を読んでいく内に、ふと宇都宮修習の仲間TK君とMTさんの顔が思い浮かびました。 お二人が検察修習時代担当していた事件によく似ている事案だったからです。あの事件についてはお二人が検討するときに我々も一緒になって話を聞いていたこともあって、処理の方法などについて若干知識がありました。 そんなわけで、起案の方針自体は迷うことなくさっと考えつき、後はそれに沿って構成をして実際に書き始めたのですが、相変わらず上手く書けない感覚がついてまわっていました。途中、なんだか検察起案みたいに書いているところもあるし、三つある争点の内一つは、いつも書いている構成とは違う構成で書いたものですから、これでいいのかかなり不安。 パターンから解き放たれたかのようにのびのび書いていたのですが、これで評価されるのかなあとは思っています。 まあ、全力は尽くしましたがどうなることやら。 悪くないと良いなあと言う感じです。 今日は帰宅途中、大学時代の友人と偶然に7年ぶりに会いました。 彼は大学卒業前に裁判所事務官になっていたのですが、翌年には書記官試験に受かって、今は裁判所書記官として働いているとのことでした。 いやあ、奇遇ですね。 今日は疲れたのであんまり勉強しないで、帰りがけに大量に買い込んだ本を読んでゆっくりしたいと思います。
2005/07/20
コメント(0)
本日の修習です。 三限に民事弁護演習と言うことで、証拠修習の方法などについての発表と講義がありましたが、それ以外では今日は起案の講評が二つありました。しかも私のクラスでは検察起案も返却されましたので、返ってきた起案は3通でした。 まずは一限の刑事裁判起案講評。 苦手意識の強かった刑裁起案ですが、思っていたほどは悪くなかったです。もちろん、良くもないのですが、とりあえず一安心。 とはいえ、明日には早速刑事裁判起案2があるんですよね。今日の解説で教示されたポイントや、その他起案に書き込まれた事項、あるいはこれまでの授業で学んできたこと、優秀者から聞いた事項を軽く総ざらいして、明日に備えようかと思っています。 次に、朝方に返却された検察起案ですが、意外なことにかなり良かったです。自分でもびっくり。多分、犯人性をあっさりと終わらせたために、構成要件や共犯性のところにかなり時間を割くことが出来て、ある程度の分量を書くことができたのが良かったのかな? 最後に刑事弁護演習1の講評。 刑事弁護演習1の起案は、なかなか良かったです。事実誤認のところをある程度書けたからのようですね。ここをもっと詳細かつ緻密にかけると優秀答案となったのかな。あと一歩という感じ。 というわけで予想よりは三つとも良かったです、ただ、今回は三つともたまたま良かったように思っています。次で化けの皮がはがれそう・・・。 いずれにしてもこれからもがんばっていきたいと思います。 まずは明日の刑裁起案、がんばります!
2005/07/19
コメント(0)
司法試験の論文試験受験生の皆さん、お疲れ様でした! とても暑い中の論文試験は、本当に大変だったことでしょう。 しばらくの間は、ゆっくり休んでくださいね^^ 今日は試験が終わった受験仲間二人の慰労のため一緒に飲んできました。
2005/07/18
コメント(0)
クローン大戦といえば、スターウォーズの歴史の中でも特に大きな事件です。 しかしながら、映画でこのクローン大戦について描かれているのは、エピソード2での大戦開始と、エピソード3の大戦終了のみ。 この間の膨大なエピソードについてはどうするのか、ということでルーカスが考え出したのがアニメで描くということでした。 日本ではCATV等で見られるカートゥーンネットワークでしかみられなかったのですが、ついにDVD化。エピソード3を劇場で見た後、その興奮の冷めやらぬままに購入してきたのですが、昨日まで見ていませんでした。 DVD『クローン大戦 Vol1』は、アメリカでのTVシーズン1の20話全部が収録されています。一話3分という短い番組故にこういう事ができるのですが、いやあ、これが密度が濃いしテンポが良いし、むちゃくちゃ面白かったです。 絵柄がかなりイマイチな感じを受けたので、カートゥーンネットワーク(実家では見られます)で放映していたときもあんまり見る気はしなかったのですが、実際カートゥーンネットワークでこれを見てみると、絵柄に対する違和感が全て吹き飛んでしまいました(故にDVDを買うのをためらわなかったというのがあります)。なにより動きが良い。アクションなんかはデフォルメされていながら映画の派手なアクションを彷彿とさせる動きで、じっくり視聴者を堪能させてくれます。 あくまで戦闘メイン(時間が一話三分では仕方ないですよね)のお話しなのですが、それだけに戦闘シーンは実に熱いです。