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2017年10月01日
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テーマ: 宇宙の話題(325)
宇宙の謎に魅せられて(3) さよならカッシーニ探査機
渡部 好恵

ロケットで打ち上げられ、地球から飛び出して、宇宙を探る探査機の数はかなり増えています。もうだいぶ前になりますが、大きな話題になったのが、わが日本の打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」でした。
小惑星イトカワへの接近、そしてタッチダウンをして、そのサンプルを回収し、地球に持ち帰るという世界初の仕事を成し遂げました。その過程でトラブルが続き、なにしろ一時は行方不明になってしまいました。そんなトラブルを次々と克服し、2010年に地球に帰還したのですが、サンプルを入れたカプセルだけでなく、はやぶさ探査機本体も地球に突入せざるを得ず、本体はばらばらになって燃え尽きてしまいました。その最後の姿に、感動の涙が止まりませんでした。


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カッシーニ探査機が撮影した、土星の衛星エンケラドゥスの間欠泉(NASA/JPL/Space Science Institute)

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カッシーニ探査機と土星のイラスト(NASA/JPL-Caltech)

ところで、もうすぐ、はやぶさと同じように大気に突入し、その最後をとげようとしている探査機があります。ただ舞台は地球ではなく、土星。アメリカの大型探査機カッシーニです。
この探査機の打ち上げは1997年、土星に到着したのが2004年。ですので、すでに想定寿命を大幅に超え、打ち上げから20年、土星の観測をはじめてから13年となります。土星の大気に突入させるのは9月15日。今年の春から、その最後のミッションとして、これまで避けてきた土星の環を通過するという危険な観測をこなしています。いわばグランドフィナーレです。
カッシーニは長年にわたって数々の発見を我々に届けてくれた探査機のひとつです。土星の極に渦巻く六角形の不思議な模様、繊細な環、そして多様な土星の衛星群の素顔を至近距離から見せてくれました。ホイヘンスと呼ばれる子探査機を分離し、大気のある衛星タイタンに着陸させて、その表面の様子も明らかにしてくれました。メタンやエタンの雨がふり、川や湖を作っている、まるで地球とそっくりの風景に衝撃を受けました。

そしてなによりも、小さな衛星エンケラドゥスの表面から間欠泉がふき出しているのを見いだしました。その成分は、水です。つまり、この衛星の氷の地下には、広大な海が広がっていることが示されたのです。
天文学者の夫(国立天文台の渡部潤一副台長)は「地下の海は相当に暖かく、地球の深海のように生命がいてもおかしくない」と言っています。
ロマンあふれる数々の発見を届けてくれたカッシーニ探査機。9月15日、探査機が土星に突入してばらばらになって死んでしまう時、私は心からの感謝を込めて、南西の空に輝く土星に向かい、「さよなら、そしてありがとう」と言おうと思っています。
(わたなべ・よしえ サイエンスライター)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2017年9月13日付掲載


「さよならドビッシー」ならず「さよならカッシーニ」
13年もの長きにわたって、土星で観測を続けてきたカッシーニ探査機。本当にご苦労様でした。





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最終更新日  2017年10月01日 14時28分56秒
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