シリーズ「コーチングを学ぶ」、第2回。
『 はじめのコーチング
~本物のやる気を引き出すコミュニケーション・スキル
』
(ジョン・ウィットモア, 清川 幸美 (訳)、ソフトバンククリエイティブ、2003、1600円)
より、読書メモの続きです。
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『はじめのコーチング』 第2~4章 読書メモ
・プレッシャーは最小限でなければならない
△口で言われたことはあまり記憶に残らない
◎言われて、見せられて、体験したことは記憶に残る
・コーチングでは、
行動計画だけでなく、 そこに至った思考過程
も知ることができる。
・「押し付けること」から「 引き出すこと 」(プル)への転換
・責任を持つには 選択 できなければならない
・可能な限り 選択肢 と コントロール を与えること
・ 自分が完全に責任を引き受けなければ、成果は上がらない
△「選ばせてもらえなかった。」 → 「私の自尊心は傷ついた。」
・「この2日間をどういう風にすごしたいですか?
~~~してもいいし、 ~~~してもいい。」
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このあたり、心理療法系で言われる「パーミッション」を思い起こしました。
また、「~~するかもしれない」といった言い方(催眠療法?)
も、似たような面があると感じます。
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・コーチは 意識を高めさせる人
・コーチの資質: 気長 である、 客観的 である、自己を認識している 他
・知識の落とし穴: 専門家は「欠点」を探してしまう
・あなたの心や体を最大限に使う方法を、
「 意識
」することによって自分で発見するしかない。
・自分の中にある障害を取り除けば、
外部の障害も小さくなって対応しやすくなることが多い。
・潜在能力は、
自分の個性とユニークさを最大限に高めることによって発揮される。
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今日はここまで!
次章「 第5章 効果的な質問
」は、
コーチングのスキルのキモのところです。
明日のブログで書くかもしれませんし、書かないかもしれません。
ちなみに今日からコーチング系の発展として
実家からもらってきてずっと置きっぱなしだった
『 エンパワーメント・コミュニケーション
』
を読み始めました。
読んでみると、なかなかいい本です。
『 エンパワーメント・コミュニケーション
コーチング&カウンセリングのプロが書いた
1発でわかるsuperラーニング』
( 岸英光
、 あさ出版
、2003、1500円)
▼シリーズ「コーチングを学ぶ」、第1回は、 前日の日記 参照。
「抱きしめるようにして話すんだよ」… 2024.04.12
「話す力」 安住アナが魅せた!伝説の授… 2024.04.03
言葉の勉強は、7割が聞くことだ。(鴻上… 2024.03.02
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