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ハークスレイという会社があります。ほっかほっか亭の関西地区担当会社のようです。ほっかほっか亭というとプレナスが有名ですが、地域分担していた事はしりませんでした。ほかほか弁当はこなつの住んでいる近辺には『ほっかほっか亭』しかありません。昔は乱立していたのですが、みんな潰れてしまいました。そして残存利益を享受するがごとく『ほっかほっか亭』が増殖しています。そして最近どの店舗も人だかりが出来ていて、儲かっているなと、いつも気にして前を通っていました。ライバルはコンビニ弁当ただ一つですね。 このほっかほっか亭の東日本担当がプレナス、西日本担当がハークスレイです。 とりあえずハークスレイはプレナスとは別会社ということで、同じほっかほっか亭でもメニューが違いました(驚き)。業績は東日本担当のプレナスは絶好調ですが、西日本担当のハークスレイはやや不調。売り上げが前年比5%程度ダウンしています。ところがハークスレイにはキャッシュが山積みです。ヨダレが出そう・・・。現金預金90億円有価証券21億円投資有価証券37億円合計148億円有利子負債0.3億円時価総額195億円 自社株買いも頻繁に行われています。収益も抜群ではないですが良い方だし、ビルド・アンド・スクラップをまめにしていて効率経営を目指しています。こなつが思うにメニュー次第なんじゃないかな?プレナスとは兄弟みたいなものなんだから、ノウハウを伝授してもらうわけにはいかないのかな?青木社長はほっかほっか亭の創業時のメンバーだそうですから、プレナスの幹部は顔見知りのはず。 とりあえずメニューを改変して売り上げが戻れば、プレナス並に評価されてしかるべきだと思います。そんなに難しいことだとは思えないんですよ。現に東日本では成功しているんだし、ブランド力はまったく同じなんだから・・・。ちなみにプレナスPER 18.6EV/EBITDA 6.3PVR 1.1ハークスレイPER 11EV/EBITDA 1PVR 0.6どちらも財務、セルフファイナンスともに良好。ハークスレイは潤沢なキャッシュと配当の良さから下げ相場にも強いと判断しています。店舗はどれも安普請ですし、フランチャイズ展開というのも、こなつは気に入っています。
2005.01.31
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ピーターリンチの『株で勝つ』を読み直して、感じたことを書いてみます。いろんな投資法があって、こなつは大きく悩んでいますが、結局の所ピーターリンチの投資法で行こうと思います。つまり何でもありです(笑)。1.まず業績回復株を狙うのならば利益率の低い業種を選ぶ。 リターンが一番大きくなる理由が書いてありました。納得です。セガミなどは典型的な投資先ですね。また長期で持つ場合には、不況に強い利益率の高い株。2.市況関連株は業界に詳しい場合はローリスクハイリターンになるが、そうでない場合リスクが高い。そしてパーティが終わり間近になるとPERが低くなる傾向がある。 フジオーゼックスは市況関連株ですから、初心者のこなつは投資すべきでないということです。こなつには好調な自動車関連業界のサイクルなんてわかりませんから。フジオーゼックスはガンガン儲けてPERも低くなっていますから、そろそろパーティは終わりでしょうか?3.株式投資を続けること。 キャッシュポジションを大きくしたり小さくしたりすべきでないということです。だから資金の待避先を調べておくことが大事。これは今やってます。 ポートフォリオを分散するか集中するかについては、ケースバイケースだそうですが、個人投資家なら3~10銘柄ぐらいが適当だそうです。少数銘柄への集中投資の方の驚異的なリターンをみるにつけ、こなつも銘柄集中しようと思いましたが、パーシャルオーナーの角山さんのリスク管理のコラムを読むにつけ、やはり大きくやられないことが大事なんだと思いました。
2005.01.30
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こなつです。株の勉強をすればするほど、自分の勉強不足に気が付く毎日です。シチエを買い増しました。ナンピンは簡単だけど、買値より上で買うのは勇気が要りますね。呆れるほど動かないけど、長期でみると株価はずっと右肩上がりです。それにここの経営者は尊敬できるほど優秀な人です。そのぐらい犬でもわかります。徐々に主要銘柄とそうでないものとを明確にわけていこうと思ってます。 そうそうピーターリンチはハイテク株は買いません。ヒット商品があるかないかで売り上げが変る玩具会社株も買いません。おろかでした・・・。
2005.01.29
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資産株は難しいです。キャッシュリッチな企業は総じて本業が芳しくない。どの程度の低迷までなら許容できるのか、わかりません。研究中です。こなつが最初読んだ本はバフェットの銘柄選択術でした。人気で株価が上がるのではなく、利益の内部留保の積み上がりで株価は上がるという、極めて明瞭な内容。こなつは意識大転換しました。そして消費者独占企業を探すことが成功への近道だと気づきました。とりあえず師匠グレアムの賢明なる投資家も買いましたが、難しくて、安全域やネットネット株は言っていることはわかりますが、そんなものかなあ??程度の理解。そしてピーターリンチの株で勝つを読んで、テンバガーを探すぞと思いました。元気の出る本でした。 この頃、資産株って、何時迄もずっと資産株であり続けるんじゃない?と思い資産株に見切りをつけました。抜群の収益を上げている企業は、強いフランチャイズを持っているはず、と思い抜群の収益にこだわりました。ところが高ROEはリターンが悪いという事実を知り愕然となり、抜群の収益じゃなくても、資産を含めた総合的なバリューに注目したほうがリターンが高そうだと思うようになりました。特に値下がりリスクの少ない株への買い下がりは有効だと思いました。今後この戦略でいこうと思います。 それからちょっと思ったのですが、保有銘柄をもう少し絞ったほう、いいような気がしてきました。こなつの出発点は機械的投資法ですから、分散すればするほど良いと思っていたのですが、バフェットのように厳選した少数銘柄に集中したほうがリターンが高いと思います。もちろんリスクが高くなりますが、それは資産株に限定すればリスクは少なくて済みますし、下げれば怒濤のナンピン買いと驚異の忍耐で乗り切るといった戦法でいけばOKです そうそう、郵貯の定額定期を解約して、さわかみ投信を買いました。郵貯利息の少なさに呆れました。もっと早くさわかみ投信を知っていたかったです。今後も買いましていきたいと思ってます。 さてバリュー投資家の中で日本トイザらスとパイオニアを買った人はこなつだけだと自負していますが、とりあえず失敗ですね。他にもっと良い投資先があるもの・・・ 日本トイザらス おもちゃ販売店は淘汰されて、最後に残ったトイザラスには消費者独占力があり、ほどほど割安になったので買えると判断しました。今でも幼児用品への収益には期待できると思ってます。幸い投資金額は最小単位しか買ってないので、ナンピンで対応します。業績より優待券が欲しかっただけかも・・・。パイオニア PBR1倍割れという安全域に加え、業績下方修正も株価に織り込んだと判断したので買いましたが、デジタル家電の値崩れがここまで凄いとは思いませんでした。DVDドライブの値崩れによる下方修正の時に、業界全体の動向まで考えるべきでした。これでハイテク全般は軟調に推移するでしょうし、日本株全体に吹いている追い風もたちきえるかもしれませんね。こなつは現在帆を全開に広げています。
