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2019年01月03日
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この日はお餅つきの予定だったが、息子たちの都合で次の日になったため、急遽札幌シネマフロンティアにシネマ歌舞伎を観に行くことにした。
9時15分からの上映だったのだが、お正月休みの最終日のせいかものすごく混んでいて、
その上「野田版 鼠小僧」の残席わずかの表示が出ている。
ひょっとすると見れないかもと思ったけれど、何とか残席5席の状態でチケットを購入することが出来た。
しかし買えたのは最前列で、座ってみるとスクリーンを見上げる状態。
まあ、見ることが出来るだけでよしとする。

『野田版 鼠小僧』作品紹介
作・演出:野田秀樹

平成15年8月歌舞伎座において大ヒットとなった舞台です。
現代演劇界を代表する奇才、野田秀樹の作・演出で、中村勘三郎を始めとする豪華で個性的な俳優たちの競演です。

あらすじ
正月、江戸の町では鼠小僧の芝居が大人気。見物客の中で、棺桶屋の三太(さんた)がずる賢く金稼ぎに励んでいます。金にしか興味のない三太は、実の兄が死んでも棺桶屋の出番と喜ぶ始末。その上遺産があると聞いて大はしゃぎ。ところが遺産は善人と評判の與吉(よきち)が相続することに。他人には渡すものかと一計を案じた三太は、兄の死体の替わりに棺桶の中へ忍び込みますが・・・江戸町奉行から幽霊まで、個性溢れる登場人物達を、豪華な顔触れが賑やかに楽しく演じます。

配役
稲葉幸蔵/棺桶屋三太:中村 勘三郎
若菜屋後家お高:中村 福助
與吉:中村 芝翫
大岡妻りよ:片岡 孝太郎
目明し清吉:中村 勘九郎
辺見娘おしな:中村 七之助
長屋の娘お新:坂東 新悟
辺見勢左衛門:中村 獅童
番頭藤太郎:坂東 彌十郎
辻番人與惣兵衛:坂東 吉弥
辺見妻おらん:中村 扇雀
大岡忠相:坂東 三津五郎



今は亡き中村勘三郎が、舞台を八面六臂の大活躍。
最前列で見ているので、その汗のしぶきが飛んでくるのではないかと思うほど。
もともとの鼠小僧の話はよく知らないのだけれど、
クリスマスの時期に上演されることを考えてだろうが「三太」をサンタにかけていたり、
あちこちにユーモアとペーソスと風刺満載で息つく暇もない。
あらためて勘三郎の凄さを感じるとともに、三津五郎や獅童もとてもいい味を出していたし、
福助や七之助も素晴らしい演技を見せてくれている。
私は特に、七之助の芸幅の広がりを感じて、これからがいよいよ楽しみと思った。
いずれにせよ、どの役者もとても生き生きと楽しんで迫力ある舞台を一丸となって作っていることが伝わってきた。
私が気になったのは、子役として出ていた清水 大希君。
どうも歌舞伎役者の家の子ではないなと帰宅してから調べたら、現在の中村鶴松君。
どのような経緯で歌舞伎の舞台に立つことになったのかわからないが、
昨年末の中村屋のドキュメンタリー番組で彼の必死の修行風景を見て、
今後が楽しみだなと思った鶴松君である。

シネマ歌舞伎で勘三郎や三津五郎の元気な姿を見るたびに、本当に惜しい人を亡くしたと思うけれど、
着実に若手が成長していることに希望も感じている。
中村勘九郎は今年の大河ドラマ「いだてん」の主役に抜擢され、その兄役で獅童も出演。
二人とも大好きなのでとても楽しみだ。





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最終更新日  2019年01月05日 13時01分45秒
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