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和室の床下に防湿シートを敷いている時、なんと床の間下の束柱と束石の間に8mmほどの隙間があるのを発見しました(T_T)。[宙に浮いている束柱] ちょっとショックでした。確かに床の間の敷居を踏むと、「ぎしっ」と音がしていました。心配になり他の束柱も点検しましたが、幸いなことにこの1ヶ所だけでした。 ところで束柱をまじまじと観察すると、ノコギリで挽いた跡があっりして、「なぜ、こんな廃材を使っているの?」と、そのいい加減さに気分を害しました(-_-#。 確かに束は家の構造には無関係ですが、床を支える大切な部位です。その部材である束柱にノコ挽きの跡が残っているのは、大変残念に思いました。これを施工した大工や現場監督は、自分の家を建てる時も同じことを許すのですかねぇ? 上記の寸足らずの束柱も、そんな意識の低い人たちの仕事の結果なのでしょう。 さて、 気を取り直し、寸足らずな束柱の修繕です。 検索してみると、最近はプラ束や鋼製束が1本数百円程度で市販されています。しかも、高さ調整までできるようです。なんて便利な。これに交換することに決めました。 しかし、近所のホームセンターに探しに行くと、そこでは販売されていませんでした。必要な本数は1本だけ。通販で購入するには送料の方が高くつくので、今回は足りない長さを継ぎ足すことにしました。8mm足りないだけなので、何かを挟もうと思います。 問題は、 どんな材質のものを挟むかです。変形・腐食せず、8mm厚に加工できるもの。ホームセンターを物色しまくった結果、家具転倒防止板にしました。[束柱と束石の隙間に差し込んだ家具転倒防止板] 楔形で表面が波型になっており、 写真のように両側から隙間に挟むと、噛み合って隙間を塞いでくれます。最後は両側から木槌で叩くと、家具転倒防止板はぴたりと隙間に収まりました。床の間の敷居を踏んでも「ぎしっ」と音がしなくなりました。[隙間にぴたりと収まった家具転倒防止板] これで応急処置は完了です。プラ束への交換は、和室の床下を張り替える時にでもやりたいと思います。
2009年11月29日
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長かった作業も、ついに最後になりました。洗面所床下に防湿シートを敷設しました。[洗面所に防湿シートを敷設] プチプチシートがなくなったため、代替品として近所のホームセンターでレジャー用のアルミ断熱マットを購入しました。発泡ポリエチレンにアルミを蒸着したものです。[レジャー用のアルミ断熱マット] 1畳ほどの大きさで、1つ800円ほど。プチプチシートに比べるとかなり割高でしたが、しっかりとしている分、プチプチシートよりも加工・設置が簡単でした。[防湿シートの上にアルミ断熱マットを敷設した洗面所の床下] 以上で我が家の全ての床下に防湿シートの設置が完了しました。いやー、大変でした。でも、床下のジメジメ感はすっかり無くなりました。 しばらく様子を見、必要そうであれば調湿剤(炭やシリカゲル)を配置したいと思います。(完了)
2009年11月28日
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中古で購入した我が家は、20年程前に建てられたので、床に断熱材が入っていません。当時はこれが普通だったようです。なので床板一枚の下は外! そんな床はとても冷たく寒いと愚痴を言い続けて10年目。一念発起して、床下に断熱材を入れることにしました。(1)設計条件・仕様 私の住む京都市は、建築上の「断熱区分がIV地区」と決められています。IV地区の場合、選択すべき床(フローリング)用の断熱材の厚さは(密度10K/立米のグラスウールで)、現行の次世代省エネルギー仕様では「175mm」と決まっているようです(一世代前の省エネルギー仕様では「90mm」)。 一方、断熱材を設置したい床の隙間は、「45mm(床と根太の間隔)」です。また、断熱材の材質は、入手性と施工性、費用対効果を考慮し、「グラスウール」を選択しました。 以上の条件を考慮して選定した結果、断熱材を下記の製品に決しました。床下の断熱・吸音に最適です!床下用グラスウール「マットエースUボード」密度32k 厚さ42mm 263/268mm×1,820mm洋間用・18枚入(3坪入) 製品の仕様から期待できる断熱性能を換算すると、 約130mmの厚さになります。現行の次世代省エネルギー仕様には及ばないものの、一世代前の省エネルギー仕様の値を上回ります。(2)施工設計 選択した製品は、床下仮面に密着させ、根太間に挟まれるよう設置する仕様です。金具やテープでの固定は必要なく、根太との摩擦のみで固定します。なので床下に潜り、根太間隔を測って施工用の図面に落としていきます。図ってみて分かったのですが、根太間隔が一箇所ずつ全てバラバラです。しかも、同じスパンでも手前と遠くで間隔が違います(T_T)。仕方なく根太の間隔を3ケ所ずつ図ることにしました。[断熱材設置前の床下](3)設置テスト 初めてやることには予測のつかないことが多いので、実物の断熱材を使用して設置テストをしてみました。その結果、次の不測事項が分かり、対策を講じました。1820mmの長さのままでは、設置が著しく困難(根太の摩擦が大きく挿入できない)→1つを1000mm前後に分割。ピース数が多くなるので床と断熱材に符合を記入土台部分(≒壁の厚さ)まで断熱材が入ってしまう(既設の壁用断熱材が10K/立米50mmと薄い)ため、見積より多くの断熱材が必要となる→不足分の追加購入を検討床下収納庫や緊結ボルトなどの有無により、設置箇所の形状に合わせた断熱材の加工が必要断熱材の幅が根太間隔よりも1mm以上狭いとずり落ち、5mm以上広いと挿入に無理がある→根太間隔よりも断熱材の幅を2~3mm程度大きめにカットする(4)作業準備(装備) グラスウールを取り扱うと細かなガラス繊維が飛散するため、必要な装備を装着します。防塵マスク、防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋、ナイロン製の上着とズボン(雨合羽でOK)、帽子(手拭を巻く)を着用しました。東洋 防塵マスク替フィルター NO.1510 3枚入【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2(5)プレカット 先に作成した施工図面に従い、 断熱材を事前にカットしておきます。寸法の測り間違いなどの人為ミスが怖いので、2列分くらいを1セットとしてカットしました。 グラスウールは、普通のカッターで簡単に切断できました。ただし、カッターの刃が直ぐに切れなくなるため、適宜交換が必要でした。作業は風通しの良い屋外で行った方が賢明です。(6)設置 断熱材を1セットカットしたら、それを持って床下へ潜り、符号を見ながら設置していきました。はめ込むだけなので設置は極めて簡単です。作業(5)(6)を繰り返します。[断熱材(グラスウール)設置後の居間の床下] 異形状の箇所は、断熱材を現場加工して隙間の無い状態で設置します。これがおもいのほか時間がかかりました。[床下の形状(床暖房の温水パイプ)に合わせて加工・設置した断熱材]※床暖房の温水パイプにも保温材を追加しました (効果) 劇的な断熱効果がありました! もう、冷たくない! 居間は床暖房を設置しているのですが、適温に達するまでの時間は短くなり、床面や室温の暖かさの持続時間も3倍(感覚ですが)以上になりました。家族一同曰く、「すごーい。まだ暖かい~」の連呼です。(^_^)v。苦労した甲斐がありました。(総括) 以上の要領で、居間(6畳)と台所(6畳)に断熱材を設置しました。 延べ3.5人日ほどかかりました。実測した寸法に合わせて断熱材をカットすることと、異形状に加工・切断するのに多くの時間を要しました。根太間隔が断熱材の規定寸法どおりであれば、1.5人日程度で完了したと思います。 また、今回は床下防湿シートの設置後に断熱材の設置を行ったため、比較的良好な作業環境が確保できました。思うに、床下土間の土が剥き出しの状態で作業するのは、著しく作業環境が悪くなるため、大変な困難が伴うと予想されます。防蟻剤も散布されているため、健康上も勧められません。以上
2009年11月27日
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廊下と階段の床下に防湿シートを敷設とプチプチを敷設しました。両面テープを使い切ってしまったため、タイルを重し代わりにして仮止めしています。この状態でも、土間からの湿気は十分に遮断できてます。[階段床下に敷設した防湿シートと断熱用プチプチ][階段床下に敷設した防湿シートと断熱用プチプチ] 階段下の点検口から次の作業場所である洗面所に床下伝いに行こうと考えていたのですが、基礎コンクリートの切り欠きが幅400mm程と思いのほか小さかったのです。[洗面所に通じる幅400mm程の基礎コンクリート切り欠き部] そこで急遽、洗面所にも床下点検口を追加することにしました。3箇所目の追加です(^_^;。[洗面所に追加した床下点検口] 床下から見るとこんな感じです。 [洗面所に追加した床下点検口(床下から撮影)] 洗面所だけは他の部屋と異なり、床板は15mmと3mm厚く、根太は杉でなく桧という仕様でした。水まわりで洗濯機を置いたりするのでここだけそうしてあるのでしょうね。 この床下点検口を設置した部分は、トイレ、洗面、風呂への動線上にあり、頻繁に踏まれるので、特に念入りに補強をしました。特別に回転式の取っ手も取り付けました。床下点検口用回転取手廻転取っ手 (つづく)
2009年11月23日
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廊下と階段の床下に防湿シートを敷設するため、階段下の押入に2ヵ所目の床下点検口を追加しました。[階段下の押入に床下点検口を追加] 先の点検口と同様、鉛筆で床板に切断線を直接罫書き、ノコギリで切り取りました。前回、罫書いた線どおりに真っ直ぐ垂直に切断するのが非常に困難だったため、今回は以前購入のソーガイドと専用ノコギリを使用し、きれいに切断することができました。他に助かったのは、このノコギリで平面の切り取りができたことです。ノコ先端が30度位の角度で上方にカットされており、この角度部分の刃を使うことで平面の途中から切断が可能でした。 【のこぎりガイド+専用のこぎり】ソーガイド・エフ(ゲージ付) 30102 直角切断・左右45°角度フリー・前後傾斜45°角度フリー ライフソー9寸目265本体 30002 セット 今回の点検口サイズは、600×600mmの寸法にしました。床下で作業する前は、既設の床下収納庫を取り外し、「大きすぎるだろう」と思っていましたが、いざ床下に出入りして作業すると、この寸法が楽で良いことが分かりました。市販の点検口にもこのサイズがありますね。 さて、蓋受けと補強兼用のため、四方に角材を取り付けしました(全て木ネジです)。最後に開閉用の指穴を蓋に開けて完成です。 防湿シートは、土間に広げたところで今回は時間切れとなりました。 (つづく)
2009年11月22日
