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映画「愛を読む人」


2020年07月03日
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カテゴリ: 人権問題
​小山内さんはどうしてるかなと 以前のブログ を見たら、 新しいブログ に移動していた。

小山内美智子さんのプロフィール。
1953年生まれ。脳性マヒ。77年札幌いちご会を始める。自立生活の寄付金を集め、職員を雇い、ケア制度を作る。札幌オリンピック開催時、地下鉄にエレベーターがなく、仲間と共に用事もないのに地下鉄に乗り、腰を痛めた駅員たちも巻き込んだ。これが、私の代表する障がい者運動の始まりだった。


彼女は私よりも三歳年下なので、ほぼ同時代を生きてきている。
私は障害幼児の通園センターの指導員が最初の仕事だったので、
彼女が自立生活を目指してパワフルな活動を始めたことに、とても関心を持っていた。
彼女たちの活動の少し前には、 「全国青い芝の会」 という団体が活動していて、多分私は、北海道支部の総会に参加したような気がする。
(それとも何かの集会だったのかな)
その時、脳性麻痺の人たちが、障害のある体や言葉を振り絞るように、自立生活への戦いを挑んでいる姿に衝撃を受けた。
なぜそのような会に参加したかというと、私が関わる子どもたちには脳性麻痺の子どもも何人もいて、その子たちの将来像を確かめたい思いが強かったのだと思う。
​(当時は、重度の障害を持つ子たちは、学齢期になると施設入所して、そのまま生涯を終えるのが常識だった。だから、自立生活を主張する彼らは、それだけで社会の異端だったと思う)​
その後小山内さんたちの「札幌いちご会」の活動が注目されるようになり、あまり青い芝の会の話を聞かなくなったように思う。
青い芝の会はどうしているのかといま調べたら、北海道支部は2014年に50周年を機に解散したようだ。
私が初めて青い芝の会を知ってから、もう50年になる。
あの時から半世紀、障害を持つ人たちを取り巻く環境は変わったのだろうか。
制度的にもハード面でも、彼らの活動がきっかけとなって確かに変化したことは多い。
医療の発達により、50年前には生きることができなかった重度の障害を持つ人たちも、結構長生きできるようになった。
しかし私の印象では、彼らへの世間の偏見や障碍者観は、さほど変わっていないように感じることが多い。
そう感じるとき、私は人間がいかに偏見を持ちやすいのかを痛感せずにはいられない。
そういう私自身、無意識の偏見や旧来の常識から解放されてはいないだろう。
そう思うとき、いちご会の人たちや小山内さんの苦労はいかばかりだったかと思うし、
それだけにずっと先頭を走ってきたような小山内さんに、心からの尊敬を覚える。

さて、久しぶりに小山内さんのブログを読み、色々な意味でとても心を打たれ考えさせられている。
ぜひ、多くの人に読んでいただきたいと思う。

脳性まひのばあさんが考える2つの道

多目的トイレは、欲望を果たすところではない

障がい者の私がコロナ禍で考える医学の歴史

車椅子で行ったNY旅行で思い出した。これからのゆたかさってなんだろう?

生きる遠い先に夢を持とう ​​





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最終更新日  2020年07月03日 11時28分24秒
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