アナキンと対決する二刀流の女ダークジェダイ(この二人の戦いが今作のメインです)や、オビ=ワンと死闘を繰り広げる再生能力を持った怪物など強烈なキャラクターたちとジェダイの対決で痺れさせてくれます。 さらに、今作の白眉はメイス・ウィンドゥとグリーバス将軍ですね。 どっちも無茶苦茶強いです。メイスなんて、映画でもその強さはある程度知れているのですが、今作では映画の比じゃないです。それこそドラゴンボールのZ戦士か、GRの十傑集かという位の無茶苦茶な強さ。あっけにとられてしまう一方で、その豪快な描写に思わず笑ってしまいます。 そして、エピソード3ではCGキャラとして登場するグリーバス将軍。 実はこのエピソード(Vol1の最終回)、ちょっと前にカートゥーンネットワークで見ていました。ですので、グリーバス将軍の凄まじさは良く知っており、映画でも活躍を期待していたものです。 とにかく、驚異的です。グリーバス将軍の為だけにも、この作品は必見と言えます。 金銭的に余裕のあるスターウォーズフリークには強烈にオススメします^^
2005/07/17
コメント(2)
早いものでもう、司法試験論文試験の前日ですね。 受験生の皆さんは、これまで論文試験に向けてがんばってきたことでしょう。明日はこれまでの勉強の成果が発揮できると良いですよね。 本当はもうちょっと早く書こうと思ったのですが、論文試験に関してちょっとしたアドバイスを書いておきたいと思います。特に、初めて論文試験を受験する人に対してですね。 例年、論文試験の時は暑いので、水分をきっちりとるようにしてくださいね。出来れば、試験会場に行く前に500ml入りペットボトル2本くらい持っていくと良いと思います。 東京会場の早稲田大学だと飲み物を買いに行くのにちょっと歩く上に、結構みんな買いに行くので、現場調達だと思わぬ時間をとられるからです。 また、昼食ですが、昼食を食べる人はやっぱり会場に行く前に買っていった方が良いと思います。 次に論文試験に関する精神的安定を図る為のアドバイスです。 まず基本的に、司法試験に合格するためには、いわゆるホームラン答案は必要ありません。あればなおいいという程度のものに過ぎません。 司法試験論文試験合格の早道は、12通『落ちない答案』を揃える事。昨年の合格点が確か6教科で137点でしたから、1教科あたり23点くらい取れていれば受かる事になるわけです。ですから司法試験は広く浅く勉強するのが良い、と言われているわけでもあります。 超優秀答案がなければ受からないという代物ではないのです。 そして相対評価であるという事を念頭に置きましょう。 相対評価で、しかも沈まない人が受かりやすいという上記の性質からすると、みんなが書きそうな事を書けば、問題が良くわからなくても大きく沈むことはないわけです。こういうときに勝負をかけると一気に沈み込む可能性があります。 次に、1教科や2教科失敗しても、決して諦めず、他の教科に全力を尽くしてくださいね。正直な話、1教科や2教科Gがあっても合格します。司法試験の合格条件は、6教科(各教科第1問、第2問の平均で点を出します)合計が合格点に達していることと、1教科でも9点以下の点数がないことなのですが、実は9点以下でない点数でもGになることはあるのです。大失敗したと思って、実際に成績がGでも、足きり条件にはなっていないことの方が多いとされています。 ちなみに私が合格したときの成績ですが、GAAACFで総合Aです。こんな成績でも988番以内(丙案外合格)に入っていましたし、合計点も合格点から大分余裕がありました。 もう一つ、今日は勝負のかけ方について書いておきたいと思います。 出題意図が完全に見えた場合、それはその問題に関して勝負をかけることを意味しています。 ただし、勝負をかけるにしても、慎重にいきましょう。 まず。出題意図が見えたと思ったら、まず問題文をもう一度読みましょう。自分が頭の中で構成した答案で本当に大丈夫か、何か思考的に抜けがないか確認します。 その上で、結論を導き出す全ての論点に触れるつもりで書いていきます。 最後に、出題意図に答える部分のの書き方ですが、あまり大々的に書かないこと。自分が見つけ出したエッセンス、ポイントを凝縮して書くこと。 出題意図さえ見えていて、それが表現されていればそれだけで高評価を得られますが、もし出題意図の見通しが外れていた場合にそれを大々的に書いてしまうと、相対的に他の部分の紙面が薄くなってしまうので大きな打撃を受けてしまうことがあるからです。 さて、いろいろ書いてきましたが、試験はいよいよ明日。 なによりもまず、体調に注意して、これまでの勉強の成果を出すことに専念してくださいね!
