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2024年02月29日
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テーマ: 占い(2371)
カテゴリ: 過去のエッセイ
「占い」

占いがブームになっているらしい。書店には占いコーナーがあるし、大抵の新聞には「今日の運勢」などが出ている。
 典型的日本女性を自認する私は、もちろん占い大好きおばさんである。血液型、手相、星座に易にトランプ占い、エトセトラ…。目に触れるとすぐに自分を占い、「当たってる」や「ハズレてる」などと面白がっている。いいとこ取りの自分勝手な占い好きだが、そのくせ占いにお金を出すことはない。
 そんな私がたった一度だけ、お金を出して占ってもらったことがある。場所は25年前の東京、新宿伊勢丹の脇に立つ女性占い師であった。今は「新宿の母」と呼ばれるようになった人だと思うが、当時はさほど有名でもなかったようで、たまたま通りかかったらそこにいた、という感じであった。当時の私は19歳。将来への漠然とした不安の中にいた。
 記憶に残る占いの内容は、「当たっていた」と言える。
「貴女は能力はあるのに努力不足です」(たいていの人はそうだろう)
「適職は、教育関係、福祉関係、ジャーナリズム関係」(考えてみると幅広くて、どれかにあたるような感じ。ちなみに私はその中の福祉にこだわった)
「結婚は23歳前後にチャンスがあり、それを逃すと30代半ばになる」(22歳で夫に出会う)
「衣食住には苦労しない」(真面目に働けばその確率は高い)
「子どもは二人」(二人で十分と思い、それ以上産もうとしなかった)

 考えてみると、どれも一般論に近い占いだが、当時は結構その言葉に影響された。お金を出してしまうと、こんなことにも元を取りたくなるケチな人間だからか。
 以来私は、占いに投資はしないが、適当に利用はする。
「今週は運勢が悪いからやめておく」(気が乗らない誘いを断る方便)
「私は寅年生まれでキツイけど」(言いにくいことを言う時)
「私の血液型はB型だからチャランポランで…」(言い訳には重宝な台詞)
そのくせ、人に「やっぱりB型ね」「寅年だからね」なんて言われると、イラっとしてしまうのだから笑ってしまう。(46歳)



これを書いてから「新宿の母」という人はどうされているんだろうと検索したら、ご健在のようだ。
公式ホームページ
それから推察するに、私が占ってもらったのは「占い師として独立して有名になり始めた頃」のようだ。
昭和五年生まれというから、何と94歳!
それだけでも脱帽し、尊敬します。
私は占いはさほど信じる方ではないのですが、優れた占い師にはカウンセリングの力量があるとは思っています。
思い返せば、あの時私との会話をしながら、私という人間の感性や特徴を把握し、
占いをベースにはしていたでしょうが、私に寄り添ったアドバイスをしてくれていたのだと思います。
おかげさまで、ほぼあなたの予言通りの人生になったような気がします。
あの占い料金は無駄にはしませんでしたよ。





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最終更新日  2024年02月29日 09時18分13秒
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