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2004年05月25日
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北海道新聞の地方欄に、「せせらぎ」という読者のエッセイ欄がある。
今朝のエッセイは千歳市の須崎さんが書いた「C級人間の条件」であった。
これを読んでいて、「これって、私のことだ!」と笑ってしまった。

このエッセイによると「C級人間」とは
「出世したくない、大物になりたくない族」らしい。
確かに、世の中には出世したい人としたくない人がいて、
私は間違いなく後者である。
だが、最初から後者であったわけではなくて、
私だって最初は「キャリアウーマン」をめざし、
出世はできなくてもひとかどの人間になりたいと努力していた。
(私の若い頃は、女の身で出世は考えられなかったけれど、
少なくても上昇志向や競争意欲の無い者はダメ人間だと、なぜか思いこんでいた)。


しかし、様々な挫折や恥を繰り返す中で、
私はこの小さな町の小さな職場においてすらも、
「一目置かれる人間」にはなれそうもないことを思い知り、
その後は「身の丈に合った生き方」をめざすようになった。
今の私は、どんな小グループの中でもトップにはならないという、
ある意味では無責任な姿勢を通している。

さて、その「C級人間の条件」とは。( )内は、私のこと。
1.声が小さい
 (私は生来声が小さく、多くの人を前に話すととても疲れる)
2.言語不明瞭
 (声が小さいからそうなるけれど、意味不明瞭ではないつもり)
3.容貌容姿に迫力が無い
 (背は低く、容貌は十人並み)
4.安物の靴を履いている
 (5000円以上なら高価な部類)
5.パーティーなどで、気がつくとテーブルに取り残されている
 (パーティーは結婚式以外はほとんど出ないし、席を立って歩き回らない)
6.服装は地味
 (若い頃から、洋服選びのポイントは「目立たぬこと」が信条)
7.アガリ症
 (とてもアガルけれど、いざとなれば「まな板の鯉」となり、他人には気付かれないようだ)
8.人見知りする
 (年の効というか、必要ならばどんな人とも付き合えるようにはなった)
9.勝負事に弱い
 (だから、勝負事はしないことに決めている)
10.酒に弱い
 (下戸ではないが強くもなく、酒の席は苦手)

というように、私は10項目のうちほとんどに当てはまり、
点数をつければ満点に近い。
(これはこれで、すごいことじゃないか!?)。

「アガリ症」と「人見知り」は、これまでの経験の中で何とか折り合いをつける術は身につけてきたと思うが、
生来の気質は変えられないと思うこともしばしばである。

こんな私が「キャリアウーマン」を目指したこと自体が無謀であった。
40代にして自分の無謀な夢に見切りをつけ、
「小物」として生きることにした私は賢明だったと言えるかも。
これからは、自信を持って「C級(小物)人間」に磨きをかけようと思う。









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最終更新日  2004年05月25日 10時28分59秒
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