2005/07/16
コメント(2)
本日の修習は、刑事弁護起案1のみ。 これが結構大変でした。 前期中は刑事弁護が一番自信を持って書けたのですが、今回のはうーんって感じですね。 方針で迷ったのがまずあります。 無罪を主張するのか。 それとも無罪は主張しないで、それ以外のところで勝負をかけるのか。 無罪を主張する場合、無罪が取れればそれは問題なく被告人にとって最大の利益になります。 ですが、もし取れないとした場合、無罪主張の弁論で情状について書くわけには行きませんので、情状について弁論上表れないことになります。 そこでジレンマが生じる訳で、本来的に被告人にとって利益になるかを考えると、その方針の選択は難しい(ちなみにいずれ主張でも、記録上表れている被告人の主張とは反しないのですが)。 さんざん迷ったのですが、無罪の主張は個人的にはかなり難しいのではないかなと思い、その直感を信じて別の構成で書きました。 だけど、刑事弁護起案では、いけそうなら無罪を主張するのが筋のような気もします。それこそ『熱意』をもって書くという観点からは、やっぱり無罪構成の方が良かったのかなあと、今になっても悩んでいます。 その上、方針で迷ったおかげで、最初の問題点がそれなりに書けたのですが、それ以外の問題点がかなり圧縮された説得力の欠けた答案になってしまいました。 やっぱり後期の起案は時間配分もきっちり考えないと駄目ですねー。 ともあれ、解説でしっかり書き方の方向性の定め方なども考えていこうと思います。 昨日ふて寝したわりには疲れが取れてないです。 今日はのんびり静かにしていたいと思います。本でも読むかな。
2005/07/15
コメント(0)
内輪ネタいきまーす。 今日の起案で請求原因の下段書いた奴、手を挙げろー。 はーい:( ´゚ω゚)ノ 付帯請求も書いた奴、手を挙げろー。 はーい:( ´゚ω゚)ノ しかも結構自信もってかなりの時間と分量使った奴、手を挙げろー。 はーい:( ´゚ω゚)ノ 挙げ句に重要な抗弁とか、事実認定とかが詰め切れなかった奴、手を挙げろー。 はーい:( ´゚ω゚)ノ つまるところ問題文ちゃんと読んでなかった奴、手を挙げろー。 はーい:( ´゚ω゚)ノ だめじゃん orz 昨日午前一時まで勉強したのに・・・。 いや、それで今日は書けそうと思ったのがいけなかったのか・・・。 問題文ちゃんとよまないとは・・・。 教官も『問題文良く読んで』と言ってらしたのに・・・。 宇都宮でも勉強会を開いてくれた裁判官の皆さんに『後期は抗弁以降のみ下段を書けと言う問題が出ることがあります』って言われてたのに・・・。 orz 今日は勉強しないでふて寝します。
2005/07/14
コメント(6)
本日の修習です。 午前中は昨日の続きで、民事裁判起案1の講評解説。 いやあ、明日また民事裁判起案があるのですが、難しいですね。 もう少し勉強してから明日の起案にあたりたいところですが、残された時間は今日の夜くらい。まあ、なんらかの勉強はしておきたいと思います。 午後は刑事共通講義ということで、刑事手続きに関する問題点について、修習生が数名発表し、それに関して刑事裁判・刑事弁護・検察の各教官が解説をするという講義でした。 実務で皆が体験してきた事件を聞き、それに関する法律的、あるいは倫理的問題を考え、さらに教官の解説もきくというのはなかなか楽しい授業でありました。その上、起案の前日としては理想的な授業。要するに消耗しない授業でした。 さあ、明日の民事裁判起案2に向けて勉強をしていきたいと思いますー。 帰ったらアマゾンで頼んでいた条解刑法が届きました。 最近大量に本を買っているけど果たして全部読むことができるのかな(苦笑)。
2005/07/13
コメント(2)
本日の修習です。 午前中は検察問題研究。 午後は民裁起案講評1。 起案のできはまあ、普通でしたね。 帰宅してから、中学時代からの友人A氏、ROGと呑んできました。 食事も良かったし、かなり良い店でしたね。 それにしても飲み過ぎました。 眠くて仕方がないので、今日はこの辺で。
2005/07/12
コメント(2)