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和室の床に点検口を設置できたので、防湿シートを敷いていきます。ダイレクトに床下に出入りできるので、潜っていてもそれほど恐怖感はありません。[和室床下への防湿シートの敷設] ところで、インターネットで調べると、布基礎の場合、防湿シートを敷いた上には、乾いた砂(や砂利)を50mm以上敷くことに決まっているようです。おそらく理由は、一番目に防湿シートの固定の役割、二番目に梅雨時期の防湿シート表面の結露解消の役割の二つだと思われます。 これに仕様に従い、床下約55平米に砂利を敷こうとその量を計算したところ、 何と5トン(約10~15万円)にも及ぶことが分かりました。これを手作業で床下に潜りながら敷き詰めることは、不可能です。では、代替手段をどうするか? これまで、今回防湿シートを敷いてみて分かったことは、防湿シートを壁や束石に粘着テープで固定すれば、それほどずれ無いということです。よって、固定のために砂利を敷く必要は無視しても支障ないと判断しました。 もう一つ分かったことは、初冬時期に防湿シートの裏面が結露する事実から、梅雨時期には逆に防湿シートの表面が結露すると予想できたことでした。こちらの条件は、防湿対策の趣旨からして、満足する必要があると判断しました。 この条件と費用を検討した結果、「プチプチ」を防湿シートの表面に敷き詰めることにしました。 断熱効果を高めるため、空気を多く含む粒の大きなプチプチを選択しました。費用も6500円程と、失敗しても惜しくない金額です。 大きめの粒のプチプチ100Mのロングロール【送料無料】#60プチプチ600mm*100Mロール!【k4u5643】 上の写真では、先に束石周りにプチプチが設置してあります。作業をしていると、時たまプチッと粒を潰してしまいます。(^_^;[土間防湿シートの表面結露防止用にプチプチを敷設] 接着には、防湿シートやプチプチと同じポリエチレンでできている、梱包用クリアテープを使用しました。 最後に、ついでなので床下に露出する水道管(湯)に保温断熱カバーを取り付け、和室の工事完了です。 [水道管(湯)に保温断熱カバーを取り付け] (つづく)
2009年11月21日
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台所と居間の床下に防湿シートを敷設してしばらく経過しました。防湿シートの裏(下)は、著しく結露していました。[防湿シート裏の結露状況] 地面から、如何にたくさんの水蒸気が放出されているかが分かりました。私が子供のころ、古い家の床下の多くは、こどもが膝をかがめて遊べるくらい高かったのも、この湿気のためだったのでしょうね。 さて、更に防湿シートを敷設すべく、床下点検口を追加しました。まずは、和室です。畳をめくり上げ、防湿シートと防水紙を剥がすと、やっぱり床板がカビていました。[カビの発生した和室の床] 入居したときにこの床(合板)だけは張り替えたのですが、10年でこの状況です。表面のカビだけ拭き取り、点検口用に床を切り取りました。600×450mm位の寸法です。根太も切り取りましたので、同じくらいの角材を補強と蓋受け兼用として追加取り付けしました(全て木ネジです)。特に点検口用の市販枠などは付けていません。[和室に設置した床下点検口] 平面を切り取るため、先がRになっているノコギリを使いました。最も、R部分は歯が立ててなく切れなかったので、自分でヤスリを使って目立てしました。 小回り!玉鳥産業 レザーソー180厚刃 替刃 刃渡180mm S-293 ところで、床板の裏側は、もっと酷い状況になっていました。[和室床板裏のカビの状況] 緑と白のカビが合板一面を多い、もはや木肌は見えません。この一階の和室は北東角にあり、日当たりも無く、最も湿気安い場所に位置しています。台所も居間もカビはほとんど発生していませんでした。居間とこの和室は隣同士。こうも状況が違うとは、恐るべし床下にこもる湿気です。(つづく)
2009年11月20日
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めっきりと寒くなってきました。そこで我が家では恒例となった「床下換気口に目隠し」をしました。[床下換気口を目隠し] 我が家は床に断熱材が入っていないので、板一枚の床はとても冷たいのです。せめてもと、床下換気口を塞ぎ始めて今年で4年目。多少なりとも暖かいです。冬場なので湿度も低く、床下換気口を塞いでも床下が結露するようなことは今までありません。 検索すると、市販の開閉可能な床下換気口もあるようです(交換は困難ですが...)。 スライド式床下換気口【代引不可】 去年まではガムテープで塞いでいたのですが、今年は古くなったバスマットがあったので、これを再利用して7ケ所の床下換気口を全て塞ぎました。 今年は床下の結露対策と並行して、床に断熱材を入れるべく準備中です。それまでは、この「床下換気口に目隠し」で我慢です。
2009年11月19日
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購入した防湿シートを床下の長さに合わせてあらかじめカットしておきます。これを巻物にして床下に持って入り、土間表面に展開しました。[防湿シートをあらかじめ地上で裁断] 頭に手拭を巻き、防塵マスク・防塵ゴーグル・ビニール手袋を身に着け、捨てても惜しくない服装で作業開始です。台所の床下収納庫を取り外して床下へ侵入しました。カビ臭いです(^_^;。 地面に白く浮いているのは、シロアリ駆除用の防蟻剤です。人体にも有害です。できるだけ体に付着しないよう、展開した防湿シートの上を進むことにしました。[防湿シート敷設前の床下土間の様子(台所)] 基礎壁面には、細かな砂埃と防蟻剤が付着しているため、これをきれいに拭き取ってからでないとテープが貼れません。これも骨の折れる作業でした。また、束石に合わせて防湿シートを裁断し、テープを貼る作業も手間がかかりました。[防湿シート敷設後の床下土間(居間)][防湿シート敷設後の床下土間(居間)] 作業は全て「ほふく前進」で行う必要がありました。はっきり言って疲れました。辛いです。飽きてきます。特に基礎壁面へのテープ貼りは、首・上腕・背筋・腹筋を酷使します。当然、翌々日には筋肉痛でした。 ところで、床下はかなりの圧迫感があります。阪神大震災を大阪で経験した私としては、「地震が来て押し潰される」という恐怖感が湧き上がってきます。点検口のある台所から離れるほどに恐怖感は増します。 防湿シートの敷設は、1部屋(京間6畳)辺り、丸1日必要でした(つまり8時間位床下にいたということ)。台所と居間で延べ2.5人日もかかりました。 この後、和室8畳・廊下・階段・洗面所と施工箇所があるので、述べ5日以上はかかるでしょう。しかも点検口から遠い所ばかり。身の安全確保と今後のメンテナンスを考え、和室と階段下の押入に床下点検口を追加設置する方向で考えようと思います。(つづく)
2009年11月15日
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前回の階段下押入の湿気対策で書いたのですが、押入を含む我が家の湿気対策の切り札として、床下の土間にポリエチレンシートを敷設することにしました。防湿シート、透明ポリフィルム広げたら2m幅です。建築用ポリシート0.15mmx1000(W)mmx50m巻 2本入 色々調べて考えたのですが、やはり湿気の最大の供給源である床下土間からの湿気供給を遮断することが、最も効果が高いとの結論に至りました。 土間からの湿気供給を遮断すること無く、調湿剤(炭、シリカゲル等)を設置しても、押入に入れる除湿剤と同じで、吸湿能力を超えてしまえば元に戻ってしまいます。床下換気扇は、長期的に見ても効果はあるでしょうが、いつも湯気が立ち込める風呂の換気をしているようなもので、やはり元を断たない限り「乾燥」は無いと考えました。 最近の住宅は、基礎設置時に土間に防湿シートを敷き、コンクリートを打設するようですが、我が家は築20年のため、土間はむき出しの状態です。 [土がむき出しの床下の土間の現状] また、床下換気口も要所にしかなく、今時の基礎パッキンによる全周囲換気では無いので、どうしても湿気が溜まりやすい構造になっています(背後は林、山ですし)。 幸い、ポリシートは安価に入手できることが分かりました。 幸い、台所に床下収納があり、床下へのアクセスも可能です。業者にお願いするとやっぱり高いので、DIYでがんばることに決めました。 ポリシートの敷設面積を計算すると、50m巻き1本で足りそうです。2本入りの商品ですので、一本は万一の時の予備としました。 ポリシートの接着には、ブチルゴムの両面テープを使用することにしました。防水気密テープ ブチルテープ 1巻より全天テープ(両面) 防水テープ No.692 0.5mm×50mm×20m 1巻入り 【3万円以上送料無料】 作業装備として、防塵マスクと防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋も調達しました。 床下は埃やカビが多く、またシロアリ駆除薬も散布されていますので、健康と安全に注意する装備としました(頭には手ぬぐいを巻きました。)。東洋 防塵マスク替フィルター NO.1510 3枚入【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2 作業用の照明は、電球型蛍光灯を家庭用の延長コードを蛸足接続して使用することにしました。電球型蛍光灯は、あまり熱くならないのとプラスチック球のカバーがあるため、ちょっとのことでは割れないからです。 即納 東芝 EFG15EN/13-ZJ 昼白色 60W形 ネオボールZ 電球を電源コンセントに接続して使うには、次のようなアソケットダプタが必要です。 ソケットアダプター HS-L26PSAD-G さあ、 作業準備完了です。(つづく)
2009年11月14日
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階段下の押入が湿気るので困っていました。湿気の原因は、床下と裏面の風呂場のようです。板壁や床板が湿気を吸うのと、僅かな板材の継ぎ目から床下の空気が流入してくるのが原因のようです。 同所に新しく収納棚を設置したかったので、それに先立って湿気対策を実施することにしました。 色々と考えた挙句、まずは手っ取り早く、空気が通るように階段の蹴り込み板(押入の天井部)に換気口を設置することにしました。[階段の蹴り込み板に開けた押入換気用の穴] ドリルでΦ30mmの穴を押入側からは最も上部にある蹴り込み板に等間隔で10個開けました。効果としては、戸の開閉時に空気が流れるようになり、以前より湿気少なくなったようです。しかし、日が経つに連れて押入の湿気具合が増していくことに変わりはありませんでした。 根本的な対策としては、床下土間と壁面裏の風呂場の湿気を断つ必要がありそうですが、大仕事になるので、前向きに検討したいと思います。
2009年11月13日
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急に寒くなってきたので、暖房器具を出しました。我が家の主力暖房器具は、ガスファンヒーターです。エアコン暖房と比べるとパワーが断然上です。また、排気には水分が含まれているので、乾燥する冬場も室内の湿度を50%程度に維持できるのも嬉しいところです。灯油のように給油の手間と消したときの臭さがありません。ただし、換気は必須です。我が家では家中の扉と窓を1cm位ずつを開け、常時自然換気できるようにしています。 ところで、その中に結婚祝いに妻の実家から頂いたものが一台あります。[17年物の東京ガス製のガスファンヒーター] かれこれ17年も使用している年代物で、内部もかなり埃まみれになっています。出入りのガス店からは「買い換えてくださいよ~」と言われています。しかし、一度の故障もなく、すこぶる順調に動いているので、もうしばらくがんばってもらおうと、思い切って分解清掃することにしました(もちろん自己責任です)。[分解・清掃されたガスファンヒーター] 本体はネジ止めのみなので、簡単に分解できました。内部構造も至ってシンプルです。分解している最中から、埃が出るわ出るわ。刷毛とエアダスターを使って隅々まで埃を掃いました。ついでに駆動部分や電気部品を目視点検しましたが、これと言って悪そうなところは見つかりませんでした。 組戻しをし、試験運転で問題ないことを確認しました。 これで今年もがんばって動いてくれることでしょう。