2005.01.28
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ご主人様は実はオーディオマニアなんです。何でも中学生の頃からオーディオに目覚めてその後ずっと良い音を求め続けて精進して来たそうです。今こなつのゲージの前に鎮座している機器は、御主人様の集大成とも言えるもので、毎日オーディオに関するうんちくを聞かされているので、こなつもすっかりオーディオマニアになりました。 こなつは上質を好みます。写真も好きで、一眼レフを使います。綺麗に撮影出来ないと嫌なんです。音楽は御主人様の極上オーディオセットで聞きます。良い音じゃないと嫌なんです。そしてグルメです。1Kg1000円のドッグフードを食べてます。おいしくないと嫌なんです。バリュー投資家は無駄遣いしません。しかし投資に見合うリターンがあるのならば投資をします。そこが単なる倹約家と違う所です。倹約もするけどケチじゃないんよ~。 ところが最近の若者は、このへんは適当ですねえ~。旅先で記念写真を撮るのに携帯電話使っているのには愕然とします。こなつには理解不能です。音にもこだわりがないから、ショップに行っても、ドンシャリ鳴る、ひどいコンポしか売ってません。国産オーディオメーカーは高級オーディオからほとんど撤退しました。そんなもの作っても売れないんですね。そしてコンビニで売っている弁当の味の濃いこと。濃い味付けでないと売れないんでしょうね。その点オオゼキは偉いぞ!これからもおいしい弁当よろしくね~。こういうのポジショントークっていうんですか?キャイーン。 ご主人様のCDプレイヤーはCECという会社が作ったものです。このCECというメーカーは実は日本のメーカーなんです。耳の肥えた人が多いヨーロッパで高い評価を得ています。でも日本人はマニアでないと知らないと思います。日本では売れてません。STAXは世界最高のヘッドフォンを作っています。素晴らしく繊細な音です。これも日本のメーカーなんですが、普通の日本人で知っている人はいないでしょうね。日本で売れるわけありません。高いんだもの。 最近の若者が全然上質に対するこだわりがないのが残念でなりません。じゃあ何にこだわっているのかと考えると、答えは一つ。ファッションです。 でも考えてみると、男がファッションに投資して得る最大のリターンって女の子でしょ?そうするとオーディオに投資するよりリターンは大きいわな(おいおい何考えてるの・・・)。そうするとこなつなんかより投資家としての素養があるんじゃないかな。しかも1点集中投資だし(バフェットみたい)。こなつは適度に分散してますから~、残念!
2005.01.27
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昨日ご主人様は晩酌にワイン、日本酒、焼酎を代わる代わる飲んでいて、酔いつぶれていました。そういうのをチャンポンするっていうの!まったく馬鹿みたい。奥様もあきれ顔していました。おまけに奥様の用意してくれた夕御飯だけでは食べたり無くて、プリングルスのポテチーをバリバリ。太るぞ~。こなつはワイン一筋です。つまみもドックフードだけです。ワン。 日本トイザらスが大きく下げています。おもちゃ販売という10年後も無くならない業務で、こなつの好きなベビー用品販売に力を入れ始めている将来楽しみな企業ですし、優待をもらってご主人様の子供に見せびらかしたいといったみみっちい魂胆もあるので、ホールドでいいのですが、買値から10%下げたらナンピン買いときめているので、指し値で注文をいれました。正直こんな下げるとは思いもよりませんでした。ヒット商品がでるでないで業績に大きく影響ある業務であるわけですから、こういう事もあって当然ですが、出来れば業績は安定している企業がいいですね。アシックス商事が良いのは、汎用靴という絶対になくならない消耗品を売っているところです。フジオーゼックスは自動車関連ですので、景気循環株ですから自動車販売が不景気になれば売り時と思ってます。シチエは割安度がピカ一ですが、フランチャイズは高くないので、割高になれば売りです。やはりこなつは流通界のドンキホーテ・オオゼキが好きです。他店に真似の出来ないノウハウを持っています。サバの味噌に弁当は最高に旨いです(ははは、脱線)。セコム上信越は、警備ビジネスは需要は増える一方ですし、お医者様の自宅にはソウケイでなくセコムを入れるというブランド力があり、現金輸送なども一度契約をすれば継続して利用してもらえるという抜群の安定感があります。明光ネットは急成長株として、ホールドで良いです。さて、セガミはいつ売ってよいものやら。通期下方修正が出る前に売るべきなのだけど長期的にみれば2500円でも安いし、優待もでるようだからホールドでいいや。
2005.01.26
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ワオーーーーーーン(遠吠え)。昨日は良い買い物が出来たと思います。PERとは投資金額(株価)が会社の生み出す利益(1株利益)によって何年で回収出来るかというものですが、タナベ経営の場合、株価660円ですが1株当たり635円の現金同等物を持っているので、1株25円の投資金額となります。直近の決算では1株利益は31円ですので正しいPERは0.8倍ということになります。もう陶酔のPERですね。しかも財務万全、事業順調とくれば、申し分のない資産株だと思います。不二電機工業も同じような事がいえるのですが、事業が順調なタナベ経営のほうが魅力的です。ワンワン。 チャート的にはそろそろ調整がひつような所にきていますが、買値にこだわって買いぞびれてはいけないとフィッシャー様がおっしゃっていたので、買いました。あとは企業買収をしてくれる人が現れるのを待つのみです。誰か買って~! しかしこうやって調べてみると、まだまだ資産株ってあるものですね。持ち株以上に魅力的なものがあったら、乗り換えてもいいなと思ってます。 持ち株のなかで不調なのがパイオニアなのですが、これはソニーの下方修正にひきづられる格好ですね。DVDドライブの値崩れは相当な模様。しかしPBRが1倍を切っている今、この株価は異常です。ハイテクに資金が入ってくれば、真っ先に買われる銘柄であると思ってます。だから下値は全然不安ないんだけど、少し戻したら不二電機でも買ってみるのも面白いかなと思ってます。