本日は三限を二コマに分けて、法律相談ロールプレイング(民弁)及び、掲載起案1に関する討論が行われました。 私が所属していた班は、まず法律相談ロールプレイングから。 二つのケースに分けて、それぞれ二名の弁護士が法律相談をするのを、班の人たちが見て、それぞれ批評を加えるという実習です。法律相談の依頼者をなさるのは現役の弁護士の先生。後で教官と共に先生からも評論があるという形になっていたわけですね。 私は、Tさんと組んで最初の法律相談の弁護士役を担当しました。 一応、相続関係の話らしいと言うことはFAX送信票で分かっていたのですが、具体的にどんな話かはその場にならなければ分かりません。ともかく昨日はほとんど相続関係の勉強に時間を費やしていました。 ですが、実際にやってみますと、予想通り相続関係に関して勉強がまだまだ足らないなあというのと、法律相談という場になると、何故か基本的な事もすぐには思い出せないというのがあってあんまり良くできませんでしたね。相方のおかげで、それなりに形にはなったのですが、もちろん足らないところはいろいろとありました。以前実務で体験した法律相談の時もそうでしたが、幅広い知識の重要性と、聞き出すべきポイントをつかんでおくことの重要性を実感した次第です。 まあ、ですが、良い勉強になりました。 別のケースの方も見ていたのですが、やはり自分が相談を受ける立場になると結構ちょっとしたことを忘れてしまうものなんですね。広い勉強と事案に関する幅広い視点が必要だと痛感しました。 後半の刑裁討論ですが・・・。 やっぱり私、刑事裁判に関して見方が甘いのと、証拠の読み込みが甘いし、論理構成や証拠構造の理解が不十分だなあと実感。 周りの人たちはみんな良く出来るなあと感心しきりでした。 優秀起案とかを見て地道に勉強していきたいと思います。 せめて二回試験では、それなりの答案がかけるようになっていないと(理想はもっと早い段階でそこそこのものがかけるようになることですけどね)。 今日は令状基本問題上下と相続法の本を買って帰ってたのですが、そのせいで荷物が重かったです。その上、外は暑いしで結構消耗してしまいました。 でも、今日くらいしか、金曜日に提出の刑事弁護の宿題をやる暇がなさそうですので、一休みしたら勉強をはじめたいと思います。
2005/07/11
コメント(0)
私がロックで好きなのは、メタルとヘヴィロックとプログレ。 実はパンクはあまり得意ではありません。それから一時期流行ったオルタナ系も実はあんまり好きじゃないです。アリスとかヘヴィな奴なら結構聞けるんですけどね。後は趣味に合わない(良し悪しの話じゃなくて肌に合うかどうかの話です、念のため)。 なんでこんな話をしているかというと、最近CD屋に行ったり、ネットで音楽系のサイトを見ていたりしていたときに、最近はロック界でも隆盛しているジャンルが変わってきたような感じを受けているからです。 最近の英米のシーンをチェックしていると、私が好きなヘヴィロックが一時期ほど勢いがなくなってきているような気がするんですよね(多分、バンドが沢山出て来たせいで飽和状態になっているだけなんでしょうけどね。淘汰もそろそろ始まりそう)。 これに対して、最近はニューパンクっていうんですか?パンク系がかなり勢いを盛り返してきているようです。パンク系って本当根強いですよね。形を変えて何度もブームが来るんですよ。オルタナと言われたバンドの一部にもパンクの流れを組んだ(中にはこれはオルタナと言うよりパンクじゃねーの?っていうのも)ものがありましたしね。バンドキッズからするとパンク系は楽曲をマスターしやすいし、アップテンポで明るいので結構格好イイから目標にしやすいという所があるようです(大分前に友人にこんな話を聞きました)。またアップテンポな曲ってそれだけで浸透しやすいところがありますよね。こうした諸々が重なって浸透しやすい魅力をもっているというところなのでしょうか。 それからメロコアっていうんでしょうか、メロディ重視のハードロックというのかな、そういうのが現在はパンクと並んで勢いを伸ばしてきているようです。 んで、パンクにはイマイチはまれない私ですが、こっちのメロコア系は結構いけそうな感じがしています。 それは”FUNERAL for a FRIEND”というバンドにであったからです。メロコア系では最近かなり名前を売ってきているバンドなのですが、これがメロディがイイんですよー。一作目で「おお!」と思ったのですが、二作目もまたイイのなんの。 そんなわけで、今日は出だしが長かったけど、このFUNERAL for a FRIENDについて書きたいと思います。casually dressed& Deep in conversation 記念すべき1stアルバムです。HOURS 最近発売になった2ndアルバムです。
2005/07/10
コメント(0)
