英語にも数え方がある。本来抽象的で形がないものや、はっきりした輪郭がない物体や物質は、数えられない不可算名詞になっています。それでも数えなくちゃいけない。「三つの証拠」ならばthree pieces of evidenceとなります。英語では生き物が群れをなしていると、その群れを集合名詞で表現するちょっと粋な技法がある。「一群のライオン」→a pride of lions。なんとなくわかる。ではカラスは?コレはa murder of crows(ひと殺人のカラス達)となるらしい。物騒です。やはり英語圏は大陸で、かつキリスト教圏だからだろうか。