2005.01.25
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理想的な事業を営んでいるエーワン精密を見送ったこなつは、次の資産株を不二電機工業に絞りました。財務が万全で、64億円の現金同等物を持つ会社が、時価総額61億円で売り出されているのだから、これをバーゲン品と言わずなんと言おう!ワン。今度は本物です。その証拠に日本のバフェット竹田和平氏が大株主を務めております。キャイーン。 業務は電力関係の電子部品を売っているようですが(制御用開閉器は高シェア)、四季報によると国内電力関連は氷河期だそうで、海外受注に活路を見いだしているとことです。1株利益もようやく回復基調に乗り始めました。さて分析です。直近データ時価総額61億円(1/21現在)売上26億円純利益3億円有利子負債2億円現金同等物64億円営業利益5億円負債9.4億円配当利回り2.11%PCFR14.9倍PER20.3 収益からくるバリューはエーワン精密と同等です。但し資産価値が桁違い。EV/EBITDA -0.4PVR 0.6PBR 0.64倍 これだけで買っても良いかも。ただし資産株は資本政策や配当性向が大事ですから注意しなくてはいけません。でも竹田和平銘柄ですから、悪いようにはしないでしょう(無責任モード)。自社株買いも継続的にしています。財務は文句ないけど一応乗せます。負債比率(有利子負債/株主資本)2.3% (60%)有利子負債キャッシュフロー比率 0.53 (0.5)収益は以下の通りネット・マージン(純利益/売上高)11.62% (>7%)売上高キャッシュフロー比率(営業CF/売上高)14.74% (>12%)キャッシュ・キング・マージン 7.30% (>10%)運転資金構造分析をしてみました。 在庫保有日数が年々増えています。運転資金回転日数320日というのは同業者も調べてみましたが、けっこう高い水準で、経営効率が年々悪くなっているのがわかります。有り余るキャッシュがなければ倒産不安も考えたくなりますが、これだけの余剰資金があれば問題ないでしょう。ここは資産株資産株。ガル~。 収益の柱を海外へシフトしている最中のようで、中国&東南アジアではまだ需要はありそうです。 ここまで調べて、VIS2004さんの資産株タナベ経営と比べてみました。不二電機工業株価:915円1株当たりキャッシュ:849円(現金同等物ー負債)/発行株数業績:低迷期PCFR:14.9タナベ経営株価:660円1株当たりのキャッシュ:635円業績:好調PCFR:6.1 資産バリューは同等だと思いますが、企業成長のおまけがついてくるタナベ経営のほうが魅力的に思えました。そこでタナベ経営を買いました。(一同:ドテッ!)
2005.01.24
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最近のこなつは投機家と見間違えるほど日々の株価にとらわれているような気がします。反省して資産株発掘にいそしもうと、スクリーニングしていたらもの凄い企業を見つけました。これでみなさんに恩返し出来ると、思わず犬踊り。でもオチがあるんですよ。決算後に3:1の株式分割が行われていたことに気が付かないで分析していたんですよ。馬鹿です。笑ってやってください。ワンワン。 でも折角分析したんだから発表しますね。エーワン精密 事業内容は、有価証券報告書から抜粋しますと小型自動旋盤等で用いられるコレットチャック等を製造、販売するコレットチャック部門、小型自動旋盤用カムの設計、製造、販売を行う自動旋盤用カム部門、各種切削工具の再研磨加工を受託する切削工具部門の三つの事業部門で構成されております。 HPで確認しましたが、工作機械の切削用の刃の部分を作っているようです。しかも消耗品なので継続的なリピートがあります。かなり高度技術を保有しているようで、中国製品と競合していないと思います。このあたりはフジオーゼックスみたいなイメージです。 事業方針が痺れました。最高!抜粋します。当社の事業参入の方針は、1.多品種少量生産向きで 2.確実に需要が見込まれ 3.既存のメーカーが顧客ニーズに充分対応できていない機械工具に対象を絞り、入念な参入準備のもと「高品質、短納期」を実現し、顧客からの信頼、リピートオーダーの獲得を重視し5年程度で業界での高シェアの確保を目指すというものです。 さて分析です。直近の決算からデータ発行株数:5000株時価:550000円営業キャッシュフロー:461百万円営業利益:672百万現金:3810百万円投資有価証券:155百万円有利子負債:無し(予)減価償却費:131百万円PCFR 6倍PER 7.3倍EV/EBITDA ー1.5倍PVR 0.3倍 はい、これを見たら誰だって全財産ぶち込みますよね。正しくは以下の通り 来期の予想データを使えるところは使いますとPCFR17.9倍PER20.1倍EV/EBITDA 4.9PVR 0.9時価総額82億円の会社が現金同等物を39億円をもっているので、EV/EBITDAでは割安になりましたから、現在でも投資候補にはなってますが、PERが高すぎるので、今回は見送りでしょうか。負債はたったの6億円です。ただしこの会社は収益が抜群ですね ネット・マージン(純利益/売上高) 23% (>7%)売上高キャッシュフロー比率(営業CF/売上高)26% (>12%)キャッシュ・キング・マージン((営業CF-設備投資)/売上高)18%(>10%)
2005.01.22
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こなつです。右手も完全に治り、以前のように猛ダッシュができるようになりました。うれしくてゲージの中でぴょんぴょん跳ねてます。気持ちいい~。 御主人様が『こなつはコーギーとしては痩せいるよな。もっと太らせたほうがいいのかな』とおっしゃって、最近ドッグフードが大盛りになりました。うれしいのだけど乙女のこなつとしては体型には気をつけたいです。だってコーギーって肥満の代名詞みたいに言われてますからね。ウエストのくびれたこなつでーす。太ってもデブって言ったらウンコかましてやる。ガル~~。 イオンファンタジーが一部上場しました。これでファンド組み入れ需給が発生しますから、どこまで上げてくれるか楽しみです。ただイオンの子会社なので、またいつ持って行かれるかわかりません。増資はないと思ってますが、どうなんでしょうね? さて成長株を整理縮小したいと思っているのですが、もう一度ストーリーの確認をすると、魅力的に思えてきてしまいます。買うのは簡単ですが、売るのは難しいですね。投機の損切りは簡単ですが・・・。キャイーン。 成長株の投資銘柄で面白いのは明光ネットワークです。フランチャイズ展開という設備投資なしのうわまえはね事業ですし、少人数で成り立つ塾ですから激しい競合になるとは思えません。拡大余地はまだまだあります。それにサッカー教室が軌道に乗りかけていますから、クリップの脅威になるんじゃないでしょうか。介護もおおばけするやもしれません。
