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2005年04月05日
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カテゴリ: 音楽
友人と、 Kitaraコンサートホール(札幌) に、千住真理子さんの30周年記念コンサート(夜の部)を聴きに行った。
私は格別の音楽好きでもないので、
千住真理子さんについても有名なバイオリニストであることや、
お兄さんが作曲家の千住明氏である程度の知識はあったが、
さほど強い関心があったわけでもない。
このコンサートに行くことになったのは、
最近親しくしている友人が
「一度彼女の演奏を聴きに行きたい」と言っていたからである。
たまたま新聞でこのコンサートのことを知り、
「行くならこれだ!」と速攻でチケットを買い、
その友人には「買ったけど、行くよね!」と事後報告。

さて、本題のコンサートの感想を少々。
今回はデビュー30周年コンサートということで、
日本フィルハーモニー交響楽団と札幌交響楽団メンバーによる、
ストリングオーケストラ(12名)をバックにした演奏であった。
千住真理子さんのインタビュー記事 にもあるように、彼女がバイオリンを手にしたのは、
兄の明氏がバイオリンを習っていたので、それを見て「私も弾きたい!」とせがんだことからだそうだ。
今回のコンサートには、兄の千住明氏の編曲、作曲のものが大半で、
演奏の合間に明氏と真理子さんのトーク、
さらにはお母様の文子さんのトークもあって、
この家族のありように思いを馳せながら、
アットホームでありながらレベルの高いコンサートだったのではないかと思う。
音楽のことについてはよくわからないが、
三人の子ども達をそれぞれ素晴らしい芸術家として育てた両親に、
心からの拍手を送りたいと思った。
長兄の 千住博氏 は日本画家、 千住明氏 は作曲家と、それぞれその道の第一人者になっている。
今回初めて知ったのだが、お父様は慶応大学の教授だったそうだが、
全く芸術とは無縁のご家庭だったそうだ。
その中から、これほどの芸術性や人間性豊かな子ども達を育てたなんて、
私なんぞ凡人からは「奇跡」のような感じがする。
千住明氏はトークの中で、
「私たち三人はそれぞれの方法による『ことば』で表現しているが、お互いに刺激し合い共鳴し合うと、より豊かな何かに出会ったり新しいものに開かれたりする」
というようなことをおっしゃっていた。
ロビーには長兄の博氏の作品三点が展示されていたが、
確かにこの三人には共通する感性というか、精神性があるように感じた。
真理子さんの奏でる音色、
明氏の作曲した音楽、
博氏の絵から受ける印象は、とても似ているような気がしたのだ。
母の文子さんのトークを聞きながら、子どもの伸びようとする芽を見守り続け、
誰よりも子ども達を理解し信じている「大きな母」を感じた。

それよりも何よりも、弦楽器の音楽は脳内マッサージの効果があるような気がする。
不思議なことに、聴き終わった後に頭の中がジーンと心地よい痺れのようなものを感じていた。












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最終更新日  2005年04月06日 09時55分07秒
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