2009年11月07日
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以前から2階の押入がカビ臭く、ずっと気になっていました。開けっ放しにして空気を入れ替えても、一晩経つとやっぱりカビ臭くなっています。とろこで、カビ臭いのは、2階の押入のうち1階小屋根裏への点検口が設置されている押入だけです。おそらく原因は、この小屋根裏から臭気が侵入してくるのだろうと推測していました。 押入の荷物を引っ張り出し、側面に設置らされた点検口の蓋を開けると、同じカビ臭い風が出てきます。懐中電灯を片手に小屋根裏に入り、調査開始です。 すると何ということでしょう。側壁に断熱材が取り付けられていません。なぜ、ここだけ断熱材が入っていない?[断熱材の入っていない小屋根裏以下の側壁] しかもよく見ると、側壁の上部には黒いカビが発生しています。これがカビ臭さの原因のようです。[カビの発生した小屋根裏の側壁内側] インターネットで色々調べると、「浴室周りは湿気が多いので、断熱材等で塞がない」ことが、この年代(築20年ほど)の住宅では一般的だったようです。確かにこの小屋根裏は、風呂・洗面・トイレと水周りの上です。断熱材等で塞がれていないので、床下の空気が外壁と内壁の隙間(=通常断熱材が入る隙間)を通り、この小屋根裏に上がってくる構造になっています。では、当然に換気口(ガラリ)が.....付いて無い(T_T)。 つまり、壁の隙間を上がって来た浴室周りの湿気は、この小屋根裏で出口を失って溜まってしまい、それが冷たい外壁で結露となって、内側にカビを発生させていたのでした。う~ん、中古で購入した住宅なので、どこへも文句を言えないのが悔しい。 と不健康なことを考えていても仕方ないので、対策を実施しました。■小屋根裏の湿気対策(1)換気口の設置 何はともあれ、まずは換気です。Φ100mm(約80平方cm)以上の穴をモルタル外壁に開け、ガラリ設置を検討しました。しかし、それ用の工具が必要で、これが結構高価なために断念。仕方なく、大屋根裏まで側壁内に沿って電気配線用のΦ20mmフレキシブルパイプを3本(約10平方cm)敷設し、気休めとしました。[気休めに敷設した小屋根裏換気用パイプ(左:小屋根側、右:大屋根側)] (2)側壁への断熱材追加 幸いカビが発生しているのは、湿った空気が溜まり易い小屋根裏の上部だけのようでした。なので、この部分にだけ手持ちの断熱材を取り付けました。これで結露の発生は防止できるはずです。[小屋根裏側壁内側に断熱材を設置] 十分な換気口が設置できなかったため、対策としては不十分な結果となりました。押入のカビ臭さはましになりましたが、無くなってはいません。業者メンテナンス時に換気口設置もまとめて頼みたいと思います。いつになることやら。
2009年11月06日
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9月に張り替えた物干し場の足場板にカビが発生(T_T)。カビが発生したのは竹の板材のみ。杉材にはまったくカビの発生はありませんでした。 [足場板(竹材)に発生したカビ] 塗装には、無公害木材防護保持「ウッドロングエコ」を使用したのですが、どうやら樹木に対してのみ効果があるようです。このままではカビが増殖する一方なので、竹材に別途塗装を追加することにしました。使用した塗料は、竹材用の保護塗料(下記)です。[アサヒペン] 《油性》天然竹材保護塗料 塗料自体は乳白色で、塗装後の竹材の色の変化はほとんどありませんでした。また、粘性はほとんど無く、水のようで塗装し易かったです。油性なので溶剤の刺激臭がありますが、乾燥と伴に無くなっていきました。屋外使用が前提の塗料で。容量も1.0Lと個人が買うには、適量でした(3割ほど残りました)。 塗装から2週間ほど経ちましたが、カビの増殖はありません。まずは良かったです。
2009年10月29日
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十数年使ってきた居室のペンダントライトがついに壊れてしまいました。どうもインバータを含む電気回路が故障したようです。この方面はまったく知識がないので、修理は諦めました。しかし、プラスチックの笠やその他のパーツは特に壊れてもなく、きれいなものです。もったいないので、照明部分だけ自作することにしました。[取り外したペンダントライト] [ペンダントライトを分解したところ] ホームセンターで電源コードとラグ端子、電球ソケットを調達し、照明を作ることにします。電球ソケットの取り付けベースは、木製の枡を利用しました。[枡に電球ソケットを取り付けたところ] 完成したものが、下記の写真です。 [自作したペンダントライト] 枡などは、銀色ラッカーで塗装しました。電球は、東芝の電球形蛍光ランプ「ネオボールZリアルPRIDE(プライド)40W形」を使いました(中央のボール型球のみネオボールZリアル)。明るさは、以前と同等以上です。形状は電球と同じで実消費電力は10W。発熱も少なく、直ぐに点灯します。寿命は12000時間と長く、1日6時間点灯したとしても5年半は球の交換が不要な計算です。電球形蛍光ランプは、かなり成熟した製品に仕上がっていました。 一方、昨今話題のLED電球も検討しましたが、まだまだ価格が高すぎたので早期に見送りました。 確かに性能的には、電球型蛍光ランプを大きく上回る実消費電力4.1W、寿命40000時間。1日6時間点灯したとして「18年」も球の交換が不要という物凄さです(東芝 E-CORE[イー・コア]LED電球)。前者の価格が約800円、後者はその4倍の約3200円もします。 さて、完成した自作照明を見た家族曰く、「UFOみたい」「ぷっ、面白い」とのこと。用は足りているので、とりあえず照明としては黙認されたようです。(^_^;<今回使用した材料> ・電源コードビニル平形コードVFF(平行コード)1.25sq(白色)100m ・ラグ端子富士端子工業 先開型裸圧着端子適用電線 1.25sq用・電球ソケットASAHI 耳付レセップ (白) E-26 5個入セット・東芝 ネオボールZリアルPRIDE(プライド)東芝 電球形蛍光灯 ネオボールZリアルPRIDE(プライド) 60W形 昼白色 ・東芝 ネオボールZリアル即納 東芝 EFG15EN/13-ZJ 昼白色 60W形 ネオボールZ ・東芝 E-CORE[イー・コア]LED電球 【3500円以上お買い上げで送料無料】東芝 LED電球 E-CORE 一般電球形4.1W 白色相当 LEL-AW4N/2
2009年10月16日
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物干し場の足場板張替えも無事に完了し、ようやくその下のトタン屋根の塗り替えを行うことができました。 今回も、DIY向け塗料としては高性能な、アサヒペンのフッ素配合架橋反応型水性シリコンアクリル樹脂塗料「水性スーパーコート」を使用しました。万能タイプの塗料で、小容量缶もあり、水性で嫌な匂いも無く、使い易いです。ヘリテージグリーン 1.6L 多用途、高性能アサヒペン水性スーパーコート ヘリテージグリーン 1.6L 約13m2 塗料販売 以前のトタン屋根は赤茶色でしたが、今回は深緑色を塗ることにしました。以前と異なる色を塗ることで、雰囲気が変わって気分転換にもなり、また塗り漏れの防止にもなります。 [トタン屋根の塗り替え(左:塗り替え前)(右:塗り替え後)] (1)下準備 写真に写っているものも含め、2台のエアコン屋外機が邪魔だったので、ロープで物干し場の手すりに吊り下げてから、作業にかかりました。(2)下地処理 いつものようにヤスリがけを行いましたが、やっぱりこれが一番疲れますね。今回は、紙ヤスリとワイヤーブラシで手がけしました。 次に削りかすや埃を取り除くため、きれいに水洗いをし、乾燥を待ちました。(3)塗装 翌日、塗装をしました。まず、角や隅を刷毛で塗った後、全体をローラーで一気に塗装しました。ただし、塗る場所の順序は、予め考えておかないと屋根から下りられなくなるとの脅し文句が手に取ったDIYのチラシに書かれていましたので、そのようにしました。 次の日、靴跡が付かないように靴下(2枚履き)になり、2度塗りをしました。涼しくなってきたとはいえ、トタン屋根はかなり熱かったです。 ところで、何度塗っても思うのですが、日向で黒や紺などの暗い色を塗ると、日陰部分がちゃんと塗れているかどうか、まったくといって良いほど見えません。どなたか良い方法をご存知であればご指導ください。 以上で完成です。 (おわり)
2009年09月25日
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最終工程の組立です。各部材の加工、塗装とも完了しているので、組み立てるのみです。(1)ビスを打ち込む位置を罫書き(2)ポンチでビス位置に目印を打つ(3)床に部材を仮組みし、電動ドライバーでひたすらステンレスビスを打ち込む(4)滑り止めのゴムパッキンを貼り付ける で、完成したのが下の写真です。重量は約10kgになりました。[組み上がった物干し場の足場板(裏面)の一つ] 物干し場にこれを3枚を並べ、足場板の完成です。なかなか良い感じに仕上がりました。[完成した物干し場の足場板] たかがスノコと思っていましたが、200本近くものビスを打ち込むのが思いのほか大変でした。数日は手首が痛かったです。(おわり)
2009年09月17日
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次に足場板の塗装です。木材同士が接すると、その部分に塗装ができないので、組み立て前に塗装をしました。 今回使用した塗料は、初めて使用する無公害木材防護保持「ウッドロングエコ」なる商品です。木材を腐りにくくし、塗り替えも不要とのことです。塗装面に塗膜を作るのではなく、内部に浸透するものです。[無公害木材防護保持「ウッドロングエコ」の内容物](※携帯電話機は内容物ではない。大きさ比較用)[ウッドロングエコの袋を取り出したところ] この砂のような粉末を規定量の水に溶かしてウッドロングエコの溶液を作ります。溶液は、煮出し汁のような色合いです(下の写真)。 この溶液を刷毛塗りしました。[ウッドロングエコの溶液と杉角材][ウッドロングエコを塗布した杉角材(下)、上は塗布前] 杉材にウッドロングエコを塗布すると、木地が薄い銀灰色に変わります。溶液は水のようで塗りやすいです。 竹集成材にも塗布しました。塗った直後は濡れるので濡れ色に変わりますが、乾くと塗っていない木地と同じ色に戻ります。杉とは明らかに発色?が異なります。 [ウッドロングエコを塗布した竹集成材(左)、右は塗布前] ウッドロングエコの説明書には、木材の小口など、溶液の吸い込みが多い箇所は念入りに塗布せよとの指示。一方、木材を溶液に浸しても良いとの記述もあったため、杉材も竹材も小口は溶液にどぶ付けしました。[ウッドロングエコ溶液に竹集成材の小口をどぶ付け] 合計で三回塗布しました。が、溶液は予想通り半分以上残りました。今回購入したウッドロングエコは、量の少ない方ですが、4リットル弱もの溶液ができあがり、今回の用途では明らかに多すぎでした。この半分くらいの量でも販売して欲しいところです。 乾燥後、杉の小節にパテ埋めをし、完了です。(つづく)
