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大学の偏差値ランキングとはつくづく罪深いものですね。 大学の偏差値は株と同じで、受給で決まるもの。株価が高い企業が良い企業とは限りません。偏差値が高いというのは、単に受験生に人気が高いだけなんです。 たとえば慶応の薬学部なんて、共立薬科大学を買収して慶応薬学部の看板をかけただけ。それだけで偏差値が5も上がりました。教授陣が同じなら、偏差値の低い東京理科大薬学部 へいくほうがずっといいですワン。偏差値原理主義の皆様、よく考えてください。 企業は大学を評価するにあたって偏差値ランキングなんて見ていません。みてるのはどれだけ優秀な学生を排出しているかの一点ですワン。そして理系学生に関しては、どの程度の専門知識をもっているか? 偏差値の低い東京農工大を企業が評価しているのは、卒業生が高い専門性を身につけているからです。教授陣をちょっと調べて驚いたのは、取得特許の多さ。一人で20、30平気で持っています。また業界賞も多数取得。産業ど真ん中って感じですワン。 また授業もきわめて少人数で行われるようで、階段教室で行われるようなものでなく、それだけきめ細かい教育が行われているようですワン。OBさん、何かあったらフォローよろしく。「偏差値が低いから行くきにならん」 まったく理由になってないですワン。 さて投資の話ですワン。 驚いたことに、ゼネラルパッカーの株がいつの間にか増えていました。無意識に買い増していたようですワン。売買も潜在意識が動くようになるといいかもしれませんね。黒転してました。 久しぶりにスクリーニングをして候補を2つに絞り、本日1銘柄買いました。財務優秀、高利益率で高配当であります。バリュー投資家の間では有名な銘柄ですが、買うのは初めてですワン。もう一つは監視銘柄に追加。それは星光pmcですワン。製紙会社に薬品を売っている会社ですワン。何が目にとまったかというと、企業変化の予感ですワン。1.第二のレアアースと言われる中国が生産量80%を誇るロジンが年々値上がりしていて、星光pmcも収益が悪化していますワン。ところが星光pmcは代用品を開発しており、現在製紙会社に切り替えの提案を行っているとの事。こちらのほうが効率が上がるそうです。2.関係各社と共同で鉄と同じ強度で重さが1/5という繊維素材を開発中で、これが開発されると自動車業界への需要が生まれますワン。 株価も急騰していますが、大きな視点で捉えれば、企業変化による大化けがあるかもしれません。ただ現在は利益率が低いので、投資に躊躇しています。利益率が高く激安な銘柄も多いもので・・・。でも変化って魅力だよなあ。
2012.01.23
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長男様が大学受験真っ最中でございますワン。 家中に何となく緊張感が走っています。変わらない日常を過ごしているご主人様が、なんとなく浮いて見える今日この頃ですワン。実に暢気♪ さて大学入試に関して一言言わせてもらいますワン。 偏差値ランキングなんて馬鹿なもの利用して志望校決めるな! 人気が高い大学が良い大学とは限らないからですワン。こなつが考える良い大学の定義とは、・良い教師がいる・教育カリキュラムが優れている・結果的に就職に困ることがない。 まあ異論ある人がいるかもしれませんが、こらえてください。 偏差値ランキングというのは、受給によって変わりますワン。受験者が良い大学だと勘違いして殺到すれば偏差値は上がりますワン。その逆もありますワン。そういった意味では株と同じ。バリュー投資家ならば、偏差値が低くて良い大学をねらうべきですワン。 昨日、東京農大は食品関係の会社からの引き合いが強く、就職に強いという話を聞きましたワン。農学部というとイメージが凄く悪いですが、バイオ科学など今後有望な分野も結構あって、面白いかもしれませんワン。 石油を作りだす藻が世界的関心事になってますが、そういった研究も農学部はカバーしていますワン。農大はやってませんが、トライはできます。 農学部偏差値は、どこも低めの傾向がありますが、専攻種類によっては社会から引っ張りだこになる可能性もありますワン。