東洋医学、漢方というとちょっととっつきにくく、今一歩???という方も多いかと思います。
私自身も自らがアトピーという問題を抱えていなかったら、子供たちがアトピーや喘息などのアレルギーで苦しい思いをしていなかったら、
やはり言葉は知っていても深く掘り下げ、なじみがあるということもなかったかもしれません。
しかし、追及していけばいくほど、人間や生命に対する根本的な考え方を論理的に解き明かし、我々の生活に深く役立つものであるという
ことが理解できます。
ここでは少しでも多くの人に東洋医学についてお話ししていければいいなと考えています。
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その前に少し付け加えておきたいことは、自分自身も、そして子供たちもアレルギーを東洋医学の考え方によって改善してきましたが、
事実、アレルギー治療にしても、体質改善や生活改善を進めていく中においても、西洋医学を無視したことはありません。
東洋医学と西洋医学、両方のよい部分を引き出しあい、車の両輪のように進めていくことが大切なことだと思います。
その上において、ここでは東洋医学について学んだことや体験したことなどをまとめていければと思います。
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● 東洋医学の特徴
● 東洋医学と西洋医学との違いって?
● 東洋医学の基本的な考え方
● 東洋医学の治療(養生)法
● 漢方という言葉
● 漢方で考える病気の原因
● 漢方に向く病気って?
● 未病
● 養生
● 心身一如
● 母子同服
● 同病異治
● 異病同治
● 生活習慣病
● 証
● 証を見極める方法
● 弁証論治
● 臓腑経絡論
● 三陰三陽論
● 気・血・水
● 気
● 血
● 水
● 五臓六腑
● 経絡
● 経穴
● 鍼灸
● 気功
● 気滞
● 気虚
● 気逆
● 血虚
● ?血
● 湿邪
● 水滞
● 水毒
● 三焦
● 生薬
● 運化
● 宣発
● 粛降