スターウォーズエピソード3、シスの復讐を見てきました。 今日はファイルとかいろいろと買っておかなければならないものがあったので、そのついでに映画館に行ってきたのです。 いやあ、それにしても凄かったー! 満足です。 今作品はアクションシーンのつるべ打ち。 見所満載ですよ。 ちょっとネタバレありで書きますね。 EP1ではダースモールの殺陣に酔いしれ、EP2ではヨーダの殺陣に酔いしれたのですが、今作でもライトセーバーを用いた戦いには酔いしれました。 ジェダイやシスの各所での活躍には目を見張る物があり、彼らの殺陣をたっぷりと堪能することができましたよ。 オビ=ワン、アナキン、メイス、ヨーダの立ち回りのすばらしさ。それに何より今作ではついにダース・シディアスがシリーズで初めてライトセーバーを握ります。前作のドゥークーの時も思ったのですが、今の技術だと立ち回りをしそうにない人でもすさまじい殺陣をやっているように見えるのですから、本当凄いですよね。 そして一騎打ちはこれまでの作品で一番、質・量とも優れているかも知れません。 アナキン対ドゥークー。 オビ=ワン対グリーバス。 グリーバスはなかなか面白いキャラですよ。あの人間では出来ない殺陣は素晴らしいですが、今作ではオビ=ワンとの対決しかなかったので、アニメ『クローン大戦』程の脅威は感じられなかったのがちょっと残念なところですかね。 メイス対ダース・シディアス。 ヨーダ対ダース・シディアス。 そしてやはり白眉は、前シリーズからその存在が明らかになっているオビ=ワン対アナキンですね。 シリーズ最長の立ち回りは迫力に満ちた物でした。 今作で一番凄いと思ったのはオビ=ワン・ケノービことユアン・マクレガーですね。そこかしこで前シリーズのアレック・ギネスを彷彿とさせていたのもそうですが、なによりその立ち回りの見事さが筆舌に尽くしがたいです。 あ、それからR2-D2ってかなり強かったんですね^^今回はR2のアクションにも期待ですよ~。 そして最後に、ダース・ヴェイダーの有名な姿黒装束を見たときの懐かしさと興奮! シリーズファンには必見の作品だと思います^^
2005/07/09
コメント(2)
のっけからの起案ラッシュ、葬送行進曲が背後で大音量で鳴っているのを聞きながらもなんとか今日にて突破しました。 もう右手が痛いの何の。 そういえば、実務中はあまり自分の手で書いていませんでしたからね。 全部パソコン。 パソコンの起案は全く苦にならなかったのですが、自筆だとしんどいです。 加除修正が容易なパソコンの起案って本当に良いですよね。 ですが、まあ、二回試験でパソコン使えるわけもないので、ゆっくりとやって慣れていこうかと思います。 今日は起案第五地獄、刑事裁判起案です。 私、ご教科の中で一番苦手なのが刑事裁判起案なのですが、やっぱり今日もよう出来ませんでした。 書き方がまだまだ全然つかめておらんのです。 一応それなりに書き方の手順があるのですが、どうも書いている内にスタイルからだんだんはずれていっているような気がするのです。というか、客観的にもズレているんですけどね^^; あー、刑事裁判起案、本当何とかしないと。 今度の解説をしっかり聞いて、書く順序とか書き方とか、しっかり身につけていきたいです。 ともあれ、起案ラッシュは終了。 休日もやっておかなければならないことはいろいろとあるのですが、とりあえず今日はだらだらして心身を休めることにしようかと思っています。
2005/07/08
コメント(0)
よりによって連闘かー。他になかったかなあ。 後一つ考えてはいるんですが、それは間違いなく明日使いますので、『闘』を使った言葉をなんとかひねりだしたのですが、それがよりにもよって連闘ですか。競馬じゃあるまいし・・・orz それはともかくとして、今日も今日とて起案です。 本日は民事弁護起案1。 テーマは最終準備書面の起案です。 いやあ、しんどいですわ。 なんだか上手く書けない、書いている内にあれもこれもと考え出して、構成がぐちゃぐちゃ、説得力欠け欠けの起案になってしまいました。 ○凹 そろそろ元気もなくなってきました。 一休みして明日の起案に向けてちょっとだけ勉強して、それから眠ることにしますー。
2005/07/07
コメント(0)
むしろ混迷とか、幻惑とかの方が今日の起案にふさわしいのですが、刑事弁護では熱意が重要ということで、せめてタイトル位には『熱』の文字を入れてみようと思いました。 というわけで、本日の二・三限は、刑事弁護演習1ということで、控訴趣意書を起案してきました。控訴申立書ではなく、控訴趣意書です。なんで控訴に踏み切ったのか、前審を破棄してほしいのかを説明した書面ですね。 いやあ、それにしても何を書けば良いのか良くわからない起案でした。 いくつかある控訴理由のうち一つは、おそらくみんな書いたでしょうし、控訴理由としては十分あり得るもの。ところがここだけ書いてもあっという間に終わってしまいます。 問題はそれ以外の控訴理由ですね。 なんだかしっくりするものがない。 考えられるとしたらあれかな?これかな?といくつか思いつくのですが、結構その主張を通すのは難しそう。となればここで如何に説得力ある文章をかけるか、如何にありそうな構成を思いつくかにかかってくるというところでしょうか。 ともあれ自分なりに全力は尽くしてきました。 いやあ、どの起案も難しいですよねー。 