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今日、お見舞いに行ったら、母はいつもの病室に戻っていた。昨日の手術のお礼かたがた、「何かご迷惑をお掛けしませんでしたか。」と聞いた。すると、看護師から思いがけない言葉を聞いた。「昨夜、何度も目を覚まして、看護師さんを困らせたようですよ。」そうか、母も心細くて眠れなかったんだ。看護師さんにお礼を言って、母のもとに行った。母の手を握ると温かい。そっと、手を撫でていると、母が目を覚ました。「大丈夫?」と私。「大丈夫!」と母。いつもの親子の会話は短い。
August 31, 2019
手術当日、早めに病院に行った。母は今日は絶食らしく、口の周囲は事前に飲んだ薬がこびりついていた。口腔洗浄スポンジで口の中をきれいにし、口の周囲を濡らしたコットンできれいにした。これで、麻酔医も安心して処置できるでしょう。集中治療室に入るまで、母を見送った。いつものことだが、「無事に手術が終了しますように。」と祈らざるを得ない。心配でボーッとした時間が過ぎていく。手術は1時間45分位だった。今夜は、HCU「High Care Unit」に入るが、明日はいつもの病室に戻れるようだ。本当にホッとした。
August 30, 2019
手術前の説明を主治医から受けた。今回の転落事故で大腿骨骨折と背骨が圧迫骨折していることが判明した。本当にひどい目にあった。取りあえず、どの様に手術をするのかを説明された。骨粗しょう症なのに、余りに骨に穴をあけ過ぎではないか。患者の症状を見て手術方法を変えないんだと、この時不安がこみ上げてきた。どんな病状の患者かを考慮せず、一つの手術法しか出来ない医者は大丈夫だろうか。ここで初めて心配が沸き上がってきた。
August 29, 2019
転院先の急性期病院は、陸の孤島だった。孤島だけあって、緑は多く空気は澄んでいる。でも、毎日通う私は交通手段に四苦八苦している。ある時、バスを乗り継げば、バス停から徒歩15分くらいで行けることがわかった。方向音痴の私でも携帯のマップを見ながら、何とか歩けた。まだまだ暑さが身に染みる中、今日もテクテク歩いている。1日も早く母に元気になってもらいたいから。
August 28, 2019
母の手術の説明が、麻酔医からあった。前回は若い女性麻酔医だったが、こんどは年配の男性麻酔医だ。説明を聞いていると、「母の歯がボロボロで心配だ。」と言われた。これまで母の口腔ケアはいつも私が行ってきた。でも、急性期病院に転院してからは、出来るだけ母自身が行うようにしていた。仕方がない、夕食後の歯磨きは私が手を出すことにした。今後は誰に気兼ねすることもなく、母の口腔ケアができる。嬉しいのか、悲しいのか、微妙な気持ちだ。
August 26, 2019
急性期病院が満床のため、26日に転院出来た。ただ、転院するにあたり入院費用の精算をしたが、今回も 47万円弱支払った。リハビリ病院を後にする時、強く誓った。決して2度とこの病院に関わらないぞ。急性期病院に着いて、心底ホッとした。これで人並みに治療を受けることが出来る。看護師達もテキパキして親切で要領を得ている。結局、母は骨折した足の長さが11センチ弱短くなっていた。手術までの間、ひざ下にワイヤーを通して足を引っ張って伸ばした。骨粗しょう症なのにと心配したが、主治医は大丈夫だと言う。大丈夫かな?ここでも心配は尽きない。それでも、限りない安心感がある。
August 26, 2019
主治医が病室に入ってきた。病室に入るや否や、主治医は「申し訳ありませんでした。」と頭を下げた。主治医の態度に、医者としての自信が見え隠れした。看護師長も、この時点で、やっと頭を下げた。この病院では、看護師たちは決して謝らないし、自己弁護が目立ち頭を下げない。やはり、この病院は異常だと痛感した。でも、過ぎたことを怒るよりも、現在は母の病状の方が心配だ。兎に角、母の現状を理解し、対応を考えなくては・・・。
August 24, 2019
取るものも取りあえず、病院に駆け付けた。母の病室に入ったら、母が蒼い顔をして寝ていた。看護師長が入ってきたが、「残念でした。」と言う。取りあえず、転落事故が発生した状況と、その後の対応を聞いた。大腿骨が折れているらしい。直ぐに転院前に入院していた急性期病院に転院する旨を伝えた。全ては事務的に進めて行った。部屋を出る前に看護師長は言った。「主治医からお話があります。本日はお休みなのに、出勤してくれたんですよ。」と言った。一言のお詫びもなく、挙句に恩着せがましい言葉。開いた口がふさがらない。現在は、怒りをぶつけるより、母の今後の方が大事だ。それにしても、ものすごい看護師たちだ。2度とこんな病院にはかかわらないぞ!