2009年09月14日
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今回からは、物干しの足場板の製作です。この工程は、「罫書きと切断」、「塗装」、「組み立て」の順に行いました。 さて、まずは届いた木材の確認です。◎竹集成材(竹フローリング) 足場の板として使用する竹集成材です。偶然に竹フローリングを安価にオークションで入手できたので、杉板に代えて使用することにしました。 [竹フローリングの外箱。中国製(材質:孟宗竹)] フローリング用の材なので、本実加工が四方に施されています。サイズも960×96×15mmと手ごろだったので、実加工も残したまま、切断等も一切無しでそのまま使いました。 下の写真の竹集成材は、「縦積層」という集成方法で、横積層よりも垂直加重に耐力があるそうです。 [竹フローリング(縦積層)の外観] ところで、竹は割れ易いせいか、実加工の角部が下の写真のようにささくれていました。この部分は、きれいに削り取って使用することにしました。[フローリング用の竹集成材(縦積層)]◎杉材 垂木用の杉材を使いました。こちらは切断があります。[杉角材の外観] 特に木材に問題のないことが確認できました。ただ、杉に小節があったので、防食の観点から後工程でパテ埋めすることにしました。(1)罫書き 設計図に従い、木材に罫書きをしました。(2)切断 罫書きに従い、木材を切断します。今回は鋸ガイド「ソーガイド」と専用鋸「ライフソー9寸目265」を使用しました。この組み合わせは素晴らしい使用感で、正確に、かつ、軽い力でサクサク切断することができました。(つづく)
2009年09月12日
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今回は、物干しの足場板の設計です。日曜大工といえども、まずは図面ありきです。今回の設計作業には、新しくライセンスを入手した『簡単木工作図ソフト「もでりん V2」』を使用しました。対象製品(ソーガイドなど)を購入すると、同ソフトの使用ライセンスが付帯してきます。【のこぎりガイド+専用のこぎり】ソーガイド・エフ(ゲージ付) 30102 直角切断・左右45°角度フリー・前後傾斜45°角度フリー ライフソー9寸目265本体 30002 セット (1)採寸 巻尺などで物干し場の採寸を行います。また、物干し場を水準器で測ると、僅かに外側向きに傾斜があったため、足場板自身に水勾配は付けない事にしました。(2)設計方針-材料- 以前は、足場板にプラスチック樹脂製の板材が使われていました。しかし、味気がないので木材にしたいと思います。 水に強い桧にしたかったのですが、結構値段が高かったので、杉にしました。しかし、この段階で偶然に竹フローリングを安価にオークションで入手できたため、足場の板材を竹集成材に、角材を無垢の杉に決定しました。屋内用の竹集成材が、雨曝しの屋外でどの程度耐えるかは賭けです。【送料無料】【代引無料】最高級エコ建材3,980円/平米(税別)100%天然無垢孟宗竹フローリング1箱24枚入り2.2118平米約1.34畳施工できます100%天然竹フローリング縦積層ブラウン(ライト)(箱)土佐すぎ無垢垂木材 2950×36×45ミリ -構造- 以前は、3mの板を数枚並べて固定してありました。しかし、物干し場下のトタン屋根を塗り替えたりする時のメンテナンス性に劣るので、取り外し可能なスノコ状としました。サイズは、風で飛ばずに大人が持ち運べるよう、長さ1m角程度のものを3枚並べることとしました。-木材用塗料- ウッドデッキ用の塗料で調査をしていたところ、無公害木材防護保持「ウッドロングエコ」なる商品を見つけました。木材を腐りにくくし、塗り替えも不要とのこと。本当に塗り替えが不要ならば、かなりお得なので、今回はこの商品に賭けてみることにしました。ウッドロングエコ(無公害木材防護保持剤)20グラム/3.8リットル用-木材の結合方法- 木材同士の結合には、結束力の弱い「釘」 は見送り、結束力が釘の3~5倍ある「ねじ」を採用します。また、防食(防錆)性を考慮し、ステンレススチール製の「コーススレッド」としました。一方、作業性にも考慮し、下穴あけ作業が不要とできる、セルフ・ドリル機能を有したものとしました(※今回は200本ほど必要)。【作業性抜群!SUS410製軸細木用ねじ】410ステンレスタピックススリム【小箱】【1箱】 (3)設計・製図 採寸データと設計方針、市販木材の寸法と価格を検討しながら、ソフト上で作図を繰り返しました。 [設計が完了した物干し場の足場板] 「もでりん」は、木材の原寸と単価を入力設定でき、「木取り図」の印刷時に木材積算表を自動作成してくれるという、ありがたい機能があります。[足場板の木取り図] 寸法図も作成できます。ただし、寸法と材料が連動しないため、本図を修正すると、寸法線はずれてしまい、こちらも修正が必要となるのが残念です。 [足場板の寸法図](4)注文 以上で設計・積算が完了したので、材料を注文して完了です。納品を待ちます。(つづく)
2009年09月10日
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ようやくビスを抜き終え、今回は足場鉄材の塗装段階です。 以前に【物干しの塗り替え】で、その大部分は塗り替えが完了していたのですが、足場板より下の部分が板が外せず、手付かずで残っていたのです。 (1)砂埃の洗い 砂埃が酷いので、まず水洗いを行いました。車庫の洗い場から水道ホースを引っ張り上げ、洗車ブラシでゴシゴシと洗いました。 [水洗い前] [水洗い中] [水洗い後] (2) 錆・塗膜落とし 錆と塗膜落しは、主に「フラップホイル」を電動ドライバーにセットして行いました。細かいところは「ワイヤーブラシ」と「紙やすり(手がけ)」を使い、処理のレベルは「2種ケレン」程度としました。 [ドリルビスの穴周りの錆][溶接材によると思われる錆](3)防食塗装・仕上げ塗装 今回も防食には、ジンクスプレー(油性)を使用しました。ただし、前回使用のものと異なり、防食と仕上げ塗装が一度で完了する、下記の製品を使用しました。[アサヒペン] シルバージンクスプレー 20分ほどで乾燥するため、直ぐに重ね塗りできます。また、スプレーなので作業性も良く、仕上がりもきれいです。黒と銀のツートンカラーですが、銀色部は足場板を置くと隠れてしまい、殆ど見えなくなります。今後の錆発生を目視し易いよう、このような塗装を行いました。[防食用のジンクスプレーによる塗装中] 一方、マスキングは、大きくは養生シートとダンボールを敷きました。局所はダンボール片を左手に、スプレー缶を右手に行いました。(つづく)
2009年09月06日
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翌日、前回の問題の対策を考えました。ネジすべり止め 貫通ドライバーネジザウルスインパクトドライバービスヌキビット 私が所持しているのは、「ネジすべり止」のみです。試すと7本が抜けましたが、残りは変化無しです。ネジすべり止め液 40 貫通ドライバーを入手しました。ネジがステンレス製で硬いため、先が食い込まず、効果がありませんでした。つぶれたネジも回せる絶縁貫通ドライバートーコマ エアロビクス2 +1×75 「ネジザウルス」 は、ネジ抜き専用のペンチですが、今回は細い溝の底部にビス頭を掴めないため、採用を見送りました。あきらめてませんか?外せないネジENGINEER ネジザウルスPZ-55 インパクトドライバーを入手し、試しました。 ネジすべり止めとインパクトドライバーを併用し、7本抜けました。【ドライバー】藤原産業 E-Value マイクロインパクトドライバー ビス抜きビットを入手しました。ビスヌキビット 刻印2【フェスティバルライフ0824×2】しかし、ステンレスビスに対応していなかったため、ビットビスに食い込まず、あえなく敗退です。※ステンレス対応商品もあります。例えば「なめたネジはずし ステンレス」で検索すると出てきます。↓ANEX(兼子製作所) ステンレスネジにも対応 なめたネジはずしビット ANH2-066 ここまで、工具の入手も含めて足掛け2週間も経過しました。 埒が明かないので、方針を転換しました。ビス周りの足場板にグルッと一周穴を開け、ビスを鉄材に残したまま足場板の取り外しを目指します。 作業開始。小一時間で作業完了!2週間は何だったのだぁー、という感じです(新しい工具が使いたかっただけか!)。足場板を固定していた鉄材(L字鉄材)が結構錆びているのは気になりますが、まずはビス頭が5ミリほど出た形になりましたので、再度ビス抜きに挑戦です。 [錆び付いて頭のなめたビス] 5ミリ出たビス頭をプライヤーでがっちり掴み、左右に小刻みに回します(雄ネジや雌ネジを切るときの要領)。僅かでも動けば、この動作を繰り返し、13本のビスを抜くことができました。 残った5本は、再びネジすべり止めとインパクトドライバーを併用して抜くことができました。一旦、「締める」方向で叩いてやるのが「みそ」でした。「緩める」方向のビス頭は、既にこれまでの苦闘でなめ跡が付いていたので、どうしてもドライバーが滑って(カムアウト)しまっていました。 [錆び付いたビスを抜いた痕] やれやれ、ともかくこれで完了です。 えっ、1本抜けてないはずだって。足し算したあなたは偉い。1本は、電ドラでねじ切ってしまいました。(^_^; しょうがないので、反対側に突き出たネジ部は、ハンマーで叩いて折っちゃいました。 最後に次の錆落としに備え、鉄材にCRC5-56を塗布し、作業を完了としました。追記) 密かに食い込みのいいドライバービットも新たに入手。ベッセル ギザビット +2×65(2本)AZ142065(つづく)
2009年08月30日
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先日、物干し場のペンキを塗り替えま したが、今度は足場の板を張り替えます。現在はプラスチック製の足場板が設置されていますが、20年ほども経過し、風雨・太陽光に曝される箇所が風化し、 踏み抜く危険性が出てきました。また、足場板は鉄材にビス止めされていますが、どの程度錆が発生しているかも心配でした。 さて、足場板を外そうとビスを抜きにかかると、早くも障害発生です。ビスが錆び付いて、まったく緩みません。とりあえずCRC5-56を吹き付けました。潤滑剤の王様!!CRC5-56増量(20%) それでも、全ビス35本中、10本がビス頭が錆びて十字溝がなくなり、10本がビス頭が錆びてなめた状態となり、ドライバーが効かず13本が錆びて緩まず2本はギィの音と伴に抜ける(電動ドライバーです。手では緩みません)と言う状態。初日はここでお手上げでした。さぁ、どうしよう。(つづく)
2009年08月29日
