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2019年01月09日
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テーマ: 教育問題(256)
昨年末に読んだ本。これは紹介しておかなくちゃ。

学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ― 単行本 – 2018/12/1  工藤 勇一 (著)

《内容紹介》
東京のど真ん中に
学校の常識をみんなひっくり返している
公立中学校長がいる!

宿題は必要ない。固定担任制も廃止。中間・期末テストも廃止。
多くの全国の中学校で行われていることを問い直し、本当に次世代を担う子どもたちにとって必要な学校の形を追求する、千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長。

自ら学習し、将来を切り拓く力は「自律」。

大人が手を掛けすぎて、挙句の果てに、何でも他人のせいにするようなことにならないよう、中1から中3までの授業や行事を組みかえる。
生徒や保護者に強く支持される学校づくりの全貌がここに。

【本書内容より】
現在、取り組んでいる千代田区立麹町中学校での実践の多くは、ありがたいことに、注目を浴びつつあります。
「宿題を出さない」「中間・期末テストの廃止」「生徒主体の体育祭」…。
初めて聞く方は、おそらくびっくりされると思います。しかし、なぜこうした取り組みをしているのか、その考え方を話すと、皆さん、たいてい納得して下さいます。

「目的と手段を取り違えない」
「上位目標は何か」
「自律のための教育」
「進取の気性」

私は、こうした言葉で麹町中学校の取り組みを説明しています(その一部は、学校のホームページにも資料として掲載しています。ぜひご覧ください)。

これらは、昨日や今日、思いついたことではなく、山形で教員を始めた頃の考えや、その後、東京都の中学校の教員となり、目黒区、東京都、新宿区の教育委員会で指導主事等として経験してきた中で、ずっと考え続けてきたことでもあります。
それは、自分自身の習慣や考え方を「剥ぎ取る」作業でもありました。
(はじめにより抜粋)
内容(「BOOK」データベースより)
「みんな仲良く」と教室に掲げても、子どもたちは仲良くなりません。他者意識のない作文、目的意識のない行事すべて、やめませんか。宿題は必要ない。クラス担任は廃止。中間・期末テストも廃止。何も考えずに「当たり前」ばかりをやっている学校教育が、自分の頭で考えずに、何でも人のせいにする大人をつくる。
著者について
1960年山形県生まれ。東京理科大学卒。山形県中学校教諭、東京都中学校教諭、目黒区立目黒中央中学校副校長、新宿区教委指導課長を経て、2015年4月より現職。教育再生実行会議委員、経産省「ed-tech委員」、文科省若手有志による「教育長・校長プラットフォーム発起人」等、公職を歴任。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

工藤/勇一
1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県公立中学校教員、東京都公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から千代田区立麹町中学校長。教育再生実行会議委員、経済産業省「未来の教室」とEd Tech研究会委員等、公職を歴任。『学校の「当たり前」をやめた。―生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



昨年末、新聞広告でこの本を知り、Amazonで購入した。
千代田区立麹町中学校 の校長先生の本である。
以前のブログにも書いた、 大阪市立大空小学校 と同じ、公立の中学校である。

この二つの学校の実践を知ると、「公立だから難しい」というのは単なる言い訳に過ぎないということがよくわかる。
もちろん、地域や諸々の条件でこのような取り組みがどこでも可能というわけではないだろうが、校長をはじめとする管理職が、子どもの成長には何が必要かというはっきりした教育目標や理念を持ち、学校はそのために何を取り組めばいいのかと教職員に納得させて取り組めば、少なくても学校現場で起きている悲しい状況は変えることが出来るように思う。

私は、学校や教育委員会と話し合う機会が多かったのだが、どうしても子どもを一番の中心に据えて取り組んでいるという信念が感じられず、何とも歯がゆい思いを何度もしてきた。
学校の先生たちも、子どもの未来のためになるのだという確信を持ちながら教育に携わりたいはずだ。
長年の学校の常識を、教育関係者だけではなく保護者一人一人も考えなくてはならないだろうと思う。





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最終更新日  2019年01月13日 15時09分32秒
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