で、農学部をキーワードに穴場はないかあれこれ探していたら、凄いところを見つけましたワン。東京農工大 学生の大嫌いな農の文字があるので、こなつは受験時に無視していましたが、ここは凄い大学ですね。工学と農学の融合って発想も凄いですが、企業との提携研究所があって、実は日本最先端の研究をやっているとこなんですワン。 実は農学部を調べていたんですが、工学部が実にいいですワン。工学基礎実験 生命工学科 応用分子化学科 有機材料化学科 化学システム工学科 機械システム工学科 物理システム工学科 電気電子工学科 情報工学科 どの分野も実践的で深くやればそれなりの専門家になれそうな感じですワン。 実際ここの卒業生は、抜群に就職に強いそうですワン。そりゃそうでしょう、民間企業が強い関心を持っている大学ですから。 で、農の時が人気を引き下げていて、工学部の偏差値はさほど高くないです。 バリュー大学認定ですワン。
2012.01.19
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ずっと気になる会社にリーバイ・ストラウス・ジャパンがありますワン。株価は10年チャートでこんなです。 2006年には業績絶好調で株価2500円を超える時もありましたが、翌年から失速が始まり、2009年に赤字転落、2010年に赤字大幅拡大、3期連続赤字予想ですワン。株価も現在117円と低迷中・・・。 もともと外資系企業ですので、株主還元に積極的で高配当を続けていましたが、業績低迷時は、財務が気になってしまいますね。とりあえずリーバイ・ストラウス・ジャパンは財務は良好ですが、親会社が債務超過になってまして、それがリスク要因になってますワン。 チャーチストに教えてもらったのですが、こういった10年に一度の大相場を経験した株には4,5年は近づけないそうですワン。 でも逆バリ投資家は、3年赤字が続けばそろそろ黒字転換するだろう的な発想をしますワン。 リーバイスの低迷の原因は、不景気と超低価格ジーンズの登場にありますワン。最近の若者は節約志向が強く、高級ジーンズから低価格ジーンズになだれ込みましたワン。話はちょっと飛びますが、ボブソンって倒産してたんですね。 この時リーバイスは大きな間違いを犯しますワン。6000円前後のジーンズを開発し、これがまったく売れなかったですワン。この中途半端な価格は、もともといたプレミアムジーンズ愛好家にそっぽ向かれ、低価格志向の人には高すぎ。 で再び方針を大転換して、プレミアム層にアピールすべく、高級ジーンズに回帰する事になりましたワン。これは投資家には支持され、株価は一時上がりましたが、業績がなかなか回復せず、株価は低迷したまま。 こなつ的には、これだけのブランドですから、徹底的なリストラをすれば利益が出るようにはなると思いますワン。株価的にはいつ黒字回復するかだと思います。ただ親会社リスクがあるので、ちょっと手が出ないですね~。
2012.01.13
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いしますワン。 今年の抱負ですが、なんと言っても世界恐慌直前という極めて危険な状況になってますワン。そうならない為には、正しい経済政策を実行すべきで、それはとりもなおさず積極財政ですワン。 今の野田政権では、真逆の政策を推進してますので、野田政権を倒さない限り日本の、いや世界経済の未来は暗いですワン。幸い消費増税を巡って解散風が吹いてますので、 この風に乗ってさっさと衆議院解散をして、正しい政策を実行できる政権を作りましょう。犬一匹の微力ですが、精一杯頑張りたいと思ってます。 我々は主権者です。どうなるかではなく、どうするかですワン。 こなつファンドの方針ですが、今年倒閣できないようですと、さらなる暴落も視野にいれなくてはなりません。その時はゆっくり買い下がりたいと思いますワン。民主党政権が倒れ、積極財政を進める内閣が誕生すれば、フルインまで持っていこうと思います。その時は勝負せねばならないと思ってますワン。では皆様、今年も頑張りましょう。 愛犬こなつのバリュー株式投資 管理人 こなつ
2012.01.04
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