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映画「愛を読む人」


2004年04月19日
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テーマ: ニュース(96568)
カテゴリ: カテゴリ未分類
私が購読しているのは「北海道新聞」である。
北海道の地方紙であるので、北海道関連の記事が多い。
今回の人質事件で、最初に解放された三人のうち二人が北海道の人であったこともあり、
この新聞は終始三人の無事を願い、家族の心情を思った報道をしていたと思う。
同時に北海道には、サマワに自衛隊を派遣している部隊が各地にある。
当然、同じ道民である自衛隊員の無事な活躍を願う気持ちは、日本中で一番強いのではないだろうか。

その北海道新聞の今朝の朝刊に、黒田記者が書いた記事があった。
これを読んで、今の私の気持ちとピッタリと重なるので、少し長くなるが引用しておくことにする。
北海道出身の二人にだけ言及した記事であることは、この新聞の地方性を考慮してお読みいただきたい。
(北海道新聞のHPを捜したが、現時点でこの記事を見つけられなかったので、一所懸命にパソコンに打ち直しながら、何度も込み上げるものがあった)

「活動、必ず理解得るはず」
高遠さんら人質事件を取材して(報道本部・黒田理)

 18日夕、高遠菜穂子さん、今井紀明さんらが関西空港に到着した。高遠さんは終始うつむき、弟修一さんの背に隠れるように歩いた。今井さんはしっかりした足取りだが、表情はこわばっていた。
 喜びの帰国のはずだが、二人に笑顔はなかった。
 疲れもあるのだろうが、解放後に噴出した「自己責任」批判が、重くのしかかっているのだろう。

 私は3月中旬から三週間あまり、イラク南部サマワで陸上自衛隊の活動を取材後、アンマン(ヨルダン)とドバイ(アラブ首長国連邦)で、高遠さんら人質事件の解決を見届け、同じ飛行機で帰国した。 
 高遠さん、今井さんは取材を通じて以前から知っていた。高遠さんはバクダッドで路上生活をする子ども達の世話をしてきた。薬物中毒の子供達に手を差し伸べる人は、高遠さんしかいなかった。

 高遠さんが拘束されている間、私のところに彼女がサマワで一緒に仕事をした人権団体メンバーの男性(30)が、何度も電子メールを送ってきた。「ナホコを救い出す」と、彼はバグダッドまで行き、有力者との面会を求めた。彼女を慕い、救出を願ったイラク人が大勢いた。 解放直後、中東の衛星テレビに彼女が映った。「(今後も)活動を続けます」と言って、「イラク人のことを嫌いになれないです」と涙声で語った。
 高遠さんの頭には、彼女を待つバグダッドの子ども達の姿があるのだな、とその心情を思った。

 ところが、そうとは思わない人も少なくはなかった。「自覚を持って欲しい」(小泉首相)など非難が集中した。自民党には「遊泳禁止の札が立っているのに、泳ぎに行ったようなものだ」との批判もあった。

 最近、イラクに入国した人ならば、危険回避の難しさは身にしみてわかる。私が襲われていても不思議はなかった。イラク入りの判断が正しかったかどうかは検証しなければならないが、そもそも、海が荒れた原因は何か。米国主導のイラク戦争ではなかったか。日本政府もそれを指示し、賛否が割れる中で自衛隊を派遣した。
 高遠さんは、波間で苦しむ子どもを救おうと、あえて荒れる海に入った。荒れていなければ、入ることもなかった海へ。

 サマワでは陸自を歓迎するムードがある。派遣隊員も真っ黒に日焼けし、砂まみれになって作業を続けていた。その努力はなみだぐましいほどだ。
 だが、米軍の激しい攻勢を受けるバグダッドやファルージャを中心に、日本政府の対米追従姿勢に反発し、陸自を「占領軍の一部」とみなす人が多い。人質事件の犯行グループが「自衛隊の撤退」を要求したのもそのためだ。
 混乱の続くイラクの人たちが日本に期待するのは、日本政府の活動ばかりではない。高遠さんのような個人や非政府組織(NGO)が中立の立場で、小さくても地道な活動を続けている。そのことが草の根レベルで日本への信頼感を増している。自衛隊駐留に反発する人々の心さえ、日本につなぎとめている。

 16日、ドバイの病院前で、私が「高遠さん」と呼びかけると、高遠さんは一瞬笑顔を見せたあと、すぐに泣き顔になり、頭を深く下げた。無事な姿を見て、私は「よかった、本当によかった」と、取材記者の立場を忘れて思った。

