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2019年05月23日
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テーマ: 農業(959)
札幌からのたよりさんのブログでこのことを知り、私も取り上げておくことにした。

国会議員らの毛髪検査で…発がん性「農薬」検出7割の驚愕 日刊ゲンダイ 公開日:2019/05/22 14:50
 発がん性の疑いがある農薬「グリホサート」をどれくらい摂取しているのか――。国会議員らの毛髪を使って検査したところ、驚くべき結果が出た。山田正彦元農相が共同代表を務める「デトックス・プロジェクト・ジャパン」(DPJ)が21日、参院議員会館で開いた会合で明らかにした。

 旧米モンサント(現在は独バイエルが買収)の除草剤「ラウンドアップ」に含まれるグリホサートについて、世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」が、毒性や発がん性の懸念があるとしている。欧州など海外では使用禁止や規制強化に動いているのに、日本は2017年12月、残留基準が大幅に緩和され、小麦は改正前の6倍、ソバは150倍に引き上げられた。「100円ショップ」には、グリホサートを含む除草剤がたくさん並ぶ。

 DPJは21日、日本の“グリホサート漬け”の実態を探るため、「検査プロジェクト」を立ち上げ、広く参加を呼びかけたのだが、それに先立って、国会議員23人を含む28人分の毛髪を仏の機関で検査した結果を発表した。グリホサートか、グリホサートが分解してできるAMPAが検出されれば、グリホサートが体内に存在していたことになる。

〈両方検出〉4人
〈グリホサート〉4人
〈AMPA〉11人
〈検出せず〉9人

 28人中、実に7割にあたる19人から検出されたのだ。

 環境脳神経科学情報センター副代表で、DPJ顧問の木村―黒田純子氏は「検査を受けた国会議員は、有機野菜を積極的に食べるなど食の安全への意識が高い人たち。それで、この割合での検出には驚きです」と語った。
 会合には国会議員9人が顔を見せた。近く、食の安全の議員連盟を立ち上げるという。
「少し、強引だとは思ったのですが、最初に国会議員に検査をしてもらい、当事者になってもらった。今日の議員の発言からは、本気度を感じました」(山田正彦氏)

 立法府は食の安全を取り戻せるか。





私は農村地域に生まれ育ち、現在も息子や親せきが農業に携わっているから、農産物と農薬は切っても切れない関係にあるとよく知っている。
農薬と言っても色々あるので、人体に影響があると考えられるものも多いが、
昔からの知恵による自然由来の天然農薬もある。
しかし、自然物質による農薬は合成農薬に比べたら効果は低いので、農業で生計を立てる人たちは合成農薬に依存せざるを得ない。
現在のように国際競争力の中に農業が放り出され、かつ消費者が見た目が良い農産物を求めるなら、それは必然なのだと思う。
少数派ではあるが、極力合成農薬を使わずに生産物そのものの力(人に例えたら免疫力)による農業を頑張っている人もいるが、それは大変な手間や労力をかけた自然との闘いなのだ。

北海道の大規模農業の現場は、農薬散布も大規模だ。
最近ではヘリコプターやドローンによる散布も行われているようだ。
それは当然空中から散布するわけで、風向きによっては対象の農産物以外の場所にも飛ぶだろう。
それがどのようなことなのか、ご想像いただきたい。

ここで指摘されている除草剤は、種類は別としてほとんどの農家で使っているのではないか。
農村風景で美しくその作物だけが成長している田んぼや畑は、使っていないはずがないと私は思う。
そして、その残留農薬の影響は何年も持続する。
息子たちはぶどうを育ててワインを作っているけれど、数年前まで飼料用作物を作っていた畑は、何年も草が生えなかった。
だから、わざわざクローバーや豆、稲系の種を蒔くなどして、何年か後にやっと他の雑草も生えるようになり喜んでいた。
生産作物以外に雑草がない畑は、間違いなく除草剤が使われているはずだ。
私達はよく息子たちの畑に手伝いに行くが、その作業のほとんどは雑草除去である。
草刈機械もあるけれど、株周りなどは手作業が一番良い。
木の状態を観察できるし、機械で木を傷つけないからである。
雑草が生い茂ると虫の住処や病気の元になってしまうからだ。
虫食いのない見た目がそろっている野菜を無農薬で作るのは至難の技だ。
だから私は、農薬を使わざるを得ない農家の人たちを責める気にはなれない。

人体に影響があるのは野菜だけではない。
様々な添加物や、最近では放射性物質の影響だってある。
そんな環境の中で私たちは何を考え、何を選択していかなくてはならないのだろうか。


頑張って安心して食べることが出来る野菜を作っている人たちの記事がある。

泣いて笑って野菜の話 佐藤京一さん

林宏さん


このシリーズは、やおやのveggyさんが書いているものです。
他のシリーズもぜひお読みください。
とても丁寧に取材されていて、読んでいるとそれぞれのお人柄や作っている野菜の味まで想像できるような気がします。
きっと、全道いや全国各地にこのように心をこめて野菜を生産している人たちがいらっしゃる。
だからきっと、まだまだ日本も大丈夫だと思えます。
このような人たちを応援して支えることが出来るのは、私達消費者なのです。





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最終更新日  2019年05月25日 09時40分57秒
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