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以前、机の下に置いていたネットワーク機器を木板を利用して壁面設置にしたのは良かったのですが、ケーブルがごちゃごちゃし、見た目の統一感も無く、妻からは大変に不評でした。[ネットワーク機器の設置状況] また、学習机を新調し、部屋の雰囲気が木調中心になったこともあり、この状況をスノコで隠すことにしました。ホームセンターで購入した杉のスノコを残っていた木部用オイル(リボス244クノス 0.75L約12m2 塗料販売)で塗装しました。[オイルで塗装したスノコで目隠しした状況] スノコは、上は紐で、下はブックエンドで押さえているだけなので、機器に障害があったときなどは、さっと取り外してメンテナンスすることができます。手間がかからなかった割にはスッキリとした印象になったので、良かったです。妻は何も言いませんので、きっと良かったんだと思うことにしています。(^_^; (おわり)
2009年08月08日
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学習机を新調したため、部屋の雰囲気が木調中心になりました。しかし、傍らにあるパソコンラックは白が基調のため、この雰囲気に合いません。そこで、棚板を木調に変更することにしました。 (白が基調の自作パソコンラック 1998年製) 実はこのパソコンラック、20年余も前の大学生時代に矢崎化工のイレクターで自作した 年代ものです。当時材料費に2万円もかけ、100kg程度の静加重にもびくともしないように作りました。おかげで、破損箇所は一つも無く、今も現役で活躍してくれています。 さて、この棚板は、ベニヤ板に白い化粧板を打ち付けただけの簡素なもので、思い切って板ごと取り替えようかとも悩んだのですが、今回もコストを優先し、裏返してベニヤ板に塗装することにしました。 使用する塗料は、学習机の製作で使用した木部用オイルが残っているのでこれを使用します。リボス244クノス 0.75L約12m2 塗料販売 また、合板はラワン材で目が粗いので、オイル塗布前に「との粉(赤)」で目止めをしました。[アサヒペン] とのこ で、完成したのが下の写真です。木が良くないので今一つのできですが、出費はとの粉だけでしたので、良しとしましょう。 (木調に塗り替えられた1998年製の自作パソコンラック 2009年改)(おわり)
2009年08月05日
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足掛け2日がかりで物干し場の上塗りをしました。京都も梅雨明けした途端に猛暑日で、とても暑かったです。 6月に「鉄門扉の塗り替え」をした時に使った水性ペンキが残っているので、今回はこれを使って上塗りをします。2ヵ月近くたっていますが、問題なく使用できました。匂いも無く、扱いやすい塗料です。ツヤ消し 黒 1.6L多用途、高性能アサヒペン水性スーパーコートツヤ消し 黒 1.6L 約13m2 塗料販売 上塗りは、刷毛を使って2度塗りをします。(1日目、上塗り1回目の途中) 少し心配していた「ジンクスプレーによる防食塗装」と「防水用金属シール」の箇所にも、問題なく上塗りができました(^_^)v。 さて、今回は、見上げて塗る箇所がたくさんあったのですが、やはり逆光で塗れているのかどうかがよく見えませんでした。日差しの角度を考えながら、脚立に乗って近づけばある程度見易くなるのですが、それでも十分ではありませんでした。 結局、夕方と早朝の薄暗い時間帯に塗れてない箇所を見つけ、付箋を貼りまくりました。 (翌日、上塗り2回完了後) 今回もうひとつ大変だったのが、気温が高いために容器と刷毛のペンキがすぐに乾いてしまうということでした。対応として、容器を小さいもの(ステンレスのマグカップを流用)に交換し、食品ラップと霧吹きを使用することで回避しました。 暑い中、水をがぶがぶ飲みながら何とか塗りあげました。プールから帰ってきた息子に「どう?」と聞くと、「近くで見ると黒色だけど、離れて見ると濃いこげ茶色だよ」とのコメント。えっー、私も離れてみてみましたが、黒にしか見えないよぉ? 確かに下地が赤茶色だから、黒を重ねると濃いこげ茶色になるのは分かる気もしますが... 子供の目はそんなに色の分解能が高いのか! 結局、もう半日費やして、3回上塗りをしました(~_~;)。息子にも「ずいぶん黒に近づいたよ」ということでお許しをいただきました(今回息子は、宿題をするとのことで手伝ってくれませんでした(T_T))。 さすがに猛暑日の作業には、疲れたぁ~。ビール※が旨い!(※正確には発泡酒です。悲しいねぇ)(おわり)
2009年08月04日
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前回の下地処理着手後、雨続きで作業ができませんでした。今日は雷雨の予報でしたが、朝から晴れたので、思い切って作業を実施しました。(1) 錆・塗膜落とし 作業は前回の続きで「錆・塗膜落とし」です。塗膜落しには、主に「フラップホイル」と「オービタルサンダー」を、細かいところは「ワイヤーブラシ」と「紙やすり(手がけ)」を使い、処理のレベルは「2種ケレン」程度としました。思いのほか捗りましたが、それでも5時間ほどかかりました。 特に時間がかかったのは、物干しの足場を固定するL字鋼材とフレームの接触面でした。毛細管現象で水が隙間に入り込み、見事に錆で膨れ上がっていました。マイナスドライバーや皮すき、ワイヤーブラシを使って可能な限り錆を除去しました。(2)防食塗装 今後の錆の進行を極力抑えるため、まずはジンクスプレーを塗装しました。 タイホーコーザイ ジンクコート0130 1本(450g) 同スプレーは、メーカー曰く「超微粉の金属亜鉛により電気化学的に鉄を防食すると同時に、その亜鉛末の表面が次第に安定した不溶性の保護被膜となり、さらに防食性能が増加します」と言うものだそうです。全体に塗装したかったのですが、鉄の地肌面に塗布することで電気的防食効果が機能するため、今回は錆の発生したところとし易いところのみを対象とし、この部分に塗装しました(結果が出るには期間がかかりますので、1年ほどしたらレビューしたいと思います)。 また、この製品の仕様には、「塗膜の上には、ほとんどのラッカー・塗料が塗布できます。(但し、フタル酸塗料は層間剥離する恐れがありますので避けて下さい。)」とありますので、今回は水性塗料を上塗りする予定です。 (3)鉄部隙間の防水 次に水の浸入を防ぐために金属シールを充填しました。トタンやダクトの接続にも使えるセメダイン 金属継ぎ目シールに 金属シール【高性能充てん材】 ダークグレー 120ml SX-014 ジンクスプレーを塗装した上から、錆を除去した穴と水が進入しそうな隙間に充填しました。色はダークグレーです。このシール材は、水性塗料の上塗りができます(油性塗料は不適)ので、今回は水性塗料を上塗り予定です。 (ジンクコートを塗装し金属シールを充填した物干し場の鉄部) この状態で、1日乾燥させます。って、作業終了と同時ににわか雨です(T_T)。あっ、直ぐ止んだ。良かったぁ。(つづく)
2009年08月02日
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時間が取れたので、懸案であった物干しの塗り替えに着手しました。まずは、「下地処理(錆・塗膜落とし)」からです。 前回の「鉄門扉の塗り替え」は、下地処理を全て手作業行ったため、かなり大変でした。そこで今回は、電動工具の力も借りることにしました。 電動ドライバーは持っていますので、これに取り付けられる「スチールブラシ」と「フラップホイル」なるものを使用してみます。前者は回転ワイヤーブラシ、後者は回転紙やすりといったものです。広い面の研磨には適しませんが、今回の物干しは細い鉄角パイプで構成されているので大丈夫でしょう。 【ドレメル】 カーボンスチールブラシ 442 イチグチ 六角軸_BSネジタルフラップホイル_30x25/6_#60 今回は、頭部よりも高い箇所の作業が多いため、防塵ゴーグルが必須です。 【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2 まずは、物干しの上部から作業をしてみますが、上を向くと逆光で作業箇所の状態が良く分かりません。(^_^;(逆光で下地が見えず) 本格的に作業するときには、何か対策を講じないといけないですね。取り合えず、フラッシュをたいて撮影すると、塗膜に錆の浮いている状態が良く分かります。前回の塗り替えから8年も経過しているので無理もありません。(錆の浮いた下地) 逆行になっていないところを「フラップホイル」で研磨してみます。一瞬で下の写真の状態です。すばらしい。さすがに電動工具の威力は違います。ただし、角や隅はフラップホイルでが当たらないので、皮すきと紙やすりを使って手作業する必要があります。(フラップホイルで研磨後) 雲行きが怪しくなってきたので、本日はこれで中断。この調子でやっても、延べ3日ほどは下地処理にかかりそうです。
2009年07月19日
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先日完成した学習机を製作する前に、製作用図面を書いていました(中学校でそのように習いましたので)。CADを使うほどでもないので、今回はOpenOffice.orgのDrawを使用しました。 (OpenOffice.org Drawで書いた図面) 手書きするよりは楽で良かったのですが、三面図を修正しようとすると、手書きよろしく三図とも修正が必要になり、少々面倒くさく思っていました。 次回の木工に備え、何か便利なツールはないかと探していたところ、ありました。その名も『木工図面作図ツール「もでりん」』。替刃式手引鋸(ゼットソー)を製造する株式会社岡田金属工業所のソーガイド製品に使用ライセンスが添付されているソフトウェアです。私は該当製品を持っていませんので、取り合えず「もでりんV1のお試し版」をダウンロード、インストールして使ってみました。(「もでりんV1のお試し版」の編集画面) OpenOffice.org Drawと比較し、作業能率は飛躍的に向上します(感覚的に10倍以上!)。2.5次元の木工専用CADソフトといった感じです。 入力の手順としては、カットする前の木材(登録可能)を選択し、長さを指定して材料を追加・配置していくことを繰り返し、図面を仕上げていきます。操作方法は、30分程度から1時間程度でマスターできると思います。「もでりん」ホームページの紹介ムービー見ると理解がスムーズです。 操作方法をマスターしていれば、今回の学習机程度は、5分くらいで作成できます。うーん、すばらしい。更に自動的に「組み図」と「材料取り図」を作成し、木材費用まで積算してくれるありがたい機能があり、こちらも重宝しそうです。 (「もでりんV1のお試し版」 組み図) (「もでりんV1のお試し版」 材料取り) 私的には、「もでりんV2」が良さそうなので、次回木工時には、ソーガイドを購入し、使ってみたいと思います。 株式会社岡田金属工業所のソーガイド製品 【のこぎりガイド】ソーガイド 30101 正確な直線切断・90°切断・左右45°切断・45°傾斜切断 PUP090713MJ02【のこぎりガイド】ソーガイド・エフ(ゲージ付) 30102 直角切断・左右45°角度フリー・前後傾斜45°角度フリー PUP090713MJ02【のこぎりガイド+専用のこぎり】ソーガイド・エフ(ゲージ付) 30102 直角切断・左右45°角度フリー・前後傾斜45°角度フリー ライフソー9寸目265本体 30002 セット PUP090713MJ02【のこぎりガイド+専用のこぎり+替刃】【ソーガイド・エフ(ゲージ付)】 直角切断・左右45°角度フリー・前後傾斜45°角度フリー 【ライフソー9寸目265本体】 【替刃1枚】 セット PUP090713MJ02 【のこぎりガイド・まっすぐ切れる君】ソーガイド・ミニ + ライフソー木工175G本体 + 45°カット金具+ 平行スライダー + ダミープレート0.5 30104 PUP090713MJ02
