klassische Musik~聴いたクラシック音楽について~
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仕事が終わってから愛知芸文で行われたジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラの演奏会に行く。ほぼ満員の観衆。3階席の右の方から観る。オケは様々な楽団の首席奏者が集まったもの。曲目はシューベルト:交響曲第7番ロ短調「未完成」D.759 ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」op.67 チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」op.74交響曲ばかり定番でおなかいっぱいのプログラム。開始前に三枝成彰のプレトーク。オケは少し小編成になっていたが、不況のせいで20名少なくなったとか言ってた。どこまで本当かどうか。各曲の説明も。未完成も運命も木管がかなり上手かった。フルートやクラリネットの音の通り方が素晴らしい。未完成は出だしの弦バスでもう満足。運命はやはり終わりがけの方が好きなメロディ。あえて少しテンポを落としたようなところも見受けられた。弦は人数が少ないのもあって、少し厚みが足りなかったようにも感じたけど。弦バスも上手い。ホルンが少し物足りない感じでもあった。休憩中にこのオケのCDを買う。シェエラザード。定価2500円が2割引で2000円。終わってから思ったけど、悲愴も買っても良かったかも。8種類あって、まとめて買うと1万2000円とか。三枝の作品集もあった。悲愴はかなり良かった。以前にN響の名古屋公演でも聴いたことがあったけど、今日の方が好きな演奏。ここから管楽器の人数も増えた。ホルンもかなり良くなった。一番左のトロンボーンは上手い。結構な音量でも割れないし。トランペットもこれだけ上手いのは余り聴いたことがない。テューバもだいぶ安定感があって綺麗な音色。先週の名古屋ブルックナー管弦楽団も管楽器は上手いと思ったけど、次元が違う感じ。特にフルート、クラリネット、オーボエが秀逸。3楽章から4楽章はインターバルを挟んで。ほぼ間髪入れずにの演奏が多いだけに、4楽章の入りも独特に感じた。思った以上の音量。これでどこまで行くのかと思ったけど、わりと強めに入るのもいいかも。こういう解釈の演奏は初めて聴いたような。悲愴よりもより悲劇的な感じに聞こえた。おどろおどろしい怖さを感じるくらい。指揮の大友直人は譜面や譜面台を使わず、指揮棒もなしの演奏。よほどしっかりと勉強しているのか、完璧な指揮振りだった。こういうのは見ていて清々しい。格好良い。ブラボーの声も曲ごとに飛んでいた。最近は良い演奏会に当たることが多いので、充実した時間を過ごせているなあ。
2009.07.02