 高遠さん、今井さん。お疲れさま。いろいろと「批判」はあるけれど、多くの人はあなたたちの活動を理解してくれるだろう。だから、もう、頭を上げて。


*************************

北海道新聞より、さらにローカルな「室蘭民報」のコラムを転載します。これにも共感しています。

「個人と国家」

四月十五日、イラクで拉致され人質になっていた三人の日本人が無事解放されました。一週間に及ぶ監禁状態は情報の乏しい中最悪の事態も想像されただけに、その無事を確信した時の家族の安堵の表情に、関心を持ち続けた人たちもほっとしたことでしょう。この事件で、イラク戦争が身近に感じた人も増えたに違いありません。
 その間、真綿で首を絞められるような恐怖心を抱きながら無事を祈り続けた家族のもとに、心ない中傷や罵声を浴びせた輩がいたという報道もありました。
 人の不幸を見て「ざまあみろ!」とあざける卑劣な行為も世の常ですが、決して許されるものではありません。

 現在も二人のジャーナリストが拉致(編集者注・日本時間十七日午後解放される)されているとのことですが、彼らはプロであり戦火の中で取材するのは「死」をも覚悟した上での行動とはいえ、それでもなお無事を祈るのは当たり前の人情です。人命の重さを痛感します。
 今回の事件は、退避勧告が出ている戦乱のイラクで、ボランティアとして市民の中に入り市民と共に生きたいと切望した日本人が、「人質」としての価値を持つという事実を、国民に突きつけました。
 止むに止まれぬ志と使命感の強さが、状況判断を誤ったことは否定できません。天候の異常を察知して山に登らず引き返す決断が本当の勇気であると考えれば、ボランティアの個人の意思は尊重されながらも、その個人の自己責任が問われることは必然です。

 個人の想いで行動することは、「私発」というボランティア活動の原点です。何事もなければ、個人の活動として終始したのですが、「人質」となった瞬間に「個人」ではなく「日本国民」としての存在が問われ、個人と国家との関係を如実に象徴した事件となったのです。
 それは、個人レベルの想像や行動の範疇を越えて、個人が国家間ないし民族間の争乱に巻き込まれたときには、簡単に戦略として「利用」される存在となるのです。その行為が卑怯だという倫理観では、決して解決されない現実を突きつけました。平和を当たり前の生活環境として享受し、その価値の重さに気づかない日本人に衝撃を与えたのです。それが戦争本来の姿であると。それは、「テロ」という言葉で一方的に相手の非を責めてきた「つけ」を払うことでもあったのです。

 ボランティアは、想いも活動もそれぞれですが、「よきこと」をしているという善意を強調するだけでは、安心かつ安全の保障にはなりません。受け止める相手やその環境状況の判断を誤ると、「からまわり」したり「押しつけ」や「自己満足」とも映る危険性をはらんでいます。また、今回の事件では、拉致したグループから自衛隊の撤退要求が出されたことで、今後日本の国や国民がイラクに対してどのような支援がベストなのか、事態の進展を見極めながら論議されなければなりません。

 さて、NHKのニュースの中で、「ボランティア活動家」と紹介されていましたが、「活動家」という表現には違和感を感じます。「活動家」というこわもてのイメージを付加することは不要です。私は、「ボランティア」です。

(NPO法人北海道ボランティアコーディネーター協会 鳥居 一頼)










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最終更新日  2004年04月19日 15時59分48秒
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Re:北海道新聞の署名記事(04/19)  
uland  さん
こういった報道が全国紙には一切載ることはないですね。
 世論を誘導したマスコミの責任は大きいものがあります。偏らない報道姿勢を切に願いたい。
 産経新聞はいつものことですが、偏向報道をしております。 (2004年04月19日 10時45分54秒)

Re[1]:北海道新聞の署名記事(04/19)  
ulandさん、早速ありがとうございます。

>こういった報道が全国紙には一切載ることはないですね。

そうですか・・。私は全国紙を購読していないので、ネット上で読んだり推測したりするだけですが、そうなのでしょうね。

> 世論を誘導したマスコミの責任は大きいものがあります。偏らない報道姿勢を切に願いたい。

同感です。偏らないって難しいことでしょうけれど、可能な限り視点のバランスをとってほしいです。

> 産経新聞はいつものことですが、偏向報道をしております。

実は、私が人間的に少しばかり尊敬もしていた人が「あの新聞だけは事実を書いている」と言っていました。
それからあの新聞を少し読み、その傘下の雑誌を読み、とても混乱してしまいました。
今は、自分の感覚を大切にしようと思ってますけど。
(2004年04月19日 11時01分43秒)

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