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2018年01月22日
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カテゴリ: ニュース
西部邁さん、多摩川で自殺か 保守派の論客 長万部出身
01/22 01:04 更新 北海道新聞

 保守派の論客として知られる西部邁(にしべ・すすむ)さんが21日午前8時37分、搬送先の東京都内の病院で死去した。東京都大田区の多摩川で自殺を図り、溺死したとみられる。78歳。渡島管内長万部町出身。自宅は東京都世田谷区。通夜、葬儀・告別式は行わない。
 警視庁によると、21日午前6時40分ごろ、大田区田園調布5の多摩川河川敷で、長男から「父親が飛び込んだ」と110番があった。駆け付けた警察官が救出した際には意識がなく、河川敷で遺書が見つかった。長男が捜索願を出していた。
 札幌南高、東大経済学部卒。専門は社会経済学。在学中は東大自治会委員長として60年安保闘争の指導的役割を果たす。その後、保守派の論客に転じ、テレビの討論番組「朝まで生テレビ!」などで活躍した。戦後日本の在り方を問い続け、イラク戦争時には米国を糾弾。親米の保守系言論人に対しても厳しい目を向けた。
 横浜国立大助教授などを経て東大教授となったが、1988年に人類学者の中沢新一さんの教官としての受け入れが大学側に拒否されたことに抗議して辞任。主宰した論壇誌「発言者」と後続の「表現者」を軸に言論活動を続けたが、昨年顧問を引退した。
 2010年に自伝的エッセー集「サンチョ・キホーテの旅」で芸術選奨文部科学大臣賞。著書に「生まじめな戯れ」「大衆への反逆」「無念の戦後史」など。83年12月から88年11月まで北海道新聞夕刊に論壇時評を連載した。


今朝の朝刊を広げてすぐに目に入ったこの記事には驚いた。
保守派と言われていたけれど、少なくとも安倍首相のお仲間の保守とは異なっていたと思う。
個人的には好みのタイプの人ではなかったけれど、その主張は傾聴に値すると感じていた。
でも、やはり「好み」とは言えなかったので、新聞や雑誌などで読む程度で、
著書はほとんど読んだ記憶がない。

最初に見出しを見た時は、「彼もうつ病だったのだろうか?」。
しかし、記事を読み進むうちに、鬱かどうかはわからないけれど、
現在の日本の状況には絶望感を抱いていたかもと思い、
必死に時流に抗い警鐘を鳴らし続けても空しいことに、
自分自身への絶望感も抱いたのかもと思った。
とまで考えてきたら、なんだか死にたくなってしまう気持ちには共感してしまった。
そして、 「自憤死」 という言葉が浮かんだのだ。
もちろん、「自死」と「憤死」をつなげた私の造語である。

私は、自死は可能な限り避けてほしいと願っている。
身近にも「自死」をした人は何人も知っているし、それに対しては非難できる気持ちにはなれないし、
自死を選ぶに至った思いを想像すると「お疲れさまでした。楽になりましたか?」と手を合わせたい。
でも、残された家族や親しい人たちに苦しい思いや自責感を強く残し、
その後に長く負の影響を与え続けるので、何とか頑張って生きることを選んでほしいのだ。
だから、西部氏の自死はやっぱり認めるわけにはいかない。
彼の死によって、より一層空しさや虚無感を抱く人が増え、
現実のおかしさに抵抗しようとする力をそいでしまうのではないかと心配になる。
かつての私がそうだったように、
「あの人が死ぬんだもの、私のような虫けら同然の者が死んでもかまわない」と思う人が現れないようにと祈る。

ダメだよ、社会的な発言力や影響力が高い人が、憤死だとしても自死しては!
同じ道産子として、そのご冥福を祈りながらも私は怒っている。






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最終更新日  2018年01月22日 09時54分25秒
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