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2022年10月19日
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テーマ: ニュース(99384)
カテゴリ: ニュース
「私だけが被害者ではない」性被害受けた元自衛官の五ノ井さん、直接謝罪の会見でみせた隊員家族への配慮  10/18(火) 9:00
​ 信じて待っている家族への裏切――。訓練中に性被害を受けた元陸上自衛官の五ノ井里奈さん(23)が、加害側の男性隊員から直接、謝罪を受けた。10月17日に開いた記者会見で五ノ井さんは、男性隊員からの謝罪の言葉や手紙の内容、そして男性隊員の家族への思いを語った。

 五ノ井さんは、男性隊員と対面する際の心境をこう話した。

「今まで事実が認められず、本人たちから事実を否定されることがありました。会う前は、怖さやいろんな感情がありましたが、(謝罪は)目的としてきたことだったので、強い気持ちをもって加害者たちの前に立ちました」

 謝罪は、この日の午前10時半ごろから1時間程度。一人ずつ個別で受けた。加害行為をした男性隊員らは、五ノ井さんに不快な行為をし、苦痛を与えたことを認めたという。4人中3人は土下座し、涙ながらに謝る隊員もいたと、そのときの様子を語った。

 五ノ井さんが受けた性被害については、内部調査により事実が認められたとして、陸上自衛隊トップの吉田圭秀陸上幕僚長と防衛省幹部らが9月29日に謝罪した。ただ、五ノ井さんは、一貫して加害当事者からの直接謝罪を求めてきた。1年以上が経ち、ようやく実現した。

 五ノ井さんは、「どうして最初のうちに証言をしてくれなかったか」と男性隊員に尋ねると、1人の男性隊員は「3人をかばおうとして、見ていたことを『見ていない』と言ってしまった」「五ノ井さんがYouTubeやインターネットで勇気を出して真実を話している姿をみて、本当のことを話したいと思うようになった」。別の隊員は「家族にバレたくなかった」などと答えたという。

 謝罪までに長い時間はかかったものの、五ノ井さんが実名・顔出しで訴えたことで、男性隊員に心境の変化も出てきたとみられる。

 さらに、五ノ井さんは、4人に対して「この1年半、どんな顔をして、どんな思いで、どんな生活を過ごしてここにきたのか」と聞くと、4人は「大変申し訳ございませんでした」と、頭を下げていたという。

 五ノ井さんによると、4人は退職の意向で、処分が出るのを待っている段階だとという。

 4人のうち、3人は、2021年8月に山の訓練中に性加害を加えた人物で、五ノ井さんが警務隊に「強制わいせつ罪」で被害届を提出していた。22年5月31日付で、3人は不起訴処分になったが、6月7日付で検察審査会に不服を申し立てし、9月7日付で「不起訴不当」と議決され、いま再捜査が行われている。

 改めて行われる検察の聞き取りにつて、男性隊員は「うそをつかずに正直に話す」とし、「事実を認めて罪を償う」ことを約束したという。

 五ノ井さんは、4人から直筆の手紙を受け取ったという。そこには、男性隊員からこのような文言があった。

「五ノ井さんが陸上自衛官として勤務、活躍したいという夢を私の軽率な行動で壊してしまい大変申し訳ございませんでした」

「長い期間五ノ井さんに対して不快な思いをさせてしまい本当に申し訳ございませんでした」

「五ノ井さんのお気持ちを深く考えず、私の軽率な言動によって傷つけてしまった事は事実であり、ただただ深く猛省するばかりです」

「五ノ井さんが入隊してから中隊にすぐなじめるような環境づくりをしてきたのですが、その一方で五ノ井さんに対して距離が近づきすぎ不快に思わせてしまい深く反省しています。不快に思わせて自衛隊を退職に追いやった事実には間違いありません。後輩隊員のことを思って、この一二年間勤務してきたのですが、一人の後輩隊員の夢を閉ざしたのも事実なので上官という立場でありながら守ってあげられなかったことは深く反省しています」

 手紙は、差出人である隊員らの名前を書かないよう五ノ井さんが要望した。無記名の理由は「隊員たちの家族に配慮した」という。

 会見で五ノ井さんは、4人の男性隊員の家族について触れ、

「4人にも家族がいます。お子さんや奥さん、みんなが加害者4人の訓練の帰りを信じて待っている。そのなか、こういう(犯罪)行為をすることは、私だけが被害者(として苦しむの)ではなく、信じて待っている家族への裏切りでもあると思っています」

 と話した。そして、男性隊員らには、こう伝えたという。

「信じてそばにいる人を二度と悲しませないよう、肝に銘じて、これからの人生は、罪を償いながら生きてほしい」

 五ノ井さんは、今回の直接謝罪を「区切りにしたい」とし、今後は検察の捜査にゆだねたいとの考えだ。

 最後に五ノ井さんは、署名活動に賛同してくれた人らへの感謝の言葉を述べたうえで、今後の人生について強い決意を語った。

「私は、被害にあったから、こう生きなければならないとか、静かに暮らさなければいけないというような“被害者”としてではなく、一人の人間として強く、いろんな人を笑顔にして、人のためにできることをやって、とにかく自分らしく生きていきたいと思います」

 五ノ井さんは先月末に23歳になったばかり。新たな一歩を踏み出せるよう見守りたい。

(AERA dot.編集部 岩下明日香)

【前編】テント内で男性隊員に囲まれて受けた屈辱的な行為とは22歳元女性自衛官が実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発


自衛隊内でのセクハラ被害について、被害者が顔も実名も出して闘ってきて、ようやく加害者や自衛隊がその事実を認めて謝罪したという。
しかし、そのセクハラ内容がどのようなものだったかを、私は知らなかった。
先日、眼科を受診してその待合室のテレビでその詳細を知り、本当に愕然とした。
男性ばかりの上官の命令は絶対の男社会では、セクハラ・パワハラはありがちだろうとは思っていたが、あまりのひどさに(男性隊員は別に悪いこととは思っていなかったのだろう)と感じた。
男性にはとんでもない勘違いをしている人がいる。
セクハラ的なからかいや、ちょっと肩を抱いたりボディータッチなどを、
女性が厳しく拒否しないことに対して、
女性は嫌がってはおらず、むしろそれを喜んでいるとのように。
私も若い頃は、親睦会などの席でそのようなことが多少はあった。
さりげなく拒否はするが、それはその人に恥をかかせないための配慮であり
絶対に喜んでなどはいない。
もちろん、好きな人だったら話は別だろうが、
女性が好む男性はセクハラなんかしないことがほとんどだ。

さて、この記事に載せていた加害隊員からの謝罪文を読むと、どうも心からの謝罪とは感じられない。
どうも、謝罪文の見本のようなものを誰かが(多分上官か教育係)提示して、それを多少アレンジしたようにしか感じられない。
四通読んだだけで、私が恥ずかしくなってしまった。
土下座をした人もいるらしいが、命令されたら土下座でもするのだろう。
心の中では、セクハラ行為への反省ではなく、五ノ井さんを甘く見たことを反省しているのだろう。

それにしても彼女は本当に強い人だ。
大震災で救援活動をしている自衛隊員の姿に憧れたとも言っていた。
その憧れの職場でこのようなことになり、退職を余儀なくされたということはどれほど無念だっただろう。
このような人にこそ、自衛隊内のセクハラ・パワハラをなくすために働いてほしいと思ったりもする。





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最終更新日  2022年10月19日 14時43分27秒
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