August 24, 2019
朝9時半ころ、自宅の固定電話がなった。開口一番、リハビリ病院の看護師長が言った。「残念なお知らせがあります。」聴くと、昨夜、母がベットから転落したとのことだった。ビックリして、取るものも取りあえず病院に向かった。でも、でも、一体何なの?「残念なお知らせ」じゃないでしょう!「申し訳ありません。」でしょう!何故、昨夜転落したことがわかっていたのに、翌朝電話してくるの。取りあえず、家族にお詫びの電話でしょう!やはり、こんな病院に入れるのじゃなかった。怒りで体が震えてくる。
August 23, 2019
最近、私が帰ろうとすると母は必ず、訴えるような目で言う。「私も一緒に帰る。」最近、毎日すがるような目をして訴えかける。その都度、なだめてベッドに寝かしつけ、眠ったのを見てから帰るようにしている。あんなに帰りたがるのは、もしかしたら何かあるのか?心配で仕方がないが、入院中のためしばらく我慢してもらうしかない。1日も早く退院しようね。今日も母の寝顔を見ながら、不安をかき消して帰宅の途についた。
August 20, 2019
リハビリ病院で夏祭りが行われた。この時ばかりは、母も私も浮かれていた。看護師や理学療法士達の若手は、全員浴衣姿だ。若手は全員自費で浴衣姿になるように指示されたそうだ。綿あめ、たこ焼き、水風船、かき氷等、いろいろなお店が出ていた。盆踊りの時には、母も嬉しそうに手踊りしていた。この時ばかりは、平素の不親切な看護師たちの対応も忘れて楽しんだ。この後の悪夢は思いもしなかった。
August 17, 2019
介護保険の区分変更を申請していた。本日、認定調査員が入院中の母のもとを訪れた。母に優しく話しかけながら、いろいろと私にも質問してきた。その後、担当の理学療法士等にもお話を伺っていたようだ。母はやっと車イスに乗れるようになって、少しづつ歩く練習をしている。私の最終希望は、5メートル位歩行器を使用して歩けるようになることだ。頑張ってほしいが、無理はしないでほしい。要介護度は上がってほしいが、体調は良くなってほしい。私は、欲張りの極みだ。
August 14, 2019
7月分入院費用の請求書が届いた。な、なんだ、この金額は、なんなんだ!懐が寒くなった。先月は、少しお安いオムツ(その分漏れる)を使用したらしく抑えられていた。オムツ代 25,853円食堂加算 53,072円食堂加算って、食堂を使用する度に徴収されるのだ。入院費用は合計で 57万円弱だった。私には、高すぎる~~~。払っていけない。でも、ここは歯を食いしばって払い続けるしかない。なにせ母を人質に取られているのだから。
August 12, 2019
本日、自宅の家屋調査を受けることになった。退院後に住む予定の自宅にリハビリ担当者等と一緒に帰宅して、自宅生活を前提にリフォームや生活上の注意点等のすり合わせをした。当日はケアマネージャー、レンタル会社、訪問看護ステーション等、退院後お世話になる方々と一同に会して打ち合わせた。いよいよ退院が現実味を帯びてきた。今回のリハビリ病院は金儲け主義が見え見えで、看護師もずるい点のみが目立った。それでも、退院まで持ってきてくれたことは有り難いと思う。
August 7, 2019
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会からメールが届いた。「東京2020オリンピック観戦チケットの第1次抽選販売で1枚も当選されなかった方が対象となります。」入院先の母に元気を届けるために、再チャレンジした。今度も母と一緒に見たいので、車いす席を申し込んだ。普通のチケットも数枚申し込んだ。オリンピック当日は、母が元気になって一緒に観戦できますように。
August 7, 2019
母が入院しているリハビリ病院のソーシャルワーカーから電話があった。入院前に面談した嫌な感じのソーシャルワーカーは転勤(退職?)した。その後任者は親切な優しい方だった。その方から「母の介護保険の区分変更申請するように。」勧められた。ソーシャルワーカーって、こんなことも考えてくれるんだと少し感謝。とっても単純だな~と我ながら呆れている。でも、有難いことなので早速手続きをした。でも、本当は1日も早く退院してほしい気持ちです。
August 2, 2019
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