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2023年02月22日
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テーマ: ニュース(99888)
カテゴリ: ニュース
「高齢者は集団自決すべき」成田悠輔氏の発言に養老孟司氏ら“平均84歳”知識人が喝!「問題にする気も起きない」 2/21(火)

この発言のニュースはチラリと見たけれど、
私も「何と言葉の使い方がわからない経済学者だろう」と呆れ、
経済学者の中には歴史を全く知らない人もいるかもしれないし、
人間というものを知らずに成長してして、何かを勘違いしてきたのかもしれないとも思っていた。
無知な人が不適切発言をすることは多々あるので、ムキになって腹を立てる気にもならなかったのだ。
しかし、このような人を持ち上げたり尊敬したりする若者がいたら困るなとも思っていた。

そして今朝、内田樹氏のブログを読み、本当にそうだと思ったのでコピーしておく。

​「生産性の高い社会のゆくすえ」2023-02-15​
 若い経済学者が高齢化について「唯一の解決策ははっきりしている」として、「高齢者の集団自決」を提言したことが話題になっている。「人間は引き際が重要だと思う」ということも、「過去の功績を使って居座り続ける人がいろいろなレイヤーで多すぎる」ということも事実の適示としては間違っていない。でも、この人が「解決」と呼んでいるものは、やってもたぶん「解決」にはならないと思う。
 似たようなロジックでかつてドイツは「ユダヤ人問題の最終的解決」を企てた。問題そのものをなくすことで問題が解決できると信じてホロコーストを始めたのである。だが、いくらユダヤ人を殺してもドイツの国運は向上しなかった。やむなく、「チャーチルもルーズベルトもスターリンも世界ユダヤ政府の走狗だ」と「ユダヤ人」概念を拡大解釈することで問題が解決しない理由を説明しようとした。それでも戦況はさらに悪化するばかりだった。最後は「政権の中枢にユダヤのエージェントがいて、政策を失敗に導いている」と言い出す者さえ出てきて体制が滅びた。
 たぶんこの経済学者やそれに賛同する人たちもいずれ同じことを言い出すような気がする。「誤解している人が多いが、『高齢者』というのは生物学的概念ではなくて、社会的概念である。つまり私たちは日本をダメにしている人たちのことを年齢とは無関係に比喩的に『高齢者』と呼んのだ」と「高齢者」概念の拡大を図るのである。
 でも、仮にそうやって「無能な人間」たちを社会から組織的に排除し、発言権を認めず、行政コストもかけない仕組みを作ったとしても、やはり日本の国運の衰退は止まらないだろう。そうなると次には「無能者の排除」を声高に主張している人たち自身のうちに「隠れ無能者」がいて、社会の停滞を引き起こしているのだと言い出す人が出てくるからだ。
 でも、「社会的に有害無益なメンバー」の摘発と排除にどれほど資源を投じてもそれは価値を創り出すことにはならない。社是に「フリーライダーをゼロにすること」を掲げ、全社員がひたすら「働きのないやつ」の摘発と排除業務に励んでいる会社は遠からず売り上げがゼロになるのと同じことである。
(AERA1月26日)


私は感覚として内田氏の文章の太字にした部分が正しいと思うのだが、
そのことをちゃんと証明してくれる経済学者はいないのだろうか。
もしいたとするなら、その学説を教えていただきたい。





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最終更新日  2023年02月22日 09時04分37秒
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