2009年07月15日
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いよいよ最終組立です。解体と逆の順序で組立ていくだけなので、それほど時間はかかりません。各部材に書いておいた合判を目印に相手の部材を合わせながら組み立てていきます。(合判を目印に組み立て) 7月1日の日記で写真を撮りそこねていましたが、L字金具と直角方向の耐力は、下の写真のように脚と反り止めを万能ビスで固定することで得ています。 最後にゴム脚を取り付けます。(ゴム脚の取り付け) 机にがたつきがないかを確認・調整します。今回はがたつき無し(ゴム脚で吸収できる程度)でした。 (がたつきの有無を確認・調整) 以上で完成です! いやー、ここまで大変でした。でも、初めて作った机にしては、まずまずの出来と自己満足。(完成した学習机) この後、セレモニー的に息子と一緒に天板のみもう一度塗装。最後に私が机の裏に「息子へ」「製作日」「父より」と銘を油性マジック(^_^;で記入して、誕生日プレゼントとして贈りました(1ヶ月遅れですけどね)。息子も喜んでくれてよかったです。(おしまい)
2009年07月04日
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今回は、木部表面研磨の完了した学習机の「反り止め」「脚部」「天板」の塗装作業です。使用する塗料は、木部用オイル(リボス244クノス 0.75L約12m2 塗料販売)です。缶のふたを開けると下の写真のような色合い。 塗料の臭いは「上品な油粘土?」といった感が若干します。シンナーのような強烈な刺激臭は一切ありません。(上品な油粘土の香り?) 色は「クリア」です。というものの、塗装前後の色合いは、下の写真のように濃くなります。木の自然な風合いや手触りがそのまま残っていて、家族にも好評です(合わせて撥水効果も備わります)。 (塗装前後の色の変化) 塗装には、油性塗料用の刷毛を使いました。 名花【15号+25号各1本】 今回は室内で塗装作業を行うため、床に養生用ブルーシートを敷きます。また、換気は必須なので、先日、暑さ対策用に設置したばかりの窓用換気扇(東芝 換気扇 窓用換気扇給排気式 VRW-20X2)で強制排気を行います(研磨作業でも大活躍でした)。(塗装作業に換気は必須) ●作業手順(1) 「反り止め」「脚部」から塗装を行います。既に塗装テストは実施していますが、定石どおりに目立たない部材から塗装を行いました。この塗料は、「できるだけ薄く塗るのがポイント」 と指示があるので、その通りにします。また、塗料が刷毛から垂れ落ちたりして木部にシミができないように注意します。(2)塗ってから10分ほどして、染み込まない塗料を指示通りに拭き取ります。薄く塗っていれば塗料の染み込みも早く、べとつきも直ぐに無くなり、裏面の塗装に仕掛かれます。(塗り終えた反り止めと脚部)(3)天板を裏面、表面、側面の順に上記(2)の作業を間に挟みながら塗っていきます。側面を塗るときは、表裏面に塗料が余分に付かないように注意しました。 (塗り終えた天板)(4)24時間自然乾燥させます(一晩換気扇回しっ放しにしました)。乾燥とともに「上品な油粘土の香り?」も薄くなっていきます。(5)塗料の乾燥を確認後、紙やすり番手#2000で塗面をつるつるに仕上げます(電動サンダー(【送料無料】 TOSHIBA 電気オービタルサンダー HS-90A1)を使用)。(6)天板表面のみ、2度目の塗装を行い、上記(4)(5)の作業を繰り返します。 (最終組立作業につづく) 追記今回は、使用した塗料の専用薄め液は購入せず、刷毛を使い切りとしました(その方が環境にも優しく、安価)上記写真の天板等は、塗装1回目、塗面仕上げ研磨作業前のものです
2009年07月03日
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前回で無事に仮組が完了しましたので、次は塗装前の研磨作業です。今回の塗装では、下記の木部用オイル塗料を使います。塗装後も木地がそのまま出ますので、研磨の良し悪しが仕上がりを大きく左右します。リボス244クノス 0.75L約12m2 塗料販売 ●作業手順(1)仮組立した学習机を「天板」「脚部」「反り止め」に解体します(2)L字金具を外します(金具裏面と各材にも合判を記入)(3)脚部と反り止めは、木地の状態が比較的滑らかだったため、紙やすりの番手を#240、#400の順で使い、研磨しました。また、#400のとき、各角の面取り研磨をR0.5mm程度で行いました(4)天板は、四隅をR10mmに丸めるため、大荒目ヤスリ(目づまりしにくい新しい研磨具[NT DRESSER] NTドレッサー L-730P)でガリガリ削りました(3分/箇所程度)(5)天板は、木地の状態が荒かったため、紙やすりの番手を#80、#120、#240、#400の順に使い、研磨しました(これにはさすがに時間がかかりました。電動カンナとかがあれば早かったかも...)。また、#240、#400のとき、各角の面取り研磨をR2mm程度で行いました(6)塵取り用刷毛と固く絞った雑巾で切削木粉を取り除き、研磨作業完了です ところで、今回の研磨作業には、先日購入した電動サンダー(【送料無料】 TOSHIBA 電気オービタルサンダー HS-90A1)を使用しました。今回のように研磨面積が多いと、手作業では時間がかかりますし、何より体力がもちません。 (^_^; また、電動サンダーには、削りかすの集塵機能が付いていて、集塵機と接続することで機能向上を図ることができます。 集塵機との接続アダプタは付属してるのですが、集塵機やホースは別売です。わざわざ買うのはもったいないので、既存の古い掃除機を接続して使えるようにしました。 (自作した接続ホース) 手ごろな水道ホースを4m程買ってきて、ブチルゴムテープとビニルテープで各管のサイズに合うよう自作しました。このホースで掃除機(少々苦しそうでしたが...)を接続したおかげで、集塵機能は格段にアップ。室内に木粉をほとんど撒き散らすことなく作業ができました。家庭室内での研磨作業には、必需品と考えるべきですね。(塗装作業につづく) 追記掃除機との接続ホースとして、当初エアコン用ドレンホース(【カクダイ】 エアコン用ドレンホース 長さ3m (4380-3))を買って自作しました。掃除機のスイッチをONにしたとたんホースから「ピュー、ピィー」と笛のような大きな音が発生。ドレンホースは蛇腹状になっているので、吸気が渦を巻いて音がするんですねぇ(流体力学勉強したのに)。ホースを曲げ伸ばしすると音程まで変わったりして、ある意味息子とは楽しんだのですが(^_^;、あえなく「没」となりました作業中、部屋が狭いので天板の角を何度かぶつけ、凹ませてしまいました。 (T_T) パテ(木工パテ_70g_タモ)埋め箇所が増えてしまいました
2009年07月02日
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さて、仮組立の最終段階です。 予め指定寸法(24×700×1210mm)にお店(ウッドサイズ)でカットしてもらった天板(タモ柾目パネル 24×910×1210mm)に、先日組み上げた脚部(タモ脚材 62×62×600mm)を取り付け、仮組を完了させます。 (1)脚部と天板の隠れてしまう位置に合判(突合せ記号)を書き込みます(どの位置にどの材をどの向きで取り付けるかを間違えないため)(2)脚部を所定の位置に置きます(3) 脚部と天板に金色塗装したL字金具をあてがい、金具の木ねじ穴の中心に印を付けます(4)一旦、脚部とL字金具を所定から外し、各材の印にセンターポンチや錐などでドリル刃のガイドとなる目印を打ちます(5)電動ドリルを使い、打った目印全てに木ねじ用の下穴を所定深さで開けていきます(6)再び脚部とL字金具を所定の位置に戻し、電動ドライバーで木ねじを締めこんでいきます(7)最後に反り止め材と脚部の接合のため、ビス隠し穴と下穴を開け、75mmの万能ビス(万能ビス(内装用)皿頭+4.2(D)×65(L)~5.3(D)×105(L)mm) をねじ込み、仮組完了です(仮組完了)
2009年07月01日
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タモ集成材の天板(タモ柾目パネル 24×910×1210mm)に反り止め用の材(タモ脚材 62×62×600mm)を2箇所に万能ビス(万能ビス(内装用)皿頭+3.8(D)×25(L)~3.8(D)×50(L)mm)で取り付けます。(1)反り止め材(62mm角)を天板(24mm厚)の所定位置に両面テープで仮固定(後工程で剥がします)し、後作業で位置がずれないようにします(2)反り止め材側からビス埋め用穴Φ10mm×深さ30mmを所定の位置4箇所に電動ドリルで開けます(3)更に埋め穴の底から万能ビス(Φ3.8mm×50mm)用の下穴Φ2.5mm×50mmを反り止め材を貫通し、天板内部まで電動ドリルで開けます (4)削りかすを掃除機で吸引し、綺麗に取り除きます (5)電動ドライバーで万能ビスを取り付けて完了(天板に反り止め材を取付)(つづく)
2009年06月30日
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学習机用の木材や金具、工具が一通り揃ったので、設計図どおりに出来上がるか、確認のために仮組をしました。 まずは机の脚(タモ脚材 62×62×600mm)です。本当は、天板上面高さを700~720mmにしたかったので、長さ690mmの脚(タモ脚材 72×72×690mm)が欲しかったのですが、残念ながら売り切れ。次回入荷が7月以降で未定ということだったので、急遽長さ600mmの脚を使うことで設計を見直しました。 写真下部の材が床への設置箇所になります。 (学習机の脚部) 接合は、内側にL字金具、外側は金物を使わずに75mmの万能ビス(写真に写ってない。万能ビス(内装用)皿頭+4.2(D)×65(L)~5.3(D)×105(L)mm)を使いました。(金色塗装したL字金具と皿ねじ) 今回、木ねじを多用するため、下穴も多数あける必要があります。私は電動ドライバーにドリルビットを取り付けて電動ドリルとして使用しているので、専用の電動ドリルに付いている、穴深さの目安を付ける「測り棒?」が付いていません。 この測り棒が無いとかなり不便。そこで「割り箸」で測り棒の代用としました。けっこう使いものになるので、笑っちゃいました。 (つづく)
2009年06月29日
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先日返品した金物の代わりに「L字金具」を購入しました。そのままだとクロメートのメッキの銀色で、少々味気ないと思い塗装することにしました。 何色に塗装するか悩んだ挙句、「金色」 を選択しました。木部の塗装色と色味が似ていたためです。使用する皿木ねじも同様に金色塗装にしました。 (塗装した木材と金具) 塗装作業後、黄金色の金具やねじができあがると、何気にお金持ちになった気分になるから不思議です。(^_^; 妻や息子も「おぉっ」と一瞬リッチな気分に浸っていました。 さぁ、この金具を使って学習机を組み上げるぞ!