2005.01.21
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こなつ日記を読んで頂いた人の中には、これは本当は人間が書いているんだろうって思っている人もいるかもしれませんが、こなつは犬ですからね。ウエルシュコーギーって賢いんですよ。右足を捻挫したときは、さすがにキーボードを打つ手が痛かったけど、根性で打ちました。マーケットから退場させられる日が来るまでは、肉球がすり切れてもこの日記は書き続ける所存です。ワンワン。 なんでこなつが日記をつけ始めたのかちょっと書いてみます。元来こなつは優柔不断で人の意見に流される傾向があります。おまけに投機が好きです。だから自分の行動に自信が持てません。ポートフォリオを全て公開して、逐一売買を報告することによって、投資方針と違う行動に走ることを抑制しようというのが、動機でした。言ってることとやってることが違うじゃないか!ってお叱りを受けないように、やって行こうと思いました。 日記を始めてまもなく、こなつが毎日楽しみに見ていた日記の管理人VIS2004さんの来訪があり(コメントを頂きました)、驚いてこなつはイスから転げ落ちました。丁度、テレビを見ている視聴者の家に、テレビのタレントが訪ねてきたようなものです。こんなところに本物がきちゃったよ~、慌てました。その後、著名な個人投資家の名前をアクセス履歴(当初こんなのがあるのを知りませんでした)に見つけるたびに、びびり続けています。みんな真剣に投資の話をしているのに、こなつにいたっては『大便かましてやりました~。いっひっひっひ』ですからね・・・。みなさん品位を汚してすみません。 さてこなつが最近投資したアシックス商事ですが、本家KENさんのHPでアシックス商事の減収減益予測が書かれました。KENさんも一部売却したようです。最近の出来高を伴った大きな下げの理由はそういう事だったんですね。KENさんは株価に織り込まれているとおっしゃってますが、私はインサイダーの売りだと思いますから減収減益は確実だと思います。KENさんが長い間高収益でいられるのは、企業の業績予想の正確さなんですね。こなつも見習いたいけど、簡単にはなれませんやね。キャイーン。 ただしアシックス商事は汎用靴屋ですから大きな減益にはならないと思います。業績が安定しているからこなつは投資したんです。しかもPBR1倍割れの安全域もあります。大きく下げれば、喜んで買い増しさせて頂きます。アシックス商事はこれからバーゲンセールがはじまるのです。そうそうフィッシャー様はこうおっしゃってました。『買値にこだわってはいけない。こだわれば大きな利益を失ってしまう』 株は成り行きで買えってことです。細かい指し値で約定せず、買い逃した経験はありませんか?私はそれできょくとうを逃しました。キャイーン。
2005.01.20
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先日、図書館にCDを返しに行ったついでに、投資本はどんなのがあるのだろうかと興味を持ったので、探してみました。さすがに図書館なので、書店と違って投資本のスペースは小さいです。そこに赤い表紙の『バリュー投資入門』が燦然と輝いていました。ありがたやありがたやと思わず合掌。そのとなりには『バフェットの神髄』。おおこれは読んでいないといけない。手にとりその場で流し読み。その横にあっ!、フィッシャーみっけ!『超成長株投資』がありました。フィッシャーはまだ読んでいなかったのでバフェットを戻してフィッシャーを手に取りました。ああ、こなつはなんて罪深いのだろう・・・。資産株回帰を宣言したばかりのこなつの手に『超成長株投資』。このおおいなる矛盾。 読んでみると実に読みやすい本です。バフェットもフィッシャーの影響を随分受けているんだなと実感しました。資産バリュー株はせいぜい5割引だろうっていうフィッシャーの言葉に苦笑い。でもこれは誰にでも出来る投資ではありません。聞き込みという手法を駆使して、徹底的に調べ上げ、強烈なフランチャイズと優秀な経営者をもつ企業を調べ上げないといけません。 さて持ち株のイオンファンタジーが急騰しています。もう一度ストーリーを確認してみます。幼児用室内遊園地というコンセプトに基づき、主にイオン(ジャスコが主)に出店しています。遊具メーカーと共同開発を行い、低コスト仕入れを実現し、人権費もパートを使い最小限にとどめている。この辺がこの会社の強み。徹底した効率経営です。運転構造分析でも、まるで現金取引のような素晴らしさ。セルフファイナンスはたったの2日。第三四半期では売り上げ22.7%、営業利益と31.8%の増益。毎年30店舗を目安に出店、400店舗を目指し現在199店舗。イオンが268店舗あるのであと2年は大丈夫。イオン以外への出店をどれだけ増やせるかが成長の鍵。 フランチャイズはそんなに強くないと思います。現に似たようなコンセプトの施設も見かけます。ただここほど効率経営は出来ないでしょう。イベントを行うのもここの強みです。既存店も前年比を超える収益を上げており、この辺がまだまだ成長過程にある証拠ですね。真似するところも出てきましたが、まだしばらく独走状態が続くと思ってます。それにイオンには優先的に入れるので、当分は安心して見ていられると思います。 一部上場になれば機関投資家からの買いもはいるんじゃないかな。
2005.01.19
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アシックス商事を買いました。靴販売という極めて単純で設備投資のかからない業種であり、配当も良く株主重視の経営をしているのが投資理由です。資産株を探し続けて疲れ果て、基本方針の、抜群の収益、という看板を下ろしましたので、自然な成り行きですね。株価も出遅れてます。とにかく安心感抜群です。PBR1倍以下で、PER10.15倍。配当利回り2.62です。拍手(犬には無理ダヨ)。下値リスクも少ないし、下がれば喜んで買い増し出来そうです。KENさんやVIS2004さんのレポートを参考にしたのは言うまでもありません。感謝致します。こなつも早く発掘銘柄を披露して恩返ししたいと思います。 運転構造分析をしてみました。セルフファイナンスの改善は見られませんでした。 さてこなつは、ワインの味からその価格を当てるという遊びをよくします。3000円以内のワインならば精度は高いと自負しています。この時基準となるワインが、サイゼリヤのハウスワインです。マグナムの赤が1.5リットル1000円という激安で売っていますが、以前は2000円でした。つまり750ミリ1本当たり1000円が現在500円で売っています。でも間違いなく1000円の価値あると思います。ようするにPBR0.5倍のバリューワインです。ちなみに我が家の御三家ワインはPBR0.4倍ぐらいでしょうか。サイゼリヤにいくと必ずこのマグナムを注文します。
2005.01.18
