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2020年01月24日
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昨日は、久しぶりにシネマ歌舞伎を友人たちと三人で鑑賞。
「廓文章吉田屋」 は、この日が最終日だったので、行けて良かった。
仁左衛門と玉三郎は好きな役者なので、ストーリーはともかく見てみたいと思っていた演目だ。
前半に、片岡仁左衛門と坂東玉三郎へのインタビュー映像があったのだが、
これがとても興味深かった。
お二人がこの演目で共演してから50年だという。
多分、色々な人ともこの作品を共演しているのだろうが、
仁左衛門との共演には格別な感慨があるらしい。
仁左衛門によれば、この作品は松嶋屋のお家芸ということで、思い入れも強いようだ。
また、片岡仁左衛門は三男で兄二人がいるのだが、
この演目には兄である片岡我當と片岡秀太郎が夫婦役で出ている。
ハッキリ言って、仁左衛門が一番父である13代目仁左衛門に似ている。
だから名跡を襲名したのかな? 

この演目で感じたのは、とにかく仁左衛門や玉三郎の所作の美しさや圧倒的なオーラ。
所作の凄さについては、黒子役の人たちのまさに影となる動きの名人芸のような所作。
どんな端役の人であろうと、修行を重ねた技術があることが歌舞伎の世界の凄さ。
しかし、明確な序列がある世界であるようで、歌舞伎役者の家に生まれなければ、
どれほど修行して実力があろうと、役がつくことは少ないようだし、
大名跡の家に生まれたなら、それこそ三歳くらいから舞台にも立てる。
これはかなり封建的で現代の感覚からみたら理不尽な世界でもある。
しかし、その中での強い責任感に裏打ちされた修行がなければ積み重ねられないものもある。
いつも歌舞伎を見る時には、そんなことを思わずにはいられない。

さて、このストーリーや、母性本能をくすぐる演技が見どころという
伊左衛門(仁左衛門)については、仁左衛門の演技には感心するけれど、
「こんな男にどうして惹かれるんだ」というのが正直なところ。
鑑賞後のランチの時に、「男脳、女脳」の話にもなったのだが、
私は男脳に近いというか、中性ではないかと常々思っている。
母性本能をくすぐられて「ほんとに男って駄目ね。でも可愛い!」などという感性はないようだ。
でも、仁左衛門さんは大好きだ。
本当に上品で凛としていながら優しくて、人としての器も感じてほれぼれする。
もちろん、玉三郎は最初に歌舞伎を見た時の彼の美しさに衝撃を受けてからのファンだ。
この二人が、最初の頃に演技について大げんかをしたというのだから、嬉しくなる。
いつまでもお元気でいてほしいと心から願っている。





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最終更新日  2020年01月24日 09時46分41秒
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