さだまさしのエッセイはおもしろく、ときにホロリとする。
1998年の本です。
ちょっと古いですか?(^^;)
============================『心の時代』読書メモ
・「面白い」と思えば、人は聞くのです。
「面白くない」から聞くことができないだけなのです。
即ち「聞き上手」とは「面白がる才能」にも関わりそうですね。
つまり、「好奇心」と言い換えられます。
・「プロは駄目だ」
演奏することに慣れ、
慣れることに擦れ、
なかには「私が聴かせてやる」「だからここまで聴きに来い」式の
一流演奏家に感動しないんだ。
プロは駄目だ。
演奏できる、という感謝にしか、本当の音楽の神さまは来ない。
・ (恩師 安本先生の最初の古典の授業)
「俺はなあ、古典文学の何たるかを君たちに”教える”ほど
古典を知らない」
「古典の何たるかを教えるほど、偉くはないんだよ」
「諸君は古典文学というだけで大きな勘違いをしている。
これは日本語にすぎない。
ただ、古い言葉というにすぎない」
「いいか、日本語である限り 君たちに読めないはずなどないのだ。
(略) 少年マガジンや少年サンデー、
はたまた平凡パンチやプレイボーイを読むが如くに、
古典文学を読んでみたいと思わないか?」
「俺はなあ、君たちに古典の何たるかを教えるほど偉くはないが、
君たちが将来、週刊誌を読むが如く古典を読むための
『イロハ』だけはきちんと教えてやるから、
黙って俺についてこい
」
・俺についてくれば大丈夫だ、と言い切ってくれることが指導者の基本。
そういう態度が 求心力を生み出す。
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