おっと、今日は起案だけではなく、午前中に昨日の検察起案に関する解説がありました。いやあ、いろいろと抜けていたところに気付きましたねー。いやになってきちゃいます、二回試験までにしっかり書けるようになるんでしょうか。努力はしていきたいですね。 最後に関係ないのですが、昨日の夜、なかなか眠れずテレビをつけたら『ヘビメタさん』という30分の番組がやっていたのでついつい見てしまいました。 んで、見てみると、解説者はなんとローリーと熊田曜子に、マーティー・フリードマンじゃないですか!マーティー、あいかわらず日本語上手いし、強烈なギターテクは健在だし・・・ていうか日本のテレビにでるよりもメガデスに復帰しして欲しいなあ(まあ毎週マーティーのギタープレイを視聴できるのは素晴らしいことなのですが)。メガデスのギターではデイヴとマーティーのコンビがやっぱり一番良かったように思うのです。 なんかまたメガデス熱が復活してきちゃったな。今日はRest In Peaceでも聴こうかな。
2005/07/06
コメント(2)
昨日の起案で重要なところを見逃していたことに後で気付きorzな剣竜です。討ち死にして、大地に倒れている上から土をぶっかけられた感じですかねー。 まあ、だからといって今更どうなるものでもないですので、次に生かすことにいたしましょう。 ちなみに私以外でも、結構多くの人が同じ地雷を踏んだみたいです。 そうすると昨日の民裁起案の結果は、『死屍累々』という感じになっているかも知れませんねー。 ちょっと民法復習しておかないと。なにしろその地雷というのは、司法試験受験時代は当然気付いたであろうところだったですからね・・・。 さて、今日も起案です。 午前10時から午後4時50分の間に、検察起案を仕上げることになります。 昨日結構がんばって右手を走らせていたので、ちょっと右手が痛いのですが、今日も必死に右手を走らせてきました。 んで、終わっての感想。 やっぱり時間が足らないわ。 時間配分がまだまだ出来ていない、というかもっと勉強してある程度パターン化して考えられるところはパターン化し、迷う時間がなくなるようにしないとまず思った通りの起案は書けないですね。まあ、思った通りに書いたところでまだまだ不十分なのでしょうけど^^; とにかく自分なりに一所懸命書いてきました。多分、出来は良くないでしょうけど、これからに生かすために復習は解説の後にしっかりやっておきましょう。 ああ、今日も戦場で銃弾の雨あられにさらされて、蜂の巣になった気分です。 でもまだ終わりではありません。行進曲はまだまだ続きます。 やれやれ、明日の第三楽章に向けてちょっとだけ勉強しておくことにしますか。 といいつつ飯喰った後寝てました。 まずいなあ。昨日・今日と帰ってきて、日記書いて、飯喰って寝て、起き出してしぶしぶ勉強をはじめるという生活になっていますが、これが続いてしまうのでしょうか。ううむ、早めに寝るのを心がけないと悪循環は続くかな?
2005/07/05
コメント(4)
本日の修習です。 研修所では今日から起案連打行進曲が高らかに吹き鳴らされていきます。 まずその最初の戦場となるのは民事裁判起案1。 言い分方式による起案でした。 さて、実際に問題を見てみると、若干実務修習中に裁判官による要件事実勉強会をこなしていたこともあって、すくなくとも前期よりははるかに内容がつかめるようになっていますし、下段で書くことも分かるようになっています。もちろんそれでもまだまだ不十分なのですがね。 訴訟物に関しては何度か書いたことがある訴訟物でしたので、がりがりと書き、意外に調子が良いなあと思っていたのですが、上段の要件事実を書くにあたってはああでもないこうでもないと頭を悩まされることになりました。 よくわからないところがいくつか出て来たのですが、とりあえず上段を固めないことには下段を書くことも出来ません。意を決して「えいや!」と上段を確定させたものの、今度は時間がない。必死に下段を書いていくのですが、もう全然時間が足りなくて、書きたいことの多くが書けずに終わってしまいました。 自分なりに全力を尽くしたつもりですが、見事この第一線は討ち死にと相成ったという感じでしょうか。次はせめて生き残れるようにがんばりたいと思います。 それにしても。食事の時間を10分ほどとったのですが、失敗だったかも。ご飯食べないでやればもう少しかけたかもしれません。 そういえば昼食の時間、なかなかみんな席を立ちませんでしたね。やっぱり時間不足に悩まされていたのでしょうか。 いやあ、それにしても疲れました。右手が痛い。 この調子で今週の起案ラッシュを続けていたら腱鞘炎になりそうですね。 精神的にも疲労し、三限の講義はメモもとらずに聞いているだけに終わってしまいました。 まあ、それでもめげずにがんばっていきたいと思います!
