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2026年02月01日
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テーマ: 命日(42)
カテゴリ: 家族・親族
今日は、私の祖父の命日。
私が中学二年生の冬だったと思うので、多分62年前の吹雪の日。
自宅からお寺まで、私たち家族の車が通れるように、
近所のおじさん達がスコップで雪かきをしてくれた雪道を、
歩くより遅いほどの速さでノロノロとお寺まで向かった光景がよみがえる。

私が小学生の頃に中風で当たってから(多分脳梗塞)ずっと寝たり起きたりだったから、
元気な祖父の記憶はなく、ずいぶん年寄りだと思っていたけどまだ67歳だった。
随分若い頃から体が不自由になっていたことを、大人になってからはっきり知ったと思う。

そして、今日は夫の父の命日で、多分51年前。(五十回忌はしていない)
私達が結婚した時義父母はまだ健在だったが、義父はもう70歳を少し超えていた。
夫は末っ子だったので、私達の結婚をとても喜んでくれた。
30過ぎても独身の末っ子がなかなか結婚しないことを案じていたようで、
これで思い残すことはないような話をしていた。
一応「お元気で長生きしてください」なんてお愛想めいた言葉をかけた私に
「大丈夫、あんたたちには迷惑かけないから。もうすぐあっちに行くからね」と、
義父が笑いながら冗談めかして言った言葉に、
若かった私は何と返事をしていいかわからず困った。

しかし、それから3年もしないうちに、義父は多分脳梗塞から軽度認知症のようになり、
あれよあれよという間に旅立った。
それから1年半後に、義母も大腸がんで逝ってしまった。

義父が亡くなった日はどんな天気だっただろう。
多分吹雪ではなかったはずだ。
祖父と同じ命日ということに、強い縁を感じてしまう。
二人ともとても優しい真面目な人だったはずだ。
初孫の私をとても可愛がってくれたという祖父。
色々な意味で案じていた末っ子の伴侶となった私に感謝してくれた義父。
きっとあちらの世界では、二人で私達を見守ってくれているのだろうと思っている。

そんな祖父と義父の命日には、
二人が大好きだった「ぼたもち」を買って一緒に食べるのが供養だ。
二人ともお酒は強くなかったようで、その代わり甘いものが大好きだったとか。
子どもの頃には祖父が大好きだったので、年に何度かはぼた餅を大量に作っていた。
祖父は、食事代わりにぼた餅を食べていたような気がする。
私も好きだったけれど、今のようにレンジがないので
固くなってきたぼた餅を食べ続けなくてはならないのはイヤだった。

あちらの世界にはぼた餅はあるのかな。





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最終更新日  2026年02月01日 09時21分02秒
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