2009年06月28日
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先日、「竹ペグ作り」で竹ペグを作ったが、今回はその後日談。結論から言えば、「失敗」になってしまいました。 下の写真は、雨後の竹ペグの写真です。 打ち込んだ時よりも、竹ペグが浮いています。 引き抜いて未使用の竹ペグと比較すると良く分かります。 見事に曲がりが戻っています。どうやら水気を吸うと、曲げが戻ってしまうようです。うーん、ショック。完全に失敗です。いい勉強になりました。と言う事にしておきましょう。 ところで、40本も作った竹ペグ、どうしよう?
2009年06月27日
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グランドカバーとして、「ココヤシロード(【83%OFF】ココヤシロード お得な2枚組氷や雪で滑りやすくなった道の滑り止めに!~6/29(月)9:59までポイント5倍!05P25Jun09訳あり【在庫一掃大セール】【80off】)」をひいてみました。 「むしろ」をひいたような感じで、賛否分かれるところです。(^_^; 見た目よりも気になったのは、「臭い」です。ヤシ繊維をマットにするのに接着剤を使っているようで、これが結構臭います。ゴム系の臭いですが風に乗って室内まで流れてきます。日射に比例するようです。そのうち臭わなくなることを期待しましょう。 また、水濡れのテストもしました。色はほとんど変わりませんが、若干伸びるようです。 さて、前回作成した「竹ペグ」ですが、地面に刺さりませんでした。(^_^;思ったより地面が硬く、また砂利が多いため、手持ちの金属製棒ペグを取り合えず使いました。金属ペグでも砂利にぶち当たると刺さらない始末で、6本打ち込むのに30分以上もかかりました。 折角なので、「竹ペグ」も金属ペグで挿し穴を開けた跡に2本だけ差しました。刺さってしまえば、イメージどおりにいい感じです。 しばらくこの状態で様子を見たいと思います。
2009年06月25日
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門から玄関まで12mも砂利の駐車場を兼ねたアプローチがあり、夏場はその照り返しと蓄熱で暑いんです。その対策として「ココヤシロール」なる製品が売られていたので、日除カバー(グランドカバー)として設置してみることにしました。もともとの用途は氷雪面の滑り止めマットですが、ものは試しです。【83%OFF】ココヤシロード お得な2枚組氷や雪で滑りやすくなった道の滑り止めに!~6/25(木)9:59までポイント10倍!【フェスティバルライフ0622×10】訳あり【在庫一掃大セール】【80off】 受取後、検品がてらに敷いてみたところ、製品に巻き癖が付いており、細いテントペグ等で留める必要のあることが分かりました。何本ペグがいるかと計算すると、(1本/m×8m+1本)×2辺×2枚=36本≒40本 と40本ほど必要です。で、ペグを検索すると結構高い。安価な棒ペグでも、4本入り袋が約500円なので、合計なんと5000円!。【お買い得商品】ロゴス(LOGOS) ネイルペグ 25cm 4pcs0619PUP2JUこれでは安いココヤシロードを買った意味がない。そこで考えた結果、バーベキュー用の竹串を加工して、「竹ペグ」を作ることにしました。 【CAPTAIN STAG】バーべキュー用竹串キャプテンスタッグ 竹製バーベキュー串(角)45cm 20本入 これなら近所のショップでも400円程度。一袋20本入りなので、長さを半分に切断すれば、40本になる計算です。頭の部分は、「L字」に曲げることにしました。 竹を曲げるのは、初めての経験。昔私が小学生の頃、親父が雪そり用のスキー部に竹を使い、先端部をガスコンロで焙り曲げていた記憶があります。私も早速ガスコンロで焙って曲げてみますが、思ったほど曲がりません。もっと曲げようと焙っている間に焦げる、折れるで、見事失敗。 たまたま孫の顔を見に寄っていた義母は、「昔はロウソクで曲げていた」とのこと。ならばと、熱源をロウソクに変え、竹串も水に浸してから挑戦。しかし結果は同じく失敗。 他に方法はないものかとWebを検索していると、お湯や蒸気で曲がるという情報を見つけました。ならばと、蒸気で再挑戦。(1)今回は、L字部分の厚みも半分に削りました (2)カセットコンロにやかんをかけて湯を沸かし、蒸気の吹き出る注ぎ口に竹串を挿入 最初は、1本ずつ蒸気にかざしていましたが、時間がかかるので「同じでしょう」と数本まとめて注ぎ口に突っ込んだところ、先端を中心に串全体が熱せられ、うまくいきました。 (3) L字部分を手で曲げる 竹が暑いうちは簡単に曲がりますが、L字形にしようとするとU字位まで曲げないと戻ってしまいます。 (4)U字形の状態で竹串を固定 少し時間が経過すると、曲げた竹が真っ直ぐに戻ってくることが分かり、竹串を次の写真のように一晩固定することに。 (5) 完成した竹ペグ 翌日、竹串の固定を外して曲がり具合を確認。OKです。もう一端は、鉛筆削りで削って尖らせました。 ようやく竹ペグ完成にこぎつけました。当初の目的どおり、ココヤシロードを留めるのに使ってみたいと思います。
2009年06月24日
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我家のステレオコンポは古い。結婚当事に妻が買ったもので、16年も前の代物。 6年前にはスピーカーを交換修理。5年前にはCDトレイが出なくなり、私が分解修理。去年はカセットプレーヤーが回らなくなって分解したが、ギア類の全体磨耗が原因と分かり修理を断念。 「いい加減、買い換えてくれぇー」と言うと、妻曰く「まだラジオとCD聞けるから」。気楽に「直してよ」と言われ、一日潰す私の身にもなって欲しい (私は音楽をほとんど聴かないので、買い換えることに興味はない)。 前置きが長くなりましたが、妻の今回の依頼は「ラジオを録音したい」です。 「桑田佳祐のやさしい夜遊び(毎週土曜日23:00-23:55)」を録音したいそうなのですが、コンポのカセットテープレコーダーが壊れているので録音ができない。7年ほど前にMDラジカセを購入したので「じぁ、そっちでMDに録音すれば」というと、MDデッキが壊れてMDが出てこないそうな。(~_~; 仕方がないので、私が昔、会議録音用に使っていたMDレコーダーを引っ張り出してきて、録音可能となりました。めでたし、めでたし。 が、しばらくは喜んで使っていた妻ですが、「日曜日に子どもと早出が多いので、夜早く寝たい。ついては録音しといてね(ハートマーク)」とのこと。「毎週毎週そんなこと嫌だ!」と思った私は、「そうだ、HDレコーダーとコンポを接続し、録画予約して録音しよう」とナイス?なことを思いつきました。 早速手持ちのAVコードを引っ張り出してきましたが、短い。どうしても3m位は必要。後日、近所のショップに買いに行くと、意外と高価。しかも長さ3mは売ってない。延長プラグとコードをまとめると2000円を超える。自分のためだと「よし、奮発して買うか」となるのですが、他人事には「MOTTAINAI」です。 じぁ、手持ちのAVコードを切って繋いで延長するかと自作を決意。 いざコードを切断し、被覆を剥いてみると下の写真のような感じでした。信号線が1本ずつ入っているだけかなと思っていたのですが、もう一本ずつ、信号線を取り巻くように電源線?が入っていました(合計4線)。 (モノラル?ステレオ?) まぁ、深く考えずに同じ色の線を半田で繋ぐことにしました。半田ごて(こんな感じの「白光 電気半田ゴテセット I型コテ先 712」入門セット)は、中学校の「ラジオ製作」以来、30年ぶりに握りました。半田ごてや半田、ペーストは、30年前の年代物であることは言うまでもありません(私、物持ちがいいんです)。 絶縁のためにビニールテープを巻き、いざ接続テスト。結果はあっさりとOK!左右のスピーカーから音が出ているので良し。 早速、帰宅した妻に得意げに説明すると、「ありがとう。でも寝室で寝ながら録音したラジオを聞けないね」。(T_T) ヨーシ、 1階のHDレコーダーから2階の寝室まで届くイヤーフォンの延長ケーブルを作ってやるー!(-_-#
2009年06月23日
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注文していた電動ヤスリ(【レビューでポイント5倍】【送料無料】TOSHIBA 電気オービタルサンダーHS-90A1 広告掲載店舗【夏インテフェア200906】アウトレット %OFF)が届きました。(結構優れもの) 先日の「鉄門扉の塗り替え」で、ヤスリがけ作業(肉体労働)が相当に大変だったので、今回の学習机では、絶対に電動ヤスリを使おうと購入に踏み切りました。 近所のホームセンターでも同価格帯の電動ヤスリは売られているのですが、全て中国メーカーのOEMと思われるものです。 使用中の安全を考えると、国内メーカーが安心と思い調べたところ、東芝ホームアプライアンス社製のこの製品が安価で評判が良 く、選定の決め手となりました。ただし、製造は中国です。 初期不良の点検を兼ねて使ってみたところ、研磨性能は手でヤスリをかけるのとは雲泥の差です。私の20倍以上の能力はあるでしょうか。(^_^; 更に吸塵機能があるため、周囲に飛び散る粉塵も少ないようです。また、紙やすりであれば、手持ちのものが使えるので、寸法を合わせてカットし、吸塵穴をパンチすればOKです。吸塵機能があると、紙やすりの目詰まりも少ないです。 (付属の吸塵穴パンチ板) 一方、騒音の程度は、うるさめの掃除機程度でしょうか。日中であれば、屋外で使用しても近所から苦情が来ることは無いでしょう。 さぁ、レッツDIY!
