特殊潜航艇「海龍」後期量産型
* 特殊潜航艇「海龍」後期量産型
海龍(かいりゅう、海竜)は、大日本帝国海軍の特殊潜航艇の一種で、敵艦に対して
魚雷若しくは体当りにより攻撃を行う二人乗りの有翼特殊潜航艇・水中特攻兵器である。
後期の海龍は戦況の悪化も高じて艇首に爆薬を充填し、体当り攻撃を前提とした
特攻兵器として建造されることとなった。 海龍は速度が遅いため、本土決戦では
敵輸送船団への攻撃作戦を行うことになっていた。終戦によって本土決戦が回避
されたため実戦には使われなかったが、攻撃を受けた事がある。
全長:17.28m×直径1.3m
全幅:3.5m
排水量:水中19.268t
最大速度:水上6.5kt、水中10kt
水中航続距離:69km(37.5海里)/5kt
水上航続距離:832.5km(450海里)/3kt
兵装:外装式533mm魚雷×2・頭部爆薬600kg
特殊潜航艇「海龍」後期量産型
特殊潜航艇の両舷には533mm外装式魚雷が装備されていた。
特殊潜航艇「海龍」後期量産型
大和ミージアムに展示の「海龍」は、昭和20年、静岡県で艇尾部に米軍航空機の
ロケット弾をうけて沈没し、昭和53年に引き上げられたものです。
特殊潜航艇「海龍」後期量産型
特殊潜航艇「海龍」後期量産型
(Wikipedia)海龍(潜水艇)
から抜粋した。
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