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2003年11月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
某研修会で事例発表をするため、前日のパソコン疲れを引きずって、電車に乗るために駅へ急いだ。
ホームのベンチで電車を待っていると、目の前を顔見知りの少年が歩いていく。
あれ・・と思いながら、「○○君!」と声をかけると、
「あー、□△さん・・」と寄ってくるなり、「もう、ダメ・・」と顔が歪んだ。
・・・・それからの約40分近く、電車の中で色々彼の話を聞いた。
「人の一生は重き荷物を背負って歩くが如し」と誰かが言っていたが、
若くても(いや、まだ子どもの部類だ)色々な荷物を背負わされて生きなくてはならない人がいる。
私も時間のゆとりがないので、
とにかく話を聞いて少しでも彼の心の荷物を軽くしてあげたいと思ったのだが、
聞いたとしても私の手助けできることはほとんどないのが現実。
「私にできることがあったら言ってね」と別れたのだが、
その言葉の虚しさもまた感じている。
・・という心の疲れを上塗りして、研修会場へ。
こちらの方は、・・まあ、こんなものだろうという感じ。
事例発表となると、やはりそれなりに「こうやっています」という感じにならざるを得ない。
言葉では一言で終わってしまう背景に、
悩みや不安や失敗や恥が渦巻いているのだけれど、
限られた時間ではそのようなことには触れずに終わってしまうのが常。
でも、発表後のフロアからは、色々な質問やある種の批判も相次いだ。
他人のことであれば、質問などが出る発表は、
それだけ聞いている人にある種の刺激を与えているという意味で、「良い発表だ」と思う私なのだが、
まな板に乗っているのが自分自身となると話は別になってくる。
手が上がるたびに「ビクッ」とヒビリ、
(どうかうまく答えられる質問でありますように・・)と祈る気持ちになる。
そして、やっとのことでそれが一段落したら、
(どうか、もう手が上がりませんように)と願ってしまう。
やっと時間がきてお役ご免になった時は、ドッと疲れてしまった。
知っている人や見知らぬ人の何人かに、
「良かったよ。本当にお疲れ様」と声をかけられて、
とにかく責任は果たしたという安堵感が、やっと心を落ち着かせてくれた。
本当はさっさと帰宅してバタン・キューと布団に入りたいのに、
何とこの日は、もう一つ夜の会合に出なくてはならなかったのだ。
時間に間に合うように大急ぎでそちらに移動。
こっちの方は参加しているだけでいいのだけれど、
とにかく沢山の人達と顔を合わせ、それなりの会話をしなくてはならず、
途中からは頭痛を耐えながら無理やりの笑顔を作り続けていたという感じ。
やっとのことで帰宅したのは、九時過ぎ。
・・と、そこに留守電が・・・。
嫌な予感があったので、できれば無視したかったのだが、
緊急かもしれないとやはり電話をしてみた。
やっぱり予感どおり、あまり良い電話ではない。
とにかく善後策での電話のやりとりや、関連のある人にメールを出したりなどで、お風呂に入れたのは十時過ぎ。
最近まれにみる、とても疲れた一日だった。





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最終更新日  2003年11月07日 15時53分28秒
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