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こなつはこの休日を利用して、資産株発掘に精を出しています。しかし財務諸表を読み過ぎて目がチカチカして、頭の中は洗濯機を回したようにグルグル回ってぐちゃぐちゃになってしまいました。疲れた~。割安成長株の発掘というのは機械的にスクリーニングできるから簡単だけど、資産株っていうのは、だいたい業績がかんばしくない。現金を沢山保有している企業だと、PERが高い。資産に注目しているのだからPERは高くても良いのはわかっているのだけど、PER15倍以上の株は買ってはいけないっていう呪縛がこなつのDNAに深く刷り込まれているので、もう拒絶反応が出てしまう。 今日はピーターリンチの『すばらしき株式投資』を読みました。印象に残ったのは、下落相場で含み損を抱えた時の忍耐こそが大事と言うことです。株購入時のストーリーが変らない限り、保有し続けること。そして買い増しすること。それから調整局面前に先回りして株を売り抜け、底値で買い戻しという方法は、できっこないことだからやめたほうが良いそうです。かえって大きな利益を失うということでした。株は短期間に一気に上げることがあるから、資金は常に株式に投資し続けるべきということでした。 さてもう疲れ切っているので話題を変えます。こなつはワインが好きです。毎晩飲んでいます。毎晩飲むのでデイリーワインは、500~800円のワインを厳選しています。この値段でこの味は安すぎるというワインを飲んでいます。つまりバリューワイン(笑)。安売り店で新しい銘柄が入るととりあえず飲んでみますが、よほど気に入らない限り我が家のローテーションには入りません。現在3銘柄を料理(ドッグフードだけどね)に合わせて飲みわけてます。この3銘柄のバリューにかなうワインは滅多に見つからないと自負しています。友人がハナメールの人気銘柄ドラガニ(http://www.hana-mail.com/src/item_syousai.php?store_id=1&SKU=I06&c_g_id=3)が最高バリューワインだと豪語するものだから取り寄せて飲んでみましたが、なるほど旨い。この値段でこの味はさすがとこなつも唸りました。ところが我が家の御三家バリューワインは580円、ドラガニ赤は710円。送料さえかからなければローテーション入り確実ですが、やはり手近でかえる御三家バリューワインの勝ちです。ちなみに御三家ワインを紹介しますと、キュベ・ロイヤル(スペイン赤)、ル・パヴィヨン(フランス赤)、バッレ・カルダ(イタリア赤)どれも500円台です。バッレカルダにいたっては近年値上げしましたが、それまでは480円で買えた逸品です。ところが最近注目しているワインショップのタカムラのセットワインには御三家を脅かすワインがたくさんあり、これは使えるワインショップを見つけたと犬躍りしています。そしてスッゲー驚いたことがありました。タカムラの2004年ベストヒットワイン12本セットのなかに、ル・パヴィヨンがあるじゃないですか!http://www.rakuten.co.jp/wine-takamura/422763/585871/ ローカルなバリューワインがジャスダックから東証一部へ昇格したような気分です。
2005.01.17
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こなつはマーケットから退場させられてしまうのだろうか?たまに不安になるときがあります。昨日、ペット美容室に行ってシャンプーして、爪を切りそろえてもらったのだけど、ここのご主人も、昨年8月から株式投資を始めたそうで、株式投資についていろいろ話をしました。ご主人の投資法は、新興市場の株式発行数の少ない小型株銘柄狙いで、下落率の大きかった銘柄に狙いをさだめ、出来高の動きを読みながら、上がるサインを研ぎ澄ました直感で感じ投資するそうです。『株は博打ですから、企業の業績なんて全然関係ないです。人気だけ。いつパアになってもいいように1銘柄20万以内として、下がれば損切りも早いっすよ。』そしてデイトレで2年間に300万円を1億円にしたカリスマ投機家のハナビ氏の本を私に差し出しました。『読んでみます?』こなつと投資法は正反対なので、お断りしました。ご主人は新潟地震で持ち株が暴落して、大きく損したそうですが年末年始の株価急騰でその損を取り戻し、意気揚々としていました。株式分割銘柄が得意と言ってました。 やはり年末年始の急騰は特別な需給によるものであり、浮かれてはいけないなと思いました。持ち株で一気に上げた、明光ネットワークやセガミより、地味に少しづつ上がっているシチエのほうに好感を持ちました。こなつはまだまだ未熟です。こなつは犬畜生です。人間に打ち勝つにはもっともっと勉強しなくてはいけません。 とりあえずこなつはご主人が大損しないように、カクテルパーティ理論を説明して、浮かれすぎないようにアドバイスしておきました。こなつだっていつ駄目になるかわかりません。賢明なる投資家への道のりは前途多難なのです。
2005.01.16
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痛いよう~。骨には異常がなかったけど、重傷の捻挫だもんね。こなつは雌だからオシッコはしゃがんでします。この時両手で体を支えないとオシッコが後ろ足にかかるのでいけないのだけど、右手に力を入れると激痛が走るので、うまく用が足せません。見かねて御主人様が上半身を支えてくれるのですが『ハイ、オシッコ出して~、チャーしてえ~』などと猫なで声出されても、恥ずかしくって出るものもでません。まったく御主人様はデリカシーがありません。ガルルル。 こなつは初めて四季報CD-ROMを買いました。いままでEトレで四季報をみればいいのに何でみんなCD-ROM買うんだろう?って思ってました。でも使ってみると便利ですね~。今まで手計算していたものもデータになってるし、スクリーニング機能も凄いです。 そこで気になっていたアオキスーパーを調べてみました。愛知県の中堅スーパーです。収益のバリューはPCFR 4.5PER 8.6EV/EBITDA 1.5PVR 0.4 抜群に安いです。自社株買いもしています。財務も問題ないと思います。有利子負債も減少傾向にあります。数値だけみると欲しくなりますね。当座比率が80%台なのが気になりますが、運転資金構造分析でセルフファイナンスがマイナスになっていますので、まったく問題ないと思います(だったら当座比率なんか見るなよ!タコ)。資産をみると現金42億円商品9億円土地37億円負債78億円 土地がいつ取得したものかわからないので、なんともいえませんが雰囲気的には資産バリュー株ではないようです。隠れ資産らしきものも見つかりませんでした。 オオゼキと比較すると一人当たりの売り上げがアオキスーパー 9900万円オオゼキ 6700万円 とオオゼキを上回ってます。凄い。利益はアオキスーパー 285万円オオゼキ 551万円となってます。と言うことはアオキスーパーは薄利多売の方針なのでしょうね。安さで真っ向勝負って感じでしょうか? 有価証券報告書の中で、コストを切りつめ体力勝負の形相だ、と本業を分析してますが売上高利益率は上がってますから、さすがです。こなつとするとオオゼキに大きく魅力を感じますが、アオキスーパーの割安度は突出してます。ただ1000株単位なのがねえ・・・。
