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映画「誰も知らない」


映画「白いカラス」


映画「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」クリント・イーストウッド監督


映画「愛を読む人」


2011年05月21日
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実は、この3カ月で何本か映画を観ている。
誘われて行ったのが多いが、なかなか見ごたえのあるものだったので、
記録として残しておこう。

「英国王のスピーチ」
現在のエリザベス女王の父君、ジョージ6世の実話に基づく映画。
兄のウィンザー公とシンプソン夫人との「王冠を賭けた恋」については何となく知っていたが、
その陰に弟君のこのような苦悩があったとは全く知らなかった。
幼い頃からの育った環境や虚弱な体質や性格、
奔放な兄との関係なども絡みあって吃音となったのであろう。
その状態で国王としてスピーチをしなければならなくなったプレッシャーは
いかばかりであったかと、想像するだけでも胸が痛む。
しかし、愛する妻や娘たちに励まされ、苦労を乗り越えてきた忍耐強さと
痛みを知る優しさや誠実さは、苦難のイギリスを支える力となったことは、
救われるような気もする。
それにしても、ご苦労の多い人生だった。
しかし、多くの国民はその姿に励まされたのだろうとも思う。
映画を見ながら、ウィンザー公とチャールズ皇太子を重ね合わせたり、
ウィリアム王子が父親ではなく曾祖父に似ていればいいなと思ったり、
長い間体調がすぐれない雅子妃殿下のことや、不登校傾向のあった愛子様のことを思い、
そのことが、同じような悩みを抱える人々にとって大きな励ましになることも思い、
何とか乗り越えていただきたいと思ったり…。
色々な意味で、とても考えさせられる映画であった。

「ザ・ライト」エクソシストの真実
これも事実をもとにした映画ということで観たのだが…。
うーん、キリスト教では現在もエクソシストという職業があり、「悪魔払い」をしているとは知らなかった。
映画自体は面白かったし、エクソシストを演じたアンソニー・ホプキンスの演技は
「この役はこの人でなければ」と思わせるものだったが、
やはり私の頭の中は「これって、何?」という?マークが次々に点灯していた。
私達普通の日本人は、あまり悪魔とは縁がないし、
強いて言えば「狐憑き」や霊に取り憑かれるというような感じだろうか。
やはり「悪魔」は、キリスト教世界に存在するということなのだろう。
日本でもカトリックの人たちは多いと思うので、
その人たちの中には悪魔に取り付かれる人もいるのかな?
映画の中で「カエル」が象徴的に登場するので、「なんで蛙?」と思い
帰宅して調べてみた。
この悪魔 「バアル」 は、
もともとは悪魔ではなく、嵐と慈雨の神、豊穣神であったようだ。
それが忌み嫌われる悪魔になっていったのは、やはり人間のなせる業のようで…。
なんだかバアルが気の毒になってきてしまった。
ともあれ、現在ではバアルは蛙や猫の姿で現れるようだ。
私はもちろん、悪魔は信じてはいないので、やはり悪魔に取り付かれた状態は
やがては精神医学的に説明可能なことではないかと思っている。


「塔の上のラプンツェル」
連休中に孫達と一緒に観た映画。
典型的なお姫様物語というか、これぞディズニー映画というか。
私にとって楽しかったのは、「3D映画」の初体験ということであろうか。
キャラクターで今も印象に残っているのは、白馬のマキシマス。
考えてみれば、孫達と同じ映画を映画館で観たのも初体験だった。

「ブラック・スワン」
これは、全く予備知識なしで観に行った。
「バレリーナの話だよ」という友人の話で、
バレリーナが葛藤の中で成長する物語らしいと想像しつつ映画館へ。
ところが、美しいバレーの話しというよりは、ホラー映画だったびっくり
はっきりいって、私はホラーものは苦手である。
それでも、これはサイコホラーととでもいうのか、
心理的・神経症的なものが生み出す妄想が映像化されているので、
いわゆるホラーではなかったのかも。
そして、それゆえに私には様々な感情や考えが渦巻く映画だった。
母と子の関係、母親の過去が我が子にどのように影響するのか。
その中での子どものとしての感情や、親の支配への反抗や自立への葛藤、
コンプレックス・妬み・尊敬と愛憎などなど、
もう人間の持つ業がこれでもかという感じで次々と描かれる。
まさに、悪魔は人間の心の中にありとでもいおうか。

ひょっとすると、あのような世界に生きている人たちは、
程度の差こそあれこれに似たような心理状況を日々体験しているのだろうか。
私は、特別な才能がなくて幸いだったと思ったりして…。






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最終更新日  2011年05月22日 08時56分39秒
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