2005/07/04
コメント(0)
韓流ブームに乗るわけではありませんが、在日韓国人の方の相続というのは結構実務的には問題になります。 この点については、弁護修習中に調べる機会がありましたので、今日はそれについて書きたいと思います。 ていうか、実務中に書いたレポートをそのまんま貼り付けてるだけなんですけどね^^;まあ、具体的事件とは関係ない制度の話だから書いても大丈夫でしょう。1:相続準拠法 まず根本的な問題として,日本在住の外国人が日本で死亡し,日本国内に相続財産が存在する場合の準拠法が何になるか,ということがある。 この点については国際私法の中核的法律である「法例」の26条には,相続は被相続人の本国法によると規定されている。すると本件の場合は,韓国法が準拠法となることになる。2:韓国における相続人の範囲 では,韓国法によると如何なる範囲の者が相続人となるか,また韓国に対して相続人がいるかどうかを照会する方法が問題となる。 まず相続人が存在するかを確認する方法としては,在日韓国人の団体(民団)に頼んで,韓国から戸籍を取り寄せてもらう方法が一般的である(ちなみに,他国の場合は領事館を通じて調査することになる)。韓国では戸籍制度が存在するので,親族に誰がいるかは戸籍によって確認できるのである。 次に韓国においては相続人はいかなる範囲によるのかを見てみる。 韓国法による相続人の範囲は,子(直系卑属)・直系尊属・兄弟姉妹・四親等以内の傍系血族・配偶者であり,その順位も法定されている。ただし,直系尊属と兄弟姉妹そして四親等以内の傍系血族等の相続権はその親近性が遠いのでその相続権の性質が希薄となるから,単純な希望に過ぎなくなる(期待権的相続権)。 (1)第1順位=直系卑属と配偶者 (2)第2順位=直系尊属と配偶者 (3)第3順位=被相続人の兄弟姉妹 (4)第4順位=被相続人の四親等以内の傍系血族 注意すべき点の1は,第1順位である。日本とは違い,孫も本位相続者となり,代襲相続ではないことになる。ただし,子と孫がいれば,孫ではなく子が優先するので余程の事情がなければ,結果的には日本とかわるところはない。 注意すべき点の2については,第2順位である。兄弟姉妹の直系卑属は代襲相続をするが,日本と異なり一代限りとの制約がない。 注意すべき点の3については,第4順位である。日本とは異なり,いとこなども相続人になるのである。 さらに代襲相続も存在している。 その中でも特に注意を要するのは,配偶者の代襲相続権であろう。第1・第3順位の者の配偶者は,第1・第3順位の者が相続の際に相続権を失っている場合には(死亡・相続欠格など)代襲相続をすることができる。 そして,かなり相続の範囲が広いこととの関係から,本位相続と代襲相続が重なる者が出てくる場合もある。このような場合は本位相続をしたと解釈すべき事になる。 以上のような相続人該当者がなく,包括的受遺者もなく,分与請求者(特別縁故者)もなければ,相続財産は国家に帰属される。 すると,相続財産は最終的に国家に帰属することにはなる。 ここで新たに問題となるのは、相続財産が最終的に国家に帰属するについては韓国法も日本法も共通しているが、果たして全く相続人が存在しない場合に、財産所在地ではなく死者の国籍地が、財産帰属地になるかである。 この点については、結論的には、相続人不存在が確定した段階で、それ以後の手続きにおける準拠法は財産所在地の法に従うことになるのだが、その点についてはまた別の機会に書きたい。 最後に、韓国籍の方の死亡の場合は上記の流れになるのだが、北朝鮮籍の方の場合はどうなるのか。 これは日本法に従うと、実務上されている。 さて、これは何故か。 これもまた機会があれば別項で述べたいと思う。
2005/07/03
コメント(4)
