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映画「愛を読む人」


2004年10月04日
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急に友人に誘われて、 「トゥー・ブラザーズ」 を観てきた。
実は、この映画については全く知らなかった。
事前情報は、「動物の映画だよ。双子のトラの話」という友人の言葉だけで、特別見たいと思っていたわけではないが折角のお誘いなので、ネットで情報を仕入れる間もなく出かけたわけだ。

近くのシネコンで18:30分頃から見たのだが、何と観客は私達を含めて三人のみ。
私は内心、「あんまり有名な映画じゃないんだろうか?」なんて思ったくらいだ。
誘ってくれた友人は動物好きだが私はそうでもないので、上映が開始するまではさほどの期待感もなく、貸切り状態の館内で友人との雑談(映画とは無関係)を続けていた。

・・ところが・・。

何という映画なんだ!!!

そこは昨年私が訪れた「カンボジア」の風景そのもの。
内容は、ジャングルの中の遺跡をねぐらにしたトラの夫婦に、可愛い二匹のトラの兄弟が誕生し、ハンターによる「トラ狩」で親と離れ離れになったトラ達の波乱万丈物語である。
トラの親子の情愛、兄弟の絆、トラと人間の友情、人間の身勝手さや弱さ、そして優しさ、もう感動のオンパレードという感じだが、何よりも驚いたのは「トラと人間が一緒に演技をしている」ことだった。
私はどうも、物語にドップリと感情を移入できないところがある。
子トラの表情やしぐさ、親子のトラの情愛を感じさせる動作、目の表情など、どれをとってもとても自然でありながらストーリー性があるので、そのような映像に仕立てていった監督やカメラマンの(多分)ものすごい辛抱強い努力を感じて、そちらのほうに感動してしまった。

帰宅してからこの映画のサイトを見てみると、やはりという感じであった。
この映画のために用意されたトラは30頭(内18頭は子どものトラ)で、シーンにあわせて性格や能力の違うトラをキャスティングしたそうだ。
カメラマン達は檻の中に入り、何台ものカメラを終始回し続けて撮影したという。
いくら人間に慣れているとしても、相手は「猛獣」である。
どれほどの緊張感の中で撮影が続けられたかと想像すると、それに感動してしまう。

映画を見ている間は、舞台がどこかなのかははっきりとわからなかった。
昨年訪れたアンコール遺跡や、プノンペンの王宮に似ている場所が出てきたが、カンボジア・ラオス・タイには似たような場所が多いと聞いていたし、出てくる住民達の服装を見ると、ベトナムのように感じる時もあった。
いずれにせよ、フランス植民地時代のインドシナが舞台である。
私が多少ボランティアで関わっているカンボジアは、この映画の時代の後も、苦難の歴史を刻んでいる。
大切な遺跡群が、略奪や破壊を繰り返され、その波の中にそこに生きていた人達は翻弄され、トラなどの動物達も追い詰められていったのだ。
(動物どころか、同国の人間をも虫けらのように虐殺したのだ)
そして、今現在も、カンボジアの人たちはまだまだ苦難の状況にあるのだ。
大国の人間の身勝手さも、この映画は背景にしのばせている。

はっきり言えることは、この世で一番怖い動物は人間だろうということだ。
しかしその人間には、「家族愛、友情」などを希求する心ももっていて、こんなに大変な思いをして感動ドラマを作りたいと願う動物でもある。

最近は映画を見る機会が多くなっているのだが、映画って色々なことを考えさせてくれるものなんだなと、あらためて思う。







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最終更新日  2004年10月05日 09時59分22秒
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