2005.01.15
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痛ててててて、やっちゃったよ。右前足ひねっちゃった。キャイーン(1分泣きました)。昨晩お子様のおもちゃをくわえていたら、お子様に追いかけられて、急旋回しようとしたら、こなつは足が短いものだから、左右の足がからんでしまって、下手に踏ん張ってしまったものだから足を痛めました。前足を地面につけることが出来ません。奥様が泣きそうな顔をして心配しています。今日の午前中に獣医に行くことになりました。ご主人様はいたって暢気で『やだなあ、もう要介助犬かよ~。前足に車輪でも付けるか』なんて言っていました。今度噛みついてやる・・・。キャイーン。フジテックのどこが資産株なのか調べています。16年3月決算によると連結財務諸表からはすぐにキャッシュになりそうなものは現金&預金 201億円売り掛け金&受取手形 250億円投資有価証券 65億円合計 516億円負債合計は447億円時価総額は494億円 うーん、494億円で買い取って負債を全部払うと69億円あまります。とりあえず資産株かな?個別財務諸表からは現金&預金 29億円受取手形 45億円売り掛け金 93億円投資有価証券 53億円関連会社の株 173億円長期貸し付け金 41億円繰り越し税金資産 23億円敷金 13億円保険積立金 3億円 関連会社の株173億円というのが隠れ資産なのでしょうか?ただこの会社配当性向が高く自社株買いをしているので、株主に配慮した会社だと思います。投機筋からも推奨でバリュー筋からも推奨というおめでたい企業ですね。ピーターリンチの本に資産株の売り時が書いてありまして笑いました。乗っ取り屋が来るまで待つんだそうです。 こなつは割安成長株重視でポートフォリオを組んでいますが、ピーターリンチですら成長株は3,4割しか組み入れなかったそうですから、しかもカクテルパーティーは総仕上げの時期ですから、適当なところで資産株へシフトしていきたいと思ってます。但し保有企業でフランチャイズがある企業は残そうと思ってます。 優良株として武田は残します。ただし割高になれば売ります。 フランチャイズが強いと思っているのは日本トイザらス(おもちゃ屋さんはみんな淘汰されてここしかない)オオゼキ(スーパーのドンキホーテであり、他に類をみない)クリップ(とりあえずサッカー教室のライバルが現れるまでは強い)フジオーゼックス(エンジンバルブに特化していますから) どこを残すかはまだわかりません。それより足を治さなきゃ・・・。
2005.01.14
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角山さんが賞賛していたSGターゲットジャパンファンドは資産価値に注目したバリュー投資を実践しているファンドです。興味あったので目論見書を読んでみました。基本的にキャッシュリッチば資産株投資を基本方針にしていますが、投資から除外する項目が面白かったので掲載します。1.設備投資動向などの確認により、保有キャッシュが減少し株主還元がおろそかになる企業は避ける 資産を食いつぶす傾向にある企業はだめなわけですね。ワンワン。2.創業者が過半の株式を持つような場合において、配当増や自社株買いなどへの意欲が乏しい場合が多く見受けられます。また経営陣に株主価値への配慮が乏しい場合には、余剰資金が不動産など低収益投資に回される可能性が高く注意が必要です、 あまりにも馬鹿で危機感のない経営者の企業もだめなのね。ワンワン3.業績低迷が続き株主価値に影響を与えそうな企業は対象から外します。 赤字続きの企業もだめなのね。ワンワン ようするにキャッシュリッチであって、業績もほどほどで、ある程度株主に配慮している企業がいいわけですね。 投資先リストをみていると、こなつはフジテックのところで目がとまりました。フジテックといえばご主人様が『この株は将来1000円~1500円になる株だぞ』とおっしゃっていた投機株じゃないですか。こなつが投資するかどうか調べてみました。PCFR 10.3PER 20.5(来期予想)EV/EBITDA 7.5PVR 0.8 確かにほどほど安くなっていますが、資産株としてはどうなのか。有価証券明細書に50億程度株を持っていても、時価総額490億の会社ですからねえ。この会社のどこに隠れ資産があるのか犬畜生のこなつにはわかりません。でも調べることが勉強になるとおもうのでもう少し財務諸表を眺めてみたいと思います。
2005.01.13
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FCFマネジメント(池田正明著)という本を読んでいます。毎年ちゃんと利益を出している企業が突然倒産するような場合や粉飾決算なども、運転資金構造分析をすれば、早い段階で露見出来るそうです。本には実際に倒産した企業の3年間の運転資金構造分析が掲載されており、なるほどこれは便利だとおもいました。長期投資の薦め(http://yo.xrea.jp/finance/)の企業レポートで、企業の効率性を計る尺度として採用されていますが、こなつはレポートを読んでも効率性データは何の事やらチンプンカンプンでしたが、これで合点がいきました。 さっそく保有銘柄のパイオニアでやってみました。データパイオニア 16年 15年 14年売掛金&受け取り手形 112055 113868 125563棚卸し資産 107806 93620 96910売り上げ高 689064 664675 644537買掛金&支払手形 79439 67173 57231売り上げ原価 487297 473239 465336販売費+管理費 166415 168736 178848 パイオニア 16年 15年 14年 棚卸し在庫保有日数 81 72 76 売上債権回収日数 59 63 71 運転資金回転日数 140 135 147 仕入れ債務支払い日数 60 52 45 セルフファイナンス 81 83 102 運転資金回転日数多くないですか?。ちなみに東芝は90日でした。ひょっとして黒字倒産(キャッシュもたくさんあるからそんなことないとおもうけど)っと思って、キヤノンを調べてみたところ、キヤノンは運転資金回転日数は165日。あれー?どうなっているんだろう?犬畜生のこなつには理解不能です。キヤノンやパイオニアって増収増益をずっと続けていたから、こうなるんでしょうか?頭冷やしてしばらく考えてみます。 ところでオオゼキが2日連続で急騰しています。格付けの引き上げが原因らしいけど、格付けみて買っていたら負けるってことがわからないんだろうか?