大分前から首を長くして待っていたジルオールインフィニットですが、引っ越し前に買って今でもちびちびやっています。 本作は、フリータイプRPGです。 キャラクターの育て方もかなり自由度がありますし、武器・防具も育成していくシステムになっていますので、それなりにプレイヤーのイメージに沿ったキャラクターに育て上げていくことが出来ます。 最初は特に大きな目的をもうけずにダラダラとキャラクターの強化や、ダンジョンなどの探索に精を出していくのですが、ある程度進んだときに発生するイベントをクリアすると、それから怒濤の展開が待っていてある種のストーリーRPGとなっていきます。 もっともストーリーがスタートしてからも、主人公の立ち位置はプレイヤーの選択に委ねられることになりますので、一度もプレイだけでは全てを堪能しきれないボリュームになっています。そしてその合間合間にさしはさまれる様々なイベント。彩りを添える様々なキャラクター達。 かなり面白い作品だと思いますので、RPG好きな方にはオススメしておきます。 PS版もかなり面白かったのですが、そのリメイクにあたる本作は、PS版よりもさらにボリュームアップして帰ってきた印象です。 イベント数も増えましたし、仲間になるキャラクターも増えました。 特にイベントに関してはかなりのボリュームアップじゃないでしょうか。 前作も結構やりこんでいたので、一部のイベントの流れは大体つかんでいたのですが、前作ではなかったようなエピソードも盛りだくさんで、前作ファンには満足する出来になっていると思います。 仲間になるキャラでいえば、前作では決して仲間にならず多くのユーザーを落胆させた(らしい)キャラクターも仲間になりますし、前作は本当の終盤でしか仲間にならなかったキャラクターも中盤で仲間になるので嬉しいところですね。 仲間になるキャラクターでは完全新キャラのイオンズというのがいるのですが、見た目も能力も地味(笑)。でもこのおっさんのエピソードはなかなか味わいが会って良かったです。 嗚呼イズキヤル・・・。 前作ではただの名前のある敵キャラだったのに良い感じにとりあげられています。 それから今作では仲間が死んでしまうことがあるようで、私も中盤で、前作では一回も死ななかったキャラが死んでしまい(というか生死不明。もっともあるイベント以来、仲間数に数えられていないので死んだと判断すべきでしょう)、驚きました。 とりあえず今回の一連のプレイでは、なるべく多くのキャラクターを仲間にすることと、帝国側ですすめてみること目的にしてやっているのですが、それだけにこの不慮の死には参っちゃいました。 まだ、どんな条件が満たされなかったので死んだのか(あるいは条件を満たしてしまった?)、原因は分かっていないのですが、次のプレイの時は死なないように気をつけようかと思います。 最後に前作ファンにだけ分かるネタを一つ。 前作で、ある一定の値を育てすぎると取得できなくなっていた、ある取得条件の厳しかったソウル(職業みたいなもの)の取得条件が変更されています。これは嬉しい変更ですね。前作ではその条件のせいで、戦士系で育てていた場合に、全てのソウルを取得できない恐れがあったものですから・・・。
2005/07/02
コメント(0)
後期修習二日目です。 二日目は、検察・民事弁護・刑事弁護の三教科の講義です。 実は昨日、民事弁護及び刑事弁護に関して宿題が出ていたのですが、私がそれに気付いたのは朝起きて出かける前。 配付資料に宿題の項目があったのですが、全く気付かなかったのです。 仕方ないので研修所についてからチェックを始めたのですが、聞いてみると多くの修習生がやはり宿題に気付いていませんでして、ちょっとだけほっとしました(笑)。 さて、本日の三講義ですが、検察講義では検察起案の書き方を、民事弁護では相続関係の事例を用いての相続に関する講義を、刑事弁護では控訴に関する講義を行いました。後期は最初からスパートをかけていく、ということは知ってはいましたが、いざやってみるとなかなか頭が切り替わらないですね。 ともあれ、三講義はかくして終了。 夕方からはクラスコンパです。 6時半から一次会が開かれる予定になっていたのですが、早出の為に4時半頃授業が終わった関係で少し時間が空きました。 そこで喫煙組でゼロ次会を開催。 楽しく飲んでいたものの、時間的な都合で二杯ほど飲んで一次会へ。 一次会でには、クラスのほとんどの修習生と、現在の5教官、退官された2教官も含めて賑やに飲んでおりました。 さらには二次会に移動。 私はだいぶ飲みが過ぎたようで、一次会、二次会とも飲んでる最中に寝てしまいました。 いやあ、楽しい一日でしたね。 ただ、こうして飲む機会って、後期ではあまりなさそうなのが残念なところです。
2005/07/01
コメント(2)
全31件 (31件中 1-31件目)
1