2009年06月21日
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庭の片隅にある洗い場の掃除アイテムが雑然としているので、うまく整理ができるように簡単な工夫をしてみました。(1)雑然とした洗い場の現状 (2)アイテムの整理に使う材料 ビニール被覆の針金(植物用の添木) とカーテン吊りフックを使います。どちらも自宅にあったものです。 (3)針金とカーテン吊りフックの加工 針金をカクカクと曲げ、既設の塩ビパイプ(屋外用に後付してあった電源配線用のパイプ)に針金で吊るします。 同じく、カーテン吊りフックの一端を塩ビパイプの直径に広げ、外壁と塩ビパイプの隙間に差し入れます。 (3)改善後の状況 所要時間30分ほどで、こんな感じに整理できるようになりました。 以上、今回は主婦の方々が冷蔵庫の残り物で夕食の一品を作るような感じでDIY?してみました。
2009年06月20日
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今日も気温29度と暑かったです。我家のパソコンルーム(勉強部屋兼仕事部屋)は2階の南西角なんで、とにかく暑いんです(冬は一番暖かい)。衣替えの時期も過ぎたことですので、すだれを吊るすことにしました。 本当は、梅雨を過ぎてから吊りたかったんです。と言うのも、過去に梅雨前にすだれを吊るしたところ、 雨にうたれて乾く間も無く、カビだらけになったもので。 しかし、暑さには勝てないと言うことで、日差しの強い西側だけすだれを吊るしました。すだれのお陰で直射日光が入らない分、室温が2度ほど下がりました(さすがに真夏はこうはいかないですが)。 最近はアルミ蒸着のすだれや、洒落たタープなんかもありますが、費用対効果からすると「普通のすだれ」が一番です。一枚数百円で、もう三年ほど使っているでしょうか。強風ですだれがバタつくので、手すり等に針金で固定しています。巻き上げる手間もなくなりました。台風直撃のときは、すだれは外しています。 軒が短くなり、縁側の無くなった現代の住宅では、昔よりもすだれは必需品かもしれませんね。
2009年06月14日
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2009/06/08の「 学習机を作成するための金物を買いに」で買ってきた金物類、返品しちゃいました。■返品理由 まず、「ラティス用柱固定金具 ベースプレート TKP-02」を不良返品しました。 ベースプレートに歪みがあり、水平面にぴったりと固定できないんです。固定用アンカーボルトのナットも、ねじ穴のセンターがずれていて、かつナットの上下面と垂直じゃないねじが切ってあるんですよね。「【学習机の製作】塗装テスト&部材組立テスト」でも書いたのですが、どうやっても水平の出ない原因の一つがこれでした。ただし、メーカーの意図とする用途(コンクリ面にラティス棒を立てる)であれば、これくらいの精度でいいんでしょうね。きっと。 次に「(株)コーナン アジャスター脚80 KXM01-4908」を不良返品しました。 こちらが二つ目の原因。ボルトとナットがベースパイプに微妙に斜めに溶接されていて、垂直が出せない。更にアジャスターボルトで高さを調整するとぐらぐらします。よく見ると受け側のナット部が短いし、締め付け用のナットも付いてなかったんです。私の結論としては、製品の目的と設計仕様、製作精度がマッチしていない「不良」と判断せざるを得ませんでした。 上記を返品したことで付帯的に不要となってしまった「六角フランジタッピング 5×20mm EGH-8」「ステンレスワッシャー M5×12mm EDX-5」「万能ビス 4.2×50mm BO-306」も返品となりました。 上記説明の趣旨を理解いただき、快く返品を受けてくれたホームセンターさん、ありがとうございました。これからも利用させていただきます(返品しなくて良いように私も反省)。
2009年06月13日
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先日塗り替えた鉄門扉の写真を子どもが撮影してくれましたので、1月ほど前に行った「鉄門扉の塗り替え」の紹介です。●いつ作業着手するかを考える 気温が低い冬季(ペンキ乾かない)・雨天(ペンキ乾かない&塗りムラ)・真夏(暑すぎて人間がまいっちゃう)は、NGです。また、ヤスリがけと塗装でまる二日はかかるので、気候の良い春とはいえ、天気予報とにらめっこをしながら晴れた週末を使って実施しました。 ●ヤスリがけ まずは、古塗装と錆を紙やすりひたすら磨いて落とします。ペンキの塗り具合や持ちの長さは、この作業の丁寧さで決まるらしいです。実際、この後のペンキ塗りよりヤスリがけりの方が大変でした(二日後には筋肉痛でまいりました(^_^; )。錆びて穴が開いたところを「金属パテ」で埋めたり、「粘着アルミテープ」を貼ったりと、予想以上に手間がかかりました。 それと、削りかすを「ダスター刷毛(【2.5寸】下地掃除用のダスター刷毛 卓上ミニ箒としても大好評!食卓や車にも1本どうぞ。ダスター刷毛ゴマ長毛377 2.5インチ60mm 1本 塗料販売)」で丁寧に掃き落としました。鉄粉が残っていると、新しい塗膜の下から錆が浮いてくるそうです。因みに私は、雑巾で水ぶきもしました。 ●塗装 翌日に塗装。今回は水性の「つや消し黒」で塗りました。使ったのは家庭用塗料の最上級グレードのもので、塗装のもちが長いそうです。ツヤ消し 黒 1.6L多用途、高性能アサヒペン水性スーパーコート ツヤ消し 黒 1.6L 約13m2 塗料販売 塗るのには、刷毛とローラーを使いましたが、素人な私にはローラーの方が圧倒的に使い易く、作業も早いし、仕上がりもそこそこ綺麗でした。ローラー部分は交換できるので、使用後も水洗いせずに外して処分でき、水が汚れなくて良いです(刷毛も安価ですから処分しても良いかも)。 子どもはゴミ袋をかぶって完全防備でご機嫌ペイントです。 ●塗り直し塗装の完成後 初めてペンキの再塗装をした割には、中々の出来栄えでした。と自画自賛します。まぁ、子どもはとっても楽しそうにペンキを塗ってましたので、親子のコミュニケーションには良かったと思います。プロのようには行きませんが、道具と材料で1万円かかってないので、随分と安く上がりました。 塗料も随分残っているので、次は物干し場の塗り替えに挑戦しようと検討中です。
2009年06月12日
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学習机用の資材がほぼそろったので、「塗装テスト」と「部材組立テスト」を行いました。■塗装テスト 今回使った塗料は、ウッドサイズで紹介・購入した「リボス244クノス」という、通気性のある浸透性木用自然オイルです。下の写真のようにクリヤーに仕上がります(色の少し濃い方が塗布したもの。木材はタモ集成材です)。臭いはありますが、さほど気にならず、乾燥とともに消えていきます。撥水効果も良く、水をかけても玉になってはじきました。リボス244クノス 0.75L約12m2 塗料販売 リボス自然塗料 クノス 0.75リットル 塗装のできばえは、事前のヤスリがけで決まるそうです。今回は400番の紙やすりで手がけしました。手よりも体が疲れました。40歳も過ぎましたので... と言うことで、電気オービタルサンダーを注文してしまいました。(^_^; 【レビューでポイント5倍】【送料無料】TOSHIBA 電気オービタルサンダーHS-90A1 広告掲載店舗【夏インテフェア200906】アウトレット %OFFyo-ko0605 【yo-ko06011】【お買い物マラソン0610】【お買い物マラソン0610送料無料】【お買い物マラソン0610セール】 ■机脚部の部材組立テスト 今回使った金物などは、「学習机を作成するための金物を買いに」で紹介したものです。別途購入の脚用タモ材の端材を使って金物との接合をテストしたものが、次の写真です。貫通ボルトは、適切な直径の木工ドリルビットが無かったので、まだ取り付けできていません。それでも強度は十分そうです。 本番では、これを天板に4組取り付け、各個の水平と鉛直を確保できるかが難しそうに感じました(素直にL字金具にするべきかも)。特に銀色のアジャスターの水平精度が悪く、アジャスタートしての調節機能もぐらつきが大きくて... さて、どうしたものか。返品するかなぁ。
2009年06月11日
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今日は天気も良く、気が付くと庭の紫陽花も咲き始めていました。散歩がてら、自転車で子どもと一緒に彼の学習机を作成するための金物を買いにホームセンターへ行きました。 迷った挙句、ラティス用の金物で天板に脚を固定することにしました。スチール製で強度も十分そうです(※製造元の注意書きに「ラティス固定以外の目的に使用しない」旨の注意書きがありますので、あくまで自責任です!)。 帰宅して早速検品。付属品の不足や溶接不具合等はありませんでしたが、ナットの精度の悪いものがありました。ボルトにはめると引っかかるような感触があります。Made in Chinaの表示が...まぁ、使えるので良しとしましょう。■本日の調達品(学習机製作用)◎金物類 ○(株)タカショー ラティス用柱固定金具 ベースプレート TKP-02 ○(株)タカショー ラティス用柱固定金具 柱取付用36mm TKL-06 ○(株)コーナン アジャスター脚80 KXM01-4908 ○(株)八幡ねじ 六角フランジタッピング 5×20mm EGH-8 ○(株)八幡ねじ ステンレスワッシャー M5×12mm EDX-5 ○(株)大里 万能ビス 4.2×50mm BO-306
2009年06月08日
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