2005.01.12
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昨日、御主人様はスキーに出かけました。こなつはまたまた留守番です。ご家族一行は夕方帰ってきて、私を散歩に連れ出してもくれず(疲れたんだって!)、こなつは欲求不満爆発してしまいました。例のペット用トイレシートをMSシュレッダーのごとく、とがった犬歯で切り刻んで散らかしてやりましたわ。けけけけけ。でも奥様に叱られて、しょげてゲージの中でおとなしくしていました。御主人様は晩ご飯にシャブシャブをおいしそうに食べてましたけど、こなつには全然くれません。こなつにくれるのはドッグフードだけです。くやしいー!。今度お子様の朝食時に菓子パンを奪ってやると密かに思うのでした。 さて相場ですが、年末から年始にかけての急騰は、たまたま幸運だったと認識して、今後はより厳しい条件で投資先を探していこうと思ってます。本家のKAPPA様も基準を厳しくなさりました。さすがだと思いました。 さて戦略ですが、個人投機家が買い始めたら、半分は売ってしまおうと思ってます。そして2番底へ向かう調整場面で買い戻し(大きなバリュー投機ですね)を予定しています。このまま何の調整もなく14000円へ向かうことはあり得ないです。ドイツ証券の武者さんが強気になったら、要注意ですね。 ところでマーケットメイク銘柄というのに出くわしました。売り買い注文が正確に反映されてないので、出来高の少ない銘柄を安く買う事が難しくなってます。明らかに個人投資家に不利な仕組みで、こういった仕組みをりようしている企業は、単なる無知なのか個人投資家無視の駄目企業だとおもいますが、必ずしも良い企業=良い投資先でないということなので、我慢します。でもこなつとしては、できるだけ良い企業が割安な時に投資したいです。こなつってまだ青いのかな?
2005.01.11
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さて、こなつが疑問に思っていた資産株の話ですが、こなつが最初に思ったのは資産株の株価が上がる時は、所有している資産が収益を押し上げると予想される時しかないのではないか?ということでした。だから無能な経営者が現金だけ貯め込んでいても、それを収益改善に使わない(もしくは株主還元)と認識されれば、株価は一生上がらないのではと思いました。資産株のバリュー投資というのは、解散価値と時価総額のギャップに投資することですが、解散なんてありえないし、そのギャップに投資しても、企業が再評価されることが本当にあるのだろうか?と思いました。成長株の場合は、収益を内部留保することによって必然的に資産が増え、株価は投機でなくとも自然に上がります。犬畜生こなつが割安成長株に投資するのは、このことがひっかかっているからです。 さて角山さんの本読んで、成長株より資産株のほうがリターンが良い事をしりました。そして米国では資産株はほとんど無くなったそうです。そんなおいしい会社があれば、企業買収され、余剰資産をいいように利用されてしまうからです。ところが日本ではなかなかこういう買収がなかったので、資産株が豊富なんだそうです。ところが日本も米国のように敵対買収されはじめ、資産株の企業はその脅威にさらされるようになりました。こうなると企業は余剰資産を株主還元に回すことをを余儀なくされるそうです。そしてやがて日本から資産株はなくなるのだから、今はせっせと資産株へ投資すべきという内容でした。つまり無能な経営者がキャッシュを沢山ため込んでいても、やがて外圧がかかるから、余剰キャッシュは株主還元され、株価は上がるという筋書きです。実際日本の株主もこういった要求をするようになりました。 そこでこなつなりに資産株の投資基準を考えました。1.キャッシュリッチな企業。2.配当がそれなりに高い3.自社株買いをしている。4.業績が安定している5.PBR<1 さあ、早くさがさなくちゃ。 ところで余談ですが、本で紹介されているSGターゲットジャパンファンドって凄い成績ですね。これを買っておけば、バリュー投資を自分でやるより遥に収益上がりそうです。澤上ファンドと同様に購入を考えています。しかし澤上ファンドって手数料安いですねえ~。
2005.01.09
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昨日御主人様はご家族が新年会で外泊したのをいいことに、一人焼き肉屋でビールで祝杯をあげて、上機嫌で帰ってきました。こなつに餌をくれた後、こなつを廊下に閉め出して、ピスタチオとポテトチップスをつまみに麦焼酎、バーボンを飲み、しめにアイスクリームを食べてました。完全なカロリーオーバーです。太ってもしらないワン。 やっと角山さんの週末福袋銘柄本が手に入りました。まだ半分しか読んでいませんが、低PBRこそ高リターンということが図解入りで説明され、説得力ありました。しかし読みやすくわかりやすい本です。それから稲虎さんのカクテルパーティー2で、相場は一旦ピークを迎えるという解説は、丁度昨日友人と電話で話した『みんなが強気になっている今は、そろそろやばいんじゃないか?』と一致して、成長株から資産株へシフトすべき時期なんだなと思うようになりました。確かに日経平均は大底を打ちましたが、2番底をいまだ付けていません。かならずもう一度9300円付近を目安とした2番底形成へ動くという情報を得ています。あちゃー、完全に投機情報だな。ワンワン。
2005.01.08
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パーシャルオーナーのショートコラムでROEとPBRの素敵な関係(2004年12月29日)http://www5f.biglobe.ne.jp/~dream3/column/c200412.html#20041229を読んで(気づくのが遅い!)こなつはひっくり返りました。ROEとPBRの関係がとてもわかりやすく解説してあり、バリュー投資の解説も大変わかりやすいです。 それまでこなつは、株価は投資家の人気だけでなく、企業の収益の蓄積によって嫌でも上がり続けるということをバフェットの銘柄選択術で理解し、収益こそもっとも大事なファクターであると思いました。ROEこそもっとも大切な指標であると信じていました。ROEが高く、財務が健全で、リターンの高い小型株に投資することが最良の道だと思ってました。ああああ、なんて単純な犬なんだろう・・・。キャイーン。 高ROEはリターンが悪いという事実。これ本当ですか?本当なら参りました。降参です。高ROEで高いリターンを得る事が出来る人は、バフェットのような天才だけで、初心者は資産株こそ投資すべきです。稲虎さん、その通りでした。馬鹿な馬鹿な馬鹿な私は犬畜生!憎いぜあんちくしょう!まったくもって私は、言語道断歩行者横断頭部切断お医者の診断といったところです。ワオーン。 特に高ROEの企業が低ROEへ転落する過程では、損失を被るというのは説得力大でした。いやあ、困りました。こなつはROEの高い企業ばかりに投資しています。武田薬品工業イオンファンタジーセコム上信越シチエ明光ネットワーククリップコーポレーションこのあたりは抜群の収益を上げています。よかったオオゼキはほどほどに儲かっている。でも武田が少々高い他は、どれも低EV/EBITDAなので、とりあえずほっとしました。今後はROEよりもEV/EBITDAを重視して行きたいとおもいます。それから高ROEは避けるべきですね。発想が極端かな?犬畜生ですから。 ようするに、ほどほどのROEの企業のほうが、リスクが少ないということです。しかしバフェットのように、極めて強いフランチャイズに守られた高ROE企業なら投資してもよいという事ですね。うーん、上記の企業で該当する企業はあるかな? 今後の対策として、もう投資しちゃったんだから、こういう企業はROEの低下傾向が示されたら売却ですね。みなさんご意見お待ちしております。追加 ちょっと狼狽気味に書いてしまいましたが、冷静に考えると収益は良いに越したことがないですよね?たまたまROEという指標にリターンとの相関関係がないというだけですよね?抜群の収益の企業が並の収益へ転落したときと、並の収益の企業が低収益へ転落したときの株価への影響って同じですね?高収益って過度に株価に織り込まれるものなのかな?クーーーーン。
