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風景はいよいよ濃く、人間はいよいよ薄く、なってゆく。
2008年11月28日
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何かを考えるとき、(自分にとって)論理的に考えを進めるだけでなく、どうしてそのように考えているのかを考えると、奇妙なものだ。
2008年11月26日
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(智恵からの創造:p386:クリシュナムルティ:星雲社)より引用(一部変作)『精神は、私たちが持つ唯一の器(道具)です。私たちは精神という器(道具)を使って、思考し行動します。 私たちの一人一人において作動中の精神を、それが機能しているままに理解しなければ、私たちが直面するどんな問題も、もっと複雑に、もっと破壊的になるでしょう。』
2008年11月25日
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「自分の中を歩いている」という感じがするのは、見えているものの中で暮らし、聞こえているものの中で暮らし、感覚しているものの中で暮らしているからなんだろう。
2008年11月22日
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(現代文/正法眼蔵1:p92:道元:石井恭二(訳):河出書房新社)より引用『心の活らきとはやはり場である。たとえば世界のようなものだ。』
2008年11月19日
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「死ぬほど大切なこと」があきらかなら、そのほかのことは何とでもなる。「死ぬほど大切なこと」のほかのことは、たいしたことではなくなる。
2008年11月18日
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(橋本治という行き方:橋本治:p168:朝日文庫)より引用『ひとは論理を生むもので、だからこそ人は論理に従いうるが、しかし、論理とは「人を従わせるもの」ではない。「人を納得させるもの」である。だからこその、整合性である。論理は、「従わせる」をもっぱらにするような、「枠組」ではない。だがしかし、人はいつか、「枠組」をこそ論理だと思い込むようになる。どうしてかと言えば、人は、「ある枠組の中でだけ成り立つ整合性」によって、自分の生活を成り立たせているからである。それが楽で、それが面倒臭くない。』
2008年11月15日
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かけがえがないというのが極まってくると、かけがえがないことのほかのことがなくてもいいように、なかったらいいのにと身心が訴えだす。いくらなんでもこれでは暮らしのバランスがおかしい。だけどまあ、しようがない…「身心のはたらきの際限は、人間自身が知り尽くすことはできない」(道元)…のだから…かけがえのなさに忠実に、身心のはたらきにおまかせしよう…
2008年11月15日
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(橋本治という行き方:橋本治:p82~83:朝日文庫)より引用『知らないことは徹底して知らない。「普通なら知っているはずだ」と思われることさえも、平気で知らない。その知らなさは呆れるほどで、「枕草子」の現代語訳をやったこの人は、自分のやったところしか知らなかった。「桃尻語訳枕草子」は、着手から完成まで十年かかっているのだけれども、その上巻を出版した時、著者の私は中巻、下巻に当たる部分の原典をまったく読んでいなかった。やったとこまでは分かっているけど、やってないところは読んでないから知らない』おお、そんなことって思いもつかないよ!
2008年11月12日
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(エックハルト説教集:p58:田島照久(訳):岩波文庫)より引用『魂はさらに目においてもある力を持っている。この力によって目は、物をあるがままの姿で、けっして雑ではなく、細やかに繊細に見ることができるのである。 とはいえ、物はあらかじめ空気の内で透かされ、光の内で磨かれなければならない。』
2008年11月11日
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(智恵からの創造:p367:クリシュナムルティ:星雲社)より引用(一部変作)『君たちは、私が何について話しているのかが理解できますか。先生たちにこれらすべてのものごとを説明してくれるよう、頼んでください。彼らがそれを理解しないし、説明しないのなら、君が探してください。 先生たちの無理解を受け入れないでください。大人たちに脅しつけられないでください。無理解な大人たちにいじめられないでください。自分自身で探究してください。』 結局のところ、クリシュナムルティは先生たちも親たちも、まったく信用していなかったように感じる。ふつうに考えると、それなのに学校を作るのは、愚かな行為に思えてしまう。
2008年11月10日
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(智恵からの創造:p362:クリシュナムルティ:星雲社)より引用(一部変作)『一日を生きて、眠るときには一日を終わらせ、起きるときには、まるで新鮮な出来事に出会うかのように新たな一日を始めることが大切なのです。』
2008年11月10日
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悩みは、深く考えるきっかけとなる可能性が高い。私とは何か?について、思考について、時間について、存在について、深く考える必要がある。そして、人はなかなか、悩まないと深く考えようとしない。それどころか、悩んでも深く考えないのがいいと考えていたりもする。
2008年11月06日
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予期せぬ出来事ばかりで 驚きなのに まるでとうぜんのようにここにそう、驚いてはいるものの 落ちついているそこには確かなものばかりそのようにして思いはますます深くなってゆく
2008年11月04日
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この夢の中の夢のような出来事…起きてみる夢の中で、夢の中の暮らしの中で、こんなふうに予期せぬふうに…起こるのか…起こったのか…ああ、でも、こんなふうにしか、あらゆる出来事は起こってはいない…この世界の夢の中、深く息をする…風が吹いている…
2008年11月01日
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