2005.01.07
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みなさーん、ごめんなさい。こなつは投機をしてしまいました。実はたまたまクリップコーポレーションの株価をチェックしたら、出来高を伴っての急騰を確認。チャートを見ると、三角保合からの上っ放れ。まさしく上昇相場の始まり。こなつは胸躍りました。折しも今年はオイルダラーが日本に流れ込んでくるとの情報があり、さては割安に放置されている株への先回り買いが始まったなと考え、前から投資しようか迷っていた銘柄であり買ってしまいました。その後、割安度を計算をしてビックリ。PCFR=11.4。PER=13.2EV/EBITDA 4.4PVR 0.8 この数字を先に見ていたら買わなかったと思います。馬鹿な私。キャイーン。 丸ごと買収した時のバリューでは割安ですが、PCFRが少なくとも10以下でないと機械的投資法としては、掟破りですし、PERも13.2では割安基準としては緩すぎます。これでは株価が上がりそうだから買うという投機と同じです。すぐに売ろうかと思いましたが、たいして買ってないので、しばらく様子を見ます。何を焦っているんだろう?自分でも馬鹿だと思います。買う前には必ずよく調べて買うべし。でもクリップは隠れ利益があるそうですから(本来ならこの辺も調べなければだめだよね)、案外OKなのかもしれませんが。まあ、買う過程が完全に投機だったので、しょげています。クーン。
2005.01.06
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こなつが正月をどうやって過ごしたか、ひとつ紹介しますね。元旦はご主人様は実家へ新年会へ出かけ、こなつは家で留守番。ずっとゲージの中にいました。2日は御主人様はスキーへでかけられ、こなつは奥様の実家へ預けられました。この時、せまい倉庫の1室に幽閉されました。いつになってもご主人様が帰ってこないので、こなつはストレス爆発しました。ええーーい、何がペット用トイレだっとばかりに、私の鋭い牙でトイレシートを切り刻み、まき散らした後に、小便と大便をところかまわず、かましまくり、ついでに目につくあらゆるものに噛みついてやりましたわ。けけけけけ。まもなくお子様がドアを開けて覗きこみ『部屋が凄いことになってる~!』って叫んで逃げていきました。愉快愉快。 結局こなつはどこへも連れていってもらえませんでしたから~。残念!。 さてこなつのポートフォリオは年明け初日も、年末の好調を引き継ぎ全面高で終わりました。含み益も5.65%になり、株価急回復しているオオゼキを覗いて全てが含み益となりました。業績が好調な企業が売られ巻くっているときこそ、笑って買い増し出来るようにならなくてはと、当たり前の事を改めて認識しました。 そうそうこなつは『澤上ファンド』に興味津々です。このファンドはバリュー投資を実践している長期保有向けファンドです。こなつは自分の投資法に自信がつくまで、投資金額は、余剰資金でまかなってますが、プロが確かな投資法で運用しているファンドならば他の資金の一部も任せてもいいんじゃないかと思ってます。通常の投資信託の大部分はインデックスファンドのリターンを下回るという事実がありますが、この澤上ファンドはこれらのファンドと一線を画す気がします。それに澤上さんの顔をTVで拝見して、この人は信用できるって犬の直感です。
2005.01.05
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謹賀新年 本年もよろしくお願いします。 稲虎さんの『私の銘柄選択術の整理』は驚きました。http://plaza.rakuten.co.jp/inatora/ いつになく激しい口調で、最近バリュー株式投資を始めた人で、成長株に投資している人を非難しています。え?それって私じゃない?キャイーン。稲虎さんの骨子は次の通り。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーグレアムの提唱するネットネット株に代表される資産株こそ、初心者が取り組むべきもので、それを飛び越えて、わざわざ一番難しい成長株へ投資するのは、賢明でない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 資産株が成長株投資並にリターンがあるのなら、もっともだと思います。 こなつは資産株に魅力を感じながらも、こなつが見ている実際に資産株に投資している人のパフォーマンスがあまり良くないのは何故かと疑問を持ち、資産株は現在では通用しないのでは?と疑問をもった次第なのですが、稲虎さんのように資産株中心に投資して驚異的なパフォーマンスを上げている人がいることを知って、考え方を改めなくてはいけないと思いました。ただし、絶対に投資してはいけない資産株があるはずで、そこを見分ける目ができない限り、こなつが実践している機械的投資法が初心者にはたやすいように思います。ただし収益に対するバリューに重点を置いているので、収益が落ちれば一気に割高になってしまうリスクがあります。こなつが抜群の収益にこだわるのは、抜群の収益をあげる企業にはなんらかのフランチャイズがあるとおもうからです。このフランチャイズこそが、収益に対する安全域の代用になると思っています。 まあ、私は所詮犬ですし、バリュー投資の看板を掲げていながら、実際は機械的投資法をしているという詐欺まがいのHPですから、全然説得力ないですが、そこのところは笑って許してやってください。資産株はもう一度見直してみるつもりです。 ただし投機的には、バブル崩壊後の長期の下げ相場がやっと大底をうち、長い上昇相場が始まる矢先のこの時期ゆえに、成長株投資のほうが有利かなと思っています。 話は変りますが、新春儲かりマンデーに竹田和平さんと澤上さんが出演していました。ご両人、口を揃えて『株価は全然気にしていない』とおっしゃってました。日本にとって絶対必要な企業が売られ巻くっているときに、その企業を応援したいと思って投資しているそうです。これが原点かな?とこなつは思いました。 こなつが投資している企業で、身近に出店して欲しいと切に思っている企業はやっぱりオオゼキです。ずっと応援していきたいとおもってます。
2005.01.04
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